【30%オフ】講談社 読書の秋到来! 講談社の高額本フェア 『新・大学生物学の教科書』『マスターアルゴリズム』『大江健三郎全小説全解説』『歴史のなかの経済学』など (9/29まで)

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『カラー図解 アメリカ版』『大江健三郎全小説全解説』『火崎勇』『からだの地図帳』『マスターアルゴリズム』『無底と悪』『21世紀の経済政策』『芭蕉』『釈迢空』『いのちとかたち』などがラインナップ。
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D.サダヴァ(著), 小松佳代子(翻訳), 石崎泰樹(その他), 中村千春(その他) | 2021-04-14 | 全3巻の3冊目 | ★4.5 (63)
[pub:講談社] [gen:科学・テクノロジー]
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MIT(マサチューセッツ工科大学)、ハーバード大学、スタンフォード大学などアメリカの名門大学が採用する「世界基準」の教科書! シリーズ累計30万部を突破したベストセラーの完全改訂版が、11年ぶりに登場。 第1巻 細胞生物学 2021年2月刊行 第2巻 分子遺伝学 2021年3月刊...
尾崎真理子(著) | 2020-09-16 | ★4.5 (13)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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新聞記者として長年大江健三郎を取材してきた著者による、わかりやすい大江健三郎入門書。『大江健三郎全小説』(全15巻)を通して書かれた解説を一冊にまとめる。大江健三郎全小説のあらすじから説き起こしつつ、個々の作品発表当時の文芸批評家による主要評論に言及、その作品がどのように受容され...
火崎勇(著) | 2021-03-07 | ★4.5 (2)
[pub:講談社] [gen:ライトノベル]
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X文庫ホワイトハート電子ダウンロード数ナンバー1作品「花嫁はもう一度恋をする」収録のラブロマンス超合本! 【収録作品】 誘惑された花嫁候補 嘘つきなマリアージュ 花嫁はもう一度恋をする 秘密を抱く花嫁 真実の愛に溺れて 妖精の花嫁 無垢なる愛欲 砂漠の王と約束の指輪 花嫁は愛に攫...
佐藤達夫(監修) | 2017-02-17 | ★4.5 (21)
[pub:講談社] [gen:医学・薬学] [gen:科学・テクノロジー]
¥2420
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信頼のロングセラー、〈地図帳シリーズ〉のコンパクトなイラスト用語集! 初学者にもわかりやすいミニ解説つき。さくいんからは見たいページにすぐジャンプできます。 ●精緻なイラストを1ページにひとつずつ掲載/●覚えるべき「基本用語」を精選して採録/●日本語用語と英語用語を併記/●「解剖...
ペドロ・ドミンゴス(著), 神嶌敏弘(翻訳) | 2021-04-22 | ★3.8 (38)
[pub:講談社] [gen:コンピュータ・IT] [gen:科学・テクノロジー]
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世界有数の研究者による“機械学習の説明書”。2015年アメリカでの発売当初から研究者の間で話題となった力作が、『パターン認識と機械学習』などの翻訳を手がけた神嶌敏弘博士の訳で満を持して刊行。一般向けのきめ細やかな訳注も加えた。 囲碁AI、AmazonやNetflixのお薦め機能、...
松山康國(著) | 2022-02-25
[pub:講談社] [gen:人文・思想]
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「無底」とは三位一体の神の根源を、ドイツ神秘主義者ヤーコプ・ベーメがなにものかによって根拠づけることのできない「無底」とした。その無底と悪はどんな関係があるのかに迫る。 【目次より】 第一部 一 ニコラウス・クザーヌスにおける神概念の進展 二 同一性...
浜田宏一(著) | 2021-06-29 | ★3.5 (15)
[pub:講談社] [gen:ビジネス・経済] [gen:投資・金融・会社経営]
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これ1冊で、21世紀の世界経済を動かす主要な考え方がまるわかり。なぜ日本はデフレから抜け出せないのか、政治と金融政策の関係、日銀が金融緩和を恐れる理由、MMT理論は通用するのか、そしてコロナ後に求められる経済政策まで網羅。ノーベル経済学賞受賞者から、日米の経済学者、政治家など89...
山本健吉(著) | 2021-02-12
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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芭蕉は、俳諧の大成者であるとともに、日本美の極限を生きた。著者が心血をそそいだ、読売文学賞受賞作の『芭蕉』は、必読の座右の書として、不朽の光を放っている。そのほかに、著者の芭蕉に関する重要評論も収録した全集版。
山本健吉(著) | 2021-02-12
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥3960
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セールスランク 1182位(直近30日)
釋迢空すなわち折口信夫は、著者の青年時代からの師であり、決定的な存在であった。その影響と、そこからの超脱が、著者の文学者としての歩みといえよう。本書収録の2著作『釋迢空』『短歌 その器を充たすもの』は、師と著者とのあいだに発せられた光芒である。
山本健吉(著) | 2020-12-25 | ★5 (1)
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日本美の根源を求めて極めた、美論の成果。源氏物語や枕草子などの古典文学、肖像画・絵巻・茶・花などの伝統芸術、日本人の自然観・芸術観などについて、綜合的な思索を展開。古典、詩、文芸批評の果てに、著者が行きついたのは、日本美への源流であった。『いのちとかたち』は著者50年の文業の結論...
秦剛平(翻訳) | 2017-12-08 | ★4 (23)
[pub:講談社] [gen:人文・思想]
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前三世紀頃、アレクサンドリアの七十二人のユダヤ人長老たちがヘブライ語聖書をギリシア語に翻訳しはじめた。この通称「七十人訳」こそ、現存する最古の体系的な聖書であり「イエス時代の聖書」である。本書では当時の聖書解釈までを含めて翻訳・注解、ヘブライ語版との相違も明示する。歴史、哲学、文...
小田垣雅也(著) | 2022-02-25
[pub:講談社] [gen:人文・思想]
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【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教と仏教の対話はどのような場で可能となるか。宗教間対話は現代神学の緊急の課題であるが、著者によれば、それは互いの共通項を探すことや第三の概念の共有で成り立つのではない。信仰とはそもそも排他的なものである。この理解を前提に、トレルチの比較宗教学...
魚住昭(著) | 2021-02-16 | ★4.5 (13)
[pub:講談社] [gen:ノンフィクション]
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日本の出版。その草創期にも転換期にも、彼らが関わってきた……。 「おもしろくてためになる!」「これを読めば大学に行かなくても偉くなれる!」 臆面もなく立身出世を説き、一代にして「雑誌王」に成り上がった初代清治。 勃興する帝国日本の大衆の心を鷲づかみにした印刷物は、やがて軍部との抜...
講談社(編集) | 2013-10-11 | ★4 (5)
[pub:講談社] [gen:暮らし・健康・子育て]
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飲みたいお酒がすぐ探せる! 改訂を重ねてきた事典の最新版! 清酒、焼酎、ワイン、梅酒の蔵元ガイド。蔵元解説、蔵元自慢の酒を都道府県別に紹介。各ジャンルの知って得する基本知識も満載。酒のセレクションに必携の一冊。
五木寛之(著) | 2014-11-01 | ★5 (9)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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セールスランク 1190位(直近30日)
【第一部】動乱の京都。親鸞は9歳で出家し、3年後に比叡山に入山した。が、長い修業ののち下山を決意し、法然の門下となる。数年後に師に認められ、「撰択本願念仏集」の書写を許されるが、貴族社会を巻き込んだ師の教えは、念仏禁制の裁きを受ける。法然は四国へ、親鸞は越後へ流罪に。ライバル・黒...
竹内薫(著) | 2020-04-24 | ★4.5 (15)
[pub:講談社] [gen:科学・テクノロジー]
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セールスランク 1192位(直近30日)
【普及版 全3冊合本版】本書を読めば高校生でもファインマン物理学の真髄がわかる! ファインマンという天才は何を知り、何を伝えようとしたのか? 本書は 『「ファインマン物理学」を読む 普及版 量子力学と相対性理論を中心として』((2019年10月刊)『「ファインマン物理学」を読む ...
高田崇史(著) | 2017-08-18 | ★4 (19)
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伊賀忍者の末裔にして、出賀茂神社のお気楽跡取り・鴨志田甲斐が、現役東大生のアルバイト巫女・貴子とともに、歴史の謎と事件の真相を解き明かす! 第1作『カンナ 飛鳥の光臨』から完結作『カンナ 京都の霊前』まで、シリーズ全9作を収録した合本版。
D.サダヴァ(著), 小松佳代子(翻訳), 中村千春(その他), 石崎泰樹(その他) | 2021-03-17 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (67)
[pub:講談社] [gen:科学・テクノロジー]
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[2022/10/01 02:00時点]
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MIT(マサチューセッツ工科大学)、ハーバード大学、スタンフォード大学などアメリカの名門大学が採用する「世界基準」の教科書! シリーズ累計30万部を突破したベストセラーの完全改訂版が、11年ぶりに登場。 第1巻 細胞生物学 2021年2月刊行 第2巻 分子遺伝学 2021年3月刊...
D.サダヴァ(著), 小松佳代子(翻訳), 石崎泰樹(その他), 中村千春(その他) | 2021-02-17 | 全3巻の1冊目 | ★4.5 (103)
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高橋政士(編集) | 2018-01-26 | ★4 (8)
[pub:講談社] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/10/01 00:00時点]
長い国鉄の歴史で培われてきた通称「国鉄言葉」が民営化により失われつつことを危惧した著者は2001年「深迷怪 鉄道用語辞典」、2006年「詳解 鉄道用語辞典」を刊行。しかしそれだけで満足できず、鉄道言葉の発掘・研究を重ね、すべての鉄道現場で使われている最新の語句を盛り込んだ改訂・完...
山科正平(編集) | 2017-11-10 | ★4 (5)
[pub:講談社] [gen:医学・薬学] [gen:科学・テクノロジー]
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福岡伸一氏 大絶賛の新しい解剖生理学の教科書分子生物学、解剖学、生理学など必須知識を網羅し、人体の構造と機能を徹底的にわかりやすく解説。圧倒的な迫力のメディカルイラストを惜しみなく使ったハンディサイズの画期的な「教科書」が誕生!
杉本圭三郎(翻訳) | 2017-08-18 | ★5 (10)
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「おごれる人も久しからず」――12世紀末、平家はたちまちに権力の座に就くものの専横から反発を招き、東国の源氏勢によって急速に滅ぼされる。この平家一門の栄華と滅亡を物語った『平家物語』は、日本史上もっともあざやかな転換期の全容を語る叙事詩であり、民族的遺産といえるものである。かつて...
