【30%オフ・約1000冊】KADOKAWA 2022年に読まれた本はコレだ! THEベストフェア (12/15まで)

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『面白い物語の法則〈上〉』『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』『腸よ鼻よ』『さいはての彼女』『怖い絵』『結界師の一輪華』『数学の魔術師たち』『新 怖い絵』『さよならに反する現象』『恋愛中毒』など972冊がラインナップ。
KADOKAWA THEベストセラー&海外名作フェア」内のサブセールです。
本ページは「キンセリ」の特設ページです。 キンドルストア公式セール「【30%オフ・約1000冊】KADOKAWA 2022年に読まれた本はコレだ! THEベストフェア (12/15まで)」の対象作品一覧を提供しています。
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クリストファー・ボグラー&デイビッド・マッケナ(著), 府川 由美恵(著) | 2022-02-10 | ★4.5 (22)
[pub:KADOKAWA] [gen:趣味・実用]
¥990 ¥891 (10%⬇)
9pt (1%)
実質価格/割引率 ¥882 (11%⬇)
[2022/12/25 11:00時点]
セールスランク 1013位(直近30日)
映画「美女と野獣」「ライオン・キング」「レスラー」等、ハリウッドの脚本開発に携わる第一線のプロが明かす、ストーリーテリングの虎の巻の角川新書版! 欧米のクリエイター達が必ず学ぶ、神話に基づく〈ヒーローズ・ジャーニー〉理論を実践的かつ平易に説いた創作者必読書! 映画やドラマを10倍...
クリストファー・ボグラー&デイビッド・マッケナ(著), 府川 由美恵(著) | 2022-02-10 | ★4 (15)
[pub:KADOKAWA] [gen:趣味・実用]
¥990 ¥891 (10%⬇)
9pt (1%)
実質価格/割引率 ¥882 (11%⬇)
[2022/12/25 11:00時点]
セールスランク 1043位(直近30日)
「本書は、孤独な創作の航海を続けるプロ作家にとっても、暗闇を照らす灯台となる稀有な指南書(ガイドブック)です」(小説家・久美沙織) ハリウッドの脚本家やTVプロデューサーらが「こんな良質な本が世に出るのはおかしい」と驚愕するほどの名著の角川新書版。世界に通用するエンタメ作家になる...
米原 万里(著), 長尾 敦子(イラスト) | 2012-09-01 | ★4.5 (1458)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥455 ¥354 (22%⬇)
4pt (1%)
実質価格/割引率 ¥350 (23%⬇) 🉐
[2022/12/25 06:00時点]
セールスランク 1113位(直近30日)
1960年プラハ。マリ(著者)はソビエト学校で個性的な友達と先生に囲まれ刺激的な毎日を過ごしていた。30年後、東欧の激動で音信の途絶えた3人の親友を捜し当てたマリは、少女時代には知り得なかった真実に出会う!
島袋 全優(著) | 2019-09-13 | 全7巻の1冊目 | ★4.5 (710)
[pub:KADOKAWA] [gen:マンガ]
¥1026 ¥990 (4%⬇)
10pt (1%)
実質価格/割引率 ¥980 (4%⬇)
[2022/12/25 05:00時点]
セールスランク 1290位(直近30日)
漫画家を夢見るティーンエイジャー島袋全優は、原稿とバイトに明け暮れる毎日を送っていたが、いつしかトイレに行くたび便器が血まみれスプラッター状態に。はじめは腸炎と診断されるものの入院治療でも一向に容態は回復せず……改めて検査を受けてみると実は難病特定疾患「潰瘍性大腸炎」だった!? ...
原田 マハ(著) | 2013-02-21 | ★4.5 (2430)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥534 ¥385 (28%⬇)
4pt (1%)
実質価格/割引率 ¥381 (29%⬇) 🉐
[2022/12/25 11:00時点]
セールスランク 1308位(直近30日)
25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!? だ...
中野 京子(著) | 2020-04-25 | 全3巻の3冊目 | ★4.5 (131)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥704 ¥673 (4%⬇)
7pt (1%)
実質価格/割引率 ¥666 (5%⬇)
[2022/12/25 01:00時点]
セールスランク 1342位(直近30日)
名画に秘められた人間心理の深淵――。憎悪、残酷、嫉妬、絶望、狂気を鋭く読み解き、圧倒的な支持を得てロングセラー中の「怖い絵」シリーズ。文庫版だけの書き下ろしも収録!
クレハ(著) | 2021-12-21 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (454)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥704 ¥634 (10%⬇)
6pt (1%)
実質価格/割引率 ¥628 (11%⬇)
[2022/12/25 10:00時点]
セールスランク 1377位(直近30日)
「俺の嫁になれ」 見捨てられた落ちこぼれ術者は、傲岸不遜な若き当主に愛される。 契約結婚から始まる、大逆転劇。 遥か昔から、5つの柱石により外敵から護られてきた日本。 18歳の一瀬華(いちせ・はな)は、柱石を護る術者の分家に生まれたが、幼いころから優秀な双子の姉・葉月(はづき)と...
木村 俊一(著) | 2015-04-25 | ★4.5 (15)
[pub:KADOKAWA] [gen:趣味・実用]
¥828 ¥414 (50%⬇)
4pt (1%)
実質価格/割引率 ¥410 (50%⬇) 🉐
[2022/12/25 11:00時点]
セールスランク 1385位(直近30日)
カントール、ラマヌジャン、ゲーデル――天才的数術師たちのエピソードを交えつつ、無限・矛盾・不完全性など、彼らを駆り立ててきた摩訶不思議な世界を、ユーモア溢れる筆致解き明かす。『数術師伝説』を改題。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当す...
中野 京子(著), 奥定 泰之(その他) | 2020-03-24 | ★4.5 (63)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥802 ¥772 (4%⬇)
8pt (1%)
実質価格/割引率 ¥764 (5%⬇)
[2022/12/25 01:00時点]
セールスランク 1397位(直近30日)
まるで、拷問具をまとったかのような痛々しい肉体の自画像「折れた背骨」――フリーダ・カーロが、血みどろの自分を描き続けた理由とは? 発表当時、貧困の三女神として酷評された「落穂拾い」――ミレーの最高傑作が負った大いなる誤解とは? 歴史の闇や社会背景、画家たちの思惑を基に、名画が孕む...
乙 一(著) | 2022-04-13 | ★4.5 (33)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥1584
16pt (1%)
実質価格/割引率 ¥1568 (1%⬇)
[2022/12/25 01:00時点]
セールスランク 1409位(直近30日)
心霊写真の合成が趣味の僕が撮影をしていると、一人の女性がカメラに映りこんできた。しかし撮影されたデータには無人の交差点が映っているだけだった。映りたがりの幽霊、悠川さんがこの世に残した未練とは……?(『悠川さんは写りたい』より) ほか、乙一が贈る恐ろしくて切ない出会と別れの短編集。
山本 文緒(著) | 2012-10-01 | ★4 (694)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥610 ¥554 (9%⬇)
6pt (1%)
実質価格/割引率 ¥548 (10%⬇)
[2022/12/25 10:00時点]
セールスランク 1427位(直近30日)
もう神様にお願いするのはやめよう。――どうか、どうか、私。これから先の人生、他人を愛しすぎないように。他人を愛するぐらいなら、自分自身を愛するように。哀しい祈りを貫きとおそうとする水無月。彼女の堅く閉ざされた心に、小説家創路は強引に踏み込んできた。人を愛することがなければこれほど...
恒川 光太郎(著) | 2022-05-24 | ★4.5 (87)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥713
7pt (1%)
実質価格/割引率 ¥706 (1%⬇)
[2022/12/25 15:00時点]
セールスランク 1442位(直近30日)
異才が10年の間に書き紡いだ、危うい魅力に満ちた10の白昼夢。人間の身体を侵食していく植物が町を覆い尽くしたその先とは(「白昼夢の森の少女」)。巨大な船に乗り込んだ者は、歳をとらず、時空を超えて永遠に旅をするという(「銀の船」)。この作家の想像力に限界は無い。恐怖と歓喜、自由と哀...
角田 光代(著) | 2013-07-01 | ★4.5 (386)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥495 ¥385 (22%⬇)
4pt (1%)
実質価格/割引率 ¥381 (23%⬇) 🉐
[2022/12/25 06:00時点]
セールスランク 1442位(直近30日)
ロシアで国境の居丈高な巨人職人に怒鳴られながら激しい尿意に耐え、キューバでは命そのもののように人々にしみこんだ音楽とリズムに驚く。五感と思考をフル活動させ、世界中を歩き回る旅を、臨場感たっぷりに描く。
秋川 滝美(著) | 2021-10-21 | ★4.5 (163)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥704 ¥634 (10%⬇)
6pt (1%)
実質価格/割引率 ¥628 (11%⬇)
[2022/12/25 08:00時点]
セールスランク 1448位(直近30日)
人見知りで要領の悪い日和は、仕事場でも怒られてばかり。社長から気晴らしに旅へ出ることを勧められる。最初はひとり旅など無理だと尻込みしていたが、旅好きの同僚に後押しされ、日帰りができる熱海へ。神社を訪れ、出来立ての茹で卵の味に舌鼓を打ち、干物の味に感動!さらにそこには、思わぬ出会い...
内藤 了(著) | 2021-09-18 | 全7巻の6冊目 | ★4.5 (400)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥634
6pt (1%)
実質価格/割引率 ¥628 (1%⬇)
[2022/12/25 15:00時点]
セールスランク 1448位(直近30日)
東京駅おもて交番の目の前で通り魔事件が発生。白昼凶行に及んだ犯人を何とか取り押さえた恵平だが、事件現場から持ち主不明の「心臓の落とし物」が見つかり――。
小川 勝己(著) | 2013-09-13 | ★3.5 (47)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥719 ¥653 (9%⬇)
7pt (1%)
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[2022/12/25 13:00時点]
セールスランク 1448位(直近30日)
手と首を斬り落とされた女の死体が発見された。捜査一課の蒲生信昭は、所轄の刑事・和泉龍一と組み、捜査を開始する。だが、被害者の娘、大河内涼を見たとたん、和泉の様子がおかしくなる。和泉を疑い出した蒲生は、彼の過去を調べるが……。血と暴力に彩られたあらゆる罪悪が襲いかかる狂気のクライム...
大槻 ケンヂ(著) | 2017-11-25 | ★4 (72)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥616 ¥462 (25%⬇)
5pt (1%)
実質価格/割引率 ¥457 (26%⬇) 🉐
[2022/12/25 13:00時点]
セールスランク 1449位(直近30日)
「ロックバンドにアニソンシンガー、作詞、小説に、コラムニスト、テレビタレント、ラジオパーソナリティ、トークイベント、映画原作、舞台原作、映画出演、その他……好きなことだけをやって何とかかんとか食ってきた46年間でした。」と本文の冒頭で綴る大槻ケンヂ氏。小学生のころからの自分を振り...
小野はるか(著) | 2022-05-24 | 全3巻の3冊目 | ★4.5 (157)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥701 ¥634 (10%⬇)
6pt (1%)
実質価格/割引率 ¥628 (10%⬇)
[2022/12/25 11:00時点]
セールスランク 1452位(直近30日)
面白さ、ますます加速中! あっという間に累計10万部突破で話題沸騰の中華後宮×検屍ミステリ! 死王の事件で無人のはずの後宮3区で、新たに墜落死体が見つかる。 それはなんと皇帝の寵妃・梅(ばい)ショウヨの乳母だった――! 梅ショウヨは、調べる前から乳母の死は自害だと主張...
遠藤 周作(著), 駒井 哲郎(イラスト) | 2021-05-25 | ★4.5 (446)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥398 ¥358 (10%⬇)
4pt (1%)
実質価格/割引率 ¥354 (11%⬇)
[2022/12/25 02:00時点]
セールスランク 1454位(直近30日)
腕は確かだが、無愛想で一風変わった中年の町医者、勝呂。彼には、大学病院時代の忌わしい過去があった。第二次大戦時、戦慄的な非人道的行為を犯した日本人。その罪責を根源的に問う、不朽の名作。 (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
太田 愛(著) | 2017-08-25 | ★4.5 (2165)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥792
8pt (1%)
実質価格/割引率 ¥784 (1%⬇)
[2022/12/25 16:00時点]
セールスランク 1457位(直近30日)
「俺の父親、ヒトゴロシなんだ」毎日が黄金に輝いていたあの夏、同級生に何が起こったのか――少女失踪事件を捜査する刑事・相馬は、現場で奇妙な印を発見し、23年前の苦い記憶を蘇らせる。台風一過の翌日、川岸にランドセルを置いたまま、親友だった同級生は消えた。流木に不思議な印を残して……。...
紗倉 まな(著) | 2017-09-23 | ★4 (206)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥554
6pt (1%)
実質価格/割引率 ¥548 (1%⬇)
[2022/12/25 03:00時点]
セールスランク 1457位(直近30日)
元AV女優の母親を憎む少女・あやこ。家族に黙って活動を続ける人気AV女優・彩乃。愛する男とともに上京したススキノの女・桃子。夫のAVを見て応募した妻・美穂。四人の女優を巡る連作短編小説。
小松 左京(著) | 2018-08-24 | ★4 (1114)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥752
8pt (1%)
実質価格/割引率 ¥744 (1%⬇)
[2022/12/25 14:00時点]
セールスランク 1459位(直近30日)
生物化学兵器を積んだ小型機が、真冬のアルプス山中に墜落。感染後5時間でハツカネズミの98%を死滅させる新種の細菌は、雪解けと共に各地で猛威を振るう。世界人口はわずか1万人にまで減ってしまい――
小松 左京(著) | 2015-04-25 | ★4 (550)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥741
7pt (1%)
実質価格/割引率 ¥734 (1%⬇)
[2022/12/25 11:00時点]
セールスランク 1459位(直近30日)
巨大な剣竜や爬虫類がいた六千万年も前の中生代の岩層から、奇妙な砂時計が発見された。その砂は、いくら落ちても減らず、上から下へ間断なく砂がこぼれおちて、四次元の不思議な世界を作り出していた。常識では考えられない超科学的現象……! さらに不可解な事件が起きた。この出土品の発見場所の古...
西村 賢太(著) | 2012-10-01 | ★4 (101)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥416
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実質価格/割引率 ¥412 (1%⬇)
[2022/12/25 06:00時点]
セールスランク 1459位(直近30日)
小さいころから執念深く、生来の根がまるで歪み根性にできている北町貫多。中卒で家を飛びだして以来、流転の日々を送る貫多は、長い年月を経てても人とうまく付き合うことができない。アルバイト先の上司やそこで出会った大学生、一方的に見初めたウエイトレス、そして唯一同棲をした秋恵……。一時の...
谷 瑞恵(著) | 2022-01-21 | ★4 (39)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥704 ¥634 (10%⬇)
6pt (1%)
実質価格/割引率 ¥628 (11%⬇)
[2022/12/25 01:00時点]
セールスランク 1461位(直近30日)
靭公園にある『ピクニック・バスケット』は、笹子と蕗子の姉妹が営むサンドイッチ専門店。お店を訪れるのはちょっとした悩みを抱えた個性的なお客さんたち。読むと心がほっこり温まる、腹ペコ必至の物語!
近藤 史恵(著) | 2021-05-21 | ★4.5 (280)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論] [gen:暮らし・健康・子育て]
¥704 ¥492 (30%⬇)
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実質価格/割引率 ¥487 (31%⬇) 🉐
[2022/12/25 07:00時点]
セールスランク 1461位(直近30日)
シェフの亮は鬱屈としていた。創作ジビエ料理を考案するも、店に客が来ないのだ。そんなある日、山で遭難しかけたところを、無愛想な猟師・大高に救われる。彼の腕を見込んだ亮は、あることを思いつく……。
犬養 道子(著) | 2018-07-24 | ★4.5 (83)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥869 ¥832 (4%⬇)
8pt (1%)
実質価格/割引率 ¥824 (5%⬇)
[2022/12/25 14:00時点]
セールスランク 1461位(直近30日)
1948年、米国に留学中だった著者は、サナトリウムで療養しながら「起業」し、そのお金でヨーロッパに旅立った――。渡航が難しい時代に世界を渡り歩いた女性が残した、驚きと発見溢れる旅文学の金字塔!
山際 淳司(著) | 2014-09-08 | ★4.5 (37)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥337
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実質価格/割引率 ¥334 (1%⬇)
[2022/12/25 04:00時点]
セールスランク 1461位(直近30日)
1982年6月30日、オフコースは〈解散〉した――。オフコースには数々の伝説と神話があった。オフコースが出演したNHK教育テレビの視聴率が2%アップした。全国ツアーの観客動員数が25万人を越えたetc……。オフコースほど自らを語らなかったグループは珍しい。応募総数52万通という武...
柚月裕子(著) | 2021-10-21 | ★4.5 (349)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 08:00時点]
セールスランク 1463位(直近30日)
検事・佐方貞人は、介護していた母親を殺害した罪で逮捕された息子の裁判を担当することになった。事件発生から逮捕まで「空白の2時間」があることに不審を抱いた佐方は、独自に動きはじめるが……。
内澤 旬子(著) | 2021-08-25 | ★4.5 (79)
[pub:KADOKAWA] [gen:ノンフィクション]
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実質価格/割引率 ¥862 (5%⬇)
[2022/12/25 13:00時点]
セールスランク 1463位(直近30日)
こうして今日も、世界で肉は作られる。 「見てきました、“動物が肉になるまで”」 世にも稀なイラストルポルタージュ!! 「食べるために動物を殺すことを可哀相と思ったり、屠畜に従事する人を残酷と感じるのは、日本だけなの? 他の国は違うなら、彼らと私たちでは何がどう違うの?」 アメリカ...
皆川 博子(著) | 2020-03-24 | ★4 (21)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥931 ¥891 (4%⬇)
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檻の中に監禁された美青年と犬の関係を鮮烈に描く「悦楽園」、無垢な少女の残酷さを抉り出す「人それぞれ噴火獣」、不可解な殺人に手を染めた女の姿が哀切な「舟唄」ほか、妖しく美しい輝きを秘めた短編集。
山田 悠介(著) | 2013-01-24 | ★4 (233)
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青少年自殺抑制プロジェクトセンターで、監視員として勤務する南洋平。ここでは、4人の少年少女に、自らの命を絶つ【赤いスイッチ】を持たせ、実験をしていた。極限状態で軟禁され、孤独に耐えられず次々と命を絶つはずが、この4人は“7年間もスイッチを押さない”という異例の子供だったのだ。彼ら...
芥川 龍之介(著) | 2018-10-24 | ★4 (4)
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写実の奥を描いたと激賞される「トロッコ」、一つの事件に対する認識の違い、真実の危うさを冷徹な眼差しで綴った「報恩記」、芥川文学の転機と言われる農民小説「一塊の土」ほか中期の名作21編を収録。
柳 広司(著) | 2014-12-05 | 全4巻の1冊目 | ★4.5 (629)
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”魔王”――結城中佐の発案で、陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校”D機関”。その異能の精鋭達が、緊迫の諜報戦を繰り広げる! 吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイミステリ。
山田 正紀(著) | 2014-09-08 | ★3.5 (100)
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戦後間もない頃、人々は飢え、世は混沌としていた――。「掟を無視し、悪しき独覚が、世界を変えようと動き始めている。悪いことが起こらねばよいが……」一族の老師はつぶやいた。釈迦入滅後、ひたすら滅びの道を歩み、世と関わりを持つことを禁じられた超能力者集団、独覚一族。一族のなかの“悪しき...
芥川 龍之介(著) | 2012-10-16 | ★4 (29)
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大正7年、芥川はすでに文壇に確たる地歩を築き、花形作家としての輝かしい道を進んでいた。愛娘を犠牲にして芸術の完成を図る老絵師の苦悩と恍惚を描く王朝物の傑作「地獄変」、香り高い童話「蜘蛛の糸」ほか、明治物「奉教人の死」、江戸期物「枯野抄」など溢れる創作意欲の下に作品の趣向は変化を極...
芥川 龍之介(著) | 2012-10-16 | ★4 (121)
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大正5年、東大在学中の芥川は、久米正雄・菊池寛らと創刊した第四次「新思潮」に「鼻」を発表、漱石の賞賛を得、異才はにわかに文壇の脚光を浴びた。『今昔物語』に取材の表題作のほか、人生の暗黒を見つめる理知と清新な抒情、卓抜な虚構と明晰な文体は、すでにゆるぎない作風を完成している。(C)...
夏目 漱石(著) | 2012-10-16 | ★4.5 (243)
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「こゝろ」は後期三部作の終曲であるばかりでなく、漱石文学の絶頂をなす作品。自我の奥深くに巣くっているエゴイズムは、ここでぎりぎりのところまで押しつめられる。誠実ゆえに自己否定の試みを、自殺にまで追いつめなければならなかった漱石は、そこから「則天去私」という人生観にたどりつく。大正...
芦花公園(著) | 2022-02-22 | ★4.5 (157)
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塾講師の敏彦は、誰もが認める美青年。ある日を境に、女性ストーカーと異様な現象に悩まされるようになった彼は、佐々木事務所を訪れる。時同じくして、小学生たちの間に奇妙な都市伝説が広がっていた。
伊岡 瞬(著) | 2016-05-25 | ★4 (955)
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不幸な境遇のため、遠縁の達也と暮らすことになった少年・圭輔。新たな友人・寿人に安らぎを得たものの、魔の手は容赦なく圭輔を追いつめた。長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込み。
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全4巻の4冊目 | ★5 (2)
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「ゆんぼ」という変わった名前をつけられた男の子。そのお母さんと、友達や飼い犬たちが織りなす名作叙情マンガ。
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全3巻の3冊目 | ★5 (32)
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恵まれない人たちの心温まる家族の絆、独自のタッチでを描く、西原理恵子の代表作。
山田 正紀(著) | 2014-09-08 | ★4 (32)
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中国大陸の奥深くにあるという伝説の地“崑崙”。そこは花々が咲き乱れ、竜や不死の一族が存在し、太古の剣歯虎(サーベル・タイガー)が守護しているという。また、この地に行き着いた者は、中国を治める事ができると信じられていた。――大陸浪人、藤村脇はゴビ砂漠で剣歯虎と遭遇したことから“崑崙...
太宰 治(著) | 2012-10-01 | ★4 (3208)
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「私生児と、その母、けれども……古い道徳とどこまでも争い、太陽のように生き」ていく一人の女。結核で死んでいく「日本で最後の貴婦人」のその母。自分の体に流れる貴族の血に反抗しながらも、戦い敗れて、宿命的な死を選ぶ弟。生家の没落をきっかけに日本版「桜の園」を描こうとした作者が、昭和2...
寺山 修司(著) | 2012-10-01 | ★4 (51)
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「書を捨てよ、町へ出よう」――若者の未来の自由は、親を切り捨て、古い家族関係を崩すことから始まる――。愛情過多の父母、精神的に乳離れできない子どもにとって、ほんとうに必要なことは何なのか? 「家出のすすめ」「悪徳のすすめ」「反俗のすすめ」「自立のすすめ」と4章にわたって、現代の矛...
岩井 志麻子(著) | 2021-06-15 | ★4 (118)
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コレラが大流行する明治の岡山で、家族を喪った少女・ノリ。 ある日、日清戦争に出征しているはずの恋人と再会し、契りを交わすが、それは恋人の姿をした別の何かだった。 そしてノリが生んだ異形の赤子は、やがて周囲に人知を超える怪異をもたらしはじめ……(「でえれえ、やっちもねえ」)。 江戸...
岩井 志麻子(著), 甲斐庄 楠音(イラスト) | 2012-10-01 | ★4 (504)
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「教えたら旦那さんほんまに寝られんよになる。……この先ずっとな」時は明治、岡山の遊郭で醜い女郎が寝つかれぬ客にぽつり、ぽつりと語り始めた身の上話。残酷で孤独な彼女の人生には、ある秘密が隠されていた……。岡山地方の方言で「とても、怖い」という意の表題作ほか三篇。文学界に新境地を切り...
門田 隆将(著) | 2013-11-08 | ★4.5 (751)
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中国国民党と毛沢東率いる共産党との「国共内戦」。金門島まで追い込まれた蒋介石を助けるべく、海を渡った日本人がいた―。台湾を救った陸軍中将の奇跡を辿ったノンフィクション。第19回山本七平賞受賞。
大槻 ケンヂ(著) | 2014-06-13 | ★4.5 (52)
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妹の麗美子が二人暮らしの兄の時夫に、宇宙人にさらわれたとある日突然主張する「キラキラと輝くもの」。神がかり的な“力”を持ったがために大道芸をやらされていた少女の哀しい恋物語「くるぐる使い」。少女に憑いた霊とエクソシストとの戦いを通して、憑依現象は現実逃避の妄想だとする「憑かれたな...
平松 洋子(著) | 2020-02-21 | ★4 (10)
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ゆで卵、生卵、卵焼き。向田邦子のエッセイに登場する卵には、生活の匂いや味を含んでいる『嘘つき卵』。「つらい出来事は、前世だと思ってしまえば大丈夫」人生の助け船が提示される『辛酸なめ子のつぶやきデトックス』生をまっとうする人間のたくましさや哀歓が強く心を打つ写真集『釜ヶ崎語彙集 1...
竹宮 ゆゆこ(著) | 2020-02-14 | ★4 (35)
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大学卒業直後に、婚約者も、就職先も、住む場所さえなくなった富士。彼女が出会ったのは、社会のはみ出し者が集う小さな劇団でーー。背に腹は代えられぬ、私はここで生き抜くの!
越谷 オサム(著) | 2018-10-24 | ★4 (24)
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天然女子高生と気弱なストーカーが繰り返す、週に一度の奇天烈な逢瀬の行き着く先は――?(「金曜のバカ」)バカバカしいほど純粋なヤツらが繰り広げる妄想と葛藤! ちょっと変でかわいい短編小説集。
小池 龍之介(著) | 2015-11-25 | ★4 (90)
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私たちが抱えるストレスの多くは仕事に原因があります。職場の人間関係や課せられるノルマ、その仕事自体のつまらなさ……悩めるあなたに若き僧侶が精神的手習いを語ります。「明日がイヤだ」と言う前に。
福澤 徹三(著) | 2014-02-27 | ★4 (99)
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怪談実話の名手、福澤徹三が5年間にわたって蒐集した全100話。平凡な日常に潜む怪異を静謐な文章がリアルに描きだす。1話また1話とページをめくるたびに背筋が寒くなる「読む百物語」。
中島 義道(著) | 2014-02-10 | ★4 (40)
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「生きていたくもないが、死にたくもない」そう、あなたの心の嘆きは正しい。そのイヤな思いをごまかさず大切にして生きるほかはない。孤独と不安を生きる私たちに、一筋の勇気を与えてくれる哲学対話。
西原 理恵子(著) | 2012-10-01 | ★4 (1207)
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「生まれて初めて触ったお金には、魚のウロコや血がついていたのを覚えている」――お金の無い地獄を味わった子どもの頃。お金を稼げば「自由」を手に入れられることを知った駆け出し時代。やがて待ち受ける「ギャンブル」という名の地獄。「お金」という存在と闘い続けて、やがて見えてきたものとは…...
楡 周平(著) | 2016-08-25 | ★4 (146)
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殺人罪で米国の刑務所に服役する由良は、任務と引き替えに出獄、CIAのエージェントとなる。スリーパー(秘密工作員)として活動する由良のもとに、沖縄でのミサイルテロの情報が……。著者渾身の国際謀略長編!
shiryu(著), バラ(イラスト) | 2022-02-01 | ★4.5 (182)
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ある日俺はトラックに轢かれて、気がつくとラブコメ漫画の主人公の親友になっていた。ああ、これは夢なんだな、目の前には最推しの負けヒロイン嶋田聖――「好きだ」愛を伝えられてもう満足なのに夢は覚めず……!?
田辺 聖子(著) | 2014-01-08 | ★4 (337)
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足が悪いジョゼは車椅子がないと動けない。世間から身を隠すように暮らし、ほとんど外出したことのない、市松人形のようなジョゼと、管理人として同棲中の、大学をでたばかりの恒夫。どこかあやうくて、不思議にエロティックな男女の関係を描く表題作「ジョゼと虎と魚たち」のほか、仕事をもったオトナ...
乙一(著) | 2012-10-01 | ★4 (428)
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目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見たて、日々の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが……。表題作のほか、「C...
山本 文緒(著) | 2012-10-01 | ★4 (230)
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「ほんの少しの起きている時間で、パン一枚だけ食べて、書かなくちゃならない原稿だけ死ぬ思いで書いて、猫の世話だけは何とかやって、あとはとにかく臥せっているしかありませんでした」望んだ再婚生活なのに、心と身体がついてゆかない。数回の入院生活と自宅療養、うつ病をわずらった作家が全快する...
今村 夏子(著) | 2019-01-24 | ★4 (345)
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我が家にあひるがやってきた。知人から頼まれて飼うことになったあひるの名前は「のりたま」。娘のわたしは、2階の部屋にこもって資格試験の勉強をしている。あひるが来てから、近所の子どもたちが頻繁に遊びにくるようになった。喜んだ両親は子どもたちをのりたまと遊ばせるだけでなく、客間で宿題を...
谷崎 潤一郎(著) | 2016-07-23 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (143)
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奔放な四女・妙子は神戸の大洪水に遭うも一命をとりとめた。しかしさらなる悲劇が妙子を襲う。三女・雪子は、縁談を期待して東京の本家に移り住むことになるが、都会の空気になじめず――。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
原田 宗典(著) | 2014-08-14 | 全2巻の2冊目 | ★4 (9)
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バルセロナから帰国する日、空港へ向かう途中の床屋で、髭をあたって貰うことにした。髭を剃り終えて床屋を出ると、外は激しい夕立。すると、床屋の主人が無言のまま女物の傘を差し出す。傘を借りても返しに来られないと断るが……。(「雨の止む傘」より)北欧から南米へ、夢から現実へ、世界のあらゆ...
佐藤 亜紀(著) | 2022-08-24 | ★4.5 (35)
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1845年、オーストリア帝国の支配下にあるポーランド。寒村ジェキに赴任した役人ゲスラーは、若き妻を伴い陰鬱な地にやってきた。かつて文学青年だった彼は、愛国詩人でもある領主との交流を心待ちにしていたのだ。だがその矢先、村で次々に不審な死が発生し、人々は土俗的な迷信に怯え始める――独...
中島 義道(著) | 2014-02-10 | ★4 (252)
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あなたに嫌いな人がいて、またあなたを嫌っている人がいることは自然なこと。こういう夥しい「嫌い」を受け止めさらに味付けとして、豊かな人生を送るための処方を明らかにした画期的な一冊。
森見 登美彦(著) | 2012-09-01 | ★4.5 (1457)
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「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だっ...
吉川 英梨(著) | 2021-07-16 | 全5巻の5冊目 | ★4.5 (139)
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捜査一課の転属を断り警察学校に残った五味は、窮地に立たされていた。元凶は一昨年に卒業を認めなかった“あの男”――。信念を貫き通した結果ではあったが、家庭でも教場でも綻びが生じ始めていた。解決策を見出せずにいる中、法務省矯正局から特任教授の赤木が着任する。彼女の働きかけによって状況...
谷崎 潤一郎(著) | 2021-02-25 | ★4 (11)
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舞台は江戸時代の下町。腕ききの刺青師・清吉の心には、人知らぬ快楽と宿願が潜んでいた。ある日ふとした折に見かけた娘の足。その娘こそ、彼が憧れる肌の持ち主だった。 1年後、偶然にもその娘が訪ねてきた。娘を麻酔薬で眠らせ、一心に女郎蜘蛛を娘の背中に刺し込む清吉。そして娘は――。谷崎潤一...
皆川 博子(著) | 2020-07-16 | ★4 (14)
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江戸の町に忽然と現れた謎の浮世絵師・写楽。天才絵師・歌磨の最大のライバルといわれ、名作を次々世に送り出し、たった十ヵ月で消えてしまった“写楽”とは、いったい何者だったのか――?
皆川 博子(著) | 2019-09-21 | ★4 (23)
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愛する男を慕って、女の黒髪が蠢きだす「文月の使者」、挿絵画家と若い人妻の戯れを濃密に映し出す「青火童女」、蛇屋に里子に出された少女の記憶を描く表題作他、密やかに紡がれる8編。幻の名作、決定版。
林 芙美子(著) | 2017-10-25 | ★4 (66)
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第二次大戦下、義弟との不倫に疲れ仏印に渡ったゆき子は、農林研究所員富岡と出会う。様々な出来事を乗り越え、二人は屋久島へと辿り着いた――。終戦後、激動の日本で漂うように恋をした、男と女の物語。 (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved ※本作品...
芥川 龍之介(著) | 2017-10-25 | ★4 (16)
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人間らしさを問う「杜子春」、梅毒に冒された15歳の南京の娼婦を描く「南京の基督」他、姉妹と従兄の三角関係を叙情とともに描く「秋」など、大正9年の作品計17編を収録。 (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved ※本作品は電子書籍化にあたり、紙本...
筒井 康隆(著) | 2017-08-25 | ★4 (25)
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あのときは、倒れ伏している私の周囲を、廃墟の幽鬼がとり巻いて歌い踊っていた――。放射能と炭素熱で破壊された大都会。極限状況で出逢った二人は、子をもうけたが。進化しきった人間の未来、生きていくために必要な要素は何か。「だけど俺たちは本能を持ってうまれてきてるんだ。生きて行こうとする...
浦賀 和宏(著) | 2017-04-25 | ★3.5 (21)
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北海道・網走に住む小説家の加納豪は、かわいい妹の彩を溺愛していたが、彩が商社に就職して夕張でひとり暮らしを始め、やがて同期の奥津と結婚することになり悲嘆に暮れる。しかし婚約者・奥津の浮気が発覚し、彩はショックで飛び降り自殺してしまう。奥津への復讐を誓った兄は、奥津を網走に誘い出し...
小松 左京(著) | 2015-08-05 | ★4.5 (18)
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同じ課の新入社員武井に、ある日、召集令状が届いた。「たちの悪いいたずらだ」と気にも止めずにいたのだが、次々と男子社員に令状が届きだした。そして、彼らはそろって無断欠勤をはじめて……!?(「召集令状」)。旧制中学の札つきが集まった同窓会は、いやがうえにも盛り上がり、男はひとり立ち上...
中島 敦(著) | 2014-10-15 | ★4 (71)
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漢の最盛期、武帝の時代。が、北辺の地に匈奴の来襲があいつぎ、時代に影が兆しはじめた。李陵は、五千の少兵を率い、十万の匈奴と勇戦するが、捕虜となった。その評価をめぐり、華やかな宮廷に汚い欲望が渦巻く。司馬遷は一人李陵を弁護するが、思いもかけぬ刑罰をうける結果となった。讒言による悲運...
宮沢 賢治(著) | 2013-05-31 | ★4 (22)
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楽団のお荷物だったセロ弾きの少年・ゴーシュが、夜ごと訪れる動物たちとのふれあいを通じて、心の陰を癒しセロの名手となっていく表題作。また「やまなし」「シグナルとシグナレス」「氷河鼠の毛皮」「猫の事務所」「雪渡り」「グスコーブドリの伝記」など、賢治が生前に新聞・雑誌に発表した名作・代...
田辺 聖子(著) | 2012-10-01 | ★4.5 (174)
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貴族のお姫さまではあっても、意地悪い継母のせいで、召使い同然、粗末な身なりで一日中縫い物をさせられ、床が一段低く落ちくぼんだ部屋にひとりぼっちで暮らしている――。千年も昔、日本で書かれた王朝版「シンデレラ物語」。姫君と貴公子のラブ・ストーリーを田辺聖子の現代語訳で!(C)KAMA...
坂口 安吾(著) | 2012-10-16 | ★4.5 (89)
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第二次世界大戦直後の混迷した社会に、戦前戦中の倫理観を明確に否定して新しい指標を示した「堕落論」は、当時の若者たちの絶大な支持を得た。「人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。」墜ちきることにより真の自分を発見して...
中野 京子(著) | 2016-04-23 | ★4.5 (21)
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ハイヒール、豪華な毛皮、脚線美、これらすべて男の特権。そして、昔だろうが男だろうが、おしゃれは我慢だった! 「怖い絵」シリーズの中野京子が、絵画に描かれた男性の当時の最先端ファッションを斬る!
桐生 操(著) | 2013-07-17 | 全6巻の1冊目 | ★3.5 (18)
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ヴェルサイユ宮殿の貴婦人たちでさえ、庭のすみで用を足すなど日常茶飯事だった!? どんなに気高く美しいお姫さまにも、なくてはならないもの――その名は“トイレ”。ふだんは薄絹のベールに包まれていた、やんごとなき姫君たちの秘められた私生活を、あなたも少しのぞいてみませんか? 貴婦人たち...
阿泉 来堂(著) | 2021-06-15 | 全3巻の2冊目 | ★4 (99)
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神出鬼没のホラー作家にして怪異譚蒐集家・那々木悠志郎再び登場! 生まれ故郷の村が近隣の町に吸収合併されると知り、十二年ぶりに道東地方の寒村、皆方村を訪れた井邑陽介。 妊娠中で情緒不安定の妻から逃げるように里帰りした陽介は、かつての同窓生から、村の精神的シンボルだった神社一族が火事...
堀江 重郎(著) | 2021-11-10 | ★4 (44)
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その不調、原因は老化ではなく、男性更年期障害!Late Onset Hypogonadism(LOH)症候群がもたらすLess Of Hope(失意と絶望)の恐怖――。 男性はテストステロンが急激に減ることで心身に深刻な症状が起きる。これが男性更年期障害、医学的には「LOH症候群...
恒川 光太郎(著) | 2017-10-25 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (362)
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気が付くと殺風景な部屋にいた高校二年生の鐘松孝平。彼は横須賀にむかってバイクを飛ばしている最中に、トラックに幅寄せされ……その後の記憶はなかった。建物の外には他にも多くの人々がおり、それぞれ別の時代と場所から、「死者の町」と名付けられたこの地にたどり着いたという。彼らは探検隊を結...
中野 京子(著) | 2016-03-25 | 全3巻の1冊目 | ★4 (335)
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残酷、非情で甘美……名画の“怖さ”をいかに味わうか。「特に伝えたかったのは、これまで恐怖と全く無縁と思われていた作品が、思いもよらない怖さを忍ばせているという驚きと知的興奮である」。絵の背景にある歴史を理解してこそ浮き彫りになる暗部。絵画の新しい楽しみ方を提案して大ヒットした「怖...
内藤 了(著) | 2022-03-23 | 全7巻の7冊目 | ★4.5 (360)
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セールスランク 1454位(直近30日)
うら交番に行った警察官は1年以内に命を落とす――新人女性警察官・恵平と青年刑事・平野に残された時間はあと2ヶ月。そんな中、柏村が残した昭和時代の爪と毛髪のDNAが未解決の外国人失踪事件関係者のDNAと一致する。徐々に明らかになり出す、昭和と令和を跨ぐ事件の捜査……そして再び浮かび...
中野 京子(著) | 2016-03-25 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (146)
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セールスランク 1469位(直近30日)
全身にみなぎる憤怒と威厳、レーピンの「皇女ソフィア」――凄絶な姉弟喧嘩の末に、権力を握ったのは? 甘やかな香りが漂う、ボッティチェリの最高傑作、「ヴィーナスの誕生」――美の背後に秘められた、血なまぐさい出生の物語とは? 自らを死神になぞらえた、シーレの「死と乙女」――実際に画家と...
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全4巻の3冊目 | ★4.5 (4)
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セールスランク 1470位(直近30日)
「ゆんぼ」という変わった名前をつけられた男の子。そのお母さんと、友達や飼い犬たちが織りなす名作叙情マンガ。
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全4巻の2冊目 | ★4 (4)
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「ゆんぼ」という変わった名前をつけられた男の子。そのお母さんと、友達や飼い犬たちが織りなす名作叙情マンガ。
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全4巻の1冊目 | ★3.5 (3)
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セールスランク 1470位(直近30日)
「ゆんぼ」という変わった名前をつけられた男の子。そのお母さんと、友達や飼い犬たちが織りなす名作叙情マンガ。
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (25)
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セールスランク 1470位(直近30日)
恵まれない人たちの心温まる家族の絆を、独特の軽妙なタッチで描く、西原理恵子の初期代表作。
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全3巻の1冊目 | ★4.5 (72)
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恵まれてはいない人々の心温まる家族の絆を、独自のタッチで描く、サイバラワールドの神髄。
内藤 了(著) | 2021-03-24 | 全7巻の5冊目 | ★4.5 (410)
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セールスランク 1472位(直近30日)
新人女性警察官・恵平は、最後の研修のため警察学校へ。このまま卒業して一人前にやっていけるのか、焦る恵平。一方、青年刑事の平野は、清掃工場のゴミ集積プールで複数の遺体を発見する。人間をゴミ同然に捨てて快感を得るシリアルキラーの犯行か、それとも――。事件を知った恵平は解決のヒントを求...
小野はるか(著) | 2021-04-23 | 全3巻の1冊目 | ★4 (346)
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セールスランク 1477位(直近30日)
「死王が生まれた」大光帝国の後宮は大騒ぎになっていた。 謀殺されたと噂される妃嬪の棺の中で赤子の遺体が見つかったのだ。 皇后の命を受け、騒動の沈静化に乗り出した美貌の宦官・延明(えんめい)の目にとまったのは、 幽鬼騒ぎにも動じずに居眠りしてばかりの侍女・桃花(とうか)。 花のよう...
内藤 了(著) | 2020-08-25 | 全7巻の4冊目 | ★4.5 (334)
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セールスランク 1477位(直近30日)
生活安全課に研修先を移した新人女性警察官・恵平は、見回り活動中に郊外から来た女子中学生たちと出会う。急な生理で動けなくなった少女を助け、役に立てたと喜ぶ恵平。しかし数時間後、少女が出血多量で死亡して……。中学生の間に根を張り、妊娠をなかったことにする闇深いシステムとは? 一方、「...
内藤 了(著) | 2020-03-24 | 全7巻の3冊目 | ★4.5 (396)
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セールスランク 1482位(直近30日)
年の瀬が迫り、慌ただしくなる東京駅。新人女性警察官の恵平は、置き引き犯からスーツケースを押収する。中には切断された男性の胸部が――翌日から、都内各所で遺体の一部が次々に発見される。冷凍状態の男性の胸部と足、白骨化した女性の手首、付着していた第三者の血痕……被害者は一体誰なのか? ...
谷崎 潤一郎(著) | 2016-07-23 | 全3巻の3冊目 | ★4.5 (102)
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セールスランク 1482位(直近30日)
日中戦争開戦の向きがいよいよ本格的になる中、三女・雪子の縁談がまとまった。一方、家から絶縁を言い渡された妙子は――。著者・谷崎が第二次大戦下、自費出版してまで世に残したかった、大作の完結編。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
谷崎 潤一郎(著) | 2016-07-23 | 全3巻の1冊目 | ★4.5 (141)
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セールスランク 1482位(直近30日)
旧家・蒔岡家の四人姉妹、鶴子・幸子・雪子・妙子。上流社会に暮らす一家の日々が描かれる。上巻では、奔放な四女・妙子の新聞沙汰、美しいが無口で未婚の三女・雪子の縁談を巡って物語が展開してゆく――。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
原田 宗典(著) | 2014-08-14 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (8)
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セールスランク 1482位(直近30日)
ロンドンの自然博物館にある恐竜の前でじっと息を殺していると恐竜が話し掛けてくる。そんな話を友達から聞いた「私」はそのイグアノドンの標本を訪ねるが、何の物音も聞えない。がっかりしてホテルに帰ると、フロントに謎の伝言が……。(「イグアノドンからの伝言」より)ロンドン、ボストン、イスタ...
吉川 英梨(著) | 2019-12-24 | 全5巻の4冊目 | ★4.5 (87)
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府中市内で交番の警察が殺された――事件を追っていた矢先、いつにもなくまとまっていた53教場内で騒動が……。警官殺しの犯人と教場内の不穏分子の正体は? 各人の思惑が入り乱れる、人気シリーズ第4弾!
吉川 英梨(著) | 2018-11-22 | 全5巻の3冊目 | ★4.5 (89)
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府中刑務所で脱獄発生――脱走犯の行方追っていた矢先、卒業式真っ最中の警察学校で立てこもり事件も起きて……。あってはならない両事件。かかわる人々の思惑は!? 人気警察学校小説シリーズ第3弾!
吉川 英梨(著) | 2018-05-25 | 全5巻の2冊目 | ★4.5 (93)
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警察学校で教官を務める五味。新米教官ながら指導に奮闘していたある日、生徒が殺人事件の容疑者になってしまう。やがて学校内で覚醒剤が見つかるなどトラブルが続き、五味は事件解決に奔走するが――。
吉川 英梨(著) | 2017-10-25 | 全5巻の1冊目 | ★4 (149)
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警察学校教官・守村が首吊り死体で発見された。捜査一課の五味は、府中署の綾乃とともに捜査に乗り出す。守村は五味の警察学校時代のクラス(教場)の仲間だった。恋心を抱いた同期、自殺した問題児、旧陸軍学校だった中野校から新設された府中校への移転。当時の出来事が守村の死に関わっているのか?...
恒川 光太郎(著) | 2017-08-25 | 全2巻の1冊目 | ★4 (275)
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路上のくじ引きで一等賞を当て、異世界に飛ばされた斉藤夕月(34歳・無職)。そこで10の願いが叶えられる 「スタープレイヤー」に選ばれ、使途を考えるうち、夕月は自らの暗い欲望や、人の抱える祈りの深さや業を目の当たりにする。 折しも、マキオと名乗るスタープレイヤーの男が訪ねてきて、国...
小野はるか(著) | 2021-11-20 | ★4.5 (233)
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後宮を揺るがした死王の事件からひと月半。解決に一役買った美貌の宦官・延明(えんめい)は、後宮内の要職である掖廷令(えきていれい)に任ぜられる。 だがその矢先、掖廷獄で大火災が発生。さらに延焼した玉堂の中から首を吊ったとみられる妃嬪と、刃物をつき立てられた宦官の遺体が見つかった。 ...
内館 牧子(著) | 2015-04-16 | ★3.5 (83)
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五十五歳の誕生日を迎えて間もなく、野末稔は『毎朝タイムス』の印刷現場セクションから、子会社の『毎朝文化セミナー』へ出向を命じられた。稔は一日も休むことなく、新しい職場に通っていたが、二週間を過ぎた頃から、ひどくみじめな思いに悩むことがふえていた。具体的な原因は何もなかったが、以前...
望月 麻衣(著) | 2022-02-22 | 全15巻の15冊目 | ★4.5 (255)
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小春(こはる)たちチームOGMの活躍によって、巫狐(みこ)による京都の心霊スポットでの動画撮影騒動は一件落着したかに思われた。 だが、その裏で暗躍していた、怪しげな黒い狐面の存在が明らかになる。 小春たちは、心霊スポットで何かを探している様子だったというその人物の正体を追うが、仲...
内藤 了(著) | 2019-02-23 | 全7巻の1冊目 | ★4 (480)
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東京駅のコインロッカーで、箱詰めになった少年の遺体が発見される。遺体は全裸で、不気味な面を着けていた――東京駅おもて交番で研修中の堀北恵平は、女性っぽくない名前を気にする新人警察官。先輩刑事に協力して事件を捜査することになった彼女は、古びた交番に迷い込み、過去のある猟奇殺人につい...
秋川 滝美(著) | 2021-12-21 | ★4 (30)
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総合建具会社で営業一筋の和紗は仕事漬けの毎日。同期の村越と張り合い、柿本課長に片想いしながら、接待と残業で外食三昧の暮らしをしていたら、34歳にしてメタボ予備軍と診断されてしまった! 健康のために和紗が自炊を始めると、営業トーク用にと村越も料理を頑張りだし、村越に想いを寄せる後輩...
望月 麻衣(著) | 2021-09-18 | 全15巻の14冊目 | ★4.5 (299)
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[2022/12/25 06:00時点]
小春と澪人が過ごす京都に、東京で出会った少年・千歳が越してきた。しかも千歳はいきなり小春にプロポーズして、澪人は動揺する。同じ頃、京都では心霊動画の配信者による問題が大きくなってきていて……?
手塚 治虫(著), 美内 すずえ(著), 諸星 大二郎(著), 日野 日出志(著), 丸尾 末広(著), 内田 春菊(著), 花輪 和一(著), 萩尾 望都(著) | 2021-04-30 | ★4 (32)
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[2022/12/25 07:00時点]
1億円を強奪した男が深夜タクシーに乗り吉原に向かう途中、タクシー運転手が語りだした怪談が現実になり…虚構と現実のあわいの恐怖を描く手塚治虫「バイパスの夜」。 美内すずえ「白い影法師」は、転校した教室の空席に座った涼子は、徐々に空席の理由を知ることになり……学校の地縛霊、心霊現象の...
望月 麻衣(著) | 2020-10-23 | 全15巻の13冊目 | ★4.5 (282)
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東京を災厄から守り、無事京都に帰って来た小春。ひょんなことから再び櫻井家で澪人との同棲生活がスタートし、小春は胸をときめかすが、澪人は思い悩むことがあるようで?原点回帰のほっこり京都日常編!
アンソニー・トゥー(著) | 2020-07-10 | ★4 (26)
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第1章 テロと毒――アメリカの炭疽菌テロ・オウム真理教のVX殺傷事件 第2章 戦争と毒――イラン‐イラク戦争・日華事変 第3章 化学兵器について――サリン・VX・ノビチョク 第4章 生物兵器と毒素兵器――ヘビ毒・ボツリヌス菌・遺伝子工学 第5章 各国の現状と防衛体制――中国・スイ...
望月 麻衣(著) | 2020-03-24 | 全15巻の12冊目 | ★4.5 (218)
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[2022/12/25 01:00時点]
東京に災厄をもたらそうとする黒幕に拉致されてしまった小春。小春と澪人は離れ離れになったまま、それぞれにできることを模索していくが……。二人の絆と想いは強大な敵に打ち勝つことができるのか!?