山岡荘八(著) | 2017-08-18 | ★4.5 (6)
[pub:講談社] [gen:ノンフィクション]
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和平のため奔走する首相・東条英機だが、ルーズベルト大統領は対日戦争の肚を固めていた。開戦か和平か混乱する中、山本五十六は連合艦隊司令長官就任の祝賀会の席で「天命を待つのみでは祖国の安泰は期しがたい」といってのけた……。報道班員として従軍した著者による、太平洋戦争全史を描いた唯一の...
井上ひさし(著) | 2017-08-18 | ★4.5 (8)
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[2022/10/01 00:00時点]
忠敬は下総佐原村の婿養子先、伊能家の財をふやし50歳で隠居。念願の天文学を学び、1800年56歳から16年、糞もよけない“二歩で一間”の歩みで日本を歩き尽し、実測の日本地図を完成させた。この間の歩数、4千万歩……。定年後なお充実した人生を生きた忠敬の愚直な一歩一歩を描く歴史大作。...
逢坂剛(著) | 2017-08-18 | ★5 (5)
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[2022/10/01 07:00時点]
1940年、内戦の痛手いまだ癒えぬスペインでは、フランコ殺害を企む一派が暗躍する。ジブラルタルを巡り、日英独の諜報戦が熾烈を極めるマドリードに現れた日系ペルー人の宝石商・北都昭平は、やがて激動する歴史の渦へと巻き込まれていく。『イベリアの雷鳴』『遠ざかる祖国』『燃える蜃気楼』『暗...
稲葉稔(著) | 2017-08-18 | ★3 (1)
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[2022/10/01 00:00時点]
二天一流の遣い手桜井俊吾は、肥後熊本藩の剣術指南役だったが、役を解かれ、市中に手習い所を開いた。大火で妻子を失い、拾った子犬を武者と名づけ、つましい暮らしをしている。だが男に攫われそうになり川に飛び込んだお鶴を助けたことから、俊吾の生活は一変する。男は執拗に周囲の人の命を容赦なく...
香月日輪(著) | 2017-06-23 | ★3 (7)
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[2022/10/01 10:00時点]
てっちゃん、リョーチン、椎名―。町内で知らぬ者とてないこのトリオ、誰が呼んだか「イタズラ大王三人悪」。この三人が街はずれにある薬屋「極楽堂」、通称「地獄堂」を訪れたとき、店主のオヤジに不思議な言葉を教えられた。「なうまくさまんだばざらだんかん」その呪文を唱えたとき、異世界への扉が...
倉本一宏(翻訳) | 2017-02-10
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[2022/10/01 00:00時点]
一条天皇・藤原道長の側近として多忙極まる日常的政務 能吏による平安宮廷詳細日記である『権記』は、平安中期、九条流藤原氏の嫡流で三蹟の一人と称される藤原行成の日記である。平安最盛期の宮廷での政治的動きや儀式次第、行事の実態などが詳細に綴られている。日々の宮廷の政治・儀式・秘事が記さ...
下定雅弘(著), 松原朗(著), 下定雅弘(編集), 松原朗(編集) | 2016-11-18 | ★5 (1)
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中国盛唐期を生きた杜甫。「詩聖」と仰がれ、「詩仙」李白とともに中国文学史上最高と称される詩人は、中国のみならず日本や周辺諸国の文化に大きな影響を与え続けている。日本を代表する漢文学研究者による、最新の研究成果をふまえた平易な現代語訳に語釈を添える完全書き下ろし杜甫詩全訳注。
武石彰夫(翻訳) | 2016-09-30 | ★4 (1)
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[2022/10/01 00:00時点]
我が国最大の説話集であり、内容の多様さも文学的興趣も群を抜く「今昔物語集」。古来我が国で「世界」を意味した三国、天竺・震旦・本朝(インド・中国・日本)の一千を超える説話を収めた三十一巻(うち三巻を欠き、現存は二十八巻)のうち、本朝の世俗説話を収めた巻二十二~三十一。その平易で読み...
大岡信(著) | 2016-07-08
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[2022/09/30 23:00時点]
限りなく尊くまた懐かしく面白い万葉の歌。 詩歌の実作者が書いた『万葉集巻』巻一から巻二十までの鑑賞。 8世紀後半に成立した『万葉集』は、きわめて難解である一方、我々の心に残る多くの親しまれた歌がある。 その膨大な数の歌を、通読した大岡信の鑑賞に、日本の美学の起源をみる。 『万葉集...
李恢成(著) | 2016-02-26 | ★5 (1)
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[2022/10/01 10:00時点]
樺太(サハリン)から、敗戦の後逃げ帰った朝鮮人一家。その中に主人公・愚哲がいた。彼は極貧のなか札幌で育ち、紆余曲折を経て早稲田大学へと進む。日本にある朝鮮のメディアで働くこととなったが、次第に疑問を感じるようになる。そんな折書いた小説が文芸誌の新人賞を受賞し人生が変わっていく。
花村萬月(著) | 2016-01-22 | ★2.5 (5)
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[2022/10/01 01:00時点]
なぜ「種子島(鉄砲)」に興味を持ったのか?なぜ将軍・足利義輝を保護したのか?なぜ明智光秀を取り立てたのか?なぜ桶狭間で今川義元に勝てたのか?なぜ徳川家康と同盟を結んだのか?なぜ長篠の戦いで武田軍に勝てたのか?なぜ安土城を建てたのか?なぜ松永弾正の裏切りを許そうとしたのか?――すべ...
はやみねかおる(著), にしけいこ(イラスト) | 2015-12-18 | ★4.5 (5)
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創也(頭脳明晰)×内人(平平凡凡?)。謎の天才ゲームクリエイターをさがすふたりの行く手には、多くの危険が待っていた。知恵と工夫の新・冒険記が、いま、はじまる!クラスメイトの創也の秘密を、偶然知ったぼく、内人。その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりとかわった。...
はやみねかおる(著), にしけいこ(イラスト) | 2015-12-18 | ★5 (8)
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[2022/10/01 05:00時点]
創也(頭脳明晰)×内人(平平凡凡?)。謎の天才ゲームクリエイターをさがすふたりの行く手には、多くの危険が待っていた。知恵と工夫の新・冒険記が、いま、はじまる!クラスメイトの創也の秘密を、偶然知ったぼく、内人。その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりとかわった。...
石川宏千花(著) | 2015-12-18 | ★5 (4)
[pub:講談社] [gen:文学・評論] [gen:絵本・児童書]
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[2022/10/01 10:00時点]
家族でもなく、恋人でもなく、ただの友人同士でもない――2年前の夏の事故以来、特別な存在となった三田亜吉良と《死神うどんカフェ1号店》で再会した夏、林田希子はきちんと生きていこうと決めた。そして少しずつ、自分へのいましめであった孤独から抜けだしていく。一方、亜吉良は、いまのままでい...
福井晴敏(著) | 2015-11-27 | ★4 (6)
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[2022/10/01 10:00時点]
終戦時、日銀の地下倉庫から莫大な金塊が姿を消した。戦後の混乱と日本の復興を糧に膨れ上がったその資産の名は『M資金』。七〇年ののち、詐欺を生業とする真舟雄一の前に“M”と名乗る男が現れ、とてつもない計画を持ちかける。映画化もされた経済サスペンス超大作が合本に!
蓮實重彦(著) | 2015-08-14
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「凡庸」は人類にとって普遍的な概念ではなく、ある時期に「発明」された優れて歴史的な現実であり、その歴史性は今なお我々にとって同時代のものだ――『「ボヴァリー夫人」論』(2014年)の執筆がすでに始まっていた1970年代、著者の心に忽然と燻りだした19世紀フランスの作家マクシム。今...
八木沢敬(著) | 2015-02-27 | ★4.5 (2)
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英語圏では現代哲学の主流である分析哲学。「ある」「知っている」「心」「物」とはを問う(初級編)。「意味」「真理」「存在」をさらに考察(中級編)。「神の存在証明」と現代哲学の関係を解明する(上級編)。分析という「理屈」を武器に、そしてユーモアを隠し味に、哲学的思考へとあなたをいざな...
レオン・バッティスタ・アルベルティ(著), 池上俊一(翻訳), 徳橋曜(翻訳) | 2015-02-27 | ★5 (1)
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家の納屋を食べ物でいっぱいにすることは、父親の務めだが、それ以上に、一家の長たる者はすべてに目を配り、同居する者みんなを監督し、知っていなければならない。家の内外での平生の行動を吟味し、家族のなかの誰であれよからぬ習慣を持っていたら、感情的に怒るよりもむしろ理を説いて、それをいち...
伊藤之雄(著) | 2015-01-23 | ★5 (1)
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朝敵・南部藩に生まれ、新聞記者・外交官・企業経営者など多彩な顔を持ち、一貫して「公利」という概念を重視したポスト「元勲世代」の政治家・原敬の65年の生涯を描く。山県有朋・大隈重信らとの対決を経て、初の政党内閣を組閣、第一次世界大戦後の世界を見通して新たな日本政治の道筋をつけながら...
井波律子(翻訳) | 2015-01-16 | ★5 (4)
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西暦220年、後漢王朝の崩壊後、群雄割拠の時代の中から魏、蜀、呉の三つ巴の戦いへと発展した。その約1000年後。複数の「三国志」の物語や資料を整理・編纂し、フィクショナルな物語世界を構築してたのが、本書『三国志演義』です。中国文学に精通した訳者が、血沸き肉躍る、波乱万丈の物語を、...
安藤礼二(著) | 2015-01-23 | ★4.5 (11)
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日本の知の結晶ともいうべき折口信夫。文学、民俗学のみならず、その広大なる表現領域は他の者を圧巻し、全貌を掴むことが不可能とされてきた。そこに、切り込んだ安藤礼二の『折口信夫』。この本を読めば折口の全体像がわかり、この本を読まずして折口を語るなかれと、後世の評価を受けることは確実で...
高橋克彦(著) | 2015-01-09 | ★4.6 (35)
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龍神伝説を追うために津軽、信濃、出雲と列島縦断して調査を進める九鬼虹人(くきこうじん)たちアクト・ナインのメンバー。『古事記』『日本書紀』や風土記に残る寓話や神話を読み解く九鬼は、独自の論理的考察で、仮説を実証し真実に辿り着く。龍=ロケット、神=エイリアン。高橋克彦の大作『竜の柩...