喜多 みどり(著), イナコ(イラスト) | 2019-11-21 | 全10巻の6冊目 | ★4.5 (98)
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[2022/12/25 17:00時点]
【コミカライズ決定!!】七月に入り、ようやく夏らしい気候になってきた北海道・札幌。晴れてユウと結婚の約束をした千春は、彼と『くま弁』で一緒に働く未来について考え始める。意を決してユウにその気持ちを伝えた千春だったが、返ってきたのは「自分の人生に巻き込みたくない」という予想外の反応...
望月 麻衣(著) | 2019-09-21 | 全15巻の11冊目 | ★4.5 (156)
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[2022/12/25 02:00時点]
小春たちチームOGMは東京と京都に分かれ、東京に災厄をもたらそうとする存在について調べていた。それぞれが真実への欠片を集め、チームの絆を深めていく中で、小春はある違和感を見つけてしまい……。
内藤 了(著) | 2019-08-23 | 全7巻の2冊目 | ★4.5 (371)
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[2022/12/25 05:00時点]
東京駅近くのホテルで死体が見つかった。鑑識研修中の新人女性警察官・堀北恵平は、事件の報せを受け現場へ駆けつける。血の海と化した部屋の中には、体の一部を切り取られた女性の遺体が……。陰惨な事件に絶句する恵平は、青年刑事・平野と捜査に乗り出す。しかし、またも同じ部分が切除された遺体が...
森沢 明夫(著) | 2019-06-14 | ★4.5 (1067)
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[2022/12/25 04:00時点]
恋人に振られ、職業もお金も居場所もすべてを失ったエミリに救いの手をさしのべてくれたのは、10年以上連絡を取っていなかった母方の祖父だった。人間の限りない温かさと心の再生を描いた、癒しの物語。
望月 麻衣(著) | 2019-03-23 | 全15巻の10冊目 | ★4.5 (261)
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東京の波動を下げようと企んでいたのは、小春も知る人物だった。 行方をくらませた彼を追うため、小春と澪人は関東本部と協力して、 彼の過去を調査しつつ、東京の結界の補強をすることに。 神社を回る中で、小春たちは強い霊力を持つ不思議な少年と出会う。 その頃、京都に残る由里子は朔也への想...
椹野 道流(著) | 2018-12-22 | 全18巻の11冊目 | ★4.5 (60)
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ばんめし屋を訪れた中学生の少女。その目的は「幽霊に会うこと」。店員の海里たちは困惑し、幽霊など出ないと嘘をつく。一方作家の淡海が海里をモデルにした小説が完成。しかし彼は驚きの行動に出て……。
江戸川 乱歩(著), 太宰 治(著), シェイクスピア(著), 寺山 修司(著), 小林 信彦(著), 小沼 丹(著), 木津 豊太郎(著), 越島 はぐ(イラスト) | 2018-10-24 | ★3.5 (19)
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[2022/12/25 05:00時点]
「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ内で栞子さんが紹介している古今の名作13冊を選りすぐって掲載。長編は冒頭や本編で紹介している部分を、短編は全文を掲載。「ビブリア」の世界がより深く楽しめる。
望月 麻衣(著) | 2018-10-24 | 全15巻の9冊目 | ★4.5 (140)
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関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。京都に残るチームOGMのみんなとも連携しながら、東京の波動が下がった原因を突き止めようとするが――。
内藤 了(著) | 2018-08-24 | 全14巻の11冊目 | ★4 (319)
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連続ドラマ化された「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの人気登場人物である、“ガンさん”こと厚田巌夫刑事。 彼と、“死神女史”石上妙子の結婚当時の物語。 ある事件を経て新婚生活をスタートさせた二人だったが、警察官一家惨殺事件が発生、二人は、駆け出し刑事と新鋭検死官というそ...
柚月裕子(著) | 2018-08-24 | 全4巻の3冊目 | ★4.5 (564)
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郵便物紛失事件の謎に迫る「心を掬う」、検事の矜持を描いた「死命を賭ける」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第3弾。
柚月裕子(著) | 2018-07-24 | 全4巻の2冊目 | ★4.5 (1117)
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連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。第15回大藪春彦賞受賞。
椹野 道流(著) | 2018-06-15 | 全18巻の10冊目 | ★4.5 (50)
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兵庫県芦屋市。夜から朝まで営業の定食屋「ばんめし屋」で働く元俳優の海里は、後輩の役者、李英に頼まれて芝居の読み合わせに付き合うことに。ところが練習場所に「名も無き役者の幽霊」が現れて……!?
望月 麻衣(著) | 2018-05-25 | 全15巻の8冊目 | ★4.5 (136)
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[2022/12/25 16:00時点]
澪人が作った対策チームの頑張りによって京都に平和が戻り、 小春たちはミステリー研究会としての活動を再開した。 ついに澪人と付き合いはじめた小春だったが、 彼の態度はなぜかそっけなく、目も合わせてくれない。 さらに澪人の過去の女性の影を感じ、嫉妬してしまう。 小春は不安に思いながら...
望月 麻衣(著) | 2018-01-25 | 全15巻の7冊目 | ★4.5 (160)
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[2022/12/25 14:00時点]
京都に張られた護りの結界の補強に向けて、 小春たち対策チームは準備合宿をすることに。 楽しい夜が一転、丑三つ時に小春たちは異形の者の行列に遭遇する。 澪人の力で事なきを得たが、 早く結界を張り直さないと京都に『魔』が入り込んでしまう。 しかし祈祷に臨む直前、和人の前に怪しい影が―...
椹野 道流(著) | 2017-12-21 | 全18巻の9冊目 | ★4.5 (46)
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[2022/12/25 10:00時点]
夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。お客さんは人間だけではなく、時に幽霊も……。しかし夏のある日、元芸能人で店員の海里は、「人違い」で幽霊に襲われて!? 泣けて笑って満腹になれるお料理青春小説!
望月 麻衣(著) | 2017-09-23 | 全15巻の6冊目 | ★4.5 (157)
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[2022/12/25 12:00時点]
二度目の春、京都では不穏な事件が続発するようになり、澪人は小春や朔也たちと対策チームを結成する。そんな中、小春は前世の切ない後悔を知り、涙していた。そこに澪人の兄・和人が急接近してきて――!?
椹野 道流(著) | 2017-06-17 | 全18巻の8冊目 | ★4.5 (43)
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[2022/12/25 12:00時点]
兵庫県芦屋市。 雨の夜、定食屋「ばんめし屋」を訪れた珍客は、青年の幽霊・塚本だった。 元俳優で店員の海里は、店長の夏神たちと事情を聞くことに。 なぜか今までのどの幽霊よりも意思疎通できるものの、 塚本は「この世に未練などない」と言い切る。 けれど成仏できなければ、悪霊になってしま...
望月 麻衣(著) | 2017-05-25 | 全15巻の5冊目 | ★4.5 (162)
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突如、不思議な力を失ってしまった小春。安心するはずが、小春はなぜか喪失感を覚えていた。澪人との関係もぎくしゃくしてしまい落ち込んでいる中、澪人の兄の和人から、賀茂家に招かれることになって……!?
望月 麻衣(著) | 2017-01-25 | 全15巻の4冊目 | ★4.5 (169)
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[2022/12/25 17:00時点]
京都でお正月を迎えた小春は、京都で暗躍する謎の「祓い屋」の存在や、今の自分を取り巻く人々との前世での関わりを知り、心を悩ませていた。そんな中バレンタインデーが迫り、小春は澪人に告白しようとするけれど?
椹野 道流(著) | 2016-12-22 | 全18巻の7冊目 | ★4.5 (46)
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[2022/12/25 17:00時点]
兵庫県芦屋市。夜から朝まで営業中の定食屋「ばんめし屋」は、 元俳優の海里と店長の夏神、英国紳士(本体は眼鏡)のロイドで元気に営業中。 急に「京都に行きたい」と言い出したロイドに、夏神は三人での京都旅行を提案する。 京都では、海里の俳優時代の後輩・李英(りえい)も合流。 彼は社会勉...
望月 麻衣(著) | 2016-09-24 | 全15巻の3冊目 | ★4.5 (155)
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[2022/12/25 17:00時点]
京都祇園の祖母の家から高校に通い始めた小春。愛衣という新しい友人もでき、自分の不思議な力を人のために使っていきたいと、小春はある決心をする。そんな時に恋心を抱く大学生・澪人が下宿人としてやって来て!?
椹野 道流(著) | 2016-05-25 | 全18巻の6冊目 | ★4.5 (44)
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[2022/12/25 07:00時点]
「ばんめし屋」で料理修業に励む元俳優の海里のもとに、刑事の仁木がやってきた。住人から、誰もいないはずの部屋で人の気配がするという相談がきたという。仁木と一緒に問題の家に向かった海里は……。
望月 麻衣(著) | 2016-05-25 | 全15巻の2冊目 | ★4.5 (154)
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[2022/12/25 07:00時点]
祇園の和雑貨店「さくら庵」の楽しく温かな家族と不思議な事件のおかげで、自分の持つ特異な能力に少しだけ前向きになれた小春。京都で高校生活を始めるために、小春は両親と話し合うべく東京に戻るけれど……?
望月 麻衣(著) | 2016-01-25 | 全15巻の1冊目 | ★4.5 (179)
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[2022/12/25 17:00時点]
ある理由から中学の終わりに不登校になってしまった小春は、京都の祇園にある祖母の和雑貨店を手伝うことに。和菓子職人の叔父・宗次朗や大学生のはとこ・澪人と過ごすうちに小春の心は少しずつ解けていくけれど…。
原田 マハ(著) | 2015-06-30 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (1165)
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[2022/12/25 04:00時点]
新聞記者の翔子は、資料室で1939年に世界初の世界一周を成し遂げた「ニッポン号」の写真を見つけた。翔子はプロジェクトにカメラマンとして参加していた男を追って、カンザスへと飛ぶが……。 ※本書は、二〇〇九年九月に毎日新聞社より刊行された単行本を上、下に分冊し、文庫化したものが底本です。
川端 康成(著) | 2013-06-25 | ★4 (220)
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[2022/12/25 18:00時点]
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。「無為の孤独」を非情に守る青年・島村と、雪国の芸者・駒子の純情。魂が触れあう様を具に描き、人生の哀しさ美しさをうたったノーベル文学賞作家の名作。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の7冊目 | ★3.5 (42)
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[2022/12/25 08:00時点]
片山兄弟とホームズは、偶然ガス事故現場で女子高生の死体と行きあわせる。さらに、片山刑事にラブレターを送った女子高生も背中を刺された。どうやら2つの事件は、上志学院高校と関係があるらしい。一方、この高校の〈怪奇クラブ〉に、女子禁制の規則を破って、神秘的な美少女竹林あかりが入部。彼女...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の5冊目 | ★4 (68)
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[2022/12/25 13:00時点]
「命が惜しかったら、演奏をミスするんだ」──ヴァイオリン・コンクールの決勝に進出する桜井マリにかかった謎の脅迫電話を片山刑事の妹、晴美がうけてしまった!! 最終選考に残った7人は、東京近郊の宏大な別荘で外部との連絡を絶たれて課題曲ととりくむことになった。殺人、自殺未遂、放火、地震...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の4冊目 | ★4 (133)
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[2022/12/25 16:00時点]
『三毛猫ホームズの推理』で悲恋を味わった片山晴美は心機一転、「新都心教養センター」で受付嬢になったが、そこでも事件が。金崎沢子と名乗る女性が全講座を申し込み、受講生になった途端に講師が次々と殺されて…。しかも、本物の沢子は2年前に殺されていた!! 血もアルコールも女性もダメと三拍...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の3冊目 | ★4 (67)
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[2022/12/25 08:00時点]
土地持ちの大富豪・片岡家と山波家は先祖代々“伝統的に”(?)犬猿の仲が続いていた。片岡家の長男義太郎と山波家の長女晴美が、相愛の仲となって駈落ちするに至り、事態はますます紛糾した。それから12年――。片岡家の三男坊と山波家の一人息子が、刺し違えて死亡する事件が起こった。だが、そこ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の2冊目 | ★4 (89)
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[2022/12/25 16:00時点]
西多摩の一角を開発したニュータウンの大団地で、子供が次々と謎の事故に見舞われた。一方、近くの旧村で、付近の住人から〈猫屋敷〉と呼ばれる家の女主人・石沢常代が、11匹の猫とともに何者かに斬り殺された。そしてさらに第2、第3の殺人が……。〈猫屋敷〉のまわりで次々と起る奇怪な事件を、お...
赤川 次郎(著), 椋本 夏夜(著) | 2014-01-29 | ★4 (25)
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[2022/12/25 08:00時点]
遊園地のおばけ屋敷で殺されそうになった男。しかもその犯人は、すでに死んだはずの少女だというが…!? ちょっと頼りない片山刑事と、おてんば晴美、そしてスーパー猫ホームズが、今日も難事件解決にいどむ!【小学上級から ★★★】
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の3冊目 | ★4.5 (14)
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[2022/12/25 16:00時点]
女子大生亜由美の親友久恵が結婚を目前にして自殺した。最後に会った時、相手が離婚することが前提なのだ、と漏らしていた久恵。もう少し詳しく訊いておけば、相手が判ったかもしれない。亜由美は自分のドジさ加減にあきれ、ヤケ酒を飲んで大暴れ、そして留置場行きに……! 留置場帰りの亜由美は殿永...
伊坂 幸太郎(著) | 2014-08-15 | 全3巻の1冊目 | ★4 (4484)
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[2022/12/25 10:00時点]
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。 どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。 鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。 一方、自殺専門の殺し屋「鯨」、ナイフ使いの天才「蝉」も「押し屋」を追い始める。 それぞれの思惑のもとに─...
梅松 町江(著) | 2013-12-14 | ★3.5 (2)
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[2022/12/25 08:00時点]
海洋生物の研究をしている海城はある日、海辺を歩いていると砂浜で倒れている美青年を発見する。 心配した海城は仕方なく、家に連れ帰る。気がついた青年は、自分は深海生物で、ここには恋をするためにやってきたと言い出し――。
窪 美澄(著) | 2022-04-21 | ★4 (63)
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いつかは欲しい、でもいつなのかわからない……夫婦生活に満足していた知佳。しかし妹の出産を機に、夫に変化が――「1DKとメロンパン」。毎日を懸命に生きる全ての人へ、手を差し伸べてくれる5つの物語
馳 星周(著) | 2022-04-04 | ★4 (38)
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大戦の暗雲が迫る、魔都・上海。帝国陸軍特務機関所属の伊那雄一郎は、田辺少佐から緊急招集を受ける。伝えられたのは、駆け落ちした華族令嬢・一条綾子の身柄を、各国の特務機関や蒋介石隷下の藍衣社に先んじて確保せよという密命だった。しかも、皇室から直接派遣された謎の男・大神明と共に遂行せよ...
夏川 草介(著) | 2022-03-23 | ★4.5 (238)
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月岡美琴は、松本市郊外にある梓川病院に勤めて3年目の看護師。風変わりな研修医・桂勝太郎と共に、膵癌を患い、妻子を遺して亡くなった長坂さんを看取り、誤嚥性肺炎で入院中だが「生大根の子糠漬けなら食べられる」という88歳の新村さんのために沢庵を切る(「秋海棠の咲く頃に」))。秋、循環器...
今野 敏(著) | 2022-03-23 | ★4 (99)
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[2022/12/25 10:00時点]
都内の私立高校で、傷害事件が発生した。白昼の実験準備室のなか、男子生徒が教師を刺したという。警視庁少年事件課の富野が取り調べを行ったところ、加害少年は教師に教われていた女子生徒を助けようとしたと供述した。ところが、女子生徒の口からは全く異なる事実が語られる。捜査を進めるなかで、富...
ほしお さなえ(著), おかざきおか(イラスト) | 2022-03-23 | 全5巻の5冊目 | ★4 (67)
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[2022/12/25 11:00時点]
現記念館の閉館まであと半年と少し。大学卒業後の進路も見えてくる中で、百花は一成のもとで和紙の仕事をしたいと強く心に思う。記念館存続のためにも活動を続ける百花だったが、予想外の事態が起きて……。
早見 和真(著) | 2022-04-04 | ★4 (90)
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[2022/12/25 05:00時点]
『イノセント・デイズ』を今一度書く。そして「超える」がテーマでした。僕自身はその確信を得ています――早見和真 彼女たちは、蟻地獄の中で、必死にもがいていた。 愛媛県伊予市。越智エリカは海に面したこの街から「いつか必ず出ていきたい」と願っていた。しかしその機会が訪れようとするたび、...
西 加奈子(著) | 2022-03-10 | ★4 (127)
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[2022/12/25 13:00時点]
きりこは両親の愛情を浴びて育ったため、自分がぶすだなどと思ってもみなかった。小学校の体育館の裏できりこがみつけた小さな黒猫「ラムセス2世」はたいへん賢くて、しだいに人の言葉を覚えていった。ある事件がきっかけで引きこもるようになったきりこは、ラムセス2世に励まされ、外に出る決心をす...
江戸川 乱歩(著) | 2022-02-25
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[2022/12/25 13:00時点]
「人間椅子」「芋虫」「屋根裏の散歩者」など、怪奇と幻想と猟奇に彩られた江戸川乱歩の代表作をセレクトした「江戸川乱歩ベストセレクション」が1冊に! ◆収録書籍 人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) 芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション(2) 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセ...
楳図 かずお(著) | 2022-02-22 | 全11巻の11冊目 | ★4.5 (12)
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猫嫌いの城主の長男・秀信が残虐な仕打ちを繰り返す「猫面」。加賀の領主は娘の雪姫を毒殺。姫が最期に彫った猫の置物が、現代の加賀家末裔の庭から掘り起こされると異変が……「ねこ目の少女」。城主・柴田勝之進は医師の竹庵に腹を立て、一家全員を殺害。竹庵の飼い猫のクロは柴田家への報復を誓う。...
椹野 道流(著) | 2022-02-22 | ★4.5 (174)
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芦屋の定食屋「ばんめし屋」に節分の時期が。 巻き寿司の提供で盛り上がる中、海里の後輩・李英が店を訪れる。 体を壊し役者を休業中の彼は、海里が通う朗読のレッスンに参加したいと言う。 海里は快諾するが、師匠で女優の悠子と李英のやりとりを聞いて、 李英のほうが才能があるのではと愕然とす...
楳図 かずお(著) | 2022-02-22 | 全11巻の10冊目 | ★4 (12)
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[2022/12/25 11:00時点]
きれいになりたい。 あの人の心を手に入れたい――。 お前なんかガケから落ちて死んじまえ! 岩で顔を打ってもっと不細工になれ――少女が怒りにまかせて書いた手紙が、婚約したばかりの女性の運命を変えていく……驚きの結末が待ち受ける「偶然を呼ぶ手紙」。優しく美しい姉が事故で美貌を失った時...
江戸川 乱歩(著) | 2022-02-25 | ★4 (4)
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[2022/12/25 15:00時点]
好みの女性を狙う殺人鬼・蜘蛛男が現れた。犯罪学の権威・畔柳博士が犯罪を阻止しようとするが、被害者は跡を絶たない。そんな中、明智小五郎が蜘蛛男の正体を見破る。蜘蛛男を追い詰める明智の作戦とは!
江戸川 乱歩(著) | 2022-02-25 | ★4.5 (76)
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[2022/12/25 17:00時点]
幼い頃に親に捨てられ、古い謎の系図だけが身元の手がかりという女と恋に落ちた蓑浦。その女が密室殺人で死んだ。残した系図を手に死の真相に迫る蓑浦に、想像を絶する恐怖が待ち受けていた……。
江戸川 乱歩(著) | 2022-02-25 | ★4 (131)
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[2022/12/25 17:00時点]
売れないもの書きの人見は、極貧生活を送っていたのだが、日がな彼独特の理想郷を夢想していた。ある日、学生時代の同窓生、自分とうり二つの億万長者が死んだことを聞き、恐ろしい企みを思いつく。
江戸川 乱歩(著) | 2022-02-25 | ★4.5 (10)
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[2022/12/25 13:00時点]
“黒トカゲ”と呼ばれる、社交界の花形で暗黒街の女王である女賊。彼女は日本一のダイヤを手に入れるため、宝石商の娘の誘拐を図る。名探偵明智小五郎との頭脳戦は、いつしか淡く切ないものに様相を変え……
江戸川 乱歩(著) | 2022-02-25 | ★3.5 (14)
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[2022/12/25 11:00時点]
大富豪と結婚し幸せに暮らしている女のもとに、昔捨てた男から執念の脅迫状が届く。差出人の男は謎めいた探偵作家。女の夫が変死体で発見されると、その脅迫状はぴたりとやむが……意外な結末とは!?
江戸川 乱歩(著) | 2022-02-25 | ★4.5 (22)
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[2022/12/25 17:00時点]
世の中のすべてに興味を失った男の唯一の楽しみは、下宿の屋根裏から、他人の醜態をのぞき見ることだった。そんなある日、屋根裏でふと恐ろしい完全犯罪を思いつく。その結末は…!? ほかに「暗黒星」収録。
江戸川 乱歩(著) | 2022-02-25 | ★4.5 (33)
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[2022/12/25 11:00時点]
両手両足を失い、話すことも聞くこともできない帰還軍人の夫。時子は一見献身的に支えながら、実は夫を無力な生き物扱いをし、楽しんでいた。ある日時子の感情が爆発し……表題作をはじめ9作を収録。
江戸川 乱歩(著) | 2022-02-25 | ★4.5 (53)
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[2022/12/25 11:00時点]
醜い椅子職人は、椅子の中に潜んでいる。その椅子は、若く美しい夫人の住む立派な屋敷に納品された。革一枚を隔てて味わう女体の淫靡な感触に溺れる日々を送った男は、女を愛し始め、女との接触を試みる……
ごとう しのぶ(著) | 2022-02-14 | ★4.5 (115)
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[2022/12/25 11:00時点]
累計500万部突破「タクミくんシリーズ」に連なる新たな物語 クラシックの演奏家を目指す子どもたちが参加するサマーキャンプ。 スタッフの託生も大学時代の友人でピアニストの城縞と演奏をすることになったが、 最愛の恋人・ギイ所蔵のバイオリン【sub rosa】を弾くことを 周囲から熱く...
今村 夏子(著) | 2022-01-21 | ★4 (79)
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[2022/12/25 16:00時点]
店を畳む決意をしたパン屋の父と私。引退後の計画も立てていたのに、最後の営業が予想外の評判を呼んでしまい――。日常から外れていく不穏とユーモア。今村ワールド全開の作品集!
堀川 アサコ(著) | 2022-01-21 | ★3.5 (98)
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[2022/12/25 10:00時点]
関東近郊。妙子60歳は、経理事務で勤める会社の継続雇用を受け入れるつもりだったが、会社に残ることが後輩女子たちの噂となりそのネタの提供者・同期で比較的仲の良かった合田課長、しかも彼が本社栄転で浮かれてしゃべったと思い、怒りの勢いで会社を定年退職してしまう。妙子の夫は数年前に病気で...
楳図 かずお(著) | 2022-01-21 | 全11巻の9冊目 | ★4.5 (17)
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[2022/12/25 04:00時点]
主人公の絵美にお屋敷は、幼いころから鏡の前で美しい自分の姿を見るのが大好きだった。だが恵美はいつも誰かからの憎しみの視線を感じながら暮らしており、ついにそれが鏡の自分であることに気が付く。さらに鏡の中の自分は鏡から抜け出し、絵美になり替わり恋人の貢君の元へ。どうやったら元に戻せる...
阿泉 来堂(著) | 2021-12-21 | ★4.5 (56)
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[2022/12/25 08:00時点]
ホラー作家、那々木悠志郎の担当編集となった久瀬古都美は、彼が初めて体験したという怪異譚を題材にした未発表原稿を読むことに。 そこに書かれていたのは、心霊現象に懐疑的な小学6年生、篠宮悟が、流行りの噂話で語られる『崩れ顔の女』を呼び出してしまうという物語だった。 その顔を見てしまっ...
馳 星周(著) | 2021-12-21 | ★4 (77)
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[2022/12/25 08:00時点]
「日本冒険小説協会公認酒場」と銘打ったバー〈マーロウ〉のアルバイト坂本は、本好きが集まるこの店でカウンターに立つ日々を送っていた。北海道の田舎から出てきた坂本にとって、古本屋街を歩き、マーロウで文芸談義できる毎日は充実感をもたらした。一方で、酒に酔った店主・斉藤顕の横暴な言動と酔...
楳図 かずお(著) | 2021-12-21 | 全11巻の8冊目 | ★4.5 (23)
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[2022/12/25 10:00時点]
千年後には地球が海に覆われ、人類は魚の姿になり生き延びる――予言を裏付けるかのように、エラや鱗、水かきを持った姿に 変貌していく青年の姿に戦慄す る「半魚人」。死んだ愛児の脳を人造人間に移植された母が、怪物になった我が子と復讐を繰り広げる「ひびわれ人間」。動物実験を行う研究室を襲...
秋川 滝美(著) | 2021-11-24 | 全3巻の3冊目 | ★4 (49)
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[2022/12/25 13:00時点]
人見知りで要領の悪い日和は、なんとか滑り込んだ就職先でも叱られてばかり。会社をやめようかと悩んでいると、社長から気晴らしに旅に出ることを勧められる。初めて一人で行った熱海で、ひとり旅の魅力に取りつかれ、どんどんと行動範囲を広げる日和。宇都宮、和歌山、秋田、青森、沖縄と、パワースポ...
F(著) | 2021-11-20 | ★4 (815)
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[2022/12/25 08:00時点]
2022年 映画化決定!! 東京は、あと一分で終わる。愛していると言えないうちに―。 愛って、なんだ。永遠って、なんだ。眠れない夜は、どうすればいい。 この退屈は、虚しさは、どうすればいい。 どうせ他人になるのに、どうして私たちはどうでもいい話をしたがるのだろう。 どうせ死んでし...
楳図 かずお(著) | 2021-11-20 | 全11巻の7冊目 | ★5 (25)
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[2022/12/25 08:00時点]
人間の内面に存在する「闇」をテーマに収録。「闇のアルバム」全24話はブラック・ユーモアやSF、ファンタジーなどオムニバス形式のホラー・ショートショート。スリリングな夫婦関係の恐怖を描いた「凍原<ツンドラ>」、少女の切なる呪いの物語「百本目の針」、雨が降ると現れ娘をさらおうとする女...
浅原 ナオト(著), 新井 陽次郎(その他) | 2021-11-20 | ★4.5 (37)
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[2022/12/25 08:00時点]
BL好き女子・三浦紗枝との偽りの恋愛を終わらせ、大阪に転校した同性愛者の少年・安藤純は、クラスメイトの前でゲイであることをいきなりカミングアウトした。自らもゲイである五十嵐明良は、そんな純に苛立ちを覚える。一方、BLを楽しめなくなったことに悩む紗枝は、以前から仲の良かった高岡亮平...
篠田 節子(著) | 2021-10-29 | ★3.5 (38)
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[2022/12/25 08:00時点]
古くからの友人も、ノーベル賞作家も、その「岬」に消えた―― この物語はあなたを、思いもよらぬところまで連れて行く。 人が人であるというのは、どういうことなのか。 練熟の著者が今の時代に問う、神無き時代の新たな黙示録。 以前から美都子が夫婦ぐるみで付き合ってきた、憧れの存在である友...
椹野 道流(著) | 2021-10-21 | ★4.5 (73)
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[2022/12/25 09:00時点]
法医学者の杉石有(すぎいしなお)は、過去のトラウマから心を閉ざしていた。 しかし恩師に託された不思議な美青年、シリカに懐かれ、「愛」を伝えられることに。 彼の愛は家族愛に近く、有は癒やしを感じる。 そんな中、有は刑事に頼まれ、成分分析を依頼した謎のラムネの粉に、 危険ドラッグが含...
楳図 かずお(著) | 2021-10-21 | ★4.5 (22)
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[2022/12/25 13:00時点]
生命をコントロールすることを夢見る博士が作り出した「恐怖人間」、海辺の町で出会った少年と怪獣の姿を描く「大怪獣ドラゴン」など、人間のエゴや肥大化した欲望が産みだす、恐ろしい怪物たちを描く4篇。
楳図 かずお(著) | 2021-09-18 | ★4.5 (20)
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[2022/12/25 08:00時点]
裕福な家に生まれたものの、母が亡くなり継母に育てられためぐみ。なぜか幼いころからずっと蝶が怖くて仕方なかった。父に連れられ母の墓参りのため別荘へ行くが、なぜがとても怖い。別荘は母が死にめぐみが産まれた場所だった。めぐみを嫌う祖母、そしてそこには壮絶な過去があった……心理的恐怖を描...
七月 隆文(著) | 2021-08-24 | ★4 (78)
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[2022/12/25 08:00時点]
美桜は100万回生きている。様々な人生を繰り返し、今は日本の女子高生。終わらぬ命に心が枯れ、何もかもがどうでもよくなっていた。あの日、屋上から身を投げ、同級生の光太に救われた瞬間までは。「きみに生きててほしいんだ」そう笑う光太に美桜はなぜか強烈に惹かれ、2人は恋人に。だがそれは偶...
ほしお さなえ(著), おかざきおか(イラスト) | 2021-08-24 | 全5巻の4冊目 | ★4.5 (90)
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[2022/12/25 03:00時点]
新入生オリエンテーションの準備で、今年も百花が所属する「小冊子研究会」も大忙し、そのかいもあり入部者も数人獲得できた。ある日、ひとりの新入生が百花を訪ねてくる。百花が記念館で作った「物語ペーパー」に惹かれて訪ねてきたという。物語ペーパーの話から活版印刷の話で盛りあがった小冊子研究...
楳図 かずお(著) | 2021-08-24 | ★4.5 (21)
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人の身体に巣食う恐ろしい蜘蛛に捕らわれた、美しい姉妹が味わう恐怖を描く「紅グモ」。すべて競い合ってきた兄弟の憎悪の深さに震撼する「独眼鬼」など5篇。巻末企画に草間彌生氏、ヒグチユウコ氏も登場!
中山 繁信(著) | 2021-08-10 | ★4 (18)
[pub:KADOKAWA] [gen:趣味・実用] [gen:暮らし・健康・子育て]
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[2022/12/25 11:00時点]
(章立て)主なもの 第1章 最も簡単な立体―同次形法 同じ形を2つ並べると立体になる 立体の奥行きの決め方 様々なアングルで表現する 単体のモノから、複雑なものへ 机を中心にインテリアを描く 第2章 最も簡単な立体の応用―平行移動法 平行移動法の原理 平面、正面、側面から立体を描...
山邑 圭(著) | 2021-07-16 | ★3.5 (130)
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[2022/12/25 13:00時点]
初めての潜入捜査で大失敗した比留間怜子は、捜査資料の整理を命じられ、窓際の資料課に異動した。だが偶然目にした1件の捜査資料が怜子の運命を変える。怜子の学生時代に先輩モデルとして活躍していた村雨マリが、4年前の事件で殺されていたというのだ。すべてを手に入れ、男性を魅了していた彼女に...
椹野 道流(著) | 2021-07-16 | 全18巻の16冊目 | ★4.5 (174)
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[2022/12/25 08:00時点]
芦屋の定食屋、ばんめし屋で働く海里のもとに、俳優時代の後輩・李英がやってきた。俳優修業で滞在していた関西から、東京に帰ることになったという。しかしばんめし屋での送別会の当日、李英は現れず……
楳図 かずお(著) | 2021-07-16 | 全11巻の3冊目 | ★4.5 (26)
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[2022/12/25 13:00時点]
室町時代後半。烏山城主・烏山主水之介は能面の蒐集マニアだったが、ついにはこれぞという面を作らせようと、城下に住む能面師・夜叉面のもとを訪れたが、「けがれた気持ちで面はつくれませぬ」と断る夜叉面。怒った主水之介は夜叉面を切り捨ててしまう。夜叉面の孫で弟子の重太郎は、復讐を誓う。美貌...
坂口 安吾(著) | 2021-07-25 | ★4 (96)
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[2022/12/25 03:00時点]
戦後間もないある夏、詩人・歌川一馬の招待で、山奥の豪邸に集まった様々な男女。作家、詩人、画家、劇作家、女優など、いずれ劣らぬ変人・奇人ぞろい。邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに、世にも恐るべき8つの殺人が生まれた。不連続殺人の裏に秘められた悪魔の糸は何か――鬼才安吾が読者に挑...
盛田 隆二(著) | 2013-12-13 | ★4.5 (5)
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[2022/12/25 06:00時点]
12年前。18歳で上京したぼくは、10歳年上の花菜子さんと出会った。三つになる息子と二人住まいの彼女と、ぼくは少しのあいだだけ一緒に暮らしていた。そんなある晩、花菜子さんは犬の首輪をつけて帰ってきた。それはある男と他人のままつながっている証だった。そして12年ぶりの再会。ぼくと、...
宮沢 賢治(著) | 2021-06-24 | ★3.5 (22)
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訪れた春の暖かい日差しのなかで、歓びあふれ、農作業を謳歌する学生たちを描く表題作をはじめ、賢治の農学校教師時代の生活や、農学生時代の思い出から生まれた作品を集めた短篇集。 (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved.
細田 守(著) | 2021-06-15 | ★4 (265)
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[2022/12/25 17:00時点]
高知の田舎町で父と暮らす17歳の高校生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、現実世界では心を閉ざしていた。ある日、親友に誘われたことをきっかけに“もうひとつの現実”と呼ばれるインターネット上の超巨大仮想空間〈U〉に「ベル」というアバターで参加することに。ずっと秘めてきた比類なき歌声...
楳図 かずお(著) | 2021-06-15 | 全11巻の1冊目 | ★4.5 (49)
[pub:KADOKAWA] [gen:マンガ]
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[2022/12/25 08:00時点]
幸せに暮らしていた沼田家の姉妹を、突然の悲劇が襲った。姉が、手足が動かなくなる原因不明の病に倒れたのだ。献身的に看病する妹だったが、姉の奇怪な行動に不審を抱き、姉の正体は蛇で、自分を殺そうとしているのではと怯えはじめる――違和感がぬるりと忍び寄る「うろこの顔」ほか、映画化された「...
楳図 かずお(著) | 2021-06-15 | 全11巻の2冊目 | ★4.5 (40)
[pub:KADOKAWA] [gen:マンガ]
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[2022/12/25 03:00時点]
「笑い仮面」では太陽の黒点の異常によって焼け野が原になる地上で生き延びるためにアリのような新人類が誕生する。これは「進化」ではないのか。アリ人間が人間を自分たちと同じ体の仲間にしようとするのは、「自然淘汰」ともいえる。 「地球最後の日」では、彗星との衝突を目前にした地球が描かれる...
マーティン・ファクラー(著) | 2021-06-10 | ★4 (22)
[pub:KADOKAWA] [gen:ノンフィクション]
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[2022/12/25 03:00時点]
(章立て) はじめに 第一章 愛国は多層的だ 第二章 戦前の愛国 ――上からの愛国は命さえも軽んじられる 第三章 元兵士たちの愛国 ――ナショナリズムの拒絶と新しい表現 第四章 定まらない愛国 ――島は巨大な墓である 第五章 戦後の転機 その1――尖閣諸島問題 第六章 戦後の転機...
寺地 はるな(著) | 2021-05-24 | ★4.5 (34)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 15:00時点]
日常に息苦しさを感じるあなたへ贈る物語。 「こんなところにいたくない」パート帰りの希和が見つけたのは、小学四年生の息子・晴基とそっくりの筆跡で書かれた切実なメッセージだった。本人に真意を問いただすことも夫に相談することもできない希和は、晴基が勝手に出入りする民間学童『アフタースク...
夢野 久作(著) | 2021-05-31 | ★4 (26)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 08:00時点]
おかっぱ頭の少女チイは、じつは男の子。大道芸人の両親と各地を踊ってまわるうちに、大人たちのインチキを見破り、炭田の利権をめぐる抗争でも大活躍。体制の支配に抵抗する民衆のエネルギーを熱く描く。
山本 文緒(著) | 2021-05-21 | ★4 (171)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 07:00時点]
高収入でスマートな男性と結婚し、都心の高級マンションで人から羨まれる暮しを送る佐々木蒼子。しかし夫には愛人、自身にも若い恋人がいて夫婦の関係は冷めていた。恋人と旅行の帰途。偶然、一人で立ち寄ることになった博多の街中で昔の恋人・河見を見かける。彼に寄り添っていたのは、なんと自分そっ...
小松 エメル(著) | 2021-05-21 | ★3.5 (14)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥726 ¥683 (6%⬇)
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[2022/12/25 02:00時点]
過去も記憶も喪い、妖怪の世で目が覚めた私は、かわいらしい妖怪達に囲まれ文字を教える「先生」として生活していた。いつも傍らにいるのは、私を知っているらしいアオバズク。私はなぜこの世界にきたのか。
赤川 次郎(著) | 2021-05-21 | 全45巻の44冊目 | ★4 (54)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 03:00時点]
BSグループ会長の遺言で、新会長の座に 就いたのは25歳の川本咲帆。しかし、帰国し た咲帆が空港で何者かに襲われた。大企業に潜む闇に、片山兄弟と三毛猫ホー ムズが迫る。 人気シリーズ第44弾。
芦花公園(著) | 2021-05-21 | ★4 (360)
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[2022/12/25 17:00時点]
失敗続きの就職浪人生・島本笑美。 原因は分かっている。彼女は物心ついた時から生きている人間とそうでないものの区別がつかないのだ。 街に溢れ返った異形のモノたちは、自分の姿が見えていると分かるや否や、笑美に纏わり付いてくる……。 ある日、ダメ元で受けた大手食品会社「モリヤ食品」の面...
池田 清彦(著) | 2021-05-10 | ★4 (61)
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[2022/12/25 08:00時点]
団結や同調を鼓舞する、いかなる装置もクソくらえ! 目標設定や効果検証より「みんながんばろう」ばかりを主張する政府、グローバル・キャピタリズムを推し進めるエスタブリッシュメントたち、PCR検査をケチってGo Toキャンペーンに1兆3500億円、マジョリティの尻馬に乗った弱者バッシン...
誉田 哲也(著) | 2021-04-23 | ★4 (106)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 07:00時点]
あの夏からずっと、大人って何か、考え続けてる――。 離婚し、東京・谷中に戻ってきた沢口遥は、近所に『ルーカス・ギタークラフト』という店を見つける。 店主の乾は、ギターだけでなく日用品の修理も行う変わり者。 彼と交流するうち、遥の脳裏に、蓋をしていたある記憶が甦る。 大人になりたい...
浅倉 秋成(著) | 2021-04-23 | ★4.5 (75)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 07:00時点]
「物語の主人公になって、劇的な人生を送りませんか?」 平凡な高校生・涼一は、日常をドラマに変える《フラッガーシステム》のモニターになる。 意中の同級生佐藤さんと仲良くなりたかっただけなのに、生活は激変! ツンデレお嬢様とのラブコメ展開、さらには魔術師になって悪の組織と対決!? 佐...
吉村 喜彦(著) | 2021-04-23 | ★4 (27)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 17:00時点]
宮古島で突如湧き出した天然炭酸水。商品化にあたり宣伝広報を担うことになった真田事務所の涼太たちは、プレミアム戦略を採り、「ミヤコ炭酸水」をヒット商品に成長させた。ところが販売元のグループ会社がこの希少な水に目をつけ、採水地近くにリゾート施設の建設を計画。自然豊かで神高い土地に降っ...
明石 順平(著) | 2021-04-09 | ★4 (19)
[pub:KADOKAWA] [gen:社会・政治]
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[2022/12/25 17:00時点]
(章立て) はじめに 第一章 アベノミクスとは何か 第二章 ソノタノミクス 第三章 賃金偽装 第四章 偽りの成果達 第五章 アベノミクスの副作用 第六章 新たな楽観論・MMT 第七章 日本は何から逃げてきたのか あとがき
宮沢 賢治(著) | 2021-03-25 | 全19巻の19冊目 | ★4 (13)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
¥484 ¥436 (10%⬇)
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[2022/12/25 13:00時点]
谷川の岸にある小学校に転校してきたひとりの少年。その周りにはいつも不思議な風が巻き起こっていた――落ち着かない気持ちに襲われながら、少年にひかれてゆく子供たち。表題作他九編を収録。
中野 京子(著) | 2021-03-24 | ★4 (23)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 02:00時点]
「怖い絵」シリーズで大人気の著者がクラシック・オペラをオールカラーで解説。 「椿姫」はマネの描いた「ナナ」を彷彿とさせる。「蝶々夫人」にドラクロワの「怒れるメディア」をイメージするのはなぜか? 他にも「ファウスト」に「空飛ぶメフィストフェレス」などオペラと名画をコラボさせて解説。...
麻見 和史(著) | 2021-03-24 | 全8巻の8冊目 | ★4 (122)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 13:00時点]
都内で土中から見つかった身元不明の男性の変死体。その傍らには不気味な四行詩が残されていた。理沙たち文書解読班は男性の身元と詩の示唆する内容を捜査し始めるが、続々と猟奇遺体と詩が見つかり……。
信田 さよ子(著) | 2021-03-10 | ★4.5 (134)
[pub:KADOKAWA] [gen:医学・薬学] [gen:科学・テクノロジー]
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[2022/12/25 17:00時点]
最大の政治団体、家族と国家による暴力。 日々、私たちはそれに抵抗している。 家族は、以心伝心ではなく同床異夢。 DV、虐待、性犯罪。最も身近な「家族」ほど暴力的な存在はない。 イエは「国家のミニチュア」に陥りやすいのだ。その中で、私たちは日々格闘している。いわんや、被害の当事者は...
中島 京子(著) | 2021-03-02 | ★4.5 (41)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 07:00時点]
職を失い、自転車旅行の最中に雨に降られた青年・栗田拓海は、年季の入った一軒の建物を訪れる。穏やかな老人がかつてペンションを営んでいた「ムーンライト・イン」には、年代がバラバラの三人の女性が、それぞれ事情を抱えて過ごしていた。拓海は頼まれた屋根の修理中に足を怪我してしまい、治るまで...
桜木 紫乃(著) | 2021-02-26 | ★4.5 (104)
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[2022/12/25 08:00時点]
【第13回 新井賞受賞決定!】 切ない事情を持ち寄って、不器用な四人が始めた同居生活。 ギャンブルに溺れる父と働きづめの母から離れ、日々をなんとなく生きる二十歳の章介。北国のキャバレーで働きながら一人暮らしをする彼は、新しいショーの出演者と同居することになった。「世界的有名マジシ...
夢野 久作(著) | 2021-02-25 | ★4.5 (54)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 08:00時点]
新聞記者である私は、美貌の女性が機関車に轢かれる様を間近に目撃する。思わず轢死体の身元を改めると、衝撃の事実が続々と明らかになって……。読者を魅了してやまない、文壇の異端児による絶品短編集。
福士 俊哉(著) | 2021-02-25 | ★3.5 (35)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 03:00時点]
将来を嘱望された古代エジプト研究者の男が、教授を撲殺し、大学屋上から投身自殺した。「黒いピラミッドが見える……あのアンクは呪われているんだ」 男の同僚の日下美羽は、彼が遺した言葉をヒントにエジプトから持ち込まれた遺物"呪いのアンク"の謎を追う。 次々に起きる異...
皇 なつき(著), 宮部 みゆき(その他) | 2021-02-25 | ★4.5 (52)
[pub:KADOKAWA] [gen:マンガ]
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[2022/12/25 07:00時点]
宮部みゆきの大人気怪奇小説が、皇なつきの手によって漫画化!背筋も凍る江戸の怪異譚と、美麗なビジュアルとの怖ろしくも艶やかなハーモニー。「梅の雨降る」「女の首」ほか、全五編を収録。
波多野 聖(著) | 2021-02-25 | ★4 (106)
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[2022/12/25 08:00時点]
巨大ヘッジファンドと呼ばれる企業に就職した城山良太は、初めての赴任地に驚きを隠せなかった。そこは稲と玉葱の栽培が盛んなのどかな地だったからだ、だが、良太は農業と組織の底力を知ることになる──。
椹野 道流(著) | 2021-02-25 | 全18巻の15冊目 | ★4.5 (183)
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[2022/12/25 15:00時点]
元俳優の海里は、小説家の淡海が書き下ろした作品の朗読に挑むことに。しかし自分の演じる役柄に感情移入できずに悩み、淡海の小説の取材に同行することに。「演技」に真正面に取り組む海里の答えとは……。
ほしお さなえ(著), おかざきおか(イラスト) | 2021-02-25 | 全5巻の3冊目 | ★4.5 (112)
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[2022/12/25 07:00時点]
ふじさき記念館にインクメーカーとガラスペン作家によるコラボ企画が持ち込まれる。館長の一成は百花に協力を頼むが、「インク沼」と言われるほど人気のカラーインクに百花自身すっかり魅了されてしまう。商品のネーミングに悩む百花。ある夜、母の冬海から百花の父親の遺品である万年筆を渡される。作...
窪 美澄(著) | 2021-01-28 | ★4 (29)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 15:00時点]
長男の智晴(ちはる)を産んだ由紀子は、優しい夫と義理の両親に囲まれ幸せな家庭を築くはずだった。しかし、双子の次男・三男が産まれた辺りから、次第にひずみが生じていく。死別、喧嘩、離婚。壊れかけた家族を救ったのは、幼い頃から母の奮闘と苦労を見守ってきた智晴だった。智晴は一家の大黒柱と...
澤村伊智(著) | 2021-01-22 | 全5巻の5冊目 | ★4.5 (640)
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[2022/12/25 08:00時点]
妻が妊娠し、幸せいっぱいの日々を送るサラリーマン・田原秀樹は、ある日、知り合いの娘の結婚式に参列することに。 しかし、新婦の佐川知紗は思わず二度見してしまうほど器量の悪い娘だった。 式の最中、野崎という男性が知紗にある画像を見せたことから、彼女は錯乱し、鼻水を垂らしながら秀樹に縋...
長野 まゆみ(著) | 2021-01-22 | 全3巻の3冊目 | ★4 (20)
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[2022/12/25 02:00時点]
小旅館「左近(さこん)」の長男・桜蔵(さくら)は、母と弟が暮らす家を離れ、父・柾(まさき)の元から大学に通っている。柾の庶子ではあるが特に不自由はなく、柾の本妻である遠子(とおこ)とは、気軽に連れ立って出かけられるほどだ。複雑な家族関係に不満はないが、誰からか継いだ、不可思議な体...
小宮 良之(著) | 2020-12-24 | ★4 (71)
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[2022/12/25 03:00時点]
2018年、高橋大輔選手の復活ルポ取材をしました。 これまでも「復活」をかけて挑む競技者の物語を多く描いてきましたが、 高橋選手の戦いは火花が出るようで眩しく――。 「この熱を凝縮させ、もう一つの物語を創りたい」。その着想が、今回の小説作品につながりました。 氷上での戦いを巡り、...
鈴井 貴之(著), 藤村 忠寿(著), 嬉野 雅道(著) | 2020-12-02 | ★4.5 (30)
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[2022/12/25 03:00時点]
鈴井、藤村、嬉野、3人のおじさんたちが、番組で訪れた懐かしい大分&鹿児島へ! 姫だるま、白熊、西郷像など、水どうゆかりの地をめぐり、温泉につかり、酒を酌み交わしながら、思い出話を語り尽くす。
吉川 英梨(著) | 2020-11-27 | ★4 (33)
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[2022/12/25 02:00時点]
まったく新しい、『女』の警察小説! 子持ちの女性幹部と、「警察官らしくない」レズビアンの部下が、 新宿歌舞伎町と二丁目で起こった猟奇事件に挑む! 歌舞伎町、新宿二丁目、三丁目を管轄する「新宿特別区警察署」。その担当区域の地図上の形から、「新宿L署」と呼ばれている。 その「L署」に...
芥川 龍之介(著) | 2020-11-21 | 全19巻の18冊目 | ★4 (24)
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[2022/12/25 08:00時点]
≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」アニメ描き下ろしコラボカバー版≫ ある一人の侍が「藪の中」で殺された。犯人と目される盗人、被害者の妻、そして巫女の口を借りて語る被害者。当事者三人の言い分は、それぞれに心理的必然性とリアリティを持ちつつも、決定的に食い違っていく。今昔物語に題を...
山本 幸久(著) | 2020-11-21 | ★4 (74)
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[2022/12/25 10:00時点]
元ムード歌謡の歌手で、今は函館のスナックのママ野原ゆかりは、本州をめざし津軽海峡をフェリーで渡っていた。ある事情で抱えた借金返済のため、昔のつてを頼ってコンサートツアーと称したドサ回りの旅に出たのである。船内で偶然知り合った同じ名前の森川縁は、12歳なのになぜかゆかりの唄に興味を...
中島 敦(著) | 2020-11-21 | 全19巻の17冊目 | ★4.5 (35)
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[2022/12/25 13:00時点]
≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」アニメ描き下ろしコラボカバー版≫ 古代アッシリヤの大王は、毎夜図書館に出没すると噂される「文字の霊」について、老博士に調査を命じる。博士は万巻の書に目を通すがそれらしい説はない。ある日、ひとつの文字を終日凝視していると、いつしかその文字が解体し...
酒井 順子(著) | 2020-11-21 | ★4 (36)
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[2022/12/25 02:00時点]
子どもに就活アドバイスができずに悩む「親バブル子ゆとり」、平野ノラの芸がイタくもあり嬉しくもある「ディスコの灯を守り続け」、とんねるずとフジテレビの運命に無常を見る「女子大生ととんねるず」、奥田民生に学べ!バブル崩壊後のナチュラルブーム――「ナチュラルの波を乗りこなせ」……など、...
蝉谷 めぐ実(著) | 2020-10-30 | ★4 (97)
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[2022/12/25 14:00時点]
江戸は文政年間。足を失い絶望の底にありながらも毒舌を吐く元役者と、彼の足がわりとなる心優しき鳥屋。この風変りなバディが、鬼の正体暴きに乗り出して――。 「あたかも江戸時代をひらひらと自在に泳ぎまわりながら書いているような文章。こんなにぴちぴちした江戸時代、人生で初めて読んだのであ...
八條 忠基(著) | 2020-10-23 | ★4.5 (36)
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[2022/12/25 09:00時点]
衣装から小物、刀など多岐にわたって、詳細に有職装束を紹介。大嘗祭の着付けなども担当する著者ならではのコレクションを余すところなく披露!
秋川 滝美(著) | 2020-10-23 | ★4 (32)
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学芸員の麻有子(46歳)は、東京の郊外で、中学二年生の娘・葵とともに、穏やかに暮らしていた。そんな折、麻有子の姉・鈴子から「母が倒れたので引き取って欲しい」と電話があった。母とも姉とも折り合いが悪く、極力関わらないようにしてきたのに――。姉の勝手な振る舞いにうんざりしつつも、受け...
円堂 豆子(著), 苗村 さとみ(イラスト) | 2020-10-23 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (55)
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一族の秘具<雲神様の箱>と共に山をおりたセイレンは、湖国の若王・雄日子の守り人となり大王への反逆の旅路についた。しかし一族の神の怒りが、セイレンや周囲の者達へ容赦なく襲い掛かり……
青崎 有吾(著), 井上 夢人(著), 千澤 のり子(著), 遊井かなめ(著), 小森 健太朗(著), 白井 智之(著), 乾 くるみ(著), 貫井 徳郎(著), 天祢 涼(著) | 2020-10-23 | ★3.5 (8)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 03:00時点]
JR尼崎駅で通勤電車を待っていたカメラマンの植戸は電車脱線の報せを受ける。その後、ホームで見かけた高校生が事故の取材現場にも現れて……(「加速してゆく」青崎有吾)。私は悪を倒すため、正義のために、彼のブログに殺害予告を書き込み続ける(「他人の不幸は蜜の味」貫井徳郎)。 平成に起き...
椹野 道流(著) | 2020-10-23 | 全3巻の2冊目 | ★4 (59)
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[2022/12/25 09:00時点]
恩師の遺した美青年シリカと共同生活を送る、法医学者の杉石有(なお)。ある日、有の職場を訪れたシリカは、ひどく混乱した様子を見せる。一方、連続殺人の疑惑がある事件にも新たな進展が……。
綾崎 隼(著) | 2020-09-30 | ★4 (71)
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[2022/12/25 01:00時点]
負けたくない敵がいる。誰よりも理解してくれる敵がいる。 だから、二人は強くなれる。 将棋界初の女性プロ棋士を目指す二人の天才を描く、今年最泣の青春純愛小説! 将棋のプロ棋士を目指す者たちにとっての最後の難関、奨励会三段リーグ。観戦記者の佐竹亜弓は、そこですべてを賭けて戦う二人の女...
ほしお さなえ(著), おかざきおか(イラスト) | 2020-09-24 | 全5巻の2冊目 | ★4.5 (111)
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[2022/12/25 02:00時点]
名古屋の紙こもの市に出店した帰り、手伝いの百花と莉子は紙の勉強のため、仕事で美濃和紙の産地である美濃市に立ち寄る一成に付いていくことに。そこでは和紙の紙すきを体験したりかつての職人たちの歴史を学ぶ。旅行中の会話で、一成は忙しかった両親に代わり、祖母で前社長夫人の薫子に預けられ面倒...
内藤 了(著) | 2020-09-24 | 全14巻の14冊目 | ★4.5 (296)
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[2022/12/25 16:00時点]
見習いカウンセラーの中島保は、殺人者の脳に働きかけて犯行を抑制する「スイッチ」の開発を進めていた。殺人への欲望を強制的に痛みへ変換する、そんなSFじみた研究のはずが、実験は成功。野放しになっている犯罪者たちにスイッチを埋め込む保だが、それは想像を超え、犯罪者が自らの肉体を傷つける...
宮木 あや子(著) | 2020-08-28 | ★4.5 (10)
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[2022/12/25 02:00時点]
男性客室乗務員をめざす高橋治真(はるま)。 彼には夢と、秘密があった――。 『校閲ガール』の著者による 笑えて泣けるワーキング・エンタメ、最新作! === 外資系ホテルで敏腕ホテルマンとして働いていた入社5年目の高橋治真(たかはし・はるま)。彼には、長年胸に秘めていた夢があった。...
喜多 みどり(著), イナコ(イラスト) | 2020-08-25 | 全10巻の7冊目 | ★4.5 (124)
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[2022/12/25 02:00時点]
冬の北海道・札幌。ミステリアスな美女に薦められて『くま弁』を訪れた失業中の雪緒。そこで偶然食べたお弁当の美味しさと店主夫婦の温かさに惚れ込み、雪緒は次の仕事が決まるまで宅配のアルバイトをすることに! 最初の配達先は『くま弁』を薦めてくれた女性宅。現在人前に出られない理由があると言...
中谷航太郎(著) | 2020-08-25 | ★3.5 (87)
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[2022/12/25 02:00時点]
出勤途中に捨て猫を発見した赤羽署警務課広報係の永瀬舞は、子猫を放っておくことができず休暇を取って保護することにした。だが翌日、舞は自宅付近のアパートで殺人事件が起きていたことを知る。叔父の副署長に呼び出された舞は、被害者と会っていたことから、捜査に協力を求められるが──。捜査一課...
堀川 アサコ(著) | 2020-08-25 | ★4 (154)
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[2022/12/25 02:00時点]
離婚して古書店を経営する、44歳の正美は乳がんを患ったことから、実家の墓じまいを決心する。母親はすでに亡く、頑固な小児科医の父親も高齢。兄姉はあてにならず、特に兄は勘当同然で家を出ており、金の無心しかない。この先自分に何かあったら墓は無縁仏だ。今後を考えて決めたことだが、父親は大...
椹野 道流(著) | 2020-08-25 | 全18巻の14冊目 | ★4.5 (126)
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[2022/12/25 07:00時点]
夜だけ開店中の芦屋の定食屋「ばんめし屋」に現れた、迷惑な酔客。カラフルな髪色をした彼女はなんと地下アイドル。人生に疲れ、昔ファンだった海里に会いに店に来たというが、酔いのあまりに大暴走で……
山邑 圭(著) | 2020-08-25 | 全3巻の3冊目 | ★4 (240)
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都内の解体中のビルで男の首吊り死体が発見された。男は元警察官の岡田亮介。強制わいせつ致傷罪で服役し、出所したばかりだったという。現場の状況から自殺の線で終わらせようとする方針に対し、荻窪東署の刑事・椎名真帆は、他殺を疑い捜査を開始する。一方、警視庁副総監に呼び出された捜査一課の芦...
宇佐美まこと(著) | 2020-08-25 | ★4 (85)
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[2022/12/25 14:00時点]
草が生い茂り危ないからと近づくのを禁止された池で、四人の園児たちは水から上がってくる自分たちと同じ年齢の少女を茫然と見つめていた。その後、その女の子を園でも見かけるようになり……(「るんびにの子供」)。女のヒモ生活を追い出され、悪事の果てに辿り着いた古家の老夫婦に孫だと思わせ同居...
桜木 紫乃(著) | 2020-07-16 | ★4 (148)
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[2022/12/25 15:00時点]
守るものなんて、初めからなかった――。人生のどん詰まりにぶちあたった女は、 すべてを捨てて書くことを選んだ。母が墓場へと持っていったあの秘密さえも――。直木賞作家の新たな到達点!
綾崎 隼(著) | 2020-07-16 | ★4.5 (17)
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[2022/12/25 07:00時点]
誰もが認める圧倒的な絵の才能を持つ少女・瀧本灯子。卓越した技術で、人間業とは思えない緻密な絵を描く少年・南條遙都。二人は幼くして出会い、互いの才能を認め、共に創作へ打ち込んできた。美大へ進んだ二人に気鋭の画家として評価が高まっていた矢先、二人のいるアトリエを土砂崩れが襲う。なんと...
鳴神 響一(著) | 2020-07-16 | 全14巻の6冊目 | ★4 (217)
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[2022/12/25 02:00時点]
テレビ局のアニメ・プロデューサーが鎌倉の自宅付近で何者かに殺害された。次の日、「贖罪幽鬼」を名乗る者から県警本部に犯行声明が投稿され、さらに番組関係者への殺害予告が続けて送られてきた。捜査本部に招集された神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、SNSを通じて交渉を試みるが、犯人...
深町 秋生(著) | 2020-07-16 | 全3巻の1冊目 | ★4.5 (258)
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[2022/12/25 03:00時点]
東京のやくざ組織・東鞘会に所属する兼高昭吾は、弟分の室岡と沖縄に飛び、ターゲットの喜納修三を殺害した。その夜、一人になった兼高は激しく嘔吐する。実は兼高は警視庁組対部に所属する潜入捜査官だったのだ。後継者問題をめぐり、東鞘会では血で血を洗う抗争が続いており、喜納殺害はその一環だっ...
原田 マハ(著) | 2020-07-16 | ★4 (237)
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[2022/12/25 15:00時点]
ジャクソン・ポロック幻の傑作が香港でオークションにかけられることになり、美里は仲間とある計画に挑む。一方アーティスト志望の高校生・張英才のもとには謎の集団「アノニム」からコンタクトがあり!?
秋竹 サラダ(著) | 2020-07-16 | ★4 (35)
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[2022/12/25 14:00時点]
中学三年の浦沢圭香は真面目な優等生。「正しい」生活に息が詰まり、気分転換に植物園へ赴いた彼女は、新種の花の前で祭火小夜と出くわす。無口で笑わない謎の同級生。そんな小夜が突然刃物を取り出し、花に振り上げて――。人を利用する花の恐怖とは? それ以来、圭香は小夜と共に怪異に遭遇するよう...
城山 三郎(著) | 2020-07-16 | ★3.5 (37)
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[2022/12/25 02:00時点]
太平洋戦争末期、理想に燃える軍国少年・柿見。激動の時代に翻弄される少年の行く末は……。社会の価値観・思想が目まぐるしく変化する中で生きた少年の青春と葛藤を描く、城山三郎の最重要作品。
沢野 ひとし(著) | 2020-07-16 | ★4 (91)
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[2022/12/25 09:00時点]
「本の雑誌」のイラストでおなじみの著者が、50年近くの登山歴から厳選した50の山を紹介。遠足での道迷い、若き日の仲間とのテント山行、息子との岩登り……。多種多様な山でのエピソードの端々に、人生の要諦がぎゅっと凝縮されている。山での食事や服装、遭難体験の教訓など、実用コラムも満載。...
小倉 ヒラク(著) | 2020-06-12 | ★4.5 (161)
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[2022/12/25 07:00時点]
味噌、醤油、ヨーグルト、日本酒、ワインなど、世界中にある発酵食品。著者はあるきっかけで“発酵”に魅せられ、日本だけでなく世界各地に伝承された美味なる食品を求めて旅をした。発酵とは、見えない自然を捉え、ミクロの生物と関係を結び、暮らしの中に喜びを埋め込む。この総体が発酵文化であり、...
望月 昭秀(著) | 2020-06-12 | ★4 (43)
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[2022/12/25 15:00時点]
悩み多き現代人のみなさん。その悩み、縄文時代に解決のヒントがあるかも?お金が貯まらない、恋人ができない――『縄文ZINE』の編集長が、現代人のリアルな92の悩みに「縄文的」にバシリと答えます。
浅原 ナオト(著), 新井 陽次郎(その他) | 2020-06-12 | ★4.5 (198)
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同性愛者であることを隠して日々を過ごす高校生・安藤純は、BL (ボーイズ・ラブ)好きの同級生・三浦紗枝の告白を受け入れ、付き合うことに。しかし、純には身体を許す既婚の中年男性のパートナーがいて……。純、紗枝を応援するクラスメイト、唯一純の苦悩を受け入れ共有してくれるネット上の友人...
河崎 秋子(著) | 2020-06-12 | ★4 (53)
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大学を休学中の貴美也は、父・龍一郎に反発しながらもその庇護下から抜け出せずにいた。北海道での鹿狩りに連れ出され、山深く分け入ったその時、2人は突如熊の襲撃を受ける。貴美也の眼前でなすすべなく腹を裂かれ、食われていく龍一郎。どこからか現れた野犬の群れに紛れ1人逃げのびた貴美也は、絶...
谷 瑞恵(著) | 2020-06-01 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (17)
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[2022/12/25 07:00時点]
大阪の小さなサンドイッチ店『ピクニック・バスケット』を営む仲の良い姉妹・笹子と蕗子。 彼女たちの店には、今日も悩みを抱えた人々が、心を癒す絶品サンドイッチを求めてやってくる。 人気シリーズ第2弾!
小松 左京(著) | 2020-06-01 | ★5 (3)
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[2022/12/25 07:00時点]
1989年10月~1990年3月まで放送された、短編テレビアニメの原作集。 原作を読んでからでもよし、アニメを見てから読んでもよしのショートショート27編収録。
岩佐 まもる(その他) | 2020-05-22 | ★4.5 (44)
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[2022/12/25 18:00時点]
中学二年生の笹木美代は、クラスメイトの日之出に熱烈な思いを寄せていた。時に空気を読まない言動から「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれる美代には、誰にも言えない大きな秘密があって……。
赤川 次郎(著) | 2020-05-22 | 全45巻の43冊目 | ★4.5 (35)
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[2022/12/25 01:00時点]
ゴーストタウンに逃げ込んだ殺人犯の金山を追跡中、笹井は誤って同僚を撃ってしまう。その現場を金山に目撃され、逃亡の手助けを約束させられる。片山兄妹がホームズと共に大活躍する人気シリーズ第43弾!
麻見 和史(著) | 2020-05-22 | 全8巻の7冊目 | ★4 (144)
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[2022/12/25 14:00時点]
札幌から羽田へ向かうフライトでハイジャックが発生!SITが交渉を始めるが、犯人はなぜか思考パズルを仕掛けてくる。理沙たち文書解読班は理不尽なゲームに正解し、人質を解放することができるのか!?
coco(著), 日高 トモキチ(著), 玉川 数(著) | 2020-05-22 | ★4 (61)
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[2022/12/25 01:00時点]
山や里に現れるというわらい女の秘密、落ちている土塊を踏んではならない忌むべき理由、どこか歪んで見える羽化したてのヒグラシ……野山を歩きつくした生き物屋が遭遇する、奇妙でノスタルジックな物語。
本橋 信宏(著) | 2020-05-08 | ★4 (13)
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その肉声から社会の深淵をのぞく。 6人の日比ハーフたちのインタビューを通じて、 国際結婚の内情、家族の肖像を描き出す出色ルポ。 『全裸監督』原作者、最新作! 第一章 キットカットの少女 第二章 モリンガ姉妹 第三章 孤独を友にする青年 第四章 雨を待つ女 第五章 微笑のボクサー ...
小松 左京(著) | 2020-04-24 | 全2巻の2冊目 | ★4 (197)
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[2022/12/25 06:00時点]
日本列島に驚くべき事態が起こりつつあるという田所博士の警告を受け、政府も極秘プロジェクトをスタートするが、関東地方を未曾有の大地震が襲い、東京は壊滅状態となってしまう。
小松 左京(著) | 2020-04-24 | 全2巻の1冊目 | ★4 (197)
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[2022/12/25 01:00時点]
伊豆諸島・鳥島の東北東で一夜にして小島が海中に没した。現場調査に急行した深海潜水艇の操艇者・小野寺俊夫は、地球物理学の権威・田所博士とともに日本海溝の底で起きている深刻な異変に気づく。
中野 京子(著) | 2020-04-25 | ★4 (46)
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[2022/12/25 06:00時点]
エリザベートの天敵、鬼姑ゾフィー皇太后には似つかわしくない初々しい過去とは? スペイン・ハプスブルク家滅亡の原因となった忌まわしい「血の呪い」とは? 世界史が断然面白くなる歴史的スター逸話集。
中野 京子(著) | 2020-04-25 | ★4 (32)
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マリー・アントワネット、ハプスブルク家、モーツァルト、アンデルセン――etc. フランス革命の前後200年の間、燦然と輝いた歴史的スターたちの仰天エピソードを紹介するシリーズ第2弾!
秋竹 サラダ(著) | 2020-03-24 | 全1巻の1冊目 | ★4 (64)
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[2022/12/25 02:00時点]
毎晩夢に現れ、少しずつ近づいてくる巨大な虫。この虫に憑かれ眠れなくなっていた男子高校生の浅井は、見知らぬ女子生徒の祭火から解決法を教えられる。幼い頃に「しげとら」と取引し、その取り立てに怯える糸川葵もまた、同級生の祭火に、ある言葉をかけられて――怪異に直面した人の前に現れ、そっと...
村田 沙耶香(著) | 2020-02-29 | ★4 (69)
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[2022/12/25 13:00時点]
さまざまな世界との対峙の仕方を描く、衝撃の短編集! 村田沙耶香ワールドの神髄を堪能できる4篇を収録。 ■「丸の内魔法少女ミラクリーナ」 OLの茅ヶ崎リナは、日々降りかかってくる無理難題も、魔法のコンパクトでミラクリーナに“変身”し、妄想力を駆使して乗り切っている。そんなある日、元...
垣谷 美雨(著) | 2020-02-21 | ★4.5 (168)
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「また高齢ドライバーの事故かよ」。高齢者ドライバーのニュースに目を向けた雅志は、気づく。「七十八歳っていえば……」。父親も同じ歳なのだ。親の運転をきっかけに家族が新たな一歩を踏み出す、感動家族小説!
ほしお さなえ(著) | 2020-02-21 | 全5巻の1冊目 | ★4.5 (142)
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編集者の母と二人暮らしの百花はある日、叔母に誘われた「紙こもの市」で紙雑貨の世界に魅了される。会場で紹介されたイケメンだが仏頂面の一成が、老舗企業「紙屋ふじさき」の親族でその記念館の館長と知るが、全くそりが合わない。しかし百花が作ったカードや紙小箱を一成の祖母薫子が気に入り、誘わ...
明石 散人(著) | 2020-02-21 | ★3.5 (9)
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「織田信長は幽玄の武将。これほど美しく哀しい武将を知らない」――江戸期、無名だった武将・織田信長は、なぜ太平洋戦争後に一躍人気が出たのか? そして信長が手本とした、もう一人の〈天魔王〉とは? 桶狭間合戦、足利義昭との確執、姉川・長篠の合戦、蘭奢待の切り取り、そして明智光秀が残した...
田房永子(著) | 2020-02-21 | ★4 (477)
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「親と一緒に居るのが息苦しい。でも決別するには罪悪感がある」 そんなあなたにこそ読んでもらいたい、元祖毒親コミックエッセイ! ・些細なことで突然キレて暴れ始める ・ブラジャーを買ってくれない ・アルバイトも学校行事も邪魔をされる ・喧嘩をしたら職場に抗議の電話 ――これらはほんの...
岡田 真弓(著) | 2020-02-08 | ★4 (104)
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10年前は男性依頼者が1割だったのに対し、現在では4割超が男性依頼者へと変わっている。時代や社会の変化とともに、依頼内容や調査方法にも変化が。獲物は絶対に逃がさない、探偵の調査実録。
佐藤 優(著) | 2020-02-08 | ★4 (60)
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なぜ、強国なのか!? 情報(インテリジェンス)大国なのか!? 世界の鍵となる国を第一人者が徹底解説する。 「全世界に同情されながら死に絶えるよりも、全世界を敵に回しても生き残る」 これがイスラエルの国是だ。 世界の政治・経済エリートへ大きな影響力を有す情報(インテリジェンス)大国...
周木 律(著) | 2020-01-23 | ★4 (147)
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[2022/12/25 17:00時点]
2011.3.11 未曾有の大震災の中、福島第一原発に残り、メルトダウンを食い止めるために戦った名もなき作業員たちがいた。彼らには、想う人たちがいた。オリジナルエピソードも描かれる迫真の小説版
鳴神 響一(著) | 2020-01-23 | 全14巻の5冊目 | ★4 (247)
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横浜の山下埠頭で爆破事件が起きた。捜査本部に召集された神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、「カジノ」誘致に反対するという犯行声明に奇妙な違和感を感じていた──。書き下ろし警察小説。
福田 和代(著) | 2020-01-23 | ★4 (112)
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航空自衛隊の安濃将文三等空佐は、同期の泊里三等空佐ともども内閣府の遺骨収容対策室に出向中。実際は、内閣府に設立された小規模な諜報部門に配属され、CIAから情報提供を受け、シンガポールへ潜入捜査に入っていた。ここシンガポールで、映像解析技術の専門家である田丸という男から、アジア某国...
澤村伊智(著) | 2020-01-23 | 全5巻の4冊目 | ★4.5 (670)
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夫の転勤先の東京で、幼馴染の平岩と再会した果歩。しかし招かれた平岩家は不気味な砂が散る家だった。怪異の存在を訴える果歩に異常はないと断言する平岩。おかしいのはこの家か、それとも、わたしか――?
浜尾 実(著) | 2020-01-23 | ★4.5 (32)
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「殿下は、私に、笑顔の思い出をたくさん与えてくださいました」 生来のお人柄、長男としての覚悟、周囲への気配り――天皇の幼少期に養育係を務めた元東宮侍従が貴重なエピソードを綴る、心に響くエッセイ
円堂 豆子(著), 苗村 さとみ(イラスト) | 2020-01-23 | 全3巻の1冊目 | ★4 (68)
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第4回カクヨムWeb小説コンテスト、キャラクター文芸部門特別賞受賞! 古代日本の美しい風景、豪族たちの渦巻く野望、そして『土雲の一族』というファンタジー要素が融合し、胸躍る壮大な物語が誕生したーー!! ▼作品あらすじ 薬毒に長け、どの地の支配も受けず霊山を移り住む古の民、土雲の一...
椹野 道流(著) | 2019-12-24 | 全18巻の13冊目 | ★4.5 (114)
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芦屋の定食屋で働く海里には、憧れの人と新たな舞台に立つ夢ができた。そんなある日、彼は事故で視力を失った女性、瞳と出会う。一方店長の夏神には、昭和のレシピ再現にまつわる取材依頼が舞い込み……。
久坂部 羊(著) | 2019-12-24 | ★4 (30)
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「心の病気で働けないヤツは屑」と言われる社会。「高齢者優遇法」が施行され、死に物狂いで働く若者たち。こんな未来は厭ですか――?現役医師の著者が、医療と社会の未来をブラックな笑いで描く短篇集。
朱野 帰子(著) | 2019-12-24 | ★3.5 (26)
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無口で地味な派遣OL潔子は、困った同僚・神経質な上司・いじわるな友人たちに悩まされる日々。実は彼らには、謎の憑き物が…。潔子の怒りが爆発するとき、飼い猫=古来の憑き物・猫魂と合体して、黒ずくめの美女に変身する!第4回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞した痛快エンターテインメントにして、...
明石 順平(著) | 2019-12-07 | ★4.5 (106)
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(目次) まえがき 第1章 悲惨な現状 ―世界はこんなに働いていない 第2章 穴だらけの法律 第3章 固定残業代 ―ただ名前を変えているだけのインチキ 第4章 コンビニ ―現代の小作農 第5章 外国人労働者 ―現代の奴隷労働 第6章 公務員 ―公営ブラック企業 第7章 自民党と財...
麻見 和史(著) | 2019-11-21 | 全8巻の6冊目 | ★4 (147)
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[2022/12/25 17:00時点]
顔を新聞紙で包まれ口に印刷用活字を押し込まれた遺体が発見された。被害者の自宅からは謎の暗号文も見つかり、理沙たちは文書捜査を始める。一方の矢代は岩下管理官に殺人班への異動を持ち掛けられ……!?
織守きょうや(著), loundraw(イラスト) | 2019-11-21 | 全4巻の4冊目 | ★4 (40)
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つらくて忘れたい記憶を消してくれるという都市伝説の怪人・記憶屋。記憶屋に会いたいと願った人々は、あの時どんな想いを胸に秘めていたのか――? 切ない涙があふれだす、珠玉の3篇!
中谷航太郎(著) | 2019-11-21 | 全3巻の3冊目 | ★3.5 (17)
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[2022/12/25 05:00時点]
警視庁監察係の新海真人は、麻薬取締官と科捜研の捜査官から報告を受けた。成田空港で新たな違法ドラッグが持ち込まれたという。それは、真人の妹を死なせたドラッグと成分が酷似していた━━。
桂 望実(著) | 2019-11-21 | ★4 (139)
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[2022/12/25 05:00時点]
○著者の言葉「働く現場でしか学べないことがたくさんあると思っています。育った環境も、考え方も、年齢も違う職場の中で揉まれることが、人として成長させてくれると思っています。しんどいけれど喜びもある、それが職場。そこにある感動を小説にしたいと考えました。」桂望実 ○単行本時帯推薦文よ...
coco(著), 日高 トモキチ(著), 玉川 数(著) | 2019-11-21 | 全3巻の1冊目 | ★4 (53)
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人の暮らす地と神の棲む山との境界にある里山。そこに息づく動植物の多様さ同様、ここにはさまざまな”奇しき話”が存在する。動物、植物、虫、土地にまつわる恐ろしくもなつかしい奇談集。『里山奇談』改題。
山邑 圭(著) | 2019-10-24 | 全3巻の2冊目 | ★4 (282)
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[2022/12/25 02:00時点]
都内のマンションで女性の片耳だけが切り取られた絞殺死体が発見された。荻窪東署の椎名真帆は、この捜査でなぜか大森湾岸署の村田刑事と組まされることになる。村田にはなにか密命でもあるのか……。
秋吉 理香子(著) | 2019-10-24 | ★4 (13)
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副操縦士として国際線デビューを迎えた間宮治郎。彼がフライトを共にすることになったのは冷静沈着にして優秀、超絶美人な女性機長・氷室翼だった。飛行機は東京からパリへ離陸するがトラブルが多発して!?
西原 理恵子(著) | 2019-10-24 | 全5巻の5冊目 | ★3 (14)
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[2022/12/25 17:00時点]
バンドを組んでCDデビュー、当代随一の絵師・山口晃氏と画力対決、高須克弥氏とエベレスト登頂にチャレンジ、ガーナで自分の棺桶製作など、ここ数年の波瀾万丈のサイバラワールドが一冊に!
東田 直樹(著) | 2019-10-24 | ★4.5 (46)
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[2022/12/25 17:00時点]
障害者だけでなく、人は誰でもどこかに不自由を抱えている――。「自閉症」という障害への思い、会話ができないからこそ見えてくる日常の様々な気づき。自らの「七転び八起き」の歩みが詰まった一冊!
蛭子 能収(著) | 2019-10-10 | ★4 (16)
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[2022/12/25 10:00時点]
「現代の自由人」こと蛭子能収さん(71歳)は終活とどう向き合っているのか。自身の「総決算」として、これまで真面目に考えてこなかった「老い」「家族」「死」の問題について、今、正面から取り掛かる!
田中 辰雄(著), 浜屋 敏(著) | 2019-10-10 | ★4 (49)
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罵詈雑言が飛び交い、生産的な議論を行うことは不可能に思われる現在のインターネット。しかし、ネットの利用は本当に人々を分断しているのか? 10万人規模の実証調査で迫る、インターネットと現代社会の実態。
椹野 道流(著) | 2019-09-21 | 全3巻の1冊目 | ★4 (76)
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杉石有(なお)は、研修医時代のある出来事によるトラウマを抱えつつ法医学者として暮らしている。そんな彼が突然恩師から託されたのは、美しすぎる非常識な青年シリカ。果たして奇妙な同居生活が始まり……
遠藤 周作(著) | 2019-09-25 | ★4 (72)
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[2022/12/25 05:00時点]
銀行員・隆盛を頼って、昔のペンフレンドが日本にやって来るという。現われたのはナポレオンの末裔と自称する、馬面の青年だった。臆病で無類のお人好しのガストンは、行く先々で珍事件を巻き起こすが……。
鳴神 響一(著) | 2019-07-24 | 全14巻の4冊目 | ★4 (184)
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三浦半島の剣崎で、厚生労働省の官僚が銃弾で撃たれ殺された。心理学特別捜査官の真田夏希は、この捜査で根岸分室の上杉と組むように命じられる。上杉は、警察庁からきたエリートのはずだったが……。
福澤 徹三(著) | 2019-07-24 | ★4 (104)
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携帯メールを打っている最中、変換された奇妙な文章と、その後起きた恐ろしい出来事(「誤変換」)、「兄物」と書かれた古い箱を開けた少年を襲う恐怖(「あにもの」)など、端正な筆致でつづる怪談実話集。
福沢 諭吉(著), 佐藤 きむ(著), 坂井 達朗(その他) | 2019-07-25 | 全19巻の15冊目 | ★4 (2)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」 アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫ 国際社会にふさわしい人間となるために学問をしよう! 維新直後の明治の人々を励ます福沢のことばは現代にも生きている。現代語訳と解説で福沢の生き方と思想が身...
宮沢 賢治(著) | 2019-07-25 | 全19巻の13冊目 | ★4 (22)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」 アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫ 楽団のお荷物だったセロ弾きの少年・ゴーシュが、夜ごと訪れる動物たちとのふれあいを通じて、心の陰を癒しセロの名手となっていく表題作。また「やまなし」「シグ...
泉 鏡花(著) | 2019-07-25 | 全19巻の14冊目 | ★4 (27)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」 アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫ 飛騨から信州へと向かう僧が、危険な旧道を経てようやくたどり着いた山中の一軒家。家の婦人に一夜の宿を請うが、彼女には恐ろしい秘密があった。耽美な魅力に溢れ...
森 鴎外(著) | 2019-07-25 | 全19巻の16冊目 | ★3.5 (2)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」 アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫ エリート官僚の太田豊太郎は、留学先で孤独に苦しむ中、美貌の舞姫エリスと恋に落ちた。世紀末のベルリンを舞台に繰り広げられる激しくも悲しい青春を描いた「舞姫...
椹野 道流(著) | 2019-06-14 | 全18巻の12冊目 | ★4.5 (113)
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節分。恵方巻きを振る舞う「ばんめし屋」を、作家の淡海が訪れた。彼は店員の海里に、彼を小説のモデルだと発表したことを謝る。そして罪滅ぼしのように、彼に小さなステージへのオーディションを提案し……
小川 洋子(著) | 2019-06-14 | ★4 (141)
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[2022/12/25 10:00時点]
盲目の祖父は、家中を歩いて考えつく限りの点と点を結び、その間の距離を測っては僕に記録させた。足音と歩数のつぶやきが一つに溶け合い、音楽のようになって耳に届いてくる。それはどこか果てしもない遠くから響いてくるかのようなひたむきな響きがあった――グレン・グールドにインスパイアされた短...
赤川 次郎(著) | 2019-05-24 | 全45巻の42冊目 | ★4 (40)
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[2022/12/25 04:00時点]
美咲の兄が殺人容疑で逮捕された。弁護士費用を出そうとしない義理の父親からお金を引き出すため、美咲は兄の友人・中田を巻き込んで偽装誘拐を計画する。しかし誘拐犯役の中田は偶然居合わせた片山刑事たちに動揺し、美咲の近くにいたエミを連れ去ってしまった。事情を聞いたエミは、自分が愛人をする...
喜多 みどり(著), イナコ(イラスト) | 2019-05-24 | 全10巻の5冊目 | ★4.5 (87)
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遅めの桜が咲き始め、ようやく春が訪れた北海道。お互いの思いを再確認した千春とユウだったが、千春の帰任期限は刻一刻と迫っていた。このまま札幌で転職してユウとずっと一緒に暮らすか、それとも遠距離恋愛か。自分が本当にやりたいことは何か悩む千春に、ユウがお弁当に込めたメッセージとは? そ...
筒井 康隆(著) | 2019-05-25 | ★4 (7)
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おれの乗ったタクシーは渋滞に巻き込まれた。今日、大阪で挙げる自分の結婚式に間に合わなくなったら大変だ。仕方ないから、飛行機で大阪まで、と思ったら、その飛行機がハイ・ジャックされて……。
安田 峰俊(著) | 2019-04-24 | ★4 (23)
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国民国家の「エラー」にされた人々。 彼らから見た、移民大国・日本と世界の姿。 日本、中国、新疆ウイグル自治区、台湾をめぐった傑作ルポ!! いま、世界のルールは動揺している。「境界に置かれていた人々が、ルールの書き換えを強く要求する時代になったのだ。 我々は、彼らを知らなくてはなら...
麻見 和史(著) | 2019-04-24 | 全8巻の5冊目 | ★4 (253)
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[2022/12/25 07:00時点]
ある殺人事件に関わる男の行方と所有する文書を入手せよ――。文書解読班の班長、鳴海理沙の元へ、機密命令が下された。手掛かりは1件の目撃情報のみ。班解散の危機と聞き、理沙は全力で事件解明に挑む!
山本 文緒(著) | 2019-04-24 | ★4 (141)
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[2022/12/25 13:00時点]
短時間、正座しただけで骨折する「骨粗鬆症」。恋人からの電話を待って夜も眠れない「睡眠障害」。フードコーディネーターを襲った「味覚異常」。ストレス立ち向かい、再生する姿を描いた10の物語。
室積 光(著) | 2019-04-24 | ★3.5 (19)
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江戸に五輪を誘致する! 幕府主導で近代化した二十一世紀の日本。白人優位の世界を変えるべく、坂本龍馬、西郷隆盛らが立ち上る!
筒井 康隆(著) | 2019-04-25 | ★4.5 (2)
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関西弁で虚実が入り乱れる、「オナンの末裔」、老私小説作家の脱線を劇中劇で描いた「小説「私小説」」ほか、「君発ちて後」「ワイド仇討」「断末魔酔狂地獄」「ホンキイ・トンク」等7篇を収録。
出井 康博(著) | 2019-04-10 | ★4 (37)
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[2022/12/25 07:00時点]
(章タイトル) はじめに 第一章 「朝日新聞」が隠すベトナム人留学生の違法就労 第二章 「便利で安価な暮らし」を支える彼らの素顔 第三章 「日本語学校」を覆う深い闇 第四章 「日本語教師」というブラック労働 第五章 「留学生で町おこし」という幻想 第六章 ベトナム「留学ブーム」の...
武田 豊樹(著) | 2019-04-10 | ★4 (51)
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「1着賞金1億円、2着賞金2,000万円」最高峰のレースはわずか数センチの差に8,000万円もの違いが生まれる。競輪――人生の縮図とも言える昭和的な世界。15億円を稼いだトップ選手が今、初めて明かす。
江戸川 乱歩(著) | 2019-03-23 | ★4 (14)
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少年時代から、鏡やレンズ、ガラスに異常な嗜好を持ち、それが高じてついには自宅の庭にガラス工場まで作ってしまった男がたどる運命は……(「鏡地獄」)。表題作のほか、 「人間椅子」「人でなしの恋」「芋虫」「白昼夢」「踊る一寸法師」「パノラマ島奇談」「陰獣」という、乱歩の怪奇・幻想ものの...
豊田 巧(著) | 2019-03-23 | ★4 (22)
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鉄道警察隊・新宿分駐所に配属された新人の北見は、平和な日常に物足りなさを感じていた。しかし駅員から「券売機のお金が盗まれた」と連絡が入り……。個性豊かなメンバーと共に新宿駅のトラブルに挑む!
筒井 康隆(著) | 2019-03-25 | ★3.5 (10)
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妻の様子がおかしい。息子もスパイ組織に入れられてしまった。それぞれが違う組織のスパイとわかった家族の末路は(「台所にいたスパイ」)。とあるアフリカの新興国。5ギガトンの核弾頭を買うことになってしまった日本人サラリーマンは……(「アフリカの爆弾」)。ほか、「脱出」「露出性文明」「メ...
江戸川 乱歩(著) | 2019-02-23 | ★5 (15)
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[2022/12/25 02:00時点]
美貌と大胆なふるまいで暗黒街の女王に君臨する「黒蜥蜴」。ロマノフ王家のダイヤを狙う「怪人二十面相」。 乱歩作品の中でも屈指の人気を誇る、名探偵・明智小五郎の二大ライバルの作品が一冊で楽しめる!
山白 朝子(著) | 2019-02-23 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (53)
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[2022/12/25 16:00時点]
出ては迷う旅本作家和泉蝋庵。荷物もちの耳彦とおつきの少女・輪、三人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも……。怪談専門誌「幽」の人気連載に書き下ろし「星と熊の悲劇」を加えた九篇の連作短編集。
西村 賢太(著) | 2019-01-24 | ★4.5 (87)
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[2022/12/25 02:00時点]
『17歳の失敗は、人生の失敗じゃないのだ』と 貫多は私に教えてくれた――湊かなえ氏 こんな青春も、存在する――17歳。中卒。日雇い。人格、性格に難あり。しかし北町貫多は今日も生きる――。無気力、無目的に流浪の日々を送っていた貫多は、下町の洋食屋に住み込みで働き始めた。案外の居心地...
宮木 あや子(著) | 2019-01-24 | ★3 (13)
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[2022/12/25 14:00時点]
美しいあの方のお傍に、恥じることなくいられるだけの強さが、ほしい―― 平安中期、時の帝の寵愛を受ける中宮(平安時代の皇后)定子に仕えることになったなき子(清少納言)。 当時としては「年増」と呼ばれる年齢になってから才を買われて宮中に入ったなき子だが、定子に瞬く間に魅了される。 華...
内藤 了(著) | 2019-01-24 | 全14巻の13冊目 | ★4.5 (181)
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数々の殺人の果てにテロをたくらむ組織「CBET(スヴェート)」は、センターに保護されている天才的プロファイラー・中島保を狙っていた。 比奈子のもとには、組織のアジトと思われる廃墟が燃えているという情報が入る。現場で複数の遺体を発見する捜査班の面々。 真相に近づく中、比奈子が組織の...
山邑 圭(著) | 2019-01-24 | 全3巻の1冊目 | ★4 (723)
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[2022/12/25 14:00時点]
採用試験を間違い、警察官となった椎名真帆は、交番勤務の優秀さからまたしても意図せず刑事課に配属されてしまった。殺人事件を担当することになった真帆の、刑事としての第一歩がはじまるが……。
内藤 了(著) | 2019-01-24 | 全14巻の12冊目 | ★4.5 (168)
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数々の殺人の果てにテロをたくらむ組織「CBET(スヴェート)」は、センターに保護されている天才的プロファイラー・中島保を狙っていた。 刑事の比奈子は、培養された佐藤都夜の脳と対峙することになり……。 連続ドラマ化もされた大人気シリーズ「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」、ついに本編完結...
諸田 玲子(著) | 2019-01-24 | ★4 (42)
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[2022/12/25 07:00時点]
関ヶ原の戦いで徳川勢力に敗北した父を持ち、のちに家康の側室となり、寵臣に下賜されたお梅の方。数奇な運命に翻弄されながらも、戦国時代をしなやかに生きぬいた実在の女性の知られざる人生を描く感動作。
門田 隆将(著) | 2019-01-31 | ★4.5 (841)
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[2022/12/25 04:00時点]
2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。
八木澤 高明(著) | 2019-01-09 | ★4 (12)
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[2022/12/25 11:00時点]
世界は戦争とテロと、ポルノだ。 国家、軍隊、階級、習俗、貧困。 人を縛るものが溢れる世で生き続ける娼婦たち。 イラク戦争下で生きるガジャル、韓国米軍基地村で暮らす洋公主、ネパールの売春カースト村の少女に、中国の戸籍なき女・黒孩子など。 極限状況で暮らす彼女たちの眼から、この世界は...
堀井 憲一郎(著) | 2019-01-09 | ★3.5 (44)
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[2022/12/25 02:00時点]
70年代学生運動、中津川フォークジャンボリー、ウッドストックとオルタモント、パリ学生騒擾、文化大革命…現代へと脈々と通じる「無内容な自由の戦い」とは何か。
鳴神 響一(著) | 2018-12-22 | 全14巻の3冊目 | ★4 (176)
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神奈川県警初の心理職特別捜査官・真田夏希が招集された事件は、異様なものだった。会社員が殺害された後に、花火が打ち上げられたのだ。これは犯行声明なのか。夏希はSNSで被疑者と接触を試みるが──。
中谷航太郎(著) | 2018-12-22 | 全3巻の2冊目 | ★3.5 (26)
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[2022/12/25 05:00時点]
新宿署の組織犯罪対策課の刑事・宗谷弘樹が殺害された。そして直後に、宗谷に関する内部告発が本庁に届けられた。監察係に配属された新海真人は、宗谷殺害の背景を調べることになったが──。
筒井 康隆(著) | 2018-12-25 | ★4 (49)
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[2022/12/25 16:00時点]
毎読新聞の記者澱口は、恋人の珠子をベッドに押し倒していた。珠子が笑った。「どうしたのよ、世界の終りがくるわけでもあるまいし」その頃、合衆国大統領は青くなっていた。日本と韓国の基地に原爆が落ちたのだ。大統領はホットラインに手を伸ばした。だが遅かった。原爆はソ連にも落ち、それをアメリ...
喜多 みどり(著), イナコ(イラスト) | 2018-11-22 | 全10巻の4冊目 | ★4.5 (84)
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雪深い冬の北海道。札幌市の路地裏に佇む『くま弁』では、大晦日に常連客が集まって忘年会が開催されることに。千春は会社の後輩・宇佐小夜子と一緒に参加するが、彼女は何やら大晦日に「嫌な思い出」があるという。その苦い記憶を払拭するため、ユウはとびきり特別な弁当を作ることになって? 一方、...
櫻木 優平(著) | 2018-11-22 | ★4 (9)
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[2022/12/25 04:00時点]
幼いころに母を亡くして以来、心を閉ざしがちな真。彼をずっと見守ってきた、幼なじみの琴莉。高校三年生の今、ようやく一歩を踏み出そうとした二人の前に突然、もうひとつの東京からもう一人の「僕」が現れる――。アニメーション界の若き才能が自ら執筆した、初オリジナル劇場長編アニメーションの原...
原田 ひ香(著) | 2018-11-22 | ★4 (88)
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[2022/12/25 03:00時点]
脚本家の卵である健児は、同窓会で夫と死別したばかりの瞳と再会し、彼女のマンションに居候する形で再婚。前夫の不倫相手や母親など、大切な人を失った彼らが織りなす奇妙な人間関係の行方は?
麻見 和史(著) | 2018-11-22 | 全8巻の4冊目 | ★4 (126)
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[2022/12/25 16:00時点]
遺体の傍に、連続殺人計画のメモが見つかった!さらに、遺留品の中から、謎の暗号が発見され――。連続殺人を食い止めるため、捜査一課文書解読班を率いる鳴海理沙が、メモと暗号の謎に挑む!
楡 周平(著) | 2018-11-22 | ★4 (92)
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[2022/12/25 14:00時点]
貧しい山村に生まれた一郎。集団就職のため東京に行った矢先、人違いで死亡記事が出てしまう。一郎は全てを捨てるため、焼死した他人に成り変わることに。運送業で成功するも、過去の呪縛から逃れられず――
吉田 修一(著) | 2018-11-22 | ★4 (345)
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[2022/12/25 04:00時点]
人間の深奥に潜む、弱く、歪んだ心。罪を犯してしまった人間と、それを取り巻く人々の哀しみを描ききった珠玉の5篇。2007年『悪人』、14年『怒り』、そして……犯罪小説の極北、遂に文庫化!
村松 剛(著) | 2018-11-10 | ★4 (18)
[pub:KADOKAWA] [gen:人文・思想]
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[2022/12/25 14:00時点]
アイヒマン裁判を、ハンナ・アーレントらと共に傍聴していた「日本人」作家がいた! 裁判の現場にいた著者による、生々しき傍聴記とアイヒマンの評論。 絶対に許してはならない優生思想と排外主義。その負の歴史を語り継ぐために、当時ベストセラーとなった本書を復刊する。 人類史に残る、恐るべき...
中川 右介(著) | 2018-11-10 | ★4 (9)
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[2022/12/25 04:00時点]
2010年代に入ってからウルトラシリーズ、仮面ライダー、ガンダム、あるいはベルばら、ポーの一族などが40、50周年を迎えている。逆算すれば分かるが、これらの大半は1970年代に始まったのだ――。
夏目 漱石(著) | 2018-10-24 | ★4.5 (28)
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[2022/12/25 14:00時点]
留学帰りの健三は仕事に忙殺され、妻子を思いやる余裕もなく日々を過ごしていた。 ある日、彼のもとへ絶縁したはずの養父・島田が金の無心にやって来る。かつての恩義や見栄のため、頼みを断れない彼に嫌気がさす身重の妻。 しかし意固地な二人は話し合うこともせず、すれ違う。 腹違いの姉からも経...
澤村伊智(著) | 2018-10-24 | 全4巻の3冊目 | ★4.5 (536)
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[2022/12/25 14:00時点]
父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。貸事務所の問題を解決するために、私は「ヒガマコト」という霊能者に依頼をするが……。比嘉姉妹シリーズ最新作にして初の短編集!
黒川 博行(著) | 2018-10-24 | ★4 (212)
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病室で殺された被害者は、耳を切り取られ、さらに別人の小指を耳の穴に差されていた。続いて、舌を切り取られ、前の被害者の耳を咥えた死体が見つかって――。初期作品の中でも異彩を放つ、濃密な犯罪小説!
酒井 順子(著) | 2018-10-24 | ★4 (178)
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[2022/12/25 10:00時点]
『負け犬の遠吠え』刊行後、40代になり著者が悟った、人生を左右するのは「結婚しているか、いないか」ではなく「子供がいるか、いないか」ということ。子がないことで生じるあれこれに真っ向から斬りこむ
泉 ハナ(著) | 2018-09-22 | ★4 (183)
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[2022/12/25 04:00時点]
子供の頃から英語で仕事をすることに憧れていた貴美子は、一念発起して語学留学へ。帰国後、外資系企業への転職活動を始めるが……。外資のオキテに翻弄されながら正社員を目指すアラサ―女子のお仕事小説!
遠藤 周作(著) | 2018-08-24 | ★4 (9)
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[2022/12/25 02:00時点]
「ケチは美徳」「嫁いじめを復活させよ」「嫌がらせをすべし」……。斜めに、鋭く社会を見つめる文豪は、軽妙につぶやく。すすめるのは“力を抜いていい加減に生きる”こと。「明日出来ることを、今日するな」をモットーとし、「人生どうせチンチンゴミの会」と言い放ち、「男の美点は女にはわからない...
河崎 秋子(著) | 2018-08-24 | ★4 (97)
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[2022/12/25 16:00時点]
明治期、東北。許されぬ仲の妊婦ミネと吉治。吉治は殺されミネは逃げる途中、牡馬アオと雪洞に閉じ込められる。正気を失ったミネは、アオを食べ命をつなぎ、春、臨月のミネは奇跡的に救出された。 生まれた捨造は出生の秘密を知らぬまま、座敷牢で常軌を逸しているミネを見舞い暮らす。アオの孫にあた...
貫井 徳郎(著) | 2018-08-24 | ★3.5 (72)
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[2022/12/25 14:00時点]
二日酔いで目覚めた朝、ベッドの横の床に見覚えのない女の死体があった。俺が殺すわけがない。知らない女だ。では誰が殺したのか――?(「女が死んでいる」)表題作他7篇を収録した、企みに満ちた短篇集。
山際 淳司(著) | 2018-08-10 | ★3.5 (23)
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[2022/12/25 09:00時点]
タフな男であるはずだった。 ちょっとぐらいの骨折なら、 何もいわずにゲームに出ていくような男だった。 そしていつものようにプレイして、 けろりとしている男だった。 “鉄人”にふさわしいエピソードをいくつも残していた。 その鉄人の、心の内側は、 とてもナイーブで傷つきやすく、繊細だ...
鳴神 響一(著) | 2018-07-24 | 全14巻の2冊目 | ★4 (212)
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[2022/12/25 14:00時点]
神奈川県警初の心理職捜査官の真田夏希は、友人から押しつけられた相手と江ノ島でのデートに向かっていた。だが、そこは、遺体発見現場となっていた。そして、夏希も捜査に駆り出されることになるが……。
渡辺 裕之(著) | 2018-07-24 | ★4 (19)
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[2022/12/25 14:00時点]
情報局の依頼を受け、ヴェネチアで開かれる五カ国の情報機関の会合に潜入した、“冷たい狂犬”影山夏樹。諜報戦に挑んだ彼の運命は? スケールアップした国際謀略アクション、シリーズ第4弾!
長野 まゆみ(著) | 2018-07-24 | ★4.5 (9)
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[2022/12/25 14:00時点]
きっかけは図書室でみつけた一冊の古書だった。亀甲文字で印刷された中世の書物にぼくは夢中になる。時間旅行装置《デカルコ》で時を隔てた世界を行き来する者たち、その実用化を目指す国際的な研究機関ICOD、突如現れては、運命の女について語って去ってゆく謎めいた少年……メビウスの輪のように...
澤村伊智(著) | 2018-07-24 | 全4巻の2冊目 | ★4.5 (842)
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[2022/12/25 10:00時点]
オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!
柚月裕子(著) | 2018-06-15 | 全4巻の1冊目 | ★4 (888)
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検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにも拘わらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真...
太宰 治(著) | 2018-06-15 | ★4.5 (52)
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[2022/12/25 14:00時点]
昭和19年、風土記の執筆を依頼された太宰は三週間にわたって津軽半島を一周した。自己を見つめ、宿命の生地への思いを素直に綴り上げた紀行文であり、著者最高傑作とも言われる感動の一冊。 ※本書は、角川文庫旧版(一九九せ年六月二十五日改版初版)を底本とし、筑摩書房『太宰治全集』(一九九せ...
北 杜夫(著) | 2018-06-15 | ★3.5 (29)
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ひょんなことから水産庁の漁業調査船に船医として乗り込み、5か月半の航海に出た著者。ゆく先々は珍事や怪事に溢れていて……笑いとユーモアに満ち溢れた自伝的航海記! ※本書は昭和四十年に小社文庫にて刊行されたものを復刊に伴って改版したものです。
山田 宗樹(著) | 2018-05-25 | ★4 (44)
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[2022/12/25 01:00時点]
近未来、日本。そこでは人びとの意識を取り出し、移転させる技術が発達、大病や大けがをした人間の意識を、一時的に「代体」と呼ばれる「器」に移し、日常生活に支障をきたさないようにすることがビジネスとなっていた。大手「代体」メーカー、タカサキメディカルに勤める八田は、最新鋭の「代体」を医...
喜多 みどり(著) | 2018-05-25 | 全10巻の3冊目 | ★4.5 (121)
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北海道・札幌市の路地裏に佇む『くま弁』。願いを叶える魔法のお弁当の作り手・ユウと念願の恋人同士になった千春だが、お互い仕事が忙しく、すれ違いの毎日。久々に帰省した黒川の娘・茜からも「本当に付き合ってるの?」と突っ込まれて、千春は自信をなくしてしまう。しかも、ユウのことを気に入って...