香月日輪(著) | 2014-12-26 | ★4 (23)
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共同浴場は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなく美味いご飯を作ってくれる手首だけの賄(まかな)い「るり子」さん――両親を亡くした稲葉夕士が、高校進学と同時に入居したのは、人間と妖怪が入り乱れる「妖怪アパート」だった! 見たことのない光景に度肝を抜かれながら、夕士は一歩一歩、大...
神野志隆光(著) | 2014-12-19
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本居宣長の歴史的な名著『古事記伝』。「古事記」を古典として再評価し、一字一句、詳細に読み解いた大著だが、そのあまりの大著ゆえに、これを読み通せる人は、ほとんど皆無である。本書は、現代の「古事記」研究の第一人者である著者が、『古事記伝』全44巻を、細部にわたり、懇切丁寧に解説した、...
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12
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誰もが憧れる源氏物語の世界を、気品あふれる現代語に訳した「瀬戸内源氏」。文学史に残る不朽の名訳で読む華麗なる王朝絵巻。巻一では、光源氏の誕生から、夕顔とのはかない逢瀬、若紫との出会いまでを収録。すべての恋する人に贈る最高のラブストーリー。全10巻をまとめた究極の合本版!
あさのあつこ(著) | 2014-11-28 | ★4.0 (34)
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人類の理想を具現化した完璧な人工都市「NO.6」。幼少期より最高ランクのエリートとして大切に育てられた紫苑(しおん)は、12歳の夜、「ネズミ」と名乗る薄汚い少年に出会った。急転回する運命――どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう? そうしなければ、飢えることも、嘆くこと...
井川香四郎(著) | 2014-11-28
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暗い世相に目を光らせ、闇に潜む悪を捕らえる北町奉行所吟味方与力の藤堂逸馬は“梟”の異名で知られていた。同じ寺子屋で学んだ幼なじみの、計算が得意で神経質な八助、根っからの助平だが憎めない信三郎、性格も生活もバラバラの2人とともに、逸馬は世直しに立ち向かう。NHKでドラマ化もされた人...
上橋菜穂子(著) | 2014-11-28 | ★4.6 (301)
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獣ノ医術師の母ソヨンと暮らす少女エリン。闘蛇を死なせた咎で処刑される直前、母は不思議な指笛で娘の命を救う。母と同じ道を志したエリンは、傷ついた王獣の子リランに出会う。決して馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と心を通わせる術を見いだしたエリンは、やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込...
アイザック・ニュートン(著), 中野猿人(その他) | 2014-08-22 | ★4 (4)
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【本電子書籍は1977年発行の『プリンシピア〈自然哲学の原理〉』の紙面をそのまま電子化しています。2019年より配信されている新書版(全3巻)もございます。】今日の物理学の原点ともいうべき「ニュートン力学」の根幹をなすもので、多くの物理学者、数学者、天文学者を魅了した真に独創的な...
高田崇史(著) | 2014-08-15 | 全25巻の26冊目 | ★4.5 (36)
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桑原崇が歴史の裏に隠された謎を解き明かす! メフィスト賞受賞作であり記念すべき第1作『QED百人一首の呪』から完結巻『QED伊勢の曙光』まで、外伝を除くシリーズ17作品を収録した「超合本」版。
池田知久(その他) | 2014-07-25 | ★4.5 (4)
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「胡蝶の夢」「朝三暮四」「知魚楽」「万物斉同」「庖丁解牛」「寿(いのちなが)ければ則ち辱多し」「無用の用」などがよく知られているが、それだけではない、西洋哲学を凌駕する深い哲学・思想がある。最重要である「道」が「一」であり、また結局は「無」であり、人間には決して把えられないもので...
五木寛之(著) | 2014-06-27 | ★4.2 (11)
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第一部 筑豊篇──筑豊の地で生まれた伊吹信介。幼い頃に死んだ父伊吹重蔵。女一人で家を守る母タエ。情に厚い竜五郎らに見守れ、精悍な青年に成長する。幼なじみの織江との愛と性。ふくらむ人生への希望。信介は東京に出ることを決意する。誰もが一度は通りすぎ、だた一度しか通ることが許されない、...
吉川英治(著) | 2013-12-20 | ★4.5 (98)
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[2022/10/01 02:00時点]
講談社吉川英治歴史時代文庫を底本にした、一気に読める全一冊合本版。12世紀の初め、藤原政権の退廃は、武門の両統“源平”の擡頭をもたらした。しかし、強者は倶に天を戴かず。その争覇興亡が古典平家の世界である・平。古典のふくらんだ虚像を正し、従来無視された庶民の相(すがた)にも力点を置...
吉川英治(著) | 2013-12-20 | ★4.5 (11)
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講談社吉川英治歴史時代文庫を底本にした、一気に読める全一冊合本版。動乱の中世に終止符を打ち、新世紀を開いた豊臣秀吉の生涯を描く、規模雄大な出世物語が本書である。民衆の上にあるのではなく、民衆の中に伍してゆく英雄として、秀吉は古来、誰からも愛されてきた。――奔放な少年時代を過ごした...
吉川英治(著) | 2013-12-20 | ★4.5 (38)
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講談社吉川英治歴史時代文庫を底本にした、一気に読める全一冊合本版。古代末期から中世へ――もはや王朝のみやびは影をひそめ、人間のどす黒さがあらわに出てきた時代、しかも歴史的には空白の時代である。史林の闇に分け入るとき、若者は使命感と創作意欲の高まりを禁じえなかった。開巻第1、足利又...
吉川英治(著) | 2013-06-28 | ★4.5 (61)
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野に伏す獣の野性をもって孤剣をみがいた武蔵が、剣の精進、魂の求道を通して、鏡のように澄明な境地へ達する道程を描く、畢生の代表作。若い功名心に燃えて関ケ原の合戦にのぞんだ武蔵(たけぞう)と又八は、敗軍の兵として落ちのびる途中、お甲・朱実母子の世話になる。それから一年、又八の母お杉と...
吉川英治(著) | 2013-06-28 | ★4.4 (549)
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[2022/10/01 05:00時点]
不朽の名作、吉川三国志を一気に読める完全版。日本では卑弥呼が邪馬台国を統治する頃、中国は後漢も霊帝の代、政治の腐爛は黄巾賊を各地にはびこらせ、民衆は喘ぎ苦しむ。このとき、楼桑村の一青年劉備は、同志関羽、張飛と桃園に義盟を結び、害賊を討ち、世を救わんことを誓う――以来百年の治乱興亡...
大澤真幸(著) | 2014-02-28 | 全9巻の3冊目 | ★4 (12)
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12世紀頃に、知性をもつ宇宙人が地球にやってきて、その後の人類の運命について予想したならば、中国こそが近代化を主導すると断定したであろう。なぜなら、当時、経済・政治・軍事、あらゆる点においてもっとも発展した地域であったから。にもかかわらず、数百年後の世界を見れば、主導権を握ったの...
小川国夫(著) | 2014-01-24 | ★4 (4)
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弱いがゆえに、神の言葉は強い。自らの死の直前まで、作家が求めつづけた永遠の問い。20年の歳月をかけ完成した小川国夫文学の最高傑作。
宇都宮貞子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 そこには万葉の昔から、今も変わらぬ人と自然のふれ合いがある。本書は『山村の四季』『八重葎帖』についで著者の書き下ろした信濃・越後・奈良の山村の草木随筆集。山国の四季おりおりの植物と人のこころのふれ合いが、土地の美しい日本語で描き出される。 【目次より...
平岡武夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 天下的世界観 「王者の記録」から理念の書として経書が成立する姿を見事に解明し、中国精神史への基本的枠組を設定した名著。 【目次より】 初版自序 目次 第一序説篇 経書と尚書 第一章 経書の概念 一 恒常なるもの 二 編絲綴属の説 三 経の字の本義 第...
内田智雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 『論語』の章句を選び出して、言葉の意味をできるだけ正確に読み解いていく。武者小路実篤『論語私感』に触発されて書かれているが、目指す方向は逆である。詩、書、礼、楽を軸に据えて、学問的に取り扱う。そして最重要ともいえる、「道」と「天命」へとその考察は至る...
高橋均(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 六朝時代に盛行した義疏の中で唯一現存する、梁・皇侃撰述の「論語義疏」は、漢代から梁代に至る五百年の論語研究史を示すものである。中国では早く一〇〇〇年頃に散逸し、完本は日本の室町時代の古写本である旧抄本論語義疏が残るだけであり、異本としては敦煌で発見さ...
斯波六郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 斯波六郎の中国文学研究の全体像がわかる遺稿集。 幅広く中国文学を探究し、かつその深遠に迫る必読書である。教育論も併録する。 【目次より】 序言 I 文選学研究 解題 文選 解題 昭明太子 一 李善文選注引文義例考 二 読文選札記 三 文選訳注 II ...
小林正美(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 仏教思想が儒教や道教とどのように結びつきながら中国に受容されたか、三教交渉史の観点から明らかにした画期的業績。 古代より中国の知識人は現実的・実践的な事柄に興味を示し、専ら政治・道徳・処世が関心事であったが、六朝時代は例外的に仏教・道教などの宗教が盛...
神塚淑子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 上清派道教と「太平経」の思想および祭祀・祈祷や道教像を通して道教信仰の具体相とそれを支える宗教意識を解明する。 中国の思想文化の一環としての道教思想について六朝時代を中心に考察し、道教が仏教の思想や儀礼を受容して、ひとつのまとまりを持った宗教として実...
小林正美(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 道教史上もっとも主要な時期である六朝期江南の天師道と葛氏道という代表的道流の歴史的変遷を独自の方法により解明した画期的業績。 【目次より】 まえがき 凡例 緒言 第一篇 葛氏道と霊寶経 序章 葛氏道と上清派 第一章 『太上霊寶五符序』の形成 第二章 ...
楠山春樹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 老子思想の宗教的展開を道徳経の注解と老子伝承との両面から考察し、中国文化の基層をなす道教思想の形成に光を当てた意欲作。 【目次より】 再版に当って 緒言 凡例 前篇 老子河上公注の研究 序章 先人の研究と私見 第一章 老子河上公注の二側面 序 第一節...
藤井省三(著) | 2022-02-25 | ★3.5 (2)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は1920年代に『新青年』に発表された短編「故郷」というテクストを不断に織りなしてきた20世紀中国の読書の歴史を通して70年にわたる国家イデオロギーの変遷を描く。それはテクスト生成過程に映じる近代中国文学の生産・流通・消費・再生産の物語なのである...
福岡正夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 経済学者10名の業績と人物に光を当て経済学の歴史を分析、現代の理論が背景に宿す豊かな水脈を明らかにした第一級の理論家による評伝。 【目次より】 まえがき I 古典派の二人の巨人 アダム・スミス没後二〇〇年 カール・マルクス II 近代経済学の創始者た...