周木 律(著) | 2018-05-25 | ★3.5 (18)
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[2022/12/25 01:00時点]
警備員の島浦が勤めるのは、工業用ロボットに管理された最新鋭化学工場。ある日、突然警報が鳴り響くと、島浦のいるシェルターの外で次々と人が死んでいく。パニックに陥る工場で、何が起きているのか――。 ※本書は二〇一五年五月に小社から刊行された単行本を、加筆・修正のうえ文庫化したものです。
赤川 次郎(著) | 2018-05-25 | 全45巻の41冊目 | ★3.5 (27)
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霊媒師の柳井と中学の同級生だった片山義太郎は、妹・晴美、ホームズとともに3年前の未解決事件の被害者を呼び出す降霊会に立ち会う。しかし、妨害工作が次々と起きて――。超人気シリーズ第41弾。 ※本書は二〇〇八年四月に光文社文庫から刊行されました。
仁茂田 あい(著), 江戸川 乱歩(その他), 那須田 淳(その他), 坪田信貴(監修) | 2018-04-25 | ★4.5 (3)
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小林君は小学生ながら名探偵・明智先生の助手をしてる。ある日、怪人二十面相がダイヤを盗み少年を誘拐する事件が発生。小林君は先生にかわって捜査にのりだすが…。歴史に残る名推理をカラーで!感想文の書き方付き
大樹 連司(ニトロプラス)(著), 虚淵 玄(ニトロプラス)(監修) | 2018-04-25 | 全4巻の2冊目 | ★4.5 (316)
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ゴジラに対して連戦連敗を繰り返す人類は、最終兵器・メカゴジラを開発し要塞都市メカゴジラシティを建設して最後の戦いに臨む――壮大なSF黙示録、対ゴジラ戦の記念碑的エピソードを収録した過去編。
麻見 和史(著) | 2018-04-25 | 全8巻の2冊目 | ★4 (223)
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針金で縛られた遺体が発見された。傍らには、謎の血文字――。 鳴海理沙警部補率いる文書解読班に出動命令が下った。 理沙がダイイングメッセージの解読に注力する一方、 班員の矢代は、新任の夏目と共に遺品の中から小説らしき文章を発見する。 幻想小説『永久囚人』の一部で入手困難な稀覯本だと...
山本 周五郎(著) | 2018-03-24 | ★4 (18)
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気丈で働き者のおせんは、おとなしく控えめな庄吉と、乱暴者だが闊達な幸太の2人から相次いで求愛を受ける。幼さゆえに同情と愛とを取り違え、上方に修行へ行く庄吉の「待っていてくれるか」という言葉を受け入れた彼女は、しきりに会いに来る幸太のことをすげなく突き放す。たいへんな大火事が起きた...
ナガノ(著) | 2018-03-24 | ★4.5 (373)
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Twitterや「自分ツッコミくま」で大人気のナガノが贈る、初のイラストエッセイ集。 1ページ読めば癒される、“ちいさな幸せ”を描いた可愛いゆるゆる文庫ができました。 この本でしか読めないイラストも満載です! SNSで人気の「くま」が、身近にある小さな幸せをおすそわけ。 たとえば...
平井 和正(著) | 2018-02-25 | 全3巻の1冊目 | ★4.5 (18)
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いま地球は、宇宙からの恐るべき侵略者に脅かされている。それは人体に寄生し、人間をたちまち狂暴な怪物に変えてしまう。この不気味な敵に対抗すべく、世界中から選び抜かれ、鍛えられた殺人専門家達で結成された国際秘密機関――それが《ゾンビー・ハンター》だ! 大事故に遭い、奇跡的に回復した天...
川本 貴裕(著), 澤村伊智(その他) | 2018-12-07 | 全3巻の1冊目 | ★4 (111)
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幼少期に亡き祖父が恐れていた化け物“ぼぎわん"と邂逅した田原秀樹。 社会人となり、家庭を持った彼のもとに姿なき訪問者が……。 腕を失う後輩、自宅で起こる怪異、見えない恐怖が迫ったとき、彼がすがりついたのは――。 話題騒然のノンストップ・ホラー、第1巻!
澁澤 龍彦(著), 東 雅夫(編集) | 2018-02-24 | 全19巻の12冊目 | ★4 (39)
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新キャラクター「澁澤龍彦」登場の映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)」、2018年3月3日公開! 大人気アニメ「文豪ストレイドッグス」シリーズの映画に登場するキャラクター「澁澤龍彦」。コラボカバーのアンソロジー文庫で澁澤龍彦のエッセンスを味わおう! ...
長野 まゆみ(著) | 2018-02-24 | ★3.5 (12)
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生後まもなく、流木に乗って漂っていたところを拾われて以来、十七年間、親兄弟も親戚も友人もなく、 何ごとにおいても自らの感情を封じこめ、慎ましい生活を送ってきたリュス。十七歳で救済院を出て、 ネオ・バロック様式のミロナ地図収集館の受付で働きはじめた。化石のような地図に囲まれて、 静...
山本 周五郎(著) | 2018-02-24 | ★4 (177)
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家のために働きづめ、その挙句倒れて死んでしまった大切な父。その時母は浮気相手と不義密通を働いていた――。おしのが母をなじると、返ってきたのはおどろくべき言葉だった。「おしのちゃん、あなたの本当の父親はほかにいるのよ。」 母の不義を憎み、次々と母や、男たちに復讐を果たしながらも、不...
内藤 了(著) | 2018-02-24 | 全14巻の10冊目 | ★4 (390)
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鑑識官・三木と恋人の麗華の結婚を祝うのも束の間、比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」の面々に事件の知らせが入った。 心臓がえぐりだされた2遺体が八王子の廃ビルで発見されたのだ。 実は、一昨日も同様に心臓がくり抜かれた成人男性3人の遺体が日本橋で見つかっており、「死神女史」こと石上妙子教授が...
沢里 裕二(著) | 2018-02-24 | ★4 (14)
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早朝の歌舞伎町で女がさらわれた。事件解明に動きだした特捜刑事の松重豊次郎は、女が30年前のハーフタレント拉致事件を追っていた芸能ディレクター細川綾子で、ソープランド『バージンポリス』を出た後に「爆烈会」の若頭・花田徹らに拉致されたことを突き止める。さらに松重は巧みな性技で風俗嬢か...
平井 和正(著) | 2018-02-25 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (28)
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米国防総省の高官ロバート・ロス、これが今回の田村俊夫〈ゾンビー・ハンター〉の標的である。人間に憑依し、その肉体も精神も強奪して死人奴隷に変える宇宙からの侵入者ゾンビー。これにとり憑かれた者は、たちまち人間の形をした怪物に変貌してしまう。俊夫は強力な破壊力を秘めたマグナムライフルの...
平井 和正(著) | 2018-02-25 | 全3巻の3冊目 | ★4.5 (25)
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人間に憑依し、意のままに操る宇宙の侵略者ゾンビー。たとえその肉体が死滅しても、決して滅びることのない恐るべき存在だ。ゾンビー島キャンプで洗脳された田村俊夫は、人間らしい感情を全く失ってしまった。彼に逆らう者は、味方でも容赦なく撃ち殺してしまう殺人機械に変身したのだ。虚ろな眼の奥に...
岡本 純子(著) | 2018-02-10 | ★4 (157)
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日本のオジサンは世界で一番孤独――。人々の精神や肉体を蝕む「孤独」はこの国の最も深刻な病の一つとなった。現状やその背景を探りつつ、大きな原因である「コミュ力の“貧困”」への対策を紹介する。
麻見 和史(著) | 2018-01-25 | 全8巻の3冊目 | ★4 (337)
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発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた――。「蟲」「品」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。文書解読班設立前の警視庁を舞台に、理沙の推理が冴える!
篠田 節子(著) | 2018-01-25 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (113)
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〈第10回 中央公論文芸賞受賞作〉 山峡ドルジェ社長・藤岡は、開発用水晶をインドの村から入手する手筈を整えたが、やがて納品物の質は落ち、すり替えも発生。 現地に飛んで村組織を問いただすも、採掘に関わる人々に死や病など災いが生じていると突き返され、日本流の交渉が全く通じず難儀する。...
篠田 節子(著) | 2018-01-25 | 全2巻の1冊目 | ★4 (109)
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〈第10回 中央公論文芸賞受賞作〉 社運を賭け、巨大ビジネスとなる惑星探査用の高純度人工水晶開発のためマザークリスタルの買い付けを行う山峡ドルジェ社長・藤岡。 インドのある町から産出された高品質の種水晶を求め現地に向かう。 宿泊所で娼婦として遣わされた少女ロサ。彼女は類稀なる知力...
柴門 ふみ(著) | 2018-01-25 | ★4 (57)
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家族の愛、夫婦の絆、親がくれた愛・・・生きていくには愛が必要です。おしゃれや若い人との付き合いを通して、おばさんを楽しむ術や、一人で過ごす豊かな時間の楽しみ方、女友達との買い物やストレスをためない方法などの小さな幸せの見つけ方、大人の同窓会や思い出にひたる幸福など、時がたったから...
吉永 南央(著) | 2018-01-25 | ★4 (31)
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誰も本当の名前を思い出せない、不思議な表情をしたただFと呼ばれるとらえどころのない少年。あるシューズメーカーのお客様係に勤める35歳の容子は、不良品のクレームを会社が隠ぺいしようとしていることに気がつく。自分はどうすべきか迷い、小学生の頃自分をかばってくれたFだったらどうするだろ...
道尾 秀介(著) | 2018-01-25 | ★4 (166)
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ラジオパーソナリティの恭太郎は、素敵な声と冴えない容姿の持ち主。バー「if」に集まる仲間たちの話を面白おかしくつくり変え、リスナーに届けていた。大雨の夜、びしょ濡れの美女がバーに迷い込み、彼らは「ある殺害計画」を手伝わされることに。意図不明の指示に振り回され、一緒の時間を過ごすう...
宇山 佳佑(著) | 2018-01-25 | ★4 (37)
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子供の頃信じていたサンタクロースが本当にいたら? しかも日本に。でも彼はイメージと程遠く愚図で意気地なし。そんな彼も恋をします。彼女はどこにでもいる普通の女性。ですが夢を失い、今の自分に向き合えずにいました。サンタは彼女のために願いを叶えようとします。どんな辛いことでも笑顔で隠し...
鳴神 響一(著) | 2017-12-21 | 全14巻の1冊目 | ★4 (320)
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神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希は、知人に紹介された男性に会うため横浜駅付近のレストランに向かった。婚活に失敗続きの夏希は、織田信和と名乗る男性に、好印象を抱く。だが、そんな甘い雰囲気を激しい炸裂音が打ち消してしまう。みなとみらい地区で爆発事件が発生したのだ。翌日...
貴志 祐介(著) | 2017-12-21 | 全2巻の2冊目 | ★4 (154)
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生き返る「駒」、ワーアップ。軍艦島を舞台に奇妙なルールの下で続く七番勝負。過酷なバトルはいよいよ佳境に。そして明らかになる驚愕の真実とは? 将棋&バトルの究極エンターテインメント!
貴志 祐介(著) | 2017-12-21 | 全2巻の1冊目 | ★4 (141)
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何だこれは!? プロ棋士の卵・塚田が目覚めたのは闇の中。しかも赤い異形となって。そして始まる青い軍団との戦い。軍艦島で繰り広げられる壮絶バトルの行方と真相は!? 最強ゲームエンタテインメント!
大樹 連司(ニトロプラス)(著), 虚淵 玄(ニトロプラス)(監修) | 2017-10-25 | 全4巻の1冊目 | ★4.5 (383)
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ここに集められたのは、怪獣と戦ってきた時代の記録だ。巨大な絶望を前に、人類はいかに立ち向かい、いかに敗北したか――アニメ版GODZILLA、唯一無二の前史が登場。
中谷航太郎(著) | 2017-10-25 | 全3巻の1冊目 | ★3.5 (44)
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高井戸署の交番勤務の警察官・新海真人は、妹の麻里を「事故」で喪った。麻里の死は、危険ドラッグ使用による中毒死だったが、その事件で誰も裁かれることはなかった。その時から警察官の人生が一変する。
夏目 漱石(著) | 2017-10-25 | ★4 (171)
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幸せな新婚生活を送っているかに見える津田とお延。だが、津田の元恋人の存在が夫婦の生活に影を落としはじめ、漠然とした不安を抱き――。複雑な人間模様を克明に描く、漱石の絶筆にして未完の大作。 (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved ※本作品は電...
喜多 みどり(著) | 2017-10-25 | 全10巻の2冊目 | ★4 (139)
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北海道・札幌市の路地裏に佇む『くま弁』。願いを叶えるお弁当の作り手・ユウの優しさに触れた千春はもっと彼に近づきたいと思いつつ、客と店員の関係から一歩を踏み出せずにいた。そんな時、悩み相談で人気の占い師がくま弁を訪れる。彼女はユウの作る「魔法のお弁当」で霊感を回復させたいらしい。思...
川端 康成(著) | 2017-10-25 | ★4 (140)
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会社社長の尾形信吾は、「山の音」を聞いて以来、死への恐怖に憑りつかれていた――。日本の家の閉塞感と老人の老い、そして死への恐怖を描く。戦後文学の最高峰に位する名作。 (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved ※本作品は電子書籍化にあたり、紙本...
渡辺 裕之(著) | 2017-10-25 | ★4 (89)
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元公安調査官の影山夏樹は新聞の求人広告を見て驚愕した。かつて北朝鮮で命を助けられたフランスの女性看護師と交わした秘密の暗号が掲載されていたのだ。彼女の身に何が? 夏樹は急遽フランスへと飛ぶが、そこには「北のジョーカー」と呼ばれる北朝鮮の伝説の諜報員の姿が。やがて、彼女の失踪の裏に...
沢尻 リラ(著) | 2017-09-08 | ★4.5 (56)
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幻のレストラン「リラズテーブル」の人気メニューから家族が愛する定番料理まで、女優・沢尻エリカの母、リラさんがパリ~北アフリカ~日本をつなぐ地中海料理レシピを初公開。ヘルシー&かんたんで美味しい45品!
谷川 浩司(著) | 2017-09-08 | ★4.5 (52)
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[2022/12/25 12:00時点]
日本全土がフィーバーに沸いた中学生棋士・藤井聡太四段の登場と破竹の29連勝。中学生棋士はこれまで5人現れ、これまでその全員がトップ棋士として活躍した。早熟な才能はいかにして生まれるのか、その謎に迫る。
太宰 治(著) | 2017-08-25 | 全19巻の11冊目 | ★4 (1131)
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≪「文豪ストレイドッグス」アニメコラボカバー版!≫ 没落貴族のかず子は、華麗に滅ぶべく道ならぬ恋に溺れていく。最後の貴婦人である母と、麻薬に溺れ破滅する弟・直治、無頼な生活を送る小説家・上原。戦後の混乱の中を生きる4人の滅びの美を描く。 <「文豪ストレイドッグス」シリーズとは!?...
池田 清彦(著) | 2017-08-10 | ★4 (15)
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[2022/12/25 12:00時点]
なぜ「認知症」なる病気が急に増えたのか。なぜ科学的事実を装ったウソがまかり通るのか。なぜ医療用大麻の有効性が無視されるのか――。 社会には、どう考えても理屈にあわない制度や風潮が、「正義の顔」をして厳然と横たわっている。過激リバタリアンを自称する著者が、弱者や正直者ばかりバカをみ...
筒井 康隆(著) | 2017-07-25 | ★4 (27)
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ご一行様の旅行代金は一人頭六千万円、月を目指して宇宙船ではどんちゃん騒ぎ、着いた月では異星人とコンタクトしてしまい、国際問題に……!? シニカルな笑いが炸裂する標題作ほか短篇七篇を収録。
堀江 宏樹(著), 滝乃 みわこ(著) | 2017-07-25 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (6)
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スキャンダラスでディープな乙女のための美術の世界へようこそ!一冊で、世界の美術史の全容がつかめる画期的な入門書。歴女のバイブルとして支持された、「乙女」シリーズ最終回! 本書には、紙版に収録されていた図版の一部が収録されておりません。
内藤 了(著) | 2017-07-25 | 全14巻の9冊目 | ★4.5 (158)
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[2022/12/25 18:00時点]
=== 湖で発見された、上半身が少女、下半身が魚の謎の遺体。「人魚」事件の背後には未解決の児童行方不明事件が関わっているようだ。その後、また新たな謎の遺体が見つかる。保を狙う国際犯罪組織も暗躍し……。 === 湖で発見された、ビニールシートに包まれた謎の遺体。 その上半身は少女、...
大根 仁(著), 岩井 俊二(その他) | 2017-06-17 | ★3.5 (43)
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「打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのか?」 夏の花火大会の日、港町で暮らす典道は幼なじみと灯台に登って花火を横から見る約束をする。その日の夕方、密かに想いを寄せる同級生のなずなから突然「かけおち」に誘われる。なずなが母親に連れ戻されて「かけおち」は失敗し、二人は離れ...
岩井 俊二(著) | 2017-06-17 | ★4 (24)
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やがてこの町から消える少女なずなを巡る典道とその仲間の少年たち。花火大会のあの日、彼らには何があったのか。少年から青年になる時期の繊細で瑞々しい時期の友情と初恋の物語。映像化されなかった幻のエピソードを復刻し、再構成し、劇場アニメ版にあわせて書き下ろされた、ファン待望の小説。テレ...
角田 光代(著) | 2017-06-17 | ★4.5 (314)
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どこか飼い主に似たアメショーのトト。このやわらかくてあたたかい、ちいさな生きものの行動のいちいちに目をみはり、トイレの掃除をし、病院に連れていき、駆けずりまわって遊び相手をし、薬を飲ませ、いっしょに眠り、もしこの子がいなくなったらどうしようと家の人と話しては涙ぐむ日々――愛猫への...
小森 陽一(著) | 2017-06-17 | ★4.5 (10)
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「皆さんは国語の授業が好きでしたか?」 帰国子女という言葉すらなかった時代。 コモリくんは書き言葉で話す、周りとちょっと違う小学生。そのためにみんなと“仲間”になり切れず、国語(特に作文!)が大嫌いになったコモリくん。 そんな彼は日本語と格闘し、海外で日本文学を教える側になり、つ...
東田 直樹(著) | 2017-06-17 | ★4.5 (165)
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会話で気持ちを伝えられない、思うように行動できず叱られる。本当は感覚のまま、自由でいたいだけなのに――。 息苦しさを感じながらも、自分の感性に耳をすませ、言葉を綴ることで自閉の世界の豊かさを伝える著者。 18歳で始めたブログを元に自らの体験や心情の変化を記した本書には、当事者や家...
夏目 漱石(著) | 2017-06-17 | ★4 (12)
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美しく聡明だが、我が強く、徳義心に欠ける藤尾には、亡き父が決めた許嫁・宗近がいた。しかし藤尾は宗近ではなく、天皇陛下から銀時計を下賜されるほどの俊才で詩人の小野に心を寄せていた。京都の恩師の娘で清楚な小夜子という許嫁がありながら、藤尾に惹かれる小野。藤尾の異母兄・甲野を思う宗近の...
与謝野 晶子(著), 今野 寿美(その他) | 2017-06-17 | 全19巻の10冊目 | ★4 (50)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!≫ 「やは肌のあつき血汐に触れも見でさびしからずや道を説く君」「みだれ髪を京の島田にかへし朝ふしてゐませの君ゆりおこす」「いとせめてもゆるがままにもえしめよ斯くぞ覚ゆる暮れつ行く春」……燃えるよ...
西原 理恵子(著) | 2017-06-02 | ★4 (619)
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娘が反旗を翻し、独立戦争勃発中。巣立ちを目前に、しくじり先生サイバラから愛娘へ。どうしてもこれだけは語り継ぎたい母の教え。【電子書籍版限定、西原理恵子直筆イラストを収録!】
窪 美澄(著) | 2017-05-25 | ★4 (98)
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セレブママとしてブログを更新しながら周囲の評価に怯える主婦。仕事で子育てになかなか参加できず、妻や義理の両親から責められる夫。出産を経て変貌した妻に違和感を覚え、若い女に傾いてしまう男。父の再婚により突然やってきた義母を受け入れきれない女子高生……。思い通りにならない毎日。募る不...
赤川 次郎(著) | 2017-05-25 | 全45巻の40冊目 | ★3.5 (25)
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共同で卒業論文に取り組んでいた淳子と悠一。しかし論文が完成した夜、悠一は何者かに刺されてしまう。二人の書いた論文の題材が原因なのか。事件を追う片山兄妹にも危険が迫り……。人気シリーズ第40弾!
喜多 みどり(著) | 2017-05-25 | 全10巻の1冊目 | ★4 (195)
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「あなたの食べたいもの、なんでもお作りします」恋人に二股をかけられ、傷心状態のまま北海道・札幌市へ転勤したOLの千春。仕事帰りに彼女はふと、路地裏にひっそり佇む『くま弁』へ立ち寄る。そこで内なる願いを叶える「魔法のお弁当」の作り手・ユウと出会った千春は、凍った心が解けていくのを感...
内藤 了(著) | 2017-04-25 | 全14巻の8冊目 | ★4.5 (433)
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連続ドラマ化された「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの人気登場人物“死神女史”こと石上妙子の、若かりし頃の事件を描いたスピンオフ作品が登場! 「猟奇犯罪捜査班」の“死神女史”として、藤堂比奈子らを助ける検死官・石上妙子。 彼女がまだ大学院生だったとき、その事件は起きた。...
渡辺 裕之(著) | 2017-03-25 | ★4 (94)
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“冷たい狂犬”と恐れられた元公安調査官の影山夏樹。商用で訪れた東南アジアで、密かに繰り広げられていた各国の暗闘に否応なく巻き込まれてしまった……。作家生活10周年を迎えた著者の渾身作!
パンク 町田(著) | 2017-03-10 | ★4 (75)
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【こんな話を知っていますか?】 鉄を食べるパンダ、人に食べられるパンダ 珍獣はパンダではなくレッサーパンダ 「コスパ」が悪いパンダ パンダの指は七本? アルパカの知能は植物レベル? 協調性がなく陰険なカピバラ 自分から「爆死」するワラビー 「子殺し」をするチンパンジーの凶暴さ チ...
森見 登美彦(著) | 2017-03-10 | ★4.5 (1461)
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≪アニメ映画公開記念!中村佑介氏のイラスト特別カバー版を電子書籍限定で配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫ 黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大展開。第20回山本周五郎賞...
神山 健治(著) | 2017-02-25 | ★4 (15)
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昼寝が得意な女子高生の森川ココネは最近、同じ夢ばかり見ていた。 時は2020年、東京オリンピックの3日前。岡山でともに暮らす父親が、突然警察に東京へ連行される。 ココネは父を助けようと、幼なじみのモリオと東京に向かうが、その道中は夢の世界とリアルをまたいだ不思議な旅となる。 それ...
大槻 ケンヂ(著) | 2017-02-25 | ★4.5 (21)
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40歳になった年、8年間活動を休止していた筋肉少女帯が再結成。その後、フジロックやロックインジャパンフェスティバル、アニメロサマーライブにも参戦し、音楽活動では人生何度目かのピークを過ごしながら、心の中には常に「アウェイ感」がつきまとう。このままでよいのだろうか、この先どうしたら...
増田 俊也(著) | 2017-02-25 | ★4.5 (328)
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北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大の七校で年に一度戦われる七帝戦。北海道大学に二浪の末入った増田俊也は、柔道部に入部して七帝戦での優勝を目指す。一般学生が大学生活を満喫するなか、『練習量がすべてを決定する』と信じ、仲間と地獄のような極限の練習に耐える日々。本当の「強さ」と...
柴崎 友香(著) | 2017-01-25 | ★3.5 (13)
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30代で独身、恋愛、結婚に縁がなく、平日は生活のためにひたすら働いている女たちの何気ない日常がこまやかな感性とともに描かれている。だからこそ、週末のどこかへの旅が特別になる。 ひょんな事故から乗り合わせることになったドライブ――日常からふっと「週末」ぐらいの距離感で抜け出したその...
麻見 和史(著) | 2017-01-25 | 全8巻の1冊目 | ★4 (378)
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警視庁捜査第一課文書解読班──文章心理学を学び、文書の内容から記述者の生まれや性格などを推理する技術が認められて抜擢された鳴海理沙警部補が、右手首が切断された不可解な殺人事件に挑む。
津村 記久子(著) | 2017-01-25 | ★4 (30)
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人型のはりぼてに神様にとられたくない物をめいめいが工作して入れるという奇祭の風習がある町に生まれ育ったシゲル。祭嫌いの彼が、誰かのために祈る――。不器用な私たちのまっすぐな祈りの物語。
西原 理恵子(著) | 2017-01-25 | 全5巻の5冊目 | ★4.5 (13)
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うれしいこと、悲しいこと、いろんなことがあるのが人生。離婚するにしても、続けるにしても、その時に迷ってなかったら、それは正解。自分が笑顔でいるにはどうしたらいいかを考えて。大丈夫大丈夫、なんとかなる。容赦ない現実に立ち向かうために、アンチ正論の生きるヒント! ※本書は、二〇一三年...
荒木 陽子(著) | 2017-01-25 | ★5 (8)
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「物思いに沈んでいる表情が良い、といってくれた。私はその言葉にびっくりして、じっと彼を見詰めていたような気がする」誰よりもセンチメンタルでドラマチックな二人の、愛の日々の軌跡。解説・江國香織
深見 真(著) | 2016-12-22 | ★4 (179)
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人気アイドルの覚醒剤所持に大物政治家の賄賂。麻布警察署のエース、仙石のミッションは依頼された全ての犯罪を秘密裏にもみ消すこと。手段は問われない。“悪で以って悪を制す”汚職警官の行く末とは!?
内藤 了(著) | 2016-12-22 | 全14巻の7冊目 | ★4.5 (146)
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連ドラ化された大人気シリーズ第7弾! 病院で起きた大量殺人! 比奈子らが追う犯人の目的は? 12月25日未明、都心の病院で大量殺人が発生との報が入った。死傷者多数で院内は停電。現場に急行した比奈子らは生々しい殺戮現場に息を呑む。そこは特殊な受刑者を入院させるための特別病棟があり、...
喜多嶋 隆(著) | 2016-11-25 | ★4 (77)
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広告代理店の仕事に嫌気が差し、下町の居酒屋に飛び込んだペギー。持ち前の明るさを発揮し、寂れた店を徐々に盛り立てていく。そんな折、ペギーにTVの出演依頼が舞い込んできて……親子の絆を爽やかに描く
西原 理恵子(著) | 2016-11-25 | 全5巻の4冊目 | ★4 (13)
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女の人生って、黄泉平坂みたいなもの。手負いの落ち武者同士、笑いあって生きていこう。人生の達人・西原理恵子が死生観・人間観のすべてをかけて女の戦友たちに贈る幸せのエール。 ※本書は、二〇一三年~二〇一四年に小社より刊行された新書判単行本『スナックさいばら おんなのけものみち』シリー...
西原 理恵子(著) | 2016-11-25 | 全5巻の3冊目 | ★4 (6)
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仕事に、人間関係に、肩肘はってムリしてませんか? そんなときは我慢しないで、自分をちょっと逃がしてあげたらいい――自由と孤独を引き受けながら今日も頑張るあなたに贈る、働く女の、読むユンケル! ※本書は、二〇一三年~二〇一四年に小社より刊行された新書判単行本『スナックさいばら おん...
近藤 史恵(著) | 2016-10-25 | ★4.5 (171)
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年老いた犬を飼い主の代わりに看取る「老犬ホーム」に勤めることになった智美。ホームでの出来事を通じ、苦手だった人付き合いや疎遠な家族との関係を改めて考え直し始める――。 世知辛い世の中に光を灯す、心温まる成長物語。
中原 中也(著), 佐々木 幹郎(編集) | 2016-10-25 | 全19巻の7冊目 | ★4.5 (118)
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織田 作之助(著) | 2016-10-25 | 全19巻の8冊目 | ★4.5 (63)
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坂口 安吾(著) | 2016-10-25 | 全19巻の9冊目 | ★4.5 (91)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!≫ 「堕ちること以外の中に、人間を救う便利な近道はない」。第二次大戦直後の混迷した社会に、かつての倫理を否定し、新たな考え方を示した『堕落論』。安吾を時代の寵児に押し上げ、時を超えて語り継がれる...
西原 理恵子(著) | 2016-09-24 | 全5巻の1冊目 | ★4 (42)
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恋愛、結婚、出産、子育て。キレイゴトでは済まされない問題に、豊富な経験値にもとづいた的確なアドバイスを贈る、本音のガールズトーク。人生のスカを引かないための最強サバイバル戦術指南! ※本書は、二〇一三年~二〇一四年に小社より刊行された新書判単行本『スナックさいばら おんなのけもの...
西原 理恵子(著) | 2016-09-24 | 全5巻の2冊目 | ★3.5 (6)
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全力で逃げてかまして、要らないもん全部捨てた時に、自分にとって何がシアワセか見えてくる。それがおんなのけものみち。人生の荒波をかいくぐってきたサバイバー・サイバラからの一子相伝の極意がここに! ※本書は、二〇一三年~二〇一四年に小社より刊行された新書判単行本『スナックさいばら お...
黒川 博行(著) | 2016-09-24 | ★3.5 (123)
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「ええな、抜け駆けと裏切りはなしやぞ」 便利屋を生業とする長尾のもとに、ある社長令嬢の不倫現場を隠し撮りしたビデオが持ち込まれた。旧知の総会屋と手を組み、長尾は一獲千金をもくろむが――(「地を払う」)。 拳銃を運ぶチンピラ、盗品を売りさばく骨董屋、パチンコ店を強請る2人組。関西の...
朱雀門 出(著) | 2016-09-24 | ★4 (77)
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華道教室に通うまりかの先生・嵯峨御流正教授である龍彦の趣味は、なんと怪談蒐集。最初は引き気味のまりかだったが、龍彦の優しげな雰囲気に惹かれ、怪談蒐集の手伝いをすることとなる。ある日まりかは、「おざぶ…おざぶ…」という声が聞こえる穴の噂を聞く。早速龍彦に報告しその穴を調べに行くが、...
泉 鏡花(著) | 2013-06-25 | ★4 (17)
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飛騨から信州へと向かう僧が、危険な旧道を経てようやくたどり着いた山中の一軒家。家の婦人に一夜の宿を請うが、彼女には恐ろしい秘密があった。耽美な魅力に溢れる表題作や、滝の白糸で知られる「義血侠血」、「夜行巡査」「外科室」「眉かくしの霊」の5編を詳しい解説とともに収録。(C)KAMA...
小松 左京(著), 東 浩紀(編集) | 2016-07-25 | ★4 (32)
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小学生のころ初めて小松左京に出会い、夢中でつぎからつぎへと読んできた哲学者・東浩紀が「小松SFのような小説は、じつは小松左京しか書いていない。そういう意味では、あのころの興奮はもうずっと味わえていません」と語る、あのころの感動と驚きを詰め込んだワン・アンド・オンリーな短編集。 「...
小池 龍之介(著) | 2016-07-23 | ★4 (37)
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社会の中で心に余裕を持って生きることが難しいのは、周囲からの「承認」を求めすぎるから。現代を生きる私たちが陥りがちな心の問題を克服していく処方箋を、仏教の経典や他の諸分野の書物をもとにまとめた。 ※本書は平成二十六年一月に小社より刊行された新書『“ありのまま”の自分に気づく』を改...
堀江 宏樹(著), 滝乃 みわこ(著) | 2016-07-23 | 全2巻の1冊目 | ★4 (13)
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萌絵の発祥から美青年との男色まで。乙女目線で読み解けば、日本の美術はこんなにディープで面白い。歴女から圧倒的な支持を集めた大人気シリーズ!春画コラム・猫絵の歴史を豪華書き下ろし! 本書には、紙版に収録されていた図版の一部が収録されておりません。
内藤 了(著) | 2016-07-23 | 全14巻の6冊目 | ★4.5 (146)
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比奈子の故郷・長野と東京都内で発見された複数の幼児の部分遺体は、神話等になぞらえて遺棄されていた。被虐待児童のカウンセリングを行う団体を探るなか深手を負った比奈子は、そのまま行方不明に。残された猟奇犯罪捜査班の面々は各地で起きた事件をつなぐ鍵を必死に捜す。そして比奈子への復讐心を...
福澤 徹三(著) | 2016-07-23 | ★4 (42)
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1人暮らしの部屋で、深夜パソコンに向かっていると背後から聞こえる奇妙な音……その正体に震撼する「カタカタ」。朝起きるたび、数が増え深くなっていく引っかき傷に、じわじわと追いつめられていく「傷」。実在の事故物件をめぐる、不穏なシンクロニシティ。併せて読むと怖さが倍増の「残穢の震源か...
東田 直樹(著) | 2016-06-18 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (1812)
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「僕が跳びはねている時、気持ちは空に向かっています。空に吸い込まれてしまいたい思いが、僕の心を揺さぶるのです」(本文より) 人との会話が困難で気持ちを伝えることができない自閉症者の心の声を、著者が13歳の時に記した本書。障害を個性に変えて生きる純粋でひたむきな言葉は、当事者や家族...
谷崎 潤一郎(著) | 2016-06-18 | ★4.5 (294)
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盲目の地唄の名手・春琴は丁稚奉公の佐助と心を通わせていく。そんなある日、お琴が顔に熱湯を浴びせられるという事件が起こる。そのとき佐助は――。異常なまでの献身によって表現される、愛の倒錯の物語。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
大空 なつき(著), 明菜(著) | 2019-01-15 | 全15巻の5冊目 | ★4.5 (24)
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世界一の特技を持った5人による世界一クラブ。世界一(ドジな)エンターテイナーの健太がタレント・オーディションに出場することになった! 光一たちは練習を手伝い、命の危険を感じるはめに。ところが、プロも出場するオーディションでは、不正が行われ、優勝者が決められていた!? さらに、光一...
筒井 康隆(著) | 2016-06-18 | ★4 (90)
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「超能力」「星は生きている」「最終兵器の漂流」「怪物たちの夜」「007入社す」「コドモのカミサマ」「無人警察」「にぎやかな未来」など、41篇の名ショートショートを収録。
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故郷を飛び出し、静かに暮らす同窓生夫婦。夫は毎日妻の弁当を食べ、出社せず釣り三昧。行動を共にする後輩は、勤め先がブラック企業だと気づいていた。家事だけが取り柄の妻は、妹に誘われカフェを始めるが。
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新人刑事・比奈子が里帰り中の長野で幼児のバラバラ遺体が発見される。都内でも同様の事件が起き、関連を調べる猟奇犯罪捜査班。一方、以前比奈子が逮捕した連続殺人鬼・佐藤都夜のもとに、ある手紙が届いていた。【電子版特別付録】次巻『ONE(ワン)』プロローグ原稿
織守きょうや(著) | 2016-06-18 | 全4巻の3冊目 | ★4 (40)
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新聞記者の猪瀬と「記憶屋」探しをする高校生の夏生。だが2人が手掛かりとして接触した男性の記憶が消えてしまう。記憶屋は夏生の側にいる人物――親友の芽衣子なのか。夏生は直接訊くことにするが……。
福田 和代(著) | 2016-05-25 | ★4 (207)
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[2022/12/25 07:00時点]
中国の戦略型原子力潜水艦が、日本海で原因不明の爆発事故を起こした。同じ頃、春日基地で防空管制を勤める遠野真樹一等空尉は、海栗島に赴任したばかりの安濃小隊長を呼び出し、驚愕した。この男は、安濃ではない!
熊谷 達也(著) | 2016-05-25 | ★4 (29)
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2008年6月、栗駒山中腹の共英村は凄まじい揺れに呑み込まれた。崩れる山、倒壊する家々。故郷の危機に胸引き裂かれる智志。そんな中、祖父・耕一が行方不明に。耕一は共英村の開拓一世だった。結婚、仲間の死、起死回生のイチゴ栽培、はじめて電灯が灯った日……。祖父の物語は土と汗と涙と、笑い...
花房観音(著) | 2016-05-25 | ★4.5 (27)
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野心的な女性作家が愛したのは、女癖が悪く、夢を追い続ける映画人だった。彼との思い出が色濃く残る古都で、作家は幽霊が見えるという墓守娘の話に耳を傾ける。それは情念と欲望が絡み合う壮絶な愛の物語だった。 ※本書は二〇一三年十月に小社より刊行された単行本『恋地獄』を改題し、文庫化したも...
赤川 次郎(著) | 2016-05-25 | 全45巻の39冊目 | ★4 (33)
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親戚の法事の帰り道に迷ったホームズ一行は、車の大爆発に遭い、それぞれ敵対する別々の家に助け出される。しかも、ホームズは行方不明になってしまい……争いを終わらせることができるのか!? 第39弾。
中島 義道(著) | 2016-05-25 | ★4 (65)
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家を一歩出れば、町に溢れる案内、呼びかけ、注意。意味も効果も考えず、「みんなのため」と流されるお節介放送の暴力性に、哲学者は論で闘いを挑む。各企業はどう対処したのか。自己反省も掲載した名エッセイ!
織守きょうや(著) | 2016-05-25 | 全4巻の2冊目 | ★4 (45)
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高校生の夏生は、記憶を消してくれる「記憶屋」を追う新聞記者・猪瀬に声を掛けられる。夏生と友人の特定の記憶が揃って消えた事件があり、記憶屋の関与を疑っているという。夏生は猪瀬と真相に迫るが……。
三代目魚武濱田成夫(著), 三代目魚武濱田成夫(イラスト) | 2016-05-25 | ★4.5 (7)
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人間を落ち込ませるのは簡単だ。すべてが、うまくいかなければいい。ただそれだけで人間は、簡単に落ち込んでしまう。阿呆らしい 俺は落ち込んだりはしない 激烈エッセイ
安田 峰俊(著) | 2016-04-23 | ★4 (80)
[pub:KADOKAWA] [gen:ノンフィクション]
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[2022/12/25 17:00時点]
「日本人であること」を過剰に意識してしまう場、“中国”。そこで暮らすことを選んだ日本人=和僑。嫌われている国をわざわざ選んだ者達の目に映る、日本と中国とは──。異色の人物たちを追った出色ルポ!
大島 弓子(著) | 2016-04-25 | 全6巻の6冊目 | ★4.5 (115)
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保護したものの先住猫になじまないキジトラに猫・人間ともども振り回されたり、失踪猫を捜索したり。いつもにぎやかな事件が絶えないオオシマ家に、運命の時がやってきた――。涙と感動の最終巻!
大島 弓子(著) | 2016-04-25 | 全6巻の5冊目 | ★4.5 (98)
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ちょびひげが産んだ、7匹の子猫を育てることになったオオシマさん。ミルクから排泄まで、親猫代わりになって奮闘中! そこにグーグーも参戦してきて・・・!? ほのぼの愛情物語シリーズ第5弾。
大島 弓子(著) | 2016-04-25 | 全6巻の4冊目 | ★4.5 (98)
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[2022/12/25 15:00時点]
ちょっと戸を開けた隙を突いて、ビーが失踪してしまった! 近所をくまなく探しても見つからない。もしや猫取りに捕まったのでは!? 恐怖に苛まれるオオシマさん――。新旧織り交ぜた猫たちとの心温まる物語。
大島 弓子(著) | 2016-04-25 | 全6巻の3冊目 | ★4.5 (84)
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オオシマさんちにやってきたタマは皮膚病を患っていた。おずおずしてるタマにグーグーが近づきカサブタだらけの頭をペロペロなめた。やっぱりグーグーはどんな猫にもやさしい――。
大島 弓子(著) | 2016-04-25 | 全6巻の2冊目 | ★4.5 (79)
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[2022/12/25 07:00時点]
グーグー、ビーに、クロ、そしてホームレスの人からゆずりうけた疥癬だらけのタマ。たいへんながらも4匹との生活に幸せを感じていたが……
大島 弓子(著) | 2016-04-25 | 全6巻の1冊目 | ★4.5 (121)
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その日、ペットショップのすみのケージでウトウトしていたひときわ小さく元気のない子猫。それがグーグーでした――。
藤本 ひとみ(著) | 2016-04-25 | 全2巻の1冊目 | ★4 (12)
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14歳で嫁いだマリー・アントワネットを待っていたのは、無能な夫、底意地の悪い小姑、そしてフェルセンとの運命の出会い――。悲劇の要素を含みながら青春をかけぬけたマリー・アントワネットの恋と夢を描く。
藤本 ひとみ(著) | 2016-04-25 | 全2巻の2冊目 | ★3.5 (13)
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[2022/12/25 04:00時点]
決断力の無い夫、崩壊していく家庭、迫りくる新時代の波、再燃する恋――。華麗な生活の陰で繰り広げられる壮絶な戦い。孤独の中で王妃が最後の支えとしたものは? 感動の完結編!
堤 未果(著) | 2016-04-09 | ★4.5 (140)
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[2022/12/25 07:00時点]
『政府は必ず嘘をつく』の続編部分、未公開情報を巻末にまとめた増補版。嘘と真実がますます見分けにくくなる今、7万4000人の失業者を出すTPPの罠、後からじわじわと危険が迫るマイナンバー制度を緊急レポート。決して騙されないための方法について伝える。
長江 俊和(著) | 2016-03-25 | ★3.5 (76)
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諸般の事情から“お蔵入り”となった番組のテープ。それらは、なぜ放送されなかったのか? そこには、どうしても放送できない恐るべき“真実”が隠されていた。あなたには隠された真実が見えるだろうか……。
渡辺 裕之(著) | 2016-03-25 | ★4 (114)
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現役時代「冷たい狂犬」と恐れられていた元公安調査官の影山夏樹。だが彼は元上司から対中国の諜報活動を依頼され、ふたたび闘いの場に身を投じていく……。「傭兵代理店」の著者真骨頂の国際アクションノベル開幕!
屋乃啓人(著), 山白 朝子(その他) | 2017-06-23 | ★4 (4)
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旅本作家・和泉蝋庵の荷物持ちである耳彦は、ある日不思議な"青白いもの"を拾う。それは人間の胎児であるエムブリヲと呼ばれるもので…。迷い迷った道の先、辿りつくのは極楽の温泉かこの世の地獄か───。
芥川 龍之介(著) | 2016-03-25 | 全19巻の6冊目 | ★4 (122)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫ 大正5年、東大在学中の芥川は、久米正雄・菊池寛らと創刊した第四次「新思潮」に「鼻」を発表、漱石の賞賛を得、異才はにわかに文壇の脚光を浴びた。『...
国木田 独歩(著) | 2016-03-25 | 全19巻の3冊目 | ★4 (4)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!≫ 日本の自然主義の先駆けと称された表題作をはじめ、初期の名作を収録した独歩の第一短編集。人気アニメ「文豪ストレイドッグス」とコラボレーションした特別カバーの新装版。(解説:中島京子氏) <シリ...
中島 敦(著) | 2016-03-25 | 全19巻の1冊目 | ★4 (69)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫ 五千の少兵を率い、十万の匈奴と戦った李陵。捕虜となった彼を司馬遷は一人弁護するが。讒言による悲運を描いた「李陵」、人食い虎に変身する苦悩を描く...
太宰 治(著) | 2016-03-25 | 全19巻の2冊目 | ★4.5 (256)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫ 無頼の生活に明け暮れた太宰自身の苦悩を描く内的自叙伝であり、太宰文学の代表作である「人間失格」と、家族の幸福を願いながら、自らの手で崩壊させる...
江戸川 乱歩(著) | 2016-03-25 | 全19巻の4冊目 | ★4.5 (77)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!≫ 名探偵・明智小五郎が初登場した記念すべき表題作を始め、推理・探偵小説を中心に収録。自らも数々の推理小説を書き、多くの推理作家の才をも発掘してきた巨人の傑作選をぜひご堪能あれ。 <シリーズ累計...
谷崎 潤一郎(著) | 2016-03-25 | 全19巻の5冊目 | ★3 (5)
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≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!≫ 日本人離れした家出娘ナオミに惚れ込んだ譲治。 自分の手で一流の女にすべく同居させ、妻にするが、ナオミは男たちを誘惑し、堕落してゆく。 ナオミの魔性から逃れられない譲治の、狂おしい愛の記録。 ...
大城 立裕(著) | 2016-03-18 | ★4 (41)
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本土復帰前の沖縄。主人公の「私」は、米軍基地内のカクテル・パーティーに招かれる。パーティーの主催者はアメリカ人のミラー。招かれたのは、中国語会話のグループの中国人弁護士、新聞記者。それは和やかな国際親善の雰囲気で終始した。その夜、M岬で主人公のひとり娘が米兵に犯された。犯人告訴の...
鷺沢 萠(著) | 2016-03-18 | ★4.5 (22)
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[2022/12/25 08:00時点]
ポジティヴに生きることだけが、決して正しい生き方じゃない。後悔したって、前向きじゃなくたって、少しずつでも歩くことさえ止めなければ、大丈夫。恋において、友情において、仕事において――。人生のなかで何かに「落第」してしまった女の子たちへ贈る、短編集。「シコちゃんの夏休み」「 最後の...
中村 汀女(著) | 2016-03-18 | ★4.5 (3)
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[2022/12/25 15:00時点]
豊かな感性と、すぐれた才能を充分に駆使して、日常のこまごました題材から見事な表現にまで高める芸術性。明るい色彩、美と情をないまぜて生命の心情を養う旺盛な作句力、家庭俳句の開拓者として多くの婦人を指導した包容力。単に現代女流俳人の第一人者にとどまらず、わが国の代表的文化人として活躍...
岩井 俊二(著) | 2016-03-18 | ★4.5 (59)
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ダーウィンと同じく〈進化論〉を唱えたイギリスの博物学者ウォーレスは、『香港人魚録』という奇書を残して1913年この世を去る。2012年、セントマリア島を訪ねた雑誌記者のビリーは、海難事故で人魚に遭遇する。マリア一号と名付けられたその人魚は、ジェシーという娘に発情してしまう。201...
吉村 昭(著) | 2016-03-18 | ★3.5 (46)
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[2022/12/25 12:00時点]
男が人生の階段を上っていく。どの段でなにが起こるのか、だれにもわからない――。なんとなく再婚してもいいかと思っている男が、昔あこがれていた女に会いながら、違和感を感じてしまう。男の複雑な気持ちを描いた表題作。定年退職した男の家出と死を綴った「男の家出」、ネオン製作会社が崩壊してい...
柳 広司(著) | 2016-03-11 | 全4巻の3冊目 | ★4.5 (485)
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[2022/12/25 15:00時点]
大日本帝国陸軍内にスパイ養成組織“D機関”を作り上げ、異能の精鋭たちを統べる元締め(スパイ・マスター)、結城中佐。その正体を暴こうとする男が現れた。英国タイムズ紙極東特派員アーロン・プライス。結城の隠された生い立ちに迫るが……(「追跡」)。ハワイ沖の豪華客船を舞台にした初の中篇「...
若竹 七海(著) | 2016-02-25 | ★4 (116)
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[2022/12/25 07:00時点]
失業中の学芸員のわたしに、金沢のホテルの仕事が舞い込んだ。伝説的女優にして作家の曾根繭子が最後の時を過ごし、自殺した場所。彼女のパトロンだったホテルの創業者は、繭子にまつわる膨大なコレクションを遺していた。その整理を進めるわたしは、彼の歪んだ情熱に狂気じみたものを感じていく。やが...
谷 甲州(著) | 2016-02-19 | ★4 (19)
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世界の屋根たるヒマラヤは東洋の盟主・日本人が征服する――。昭和11年、ヒマラヤ処女峰ナンダ・コート初登頂に夢を賭けた日本遠征隊。立教大学山岳部の堀田弥一隊長率いる総勢5名。だが、遠征準備は苦難に満ちた。資金集め、装備、ベースキャンプへの物資輸送、シェルパの雇用などすべて手探りであ...
谷 甲州(著) | 2016-02-19 | ★4 (17)
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[2022/12/25 07:00時点]
「これを登るのか……」。真正面にナンダ・コートの北壁が立ちはだかる。悪絶な様相をみせる北壁は背筋が冷たくなるほどの凄みがある。堅雪にピッケルを突き立て堀田隊長は息を呑んだ。苦しんでいるのは他の隊員も同じだ。極度の疲労、氷のように冷え切った体。凍傷で手足の先が切り裂かれるように痛む...
山際 淳司(著) | 2016-02-19 | ★3.5 (12)
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[2022/12/25 12:00時点]
何かに魅きつけられるように、グリーンに集う人々。ここは、人生の始発駅でもあり、終着駅にもなる。そして、ときには愛を捜しにくることも……。表題作ほか「オーバー・ザ・レインボー」「ゴルフ島奇譚」「葡萄畑にボギーマン」「サンドグリーンへ、ようこそ」「北の旅人」を収録。グリーンの波間に垣...
木嶋 佳苗(著) | 2016-02-10 | ★3.5 (95)
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早すぎる初潮、母との確執、最愛の人との出会いと初めて犯した罪…婚活連続殺人事件(首都圏連続不審死事件)の被告人が拘置所で書いた衝撃の自伝的小説!
沢野 ひとし(著) | 2016-02-05 | ★4 (16)
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小学6年の夏、まるで冒険旅行か探検のように胸を躍らせ、兄について初めて登った川苔山。頂上で雄大な景色が待っていた、息子と登った槍が岳。岩と雪の殿堂、剣岳で雲間から見えた日本海。山には浮き立つような感動と心を軽くするやすらぎが待っている。都会の生活に疲れた心へ届く山からのたより。温...
内藤 了(著) | 2016-01-25 | 全14巻の4冊目 | ★4 (146)
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正月の秋葉原で見つかった死体には、大量の現金が詰め込まれていた。連続して同様の死体が発見されるが被害者の共通点は見つからない。比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は警視庁で「リッチマン殺人事件」に取り組むが……【電子版特別付録】次巻『ZERO(ゼロ)』プロローグ原稿
有栖川 有栖(著) | 2016-01-25 | ★4 (68)
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坂の側に咲き乱れる山茶花の花に、幼い頃死んだ友達を偲ぶ「清水坂」。自らの嫉妬のために、恋人を死に追いやってしまった男の苦悩が哀しい「愛染坂」。大阪で頓死した芭蕉の最期を描く「枯野」など粒ぞろいの9編。
酒井 順子(著) | 2016-01-25 | ★4 (104)
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人が集えば必ず生まれる序列に区別、差別にいじめ。時代で被害者像と加害者像は変化しても、「他人を下に見たい」という欲求が必ずそこにはある。自らの体験と差別的感情を露わにし、社会の闇と人々の本音を暴く。
沢木 冬吾(著) | 2016-01-25 | ★4 (66)
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伊沢吾郎、82歳。旧日本陸軍狙撃手。現在は軍人恩給で暮らしながら、狩猟解禁期間には猟をし、静かに暮らしていたが、ある少年の失踪事件をきっかけに再び立ち上がることを決心する……。
原田 宗典(著) | 2016-01-25 | ★3 (5)
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結婚式にでかければ、新婦の姿と愛娘がダブって見え“ムムム……お父さんは許しませーん。あんなに可愛かったのに。そりゃないぜセニョリータ”と、訳のわからない感情に右往左往。たまの休みに家族そろって八ヶ岳に遊びに行けば、自分の持っていた三千円とカミサンから奪い取った二千円の計五千円を手...
本川 達雄(著) | 2016-01-09 | ★4 (23)
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ヒトは生物学的見地から見れば41歳が寿命であり、現代人は膨大なエネルギーにより生かされている「人工生命体」だ。年齢を重ねた著者が人間にとっての寿命を思考。「私」だけの幸せを追求する現代社会にも一石を投じる異色作。
宮本 輝(著) | 2015-12-25 | ★4 (71)
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[2022/12/25 07:00時点]
取材先のウィーンのオペラハウスで、著者はいかめしい顔の係員にまくしたてる。「天井桟敷」でも客は客やぞ。天井桟敷の隅で、汚い服を着てるやつのほうが、ボックス席の金持ち連中よりも、はるかに深い心でオペラを観るかもしれんやないか」。大阪弁「必殺日本語突き」に、金ボタンの制服を着た係員も...
椹野 道流(著) | 2015-12-25 | 全18巻の5冊目 | ★4.5 (189)
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[2022/12/25 07:00時点]
夜だけ営業の定食屋、「ばんめし屋」店長、夏神のもとに入った一報。それは夏神の師匠が営む洋食屋が、近々閉店するという報せだった。元俳優で店員の海里は、夏神と共に師匠の店へ行くことになるが・・・・・・。
柳 広司(著) | 2015-12-18 | 全4巻の2冊目 | ★4.5 (567)
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結城率いる異能のスパイ組織”D機関”に対抗組織が。その名も風機関。同じ組織にスペアはいらない。狩るか、狩られるか。「躊躇なく殺せ、潔く死ね」を叩き込まれた風機関がD機関を追い落としにかかるが……。 ※なお、本電子書籍は、紙書籍『ダブル・ジョーカー』(単行本)をもとにしたものです。...
田中 英光(著), 西村 賢太(著) | 2015-11-25 | ★4 (33)
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オリンピックに参加した自身の体験を描いた「オリンポスの果実」、晩年作の「さようなら」ほか、珠玉の6篇を厳選。太宰治の墓前で散った無頼派私小説家・田中英光。その文学に傾倒する西村賢太が編集、解題。
小池 真理子(著) | 2015-11-25 | ★4 (80)
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大学院生の珠は、大学時代のゼミで知ったアーティスト、ソフィ・カルによる「何の目的もない、知らない人の尾行」の実行を思い立ち、近所に暮らす男性、石坂の後をつける。そこで石坂の不倫現場を目撃し、他人の秘密に魅了された珠は、対象者の観察を繰り返す。しかし尾行は徐々に、珠自身の実存と恋人...
山本 弘(著) | 2015-11-25 | ★4 (43)
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あまりにつらすぎる現実と向き合ったとき、人間たちから忌み嫌われる異形の存在と心を通じ合わせ、かけがえのない友だちとなった少年・少女たちがいた……。本当の”心”を持つものは人間だけなのか? 珠玉の感動作
宮本 輝(著) | 2015-11-25 | ★4 (152)
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最愛の夫を癌で亡くし、神戸の老舗レストランを女手一つで切り盛りする典子。仕事は厳しく人の良いシェフ、実直で有能な支配人、懸命に働くウェイターたち――。店を継いでからの四年間を振り返ると、彼女はとても充ち足りる。そんなある日、生前の夫に買ってもらい、今は店に掛けた油絵を貸してくれと...
アルボムッレ・スマナサーラ(著) | 2015-11-25 | ★4 (30)
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お釈迦さまが呑気に遊んで暮らす青年・シガーラにおこなった、長い長い説法をまとめた経典「シガーラ教誡経」。財産を守り、人間関係の落とし穴を避け成功するための心得が、厳しくも温かい言葉で語られています。その経典を、スマナサーラ長老が今の生活に即するように講義してくれたのが本書。悪事・...
織守きょうや(著) | 2015-10-24 | 全4巻の1冊目 | ★4 (125)
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忘れたい記憶を消してくれる都市伝説の怪人、記憶屋。大学生の遼一は単なる噂だと思っていたが、ある日突然大切な人の記憶が消えてしまい、記憶屋の正体を探り始める……。切ない青春ノスタルジックホラー!
倉狩 聡(著) | 2015-09-25 | ★4 (108)
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全てに無気力な私が拾った小さな蟹。何でも食べるそれは、頭が良く、人語も解する。食事を与え、蟹と喋る日常。そんなある日、私は恋人の女を殺してしまうが……。私と不思議な蟹との、奇妙で切ない泣けるホラー。
打海 文三(著) | 2015-09-25 | ★4 (32)
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裏切り、嫉妬、権力への欲望。男は、粛清の名のもとに血を流し、女は、愛のために決断をする……各紙誌で絶賛され、第5回大藪春彦賞を受賞した、打海文三が真価を発揮した最高傑作!
小松みゆき(著) | 2015-09-25 | ★4.5 (76)
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ベトナムの首都ハノイで働く著者は、認知症になった母を新潟から移住させ新生活を始めた。人間関係の濃い下町の旧市街や、旅先での緑豊かな山々の光景に母は昔の想い出を語る。感動の輪が広がる映画化原作!
田中 紀子(著) | 2015-09-10 | ★4 (47)
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ギャンブル依存症は意志や根性ではどうにもならない、「治療すべき病気」である。この病気が引き金となった事件を知り、私たち日本人は学ばなくてはならない。この国が依存症大国から依存症対策国へと変わるために。
内藤 了(著) | 2015-08-25 | 全14巻の3冊目 | ★4 (492)
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腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。捜査に乗り出した比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は、背後に「AID(エイド)」という存在が居ることを突き止めるが。大人気・藤堂比奈子シリーズ第三弾! 【電子版特別付録】次巻『LEAK(リーク)』プロローグ原稿
椹野 道流(著) | 2015-08-25 | 全18巻の4冊目 | ★4.5 (202)
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元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。兄と涼彦は20年ぶりの再会だという。しかし海里は涼彦に巻き付く「マフラーの霊」をみてしまい……。
小松 和彦(著) | 2015-07-25 | ★4.5 (42)
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古来、日本人は未知のものに対する恐れを異界の物語に託してきた。酒呑童子伝説、浦嶋伝説、七夕伝説、義経の「虎の巻」など、さまざまな異界の物語を絵巻から読み解き、日本人の隠された精神生活に迫る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承くだ...
森 浩美(著) | 2015-07-25 | ★4 (176)
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夫の不倫を疑う妻、若い部下の扱いに戸惑う部長、仕事に詰まったキャリアウーマン……どこにでもいる人々に起こった、8つのちいさな奇跡。大切な人の温もりと優しさに包まれる、感涙の物語。
原田 マハ(著) | 2015-06-30 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (1388)
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空を駆けることに魅了されたエイミー。日本の新聞社が社運をかけて世界一周に挑む「ニッポン号」。二つの人生が交差したとき、世界は――。数奇な真実に彩られた、感動のヒューマンストーリー。 ※本書は、二〇〇九年九月に毎日新聞社より刊行された単行本を上、下に分冊し、文庫化したものが底本です。
馳 星周(著) | 2015-06-30 | 全2巻の2冊目 | ★4 (73)
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アメリカのスパイとして働く尚友。一方で、幼馴染みの比嘉正信、やくざのマルコウと計画していた米軍基地襲撃のときが迫ろうとしていた。衝撃のクライマックス!
馳 星周(著) | 2015-06-30 | 全2巻の1冊目 | ★4 (52)
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沖縄返還直前、タカ派御用達の英字新聞記者・伊波尚友は、CIAと見られる二人の米国人から反戦運動家たちへのスパイ活動を迫られる。グリーンカードの発給を条件に承諾した彼は、地元コザへと戻るが――。
福澤 徹三(著) | 2015-06-20 | 全5巻の5冊目 | ★3.5 (29)
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[2022/12/25 02:00時点]
疎遠だった祖父の葬式に出席した大学生の身体に生じた異変とは(「血縁」)。キャバクラに居た不思議な力を持つ女のその後(「霊感のある女」)。キャンプ場の木に吊るされていた奇妙なロープ(「縊死体のポケット」)。神社や寺に近付くと体調を崩す女性が、交際相手から初詣に誘われて……(「奇縁」...
赤川 次郎(著) | 2015-05-25 | 全45巻の38冊目 | ★4 (62)
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謎の人物により呼び集められた三人の男女。他人同士の彼らへの依頼は、「仮面の家族」となり、湖畔のロッジ〈霧〉で一カ月を過ごすこと! 仮面の下の真相をホームズたちが追う、シリーズ第38弾!
中 勘助(著) | 2015-05-25 | ★4 (462)
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書斎の小箱に昔からある銀の匙。それは、臆病で病弱な「私」が口に薬を含むことができるよう、伯母が探してきてくれたものだった。成長していく「私」を透明感ある文章で綴った、大人のための永遠の文学。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
宇野 千代(著) | 2015-05-21 | ★4 (59)
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[2022/12/25 02:00時点]
山口県岩国の生家と父母、小学校代用教員の時の恋と初体験、いとことの結婚、新聞懸賞小説の入選、尾崎士郎との出会いと同棲、東郷青児、北原武夫とつづく愛の遍歴……数えて百歳。感動を呼ぶ大河自伝。
夏樹 静子(著) | 2015-05-21 | 全2巻の1冊目 | ★3.5 (12)
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東大研究生として来日したアメリカ人女性ジュディ。核実験地で幼少時に被曝し、二四歳の若さで白血病に冒された彼女の切実な願いは、全面核戦争から、人類の絶滅を防ぐことだった。そして、ジュディと設計技師・吉田司郎との愛が、現代のノアの箱舟「ドーム」を発想させた。この巨大な施設が完成すれば...
椹野 道流(著) | 2015-04-25 | 全18巻の3冊目 | ★4 (59)
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夜のみ営業の定食屋で働く、元イケメン俳優の海里のもとに、ある女性がやってきた。獣医だという彼女は、なんと海里の兄・一憲の婚約者。しかし海里と一憲はケンカ別れをしたきりで……。
椎名 誠(著) | 2015-04-30 | ★4 (96)
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あやしい男が十一人。めざすは北のウニ、ホヤ、演歌。椎名隊長の厳しい隊規にのっとって、離れ島に通い、釜たき、水くみ、たき火、宴会に命をかける「あやしい探検隊」の全記録。
中上 健次(著) | 2015-04-16 | ★4 (30)
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紀州、そこは、神武東征以来、敗れた者らが棲むもう一つの国家で、鬼らが跋扈する鬼州、霊気の満ちる気州だ。そこに生きる人々が生の言葉で語る、”切って血の出る物語”。隠国・紀州の光と影を描く。
西村 寿行(著) | 2015-04-16 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (8)
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財宝の正体は、時価100億円もの価値をもつ天然重水であった。これは水爆の原料となるものであり、危険な組織が手に入れれば国家的危機であった。仙波と峰、そして明子のグループは地図に描かれた地点を求めて全国を探しまわっていた。が、暗躍するいくつかの組織、くり返される性と暴力の狂宴……。...
西村 寿行(著) | 2015-04-16 | 全2巻の1冊目 | ★3.5 (21)
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〈野郎、ただではおかんぞ!〉 深夜の家荒しに続き、男たちの襲撃――警視庁刑事・仙波は怒りをこめてつぶやいた。――しかし、奴等は何を狙っているのだ……? 仙波はそのとき、以前、交通事故を起こした男を病院に運んだ際、その男がビニール片に書いた地図のようなものを残していたことに気付いた...
西村 寿行(著) | 2015-04-16 | 全2巻の2冊目 | ★4 (15)
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幅10キロ、長さ20キロにも及ぶ飛蝗の群団に襲われ、中央政府との対立を余儀なくされた東北六県は、ついに独立を宣言した。しかし、中央政府は武力鎮圧を重ね、悲劇は悲劇を呼ぶことになる。人は飢え、人心はついに野獣と化し、全てが滅びへと向かってひた走っていった。自然の凄絶さ、人間の生地獄...
西村 寿行(著) | 2015-04-16 | 全2巻の1冊目 | ★4 (26)
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[2022/12/25 16:00時点]
突如、日本を襲ったバッタの巨大な群れは、東北地方で米、野菜を喰いあらし、人々をパニックに陥れた。不信、暴動、輪姦……最悪な事態をむかえ、対策は急を要した。しかし、政権を維持しようとする中央政府の出した結論は、東北六県を切り捨てる冷酷・非情なものであった。やむをえず、東北地方の県民...
西村 寿行(著) | 2015-04-16 | 全3巻の1冊目 | ★4 (17)
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[2022/12/25 17:00時点]
秋葉文七、四十八歳。妻を早く亡くし、一人娘・小菊までも事故で喪った彼は、ふと旅への郷愁にかられ、生前、小菊が辿った峠路をめぐるため強力ジープで出発した。道中、猿と戯れる娘との出会い。古き因襲の残る山村での不思議な出来事……。その一方で、文七のジープはなぜか何者かによって襲撃される...
城山 三郎(著) | 2015-04-16 | ★4 (141)
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春山豆二は生まれついての利発さと大きな福耳から得た耳学問から徐々に財をなしてゆく。株世界に規則性を見出し、新情報を得て百戦百勝。”相場の神様”といわれた人物をモデルにした痛快小説。
火浦 功(著) | 2015-04-16 | ★4.5 (14)
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[2022/12/25 11:00時点]
下北沢探偵公司の辰吉さんが、銀次と絵里ちゃんを従え、難解を通り越え不条理の域に達してしまった事件を追っかけて、白昼の団地へ夜の巷へ、はたまたインド、香港へ――。さらには、未収録の傑作短編を三つも加えて、生きててよかった二重丸の1冊です。
所 ジョージ(著) | 2015-04-16 | ★4.5 (15)
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幼い頃、母の胸で聞かされた懐かしい昔話。「おまえがポチだったらあたしも大金持ちになれたのにね」と私のケツをギュッとつねった母の手の感触……。長く語り継がれてきた物語にひそむ数々の謎と本当の真実にブリブリ迫るトコロ流「新説昔話」の集大成が遂に完成!心にしみる深~い教訓の始まり始まり!
火浦 功(著) | 2015-04-16 | ★4 (16)
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ついに出た!火浦功の腹を抱えてトコトン笑える小説集「たたかう天気予報」がコレだ。一度読み出した者は、最後の最後まで涙を流して笑い続けるという、恐怖笑説でもりだくさん。
所 ジョージ(著) | 2015-04-16 | ★3.5 (20)
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人生、意地になったらはじまらない。ムカついたら終わりです。アタマ八分目、ココロ八分目……これが幸せのコツ!何事もナットクが一番。ゼータクを求めるから欲がでる。両手を広げてスイスイと気楽に行こう。大好きな車の話から趣味のことなどすべて教えちゃう、所さんのスーパー・エッセイの決定版。
山田 宗樹(著) | 2015-03-25 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (108)
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自ら選んだ人生の結末が目の前に迫ったとき、忘れかけていた生の実感と死の恐怖が、人々を襲う。〈生存制限法〉により、百年目の死に向き合うことになった日本人の選択と覚悟の結末は――!?
内藤 了(著) | 2015-03-25 | 全14巻の2冊目 | ★4 (138)
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廃墟になっている洋館から見つかった何体ものミイラ化した女性の遺体。それらはすべて体の一部分が欠損していた。猟奇犯罪捜査班の藤奈子らの捜査によって浮かび上がる意外な容疑者。果たして犯人の目的は?
山田 宗樹(著) | 2015-03-25 | 全2巻の1冊目 | ★4 (163)
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不老不死が実現した日本。しかし、法律により百年後に死ななければならない――西暦2048年。百年の生と引き替えに、不老処置を受けた人々の100年目の死の強制が目前に迫っていた。その時人々の選択は――!?
今野 敏(著) | 2015-03-25 | ★3.5 (246)
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鬼道衆の末裔として、秘密裏に依頼された「亡者祓い」を請け負う鬼龍浩一。企業で起きた不可解な事件の解決に乗り出すが……。恐るべき敵の正体は? 傑作エンターテインメント。
五木 寛之(著) | 2015-03-25 | ★3.5 (10)
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法然の「やさしく」、親鸞の「ふかく」、蓮如の「ひろく」という姿勢を追求し、さらに心の「ふかい」ところにとどけ、読む人に生きる力を与える。今を生きるバイブル「生きるヒント」シリーズ全5巻を一挙に収録。
椎名 誠(著) | 2015-03-20 | ★4 (33)
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日本の最南端、与那国島でカジキマグロの漁に出る。北端のイソモシリ島でカニ鍋に満足しながら、国境という厳しい現実を知る。スリランカで純正ニッポンカレーの勝負に出たり、お説教島浮島に愛想をつかす。東ケト会の面々が心と足の赴くままに、さいはてや無人の島々にワッセワッセと出かけて行った、...
大槻 ケンヂ(著) | 2015-03-10 | ★3 (6)
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1999年7の月、空から恐怖の大王は降りてこなかった・・・。(「ノストラダムスの大予言 大はずれ」) 90年代に起こったあれこれを鬼才オーケンが気ままに綴る。 21世紀を生き抜くための叡智がここにある。 ※本書は二〇〇〇年三月に小社から刊行された単行本『90くん』を改題し、文庫化...
大槻 ケンヂ(著) | 2015-03-10 | ★4.5 (14)
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「勝ち組負け組とか言うやつって本当バカ」デビュー以来激動の日々を生きてきたオーケンが、意外にいーじゃん人生って、気楽に楽しく生きていくための極意を教えます。爆笑のほほんエッセイ、待望の第二弾!
大槻 ケンヂ(著) | 2015-03-10 | ★4.5 (5)
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若気の至りで大衝突の結果、解散した筋肉少女帯が復活。『グミ・チョコレート・パイン』がまさかの映画化。本人も全く予想できなかった展開を楽しむ、オーケンのぼよよん不思議な日々を綴ったエッセイ集。
大槻 ケンヂ(著) | 2015-03-10 | ★4.5 (13)
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怪奇、不条理、愛、夢、残酷、妖精、ロック……奇才・大槻ケンヂが、可愛くって気高い女の子たちのために、ロマンティックで可笑しくって悲しい物語を紡ぎ出しました。単行本未収録作品を加えた完全版。 ※本書は、二〇〇五年十二月にインデックス・コミュニケーションズから刊行された『大槻ケンヂ短...
山邑 圭(著), 押井 守(監修) | 2015-03-01 | ★4.5 (8)
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ロシアの要人の警護を命じられた特車二課のカーシャは、かつての師と因縁の再会を果たすが……。一方、明は高校の同窓会の通知に、戸惑いを覚えていた。特車二課のヒロイン二人をフューチャーした長編書き下ろし。収録作品:赤いカーシャ/THE LONG GOODBYE。
椎名 誠(著) | 2015-03-05 | ★4 (82)
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はらがへった夜には、フライパンと玉ねぎの登場だ。勘とイキオイだけが頼りの男の料理だ、なめんなよ! 古今東西うまいサケと肴のことがたっぷり詰まった、シーナ節全開の痛快食べ物エッセイ集!
椎名 誠(著) | 2015-03-05 | ★4 (43)
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マイナス50℃の世界から灼熱の砂漠まで――地球の端から端までずんがずんがと駆け巡り、見て、食べて、撮って、話してきたそのまんまをつづった30年の軌跡!旅と冒険の達人・シーナが贈る極上フォトエッセイ!
岩井 俊二(著) | 2015-02-20 | ★4 (12)
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キットカットブレイクタウン上で上映されていた短編集の映画版。14~15歳までのあやふやな時間を見事に切り取っている。オリジナル絵コンテを元にした原作コミック
林 景一(著) | 2015-02-20 | ★4 (52)
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オバマもゲバラもアイリッシュ!? 破綻から再生し、繁栄する小国アイルランドの大いなる生き方。外資導入、外国人問題、国際貢献、迷える日本に元大使が提言!
山本 弘(著) | 2015-02-10 | ★4.5 (144)
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数百年後の未来、機械に支配された地上で出会ったひとりの青年と美しきアンドロイド。機械を憎む青年に、アンドロイドは、かつてヒトが書いた物語を読んで聞かせるのだった――機械とヒトの千夜一夜物語。
深見 真(著) | 2015-02-19 | ★4.5 (40)
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自在に銃器を生み出せる「銃使い」の能力に目覚めた高校生リュウザ。GEA(国家特別銃取締局)の追撃をかわし、そして出会った、銃使いによるレジスタンス組織、アフリカン・ゲーム・カートリッジズに――。
山本 文緒(著) | 2015-01-24 | ★4 (117)
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早く大人になりたい。一人ぼっちでも平気な大人になって、自由を手に入れる。そして新しい家族をつくる。勝手な大人に翻弄されたりせずに。若い母を姉と思って育った手毬の、60年にわたる家族と愛を描く。
中島 京子(著) | 2015-01-24 | ★4 (32)
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自分らしさにもがく人々の、ちょっとだけ奇矯な日々。客に共感メールを送る女性社員、倉庫で自分だけの本を作る男、夫になってほしいと依頼してきた老女。中島ワールドの真骨頂!
椹野 道流(著) | 2015-01-24 | 全18巻の2冊目 | ★4.5 (199)
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真夜中営業の不思議な定食屋、ばんめし屋で働き始めた、元イケメン俳優の五十嵐海里。常連客の作家・淡海先生とも仲良くなり、順風満帆のはずが、後輩の若手俳優が店を 訪れたことで、またもや嵐が巻き起こり……。
福澤 徹三(著) | 2015-01-24 | 全5巻の4冊目 | ★4 (41)
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火葬の瞬間きこえた音は…(「蘇生」)。夜な夜な隣から聞こえてくる寂しい歌(「赤い靴」)。姿を見せないストーカーが部屋に置いていったものとは?(「ビー玉」)。読後感最悪、世にもおぞましい30話。
角田 光代(著) | 2015-01-24 | ★4 (224)
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友と語り明かした林間学校、初めて足を踏み入れた異国の日暮れ、終電後恋人にひと目逢おうと飛ばすタクシー、消灯後の母の病室…夜は私に思い出させる。自分が何も持っていなくてひとりぼっちであることを。
桜木 紫乃(著) | 2015-01-24 | ★4 (340)
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どうしようもない淋しさにひりつく心。月明かりの晩よるべなさだけを持ち寄って躰を重ねる男と女は、まるで夜の海に漂うくらげ――。切実に生きようともがく人々に温かな眼差しを投げかける絆と再生の物語。
筒井 康隆(著) | 2015-01-30 | ★3.5 (32)
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風呂の排水口に○○タマが吸い込まれたら、自慰行為のたびにテレポートしてしまったら、突然家にやってきた弁天さまにセックスを強要されたら。人間の過剰な「性」を描き、爆笑の後にもの哀しさが漂う悲喜劇。
森村 誠一(著) | 2015-01-30 | ★4 (10)
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「国土庁長官が国有地に豪邸を建て、愛人を住まわせている」警視庁に届いた一通の密告書。警視庁捜査二課の中津刑事は、この投書で政財界の汚職に気づいた矢先、敵の罠に落ち、無実の強姦罪の汚名を着せられ懲戒免職となった。自分を陥れた巨大な権力への復讐を決意した中津は、孤立無援の闘いに挑む!
筒井 康隆(著) | 2015-01-30 | ★4 (117)
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地球の大変動で日本列島を除くすべての陸地が水没! 日本に殺到した世界の政治家、ハリウッドスターなどが日本人に媚びて生き残ろうとするが。時代を超越した筒井康隆の「危険」が我々を襲う。
筒井 康隆(著) | 2015-01-30 | ★4 (27)
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上品でインテリだがつましい生活を強いられる団地の主婦たちが、連れだって高級住宅街にやって来た。そう、彼女たちこそ、最近世間を騒がせる女盗賊団だったのだ。悪逆非道な物語ばかりが並ぶとんでもない短篇集!
筒井 康隆(著) | 2015-01-30 | ★3.5 (39)
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アル中のタクシー運転手が体験する最悪の夜、三カ月以上便通のない男の大便の行き先、デモに参加した女子大生を匿う教授の選択……絶体絶命、不条理な状況に壊れていく人間たちの哀しくも笑える物語。
筒井 康隆(著) | 2015-01-30 | ★4 (28)
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物語、フィクション、虚構……様々な名で、我々の文明に存在する「何か」。先史時代の洞窟から、王朝、戦国をへて現代のTVスタジオまで、時空を超えて現れるその「魔物」を希求し続ける作者の短篇。
筒井 康隆(著) | 2015-01-30 | ★4 (48)
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社会を批判したせいで土に植えられ樹木化してしまった妻との別れ。誰も関心を持たなくなったオリンピックで黙々と走る男。現代人の心の奥底に沈んでいた郷愁、感傷、抒情を解き放つ心地よい短篇集。
岩井 俊二(著) | 2015-01-22 | ★4 (61)
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雄一は、中学一年の夏休み後、仲のよかった同級生から突然イジメの標的にされる。彼は、心の痛みをカリスマ的な存在である歌姫“リリイ・シュシュ”の世界で癒そうとする。そこだけが、自分の居場所であるかのように……。イジメ、万引き、援助交際……閉塞感に押しつぶされそうな日常と、そこから逃避...
篠 綾子(著) | 2014-12-25 | 全2巻の1冊目 | ★4 (21)
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藤原定家はある日、父俊成より三種の御題を出された。これを解いた暁には「古今伝授」を授けるという。公家社会に起こる政治的策謀と事件の謎を追い、背後に潜む古代からの権力の闇に迫る鎌倉和歌ミステリ!
岩井 俊二(著) | 2014-12-18 | ★4.5 (99)
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雪山で死んだフィアンセ・樹の三回忌に博子は、彼が中学時代に住んでいた小樽に手紙を出す。天国の彼から? 今は国道になっているはずのその住所から返事がきたことから、奇妙な文通がはじまった。監督・脚本をこなした著者が同名映画の小説版を書き下ろし。
永瀬 隼介(著) | 2012-10-01 | ★4 (72)
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玉川上水で男性の扼殺体が発見された。捜査陣に名乗りを上げた老刑事・滝口と相棒に選ばれた巡査部長の片桐。滝口はこの殺人事件に三十年以上前に起きた“三億円事件”との接点を見いだす。その頃、殺された男と三億円事件当時仲間だった連中がにわかに再会を果たしていた。昭和最大のミステリーに、緊...
佐竹 一彦(著) | 2013-07-17 | ★3.5 (62)
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警視庁江戸川警察署の合同捜査本部で一人の青年が逮捕された。容疑は大学時代の友人を刃物で殺害したということ。だが、万全の証拠は揃っているものの自白まで持ち込めない。それどころか青年は「澄んだ目」で無実を主張し続ける――。不審に思った紺野巡査部長は捜査本部が省いた不審者に接触、青年の...
江戸川 乱歩(著) | 2014-06-13 | 全9巻の9冊目 | ★4.5 (7)
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元候爵家の美貌の夫人に想いを寄せる二人の青年。そのうちの一人が、ある日、熱海の切り立った断崖から墜落死した! 自殺か? 他殺か? 混迷する捜査陣は、名探偵明智小五郎のヒントにより、残る一人の青年の殺人容疑を深めていった。だが、尾行していた刑事の一瞬の油断から、彼もまた密室の中で殺...
菊村 到(著) | 2014-12-18 | ★4 (9)
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終戦から六年後のある日の夕方、ひとりの男が新聞社に勤める私のところに訪ねてきた。投降前に硫黄島の岩穴にうずめてきた日記を米軍当局の許可を得て掘り出せることになった。そのことを記事にしてほしいという。私はいくつか疑念を抱きながらも記事にした。ところが、後日、彼は硫黄島に渡り、現地で...
森山 東(著) | 2014-12-18 | ★4 (81)
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お見世出しとは、京都の花街で修業を積んできた少女が舞妓としてデビューする晴れ舞台のこと。お見世出しの日を夢見て稽古に励む綾乃だったが、舞の稽古の時、師匠に「幸恵」という少女と問違われる。三十年前に死んだ舞妓見習いの少女・幸恵と自分が瓜二つだと知り、綾乃は愕然とするが――。千二百年...
渡辺 昭一(著) | 2014-11-10 | ★3 (28)
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一般書で始めて明らかにされる、日本のプロファイリング技術。幼女誘拐事件、猟奇殺人、連続放火、窃盗……数々の難事件を研究してきた科学捜査のプロが、犯罪者の行動パターンを白日の下にさらす。
椹野 道流(著) | 2014-10-25 | 全18巻の1冊目 | ★4 (97)
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ねつ造スキャンダルで活動休止に追い込まれた、若手俳優の五十嵐海里。全てを失い、郷里の芦屋に戻った彼は、定食屋の夏神留二に救われる。彼の店で働くことになった海里だが、とんでもない客が現れ……
辰巳 ヨシヒロ(著) | 2014-10-25 | ★4.5 (12)
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[2022/12/25 07:00時点]
かつて一世を風靡しながらも、正史の陰に隠れてしまった「劇画」の流れ。その中心人物・辰巳ヨシヒロはなぜ劇画を描き、それが近年海外で高く評価されているのか。あの神様・手塚治虫ですら嫉妬するほどの才能をもち、海外で高く評価されている「TATSUMI」の半生を綴った衝撃の自伝!
西村 賢太(著) | 2014-10-25 | 全5巻の1冊目 | ★4 (93)
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2011年3月から2012年5月までを綴った、平成無頼の私小説家・西村賢太の虚飾無き日々の記録。賢太氏は何を書き、何を飲み食いし、何に怒っているのか。あけすけな筆致で綴る、ファン待望の異色の日記文学、第一弾。
太宰 治(著) | 2014-10-30 | ★4 (94)
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傷つきやすい心をごまかすように、金もないのに飲んだくれる詩人の動静を、妻が奇妙な明るさで語る表題作をはじめ、未完の絶筆「グッド・バイ」のほか「パンドラの匣」「眉山」「トカトントン」の5篇を収録。 ※本書は一九九八年に刊行された角川文庫『グッド・バイ』を改題したものが底本です。
内藤 了(著) | 2014-10-25 | 全14巻の1冊目 | ★4 (721)
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謎の連続自殺事件。被害者は、かつて自分が犯した殺人事件と同じ手口で死んでいく。事件を追う新人刑事・藤堂比奈子が出会ったおぞましい真実とは!? 第21回日本ホラー小説大賞読者賞受賞!
夏目 漱石(著) | 2014-10-30 | ★4 (141)
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エゴイズムに苦しむ近代的人間の運命を追求してやまなかった漱石が時として見せた滋味豊かな一面をのぞかせる美しくも香り高い珠玉の短篇。メルヘンと呼ぶべきか、夢幻と名づくべきか、読者を一つの世界にいざなってやまない。漱石を愛する人々の忘れてはならない貴重な人間像。「京に着ける夕」「倫敦...
上野 正彦(著) | 2015-01-24 | ★4 (41)
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多発化する凶悪事件。だが、一方で未解決事件の増加は何を物語るのか。「死体は語らなくなった」現実を具体例を元に論じる一冊。
柳原 三佳(著) | 2014-11-25 | ★4.5 (13)
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毎年、増えつづける交通事故件数。その影には、不当で杜撰な警察の初動捜査ミス加害者のウソに塗り固められた、被害者の悲劇を、交通事故鑑定の第一人者・駒沢幹也氏が代わって真実を暴く様をドキュメント。
椎名 誠(著) | 2014-10-25 | ★4 (133)
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おれわあいくぞう ドバドバだぞお……潮騒うずまく伊良湖の沖に、やって来ました「東日本なんでもケトばす会」ご一行。ドタバタ、ハチャメチャ、珍騒動の連日連夜。男だけのおもしろ世界。
夏目 漱石(著) | 2014-10-15 | ★4 (412)
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ひとりの人間の犠牲において成立した宗助とお米の愛の勝利は、やがて罪の苦しみにおそわれる。「人間の心の奥底には結核性の恐ろしいものがひそんでいる」という。ついに宗助は禅寺の山門をたたくが、安心と悟りは容易に得られない。そこに真の意味の求道者としての人間漱石の面目があった。明治43年...
太宰 治(著) | 2014-10-15 | ★4.5 (164)
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妹の婚礼を終えると、メロスはシラクスの市めざして走りに走った。約束の三日目の日没までに暴虐の王の下に戻らねば、自分の代りに友セリヌンティウスが殺される。日はすでに傾いている。メロスよ、走れ!……身命を賭けた友情の美しさを描いて名高い表題作のほか、「富嶽百景」「駆込み訴え」「東京八...
夏目 漱石(著) | 2014-10-15 | ★4 (21)
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「草枕」(明治39年)は漱石のいわゆる非人情の美学が説かれているロマンティシズムの極致である。非人情とは東洋古来の漢詩や俳句に流れている根本的態度であり、一切の人間の事象を自然に対すると同じ無私の眼で見ることだ。「二百十日」(明治39年)は、漱石には珍しい社会批評の方向を示す中篇...
太宰 治(著) | 2014-10-15 | ★4 (89)
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「美しさは、人から指定されて感じるものではなくて、自分で、自分ひとりで、ふっと発見するものです」昭和8年から11年にかけて発表した作品15篇を集めたこの第一創作集を、作者は自分の生涯の唯一の遺著になる思いで「晩年」と名付けた。「私はこの本一冊を創るためにのみ生れた」。
太宰 治(著) | 2014-10-15 | ★4.5 (100)
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「言えば、言うほど人は私を信じて呉れません」(燈籠)。「おわかれ致します」(きりぎりす)。「女は、やっぱり、駄目なものなのね」(千代女)。こういう書き出しで始まる女性の独白形式による作品を集めてみた。昭和12年から23年まで作者の作家活動のほぼ全盛期にわたるいろいろな時期の心の投...
夏目 漱石(著) | 2014-10-15 | ★4 (3182)
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近代の日本文学史上、最も豊富かつ奔放な風刺文学の王者。ユーモア・ウィット・風刺の宝庫である。漱石の処女作であると共に、一躍その名をたかめた代表作でもある。苦沙弥先生に飼われる一匹の猫にたくして展開される痛烈な社会批判は、今日なお読者の心に爽快な共感を呼びおこす。明治38年作。(C...
夏目 漱石(著) | 2014-10-15 | ★4 (1662)
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「それから」「門」へと続く三部作の序曲ともいうべき作品。いわゆる「無意識の偽善」という問題をめぐり愛そうとして愛を得ず、愛されようとして愛を得ない複雑な愛の心理を描く。三四郎を中心に展開される当時の東京大学学生生活の描写は、風俗史的にも貴重な資料を提供するだろう。明治41年作。(...
大門 剛明(著) | 2014-09-25 | ★4 (223)
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かつて広島で起きた殺人事件の裁判で、被告人は真犯人であったにもかかわらず、無罪を勝ち取った。13年後、当時の裁判長が殺害され、事態は再び動き出す。事件の関係者たちが辿りつく衝撃の真実とは!?
黒川 博行(著) | 2014-09-25 | ★3.5 (125)
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フグの毒で客が死んだ事件をきっかけに意外な展開をみせる表題作「てとろどときしん」をはじめ、大阪府警の刑事たちが大阪弁の掛け合いで6つの事件を解決に導く、直木賞作家の初期の傑作短編集。
今野 敏(著) | 2014-08-23 | ★4 (156)
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内閣情報調査室の磯貝竜一は、米軍基地の全面撤去を前提にした復興計画が進む沖縄を訪れた。だがある日、磯貝は台湾マフィアに拉致されそうになる。政府と米軍をも巻き込む事態の行く末は? 傑作長編小説。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (18)
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放送局のディレクターを辞した葛原順は、三五歳にして初めて臨時採用の中学の先生になった。受け持ったクラスは、一筋縄ではいかない生徒たちが談論風発。陳腐な価値観の押しつけ、型通りの授業などは即刻一刀両断に。周囲の教師は、「札付きですから厳しく締め付けないと…」と繰り返すばかり。あらか...
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (11)
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これからの自分の人生のために、どうしても亡き父のことを知らなくてはならない――。壮吉は、父と親しかった人たちを訪ね、次第に父の仕事の真の意味に迫っていく。そんなある日、秀世が置き手紙を残して家を出てしまう。秀世を追って東京に来た壮吉は、はじめて秀世のつらい過去を知るのだった。開発...
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★3.5 (6)
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瀬戸内海に浮かぶ島で暮らす少年・壮吉は、二か月前から登校を拒否し、亡き父の生前の仕事を調べはじめた。父は、どうして家業であった漁師をやめ、電力会社の仕事を始めたのか? 誰よりも島の自然を愛していたはずの父が、自然破壊をもたらす工事に加担したのは何故なのか? 東京から来た姉妹・秀世...
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (5)
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島に移住した小学校4年生の健太は、島の人々や自然の中で暮らすうちに、たくましく元気な男の子に成長していく。家族の交流を暖かい眼差しで見つめた灰谷文学の名作。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (8)
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急に引っ越すなんて無茶苦茶や!小学4年生のタカユキと姉・かなの反対をよそに「田舎でたくさんのいのちに囲まれて生きたい」と考える絵描きの父親は、一家揃っ島への移住を決意した。都会で暮らした家族には不安いっぱいで始まった島の生活。だが、畑での格闘、ヒヨコの誕生と死、魚採り、などなど、...
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (15)
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わたしは毎日、海を見て暮らしていますが、海は一日として同じ日がありません。だから見飽きるということがない。子どもも同じです。一日として同じということがない。子どもは一日一日変わっていきます。成長していくといってもいいでしょう。それを見たり考えたりするのはとても楽しいことだし、なに...
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (223)
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ふうちゃんが六年生になった頃、お父さんが心の病気にかかった。お父さんの病気は、どうやら沖縄と戦争に原因があるらしい。なぜ、お父さんの心の中だけ戦争は続くのだろう? 著者渾身の長編小説!(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (34)
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未完となった『天の瞳』シリーズの最終話と、同じく未完の新聞連載『乾いた魚(さかな)と濡れた魚(うお)』を収録。著者の最後の作品を収録した文庫オリジナル。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (18)
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おふみおばあさんが亡くなって、身の振り方を決めなくてはならなくなったシュウちゃん。倫太郎たちは、シュウちゃんが一緒に学んで生きていけるための「学校」を探すことにした。灰谷健次郎のライフワークシリーズ。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4 (17)
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あなたが罪にならないために、わたしたちはなにができますか。中学校での暴力事件に対して一人の女生徒がこんな言葉を発した。生きることとは何かを問う灰谷健次郎のライフワーク作品。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (15)
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本屋の経営が負担となりあんちゃんが倒れた。代わって倫太郎たちが営業を引き受ける。たびかさなる暴力事件にこれといった対応が取れないでいる学校側に不満が高まり、倫太郎たちは自分でできることを模索し始める。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (26)
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倫太郎が通う中学校で4名の少年が検挙された。校舎の窓ガラスを割った疑いらしい。きちんとした対応をとれない学校に対し、教師への違和感は爆発する。そんな中、倫太郎たち、教師、あんちゃんらが一堂に会する。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4 (17)
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あの倫太郎が中学生になった。不登校、暴力・・・、厳しい子供のいまをじっくりかつ朗らかに描き出す必読の小説。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (18)
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あの倫太郎が中学生になった。不登校、暴力・・・厳しい子供たちのいまをじっくりかつ朗らかに描き出す必読の小説。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (25)
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破天荒な行動力と自由闊達な心を持つ少年、倫太郎の成長を通して、学ぶこと、生きること、自由であることのすばらしさを描く、灰谷文学の集大成。生きることを問うライフワーク作品。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (43)
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破天荒な行動力と自由闊達な心を持つ少年、倫太郎の成長を通して、学ぶこと、生きること、自由であることのすばらしさを描く、灰谷文学の集大成。生きることを問うライフワーク作品。
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (37)
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17年間の教師生活を通じて知った子どもたちのやさしさ、個性の豊かさ。児童雑誌「きりん」に掲載された、底抜けに明るくユニークな子どもの詩の数々。どんな時も、子どもたちが自分を支え、育んでくれた――。「兎の眼」「太陽の子」「天の瞳」の著者・灰谷健次郎が綴る、子どもの可能性の大きさ、そ...
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (63)
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犬のろくべえが穴におちてしまった。なんとかしてろくべえを助けなきゃ!一年生の子どもたちがみんなで考え出した「めいあん」とは?表題作「ろくべえ まってろよ」の他、天真爛漫な男の子・マコチンの生活を描いた「マコチン」、何でも同じになってしまうのが悩みのふたごの女の子の物語「ふたりはふ...
灰谷 健次郎(著) | 2014-08-25 | ★4.5 (12)
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「詩」に「まちがい」はありません。何でも感じたことを言葉にしてみよう! 先生に、お父さんやお母さんに、飼っている犬に、大きな声で話しかけてみよう。そこから「詩」がはじまるのです―ー。著者・灰谷健次郎の17年間の教師生活の結晶! 子どもたちのみずみずしい言葉が、大人の常識を確実に引...
上野 正彦(著) | 2013-07-17 | ★4.5 (11)
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「毒殺が病死として葬られるのは、もうたくさんだ!」変死体解剖34年の経験を持つ“死体の権威”上野正彦が、途絶えることのない毒殺事件に怒りの筆をとった。砒素、青酸、農薬、睡眠剤、一酸化炭素、トリカブト、覚醒剤、アルコール、猫いらず、クレゾール、シンナー……。古今東西のありとあらゆる...
蛭子 能収(著) | 2014-08-14 | ★4 (212)
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小さな頃から「分相応」的なものに自分らしさを感じ、「他人に害を与えない」ことを一番大事に考えてきた。友達だって少ないかもしれないけれど、別に悪いことでもないと思う。蛭子流・内向的な人間のための幸福論。
阿刀田 高(著) | 2013-10-14 | ★4 (12)
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「見たことがある。私に似ている。みんな年を取るとあんな顔になる……」。ふとよみがえる過去。内側から、私に囁きかける声。あのとき選ばなかった人生を、もし、歩んでいたら。いるはずのないもう一人の自分が、なぜか、今日は強く感じられる。生死の境が、まざまざと意識される。人生半ばを過ぎた1...
松本 清張(著) | 2013-12-13 | ★4.5 (76)
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殺人容疑者の外人神父は国外に逃亡して、ついに事件は迷宮に入った。日本にとって国辱ともいうべき「スチュワーデス殺人事件」。かつてアメリカの占領下にあった日本で続発した怪事件が、アメリカの陰謀によるものとして「日本の黒い霧」を書いた作者が、真実追究の念から、徹底的にこの犯罪を洗い上げる。
森 瑤子(著) | 2013-07-17 | ★3.5 (6)
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遅刻することも、嘘をつくことも、あの女(ひと)ならステキにみえてしまうのは、なぜ? 我がままが似合う女になるための秘密の数々。森瑶子が全ての女性に贈る、非常識の楽しみ方。
小池 真理子(著) | 2013-09-13 | ★4 (80)
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「恋は御法度よ」会員制娼館のマダム塔子は言った。娘と親友を亡くす不幸のどん底から、高級娼婦という仕事に行き着いた奈月(32)。青山に佇むその旧い館には、白檀の香りと真に拮抗する男女の関係があった。身体をぶつけ合い、生の実感を取り戻す奈月は、やがてマダム塔子の過去を知ることになる―...
宮脇 俊三(著) | 2013-10-14 | ★4 (35)
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鉄道でどこかに行くことだけではなく、鉄道に乗ることそのもののたのしさが分かる1冊。東海道、関東、近畿、九州、東北など、その土地ごとの路線の乗りこなし方と、逃したくない見どころ、地方線ならではの味わいなどを紹介。また、時刻表の読み方や、路線の歴史、ちょっとした雑学などをひもときなが...
大岡 昇平(著) | 2013-07-17 | ★4 (342)
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昭和26年「展望」に連載、読売文学賞を受けた。いわゆる「戦後作家」の最も早期の作家として登場した作者は、かつての大戦の歴史的現象の中で精神をどのように試練されたか。戦後文学「野火」には、近代の西欧文学と競おうとする作家の意欲と、大戦で味わった精神の所産の二つが火のような要求となっ...
山田 正紀(著) | 2014-09-08 | ★3.5 (218)
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弥生時代の遺跡で発見された《古代文字》。情報工学の天才島津は、その解明に挑んだが、次第に驚くべきことが明らかになる。それは、人類には理解できない言語構成だったのだ。この不可思議な言語をあやつるのは、人類をはるかに超えた存在“神”ではないのか! その時――突然、島津の心に現われた男...
阿刀田 高(著) | 2014-09-08 | ★4 (10)
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誰だって、殺したい人間の一人くらいいるだろう。都会の薄闇にいざなわれ、さまざまな男と女が織りなしてゆく数々の嘘、夢、罪。そして心の迷宮に見え隠れする、ひそやかな殺意――。突然姿を消した男の行方を探る表題作ほか、つぎつぎと宿泊客が死んでしまうホテルの一室を描いた「自殺ホテル」など、...
山田 正紀(著) | 2014-09-08 | ★3.5 (43)
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ある雨の夜、ドライブ中の私は、突然飛び出してきた少女をはねてしまった。外傷はなかったが、意識を失った少女を車に乗せ、友人の医師須藤の下宿に運び込んだ。少女は、息を呑むほど完璧な美しさをたたえていたが、ただひたすら眠り続けた。何日も何日も……。少女の容体を調べた須藤は、彼女が異常に...
光瀬 龍(著) | 2014-09-08 | ★4 (15)
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あいつが転校してきてから、妙なことが起こりすぎる……。陽気な五郎がトラックにぶつかって死んだ。秀才肌の北島が川に飛びこんで自殺した。二人とも〈あいつの秘密をバラしたから殺される!〉と、死ぬ前に奇妙なことをもらしていた。さらに、二人の葬儀が終わってしばらくして、差出し人不明の手紙が...
山田 正紀(著) | 2014-09-08 | ★4 (42)
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かつて、生きとし生けるものすべての運命をつかさどっていた宝石。人々は、この宝石を“月(ムーン)”と呼んだ。――長い髪を後でたばね、きらきらと光を放つ眼の戦士ジロー。彼は、“狂人(バム)”チャクラと、女呪術師ザルアーとともに、“月”を求めて旅立った。タブーとされているいとこのランへ...
阿刀田 高(著) | 2013-07-17 | ★3.5 (26)
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詭弁とは“ごまかしの話術”。でもその良さをわかっていれば……? クールで知的な会話をあやつりたい方へ贈ります。大人の会話で必ず役に立つ、洒落た話術の見本帳!!
馳 星周(著) | 2013-10-14 | ★3.5 (62)
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新田隆弘は鬱屈をため込んでいた。かつては渋谷で伝説のチームと言われた“金狼”の元メンバーも、今ではヤクザの下っ端。兄貴分の命令で高校生が作った売春組織を探っていた隆弘は、中心人物の渡辺栄司に辿り着く。さして喧嘩が強そうでもない、進学校に通う色白の優男。だが、栄司は仲間を圧倒的な恐...
山藍 紫姫子(著) | 2013-07-17 | ★4 (50)
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能の名門藤代流の若き後継者・篠芙。神懸かった舞の才能と、たぐい稀なる美貌を持つ彼は、稚い頃より、観月の四長老にその身を捧げ、一度廃絶した藤代流を復興させるための贄となってきた。だが、藤代は異母弟の明煌が襲ぐことになり、篠芙の運命は大きく変わってゆく。男たちに弄ばれ、支配されてきた...
山藍 紫姫子(著) | 2013-07-17 | ★4 (19)
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貴くも怪しい色香を持つ美貌の男娼・月弥。盗賊の二代目、犬神の早太郎としてかつて江戸を騒がせていたが、闇の司法官を務めている牙神尚照に正体を見破られてしまう。捕らわれ、犯されたあげくに、密偵となることを強要された月弥は、牙神によって火盗改方・中郷主膳の許に送り込まれる。月弥は中郷に...
阿刀田 高(著) | 2013-07-17 | 全6巻の1冊目 | ★4 (20)
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夢遊病? 記憶喪失? 奇妙な記憶に思い悩む私だが、原因として思い当たるのは以前食べたあの……!? 心の奥底からひたひたと怖さがつのってくる表題作ほか、軽妙洒脱な筆致で知られる著者が、全作品の中から選りすぐった珠玉のホラー短編13編。
森 達也(著) | 2013-12-13 | ★4.5 (37)
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「超能力」は存在するのか?それともトリックなのか?スプーン曲げの清田益章、UFOを呼ぶ秋山眞人、ダウジングの堤裕司。かつては一世を風靡し、「超能力者であること」を職業に選んだ彼らは今、何を?3人に興味を抱いて、8年間にわたって取材を続けた著者が数々の不可思議な現象をまのあたりにし...
山本 文緒(著) | 2013-12-13 | ★4 (188)
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あなたの夢はなんですか? いまの仕事に満足してますか? 仕事に誇り、もってますか? お金のためでもあるけれど、お金以外のためにも、ひとは働く。職場におこるさまざまな人間関係とハプニング、プライドにもまれて、ときには泣きたいこともある――。専業主婦から看護師、秘書、エステティシャン...
姫野 カオルコ(著) | 2012-10-01 | ★4 (40)
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[2022/12/25 16:00時点]
かけがえのない、高校生だった日々を共に過ごした四人の男女。テストにやきもきしたり、文化祭に全力投球したり、ほのかな恋心を抱いたり――。卒業してからも、ときにすれ違い、行き違い、手さぐりで距離をはかりながら、お互いのことをずっと気にかけていた。卒業から20年のあいだに交わされた、あ...