宮本久雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 存在神論や根源悪の問題を突破した脱在論の構築を志向しつつ、物語り解釈から、他者論さらに相生論の地平を披く。間・辺境を越境する旅路に読者を誘う思想的試み。 地球化時代の現代、われわれはどのような危機と虚無の只中にあるのか。人間には明るい和解と共生の未来...
坪内良博(著), 坪内玲子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 離婚は文化に依存するのか。親族構造、宗教、法との関係は。欧米やアジア諸国そして日本における離婚の特徴を解明する。 【目次より】 まえがき I 序論 A 研究の目的 B 親族構造と離婚発生との関係 C 宗教の離婚に対する態度 D 法的手続きとしての離婚...
門脇俊介(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 〈人間が世界に赴きそこに住まう〉ことは、状況を真であるとして受け入れ、その状況に対応して何ごとかをもくろむという、志向性の仕組みによって可能になる。この本で著者は、志向性の仕組みを、私と他者とがともに参与し批判的対話を交わす「理由の空間」として解放し...
松本肇(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 柳宗元文学の根幹である寓言を対象に敗北・蘇生の意味を解き明かし、彼の否定への意志とその反語性を考察した力作。 【目次より】 序 第一編 敗者の美学 第一章 左遷の中の文学 一 柳宗元の生涯 二 〈柔外剛中〉と道への希求 三 絣文から古文への転換 四 ...
大平祐一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 江戸時代・明治初期、政治の困難・危機に際し、為政者はその克服のため強い指導力を発揮して改革を断行した。その際広く民意を聴き、改革政治の参考に資せんとしてしばしば利用されたのが目安箱である。「請願」・「行政改革」・「内部告発」諸制度の前史をなし、官僚統...
大木康(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 明清時代、文学の創作者・享受者の層は飛躍的に拡大すると同時に、作品にも実に様々な人びとが登場した。本書は、職業分化の進展したこの時代の文学を、身分・階層・職業別という独自の切り口で観察し、人びとと文学との関わりに焦点を当てる。著者は明末通俗文学の作者...
根ヶ山徹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 湯顕祖「牡丹亭還魂記」について、先行研究では究明されてこなかった、作品と作者自身、そして受容者との関わりに視座を据え、後代における演変の様相をも視野に入れ、該書を総合的かつ複合的に読み解く試み。才子佳人の夢と現実、生と死を超越した情の結実を描いた萬暦...
田仲一成(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中国の演劇は社会と深く結びつきつつ独自の表現様式を生み出した。本書は明清期の江南の伝奇戯曲に光を当て、この地域特有の宗族社会の組織理念が演劇空間でいかに表現され、多くの作品群を性格づけたかを問う。著者は宗族組織の内部構造を分析し、五十以上に及ぶ作品の...
山田央子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 政党をめぐる福沢諭吉・井上毅・陸羯南たちの思想的営為を、文化接触の問題として同時代の世界的文脈において考察し、明治政党論が含む豊かで多様な論点を鮮やかに提示する、政治思想史からの挑戦の書。 【目次より】 目次 凡例 序章 第一章 明治前半期における政...
薗田坦(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツ神秘主義の掉尾を飾る体系的思想家であり、ルネサンス期におけるドイツ自然哲学思想の大成者、のちの経験主義やドイツ観念論に多大な影響を与えたヤーコプ・ベーメの生涯と事蹟、その思想を余すところなく開示する。 【目次より】 まえがき 第一部 ヤーコプ・...
冲永宜司(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「無」という概念を、自己否定の徹底が自ずから根底的な自己肯定へと至る事態と見做し、主に禅を題材にして意味、言語、意識などの角度から人間存在の根源事象を探った野心作。禅の原典テキストまで遡り精確な文献解釈を行いつつも、そこに表れるものを宗教経験の事柄と...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 民法論文集6 本論文集第1巻『物権法の研究』(1976年)以後に発表された、変動論に関する論考9篇を収める。 【目次より】 はしがき 第一章 民法一七七条の趣旨 第一節 登記懈怠の効果について 一 明治四一年の二つの大審院判決 二 物権変動範囲問題と...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 民法論文集5 総論および各論の諸問題に、判例研究・判例評釈をも折りこんだ「物的担保制度」にかんする論稿の一大集成。 【目次より】 はしがき 第一章 総論的問題点 第一節 担保とは 第二節 各種の貸付取引の法的構成 第三節 実体法からみた担保法の現代的...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 民法論文集4 「親族法」9編「相続法」五編「附 3人の偉大な民法学者」3編の3部より成る論集。著者の40年に亙る研鑽の成果。 【目次より】 はしがき 第一編 親族法 第一章 総論 第一節 近代ドイツにおける家族法 第二節 各国の身分登録制度 戸籍編製...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 民法論文集3 前著1巻の視点に立ち、ドイツ法との比較を通じて借家法の問題点を解明し、この分野の研究に総合的視点をあたえる。 【目次より】 はしがき 目次 第三章 借家法 第一節 居住権 一 居住権の法的構成 二 居住権の限界 三 書評、篠塚昭次・借地...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 民法論文集2.徳川時代の借地借家関係より説き起し、明治以降今日に至る迄の法改正、判例の変更を精緻に検討、問題点を剔抉する。 【目次より】 はしがき 第一章 借地・借家法史 第一節 借家法前史 一 序 二 借家人の類型 三 地主の類型 四 家守 五 店...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 物権法の研究に独自の体系を築いた著者が多年にわたる研究過程でものした論稿(担保物権法を除く)を集大成したもの。 【目次より】 はしがき 第一章 財産権 第一節 現代における財産と財産権 第二節 財産法における「権利濫用」理論の機能 第三節 土地収用と...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 司法試験に好個のテキストとして評判の高い著者の≪民法講義シリーズ≫総則篇。二訂版では大改正がなされた成年後見制度の叙述がいっそう充実し、消費者契約法、特定非営利活動促進法、中間法人法など関連諸法律の成立にも充分目が配られ、すべての項目について大幅な加...
三崎良周(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 仏・菩薩・諸天の密教的顕現、台密の一字金輪と山王神道、仏舎利と末法思想などの異宗教間の交流融合を通して宗教の軌跡を辿る。 【目次より】 中國・日本における密教の展開 中國佛数史における密教の位置 敦煌の密教文献 特に佛頂尊勝陀羅尼経と諸星母陀羅尼経に...
入交好脩(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 幕府の天保改革と諸藩の藩政改革によって、株仲間中心の商業空間はどのように変わったのか。実際の流通などを丹念に調査・探究する。 序文 第一 徳川幕藩制の構造とその解体過程 「明治維新」の歴史的前提 I はしがき II 徳川幕藩制の構造 III 徳川幕藩...
佐々木徹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 科学技術の最先端が宇宙空間にまでその手を伸ばしつつある今日、人間は自然のなかで孤立している。著者はその原因を美と信の喪失に求め、自然本来のデモーニッシュな旋律に耳傾けつつ、詩と神話の復活を説く。ゲーテ、キェルケゴール、ドスエフスキイ、ニーチェ、マン、...
木村光彦(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 1930年代の経済統制期から近年の崩壊までの北朝鮮経済を、国内外を通じて初めて一貫した論理で説明する。 1945年8月8日に対日参戦したソ連軍は、その直後に朝鮮半島に進攻し、同月20日すぎには北朝鮮(38度線以北)のほぼ全域を支配下においた。これが北...
吉川良和(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 歴史的大転換期を迎えていた晩清民初、人々の人生の折節に深く関わって機能していた演劇は、圧倒的多数の無筆の民衆を啓蒙し、中国を近代化へと導く大きな役割を果たした。本書は当時の史料を基礎に、当時の視点に立って、中国近代伝統演劇史の実態を明らかにした第一級...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 著者の史観にもとづく全体的・通史的な二論文、江戸時代に関する個別研究および史料紹介の16論文よりなる、刑事法史研究の集大成。 【目次より】 序文 目次 第一 刑罰の歴史(日本) 序説 第一章 上代 一 緒説 二 中期(統合的氏族社会) 三 後期(氏姓...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 対照的な大坂と江戸の奉行所の訴訟手続を解明し、また目安糺、江戸の町与力と同心に関する史料を紹介。付録では著者の学問の体系をのべる。 【目次より】 序文 第一編 大坂町奉行所における民事訴訟法 はじめに 第一章 大坂町人より同町人に対する訴訟 第一節 ...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 前巻・取引法史と表裏の関係にある民事訴訟法史を幕府法について、とくに天保改革を境とするその変化に注目して研究したもの。 【目次より】 序 第一編 近世民事訴訟法の体系 第一章 公事人(訴訟当事者) 一 代人 二 介添人(差添人) 三 惣代 四 特別の...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 あらゆる意味で対照的な大坂と江戸の取引法を前期と後期に分けて考察した四論文を中心とする江戸時代の取引法史の研究。 【目次より】 序 第一 目安糺、相対済令および仲間事 近世債権法と民事訴訟法の接点 序 一 目安糺 二 無取上 三 相対済令 四 仲間事...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 明治期の民法制定によって生まれた近代的な「家」の概念とその法規定とは? 江戸時代の「人別帳」は「戸籍」とどんな関係にあるのか。 【目次より】 序 第一 明治民法における「家」の制度生成 第二 戸主権の成立 第三 明治前期分家法 第四 明治民法施行前扶...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 身分・財産の両面にわたり重要な意味をもつ相続の本質は一貫して家業の相続であったと主張し、その各時代における様相を論じる。 【目次より】 序 第一 火継の行事 火切臼と火切杵 第二 長子相続制 第一章 上代(推古天皇―一年以前) 第二章 上世 一 家の...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 近代日本が整備した民法はどのような過程を経て成立したのか。明治期の編纂過程を追跡するとともに、江戸以前の法制も振り返る 【目次より】 序 目次 第一 民法典の編纂 民法決議より民法仮定則迄 第二 民法決議第三編至第五編 第三 左院の民法草案 第四 民...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 著者の史観にもとづく日本の団体法をめぐる通史。とくに江戸時代に関する、村、神社、寺院、猿飼などをめぐる法を紹介する。 【目次より】 序 第一 村の構成員と村中入会 江戸時代および明治初年における 第二 村明細帳 一 村明細帳、郷鑑(手鑑)と村鑑 二 ...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 日本における婚姻をめぐる法・掟などを、中世から近世、そして明治時代の民法制定までを通して紹介・解説していく。法制史論集の1冊。 【目次より】 序 第一 中世婚姻法 第二 近世離婚法二題 一 離縁状の形式 二 子の帰属 第三 江戸時代の離縁状 一 江戸...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 古代日本の二大画期・大化改新と鎌倉幕府の諸問題につき、法制史の立場よりする画期的な論文10編を収める。 【目次より】 増補版序 序 第一 大化改新の研究 大化改新より大寶律令の制定まで 第二 東國と西園 上代および上世における 第三 鎌倉幕府職制二題...
青井秀夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 法的類型論の混迷が実定法解釈論にも影を落としている現在の閉塞状況を打破すべく、認知科学における「パタン」というキーワードに注目し新しい視角から類型論を分析した本書は、言語理論・認識論・科学方法論などの古い概念枠組を越えて従来の類型を可能な限りこのパタ...
大橋良介(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツ観念論の巨星シェリングと20世紀最大の哲学者ハイデッガーの思惟を、「脱我」と「放下」の違いから探り、東洋思想とも比較。 【目次より】 1 脱我と放下 シェリングとハイデッガーの思惟に寄せて 序 研究の目標と構図 第一部 シェリングの思惟と「脱我...
篠田英朗(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 現代世界で頻発している地域紛争に対応し、紛争後社会に永続的な平和を構築するためには、正統性と実効性を備えた社会制度を作り上げる必要がある。「法の支配」という視点から平和構築活動に迫り、「法の支配アプローチ」という戦略的モデルを提示する本書は、概念分析...
門脇廣文(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 『文心雕龍』は500年頃、劉キョウによって著わされた中国文学史上稀有な体系的文学理論の書である。儒道仏三思想の混在と思われがちな『文心雕龍』の、背後から支える一貫した論理とは何か。その根本的思考様式を、文学原論である冒頭五篇の検討を中心に解明、内容の...
久山康(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 【目次より】 第一部 一 武田泰淳の滅亡感について 二 三島由紀夫の死と思想 三 『金閣寺』と例外者の立場 四 死という同伴者 井上靖『化石』について 五 椎名麟三と遠藤周作 六 私の芥川龍之介像 七 近代人の性格喪失 夏目漱石『坑夫』について 第二...
中田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人間活動の総体を、その全体輪郭と基本骨格そして各部分の相互連関について原理論的角度から分析し、人間世界の構造と意味を考察。 【目次より】 目次 まえがき 序篇 文化・文明と人間・活動‐体系 第一篇 目的・活動‐体系 第一章 価値・活動‐体系 第一節 ...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 民法典やテキストの叙述順序を大きく変更し、読者に定評の担保物権法を含む物権法の概説書。民法典自体の改正、新立法、判例変更、関連法令の改正(平成一九年施行の信託法まで対応)に伴い、今般、大幅に改訂がなされた。 【目次より】 五訂版について 追記 初版ま...
中村敏子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「この間、日本の家族の変化は驚くほどである。フェミニズムは、近代という時代に生きる中で女性が感じてきた生きにくさは、女性が家族という領域に縛り付けられてきたことに起因すると論じた。しかし、家族の抱える問題は、女性だけをめぐる問題ではなく、近代という時...
世良晃志郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 刊行後30数年を経て、西欧封建制社会の権力構造研究の出発点である名著に、批判に応えた2論文と展望的なあとがきを加えた再版。 【目次より】 目次 一 封建制社会の法的構造 まえがき 第一章 序論 第一節 封建制の概念 第二節 封建制社会と国家樟力 第二...
中込正樹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「不均衡下に於る望ましい経済政策とは何か」を追求して不均衡理論の有効性を示し、更に現実の経済に対する説明力を明らかにした力作。 【目次より】 序章 付論 最近の非ワルラス動学理論の展開と非ワルラス均衡理論 参考文献 第1章 不均衡理論の学説史的系譜 ...
佐々木徹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 われわれの平板な生を一瞬のうちに横切り、煌めく金の画鋲を撒きちらしていく孤独な疾走者の悲しみの世界。美と対話の中に救済を求め、孤独な陶酔と死への誘惑に揺れ動く魂の祈りと夢を、己れの生の言葉に焼きつくした青春のレクイエム。 【目次より】 第一部 一 対...
森本芳樹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 カロリング期荘園制の所領明細帳に基づく研究を中心に、中世社会経済史を専門としてヨーロッパ学界でも活発に発言している著者による比較史の勧め。中世史学の本場ベルギーに留学してジェニコから歴史学の真髄を学び、フルフュルストなどとともに中世初期農村史の見直し...
大橋良介(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 西田幾太郎に始まる日本哲学を、現代哲学のコンテクストのもとで、局処世界、ノエシス的超越、種のアフォーダンスなど六つのテーゼに集約し、新たな第七の「悲のテーゼ」を導き出す。 【目次より】 緒論 「悲の現象論」の構想 一 問題概念としての「日本哲学」 二...
宇都宮貞子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 雑草が大量に生い茂っているさまを八重葎という。四季を通して繁茂するさまざま植物をめぐるエッセイ。自然と人間のよい関係を描く。 【目次より】 ■つつじ花もてかしづかれたまふ じなし ゆきつばき きんつつじ ぽつら やまぶき のうしろつつぎ れっだ こう...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 日本法制史を学ぶ上で必要な事項をもれなくとりあげ、各時代におけるその発展と時代間の変遷を叙述した、望みうる最高の概説書。 【目次より】 緒論 本論 第一篇 上代 第一章 序説 第二章 国家組織 第三章 財政制 度附、軍事制度 第四章 司法制度 第五章...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中世から始まった領主が領地や財産を直接に支配することが知行である。ここからどのようにして本邦における不動産の占有が始まったのかを探る。 【目次より】 序 一 序説 二 知行制の成立 三 知行の構成要索 四 知行の本質及び法律上の意味 五 知行の効力 ...
山縣三千雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 福澤諭吉、幸徳秋水、夏目漱石など近代日本の形成期の思想から、西田幾多郎、鈴木大拙、和辻哲郎などより深化した日本思想を問う。 【目次より】 文明と社会 一 福沢諭吉における「文明」の研究 二 幸徳秋水における「反逆」の研究 キリスト教と仏教および哲学 ...
丸山雅祥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 日本の流通構造、取引様式、商慣行、マーケティング競争の特質といったことがらについて、著者がこれまで手がけてきた理論的・実証的研究の成果をまとめた。取引という経済活動をベースに、日本市場の競争構造を理論的に解明する。日経賞受賞。 【目次より】 はしがき...
本間正明(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 財政赤字、企業、住宅、年金、業種間負担、直間比率、地方税、税制改革など主要なトピックスに経済理論を適用、その説明力を実証。 【目次より】 まえがき 第1章 財政赤字と家計行動 中立命題の検証 I はじめに II 中立命題の理論的枠組とその限界 III...
長谷山彰(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「律令国家の裁判制度」「日本古代法の諸相」の二部構成からなる本書は、日中律令の比較により日本古代法の特色を剔抉した画期的作品。大化前代を固有法の時代、大化以降を継受法の時代とする図式的な時期区分を批判し、中国律令の継受以前と以後を通じて、日本古代法が...
南亮進(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 1960年代初頭に、日本経済は完全雇用状態となった。生産労働人口の増加減少と雇用の実態を分析することで経済の転換点を探る。 【目次より】 はしがき I 転換点理論の性格 1 経済成長論への反省 2 経済発展論の登場 II 転換点理論の適用の可能性 1...
植田寿蔵(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 目次 第一章 日本の仏像 第二章 観世音像 一 法隆寺「百済観音」 二 大御堂、乾漆十一面観音 三 法華寺十一面観音 第三章 中宮寺本尊は弥勒菩薩か 第四章 京都にて管見したる日本彫刻史の一面 第五章 不動明王 一 不動明王の視覚構造 二 三大不動明...
田代和生(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 日朝通交貿易における対馬藩の役割を、「貿易立藩」独自の経済思想、経営戦略、外交、人材養成などの諸側面から浮び上がらせた労作。巻末に日・韓に複雑に所蔵される日朝関係史研究の基礎史料『分類紀事大綱』全項目の内容と収載先を明示した附録を付す。 【目次より】...
川嶋周一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 今なお傑出した外交家として歴史に名を刻む仏大統領ドゴールの、政権復帰から退陣までのヨーロッパ秩序再編構想とその国際的反応を分析する本書は、欧州統合と大西洋同盟の二つの国際秩序において「ヨーロッパ」が立ち上がる様子を活写する。膨大な量の仏・独・米・欧州...
高山岩男(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人格の平等、自由などの問題を身近な生活に即して考察し、倫理学の戸口にまで導いていく、ユニークな入門書。 【目次より】 まえがき 第一講 倫理の混乱と倫理思想の混乱 第二講 倫理は変化するか 第三講 横の倫理と縦の倫理 第四講 社会倫理と職業倫理 第五...
大淵忍爾(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 仏教との折衝など歴史状況を踏まえた綿密な文献考証を通して経典の成立事情を解明した、道教研究の必読文献。 【目次より】 凡例 自序 第一章 道蔵成立史序説 一 緒言 道敦及び道蔵の特殊性 二 仏典の集成と整理事業 三 三洞・三蔵・三乗 四 四輔の成立 ...
大淵忍爾(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 二世紀末の太平道と五斗米道の運動を分析、民族宗教としての道教の成立過程を見事に解明したライフワーク。 【目次より】 自序 前篇 中國における民族的宗教の成立 序章 逍教の概念とその始源について 一 道数とは何か 二 道教の始源をどこに求めるか 第一章...
土田健次郎(著) | 2022-02-25 | ★4 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 道学の創立者は従来周敦いであると語られてきたが、史実に照らせばその淵源は二程、特に程いの学派であり、周程間に思想の授受は存在しなかった。著者は、朱熹の道統観を軸とする伝統的見方を排し、道学内部の思想的自己展開や、仏教・道教また王安石・蘇軾という外部を...
小田垣雅也(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人間が手に取るものは必ず消滅する.ゆえに人間にとって本当に現実的であるものは潜勢態,つまり憧憬としてのみある.現代の徹底した相対主義の中でなお我々が絶対なるものに触れうるとしたら,どのようにして可能か.著者は相対であることそのものによって人間は絶対に...
皆川卓(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 神聖ローマ帝国は、地域的に分割された暴力管理制度と、全体を統括する司法制度の組み合わせによって、暴力を法の枠組みに押さえ込み、一定の平和を維持していた。この老帝国の故地から、数多くの連邦国家が生み出された。その最大のものである後のドイツで、こうした連...