宮城谷 昌光(著) | 2012-10-16 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (248)
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[2022/12/25 16:00時点]
時に戦雲が天を覆う春秋時代前期、「管鮑の交わり」として名高い管仲と鮑叔は周の都で出会う。以後、ふたりは異なる性格ながらも互いを認め、ともに中原の沃野を駆け抜けていく。しかし、時代はまだこのふたりの天才を知らなかった――。のちに、思想家、為政者として卓越した能力を発揮し、理想の宰相...
宮城谷 昌光(著) | 2012-10-16 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (258)
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[2022/12/25 16:00時点]
不遇な日々を過ごす管仲に救いの手を差し伸べたのは、斉国の公子小白の傅となった鮑叔だった。彼の推挙により、管仲は公子糾の家宰となる。ふたりはともに力を合わせて斉国を盛り立てていこうとするが、時は争いの絶えない春秋の世。ようやく訪れた平穏の日々も長くは続かず、朋友の仲である二人も戦乱...
小池 真理子(著) | 2013-07-17 | ★4 (22)
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[2022/12/25 18:00時点]
ジャネットは広告代理店に勤めるOL。女友達の何気ない言葉から、社長殺害の完全犯罪を思いつく。「第三水曜日」なら成功間違いなし。これで恋も仕事も思いのまま、と思いきや、完璧だったはずのアリバイが……。大都会を舞台に、摩天楼の迷路をさまよう男と女が抱く、恋、嫉妬、復讐心、そしてきらめ...
片岡 義男(著) | 2013-07-17 | ★3.5 (21)
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[2022/12/25 07:00時点]
会いたくてたまらなかった。もう会うこともないだろうし、二度と会わなくても構わないと思っていた。しかし、離婚してはじめての秋、男は、別れた妻にもう一度会いたいという気持ちを抑え切れず、彼女に電話をかける。何故、彼女と別れなければならなかったのか。いったい自分にとっての彼女とは、どう...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-09-13 | ★4 (46)
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[2022/12/25 18:00時点]
究極のイケメン・アイテムを手に入れ、奇跡的につまらない映画を探し、火を噴くストリッパーを礼賛。ドラッグ禁止を訴えて、時には、恋とはなんでしょう? なんて恋愛について論じたり。音楽活動、マニア本、ちょいエロ話、ぬいぐるみ愛、UFOについてなど、単行本未収録作品も含めた“のほほん”エ...
坂東 眞砂子(著) | 2014-01-08 | ★4 (31)
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[2022/12/25 02:00時点]
土佐の山に囲まれた盆地に。ひっそり佇む嬉才野(きざいの)村。村の家々では、かつて盛大な「神祭(じんさい)」が行われていた。それは、氏神様に一年の収穫を感謝する祭りであり、遠方からの親戚縁者が集い、村が賑わう日でもあった。村に住む老女・由喜の脳裏に甦った、四十年前の「神祭」の奇妙な...
山本 文緒(著) | 2012-10-01 | ★4 (234)
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昨日も暇だった。明日もたぶん暇だろう。結婚6年目、専業主婦。子どもはいない。退屈でない暮らしなど、考えただけでゾッとする。多忙な夫は今夜も家に帰らない。この緩やかな生活に、猫と隣家の息子が飛び込んできてから、何かが崩れ始めた。封印したはずの衝動。少年との、二人だけの秘密。嘘は次第...
福澤 徹三(著) | 2013-10-14 | ★4 (83)
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[2022/12/25 13:00時点]
ツケを払わん奴は盗人や。ばんばん追い込みかけんかい! 社長が吠えたその日からバーの名ばかりチーフのおれの災難は始まった。問題の客は明らかにその筋の匂いがし、お目当てのホステスはおれが密かに同棲している女ときた。そこへ現れた昔なじみが取り返しのつかない出来事に結びつくなんて、あの時...
黒岩 重吾(著) | 2013-07-17 | 全6巻の3冊目 | ★4 (10)
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[2022/12/25 08:00時点]
強大な賊・鼻垂との激戦に勝利した倭男具那は、束の間の休息ののち、宇沙国を後にし、狗奴国を目指して軍を進める。熊襲の勢力下に踏み入った男具那たちに次々に襲いかかる賊、壮絶な戦の中で、男具那にとって大切な命も失われていく。そして、ついに熊襲の首長、川上タケルの主力軍と対峙した時、男具...
黒岩 重吾(著) | 2013-07-17 | 全6巻の2冊目 | ★4.5 (15)
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大和王朝の王子であり、勇猛にして心優しき英雄、倭男具那。彼は女王・倭姫王の託宣に従い、熊襲と呼ばれ、九州で猛威をふるう狗奴国との戦いに出陣することを決心する。西を目指す男具那、その途には、狗奴国の勢力の北上にともなって各地で蜂起する賊たちが立ちはだかる。そして、女人剣士・羽女らを...
黒岩 重吾(著) | 2013-07-17 | 全6巻の6冊目 | ★4 (11)
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[2022/12/25 11:00時点]
大和王権の権威を東国に示すため東征の旅の途にある倭建(ヤマトタケル)は、駿河を従え、最大の目的地である毛野国に迫る。しかし房総半島に向かう途中、愛する妃・弟橘媛が海神の犠牲となって命を絶つ。弟橘媛の死と暗躍する大和の敵対勢力を前に、東征の意味を自問する建は、戦うことの無意味さを悟...
松本 清張(著) | 2013-08-14 | ★4 (55)
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会社のOB会で拾う不満のタネ。退屈な隠居部屋でうごめく春機。必死で守り抜いた暮らしを全取っ替えしたい衝動――ある日を境に永年の職場を失った男たちが引き起こす生々しい事件と犯罪。諦めと寂しさ、執着と滑稽。彼らの孤独な姿を、懐かしい昭和日本の風景と共に見事に描き切った清張文学の真骨頂...
松本 清張(著) | 2014-01-08 | ★4 (33)
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こめかみに青筋をたて、矢沢辰生のアトリエに飛び込んできた妻。「殺してやる!」と喚いた彼女は、画架のそばにあった揮発油を奪うと、いきなり彼の頭から振りかけた。その手にはいつの間にかマッチが……。画家の矢沢は、美術記者から聞いたイタリアの作家ピランデルロの小説「死せるパスカル」に激し...
高橋 克彦(著) | 2013-07-17 | ★4.5 (9)
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[2022/12/25 07:00時点]
嘉永三年、黒船来航を三年後に控えた幕末の時代――佐賀藩士・佐野栄寿の心にあったのはただひとつ、当時最先端の科学技術で蒸気船を造ることだった! 大胆な戦略と心を揺さぶる「涙」で藩主を説き伏せ、超一流技術者からくり儀右衛門を巻き込み、日本初の蒸気船を造り出すまでの波乱の半生! 江戸か...
三浦 綾子(著) | 2013-03-01 | 全3巻の2冊目 | ★4 (51)
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遠州灘で遭難し北アメリカに漂着した岩松、久吉、音吉の3人は、現地の先住民に捕らえられてしまった。しかし偶然にも岩松たちの窮状を知ったイギリスの商社・ハドソン湾会社の厚意で、帰国の途が開かれる。大きな期待を胸にイギリス軍艦イーグル号に乗り込んだ3人は、幾多の困難を乗り越えロンドンの...
三浦 綾子(著) | 2013-03-01 | 全3巻の3冊目 | ★4 (55)
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ゼネラル・パーマー号でマカオに送り届けられた岩松改め岩吉、久吉、音吉は、祖国の地を踏む日を待ち続けていた。彼らは日本で固く禁じられているキリスト教に出会い理解する中で、過去現在と自分たちを支えてくれた異国の人々の無償の愛に、心から感謝するのだった。そしてようやく日本を目前にする日...
三浦 綾子(著) | 2013-03-01 | 全3巻の1冊目 | ★4 (47)
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[2022/12/25 07:00時点]
天保3年(1832年)熱田から、千石船宝順丸が14人の乗組員を乗せ江戸に向かって出航した。しかし遠州灘で激しい嵐に遭い、船は遭難してしまう。1年2か月後、乗組員の中で生き残った、豪胆な岩松、明朗快活な久吉、心優しい音吉の3人は、奇跡的に北アメリカに漂着した。彼らを待ち受けていたの...
かねもと(著) | 2020-10-23 | ★4.5 (845)
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[2022/12/25 02:00時点]
ファンタジーなのにリアル!Twitterで話題の作品が書籍化!! その昔、勇者とともに魔王を封印した伝説の魔法使いがいた。 平和を取り戻した世界で彼女は、待機児童を抱えるお母さんとなっていた!! 魔王が復活した今、彼女は魔王討伐の戦いへ向かうため、 保活を始め、夫に家事育児を教え...
原田 宗典(著) | 2013-07-17 | ★3.5 (41)
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[2022/12/25 18:00時点]
“なるほどこれはおもしろいのである”(本人談)と、困ったことにかけては世界一、恥ずかしい体験にかけては宇宙一のハラダ君も笑っちゃう極上の秘話を一挙公開。床屋で撃沈、銭湯で玉砕などなどたっぷり、ねっとり読ませます。この本を読破すれば、自信のない人、ネクラの人、夜尿症の人も、たちどこ...
尾崎 豊(著) | 2013-07-17 | ★4 (53)
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[2022/12/25 06:00時点]
路上に身をひそめて立ちつくす者達。彼らの吐く息が、あらゆる嘘を撃つ。尾崎豊の、痛ましいまでの透明感の秘密がこの小説集にある――村上龍 真実を求めて苦闘する孤独な魂。生きることの悲しみ、怒りにもがく純粋な精神の軌跡を綴った、恐るべき処女小説集。
打海 文三(著) | 2013-07-17 | ★4 (21)
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[2022/12/25 08:00時点]
佐竹は、数年前に退社した大手の探偵社アーバン・リサーチの元上司・寺西に頼まれ、探偵スクールのレディース一期生・中野聡子の代理教官をすることになる。その日の実習は、やはりかつての同僚・米本の探偵事務所に盗聴器を仕掛けることだったが、事務所に忍び込むと、そこには米本の死体が転がってい...
開高 健(著) | 2014-05-30 | ★4 (120)
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[2022/12/25 18:00時点]
大阪造兵廠跡のスクラップをねらう食いつめ者たちの集団、アパッチ族の動物的エネルギーと愉快にして滑稽な行状、原始共産制を思わせる泥棒社会の、妙に活気に満ちた姿を描く。最低の生活条件のなかで、社会的な虚飾や被覆を一切はぎとられた時にかえって逞しくうごき出す生の諸欲望をさわやかに描き出す。
松本 清張(著) | 2014-05-30 | ★4 (24)
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[2022/12/25 15:00時点]
10年前、日光市におこった一家無理心中事件に疑惑!土地の一住職の熱心な懇願により、警察はついにこの事件の再捜査に踏み切った。10年のブランクのため難航する捜査。事件直後、現場から消失した小切手の行方は? 捜査線上に浮かび上がった謎の朝鮮人は?終戦後の混乱期にみられた警察の強引な捜...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-07-17 | ★4.5 (76)
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[2022/12/25 18:00時点]
一カ月前に学校から消えたなつみさんは、新興宗教オモイデ教の信者になって再び僕の前に現れた。彼らは人間を発狂させるメグマ祈呪術を使い、怖るべき行為をくりかえしていた――。狂気に満ちた殺戮の世界に巻き込まれてゆく僕の恋の行方は? オドロオドロしき青春を描く、著者初の長編小説。
宮沢 賢治(著), 中村 稔(著) | 2013-07-17 | ★4 (8)
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[2022/12/25 18:00時点]
花巻の自然をこよなく愛し、篤い信仰心を持ちながら農業に従事する一方、文学や音楽に情熱を傾けた賢治。生前公刊された詩集「春と修羅」や、ノート、手帳に書きつけられた膨大な量の詩から、最も魅力ある作品を厳選し収録した。今なお読み継がれ、多くの人々を魅了し続ける詩人・宮沢賢治の心のデッサン。
森村 誠一(著) | 2014-01-08 | 全3巻の2冊目 | ★4 (38)
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[2022/12/25 08:00時点]
1933年ハルピン市東南の背陰河で産声をあげた“悪魔の部隊”石井細菌戦部隊は、敗戦直前の1945年8月、最後のマルタ虐殺を行い、部隊施設を破壊し、撤退した――。戦後、第七三一部隊の研究成果は米陸軍細菌戦研究所に受け継がれ、朝鮮戦争にまで影響を与えた。「トムプソン・レポート」(米公...
佐竹 一彦(著) | 2013-07-17 | ★4 (60)
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[2022/12/25 12:00時点]
時価数千万円という幻の名刀「村正」盗難事件――。由緒ある丹羽家の夫婦が、鋭利な刃物で無残に切り殺される事件が発生した。現場周辺に積もった雪の上には犯人の足跡はなく、すべての扉、窓は施錠されていた。“雪の密室殺人事件”は、県警捜査一課の松本警部補と所轄署の小林刑事が担当。だが、事件...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-09-13 | ★4 (26)
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[2022/12/25 18:00時点]
1)女性下着メーカーに就職する。2)ハルマゲドンの到来により世界中の男が自分一人残して消滅、人類最後の男としてやりまくりのウハウハ状態となる。3)貧血で倒れたアラブの石油王を街角で助け、お礼として財産をもらい大金持ちになる…以上が17歳当時のオーケンの野望の数々である。「なんとア...
森村 誠一(著) | 2014-01-08 | 全3巻の3冊目 | ★4.5 (30)
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[2022/12/25 06:00時点]
1982年9月、著者は戦後三十七年にして初めて現地を訪れ、“悪魔の部隊”の痕跡を辿った。日本陸軍が生んだ世界最大規模の細菌戦部隊の本拠地「平房」に生々しく残っていた悪魔の爪痕!!マルタは本当に全員殺されていたのか? その遺族は? 特設監獄のあとはどうなったのか?第一部、第二部が加...
小池 真理子(著) | 2013-07-17 | ★3.5 (25)
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[2022/12/25 07:00時点]
平凡な毎日を送っていた美穂は、社長令嬢の令子に誘われて軽井沢の山荘へと遊びに出かけた。同日、二人の青年が、その山荘近くの別荘に泥棒に入る。留守宅を狙ったはずが運悪く人が残っていたため、彼らは殺人を犯して山荘へ逃げ込んでくる。人質となった美穂と令子、管理人の老夫婦は、恐怖におののい...
松本 清張(著) | 2014-01-08 | ★4 (55)
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[2022/12/25 06:00時点]
“死にたくない。商売がこんな大事なときに死んでも死にきれない”――町場の印刷工場の主・村野末吉は、病院のベッドで思った。苦労を重ね続けた人生が、ようやく好転しかけていた。彼は意を決して、縁者から多額の借金をし、最上等の個室に入り、心臓手術の担当医にも十分な謝礼をした。そして無事、...
中島 らも(著) | 2012-10-01 | ★4 (69)
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[2022/12/25 16:00時点]
上方落語界の重鎮、笑満亭橋鶴が、いままさに臨終のとき――。「師匠、何か心残りは? これはやっておきたかったということは?」と、弟子が聞くと橋鶴の口がもごもごと動いた。「そ、そ○が見たい」!! 弟子たちはみな、呆気にとられ、その後、大騒動に。果たして「そ○」とは、いったい何のことな...
森村 誠一(著) | 2013-07-17 | ★4 (44)
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[2022/12/25 18:00時点]
その時、みかん色の灯が山頂に点ったのを貴久子はみた。だが、それは二人が誓った愛の合図ではなく、絶望的なSOS信号であった。翌日K丘頂上付近で、半身雪に埋もれた男の死体が発見された。徹底的な調査の結果、ヘルメットの破損部分に重大な事実が隠されていた! 北アルプスの高峰に「密室」を構...
稲垣 足穂(著) | 2014-04-11 | ★4 (2)
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[2022/12/25 06:00時点]
A感覚という磁場の上にきららかなオブジェを蒐集し、セックスの根源にせまるエロティシズム研究の集大成。三島由紀夫が絶賛した永遠の名著。このエロティシズム論にないものはセックスの生ぐささだけである。第一回日本文学大賞受賞作。
馳 星周(著) | 2013-10-14 | ★3.5 (20)
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5年前、中国から同じ船でやってきた阿扁(アービエン)たち15人。だが、毎年仲間は減り続け、残るは9人。減った6人は流氓(リウマン)となり、阿扁と会った直後に皆死んでいた。自分は死神なのか。自問する阿扁だったが――。(「死神」)歌舞伎町の暗黒の淵で藻掻く若者たちの苛烈な生きざまを描...
松本 清張(著) | 2014-01-08 | ★4 (70)
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暗闇から飛び出してきた男が、いきなり硫酸をあびせかけた。夜鳥のような悲鳴をあげてうずくまるふみ子……。前衛水墨画の旗手として、一躍マスコミにクローズアップされた彼女はライバルの滝村可寿子をけ落すため、その美貌と肉体を駆使して画壇の権力者を籠絡し、着々とその名声を高めて行く。しかし...
松本 清張(著) | 2013-12-13 | ★4 (35)
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昭和27年4月9日、羽田を離陸した大阪経由福岡行の日航機「もく星」号は伊豆大島の三原山に激突、全37名の命が奪われた。米人パイロットと米軍管制官の間にどんな交信がなされたのか。全員救助の報が絶望に変わる一夜の間に、米占領軍で何が画策されたのか。犠牲者のひとり、ダイヤ密売の美女は何...
齋藤 孝(著) | 2014-09-10 | ★4 (50)
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中高生の定番課題、読書感想文。でも本が決められない、読めない、書けないと悩んでいませんか? 身近な話題の活用法から「もしも」ではじめる発想法、使っちゃいけないNGワードや本選びのコツまで指南。
ひろ さちや(著) | 2014-09-10 | ★4.5 (22)
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「世間」の言うことは嘘ばかり。人生の問題は気づいたときには遅すぎます。世間の目など相手せず、自分のための人生を送る方法を、西洋文学や仏教を題材にわかりやすく解説します。
江戸川 乱歩(著) | 2014-08-26 | 全9巻の4冊目 | ★4 (78)
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怪物は彼女のふくよかな胸をねらって、短剣をふりかぶった。もがきにもがく手が、近々とのしかかる怪物の顔を、はっしと打ったその瞬間、ポロリと落ちた黄金仮面! 怪物はアッと叫んで、す早く仮面を被りなおしたが、その正体はまざまざと……。ゾッとするほど無表情な金属性の顔、シューシューという...
江戸川 乱歩(著) | 2014-08-26 | ★4 (26)
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――わしは恐ろしい肉食獣になりはてていた。墓穴の底で、棺のふたをこじ開け、まず指先にふれたものは、肉が腐って抜け落ちた髪の毛、ゴツゴツした頭蓋骨だった。死体に寄生した蛆虫さえも死に絶えてしまっていた。信じ切っていた友の奸計にはまり、愛する妻にも裏切られた一匹の白髪の鬼。地獄の底か...
江戸川 乱歩(著) | 2014-08-26 | 全9巻の10冊目 | ★4 (4)
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まっ赤に染まった浴槽の中であおむけに浮かぶ全裸の女。目を抉られ、心臓部から鮮血が噴き出す凄惨な死体に、人々は思わず顔をそむけた。突然、大富豪伊志田家の家族を襲った血の惨劇は、悪魔のような犯人が奏でる殺人交響曲の序章だった。明智小五郎をあざ笑うように起こる第二、第三の殺人。だが、面...
江戸川 乱歩(著) | 2014-08-26 | 全9巻の2冊目 | ★4 (42)
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無一文からたたき上げて資産を築いた富豪の家に、一家皆殺しの恐怖の予告。不安に怯えていた次女が突然、失踪、蝋人形のように死化粧をされて発見された。現場に残された犯罪史上初の〈三重渦状〉の怪指紋。四日後の葬儀の日、黒く不気味に長女の頬に捺された怪指紋はつぎの殺人を暗示していた……。復...
江戸川 乱歩(著) | 2014-08-26 | 全9巻の5冊目 | ★4 (5)
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長いにらみ合いの後、全裸の二青年は恐ろしい勢いで突進した。肉体がはげしくぶつかり、突き合い殴り合い、そのうち鮮血が流れはじめた……。うす暗い地下室で行われた秘密の狂態。血だらけの美青年をみつめて興奮に酔う、上流婦人たちの飢えた陰湿な目、目、目。人生の裏街道を歩きまわり、弱みをもつ...
江戸川 乱歩(著) | 2014-08-26 | ★3.5 (37)
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頑丈な木枠に縛りつけられた娘の豊満な胸をめがけて、きっ先が鋭い刃物になった大きな振り子が迫ってくる。ついに振り子がその娘の乳房をえぐった! と思った瞬間、うすれゆく意識の中で、彼女は無気味な悪魔の笑い声を聞いた。殺された父の復讐と恋人の危機を救うため、凶悪な殺人鬼に対決する、青年...
江戸川 乱歩(著) | 2014-08-26 | 全9巻の6冊目 | ★4 (12)
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踏切の中で起こった衝突事故! 追突したオープンカーから転がり落ちた美しい裸婦の彫像が、驀進して来た電車に撥ねられた。腰部にパックリと開いた石膏の割れ目。しかし、意外にもそこから鮮血が……。赤地に白い水玉模様の衣装に身を包み、三日月型に裂けた大きな唇に無気味な笑いを浮かべる「地獄の...
高木 彬光(著) | 2014-08-26 | ★3.5 (73)
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名探偵・神津恭介がバイクにはねられ入院した。病床を見舞ったよきパートナー松下研三は、療養中の恭介の退屈しのぎに、ひとつの提案をした。「成吉思汗の秘密」「邪馬台国の秘密」に続き、もう一度ベッドディテクティブを試みてはどうかというのだ。日本古代史の大きな謎、神武天皇は実在したか、ヤマ...
江戸川 乱歩(著) | 2014-08-26 | ★4 (73)
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深夜、三角館とよばれる西洋館に一発の銃声が響いた。くぐもったような低い銃声であった。老人は心臓を撃たれ、即死していた……。暗く広く、陰気な墓場のような二等辺三角形のいびつな建物。その中では、双生児の老人を含む二組の家族のただれた欲望がうごめいていた。十数億の財産の相続をめぐって起...
光瀬 龍(著) | 2014-08-22 | ★4.5 (18)
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木かげから飛び出した茂は、声のした方に向けて懐中電灯をすばやく点滅させる。その瞬間、闇にひそんでいた風魔忍者は目がくらみ、屋根からころがり落ちた。だが、そこには茂がばらまいておいたカンシャク玉が……。茂は古道具屋で買った奇妙な機械(タイム・マシン)をいじっているうちに突然、江戸時...
山田 正紀(著) | 2014-08-22 | ★4 (32)
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少年時代のある夏の日、長い髪の美しい少女から手渡された一匹のチョウ……。それが宇宙、反宇宙、そして〈時間〉さえも舞台にくり広げられる人類の命運を賭けた凄絶な闘いに関わっているとは! ――すべての謎をとく鍵は、ファシズムの嵐が吹きあれる1930年代のヨーロッパを放浪する一原子物理学...
開高 健(著) | 2014-01-08 | ★4 (20)
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敗戦直後、食うに食えず、ペテンにかけられたみたいに北海道に渡り、運命のいたずらにほんろうされる“ロビンソンの末裔”たちの苛酷な自然との苦闘を、作者は、いささかの感傷をもまじえずに乾いた文体で描く。この底なし沼にすりへらす、人間の貴重な労働力に、本書はいやおうなしに世間の目をむけさ...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-09-13 | ★4.5 (53)
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十八歳で夏でバカだった! バイト暮らしの耕助は、仲間のザジ、バンとパンクバンド「野原」を組み、生まれて初めてのライブツアーへ出かけた。行く先々でグルーピーを引っかける予定が、謎のゴスロリ娘のヒッチハイクで旅は思わぬ方向へ。彼女、七曲町子の正体は? ツアーファイナルは成功するのか?...
姫野 カオルコ(著) | 2013-07-17 | ★3.5 (31)
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(うるさいっ。バイブが悩むな!)こう言ってのけられたら、どんなに世界は理路整然とするだろう。だが、ボンジュール・トリステス、まぶたを閉じる。「私は……レンタルでじゅうぶんなの」〈本文より〉いまだに処女の30女、力石理気子(美人)にロマンスが訪れた。はたしてみごと「セックスをしてい...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-07-17 | ★4 (11)
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「誰も詩など聞いてはないし」/この世界がみな作り物なら/港につながれたサーカス団の/あの船に乗って/流れてゆこう/パノラマ島へ帰ろう ――「パノラマ島へ帰る」より。血色の憧憬が生んだ、グロテスクなまでに美しい言葉の破片。各界から絶賛を浴びた大槻ケンヂ戦慄の処女詩集。
阿刀田 高(著) | 2013-10-14 | ★4.5 (11)
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ミステリーの禁じ手とは? 知り合いの刑事が指摘した推理小説の盲点とは? 推理小説家の最大の悩みや、江戸川乱歩賞を選考する苦労とは?古今東西の書物に通じ、作家としても読み手としても第一級の著者が、豊富な読書歴をもとに小気味良いタッチでミステリーの魅力を紹介する。推理小説の読み手にも...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-07-17 | ★4 (20)
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ノストラダムスやコックリさんから、ミスター・ポーゴに北尾光司。恐怖体験から映画、寺山修司まで。ロック界屈指の文学青年・自称「野狐禅」野郎オーケンが、のほほんと放つ珠玉のエッセイ集。
花村 萬月(著) | 2013-07-17 | ★4 (44)
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南シナ海の烈風。眼下で砕ける三角波。激しい時化に呻ぐ25万トンの巨大タンカーの中で、村上の友人、崔は死んだ。仕事中の事故とはいえ、崔を死に至らしめた原因は、日本刀を片手に彼らを監督する徳山の執拗ないたぶりにあった。村上を愛していた同性愛者徳山の嫉妬が、村上と親しかった崔を死に追い...
山本 文緒(著) | 2013-12-13 | ★4 (184)
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歯車が狂ったのはどこからだったろう。就職して三年目に先輩に失敗を押しつけられた、あの時だ。皆と同じようにやってきたつもりだった。結婚して子供もいるはずだった。なのに今の私は、常識さえ捨てれば、働かなくとも暮らしていけると知っている。純真でもなく、賢くも善良でもない。自分のしたこと...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-09-13 | ★4 (52)
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近未来、いかなる存在の意志によるものか? 15歳から17歳までの少女たちが突然、世界中で狂死を始めた。少女の屍は立ち上がり、人肉を求めてさすらう無数の大群と化す。屍少女“ステーシー”殲滅のために完全武装の再殺部隊が組織されるが、戦いは血まみれ、泥沼の様相を呈し、涙は枯れ、心は凍り...
佐竹 一彦(著) | 2013-07-17 | ★4 (22)
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日曜日の午後、5歳の少女が、バレエスクールに向かう途中、頭にボウガンを撃ち込まれ、意識不明の重体になった。緊急配備が発令され、管内の交通の要衝に警官が配置された。巴橋交差点に急行した城西署の捜査主任、赤松作造は、風采の上がらない、一見どこにでもいそうな中年男。だが、彼は独得の動き...
大槻 ケンヂ(著), 江口 寿史(イラスト) | 2012-10-01 | 全3巻の3冊目 | ★4.5 (92)
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冴えない日々を送る高校生、大橋賢三。山口美甘子に思いを寄せるも、彼女は学校を中退し、着実に女優への道を歩き始めていた。そんな美甘子に追いつこうと友人のカワボン、タクオとバンドを結成したが、美甘子は女優として鬼才を発揮しながら共演の俳優とのスキャンダルや秘められた恋を楽しんでいた…...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-07-17 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (67)
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大橋賢三は高校二年生。周囲のものたちを見返すために、友人のカワボン、タクオ、山之上らとノイズ・バンドを結成する。一方、胸も大きく美人と評判の山口美甘子もまた、学校では「くだらない人たち」に合わせてふるまっているが、心の中では、自分には人とは違う何かがあるはずだと思っていた。賢三は...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-07-17 | 全3巻の1冊目 | ★4.5 (122)
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大橋賢三は高校二年生。学校にも家庭にも打ち解けられず、猛烈な自慰行為とマニアックな映画やロックの世界にひたる、さえない毎日を送っている。ある日賢三は、親友のカワボン、タクオ、山之上らと「オレたちは何かができるはずだ」と、周囲のものたちを見返すためにロックバンドの結成を決意するが…...
姫野 カオルコ(著) | 2013-07-17 | ★3 (11)
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「男性と一式の寝具で寝て何もなかった数の世界一」というのが、もしギネス・ブックにあったら、載れるんじゃないかと思う。大学生時代など、いったい何人の男性と寝ただろう、グーグーと。杉村くんとも畑さんとも寺沢くんとも藤堂くんとも清水くんとも、私はセックスしていないキスもしていない。手も...
新堂 冬樹(著) | 2013-10-14 | ★4 (20)
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幼少の頃両親を殺された花城涼は、育ての親に暗殺者として訓練を受け、一流のアサシンとなっていた。己の本能だけを研ぎ澄まし、任務を遂行してきた8年間。だが、暗殺現場にいた女子高生リオを助けたために状況は一変、涼は組織から非情な選択を迫られる。女を殺すか、それとも……。緊迫した状況下で...
桐生 操(著) | 2013-07-17 | 全6巻の4冊目 | ★3 (7)
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[2022/12/25 13:00時点]
美しいお姫さまたちの華麗なる晩餐会や舞踏会。そこではどんな食器でどんなものを食べていたのか。そして交わされていた会話は? 今では見ることのできない姫君たちの食事風景はもちろん、恋愛、結婚、秘め事を明かします。毎晩のように正体なく酔いつぶれていた貴婦人たち、フランスで流行したエッチ...
桐生 操(著) | 2013-07-17 | 全6巻の3冊目 | ★2.5 (3)
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[2022/12/25 18:00時点]
ついこの間まで、神秘のベールに包まれていたヨーロッの身分高い姫君たちの生活。どんなベッドで寝ていたのか。はたまた、どんな風に愛を語り合ったのか。興味のつきない姫君たちの恋愛、結婚、夜の生活、社交、グルメなど、秘められた私生活の数々を明かします。妻の浮気のおさめ方、殴り合いもあった...
山本 文緒(著) | 2013-12-13 | ★4 (188)
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[2022/12/25 02:00時点]
同居していた恋人が出て行った。出て行けと言ったのは私だ。あんなに泣いた晩はない。(「裸にネルのシャツ」)母ちゃん、脳卒中で死んだんだって? 自殺が趣味みたいな人だったのに(「表面張力」)会うのも会わないのも、決定権はいつも相手にある。(「片恋症候群」)永久に続くかと思ったものは、...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-07-17 | ★4.5 (34)
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[2022/12/25 07:00時点]
人生は大いなる漠然とした不安との夫婦生活だ。どこへ逃げても逃げ場は無く、眠っても悪夢となって悪妻はやってくる。だから、むしろ自分から悪妻と付き合うようにして、何かと彼女を手なずけてしまえばいいのだ。生きることから逃げないようにして、何とか折り合いをつけるようにするのだ――。折り合...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-07-17 | ★4 (22)
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[2022/12/25 18:00時点]
幻覚サボテンに下着パブ、タンキングにUFO、盗聴、占い、左翼弁護士からチャネリングファック、そして、おっかけまで、「のほほん人間革命」というテーマ(?)をひっさげて、わがままな膝小僧・オーケンが好奇心のおもむくままにディープに迫る、突撃体験取材エッセイ! 魑魅魍魎が跋扈する大笑い...
原田 宗典(著) | 2013-07-17 | ★4 (13)
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[2022/12/25 18:00時点]
いつもと同じはずなのに、何かがしっくりこない。テーブルの角が見つめている。部屋に穴があいている。何かがおかしい。この前買ってきたアンティークの鏡台が? 祖父が? 彼女が? それとも僕自身が――? 日常にひそむ些細なずれが、人を恐怖に、あるいは不可思議な世界へと招き入れる。原田宗典...
中島 義道(著) | 2013-10-14 | ★4 (123)
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所詮人生は、理不尽で虚しい。いかなる人生を営もうと、その後には「死」が待っている。「どうせ死んでしまう」という絶対的な虚無を前にしながら、なぜ私たちは自ら死んではならないのか?生きることの虚しさを徹底的に見つめ、それをバネにたくましく豊かに生きる道を指南する、刮目の人生論。無気力...
森 達也(著) | 2013-12-13 | ★4.5 (22)
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「公正中立」な視点という共同幻想に支えられながら、撮り手の主観と作為から逃れられないドキュメンタリーの虚構性と魅力とは何か? 情報が「正義」と「悪」にわかりやすく二元論化され、安易な結論へと導かれる現代メディア社会の中で、ドキュメンタリーを作る覚悟と表現することの意味を考察したエ...
阿刀田 高(著) | 2013-10-14 | ★4 (14)
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一生のうちに、ほんの一つか二つ。きれいに光る、素晴らしい瞬間。数は少ないけれども、きらめきを実感できる灯、人生にはそれさえあればいい――。たとえばあの頃、私たち夫婦の心は通じ合っていた。まだ、連れ合いは元気だった。生きてきた道筋をふり返り、ふと気づく。自分がいつのまにか手にしてい...
山本 文緒(著) | 2013-07-17 | ★4 (160)
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椿、二十三歳。美貌に生まれた女に恐いものはない、何もかもが思い通りになるはずだった。しかし祖父がボケはじめ、父が破産、やがて家や職場で彼女の心の歯車はゆっくりと噛み合わなくなってゆく。美人だって泣きをみることに気づいた椿。弱者と強者、真実と嘘……誰もが悩み傷つくナイーヴな人間関係...
永瀬 隼介(著) | 2012-10-01 | ★4 (161)
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92年、千葉県市川市でひと晩に一家四人が惨殺される事件が発生。現行犯で逮捕されたのは、19歳の少年だった。殺人を「鰻を捌くより簡単」と嘯くこの男は、どのようにして凶行へと走ったのか? 暴力と憎悪に塗り込められた少年の生い立ち、事件までの行動と死刑確定までの道のりを、面会と書簡を通...
大村 大次郎(著) | 2014-07-10 | ★3.5 (17)
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[2022/12/25 05:00時点]
税務署には「より多くの税金を取ってくる」という暗黙の命題がある。 税務署員は、税金を誤魔化そうとする悪質な納税者を見つけ出し、追徴課税を狙っている。 本書では、元国税調査官の著者が税務署はどのような手を使い、脱税を摘発しているのかを、 具体的なエピソードを交えながら紹介していく。...
諸富 祥彦(著) | 2014-01-16 | ★4 (58)
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[2022/12/25 15:00時点]
悩み苦しみの中にこそ、「生きるヒント」が示されている! あなたは今、心満たされる仕事をしていますか?誰の人生にも悩み苦しみは次々に降りかかってきます。しかし、その悩み苦しみに直面し、自分を深く見つめることは、大きな気づきと学び、自己成長の機会となります。すべてのできごとには意味が...
石村 博子(著) | 2014-08-09 | ★4.5 (73)
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「俺が人生で輝いていたのは10歳だった」。41連戦すべて一本勝ち! サンボの生ける伝説・ビクトル古賀はいう。個人史と昭和史、そしてコサックの時代史が重なる最後の男が命がけで運んだ、満州の失われた物語。
森村 誠一(著) | 2014-07-17 | ★3.5 (16)
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新入社員の何気ない言葉に不安を募らせ自ら破滅の道をたどる男の心理を克明に追う「藪の狼」、人生の縮図“終電車”を舞台に複雑に揺れ動く男女の内面を鮮やかに描き出す「殺意」「新たな絆」、偶然スナップに写っていた女のわずかな表情の陰りから事件の真相が明らかになって行く過程を描いて知的興奮...
喜多嶋 隆(著) | 2014-07-17 | 全5巻の1冊目 | ★4 (20)
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右のヒップ・ポケットには、ドラムのスティック。左のポケットには、限りない夢。かなりジャジャ馬。すこしだけ、センチメンタル。ハワイ、グアム、サイパン、L・Aを駆け抜ける、感化院帰りの天才少女ドラマー、ミッキー。太平洋の潮風に、ポニー・テールが揺れる。熱い通り雨が走り過ぎる。15歳の...
竹原 春泉(著) | 2014-07-31 | ★4.5 (22)
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京極夏彦の直木賞受賞作『後巷説百物語』のモチーフとして一躍有名になった、江戸時代の人気妖怪本。妖怪絵師たちに多大な影響を与えてきた作品を、画図、翻刻、現代語訳の三拍子をそろえて紹介する決定版。
天藤 真(著) | 2014-07-08 | ★4.5 (79)
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[2022/12/25 06:00時点]
「身代金は百億円だ。念をおすと1の後には0が十個つく。そして事件の進行は、すべてテレビで生中継せよ!」スゴい要求が犯人から出された。さらわれたのは、大阪府ふたつ分の山を所有する紀州在住の超大富豪のおばあさん。このウルトラ誘拐事件に一番あわてたのは、全国中継の番組は開局以来初めてと...
高木 彬光(著) | 2014-07-08 | ★3.5 (15)
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[2022/12/25 03:00時点]
松下研三が古道具屋の店先であぶらを売っている時だった。和服を着た三十前後の上品な女が入ってきて「芝居に使う小道具の男の生首はないか」と、突飛なことをいう。別段、頭が変だとも思えない。研三は訝りながら、警視庁勤めの兄の家へ立ち寄り、その奇妙な出来事を話題にしたが……。実は二日前、女...
平岩 弓枝(著) | 2014-07-08 | ★3.5 (10)
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[2022/12/25 18:00時点]
おふく四歳の時、明智光秀に従い織田信長を討った後、父は捕えられて処刑された。身分を隠して母方・稲葉家の養女として成長したおふくは小早川秀明の重臣・稲葉正成の後妻となる。しかし関ケ原の戦いで裏切り者の烙印を押された秀明の恨みを受け、正成は浪人となる。徳川支配が確固になると見るや、お...
山田 正紀(著) | 2014-07-01 | ★4 (33)
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[2022/12/25 06:00時点]
電子工学の粋を集め、他国に10年はぬきんでいるといわれる夢の軍用機、対潜哨戒機PS-8が、突然レーダーから消失した。大捜査網が敷かれ、徹底調査されたが、行方はわからなかった。自衛隊の若きエリート、新戦略専門家・宗像は、この事件の背後に、ゲーム理論の天才ではあるが、アル中で脱落した...
黒岩 重吾(著) | 2014-07-01 | 全6巻の5冊目 | ★4.5 (5)
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[2022/12/25 08:00時点]
大和に残してきた弟橘媛を想い、女人を近づけないと決意していた倭建だったが、宮簀媛の誘惑には抗しきれず、次第にその虜となっていく。東征の任務を忘れ、尾張にとどまる建に、大和は疑いの目を向ける。建の危機に気づいた弟橘媛は、建を宮簀媛の魔性から解き放つべく巫女として尾張に下った。一方、...
黒岩 重吾(著) | 2014-07-01 | 全6巻の4冊目 | ★4 (7)
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[2022/12/25 18:00時点]
九州の熊襲を征討した倭建(ヤマトタケル)は大和に戻った。愛する弟橘媛に若建が生まれ、しばし平穏な日々を送ったのも束の間、倭国統一を目指す父・オシロワケ王(景行帝)は、三輪王朝に服従しない東の国々を討つことを建に命じる。東征を前に、叔母で巫女王の倭姫王は、神宝の剣と、火打石、薬を授...
黒岩 重吾(著) | 2014-07-01 | 全6巻の1冊目 | ★5 (7)
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[2022/12/25 06:00時点]
大和王朝の王子でありながら、権力よりも自由を求めて生きようとする若き英雄、倭男具那。重臣たちの人望を集めながらも、その勇猛さゆえに、父王、兄王子から疎まれ、王権を奪取しようとする士族たちに命を狙われる。台頭した大和王朝と、それに反発する士族たちの争いが繰り広げられる激動の四世紀末...
阿刀田 高(著) | 2013-07-17 | ★3.5 (55)
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[2022/12/25 07:00時点]
イザナギ・イザナミの国造り、アマテラスの岩戸隠れ、八俣の大蛇。伝説の主役たちが、嫉妬に狂い、わがままを言い、ご機嫌をとる――。神々と歴代の天皇が織りなす武勇伝や色恋の数々は、壮大にして奇抜、そして破天荒。古代、日本の神様はとっても人間的だった! 「殺して」「歌って」「まぐわって」...
喜多嶋 隆(著) | 2014-06-20 | 全12巻の1冊目 | ★4 (11)
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[2022/12/25 08:00時点]
私がつくるカクテルは、特別な味がする。なぜなら、〈人を愛する心〉をかくし味につかっているから……。ワイキキ・ビーチに面したホテルのビーチサイドバーが私の仕事場だ。沢田麻里。25歳。ホノルル生まれの日系5世。得意なカクテルから〈ブラディ・麻里(マリー)〉と呼ばれている。水彩絵具で塗...
朝井 リョウ(著) | 2014-06-20 | ★4 (132)
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東京ではない海の見える町で、亡くなった父の遺した喫茶店を営むある一家に降りそそぐ奇蹟。若き直木賞受賞作家が、学生時代最後の夏に書き綴った、ある家族が「家族」を卒業する物語。
福澤 徹三(著) | 2014-06-20 | 全5巻の3冊目 | ★4.5 (32)
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蛇口を捻ると水とともに赤い糸が出てくる水道(「赤い水」)、マンションの一室から聞こえる不可解な声(「叫び」)、鮨屋の板前に切られたヤクザの顔は……(「刺身包丁」)。大人気嫌な話シリーズ第3弾!
川又 千秋(著) | 2014-06-13 | ★4.5 (9)
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探険時代を経て地球から火星へ入植した際、人類は単純労働力および緊急時のたんぱく資源として、高度に進化したカンガルーを大量に送り込んでいた。が、カンガルーたちは徐々に自我を育み、人間たちよりはるかに火星の土地になじんできていたのだった。そして……地球におけるカンガルーの種類が全て滅...
山藍 紫姫子(著) | 2013-07-17 | ★4.5 (38)
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殺すのか、それとも愛するのか……義父の陰謀で死と隣り合わせの流刑地に送られた秋夫。高貴な美貌と邪悪なほど淫らな雰囲気を持つ、ロシア系美少年クリス。性と血の競演が繰り広げられる島で、ふたつの寂しい魂が出会った。少年たちの美と官能の世界を描いた禁断の愛の物語。
養老 孟司(著), 久石 譲(著) | 2014-06-10 | ★4.5 (31)
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[2022/12/25 15:00時点]
人間はなぜ音楽を生み出し、社会においてどのように役割づけてきたか? そして私たちはどのような曲を美しいと感じ、どうやってそれを受け入れていくのか? 謎の多い分野に脳科学と映画音楽の第一人者が挑む!
夢野 久作(著) | 2014-06-10 | ★4.5 (54)
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[2022/12/25 06:00時点]
海難事故により遭難し、南国の小島に流れ着いた可愛らしい二人の兄妹。彼らがどれほど恐ろしい地獄で生きねばならなかったのか。読者を幻魔境へと誘い込む、夢野ワールド7編。 (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
赤川 次郎(著) | 2014-05-24 | 全45巻の37冊目 | ★3.5 (38)
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挙式直前の花嫁が殺害された。遺体に残されていた花嫁人形と同様のものが、大女優・草刈まどかの婚約会見の直後にも発見され、さらに第二、第三の殺人が起こる。大人気シリーズ第37弾。
藤村 忠寿(著) | 2014-05-24 | ★4.5 (58)
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[2022/12/25 02:00時点]
仕事への向き合い方、番組にかける思い、家族について、これからのこと。北海道発の人気番組「水曜どうでしょう」の名物ディレクター、“藤やん”こと藤村忠寿氏による、人生がちょっとラクになるエッセイ。
室井 まさね(著) | 2014-04-28 | 全13巻の5冊目 | ★4 (11)
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[2022/12/25 06:00時点]
体位、大人の玩具、AV、古代のセックス、ラブホテル…など、セックスに関するあらゆるウンチク300連発! テクニックや鍛錬法など今夜役立つ知識も収録。セックスがもっと好きになる、「性」の薀蓄集大成。
田崎 真也(著) | 2014-03-20 | ★3.5 (15)
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[2022/12/25 07:00時点]
料理によってピッタリ相性がいいワインがあります。世界一のソムリエが全く新しい発想で、ワインの味わい方のコツを伝授します。楽しく飲むためのアドバイスが満載!
山田 悠介(著) | 2014-02-25 | ★4 (67)
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人間の寿命を予知し、運命を変える力を持つ名無しの少年は、少女・玖美から“テク”という名前をもらう。しかし永遠に大人になることはないテクと、成長していく玖美の間には避けられない別れの運命が迫っていて!?
山本 文緒(著) | 2014-02-10 | ★4 (252)
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ひっそり暮らす不思議な女性に惹かれる大学生の鉄男。しかし次第に、他人とうまくつきあえない不安定な彼女に、疑問を募らせていき--。家族、そして母娘の関係に潜む闇を描いた傑作長篇小説。
福澤 徹三(著) | 2014-02-10 | 全5巻の2冊目 | ★4 (58)
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[2022/12/25 08:00時点]
風俗嬢の霊が出るラブホテル、首吊り自殺した女がみえる酔っ払い、曰く付きの事故物件、海外で出くわした恐怖体験、ビール瓶で殴ったら目玉が飛び出たヤクザ…読み終わって後味最悪。本当にあった嫌な話。
中島 義道(著) | 2014-02-10 | ★4 (92)
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[2022/12/25 03:00時点]
世には怒れない人がなんと多いことか! 自分の言葉と感性を他者に奪われないために――。怒りを感じ、育て、相手にしっかり伝えるための方法を伝授する、ユニークで実践的な「怒り」の哲学エッセイ!
中島 義道(著) | 2014-02-10 | ★4 (45)
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[2022/12/25 08:00時点]
果たして、ほんとうの愛とは何なのだろう? 愛に不可欠の条件、愛という名の暴力や支配、掟と対峙し、さらには自己愛の牢獄から抜け出すために――。闘う哲学者の体験的「愛」の哲学!
筆吉 純一郎(著), 杉浦 誠(監修) | 2014-01-23 | 全13巻の3冊目 | ★4 (4)
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[2022/12/25 08:00時点]
山手線内、突如トレンチコートの男がサラリーマンに声をかけた。「知っているか? 山手線の始点と終点を――」。この一言を皮切りに、男の薀蓄が炸裂。在来線や新幹線の薀蓄はもちろん、車内販売のアイスの秘密、列車内トイレの意外な仕組み、日本一高価な駅弁についてなど、薀蓄紳士「雲竹雄三」が語...
ゲッツ 板谷(著), 西原 理恵子(著), 鴨志田 穣(写真) | 2014-01-08 | 全3巻の2冊目 | ★3.5 (25)
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[2022/12/25 02:00時点]
「2年前、オレはベトナムに完敗した……」。不良デブ=ゲッツ板谷と兵隊ヤクザ=鴨志田穣が今度はベトナムで雪辱戦。またもや繰り広げられる怪人達との怒濤の日々。疾風怒濤の爆笑旅行記第2弾!
ゲッツ 板谷(著), 西原 理恵子(著), 鴨志田 穣(写真) | 2014-01-08 | 全3巻の1冊目 | ★4 (25)
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[2022/12/25 02:00時点]
金髪デブと兵隊ヤクザ、タイで大暴れ。不思議な国・タイで出会った怪人たちと繰り広げる、とにかく笑える”怒涛の記録”。サイバラ描き下ろしマンガも収録。ゲッツ板谷が贈る爆笑旅行記!
ゲッツ 板谷(著), 西原 理恵子(著), 鴨志田 穣(写真) | 2014-01-08 | 全3巻の3冊目 | ★4 (31)
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[2022/12/25 02:00時点]
今度の旅のテーマは「インドにハマる者は、インドの”何に”ハマるのか?」。日本を出発して40日後、オレはボロボロになって帰ってきた。そこまでオレを追い詰めたインドという国の正体は……笑撃旅行記。
矢部 嵩(著), 小島 アジコ(イラスト) | 2014-01-08 | ★4.5 (67)
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[2022/12/25 15:00時点]
ある日へんてこなステッキを拾った縁で、キュートな魔女と友達になった小学生の夏子。だが2人が良かれと思ってしたことが、次々血みどろ事件に発展していき──。ホラー界の鬼才が放つ、世紀の問題作!
矢部 嵩(著) | 2014-01-08 | ★3 (70)
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[2022/12/25 02:00時点]
祖母が風邪で死んだと知らされた小学5年生の僕。叔母夫婦の家からは従姉の紗央里ちゃんの姿も消え、叔母たちの様子はどこかおかしい。僕はこっそり家中を探し始める。第13回日本ホラー小説大賞長編賞受賞。
矢部 嵩(著) | 2014-01-08 | ★4 (19)
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[2022/12/25 02:00時点]
転入生の彼女は疎外感を味わっていた。級友は間近に迫った旅行の話でもちきりなのだ。だが、待ちに待った出発の日、転入生が見た恐るべき光景とは? 普通の学校生活が恐るべき異世界へと変わる瞬間を描く。
福田 和代(著) | 2013-12-09 | ★4 (203)
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[2022/12/25 06:00時点]
官邸に送られたメッセージ。猶予は30時間。緊迫が高まる中、航空自衛隊岐阜基地から、ミサイル搭載戦闘機F―2が盗まれた。犯行予告動画に、自衛官・安濃は戦慄した。俺はこの男を知っている!
野村 克也(著) | 2013-12-10 | ★4 (33)
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プロ野球球団の反乱、ドラフトの裏事情、奇人変人の選手たち、プロ野球の知られざる重大事件をすべて公開する!ストーブリーグ必読の一冊!
野村 克也(著) | 2013-12-10 | ★4 (37)
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[2022/12/25 14:00時点]
監督の器とは何か?WBC問題に端を発した監督選考。リーダーの資質と条件を徹底分析する前代未聞の監督論。全球団の監督を敵将が徹底評論する!