本田濟(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 古代から清朝へ、さらには文芸・史学思想から日本儒学へと及ぶ広範な問題に独自な分析を加え、東洋思想の魅力を描く待望の書。 【目次より】 まえがき 目次 第一部 総説 1 中図人の世界観 一 天 二 道 三 太極 四 陰陽五行 五 理気 2 聖人 3 陰...
谷隆一郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 東方ギリシア教父の伝統は、ヘブライ・キリスト教と古代ギリシア哲学という二大潮流の邂逅のうえに成立し展開した。それは思想史上、後世にとって規範ともなり源泉ともなった。本書は教父哲学の祖アレクサンドリアのクレメンスと哲学面での代表者ニュッサのグレゴリオス...
田村理(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 なにゆえ「投票の秘密」は厳格に要請されるのだろうか? 秘密投票制は、「近代選挙法の公理」とみなされてきた。まさにそれ故に関心をよせられることのなかったこの問いは、近代における個と共同体、個人と民主政治のあり方を考える絶好の素材を提供する。秘密投票制を...
西脇常記(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 唐代は伝統的儒家思想が衰え、仏教と道教が知識人の思想の中に浸透していき、従来の思想史=経学史という枠組みでは、捉え切れない時代である。著者はその枠組みを見直し、資料の枠を拡大して、自伝や遺言など個人の自己表白や人間関係を通してその時代の精神風土を明ら...
松本肇(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中国文学のピークをなす唐宋の文学。その文学空間に飛翔した多彩な表現。定型的な見方から自由になって、真実・魔力・快楽という新たな視点から中国文学の魅力に迫る。著者は中唐から宋代への文学意識の転換を踏まえ、文学作品の枠にとらわれずに文学者の逸話など幅広い...
瀬古美喜(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 なぜ人々は狭い住居に甘んじていなければいけないのか、わが国に特有な住居問題の構造を明らかにし、今後の住宅政策のヴィジョンを示す。多面的な現実を理論モデルとして構築し、それを非線形計量分析などの手法により検証する。現状認識・理論・実証による全体的考察を...
宮田登(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 民間信仰、都市民俗学など民俗を広く切り拓いた著者が、常民と縁の深い「土」をテーマに、農耕、流行病、世直しなどを読み解く。 【目次より】 第一章 日常性の思想 一 日常性と常民 二 ハレとケの構造 三 日常性の機能 四 日常性の崩壊 五 日常性の回復 ...
中込正樹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 空間的市場群の分析 国境を越えた広域的な階層的市場構造の分析により、産業空洞化、市場間分業、流通構造の変化等を統一的に解明する。 はじめに 序 I 空間的市場群の基礎理論 1 競争市場と不完全競争市場 1.1 サミュエルソン的接近とホテリング的接近を...
藤田弘夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 都市は食糧生産を行なわないにもかかわらず、農村よりも飢餓が少ないのはなぜか? この大胆な仮説から、都市の成立根拠を権力に求め、複雑きわまりない都市現象のなかから、都市の理念型を描きだし、都市の理論を根本から重層的に構想する本書は、現代自由学芸の騎士に...
黒川洋一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 杜甫の多彩な文学と人生を、文学的考察、作品研究、杜甫と仏教、杜詩の発見、日本における杜詩など広範な角度から考察した力作。 【目次より】 序 第一章 文学的考察 一 詩人としての自覚 (附録) 唐代における詩の伝播について 二 杜詩の象徴性とその哲学 ...
黒川洋一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 杜詩の味わい、杜甫と日本文学、世界文学の中の中国文学、そして杜甫との触れ合いを求めた旅の数々を多彩に綴る珠玉のエセー。 【目次より】 はしがき 杜詩とともに 一 杜詩とともに 『杜甫の研究』に寄せて 二 杜甫の哲学 三 「春夜喜雨」詩小記 四 「遊何...
坂本忠久(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 触を詳細に調査、内政面における諸政策を総合的に分析して、三年で失敗した改革の全体像と老中・水野忠邦の真の意図を明らかにする。 【目次より】 序章 研究史の整理と本書の課題 第一篇 天保改革と「触」 第一章 都市の「触」より見た天保改革の特質 第一節 ...
小田垣雅也(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教信仰は相対的現象であると同時に、そこにこそ真の絶対性、普遍性の所以があることを解明し現代神学に方向を与える問題作。 【目次より】 はじめに 第一章 神学と哲学 第二章 現象学、解釈学、神学 第三章 「関係」「間」「一」 哲学的神学の神理解 ...
樫山欽四郎(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 われわれは、自ら、何らかの形で人生を決めなければならない。思想の伝統に立ってわが道を見定めようと試みたユニークな入門書。 【目次より】 まえがき 序論 一 自己であること 二 自由 〔イ〕自然であること 〔ロ〕心の「平静」 〔ハ〕意志の自由 〔ニ〕自...
加藤信朗(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 思索の核心部を形成する16編の論考を厳選、瑞々しい論述と強靱な知性に支えられた営みは知を愛する端初へと収斂する。 【目次より】 一 ホドスとメトドス 哲学の道について 1 メトドスという語とホドスという語 2 プラトンの哲学の道 3 パルメニデスの道...
大月康弘(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 史上初のキリスト教帝国ビザンツ。普遍的なキリスト教ローマ理念は、多様な民族から成る世界に号令をかける皇帝のもと、集権的な富の収奪・再分配機構を構築した。神の恩寵としての慈善を実践する帝権。市民の旺盛な寄進行為。叢生する修道士。古代ポリスの寛厚は、帝国...
稲垣良典(著) | 2022-02-25 | ★4 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 トマスとの比較を通してオッカム認識論の革新性を解明する。近世認識論への道筋をも示した画期的業績。 【目次より】 まえがき 目次 1 序論 第一章 霊魂論の崩壊と認識理論の変容 第二章 トマスの霊魂論 自己認識の問題 第三章 「オッカムの剃刀」 中世後...
赤井益久(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中国文学史において中唐は、文学に対する意識や価値観が大きく変容した、中世から近世への転換期である。文学観・世界観・処世観、また個我意識の表出や伝統との距離などの諸相を、歴史学的叙述に頼ることなく、文学に則し考察する。文学の規範性・担い手・影響関係を視...
F・コプルストン(著), 柏木英彦(イラスト), 箕輪秀二(翻訳) | 2022-02-25 | ★4 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 コプルストンの主著「哲学史」は、古代ギリシャから現代に至る西洋哲学の通史で、欧米では定評がある。本書はその中世の部分を訳出したもの。個々の哲学者の輪郭を辞典風に描き、中世哲学思想の展開経路を明快に論述する最も信頼できる本格的通史。 【目次より】 第一...
丹下栄(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 大きな転換を遂げつつある西欧中世社会経済史の研究を踏まえ、アルデンヌ、およびパリに所在する四つの修道院所領を、そこに内包される市場に着目し生産と流通の両面にわたって具体的に再構成した野心作。自給自足的な閉じられたシステムとしての所領という従来の学説を...
坂口昂吉(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人間の尊厳、歴史の進歩の肯定―ルネサンス思想の基盤をなすこの二つの近代的精神は、中世キリスト教世界の中で徐々に形成された。本書は十二・十三世紀の三人の宗教思想家、フランシスコ・ヨアキム・ボナヴェントゥラに焦点を当て、彼らの思想がフランシスコ会の設立、...
櫻井利夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中世ドイツには一万以上もの城塞が遍在した。それは村落や都市と並ぶ第三の定住形態として、教会と共に中世の決定的要素をなした。人格的結合関係たるレーエン制国家から官僚制国家への移行期にあたる一四世紀前半という中世後期にあって、城塞レーエン制は領邦支配権の...
S・B・クライムズ(著), 小山貞夫(翻訳) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 12世紀後半から14世紀末までを中心とする、イングランド中央行政に関する簡潔で質の高い、わが国初の概説書。 【目次より】 凡例 序 略語表 第一章 起源 ノルマン人の征服前の国王の宮廷 第一節 執行権能は国王自身に存在 など 第二節 財政機構の萌芽 ...
小山貞夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 著者が研究室に入って以来9年間取り組んできた中世イングランドの地方行政に関する研究の成果。治安判事制、中世イングランドのコロナー、中世後期の地方行政とそれぞれ別のテーマを持つ3論文を収録。旧版の一部を補った増補版。 【目次より】 序 第一篇 治安判事...
宇佐美文理(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「形」とは何か。中国思想が求めたものは「道」であり、形而上なるものを追求する中国文化全体において、形は看過され、主題的に語られることはなかった。本書は、中国藝術理論における形を考察することにより、その中国哲学史における意味を再考する。まずは六朝期と宋...
村上哲見(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 遥か古代、漢字に接し、初めて文字を知った、われわれの祖先――。日本人と中国の古典との深い因縁を、漢詩の確かな鑑賞眼をもって考察し、日本における知識人と漢字文化の系譜を、飛鳥・奈良時代に始まり江戸の漢籍出版に至るまで、生き生きと描き出す。『古事記』や『...
木村英一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 儒教・道教・仏教の三者が織りなす中国思想の流れを著者30年の研究により集大成した成果。木村中国学の全貌を明らかにする。 【目次より】 論語と孔門 雑考I 一 論語における孔子に対する称呼 子・孔子・夫子・仲尼・君子 二 論語に見える徳目の系統 特にそ...
岩城秀夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 詩人は花の中に何を見ていたか。あるときは文人たちが苦心した「ことば」の襞に分け入り、又あるときは夢と芝居を往還して、中国人の美意識の多様な側面を探求した諸篇を編んで贈る。 【目次より】 まえがき I 花と詩人 梅花と返魂 蘇試における再起の悲願 杜甫...
吉川忠夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 六朝隋唐期の中世600年に及ぶ時代を対象に、人々の日常に息づく「罪の意識」に光をあて、幅広く多様な中国人の宗教意識を見事に描き出す。儒・仏・道の三教に亙る広範な文献を渉猟しつつ、罪意識と贖いの儀礼を通して、中国社会に通底する宗教の深層構造を初めて本格...
興膳宏(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 声律や対句などの技法により、緻密に構築された中国の詩と文。その表現形式を支える美の理念と原理に着目し、それが詩文の形式の創出にいかに生かされていったかを追跡。長い時間をかけて詩文形式が醸成されていくさまを俯瞰的に観察する。初めに、六世紀の文学理論書『...
小川環樹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 音韻史研究を基礎に言語史の諸問題を、音韻史考説、語形と語義の変化、文字学と字書の研究、紹介と批評の四部に集大成。 【目次より】 目次 第一部 音韻史考説 一 詩経異文の音韻的特質 二 形聲字音の特質 カールグレン氏の学説を中心にして 三 反切の起原と...
岩城秀夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 古典劇の史的変遷を跡づけつつ、劇作家の思想・生涯、作劇上の理論や実践など中国演劇の多様な側面を文献と発掘資料を駆使して解明。 【目次より】 目次 第一部 古典劇史の研究 第一章 中国古典劇の歩み 第一節 演劇の萌芽 第二節 宋の雑劇と金の院本 第三節...
石川英昭(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 帝制期中国に支配的であった法思想を礼法秩序論であったと定めて、そこに至った要因を、主として先秦期の礼思想及び法思想の考察を通じて明らかにする。また、礼及び法思想の根底にある思考の構造又は論理の特色を探る。 儒家の社会規範「礼」と法家の「法」とは相容れ...
宇都宮清吉(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 古代から唐代に及ぶ四十年余の研究業績を厳密な分析による個別研究と古代中世史の基本構図を展開した通史を軸に集成した基本文献。 【目次より】 目次 第一章 中國古代中世史把握のための一視覚 一 古代専制支配の一側面 二 専制支配の対極とその秩序原理 三 ...
内山俊彦(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 荀子から董仲舒に至る自然認識の変遷を分析することにより、古代専制国家の成立過程に於る社会・政治思想の展開を見事に解明する。 【目次より】 第一章 序説 一 基本的視座 自然認識とは何か 二 具體的構想 第二章 荀子以前 儒家 一 『論語』 二 孟子 ...
串田久治(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 謡を通して中国古代社会の予言がいかに大きな意味をもち、それが現実の政治と社会への鋭い批判であったかを明らかにした初の本格的業績。 【目次より】 第一章 「謡」とは何か 第一節 「謡」の研究史 第二節 「謡」の起源とその定義 第三節 「謡」の政治的・社...
岩城秀夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 明代の傑出した劇作家・湯顕祖の研究と宋・元・明各時代の演劇史上の基本問題を解明することにより、研究史上新分野を開拓した画期作。 【目次より】 自序 目次 第一部 湯顕祖研究 緒言 上篇 湯顕祖の伝記 第一章 応試 第二章 南京時代 第三章 古文辞排撃...
滋賀秀三(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 秦漢時代から清末までの家族のあり方を法理論的・体系的に把握し、中国家族法について明晰、堅実かつ全体的なイメージを提供する労作。日本学士院賞受賞。 【目次より】 目次 省略記号 序説 第一章 基本的諸概念 第一節 親族について 一 宗族と外姻 二 同姓...
吉川良和(著) | 2022-02-25 | ★5 (2)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 西洋以外で唯一、自国の楽器だけで西洋の交響曲を演奏できるほど豊富な楽器を誇る中国。京劇はじめ演劇や語り物など伝統芸能と有機的関係をもつ音楽は、文字圏外で伝承される民衆文化を知る重要な手がかりである。彼らの探究の軌跡をたどるという独自の視点と具体的事物...
小林正美(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「道教とは何か?」この問いについて世界の道教学者の共通理解を見出すのは困難である。著者は道教の成立を後漢時代とする従来の通説を根底から批判し、5世紀中葉の天師道を母胎に成立したとして、儒・仏・道の三教の一つとして歴史的、具体的に道教についての明確な概...
川合康三(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中国には自伝がないと言われる。広範な資料を博捜し、自己と社会の関係を軸に独自な自伝形式の存在を抽出し、中国文学の可能性を示す。 【目次より】 I 中国における「自伝」 II 衆多と異なる我れ 書物の序に見える自伝 III かくありたい我れ 「五柳先生...
浅見洋二(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「中国詩学における唐宋変革」をテーマに掲げ、六朝・唐代より宋代に至る詩学認識、すなわち詩についての学問・認識の諸相を多角的に考察する。絵画や歴史記述といった異質なジャンルとの比較を行うとともに、文学作品のみならず、詩話、筆記、題跋、詩文集の序、更には...
中鉢雅量(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 大学の教養課程の学生に向け、中国の古代文学「詩経」と「楚辞」を概説したテキスト。古代が呪術と祭祀の時代であったこと、古代文学はその祭祀の中から生まれたということを具体的に考証する。 【目次より】 序論 祭祀と神話 神話の歴史化 祭祀・神話と古代文化 ...
川原秀城(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中国の科学は西欧の近代科学と違い、神秘のベールに包まれてきたが、歴史上の三大発明や紙の発明、さらに中国の三大科学(天文暦数学・医学・農学)と三大技術(紡織・陶磁器・建築)など巨大な結果を生みだしてきた。中国の科学思想は漢代を中心に基本の枠組が形成され...
板橋拓己(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「中欧」とは、単なる地理的な名称ではなく、歴史的・政治的に構成された概念である。冷戦の終焉とともに歴史の表舞台に回帰したこの概念は、多文化・多民族が共存するユートピアを想起させる一方、ドイツ帝国主義やナチスの「生存圏」を正当化するイデオロギーとして忌...
神寶秀夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中・近世ドイツ統治構造史の前提となる枠組と理論的見通しを論じた書である。第一篇では、皇帝の支配権域から領邦国家分立体制的組織へと展開していく神聖ローマ帝国に関しての重要論点たる、皇帝権-教皇権の二元的関係と諸侯、世界システム論、官僚・将校と中間権力を...
神寶秀夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、帝国自由都市から領邦都市へとドラスティックに地位を変えたマインツ市の統治構造とその展開を、刊行・未刊行史料を駆使して考察、それを通して広くドイツ統治構造史における中世後期から近世への変質を明らかにした労作。「自由と自治の牙城」中世都市に都市君...
小田垣雅也(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 宗教的人間(ホモ・レリギオスス)は、神なき現代社会をどうやって生きていくのか。人間の本質と現代神学の可能性を探求する。 【目次より】 序説 第一部 ホモ・レリギオスス 第一章 意識の交替 一 フォレスターの法則 二 神・人間・自然 三 調和について ...
佐々木徹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 詩の扉をあけると、思索の旅が始まる。美しい詩を手がかりに、やさしく綴る哲学への招待。 【目次 より】 第一部 第一章 どこからきてどこへゆくのか 第二章 問うものと問われるもの 第三章 知と愛 第四章 書かれない言葉 第五章 故郷喪失 第六章 ひとり...
高坂正顕(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 【目次より】 序文 第一章 新らしい大学の理念の探究 第一節 リンゼイとキールの実験 第二節 フンボルト的理念の復活 第三節 ハッチンスによるアメリカ大学批判 第四節 コナントの提言その他 第二章 大学の誕生とその系譜 第一節 大学の誕生 第二節 ド...
三崎良周(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中国・日本の密教史において、最澄はどのような位置にあるのか。また、密教的事象に対し最澄はどのような知見を持ったか、といったことから、台密の持つ様々な思想、理論について説いた論文集。空海の哲学に拮抗する五大院安然の密教理論、慈円の密教の歴史的意義、比叡...
三崎良周(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 唐と日本の密教史・密教学の膨大な研究成果を踏まえて、天台宗における密教である台密を、テキストに即して考察した研究成果。 【目次より】 序 緒言 一 台密研究の問題点 二 本論の構成 第一編 台密の基礎的諸問題 第一章 古雑密と陀羅尼 一 古雑密につい...
宮本久雄(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学とは自己を探求することであり、自己は他者との出会いを契機に、はじめて成立する。アウシュヴィッツに象徴される他者の抹殺と崩壊(ショアー)という20世紀の負の遺産は、われわれに「他者とは何か」という痛切な問を投げかける。著者は今日に至るまでヨーロッパ...
小林敬(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 実存理解と宗教信仰を結節させ「実存から存在へ」を究極目標とした彼の哲学に光をあてる。 20世紀フランスに生きた哲学者・劇作家、ガブリエル・マルセル(Gabriel MARCEL,1889‐1973)について、その思想とキリスト教(カトリック)信仰とを...
藤田潤一郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人間にとって存在と秩序はいかなる意味を持つのか、ひいては人間は存在と秩序についていかに思考してきたのか。このような問いが土台にある本書は、古代ギリシアとヘブライの思想が交叉し発展したヨーロッパ精神史の原点を再考する。本書はまず、ニュッサのグレゴリオス...
横山伊勢雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 蘇軾を基軸に据えた宋代文人たちの多彩な詩境と、それを支える文学認識や修辞の考察を通し、宋詩と文人の綜合的な様相を浮き彫りにする。詩人を時代を生きる士大夫の生の全体性として把握し、詩作の営みの意味を追求するとともに、修辞の具体的な分析を通して豊かで深い...
宮澤知之(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 財政・市場・貨幣 国家の経済活動を重視する立場から、当時の貨幣流通の実態を実証的に分析し、市場と国家の関係を明らかにする。 【目次より】 図表一覧 序論 中国貨幣経済論序説 緒言 一 自然経済・貨幣経済の捉え方に関する諸学説 二 中国経済史における貨...
梅原郁(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中国社会は宋代に入り急激に新しい展開をとげる。法制の面でも、唐代高度に発達した律令とて、新しい現実に適応するため様々な変更を余儀なくされた。本書は、唐以前および元以降の歴史を踏まえつつ、宋代三百年の司法官制の全体を、現存史料に即し、詳細に描き出した第...
村上哲見(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 宋詞は中国文学史において韻文文学として重要な地位を占めるが、わが国では唐詩と比べこれまで関心が薄かった。本書は前著『宋詞研究 唐五代北宋篇』に続き、南宋の詞を総合的に考究する。北宋より南宋への詞の変遷を概述し、かつ南宋詞に二つの流れ、すなわち現実派・...
村上哲見(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 唐代に起り宋代に盛行した詞は、未開拓な研究分野であるが、本書は詞の様式的発展過程を解明し、その特色を総合的に論じた力作。恩賜賞・日本学士院賞受賞。 【目次より】 荒自序 緒言 序説 第一章 「詞」の語義と韻文様式としての「詞」 第二章 詩と詞 上篇 ...
柳田節子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 大土地所有形態と佃戸制のあり方に地域差の視点を導入して再検討を試み、宋代以降強大化した専制支配権力の歴史的性格を跡づけた雄篇。 【目次より】 まえがき 第一篇 宋代土地所有制と専制支配 I 宋代土地所有制にみられる二つの型 先進と辺境 II 宋代の地...