山本 文緒(著) | 2013-11-08 | ★4 (123)
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[2022/12/25 13:00時点]
「六月七日、一人で暮らすようになってからは、私は私の食べたいものしか作らなくなった。」夫と別れ、はじめて一人暮らしをはじめた著者が味わう解放感と不安。心の揺れをありのままに綴った日記文学。
堂場 瞬一(著) | 2013-11-25 | 全3巻の2冊目 | ★3.5 (202)
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長浦市で発生した2つの殺人事件。無関係かと思われた事件に意外な接点が見つかる。容疑者の男女が同郷出身でふたりは故郷で密会していたのだ。県警捜査一課の澤村は、雪深き東北へ向かうが……。
室井 まさね(著), メディアファクトリー新書編集部(監修) | 2013-11-14 | 全13巻の2冊目 | ★3.5 (18)
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青年が本屋で立ち読みをしていると、トレンチコートの男が声をかけてきた。「知っているか? その本に挟まれた二つ折りの紙の名を――」。これを皮切りに、男の薀蓄が怒涛のように炸裂。書店員の習性や業界用語、誰もが知る大型書店チェーンや本の街・神保町についてまで、蘊蓄紳士「雲竹雄三」が語り...
夢野 久作(著) | 2013-11-08 | ★4.5 (23)
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明治30年代、美貌のピアニスト・井ノ口トシ子が演奏中倒れる。死を悟った彼女が綴る手紙には出生の秘密が……。(「押絵の奇跡」)江戸川乱歩に激賞された表題作の他「氷の涯」「あやかしの鼓」を収録。
西原理恵子+父さん母さんズ(著) | 2013-11-08 | ★3.5 (8)
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ほっこりすること、愛らしいこと、そして、息子とは違う「女」としての生態が赤裸々に――!娘をもつ親ならきっとみんな”あるある!”と頷いてしまうこと間違いなしの、笑いと涙の育児コミックエッセイ!
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全5巻の4冊目 | ★4.5 (14)
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インドの奇祭に乱入、ゴビ砂漠で恐竜の化石発掘、小学生相手にマジバトルと、サイバラの挑戦はますますディープに、アグレッシブに!! 大人気の『できるかな』シリーズ第4弾登場!
西原 理恵子(著), ゲッツ 板谷(著), 鴨志田 穣(著) | 2013-11-08 | 全2巻の2冊目 | ★4 (23)
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[2022/12/25 13:00時点]
サイバラりえぞうが、ゲッツ、カモちゃんを引き連れ、ミャンマーで出家し、九州でタコを釣り、ドイツへハネムーンに飛ぶ! 悟りを開いたりえぞうが、人生相談もしてくれて……。
西原 理恵子(著), 勝谷 誠彦(著) | 2013-11-08 | 全2巻の1冊目 | ★4 (56)
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ご存じサイバラ先生、カモちゃん、ゲッツがジャングルに侵攻! ピラニア、ナマズ、自然の猛威まで敵にまわした決死隊たちの記録!
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全5巻の3冊目 | ★4 (24)
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脱税からホステス生活まで、サイバラ暴走の遍歴を綴った爆笑ルポマンガ。大人気の『できるかな』シリーズ第3弾、満を持して登場!
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全5巻の2冊目 | ★4.5 (13)
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ロボット相撲からインドネシア暴動まで、サイバラ激闘の軌跡! ご存じ西原理恵子が描く、激辛コミックエッセイ第二弾!
西原 理恵子(著) | 2013-11-08 | 全5巻の1冊目 | ★4 (15)
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原子力発電所「もんじゅ」の体当たりルポから、タイでの生活実践マンガ、釣り三昧の日本紀行、そして、ロック・コンサートのライブ・レポートまで。西原理恵子が独自の視点で描く、激辛コミック・エッセイ!
森村 誠一(著) | 2013-07-17 | ★3.5 (65)
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[2022/12/25 07:00時点]
ひかり66号が終着の東京に近づいたころ、乗客の一人が男の刺殺体を発見、たちまち車内は大混乱に陥った。目撃者も凶器もなく捜査は極めて難航。捜査本部がようやく、事件の背後に、万国博の巨大な利権をめぐる二大芸能プロダクションの暗闘をつきとめた時、有力な容疑者が捜査線上に浮かび上がった。...
大槻 ケンヂ(著) | 2013-09-09 | ★4 (46)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 18:00時点]
「人として軸がブレている」と自ら胸をはって大きな声で公言する、オーケンならではの眼差しから紡がれる珠玉の爆笑のほほんエッセイ48編! 人として軸がブレている。でもいいんじゃん?
毛利 文彦(著) | 2013-08-29 | ★4 (69)
[pub:KADOKAWA] [gen:ノンフィクション]
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[2022/12/25 13:00時点]
警視庁の花形、捜査一課に「刑事の中の刑事」と呼ばれるデカ達がいる。殺人犯捜査係だ。数々の事件を克明に再現。殺しのデカ達が犯人を割り、捕らえ、落とす、捜査の実態と、組織、素顔を明らかにする!
長野 まゆみ(著) | 2013-08-08 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (37)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 08:00時点]
春の名残が漂う頃、隠れ宿「左近」の桜蔵に怪しげな男が現れ手渡した「黒面を駆除いたします」というちらし。桜蔵は現ではないどこかへ迷い込む……匂いたつかぐわしさにほろ酔う、大人のための連作奇譚集。
長野 まゆみ(著) | 2013-08-08 | 全3巻の1冊目 | ★4.5 (51)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 18:00時点]
武蔵野にたたずむ料理屋「左近」。じつは、男同士が忍び逢う宿屋である。宿の長男で十六歳の桜蔵にはその気もないが、あやかしの者たちが現れては、交わりを求めてくる。そのたびに逃れようとする桜蔵だが。
山本 文緒(著) | 2013-07-09 | ★4 (219)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 08:00時点]
平凡な主婦が恋に落ちたのは、些細なことがきっかけだった。平凡な男が恋したのは、幸福そうな主婦の姿だった。妻と夫、それぞれの恋、その中で家庭の事情が浮き彫りにされ――。結婚の意味を問う長編小説!
福澤 徹三(著) | 2013-07-09 | 全5巻の1冊目 | ★4 (57)
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[2022/12/25 14:00時点]
キャバ嬢、風俗関係者、裏街道に生きる人々……。そんな彼らが出くわした怖い話、嫌な話、おぞましい話……。思わず頁を閉じたくなるようなエピソードの数々。本書は気の弱い方にはオススメしません。
角田 光代(著) | 2013-07-09 | ★4 (133)
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¥538 ¥495 (8%⬇)
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[2022/12/25 18:00時点]
「褒め男」にくらっときたことありますか?褒め方に下心がなく、しかし自分は特別だと錯覚させる。ついに遭遇した褒め男の言葉に私は……。著者と、ゆるゆると語り合っているうちに元気になれる、傑作エッセイ集。
志村 有弘(編集) | 2013-07-11 | ★4 (10)
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[2022/12/25 06:00時点]
「東海道四谷怪談」「牡丹灯籠」をはじめ、日本を代表する怪談の多くは、小説や映画などに形を変えながら現代に息づいている。私たちの心の深層を揺さぶる物語の原点に返り、現代語訳のダイジェストで楽しむ傑作選!
湯本 豪一(編集) | 2013-07-11 | ★4 (9)
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[2022/12/25 06:00時点]
文明開化に沸き返る明治の世。妖怪たちは、新聞という新たな棲息地で大繁殖していた!新聞各紙が大真面目に報じた百花繚乱の怪奇ニュースが、今ここによみがえる。当時の挿絵とともに現代語で楽しむ文庫版妖怪新聞。
森 鴎外(著) | 2013-07-09 | ★3.5 (2)
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[2022/12/25 18:00時点]
エリート官僚の太田豊太郎は、留学先で孤独に苦しむ中、美貌の舞姫エリスと恋に落ちた。世紀末のベルリンを舞台に繰り広げられる激しくも悲しい青春を描いた「舞姫」と、「うたかたの記」「文づかい」のドイツ三部作、そして翻訳佳編「ふた夜」、帰国後の元留学生官僚を描く「普請中」の計5編を収録。...
山田 悠介(著) | 2013-07-09 | ★4 (171)
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[2022/12/25 06:00時点]
天才精子バンクで生まれた兄弟――兄は天才数学者の道を歩むが、弟の麒麟は「失敗作」として母と兄から見捨てられてしまう。孤島に幽閉されても家族の絆を信じる麒麟の前に、運命が残酷に立ちはだかる!
梶井 基次郎(著) | 2012-09-27 | ★4 (829)
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[2022/12/25 16:00時点]
大正から昭和期の作家、梶井基次郎の短編小説。初出は「青空」[1925(大正14)年]。肺を病んだ“私”は、果物屋の檸檬を手にすると妙に落ち着いた。好きな丸善の本屋へ行ってみようという気にもなった。いざ行ってみるとまた不吉な魂が頭をもたげくる。ふと“私”は思いつく。檸檬を画集の上に...
夢野 久作(著) | 2013-06-25 | 全3巻の2冊目 | ★4 (181)
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[2022/12/25 16:00時点]
昭和10年1月、書き下ろし作品として松柏館書店から自費出版された。〈日本一幻魔怪奇の本格探偵小説〉〈日本探偵小説界の最高峰〉〈幻怪、妖麗、グロテスク、エロテイシズムの極〉という宣伝文句は、読書界の大きな話題を呼んだ。常人では考えられぬ余りに奇抜な内容のため、毀誉褒貶が相半ばしてい...
夢野 久作(著) | 2013-06-25 | 全3巻の1冊目 | ★4 (317)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 06:00時点]
昭和10年1月、書き下ろし作品として松柏館書店から自費出版された。〈日本一幻魔怪奇の本格探偵小説〉〈日本探偵小説界の最高峰〉〈幻怪、妖麗、グロテスク、エロテイシズムの極〉という宣伝文句は、読書界の大きな話題を呼んだ。常人では考えられぬ余りに奇抜な内容のため、毀誉褒貶が相半ばしてい...
角田 光代(著) | 2013-06-25 | ★3 (64)
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[2022/12/25 18:00時点]
子供を妊娠し浮かれているサエコの家に、夫の姉・実夏子が突然訪れる。長い間消息不明だったという実夏子は、そのまま勝手に住み着いてしまった。真夜中に化粧をしたり、冷蔵庫のハムを丸ごと食べたり、と不審な行動を繰り返す実夏子。何も言わない夫に苛つき、サエコの心はかき乱されていく……。出産...
常光 徹(著) | 2013-06-27 | ★4.5 (11)
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[2022/12/25 18:00時点]
トイレの花子さん、口さけ女、夜に鳴り出す音楽室のピアノ……。子ども達が語る恐怖のうわさ話は何を訴えかけているのか。フィールドワークと文献を駆使し、子ども達の精神構造を民俗学的に考察する。
赤川 次郎(著) | 2013-06-10 | 全45巻の36冊目 | ★3.5 (39)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 12:00時点]
警視庁の片山刑事と晴美の前に現れたのは“この世の終りが来る”と唱える人々たち。彼らの<教祖>様とは一体…!? 事件の真相を求め片山刑事が三毛猫ホームズと共に奇妙な事件を解決していく! 第36弾。
室井 まさね(著), メディアファクトリー新書編集部(著), メディアファクトリー新書編集部(編集) | 2013-05-24 | 全13巻の1冊目 | ★3.5 (16)
[pub:KADOKAWA] [gen:趣味・実用] [gen:マンガ]
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[2022/12/25 18:00時点]
居酒屋で若者たちが「とりあえずビール」と注文すると、隣の席にいたトレンチコートの男が声をかけてきた。 「知っているか? 広島弁で『とりあえず』は、『たちまち』と言う。つまり広島では『たちまちビール』と言うのだ」。 これを皮切りに、男のビール薀蓄が怒涛のように炸裂する…! 男の名は...
藤田 一郎(著) | 2013-05-16 | ★4 (18)
[pub:KADOKAWA] [gen:科学・テクノロジー]
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[2022/12/25 12:00時点]
「見る」という行為を通して脳の働きをわかりやすく紹介。ふだん何気なく見ている風景が、脳によって「変換」されていることを、多くの錯視画を用いながら解説していく。ワクワクするような脳科学の世界へようこそ!※本作品は本文中に色に関する表記がありますが、リーディングシステムにより対応して...
渡辺 裕之(著) | 2013-05-09 | 全6巻の3冊目 | ★4.5 (12)
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[2022/12/25 18:00時点]
祖父・竜弦の術で中国に送り込まれた霧島涼。そこで彼が見たものは人身売買、公害の垂れ流し、弱者への暴力など中国の闇だった。仲間とともに立ち上がった涼だったが……。シリーズ第3弾!
渡辺 裕之(著) | 2013-05-09 | 全6巻の2冊目 | ★4 (42)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 18:00時点]
自分が、戦国時代より続く“守護六家”の頭領家の跡取りだと知った霧島涼。その境遇に納得できないまま、病に倒れた祖父・竜弦の命で涼は紀伊半島へ飛ぶ。そこで目にしたのは、外国のエコテロリスト団体の横暴なふるまいだった。やがてそれが、日本の食料自給率を管理しようとするアメリカの陰謀だと知...
渡辺 裕之(著) | 2013-05-09 | 全6巻の1冊目 | ★4 (16)
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[2022/12/25 14:00時点]
大学生・霧島涼のバイト先の先輩が惨殺された。そしてなぜか魔の手は涼にも及んでくる。祖父・竜弦より手ほどきを受けた古武道で苦難を切り抜けた涼は、竜弦から命ぜられた北川香織の行方を突き止めるが、さらに謎の男たちの襲撃が続く。やがて浮かび上がってきた秘密結社の存在、そして六文銭が刻まれ...
本多 孝好(著) | 2013-05-09 | ★4 (72)
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[2022/12/25 13:00時点]
彼女と会ったとき、誰かに似ていると思った。何のことはない。その顔は、幼い頃の私と同じ顔なのだ――。「このミステリーがすごい! 2000年版」第10位! 第16回小説推理新人賞受賞作「眠りの海」を含むデビュー短編集。
西原理恵子+母さんズ(著) | 2013-04-25 | ★4 (76)
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[2022/12/25 17:00時点]
耳を疑うような爆笑エピソードの数々。でもみんな、本当にあった息子の話、なんです――!! 息子の「あちゃちゃ」なエピソードに共感の声続々! 育児中のママ必携の愛溢れるコミックエッセイの傑作。
山藍 紫姫子(著) | 2013-03-14 | 全4巻の4冊目 | ★4 (16)
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[2022/12/25 18:00時点]
ハンサムな仮面の下におぞましい性癖を隠し持つ画家、ルイス・クウェンティンに囚われたロスフィールド警視と、精神科医のジン。ルイスは苦悩に歪むロスフィールドの表情を描くことに至上の悦びを感じ、残酷に2人をいたぶっていく。刻一刻と状況が悪化する中、スタンレー刑事は2人を救うことが出来る...
桜木 紫乃(著) | 2013-02-21 | ★4 (248)
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[2022/12/25 18:00時点]
親から継いだ牧場で黙々と牛の世話をする秀一は、三十歳になるまで女を抱いたことがない。そんな彼が、嫁来い運動で中国から迎え入れた花海とかよわす、言葉にならない想いとは――。(「波に咲く」)寄せては返す波のような欲望にいっとき身を任せ、どうしようもない淋しさを封じ込めようとする男と女...
瀧羽 麻子(著) | 2013-02-07 | ★3.5 (18)
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[2022/12/25 06:00時点]
中堅化粧品会社・白雪堂に新卒で入社した峰村幸子。看板ラインの「シラツユ」販促キャンペーンチーム担当となった。だが、シラツユの売上は下降線、峰村が先輩の槇さんに相談しながら考えた企画は他のメンバーには理解されない。就職浪人中の彼氏との溝も深まり、さらには情報漏洩疑惑や合併の噂まで聞...
諸田 玲子(著) | 2013-01-31 | ★4 (64)
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[2022/12/25 06:00時点]
期限は初冬、楠の実が熟すまで。21歳の利津は、御徒目付を務める伯父に命じられ、潜入捜査のため京の下級公家・高屋家に嫁いだ。安永年間、禁裏での出費増大に頭を悩ませた幕府は、公家たちの不正を疑うが、探索のため送り込んだ者たちは次々に謎の死を遂げていた。最後の切り札として単身乗り込んだ...
山本 一力(著) | 2013-01-31 | ★4 (54)
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[2022/12/25 18:00時点]
道三堀から深川へ、暮らしに欠かせない飲み水を届ける水売りたちは、皆自分の仕事に誇りをもって働いている。そんな水売りの一人、龍太郎には、蕎麦屋の娘・おあきという許嫁がいる。日本橋の大店が蕎麦屋を出すとの報せに、「美味い水」が必要だと思い知らされ、協力して美味い水造りを始めるが、いつ...
佐藤 雅美(著) | 2013-01-31 | 全4巻の4冊目 | ★4 (46)
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[2022/12/25 18:00時点]
浜松町の茶問屋「駿河屋」の姉妹は揃って器量よし、財産もあるが、結婚しないまま三十路を過ぎた。この先、気に入らない親戚に家を継がせるのも業腹だ。そこで妹のちよは名案を思いつく。白羽の矢が立ったのは、芝神明前の腕利き医師・北村宗哲のもとに出入りする浪人、長井半四郎。が、元渡世人の宗哲...
松本 清張(著) | 2013-01-31 | ★4 (66)
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[2022/12/25 18:00時点]
花莚問屋の主人庄兵衛は報恩講の席で、娘婿への相続を発表し、仕合せの中にいた。しかしその夜、店の蔵で、雇人が殺された――「蔵の中」。中風の夫のために信心詣りを欠かさない袋物問屋のお房が落ちた罠――「西蓮寺の参詣人」。穀物問屋大黒屋に出入りする厄介者留五郎が惨殺され、その死体には大八...
平岩 弓枝(著) | 2013-01-31 | ★4 (103)
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[2022/12/25 06:00時点]
江戸幕府の始祖・徳川家康の継嗣・秀忠と浅井長政の娘・江与の間に生まれた千姫は、政略により幼くして豊臣秀頼に嫁いだ。しかし十八の春、ついに家康は大坂城に総攻撃をかけ、千姫は速水甲斐守の娘・三帆とともに逃れた。千姫の第二の人生の始まりであった――。動乱の戦国時代に生を享け、数奇な運命...
伊東 潤(著) | 2013-01-31 | ★4 (64)
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[2022/12/25 14:00時点]
平和を享受してきた伊賀国に暗雲が垂れ込める。隣国の伊勢を手中にした織田信長の侵攻が、いよいよ始まろうとしていた。伊賀国衆の子弟たち、忠兵衛、小源太、勘六、左衛門の4人は、押し寄せる信長の軍勢を前に、それぞれの選択を迫られる。信長の走狗となる者、屈辱に耐えようとする者、信長の命を狙...
名越 康文(著) | 2013-12-18 | ★4.5 (22)
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[2022/12/25 02:00時点]
内政も外交も行き詰まり、将来不安とともに生きづらさが増しています。どうしても心が暗くなりがちですが、さわやかで心地いい感覚は周囲の人が与えてくれるもの、という思い込みをしていませんか。自分の心をコントロールするのは自分自身です。そして、心地いい感覚は自前でつくり出すことができるの...
山藍 紫姫子(著), 本仁 戻(イラスト) | 2012-11-29 | 全4巻の3冊目 | ★4 (8)
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[2022/12/25 18:00時点]
バージルシティで、臓器を抜き取る連続殺人事件が発生。スタンレー刑事は難航する捜査だけではなく、美し過ぎる上司・ロスフィールド警視との関係にも頭を悩ませていた。彼への感情は確かに愛なのに、謎めいた精神科医のジンとの三角関係など、人間関係の鎖が邪魔をするのだ。そんな中、新たな犠牲者が...
宮沢 賢治(著) | 2012-10-16 | ★4 (16)
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[2022/12/25 10:00時点]
これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野はらや鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです――(「序」より) そこでは森と人が言葉を交わし、烏は軍隊を組織し、雪童子と雪狼が飛び回り、柏の林が唄い、でんしんばしらは踊り出す。暖かさと懐かしさ、そして神秘に満ちた、イーハトーヴ...
貴志 祐介(著) | 2012-12-04 | ★4 (1656)
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[2022/12/25 07:00時点]
櫛森秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との3人暮らし。その平和な家庭に、母が10年前に別れた男、曾根が現れた。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとする。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを...
森村 誠一(著) | 2012-12-04 | ★3.5 (38)
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[2022/12/25 08:00時点]
新宿で発生した殺人現場に到着した牛尾刑事は、思わず息を呑んだ。被害者はかつて彗星のごとく現れ、劇的に消えた歌手・蓼科由里。以前歌舞伎町で、上京したての彼女を危難から救ったことがあったのだ。彼女のネックチェーンが別件の殺人被害者の物と知り牛尾は執念の捜査を進めるが、浮上した容疑者は...
伊岡 瞬(著) | 2012-11-08 | ★4 (806)
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[2022/12/25 03:00時点]
母と弟の3人で暮らす小学6年生の杉原美緒。母はアルコールに依存し、親類に引き取られた美緒は心を閉ざしていく。そんな折、元検事の永瀬丈太郎という初老の男と出会う。美緒は永瀬の人柄に心を開いていくが、彼はひとり娘を誘拐されており、大きな心の傷を抱えていた。数年後、美緒は事件を調べ始め...
岸田 るり子(著) | 2012-11-08 | ★3.5 (51)
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[2022/12/25 18:00時点]
赤いドアの小さな部屋に誘われるように入り込んだ3人の男女。自信あふれる免疫学専門の大学講師・夏木祐子、善良そうな開業医の妻・船出鏡子、そして若く傲慢な売れっ子作家・佐島響。見ず知らずの彼らは、なぜ一緒にこの部屋に閉じ込められたのか? それぞれが語りだした身の上話にちりばめられた謎...
堂場 瞬一(著) | 2013-02-07 | 全3巻の1冊目 | ★4 (251)
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[2022/12/25 18:00時点]
10年前の未解決事件を模倣した連続殺人。立て続けに3人の惨殺体が見つかった。県警捜査一課・澤村は、コンビを組む初美とプロファイリング担当の橋詰と犯人を追うが、上司と激しく衝突し孤立を深める。澤村は過去に自分が犯した失態により心に大きな傷を抱えていた。トラウマを払拭すべく澤村が捜査...
貫井 徳郎(著) | 2012-10-25 | ★4 (160)
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[2022/12/25 07:00時点]
仕事もしない無責任な夫と身勝手な息子にストレスを抱えていた芳恵。ついに我慢の限界に達し、取った行動は……(「崩れる」)。30代独身を貫いていた翻訳家の聖美。ある日高校の同級生だった真砂子から結婚報告の電話があり、お祝いの食事会に招待されるが……(「憑かれる」)。家族崩壊、ストーカ...
伊岡 瞬(著) | 2012-10-25 | ★4 (1047)
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[2022/12/25 18:00時点]
尾木遼平、46歳、元刑事。ある事件がきっかけで職も妻も失ってしまった彼は、売りに出している家で、3人の居候と奇妙な同居生活を送っている。そんな彼のところに、家出中の少女が新たな居候として転がり込んできた。彼女は、皆を和ます陽気さと厄介ごとを併せて持ち込んでくれたのだった……。優し...
角川文庫編集部(著), 松岡圭祐事務所(著), 角川文庫編集部(編集) | 2012-10-25 | 全22巻の15冊目 | ★4 (38)
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[2022/12/25 10:00時点]
1回の殺人も起きない、斬新な切り口の推理小説として不滅の金字塔を打ち立てたQシリーズ。「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」初の公式ファンブックが登場。キャラクター紹介、各巻ストーリー解説、新情報満載の用語辞典に加え、カバーを飾ったイラストをカラーで一挙掲載。Qの世界で読者...
いとう せいこう(著), みうら じゅん(著) | 2013-05-31 | 全7巻の4冊目 | ★4 (49)
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ますますパワーアップして見仏の旅を続ける、いとう&みうらの仏友コンビ。ひょんなきっかけで、みうら&いとう家、またある日はいとう&みうら家という、それぞれの両親との見仏の旅「親見仏」が実現。親も一緒ではハプニング続き。ときには盛り上げ、ときには仲裁に励む2人。いつしか見仏もそっちの...
いとう せいこう(著), みうら じゅん(著) | 2013-05-31 | 全7巻の3冊目 | ★4.5 (34)
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[2022/12/25 18:00時点]
見仏熱が高じて、海を越えた2人組。韓国では山の上の寺を目指して急な石段を腿上げ運動でしのぎ、タイでは閉所&高所恐怖に耐え狭く暗い壁の中を進む。中国ではえんえんと夜汽車に揺られ、インドでは1体の仏像を見るために小型車で往復16時間の移動をする。常識人なら絶対やらない苛酷ツア...
いとう せいこう(著), みうら じゅん(著) | 2013-05-31 | 全7巻の2冊目 | ★4 (40)
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[2022/12/25 06:00時点]
見仏コンビのいとう&みうらが、仏像見物の旅を密かに再開。ある時は、四国でオヘンローラーとなり、またある時は佐渡で親鸞に思いを馳せる。またふと我に返って、男子2人旅の怪しさを文化的に考察してみたりする。2人の好奇心が向く先は、仏像だけにとどまらない……。お互いへのおかしな友情をしみ...
いとう せいこう(著), みうら じゅん(著) | 2013-05-31 | 全7巻の1冊目 | ★4 (101)
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[2022/12/25 14:00時点]
小学生時代から、詳細なスクラップブックを作ってしまうほど、仏像に魅せられてしまったみうらじゅんが、仏友・いとうせいこうを巻き込んで、全国各地を“見仏”をする珍道中が始まった! セクシーな如意輪観音に心を奪われ、千手観音のパフォーマンスに驚愕し、十二神将像の逆立った髪型を考察する。...
壺井 栄(著) | 2012-10-01 | ★4.5 (161)
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昭和のはじめ、瀬戸内海べりの一寒村の小学校に赴任したばかりの大石先生と、個性豊かな12人の教え子たちによる、人情味あふれる物語。文教場でのふれあいを通じて絆を深めていった新米教師と子どもたちだったが、戦争の渦に巻き込まれながら、彼らの運命は大きく変えられてしまう……。戦争がもたら...
宮本 延春(著) | 2012-10-01 | ★4 (147)
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[2022/12/25 06:00時点]
中学校の通知表は「オール1」。中3の時の学力は、漢字は名前しか書けず、英語の単語は知っているのがBOOKだけ。数学の九九は2の段までしか言えない、落ちこぼれが編み出した「オール1」からの勉強法。いじめ、ひきこもりのどん底からアインシュタインのビデオに触発されて一念発起。中卒で働き...
夏目 漱石(著) | 2012-10-01 | ★4 (1693)
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[2022/12/25 10:00時点]
江戸っ児をもって任ずる若い教師の坊っちゃんが、その一本気な性格から、いつわりにみちた社会に愛想をつかす。作品を一貫するものは、人間漱石が持って生まれた反俗と正義の心に外ならない。ロマンティックな稚気とユーモア、その歯切れのよい表現は、爽快さにみちている。明治39年「ホトトギス」に...
夢野 久作(著) | 2012-10-01 | ★4 (550)
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可憐なる美少女”姫草ユリ子”は、すべての患者、いな接触するすべての人間に好意を抱かせる、天才的な看護婦だった。その秘密は、彼女の病的な虚言癖にあった。一つのウソを支えるために、もう一つの新しいウソをつく。無限に増幅されたウソの果ては、もう、虚構世界を完成させるための自殺しかない。...
灰谷 健次郎(著) | 2012-10-01 | ★4.5 (125)
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大学を出たばかりの新任教師・小谷芙美先生が受け持ったのは、学校では一言も口をきこうとしない一年生・鉄三。決して心を開かない鉄三に打ちのめされる小谷先生だったが、鉄三の祖父・バクじいさんや同僚の「教員ヤクザ」足立先生、そして学校の子どもたちとのふれ合いの中で、鉄三の中に隠された可能...
川端 康成(著) | 2012-10-01 | ★4.5 (77)
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[2022/12/25 16:00時点]
「伊豆の踊子」は著者初期の代表作。主人公の二十歳になる旧制高校生は孤独な心を抱いて、伊豆へ一人旅に出る。そこで旅芸人の一行に出会い、十四歳の薫という踊り子に惹かれる。踊り子の若さと清純さが主人公の歪んだ心をいつしかあたたかくときほぐしていく過程に、青春の感情と慕情が融けあった美し...
筒井 康隆(著), 貞本 義行(イラスト) | 2012-10-01 | ★4 (473)
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放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。この匂いをわたしは知っている──そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床に倒れてしまった。そして……目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始める。思...
森村 誠一(著) | 2012-10-01 | 全3巻の1冊目 | ★4 (156)
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日本陸軍が生んだ“悪魔の部隊”とは何か? 世界で最大規模の細菌戦部隊(通称石井部隊)は、日本全国の優秀な医師や科学者を集め、ロシア人・中国人など三千人余の捕虜を対象に、非人道的な数々の実験を行った。歴史の空白を埋める日本細菌戦部隊の恐るべき実像! 本書は極限状況における集団の狂気...
森 鴎外(著) | 2012-10-16 | ★4 (37)
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人買いによって母と引き離されてしまった安寿と厨子王の姉弟。由良の山椒大夫に売られた二人は奴隷として辛い日々を送っていたが、姉は弟を逃がして自らは死を選ぶ。姉の犠牲によって脱走した弟は、父母を捜すべく都に向かい、出世をしていき……。犠牲の意味を問う「山椒太夫」、安楽死の問題を扱った...
石田 衣良(著) | 2012-10-01 | ★4 (160)
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妻を自殺で亡くしたシングルファーザー、恋人から突然別れを切り出されたOL、不況に苦しみ、鉛のような心と身体をもてあます会社員……思うようにいかない人生に、苛立ち絶望しながら、それでも新たな一歩を踏み出そうとする勇気。苦しんでも、傷ついても、人は夢見ることをやめられない──。平凡な...
山田 悠介(著) | 2012-10-01 | ★3.5 (57)
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月収100万円という破格の仕事を見つけた徳井。その仕事内容とは、刑務所の地下のモニタールームで、いくつものモニターを見るという簡単なものだという。不審に思いながら、ひとつ目のモニターをのぞき込んだ徳井が見たモノとは、無数の地雷で隔絶された地帯に住む少年少女たちの姿だった! そして...
高村 光太郎(著), 中村 稔(著), 稔, 中村(編集) | 2012-10-16 | ★4.5 (118)
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[2022/12/25 06:00時点]
私はこの世で智恵子にめぐりあったため、彼女の純愛によって清浄にされ、以前の頽廃生活から救い出されることが出来た――。この人の他に心を託すべき女性はいない。そう思い定めた高村光太郎と智恵子の愛、生活苦、そして芸術活動と闘病。24年間の結婚生活の果て、智恵子の死に打撃を受け、激しい空...
三浦 綾子(著) | 2012-10-16 | 全4巻の4冊目 | ★4.5 (366)
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[2022/12/25 16:00時点]
心晴れぬまま大学生となった陽子は、ある日キャンパスで実母・恵子の次男・達哉と出会う。達哉は異父姉と知らぬまま、以後、陽子に直情的に近づいてくる。それをきっかけに、陽子を中心とした複雑な人間関係が白日のもとにさらされ、それぞれの罪と秘密が明らかになっていく。そして陽子が恵子と顔を合...
三浦 綾子(著) | 2012-10-16 | 全4巻の3冊目 | ★4.5 (331)
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[2022/12/25 16:00時点]
自分が辻口家を不幸にした殺人犯の子であるとして、自殺をはかった陽子。一命をとりとめ、父・啓造や母・夏枝からすべてを謝罪されたが、自分が不倫の末の子であったという事実は潔癖な陽子を苦しめた。陽子は実母・恵子への憎しみを募らせていく。一方、兄・徹はその恵子に会い、彼女なりの苦しみを知...
三浦 綾子(著) | 2012-10-16 | 全4巻の2冊目 | ★4.5 (612)
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[2022/12/25 10:00時点]
海難事故で出会った宣教師の行為に心打たれた辻口は、キリスト教に惹かれていく。しかし夏枝を許せず、陽子への愛情も生まれない。夏枝は陽子に気づかれないように冷たい仕打ちを続けている。兄・徹は陽子に愛情をそそぐが、思いを自制するために友人・北原に陽子を紹介した。北原と陽子は心通わせるが...
三浦 綾子(著) | 2012-10-16 | 全4巻の1冊目 | ★4.5 (631)
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[2022/12/25 13:00時点]
辻口病院長夫人・夏枝が青年医師・村井と逢い引きしている間に、3歳の娘ルリ子は殺害された。「汝の敵を愛せよ」という聖書の教えと妻への復讐心から、辻口は極秘に犯人の娘・陽子を養子に迎える。何も知らない夏枝と長男・徹に愛され、すくすくと育つ陽子。やがて、辻口の行いに気づくことになった夏...
山際 淳司(著) | 2012-10-01 | ★4.5 (175)
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[2022/12/25 10:00時点]
たったの一球が、一瞬が、人生を変えてしまうことはあるのだろうか。一度だけ打ったホームラン、九回裏の封じ込め。「ゲーム」──なんと面白い言葉だろう。人生がゲームのようなものなのか、ゲームが人生の縮図なのか。駆け引きと疲労の中、ドラマは突然始まり、時間は濃密に急回転する。勝つ者がいれ...
平岩 弓枝(著), 蓬田 やすひろ(イラスト) | 2012-10-01 | ★3.5 (42)
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[2022/12/25 16:00時点]
若き日、嫂と犯した密通の古傷が、俳人・画人として名を成した今も自分を苦しめる。驕慢な心は、ついに妻を験そうとするが・・・。表題作「密通」のほか、男女の揺れる想いや江戸の人情を細やかに描いた珠玉8作品。
平岩 弓枝(著), 蓬田 やすひろ(イラスト) | 2012-10-01 | ★4 (28)
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[2022/12/25 18:00時点]
向島で三代続く料理屋・笹屋の一人娘、お京もこの正月で20歳になった。しっかり者の看板娘として店をきりもりし、今や親が手を出すすきもない。舞い込む縁談を断り、親の反対を押し切って選んだ相手はかつぎ豆腐売りの信吉だったが、あっさり断られてしまう…。しっかり者の女たち、それゆえに悲しく...
篠田 節子(著) | 2012-10-01 | ★4 (54)
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[2022/12/25 16:00時点]
「ようこそ森の国、リゾートピア・ムツへ――」化学物質に汚染され、もはや草木も生えなくなった老小国・日本。国も命もゆっくりと確実に朽ちていく中、葉月夫妻が終のすみかとして選んだのは死さえも漂白し無機質化する不気味な施設だった……。これは悪夢なのか、それとも現代の黙示録か――。知らず...
大門 剛明(著) | 2012-10-01 | ★4 (257)
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[2022/12/25 16:00時点]
レトルト食品工場に勤める若宮は鬱屈を感じていた。花火大会の夜、少女・花歩を殺めてしまう。花歩は母・理絵とともに、被害者が加害者と向き合う修復的司法に携わり、犯罪被害者支援にかかわっていた。13歳の娘を殺された理絵のもとに、犯人逮捕の知らせがもたらされる。しかし容疑者の供述内容を知...
冲方 丁(著) | 2012-09-01 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (921)
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[2022/12/25 18:00時点]
「この国の老いた暦を斬ってくれぬか」会津藩藩主にして将軍家綱の後見人、保科正之から春海に告げられた重き言葉。武家と公家、士と農、そして天と地を強靭な絆で結ぶこの改暦事業は、文治国家として日本が変革を遂げる象徴でもあった。改暦の「総大将」に任じられた春海だが、ここから想像を絶する苦...
冲方 丁(著) | 2012-09-01 | 全2巻の1冊目 | ★4 (839)
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[2022/12/25 08:00時点]
徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天...
上野 正彦(著) | 2012-10-16 | ★4 (38)
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[2022/12/25 06:00時点]
変死体を検死していくと、喋るはずのない死体が語り出す。 「わたしは、本当は殺されたのだ」と。死者が、真実の言葉で生者に訴えかける! 突然死や自殺か他殺か不明の変死体を扱って34年。元東京都監察医務院長が明かす衝撃のノンフィクション。死体は嘘をつかない。その言葉に耳を傾けてみよう―...
宮沢 賢治(著) | 2012-10-01 | ★4 (123)
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[2022/12/25 16:00時点]
――永久の未完成これ完成である――。自らの言葉を体現するかのように、賢治の死の直前まで変化発展し続けた、最大にして最高の傑作「銀河鉄道の夜」。そして、いのちを持つものすべての胸に響く名作「よだかの星」のほか、「ひかりの素足」「双子の星」「貝の火」などの代表作を収める。(C)KAM...
赤川 次郎(著), 中島 梨絵(イラスト) | 2012-10-01 | 全45巻の35冊目 | ★4 (48)
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[2022/12/25 06:00時点]
警視庁の片山刑事は、殺人犯の張り込み中、ベンチに置かれていたハンカチをふと手にした直後、駆け寄ってきた見知らぬ女子高生にいきなりこう言われた──「あなたが、私の夫になる人です」と! 彼女は人気占い師から、ハンカチを拾ってくれた人が運命の人だと予言されたという。女子高生、占い師、そ...
赤川 次郎(著), 中島 梨絵(イラスト) | 2012-10-01 | 全45巻の34冊目 | ★4 (43)
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[2022/12/25 06:00時点]
警視庁の片山刑事は、夜の盛り場で悪い遊びに興じる16歳の女子高生、立石千恵と出会う。その日を境に改心した千恵は、片山刑事の「彼女」になると宣言する。一方、彼女の父で売れっ子漫画家だったみつぐは、マンション改装計画推進に利用されようとしていた。そして同じ頃、窓際編集者の平栗悟士は、...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の33冊目 | ★3.5 (55)
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[2022/12/25 14:00時点]
崩落事故発生! 瓦礫で出入り口が塞がれたトンネルに、1台のバスが閉じ込められた。運悪く乗っていたのは、おなじみのホームズ一行。そして、ある殺人事件の被害者と加害者の家族も乗り合わせていた! 真っ暗闇のなか、漂う異様な緊張。そしてついに、あらたな事件が起こってしまった──。2つの事...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の32冊目 | ★3.5 (40)
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[2022/12/25 10:00時点]
N女子学園にやってきた、時期はずれの編入生、棚原弥生を見て、担任の竜野は激しい衝撃を受けた。その仕草や表情が、20年前の彼女に似ていたから……。弥生に両親はいない。母は5年前に他界し、そして父は4ヶ月前、あの片山刑事を狙った銃弾で不慮の死を遂げていた──。N女子学園での不穏な情報...
塚本 青史(著) | 2012-10-01 | ★4 (82)
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[2022/12/25 10:00時点]
曹操の魏、孫権の呉、劉備の蜀が鼎立する「三国志」の時代。曹操が没すると、跡を継いだ曹丕は献帝に禅譲を迫り、ついに後漢は滅んだ。皇帝となった丕は、有能な側近、司馬仲達に絶大な信頼を寄せ、次の皇帝・叡も仲達を重用した。大将軍に昇進した仲達は、北伐を企てる諸葛亮率いる蜀軍と、五丈原で対...
夏目 漱石(著) | 2012-10-16 | ★4 (682)
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[2022/12/25 16:00時点]
三部作の前作「三四郎」で描かれた淡い恋愛は、この作で、より深刻な人間的苦悩にいろどられる。自然の情念に引きずられ、社会の掟に反いて友人の妻に恋慕をよせる主人公の苦しみは、明治四十年代の知識人の肖像でもある。三角関係の悲劇を通して漱石が追求したのは、分裂と破綻を約束された愛の運命と...
夏目 漱石(著) | 2012-10-16 | ★4 (92)
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[2022/12/25 18:00時点]
自我にとじこもる一郎の懐疑と孤独は、近代的人間の運命そのものの姿である。「行人」の悲劇は、単なる一夫婦の悲劇ではない。人間そのものの心の深淵に、その宿命的な根を求めなければならない性質の悲劇だ。「死ぬか、気が違うか、宗教に入るか」主人公の苦悶は、漱石自身の苦しみでもあった。大正元...
宮沢 賢治(著) | 2012-10-16 | ★4 (13)
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[2022/12/25 04:00時点]
谷川の岸にある小さな小学校にひとりの少年が転校してきた。小学校の子どもたちは、落ち着かない気持ちに襲われながらも、少年にひかれてゆく。少年の周りには、いつも不思議な風が巻き起こっていた……。名作の誉れ高い表題作のほかに、人と熊との宿命的な命のやりとりを哀切をこめて描く「なめとこ山...
桐生 操(著), 宇野 亜喜良(イラスト) | 2012-10-01 | 全6巻の2冊目 | ★3.5 (13)
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[2022/12/25 06:00時点]
今は絵画の中でしか見られないヨーロッパの美しい姫君たち。意外と知られていない、彼女たちの恋愛や結婚生活。フランス社交界のあぶない貴婦人たちの秘密や、世界史を騒がせた有名人たちの夜の生活。処女喪失、堕胎、SM、同性愛、近親相姦、不倫、強姦、ハーレム、貞操帯、媚薬などなど……。やんご...
二宮 皓(著) | 2012-10-15 | ★3 (10)
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[2022/12/25 07:00時点]
「極端な平等主義・アメリカ」「色っぽいフランス」「文豪養成教育・ロシア」「登場人物も国際化する中国」……など、国語の教科書から浮かび上がる各国の「理想」「信条」「現実」。世界の小学校4年生は誰に憧れ、何を読み、どう育つのか? 教育研究者11人が参集した、初めての「世界の国語」紹介。
打海 文三(著), 帝国少年(イラスト) | 2012-10-17 | 全5巻の5冊目 | ★4.5 (26)
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戦争孤児が見る夢を、佐々木海人も見る。小さな家を建て、消息不明の母を捜し出して、妹と弟を呼びよせて、4人で慎ましく暮らすという夢を。8歳のころから見つづけてきたささやかな夢だ。そして応化19年6月、ふたたび戦争の季節がおとずれる。──突撃する。蜂起する。俺たちは戦争に勝利する──...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-17 | 全16巻の16冊目 | ★4 (36)
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[2022/12/25 13:00時点]
謎の神社には、境内に日本経済復興の鍵となる発明が隠されていた。しかし、それは国家転覆を企む鬼芭阿諛子の切り札だった! 真実に一歩ずつ迫る岬美由紀に、復讐鬼と化した阿諛子が立ちはだかる──。美由紀は千里眼の宿命に決着をつけるべく、恒星天球教との最後の戦いに向かっていく! 著者渾身の...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-17 | 全16巻の15冊目 | ★4 (85)
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[2022/12/25 08:00時点]
「鬼芭阿諛子」なる人物が石川県の神社で宮司を務めている!? 神社に急行した岬美由紀は、そこでかつての師であり宿敵であった阿諛子の母・友里佐知子の日記を入手する。その日記には、驚愕の昭和裏面史=友里の過去が記されていた! 圧巻のスケールで描かれる激動の歴史。メフィスト・コンサルティ...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-17 | 全16巻の14冊目 | ★4 (37)
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「B型になるくらいなら、死んだほうがマシよ!」。血液型性格判断が過熱し、特にB型人間への差別・偏見が広がる中、白血病患者の女性が骨髄移植を拒んだ。日本では最大にして最強の迷信となっている血液型性格分類に、岬美由紀、嵯峨敏也、一ノ瀬恵梨香が立ち向かう! 彼女を救うため、「ないものを...
山藍 紫姫子(著), 本仁 戻(イラスト) | 2012-10-01 | 全4巻の2冊目 | ★4.5 (11)
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俺は、あんたの愛に飢えてるんだ──。夏の終わりに上司であるロスフィールド警視と関係をもった刑事、スタンレー。それ以来二度と機会がないままのふたりの前に、強盗殺人事件が立ちはだかる。捜査を通して大切なものに気付いていくドラマチックな過程を追った「葛藤」。そしてロスフィールドの命が危...
山藍 紫姫子(著), 本仁 戻(イラスト) | 2012-10-01 | 全4巻の1冊目 | ★4 (14)
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タフでクールな不良刑事スタンレーと、貴族的な美貌をもつその上司ロスフィールド警視、そして妖しい魅力を放つ精神科医ジン──。美しくも危険な3人の男たちがバージルシティを震撼させる連続殺人事件の謎に挑む。互いに反目しあう男たちの視線がドラマチックに、熱く絡みあう時、予想もできない新た...
朱川 湊人(著) | 2012-10-01 | 全2巻の1冊目 | ★4 (79)
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姉さまが亡くなって、もう30年以上が過ぎました。お転婆な子供だった私は、お化け煙突の見える下町で、母さま、姉さまと3人でつましく暮らしていました。姉さまは病弱でしたが、本当に美しい人でした。そして、不思議な能力をもっていました。人や物がもつ「記憶」を読み取ることができたのです。そ...
北林 一光(著), 藤田 新策(イラスト) | 2012-10-01 | ★4 (66)
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失踪した父の車が、長野県大町市で見つかった。その発見現場で息子の一成は深雪という地元女性と出会う。ある理由で一緒に父親の足取りを追う2人だったが、何者かにより妨害される。父にはこの地に秘密があったのだ。手がかりは「タケル」という名前と「カクネ里」という地名のみ。果たして、父は何者...
山本 一力(著) | 2012-10-01 | 全2巻の2冊目 | ★4 (67)
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亡き父・黄泉から受け継いだ天分を発揮し、さちは絵師としての才能を見せる。しかし、祖母・こよりに託された珊瑚商いへの思いも捨てきれない。そんな揺れる心に、いつしか幼馴染みの幹太郎への思いが高まっていく。自分の進むべき道、選ぶべき人生とは? 自分の迷いに答えを出すため、さちはこよりの...
山本 一力(著) | 2012-10-01 | 全2巻の1冊目 | ★4 (63)
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天保6年、76年に一度現れるほうき星が江戸の空に輝いた夜、気鋭の絵師・黄泉と、日本橋の鰹節問屋の娘・さくら夫婦の間に、さちは生まれた。深川に隠居所を構えた祖母・こよりも加わり、家族の愛情をいっぱいに受け、下町の人情に包まれて育つさちを、思いがけない不幸が襲う。両親の突然の死、そし...
佐藤 雅美(著), 宇野 信哉(イラスト) | 2012-10-16 | 全4巻の3冊目 | ★4 (29)
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病気を治す腕は一流、厄介事を解決する知恵も一流、宗哲の医院は今日も大繁盛だ。今村芳生なる蘭方医が宗哲のもとを訪れ、“本道(内科)に限っては官医に蘭方を禁ずる”という幕府の達しに、激しく不満を述べた。宗哲が相手にしないとみると、漢方医で将軍家御匙の楽真院と老中首座に直談判に行く始末...
佐藤 雅美(著) | 2012-10-16 | 全4巻の2冊目 | ★4 (42)
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元渡世人にして名医と評判の宗哲のもとには、患者だけでなく時に厄介な相談事が舞い込む。人宿に奉公の口を探しに来た女りゑは、将来を言い交わした男が思わぬ借金を背負ってしまったため売女奉公をしたいと言う。ところが証文を交わした夜、人宿の2階でりゑが突然、苦しみ始めた。請われて往診に出向...
佐藤 雅美(著) | 2016-02-12 | ★4.5 (5)
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[2022/12/25 18:00時点]
江戸・芝神明前の医院「北村堂」はいつも大繁盛。腕利きであるうえ義に厚い宗哲だが、訳あって人を斬り、長い逃亡生活を送っていた過去を持つ。そのためか、「その筋」から厄介な頼み事が持ち込まれることもある。ある日、昔の知り合い半五郎が労咳を病んだ身でふらりと江戸に現れた。宗哲は住む部屋を...
朱川 湊人(著), 浅野 いにお(イラスト) | 2012-10-01 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (48)
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人や物の「記憶」を読み取れる不思議な力をもった姉・鈴音と、お転婆で姉想いの妹・ワッコ。固い絆で結ばれた2人の前に現れた謎の女は、鈴音と同じ力を悪用して他人の過去を暴き立てていた。女の名は御堂吹雪──その冷たい怒りと憎しみに満ちたまなざしが鈴音に向けられるとき、何かが起こる……。昭...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の11冊目 | ★4 (35)
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[2022/12/25 04:00時点]
独房で瀕死の状態にあった美由紀の前に、命を狙われたあの男が現れた。一方、大統領選を間近に控えたホワイトハウスは、テロ組織との闇のつながりを隠すため、武装勢力の壊滅を画策していた。謀略の手が美由紀に伸びる……。米軍と武装勢力の狂気の戦闘をとめるため、美由紀は旧式のプロペラ機で、たっ...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の10冊目 | ★4 (109)
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イラクで日本人が人質にされた! 人質のPTSDを考慮した政府は岬美由紀を現地に派遣するが、武装勢力に囚われてしまう。終わらない武力衝突の渦中で、美由紀は人を戦いの狂気に追いやる「トランス・オブ・ウォー」を解こうとするが、極悪のオムカッスル刑務所に送られてしまう。岬美由紀、最大の危...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の13冊目 | ★4.5 (37)
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一ノ瀬恵梨香は謎多き町でメフィスト・コンサルティング特別顧問のダビデと出会う。一方、IT産業の帝王・陣場輝義は、萩原県で埋蔵金発掘プロジェクトを推し進める。巨額のカネをめぐり、熾烈な利権争いが展開される。岬美由紀が地下200メートルで見た“真実”とは!? エンタテインメントの頂点...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の12冊目 | ★4 (36)
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48番目の都道府県、萩原。そこは史上最大のIT企業が作りあげた最高の福祉都市だった。生活費まで支給される「ニート天国」。しかし、住民は悪夢にうなされる。炎、地獄の骸骨、金縛り。最先端都市の地底には、巨大な利権と陰謀が埋められていた! イラクから戻った岬美由紀に届く不可解な手紙。美...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の9冊目 | ★4 (113)
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[2022/12/25 16:00時点]
自らの精神鑑定を求める伊吹直哉だったが、アルタミラ精神衛生の周到な罠で美由紀との関係が崩れ始める。一方、伊吹の引き起こした過失事故被害者の許には、不可解な脅迫文書が届いた。この事件の意外な顛末はアルタミラと密輸船の驚くべき陰謀へと繋がってゆく。そして領海侵犯の真の狙いを見破った美...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の8冊目 | ★4.5 (35)
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[2022/12/25 16:00時点]
航空自衛隊の演習中に発生した重大な過失事故。それを起こしたのは優秀な戦闘機パイロット伊吹直哉だった。麻薬密輸船の領海侵犯に悩まされていた防衛省は、自衛隊への信頼が揺らぐ中、伊吹の精神鑑定のためかつての恋人でもある臨床心理士・岬美由紀を航空自衛隊基地に呼び戻す。事故の真相に迫る美由...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の7冊目 | ★4 (42)
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[2022/12/25 10:00時点]
世界各地で頻発する人体発火現象。判明した被害者の身元にはある衝撃の共通点があった。ペンタゴンは事態を憂慮し、密かに動きはじめる。一方、一連の事件に過剰に反応したイギリス王室のシンシア妃の精神状態の安定をはかるため、臨床心理士の嵯峨敏也はバッキンガム宮殿に向かった。世界統治を目論む...
松岡 圭祐(著) | 2012-09-01 | 全22巻の14冊目 | ★4 (303)
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[2022/12/25 06:00時点]
シャーロック・ホームズの未発表原稿が見つかった!? 時を同じくして小さな依頼主が持ちこんだ『不思議の国のアリス』、史上初の和訳本。2つの古書が、凜田莉子に「万能鑑定士Q」閉店を決意させる。なぜ少年は鑑定を依頼したのか? 果たして原稿はコナン・ドイルの真作なのか? オークションハウ...
松岡 圭祐(著) | 2012-09-01 | 全22巻の13冊目 | ★4 (85)
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[2022/12/25 16:00時点]
高校までどん底の成績だった天然少女、凜田莉子。沖縄から上京後、感受性を学習に役立てるすべを知り、わずか5年で驚異の頭脳派に成長する。次々に難事件を解決する莉子のもとに、怪しげな招待状が舞いこんだ。絢爛豪華な宝石鑑定イベントに潜む巧妙なトリックを解き明かせるか。1年半で200万部を...
桐生 操(著) | 2012-10-01 | 全6巻の5冊目 | ★3.5 (11)
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[2022/12/25 06:00時点]
女性なら誰もが憧れる結婚。しかもお相手が一国の王子さまだったら――。そんな夢物語を本当にかなえてしまった現代のシンデレラたち。ふだんは見ることのできないやんごとないひとびとの知られざる恋愛や結婚秘話を明かします。魅力的な女性を演出するための社交界の活用法や王子さまを虜にする夜の過...
石坂 洋次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (53)
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[2022/12/25 06:00時点]
女子大生・たか子は、経営者・田代の娘の家庭教師になった。裕福で幸福そうに見えながら出生の秘密を抱えた田代家は、優等生の雄吉、型破りの信次、足の悪いくみ子が、明るく寄り添って暮らしていた。人生を肯定的に切りひらこうとする信次と、まっすぐな性格のたか子はやがて心を通わせるようになるが...
山田 悠介(著) | 2012-10-01 | 全2巻の2冊目 | ★4 (19)
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[2022/12/25 16:00時点]
山田悠介初の短編集が待望の電子化! 遊園地へ遊びに来たカップルが巻き込まれる、生き残りデスゲーム……(「ジェットコースター」)、動物や昆虫の死体を撮るのを生き甲斐としている男が、偶然人間の死体を見つけたことから始まる狂気の世界とは!? (「写真メール」)、他に短編「人間狩り」の三...
山田 悠介(著) | 2012-10-01 | 全2巻の1冊目 | ★3.5 (20)
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[2022/12/25 06:00時点]
山田悠介初の短編集が待望の電子化! ネット上のお化けトンネルサイトで知り合った四人が、スリルを求め深夜にお化けトンネルへ向かうと……(「8.1」)、秘密を打ち明ける前に死んでしまった彼女に再び会うため、噂の神社を訪れる男の運命とは!? (「黄泉の階段」)、他に短編「骨壺」の三本を...
飴村 行(著) | 2012-10-01 | 全5巻の1冊目 | ★4 (300)
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[2022/12/25 16:00時点]
「弟を殺そう」――身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐二は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲む“ある男たち”に依頼することにした。グロテスク...
太宰 治(著), 梅 佳代(写真) | 2012-10-01 | ★4.5 (255)
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[2022/12/25 10:00時点]
「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」東北の大金持ちの息子であり、廃人同様のモルヒネ中毒患者だった大庭葉蔵の手記を借りて、自己の生涯を極限まで作品に昇華させた太宰文学の代表作品。「いまは自分には、幸福も不幸もありません。ただ、一さい...
西村 賢太(著) | 2012-10-01 | ★4 (153)
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[2022/12/25 16:00時点]
中卒で家を出て以来、住み処を転々とし、日当仕事で糊口を凌いでいた17歳の北町貫多に一条の光が射した。夢想の日々と決別し、正式に女性とつきあうことになったのだ。人並みの男女交際をなし得るため、労働意欲に火のついた貫多は、月払いの酒屋の仕事に就く。だが、やがて貫多は店主の好意に反し前...
貫井 徳郎(著) | 2012-10-01 | ★4 (169)
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[2022/12/25 10:00時点]
思慮深かった中学二年の息子・優馬がマンンションから飛び降り、自殺を遂げた。動機を見出せなかった父親の青木は、真相を追うべく、同級生たちに話を聞き始めるが……。《子供の論理》を身にまとい、決して本心を明かさない子供たち。そして、さらに同級生が一人、また一人とビルから身を投げた。「1...
神崎 京介(著), 野中 昇(イラスト) | 2012-10-16 | ★4 (8)
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[2022/12/25 16:00時点]
平凡なサラリーマンの仲本満夫は、妻子のために働いてきたそれまでの人生に疑問を抱いた。自分にはやり残したことがある。それは、女たちとのつきあいだ。欲望の疼きを満たし、快楽に溺れてみたい。自分を縛ってきた禁忌(タブー)――迷いやためらいの全てを解放して、快楽の園へと突き進むのだ。部下...
角田 光代(著) | 2012-10-01 | ★4 (479)
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[2022/12/25 16:00時点]
「私はただ、ずっと彼のそばにはりついていたいのだ」――OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。彼から電話があれば仕事中でも携帯で長話、食事に誘われればさっさと退社。すべてがマモちゃん最優先で、会社もクビになる寸前。だが、彼はテルコのことが好きじゃないのだ。テルコの片思いは更...
化野 燐(著) | 2012-10-01 | 全4巻の1冊目 | ★3 (15)
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[2022/12/25 04:00時点]
怜悧な頭脳とカミソリのような態度。一法師全は私設研究所に所属する文化財専門のトラブル・シューターで“考古探偵”の異名を持つ。アルバイトの古屋は遺跡の発掘現場で運悪く死体を発見して警察に連行されてしまう。“ぬかとさま”の祟りという噂が一人歩きをはじめる中、教育委員会から依頼を受けた...
打海 文三(著) | 2012-10-01 | 全5巻の8冊目 | ★4 (18)
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[2022/12/25 16:00時点]
月田椿子は亡くなった桜子を思って泣いたことは一度もなかった。爆弾テロの惨劇の映像が思い出され苦しめられるような経験もなく、そういう自分を責めたこともなかった。桜子の死を否認しているわけではなく、そもそも死んだのが桜子なのか椿子なのか、いまでもよくわからない。内乱16年目の夏、椿子...
打海 文三(著) | 2012-10-01 | 全5巻の9冊目 | ★4.5 (23)
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応化16年、爆弾テロが激発している内戦下の首都圏で、規律ある精鋭部隊として名を馳せる孤児部隊の司令官に、佐々木海人は20歳にして任命された。教育を受ける機会を逃したまま、妹の恵と弟の隆を養うために軍隊に入り、やがて仲間とともに戦場で生きる決意を固めた。そして、ふと背後を振り返ると...
原田 マハ(著) | 2012-10-16 | ★4 (26)
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[2022/12/25 08:00時点]
信じる力が強ければ、夢は叶う! SNS「mixi」公式企画「ミクドラ」として限定公開され、350万アクセスを突破した初の小説。超大手都市開発会社に入社、新たな一歩を踏み出したしいな(26歳・♀)。しかし、社長から下される“普通じゃない!!”ミッションに彼女の運命は大きな転機をむか...
北林 一光(著) | 2012-09-01 | ★4 (107)
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長野県安曇野。半年前に山で行方不明となった妻の頭蓋骨が見つかった。三井周平は悲嘆に暮れながらも、遭難場所から遠く離れた場所で発見されたことに疑問を持つ。あれほど用心深かった妻に何があったのか? 数週間後、沢で写真を撮っていた女子大生が行方不明に。捜索を行う周平たちをあざ笑うかのよ...
紫式部(著), 與謝野 晶子(著), 水口 理恵子(イラスト), 與謝野 晶子(翻訳) | 2012-10-01 | 全5巻の5冊目 | ★5 (4)
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女三の宮が産んだ不義の子・薫。美男だがどこか陰のある薫と、明るさに満ちた今上帝の第三皇子・匂宮。対照的な二人が、同じ女性を愛したことで迎える、悲しみにみちた結末とは……。いつの世も変わらない、人々の繊細な心の動きをすくいとり、流麗にうたい上げた、日本文学史に輝く最高傑作「源氏物語...
紫式部(著), 與謝野 晶子(著), 水口 理恵子(イラスト), 與謝野 晶子(翻訳) | 2012-10-01 | 全5巻の4冊目 | ★4 (8)
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女三の宮が柏木との不義の子・薫を出産した。怒りを抑えきれないものの、自らの因果に思いいたって愕然とする源氏。長く臥せっていた紫の上が亡くなり、光源氏の時代もまた、とうとう終わりを告げるのだった……。読者の心を掴んで離さない、起伏にとんだストーリー展開。いまなお古びない、魅力あふれ...
紫式部(著), 與謝野 晶子(著), 水口 理恵子(イラスト), 與謝野 晶子(翻訳) | 2012-10-01 | 全5巻の3冊目 | ★4.5 (6)
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歳を重ねても変わらず湧き立つ魅力で女性たちを惹きつけてやまない光源氏。明石の君の娘である明石の姫君が入内し、自らの地位をも不動のものとした源氏だが……。絢爛豪華な恋物語の甘やかさと、一筋縄ではいかない人間模様の切なさを存分にはらんだ名作は、古びることなく今なお読者の胸を打つ。圧倒...
紫式部(著), 與謝野 晶子(著), 水口 理恵子(イラスト), 與謝野 晶子(翻訳) | 2012-10-01 | 全5巻の2冊目 | ★4 (5)
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父院の死によって都に居づらくなった光源氏は、京を去る決意を固めた。いとおしい恋人たちとの悲しい別れを経て、意を決して須磨へ渡った源氏だが……。歌人・與謝野晶子が一生を通じて取り組んだ「源氏物語」54帖全訳。千年前に描かれた日本文学史上の最高傑作が、優しく格調高い筆致で現代に蘇る。...
紫式部(著), 與謝野 晶子(著), 水口 理恵子(イラスト), 與謝野 晶子(翻訳) | 2012-10-01 | 全5巻の1冊目 | ★4 (14)
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帝の寵愛を一身に集めた桐壺の更衣が産んだ美しい皇子と、かかわる人々の姿を情感豊かに写し取った、世界最古の長編小説「源氏物語」。切なさといとおしさに満ちあふれた恋模様や、熾烈な権力闘争など、いつの世も変わらない人間の営みを描ききった日本文学の最高傑作が、與謝野晶子の優しく格調高い筆...
山田 悠介(著), イマイ ヤスフミ(イラスト) | 2012-10-01 | 全2巻の2冊目 | ★4 (31)
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どんな依頼も引き受ける「何でも屋」の仕事にも慣れてきた健太郎だが、生意気な後輩の駒田と美人の由衣が仲間に加わって、毎日が落ち着かない。そのうえ持ち込まれるのは「校庭に埋めたタイムカプセルを見つけて」「連敗続きの少年野球チームを勝たせて」と相変わらずおかしな依頼ばかり。健太郎はだん...
山田 悠介(著) | 2012-10-01 | 全2巻の1冊目 | ★4 (58)
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地元を出て東京の一流企業に入ったものの1年も経たずに辞めてしまった健太郎は、刺激のある仕事を求めて「何でも屋」に飛び込んだ。個性的なメンバーぞろいの「何でも屋」には、奇妙な依頼ばかりが舞い込んでくる。「午後5時までにゴミ屋敷を片付けてくれたら報酬500万円」。しかも、依頼メールの...
桐生 操(著) | 2012-10-01 | ★4 (10)
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あの英雄たちのベッドでの姿や、国王の秘められた恋。美少年揃いの取り巻きや大奥。財産をなげうち夢中になった遊女遊びと世界一の娼館。内緒にしたい性癖や政略結婚のゆくえ、浮気から果ては秘密結婚まで……。歴史とは、知られざる官能的なエピソードの宝庫だった――! 古代から近代まで、東西を問...
山藍 紫姫子(著) | 2012-10-01 | ★4.5 (155)
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流れるような黄金の髪と怜悧に煌く緑潭色の瞳を持つ美貌の貴族シュリルは、隣国の軍人、マクシミリアンに捕らえられた。彼は、妹を死に追いやったシュリルに復讐を企んでいたのだ。シュリルは贖罪のため、マクシミリアンにその身を差し出す。想像したこともない屈辱に翻弄され、貶められるシュリルだっ...
遠藤 徹(著) | 2012-10-01 | ★3.5 (86)
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さぞ、いい声で鳴くんだろうねぇ、君の姉は――。蚊吸豚による、村の繁栄を祝う脂祭りの夜。小学生の僕は縁日で、からだを串刺しにされ、伸び放題の髪と爪を振り回しながら凶暴にうめき叫ぶ「姉」を見る。どうにかして、「姉」を手に入れたい……。僕は烈しい執着にとりつかれてゆく。「選考委員への挑...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★3.5 (19)
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憧れの課長から昼食に誘われ、「我が社のために重要書類を届けてくれ」と指示された新米女子社員の恭子。ところが細心の注意を払ったはずなのに、その書類を届ける途中で、盗まれてしまったのだから大変だ。偶然知りあった、おかしなアベックと3人でシロウト探偵になって、事件の調査に乗り出すのだが...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (22)
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僕の名は酒井健一。N高校の一年生だ。不治の病の美少女との空想の恋物語を友達に喋ったら、クラス中の評判になり、学校にも行けず、とうとう家出する破目に……。それから僕の大冒険が始まった。現実の美少女と出会い、ニセ札づくりの事件に巻き込まれ、殺人が起こり……。これからぼくはどうなるんだ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の31冊目 | ★3.5 (31)
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10年前、炭鉱の閉山によって無人島となった〈軍艦島〉に明かりが灯った! 翌朝、かつての住人たちのもとに招待状が届いた。困惑しつつも、懐かしさとともに島へと集まる、かつて島で暮らした人々。船に中には、彼らと共に島へ渡るホームズたちの姿が。島で待っていたのは思わぬ出来事、そして予期せ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の30冊目 | ★3.5 (35)
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美術品を専門に狙う、怪盗チェシャ猫が現れた。大胆不敵な犯行はたちまち話題に……。そのチェシャ猫から犯行予告が。標的は画壇の重鎮野上益一郎の主催する「アダムとイヴ・コンクール」。その実力と強烈な個性で君臨する暴君、野上。その妻、娘、弟子、画商、演奏家、様々な利害を持った面々が会場に...
赤川 次郎(著), 北見 隆(イラスト) | 2012-10-01 | 全45巻の29冊目 | ★4 (32)
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康男と茂は、小学生の時からのライバル同士。同じ中学、高校、大学へと進み、2人は常にトップの座を競い合ってきた。しかし30歳を越えた今、康男は若くして一流企業の社長となり、茂は康男に雇われている平社員。2人のライバルの運命を分けた出来事とは、一体何だったのか──? 三毛猫ホームズに...
赤川 次郎(著), 北見 隆(イラスト) | 2012-10-01 | 全45巻の28冊目 | ★4 (42)
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片山晴美の旧友・野上恵利は新人女優。次の舞台の主役に大抜擢され、晴美はお祝いの会を開いた。その席で、恵利は「私、殺されるかもしれない」と不吉な言葉を口にする。一方、恵利に主役の座を奪われたベテラン女優・丹波しおりは傷ついた心を癒すため、グループカウンセリングを受ける。しかし、その...
赤川 次郎(著), 北見 隆(イラスト) | 2012-10-01 | 全45巻の27冊目 | ★4 (57)
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あんな有名人との恋? 考えられない! 雪子は舞い上がっていた。なんてったって、本人に付き合ってほしいといわれたのだから! でも、雪子は知らなかったのだ。おなじみ片山刑事と晴美とが、講演会場のホールで、詩人を殺そうと花束にナイフを隠し持った女・ユリ子に遭遇していたことを──。ユリ子...
赤川 次郎(著), 北見 隆(イラスト) | 2012-10-01 | 全45巻の26冊目 | ★4 (53)
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宝くじが当たった!? 運良く分け前にありついた片山は、その賞金で夕食会を催そうと計画する。しかし、お楽しみの安息日となるはずだった一日に、片山はひょんなことから東京名所巡りの観光バスで殺人犯と同乗する羽目に。一方、晴美も現金強奪事件に巻きこまれてしまい、石津はショールームで死体発...
赤川 次郎(著), 北見 隆(イラスト) | 2012-10-01 | 全45巻の25冊目 | ★3.5 (40)
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「やめろ! そいつと結婚しちゃいかん!」かの名画『卒業』のラストシーンそのままに、恋人がヴァージンロードから花嫁を奪い去る。しかし翌日には、純白のドレスを真っ赤に染め上げた死体が発見されて……。ドラマチックな仕掛けに、一筋縄ではいかない男女の情を鮮やかに描きあげて意表をつく表題作...
赤川 次郎(著), 北見 隆(イラスト) | 2012-10-01 | 全45巻の24冊目 | ★4 (29)
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大財閥の娘が、片山刑事に恋をした!? 何やらアヤしい心中事件を捜査し始めた片山刑事と晴美。死体を引き取りに来たのは、巨大財閥一族だった。一家の娘・みゆきは、どうやら片山刑事に惚れてしまったらしい。そしていつの間にか、2人は結婚することになってしまったからびっくり!! そしてついに...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の23冊目 | ★3.5 (25)
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ホームズを連れ、石津と食事に出た晴美。焼き肉をたらふく食べた帰り道、見知らぬ少女に声をかけられたホームズは、むっくりと起きあがり彼女についていってしまった! これって、家出!? 晴美と石津、片山刑事は、必死の捜査を開始する。一方、少女の家にたどり着いたホームズは、その家の猫のふり...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の22冊目 | ★4 (47)
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片山家では、大学受験のために上京した高校生・温水さゆりを居候させることになった。ところが、さゆりの志望校・K大の教授が殺される事件が発生し、片山義太郎が事件を担当することに。捜査を進めるうちに明らかになった大がかりな犯罪の構図──そして、さゆりの身に危険が迫る! 受験シーズン真っ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の21冊目 | ★4 (52)
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あるのどかな昼下がり、レストランで食事をしていた片山義太郎と晴美。二人が食事を終えて席を立とうとした時、突然窓ガラスに亀裂が走り、テーブルの上の一輪ざしが砕け散った。それと同時に客の一人が倒れ、店内は大騒ぎに! 狙撃事件かと被害者に駆け寄った片山だったが、検死の結果は意外にも「毒...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の20冊目 | ★4 (40)
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栗原捜査一課長の代理として、F女子大学で3日間の特別講義をする羽目に陥った片山義太郎。女性恐怖症に耐えながら、しどろもどろで1日目を終えたところ、意外にも女子大生から大人気。ところが2日目の講義の真っ最中、天井から鎖で吊るされた女の子の死体がおりてきた! それをきっかけに、謎の連...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の19冊目 | ★4 (61)
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[2022/12/25 02:00時点]
山間の豪華なリゾート・ホテル〈ホテル金倉〉。このホテルが閉館することになり、閉館前の最後の一週間、馴染みの客がオーナー・金倉に招待された。片山たち一行も、金倉のたっての希望でその場に招かれた。実はこのホテルでは十年前に金倉の一人娘が殺されるという事件があり、現在も未解決のまま。今...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の18冊目 | ★4 (45)
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[2022/12/25 16:00時点]
「それで──誰が夏子姉さんを殺すの?」──中華料理店の一室で張り込み中の片山刑事の耳に飛び込んできた、聞き捨てならない言葉。隣の個室では笠倉家の姉妹三人とその夫たちが食事中だった。ただの冗談だろうと気にとめなかった片山だが、数日後、海に落ちた車の中から笠倉夏子の死体が発見された!...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の17冊目 | ★3.5 (27)
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[2022/12/25 06:00時点]
指揮者・朝倉宗和の要請で、声楽コンクールの会場警備にかりだされた片山刑事とホームズ。コンクールの開始直前に、優勝候補ナンバーワンの井田貴子が何者かに狙われたのだ。何事も起こらなければいいと思いながらしぶしぶ出かけた片山だったが……会場では貴子とライバルの丸山恭子をめぐって次々と事...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の16冊目 | ★4 (54)
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[2022/12/25 16:00時点]
ある日、片山刑事のもとに中学時代の友人・畠沼が訪れた。彼はTV局に勤めるプロデューサー。その畠沼が、ポルターガイスト現象のおこる屋敷で〈タレントと一晩過ごす〉という番組に、片山に出演してほしいという話を持って来た。片山の心配をよそに、はしゃぎまわる晴美とホームズ。だが、片山の不安...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の15冊目 | ★3.5 (45)
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[2022/12/25 10:00時点]
結婚相談所〈Kブライダルセンター〉に届いた1通の脅迫状。そしてその直後、センターで働く女性が射殺され、死体の上には花束が……。捜査に乗り出した片山兄妹は上司の指令でお見合いパーティに出席。妹・晴美と熱烈恋愛中の石津刑事も泣く泣く付き合うが、やはり頼りになるのは三毛猫ホームズ。片山...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の14冊目 | ★4 (29)
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[2022/12/25 16:00時点]
片山刑事たち、お馴じみのホームズ一行が訪れたのは、スイスの観光名所ユングフラウヨッホ。気温と気圧の低さにバテ気味の片山は、展望テラスから落ちそうになった、多田靖子を救った。彼女の姉は結婚式の当日、相手が来なかったことを苦に自殺していた。ところが、その相手の男を、靖子がヨーロッパで...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の13冊目 | ★4 (48)
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ピアノ・コンクールで1位をとった女性が、演奏会を前にして行方不明! 観光気分で音楽の都ウィーンにやってきたホームズたち一行は、またもやトラブルに巻き込まれた。その女性、不思議なことに仮面をしてコンクールに出場したという。やがて、片山刑事らがオペラを観ている最中、劇場内でついに殺人...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の12冊目 | ★4 (38)
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顔見知りの刑事に頼まれ、片山刑事が、赤いスーツの女を尾行して列車に乗り込むと、そこにはなんと、同窓会で旅行に出た妹の晴美、石津刑事、そして名探偵三毛猫ホームズがいた。尾行中の女が酔っぱらいにからまれたところを助けだし、そのまま一行は、温泉で大宴会。その直後、浴場で殺人事件が発生!...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の11冊目 | ★3.5 (30)
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クリスマスイヴだというのに、全寮制の女子校に用心棒としてやってきた三毛猫ホームズ一行。ここで警備員をやっている、片山刑事の親友久保が一週間ほど旅に出るというので、仕方なく留守を引き受けたのだ。美人女子高生に囲まれて女性恐怖症の片山は緊張ぎみだが、石津刑事はシチューに旺盛な食欲を発...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の10冊目 | ★4 (60)
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ドイツを旅行する、片山刑事、妹の晴美、石津刑事と、お馴じみ三毛猫ホームズの一行。宿泊先の古城ホテルで次々と出来事に遭う。若い女性が乱暴されて、片山が犯人にされたり、子供が噴水で殺されかけたり……。やがて、一行の前に「幽霊クラブ」なるものがあらわれ、ついに殺人事件が発生! 三毛猫ホ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の9冊目 | ★4 (53)
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箱が人を殺したって……? なにせ密室の中で殺人が起こって、そこには死体と箱しかなかったというのだ。食べきれないほどのごちそうを期待して、パーティーに出かけた石津、片山刑事の前に出されたのは、こんな難題だった。またまた怪奇事件発生!! 毎度おなじみの三人と三毛猫ホームズが、家庭内の...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の8冊目 | ★4 (81)
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女性に弱く、血を見るのが大嫌いな片山刑事と妹晴美、晴美に恋する猫嫌いの石津、そしてホームズが、初の海外旅行へ。行先はロマンチック街道。優雅な旅といいたいところだが、目的は殺人事件解決のためだった──。日本有数の資産家、永江一族の次男・英哉は、三年前に若妻、智美を新婚旅行中に殺害さ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-01 | 全45巻の6冊目 | ★4 (58)
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素晴らしく晴れ上がった秋空の下、今日は警視庁の運動会。あの片山義太郎も晴美も、石津も三毛猫ホームズも今日ばかりはルンルン気分。死体も、殺人も、凶悪犯のことも忘れて誰もが楽しむ予定だった。だが、こともあろうにそこへ、脱獄犯がまぎれこみ運動会は大混乱。その上、警官と直属上司の妻との不...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4.5 (7)
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推理界最高の人気者、赤川次郎が、はじめて自分の手のうちをあかした! 「ミステリ作家が、ミステリについて評論めいたものを書くのは、自分の首をしめるようなもの」と言いつつも、トリックのかけ方、謎ときの方法など、処女作『幽霊列車』をはじめとするたくさんの作品をまな板にのせ、“赤川次郎式...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (6)
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探そうとしても、見つからない。いつかどこかに現れる、〈ふしぎな名画座〉。そこでは、ただ一人のためだけに、懐かしい映画が上映される……。「〈逢いびき〉のあとで」「〈天使の詩〉が聞こえる」「〈ローマの休日〉届」など、名画をモチーフにした、ファンタジックな連作短編集。人生に迷った時や、...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4.5 (15)
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竹中秀治は景気のよくない文具メーカーの営業部員。ちょっと甘い二枚目だが、軽薄なのが玉にきず。その軽薄さで職場の女の子に手を出し、とうとう結婚する羽目に追いこまれた。新居の下見に行った帰り、二人は電車の中で老人が急に苦しみだすのを目撃した。必死の看病の甲斐もなく死亡した老人には莫大...
赤川 次郎(著), タケヤマ・ノリヤ(イラスト) | 2012-10-16 | 全28巻の12冊目 | ★4 (29)
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[2022/12/25 16:00時点]
なぜか住人は独身女性ばかりというオンボロアパート、通称〈縁切り荘〉の住人・呉早智子が婚約した! しかしなぜか、アパートの住人は婚約を歓迎しない。そしてあろうことか、ほどなくして婚約者が転落死してしまう。事件解決に乗り出した亜由美にも、恋人の谷山をめぐって思いがけず手強いライバルが...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の11冊目 | ★4 (32)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 14:00時点]
「これは事故なんです――」男はそういい残し、亜由美の目の前で飛び降り自殺した。そして彼の妹も、団地の公園で血を抜かれ殺された。まさか、吸血鬼のしわざ!? いやいや、どうも“吸血鬼みたいな女”が怪しいらしい……。亜由美は愛犬ドン・ファンを引き連れ、新米主婦に扮して潜入捜査を開始する...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の10冊目 | ★4 (31)
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[2022/12/25 16:00時点]
えっ! 私が、フルマラソン!? いつの間にかマラソン大会にエントリーされてしまった女子大生・亜由美。距離は42.195キロ。そう、42メートルじゃないのだ……。こうなったら女の意地。死ぬ気で走りはじめたマラソン会場で殺人事件が起こったから、さあ大変!! おまけに、トップ走者・市原...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の9冊目 | ★4.5 (30)
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[2022/12/25 06:00時点]
16歳の女子高生・君江が、36歳のサラリーマン・三沢と結婚することになった。式の日取りも決まったが、君江の叔父・戸部がこの結婚に大反対。ところが、仲人をつとめる殿永が刑事だと知った途端、戸部は手のひらをかえしたようにふたりの結婚を祝福する。戸部には何か、よほど警察に知られたくない...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の8冊目 | ★4 (10)
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[2022/12/25 07:00時点]
結婚式を明後日に控えた小夜子は、独身時代最後の思い出にと友人達と羽目をはずして大騒ぎ。翌朝ひどい二日酔いで目覚めると、そこは見知らぬ屋敷の豪華なベッドルーム――しかも隣には白髪の老人が苦悶の表情を浮かべて死んでいた! その場は何とか逃れたが、結婚式当日、大混雑の式場であの老人にそ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の7冊目 | ★4 (21)
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[2022/12/25 08:00時点]
おなじみの女子大生・亜由美のもとに、高校時代の友人・ゆかりから、結婚式の招待状が届けられた。なぜか同時に三通――しかもそれぞれ相手の男性の名が違っている! おっとりとして世間知らずなゆかりは三人からのプロポーズを断りきれず、とりあえず全員と式を挙げることにしたのだという。何とか思...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の6冊目 | ★4.5 (15)
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[2022/12/25 16:00時点]
女子大生亜由美のところに誤配された一通の手紙。それは〈殺人予告〉の脅迫状で、中には花嫁をかたどった紙細工の人形が入っていた。亜由美は駆けつけた殿永刑事と共に宛先の家を訪れるが、なんとその本人は翌日が結婚式だという。持ち前の好奇心に火がついて強引に式場に潜入した亜由美たちの前で結婚...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の5冊目 | ★4.5 (14)
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[2022/12/25 06:00時点]
中年男・前川のフィアンセ・佐千子が殺されかけた。歳の差のある2人の結婚に大反対の人物がいるのだ。第一の敵は、ひとり娘をかわいがる彼女の父親、第二の敵は前川の別れた3人の妻たちが結成したグループ、その名も“前妻連盟”。おなじみ女子大生・亜由美と愛犬ドン・ファンは彼らを守るため、ウェ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の4冊目 | ★4 (24)
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[2022/12/25 13:00時点]
女子大生探偵亜由美のところに、わずか13歳の花嫁が助けを求めてきた。小さな町で起こった二つの大地主の抗争で、その少女は、なんと55歳の男と結婚させられそうになり、逃げだしてきたのだ。おかげで女の子好きのダックスフント、ドン・ファンはしっぽをふりふり大喜び、花嫁を取り返しにやってく...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全28巻の2冊目 | ★4 (27)
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[2022/12/25 16:00時点]
永戸明子。21歳。この物語の主人公である。現代っ子らしく、スマートで、足もスラリと長い。名前のとおり、とにかく明るい子だ。結婚式場につとめている。その結婚式場で事件は起こった。花嫁が式の直前に消えてしまったのだ。その上、ウエディング・ドレスの中には見知らぬ死体が……。持ち前の好奇...
赤川 次郎(著) | 2012-10-17 | 全28巻の1冊目 | ★3.5 (28)
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[2022/12/25 16:00時点]
この物語のヒロイン、塚川亜由美。私立大の文学部に通う二年生、少々あわてんぼうの19歳である。彼女はクラブ活動の先輩・田村の結婚披露宴に招かれたが、どうも様子がおかしいのだ。花婿の田村は暗い顔をしているし、そのうえ彼は、「そっくりだが、花嫁は別の女だ」と謎の一言を残し、ヨーロッパへ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★3.5 (21)
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[2022/12/25 16:00時点]
会社は倒産、負債は5億――。窮地に追い込まれ、一家心中を決意した白浜省一は、見知らぬ男から不可思議な依頼を受けた。それは「謎の死を遂げた娘と孫の家に住み、死の真相を探ってくれれば、あなたの借金はすべて肩代わりする」というもの。条件に惹かれ引き受けた省一だったが、それが身の毛もよだ...
打海 文三(著) | 2012-10-01 | 全5巻の6冊目 | ★4.5 (32)
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[2022/12/25 16:00時点]
両親の離婚後、月田姉妹は烏山のママの実家に引越し、屈託なく暮らした。そして応化九年の残酷な夏をむかえる。東から侵攻してきた武装勢力に、おじいちゃんとおばあちゃんとママを殺されたのだ。十四歳の姉妹は、偶然出会った脱走兵の佐々木海人の案内で、命からがら常陸氏へ逃げ出した。そして――戦...
打海 文三(著) | 2012-10-01 | 全5巻の7冊目 | ★4.5 (42)
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[2022/12/25 04:00時点]
応化二年十一月未明、〈救国〉をかかげる佐官グループが第1空挺団と第32歩兵連隊を率いて首都を制圧。同日正午、首都の反乱軍は〈救国臨時政府樹立〉を宣言。国軍は政府軍と反乱軍に二分した。内乱勃発の年の春にすべての公立学校は休校となった。そして、両親を亡くした七歳と十一ヶ月の佐々木海人...
柳 美里(著), 谷口 広樹(イラスト), 二石 友希(写真) | 2012-10-01 | ★4 (38)
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[2022/12/25 10:00時点]
昭和四十三年、夏至の早朝、在日韓国人夫婦の間に一人の女の子が生まれた――。家族のルーツ、両親の不仲、家庭内暴力、苛烈をきわめた学校でのいじめ、そして自殺未遂……。家庭や学校、社会との、絶え間ない葛藤と軋轢のなかで歩んできたみずからの姿を見据え、類いまれな“物語”へと昇華した感動の...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全10巻の6冊目 | ★3.5 (18)
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[2022/12/25 03:00時点]
見かけは普通の少女マリは、天国から地上へ「研修」にやってきた落ちこぼれ天使。黒犬ポチの正体は、地獄から「成績不良」で叩き出された悪魔。本来は正反対のはずの天使と悪魔が、なぜか一緒に人間界を旅することになった。そんなマリとポチが遭遇したのは、「動物が自殺する」という不思議な事件。飼...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全10巻の5冊目 | ★4 (17)
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[2022/12/25 16:00時点]
天国から「地上研修」に来ている天使のマリと、地獄から「成績不良」で叩き出された悪魔・黒犬のポチ。おなじみの落ちこぼれ二人組の目の前で、若いカップルが川に身を投げて心中した! しかもマリがその二人から預かった遺書を、テレビリポーターに騙し取られてしまったから大変。遺書がワイドショー...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全10巻の4冊目 | ★4 (15)
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[2022/12/25 16:00時点]
コンビニで地上研修に励む“落ちこぼれ”天使マリの所に、突然大天使様がやってきた――善人と悪人、性格が全く正反対の双子の兄弟が同時に死んで、それぞれ天国と地獄へ行くはずが、なぜか途中で入れ替わって生き返ってしまったという。さっそく捜査を開始した迷コンビ、マリと悪魔犬ポチ。ところがマ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全10巻の3冊目 | ★4.5 (17)
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[2022/12/25 16:00時点]
少女マリと黒犬ポチ――実は落ちこぼれ天使と地獄から追い出された悪魔――の地上での修行も3回目。今回は、新興宗教の総本山にやってきたマリとポチ、そこでの仕事は何とマリが自分そっくりの教祖様の代役を務めること。豪華な宮殿でおいしい食事を楽しむヒマもなく、身代わりとしてスマイル、サイン...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全10巻の2冊目 | ★4 (30)
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[2022/12/25 16:00時点]
天使を落第した少女・マリと、地獄を叩き出された悪魔・犬のポチ。今度は、恋多き独身女社長の大邸宅にまんまともぐりこんだ。ところが、謎の大泥棒〈夜の紳士〉が忍び込んできて、マリ危うし! 一方、事件解決に乗り出してきた若い刑事。これがドジでなんとも頼りない。助かったマリは、なんと〈夜の...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全10巻の1冊目 | ★4 (26)
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[2022/12/25 16:00時点]
天国から研修に来た天使と地獄から成績不良(?)で叩き出された悪魔。2人(?)は少女マリと犬のポチに姿を変えて地上に降りてきたが、その場所は人のいい刑事の住む中古のマンション。そしてすぐに殺人事件が発生。その上、刑事の寝室でも若い女性が殺され、彼が容疑者に……。人を幸せにするといわ...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (45)
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[2022/12/25 06:00時点]
良家のお嬢様がそのまま年齢をとったような70歳になる大金持の未亡人八木原亮子。何不自由なく育てられた長男秀、嫁康代、息子の秀一郎。35になる今も独身でわがまま一杯の次女圭子。結婚はしたが金銭感覚ゼロの長女房子。そしてこの物語の主人公で19歳のお手伝い山中千津。苦労もなく心配もなく...
赤川 次郎(著), 原子 高志(イラスト) | 2012-10-16 | ★4.5 (18)
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[2022/12/25 10:00時点]
畑山恵利・31歳。小学校の教師であり、エンジニアの妻、そして3歳の珠子のママ――。しかし彼女の幸せな人生は、ひょんなことから犯罪組織の大ボスの命を救ってしまった瞬間、大きく狂い始める。殺し屋に狙われ、警察にも指名手配されて逃亡生活を余儀なくされる恵利。なんで私ばかりがこんな目に!...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★3.5 (18)
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[2022/12/25 16:00時点]
部長の絶大な信頼を受けていた松山は、彼の愛人の面倒をみるうちに彼女と関係を持ってしまった。松山は自分の家庭と地位を守るために彼女を殺し、殺人の容疑が部長にかかるように仕組んだ。完全犯罪になるはずだった松山にとって、唯一の気がかりは、殺人を犯した日に電車賃を貸した見知らぬ若者が、何...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (74)
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[2022/12/25 18:00時点]
3人の女子高生は狂喜した。好奇心と冒険心の強い年頃の彼女達にとって、立入禁止の教室を黙って探検するのはたとえようもないスリルなのだ。だが、彼女達は気づかなかった。彼女達の背後の冷酷な視線に……。そして、一人一人彼女達はこの世から姿を消した――。学園に忍びよる恐怖の影! 「絵と宝石...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (26)
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[2022/12/25 16:00時点]
十五年前に犯した殺人事件の共犯者である淳子の父親が死んだ。これで、あの忌しい過去を記憶しているのは淳子ひとりのはずであったのだが……。通夜が終わりホッとひと息ついた頃から、身辺に不可解な事件が起こるようになる。次女の美樹が公園で襲われたり、淳子たちが殺した女性の友人と名のる女が現...
赤川 次郎(著), 北見 隆(イラスト) | 2012-10-16 | ★3.5 (8)
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[2022/12/25 06:00時点]
榎本悦子は23歳の新米編集者。入社してすぐの初仕事が作家・赤川次郎の連載小説担当だった。いよいよ最終回の締め切り日、一体誰が犯人なのか見当もつかない作品が、ついに完結する。「真犯人」を最初に知ることができるのは担当編集者の特権というもの。心躍らせて赤川邸に向かった悦子だが、なんと...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★2.5 (5)
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[2022/12/25 16:00時点]
紀子は24歳で上司の小杉と結婚した。40歳になる彼には、11歳の息子正実がいた。人里離れた山荘で、新婚の一刻を過ごす予定だったのに、彼は急用で東京へ戻ってしまう。あとに残ったのは、彼女に薄気味悪い笑いと敵意の籠った眼差を向ける、義理の息子正実――。この少年と、三日間も二人っきりで...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (23)
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[2022/12/25 16:00時点]
東京の郊外、丘陵地帯を切り拓いてつくられた大団地。そこに住む西沢並子は28歳、一見普通の主婦だが、実は自称名探偵。学生時代からの親友の木村政子とふたりで、団地内の事件を扱う探偵局を開いている。ある日、近所の主婦・八木沢良子が奇妙な相談を持ちかけてきた。いつも帰宅が遅かった夫が、突...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (34)
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[2022/12/25 16:00時点]
毎日が退屈な団地の主婦政子が、高校以来の友人並子に再会したのは団地の公園だった。並子は学生時代、美貌・才知・人柄の三拍子揃った才媛であったが、二歳の男児を持つ現在もちっとも変わらず若々しい。その秘密は、何と内職がわりに私立探偵をやることだった!! 早速、政子は日頃気がかりな事態を...
赤川 次郎(著), 酒井 駒子(イラスト) | 2012-10-16 | ★4 (27)
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[2022/12/25 13:00時点]
サラリーマン・利根は、大学時代の同級生・野川からドイツ土産に〈ベルリンの壁のかけら〉を受けとった。壁が崩壊してから十年が経過している。なぜ、今頃──。不審に思う利根の周りで、次々に不可思議な出来事が。目撃した射殺死体が消滅。親友・永井は「おれは、殺される!」と言い残し失踪。そして...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (6)
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¥528 ¥366 (31%⬇)
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[2022/12/25 06:00時点]
21歳の女社長・堂之池桐子登場! どんな男もまいってしまう美貌の持主で、しかも大金持ち。大邸宅に召使いと住んでいる。でも彼女には恋する男を殺したくなるという妙なクセが……。腹黒い中年男、藤田が仕掛けてくるワナに、有能でハンサムな秘書、伊吹君と〈迷〉コンビで対抗したり、自分の会社の...
赤川 次郎(著), 亀井 洋子(イラスト) | 2012-10-16 | ★4 (38)
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[2022/12/25 18:00時点]
「全く、どいつもこいつも役立たず!」五年目のベテランOL坂爪亜矢子は変わりものの新入社員を三人も引き受ける羽目に。文学青年の白河、不器用でドジな木下、まだまだ学生気分の夕紀。気を取り直して仕事に励む亜矢子のもとに、殺されたはずの出入り業者・松木からファックスが!? この事件の裏に...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4.5 (12)
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[2022/12/25 16:00時点]
万年係長だったパパが、会社で課長昇進試験を受けることになり、曾根一家は大騒ぎ。家族全員の協力のもと、三か月の間の猛烈な受験勉強を経て、いよいよ試験当日をむかえた。しかし、試験直前に思いがけない出来事が…!? (「パパは受験生」)。「パパは受験生」「ママは国際スパイ」「叔父さんは大...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (17)
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[2022/12/25 06:00時点]
小柄で、よく締まったスポーティな体つきの宮川佐知子は25歳のOL。両親を飛行機事故で失い、大学をやめて働きながら弟の面倒をみている。その弟の秀一が、恋人とドライブ中に人を轢いてしまった!! 死んだ男の所持品には「K物産課長 真山一郎」の名刺と、「五千万円用意しないと一週間以内に娘...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★3.5 (32)
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[2022/12/25 10:00時点]
25歳の女性ピアニストが巻き込まれたトラブルの解決に、片山刑事らが奔走する〈三毛猫ホームズ〉シリーズの「三毛猫ホームズの殺人協奏曲」、〈天使と悪魔〉シリーズの「天使の寄り道」、〈三姉妹探偵団〉シリーズの「晴れ姿三姉妹」、〈幽霊〉シリーズの「マザコン刑事の大晦日」と、赤川次郎の人気...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (17)
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[2022/12/25 07:00時点]
間近紀子が通う高校で、授業中に女生徒の一人が突然錯乱し、教師を殺害してしまうという事件が起こった。昼休みに食堂で飲んだコーラに麻薬が入っていたのが原因らしいが、何故学校に麻薬などが持ち込まれたのか? 紀子は知り合いの実業家・野田と組んで、事件の裏側を探り始めた……。女子高生のM・...
赤川 次郎(著) | 2012-10-16 | ★4 (23)
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[2022/12/25 16:00時点]
間近紀子は、レポート作成のために訪れたコンピューター会社で、硝煙の匂いのするOLに出逢う。一方、野田重人の愛人アケミは、人混みの中、何者かに拳銃で狙われる。一見、無関係なところで連続して起こる拳銃事件。犯人は何が目的なのか!? 紀子と野田の行くところ、拳銃の影が見え隠れ…。女子高...
石田 衣良(著) | 2012-10-01 | ★4 (236)
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[2022/12/25 16:00時点]
親友を突然うしなった男の子、リストラに晒され、息子に侮蔑されながらも日常に踏みとどまり続ける父、不登校を続ける少年が出会った廃品回収車の老人、女手一つで仕事を抱えながら育てた息子を襲った思いがけない病――苦しみから立ちあがり、もういちど人生を歩きだす人々の姿を鮮やかに切り取った短...
神江 ちず(著), 松岡 圭祐(その他), 清原 紘(その他) | 2015-04-04 | 全10巻の6冊目 | ★4.5 (88)
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[2022/12/25 02:00時点]
『モナ・リザ』の来日に備え、ルーヴル美術館の臨時学芸員となった万能鑑定士・凜田莉子は、直感を養うための特殊なトレーニングを受けていた。さらなる鑑定眼を身に付けたはずの莉子の身に、とある異変が……。
神江 ちず(著), 松岡 圭祐(その他), 清原 紘(その他) | 2014-11-04 | 全10巻の5冊目 | ★4.5 (90)
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[2022/12/25 05:00時点]
万能贋作者・雨森華蓮に乞われて行った意味不明な鑑定の数々は、多額の収益を華蓮にもたらすための伏線だった。凜田莉子は華蓮の企みを阻止できるのか!?そして、名画『モナ・リザ』をめぐる新たなる事件が始まる!
神江 ちず(著), 松岡 圭祐(その他), 清原 紘(その他) | 2014-05-26 | 全10巻の4冊目 | ★4.5 (38)
[pub:KADOKAWA] [gen:マンガ]
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[2022/12/25 11:00時点]
日本全土を震撼させたハイパーインフレ事件に終止符を打った万能鑑定士・凜田莉子。彼女の前に新たなる敵、万能贋作者・雨森華蓮が立ちはだかる。果たして莉子は華蓮の陰謀を食い止めることができるのか!? 古都・鎌倉で宿命の対決の幕が上がる!!
神江 ちず(著), 松岡 圭祐(その他), 清原 紘(その他) | 2014-04-04 | 全10巻の3冊目 | ★4.5 (117)
[pub:KADOKAWA] [gen:マンガ]
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[2022/12/25 08:00時点]
大量の偽一万円札が市場に出回り、日本は大規模なパニックに陥った。偽札の製造者を追うべく、わずかな手がかりを元に沖縄県波照間島を訪れた凜田莉子と小笠原悠斗。南の果てで二人は思いもよらぬモノに再び巡り会う
神江 ちず(著), 松岡 圭祐(その他), 清原 紘(その他) | 2013-12-05 | 全10巻の2冊目 | ★4.5 (49)
[pub:KADOKAWA] [gen:マンガ]
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[2022/12/25 18:00時点]
万能鑑定士・凜田莉子。彼女はいかにして万能鑑定士になりえたのか?沖縄県波照間島から上京してきた5年前の出来事が明らかに!!莉子と小笠原の関係にも微妙な変化が?“力士シール”の謎に迫る待望の第2巻!!
神江 ちず(著), 松岡 圭祐(その他), 清原 紘(その他) | 2013-09-05 | 全10巻の1冊目 | ★4 (65)
[pub:KADOKAWA] [gen:マンガ]
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[2022/12/25 18:00時点]
東京都内全域に貼られている不可解な“力士シール”の謎を追い出逢った万能鑑定士・凜田莉子と週刊誌記者・小笠原悠斗。真相を解明すべく奔走する二人は日本全土を震撼させる大事件へと巻き込まれていくことになる。
あさの あつこ(著), 佐藤 真紀子(イラスト) | 2012-10-01 | ★4 (296)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 04:00時点]
「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。――関係ないこと全部すてて、おれの球だけを見ろよ」岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持つ巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。『これは本当に児童書なのか...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の6冊目 | ★4 (52)
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[2022/12/25 16:00時点]
雪山で遭難事故が発生した。休暇で訪れていた岬美由紀は救出に向かうが、現場に人影はなく雪崩に呑み込まれてしまう。折しも東京都知事は、お台場の巨大カジノ建設計画を発表。オープニングセレモニーには天才マジシャン少女、里見沙希が出演していた。ショーが始まったその時、銃声が轟き、会場は武装...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の5冊目 | ★4 (161)
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[2022/12/25 16:00時点]
山手トンネル事件を生き抜いた岬美由紀の前に再び姿を現した友里たち。その対決の末にメフィスト・コンサルティングが最も危険な存在だとマークしたのは、美由紀だった。そんな中、北朝鮮の支配者の息子が偽装旅券の使用で身柄を拘束され、同行していた女性の発言が波紋を呼ぶ。美由紀が自衛隊時代に体...
松岡 圭祐(著), サイトウ ユウスケ(イラスト) | 2012-10-15 | 全16巻の4冊目 | ★4 (67)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 02:00時点]
日中開戦を阻止した岬美由紀だったが、違法行為のせいで南京の監獄に収監される。恩赦の条件は連続失踪事件の解決。現場の香港には脳梁切断手術を施された人々の姿が…。友里佐知子の陰謀を察知し東京に戻った美由紀をトンネル崩落事故が襲う。そこに鬼芭阿諛子の声が響いた! 「ようこそ、恒星天球教...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の3冊目 | ★4 (75)
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[2022/12/25 14:00時点]
拉致監禁された岬美由紀を発見した蒲生誠と嵯峨敏也。しかし為す術もない3人を乗せた戦闘機は反日感情の渦巻く中国へと飛び立った。13億もの国民を洗脳し、戦争に向かわせることなどできるのか? 唯一の鍵を握る男を追って北朝鮮との国境から南京の刑務所へ、そしてディズニーランドにそっくりのテ...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の2冊目 | ★4 (60)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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[2022/12/25 16:00時点]
きみも緑色の猿を見たのかい? 嵯峨敏也と名乗る男にそう聞かれた瞬間から、女子高生の知美の存在は周囲から認識されず、母親からも拒絶されてしまう。彼は敵か味方か? 折しも国内では岬美由紀のある行動が原因で中国との全面戦争突入のタイムリミットが迫っていた。公安に追われながらメフィスト・...
松岡 圭祐(著) | 2012-10-15 | 全16巻の1冊目 | ★4.5 (111)
[pub:KADOKAWA] [gen:文学・評論]
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房総半島の先にそびえる巨大な観音像を参拝に訪れた少女。突然倒れたその子のポケットから転げ落ちたのは、度重なるテロ行為で日本を震撼させていたあるカルト教団の教典だった……。すべてはここから始まった! 元航空自衛隊の戦闘機パイロットにして、現在戦う臨床心理士岬美由紀の活躍を描く、千里...