小島毅(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 宋学における道問性と尊徳性という共通認識と思考枠組の変遷を、「礼」の解釈を軸に分析した画期的業績。 【目次より】 はしがき I 天 一 天譴論 二 郊祀論 三 天理による統合 四 朱熹による展開 五 天譴論の再現 六 郊祀論の再現 II 性 一 北栄...
中田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「想像力」は理性や知性に比べて低位の能力とされてきたが、今日では逆に基礎能力、それ以上に、動物にはあり得ない人間存在に固有の全体「構想力」とされるようになってきた。今日・今後の技術と情報に溢れかえる時代と文明を、この「想像力・構想力」をより生産的で強...
高木智見(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 秦に先行する夏殷周の時代(BC.2000頃~.BC220年頃)とは、中国独自の文化が形成された「原中国」であった。本書は、諸子百家の系譜を辿るという従来の手法を排し、最新の考古学的資料と伝来文献を有機的に結びつけ、原中国の社会の全体像と人びとの日常的...
小山貞夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「ローマ法継受の可能性とコモン・ローの近代化」という論点を視座の中心に据え、絶対王政期イングランドの法制度・法思想を見事に描く。 【目次より】: 序 目次 第一篇 陪審制と職権的糾問手続への史的岐路 英米法と大陸法についての―つの覚え書 一 はじめに...
福田哲之(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 始皇帝による文字統一の一環として李斯らによって作成された『蒼頡篇』は、1977年の阜陽漢簡の出土により、初めて本格的な研究の糸口がもたらされた。本書は、『蒼頡編』から『急就篇』などの西漢小学書を経て、部首法による最初の体系的字書『説文解字』(100年...
奥田昌道(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 実体法体系の確立という観点から、訴訟・実体両法体系の分化を前提とした結合関係のあり方を追求しつづけた労作。 【目次より】 はしがき 第一章 ヴィントシャイトの『アクチオ論』 序説 第一節 ヴィントシャイトの法律学 第二節 『アクチオ論』 第一款 『ア...
高坂正顕(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ギリシア哲学の黎明期から説き起こし、20世紀の実存哲学までを総覧する。西洋哲学の大きな流れと個別の論点を網羅。読む哲学事典。 【目次より】 序章 ギリシア人の智慧と哲学の誕生 第一章 ミレトス学派 第二章 ピタゴラス 第三章 エレア学派 第四章 ヘラ...
世良晃志郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 生涯を通じて追究しつづけられた西洋中世法の観念と性格をめぐる全論文および書評・学会報告を集成し、「世良法史学」の歩みを辿る。 【目次より】 目次 一 西洋封建法の基本的性格 二 法の歴史 三 西洋中世法の性格 四 封建社会の法思想 五 国家権力と法 ...
山田欣吾(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 比較地域史研究の視点から領邦国家史の全体像を鮮かに記述する。13世紀ヒルデスハイム司教領国の研究は本書の白眉である。叙任権闘争期以降の中世国家の確立過程を生き生きと描きだすとともに、国家史、社会史の基本概念を本格的に問い直し、地域史の方法と現状を論じ...
山田欣吾(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 初期中世の政治秩序を比較国制史の視点から考察し、国家形成史を宗教的秩序の世俗化過程として構想する。 宗教と政治の未分化な古相ヨーロッパの秩序構造を明快につかみだし、叙任権闘争期に遂行された聖俗概念の分離とその国制史的表現を具体的に解明する。ヨーロッパ...
藤田宙靖(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 確固たる体系を持つ西ドイツ土地法を手がかりに、わが国現行土地法(公法)の持つ特徴と問題点を剔抉し、その克服の道を明示する。 【目次より】 はしがき 第一部 建築の自由と土地利用規制 西ドイツ法の場合 I 建築の自由と土地利用規制 I 西ドイツの国土整...
B・スネル(著), 新井靖一(翻訳) | 2022-02-25 | ★4.5 (2)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、今日もっとも優れた古典文献学者であるスネルの主著であり、自由な精神の記念碑である。かれは、ギリシアにおける思考の形成過程を人間による精神それ自体の発見過程として捉え、ホメーロスに始まる文学と哲学の歴史に表われるギリシア的人間観・自然観・思考形...
得津一郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 一般均衡モデルを日本経済の生産部門に応用し、いかなる条件が生産効率の向上と低価格の維持を可能にしたかを明らかにする。 【目次より】 はしがき 図表一覧 第1章 多部門生産モデルの勘定体系 1 企業行動の経済図式 2 企業の短期的行動 3 企業の長期的...
マルティン・ルター(著), 金子晴勇(イラスト) | 2022-02-25 | ★4 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ルター晩年の「詩編90編“モーセの祈り”の講話」には、彼の死生観が現れている。いかに生き、いかに死ぬのか。宗教の改革者はどう考えたのか。 【目次より】 まえがき モーセの祈り 小序 詩篇の主題について 詩篇の表題について 第一節 第二節 第三節 第四...
浜田恂子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 生命倫理、環境倫理などの諸問題に目を据えながら、さらに〈真に人間として生きることはいかなることであろうか〉という私たちにとって永遠の究極的な問題に迫る。現在、世界的に見れば、飢えと戦乱に苦しむ地域もあるのに、日本では、物質的な豊かさに溢れ、経済的効率...
吉田純(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 狩野直喜以来のわが国の中国哲学研究は、伝統的に考証学を研究方法として用いてきた。そのため考証学は単なる技術学として等閑視されてきたが、本書は清朝考証学を方法としてではなく研究対象として客体化し、中国哲学史上に位置づける。学的成果に対する緻密な検討のみ...
滋賀秀三(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 清代を素材に伝統中国における裁判のあり方を追及し、それを通してこの社会における法とは何であったかを探り出した労作。 【目次より】 序 例言 第一 清朝時代の刑事裁判ーーその行政的性格。若干の沿革的考察を含めて 緒言 中国史の時代区分/「刑事」裁判の定...
萩原守(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 清代モンゴルにおける刑事裁判制度をモンゴル文・満洲文の裁判文書原本の調査により解明する初の実証研究。実際に起きた刑事事件とその裁判文書を細かく検討し裁判制度の基本枠組を提示した上でモンゴル独自の法から清朝制定の法への変遷を辿るとともに、チベット大活仏...
中田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 70年代の「正義」概念によるアメリカ政治哲学の復興、80年代からの「法-権利」概念によるフランス政治哲学の再興。さらに旧政治哲学への回帰・後退を避けるべく、20世紀哲学の成果を踏まえて両者への架橋を企てるデリダの脱-構築理論の「法-正義」論への傾斜―...
三宅一郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 戦後わが国有権者の政党支持の特性と発展を、全国的規模の政治意識調査データをすべて収集し、長期視野に立って統一的に分析。 【目次より】 序 第1章 政党支持と社会構造・国際環境の変動 1 始めに 2 職業構成の変動 3 都市への人口移動 4 経済的生活...
高山岩男(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 混迷を深める世界情勢の中、正しい哲学をもつ政治のみが人類を救う。核、政治の問題に時に剣法の話も混じえ、明日への道を構想する。 【目次より】 前篇 一 日本人の平和主義の心理と論理 二 聖徳太子憲法の「和」の哲学 三 永久の友もなければ永久の敵もなし ...
高山岩男(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 折にふれ問題となった事柄について、知友の政治家に送った書簡集、ひとり政治家のみならず国民大衆の教養識見に訴えんとする警世の書。 【目次より】 前篇 一 欠陥教育は半世紀後に民族の衰亡を 二 第二次世界大戦は何であったか その残した教訓 三 憲法を改正...
早川誠(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、政治学の視野から、自由民主主義体制の中心理論である多元主義論の歴史的展開を、哲学的分野から実証的分野まで広範な領域を射程に収め通史的に分析する。フィッギス、バーカー、ラスキをはじめとする20世紀初めのイギリス多元的国家論が、第二次大戦後隆盛を...
藤田潤一郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 政治と倫理を媒介する共同性を無惨にも葬り去った20世紀の全体主義。この悲劇以降を生きる我々が背負う課題――政治について考えることの可能性とその思想史的意味の探究――に正面から向き合う本書は、共同性という視座からヨーロッパ精神史を捉え直すため、起源にし...
末永高康(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 二十世紀末における郭店楚簡の出現は、従来の先秦思想史の常識を大きく覆した。孟子以後の成立と考えられてきたテキストが、孟子の生きた紀元前三百年頃の写本として出土したからである。本書は陸続と現れる出土資料の新たな知見に基づき、子思より孟子に至る儒家思想史...
盛山和夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「秩序問題」という社会理論の問題の立て方は、根本のところで間違っていたのではなかろうか。近代の社会科学は人々の主観を超えたところに社会の客観的把握の根拠を設定してきたが、著者はそれを否定して、制度とは人々の主観的な意味世界に究極の根拠を置く理念的実在...
鈴木成高(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 1988年6月7日に亡くなられた、創文社の顧問であった歴史家鈴木成高先生の、戦後に発表された評論や、折に触れて書かれた随想を編んだものである。 【目次より】 目次 一 世界史 世界の一体化 世界史における現代 世界の中の日本 二 国家 国家理由 力と...
丸山徹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 現代経済学の経済均衡分析を支える数学的思惟を、解析学の立場から厳密に描く。重要な意義をもつ少数の数学的原理を選び、その全貌を体系的に解説する。 【目次より】 序 1 集合と写像 1 集合 2 写像 3 二項関係と半順序 4 集合の同値 5 Eucli...
山崎昭(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 レオン・ワルラスらによって経済学は数学が応用されるようになる。1930~1940年代は、ジョン・ヒックスらにより、数理モデルは経済学に全面的に使われるようになる。20世紀後半には、ノイマンやナッシュなどの数学者が数理経済学を飛躍的に発展させた。本書は...
工藤元男(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 第一級の史料を用いて、秦帝国の支配構造と統一過程にみられる法治主義の特質を明らかにする。 凡例 序章 睡虎地秦簡と中国古代社会史研究 第一章 内史の再編と内史・治粟内史の成立 第一節 睡虎地秦簡にみえる内史の問題点 第二節 睡虎地秦簡にみえる内史の構...
荒井洋一(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人生の輝きが見えるのは、誰なのだろう。どのような時に、人は世界の輝きを見、また自らの生の輝きを見ることができるのだろう。そして、その輝きの中に見えてくるものは、いったい何だろうか。本書は、人生のスタート地点に立った者が、孤独のうちに問う、「私とは何か...
辻村みよ子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 1789年人権宣言の歴史的・憲法理論的位置づけを検討し、日本の憲法論にとっての意義を提供する労作。 【目次より】 はしがき 第一章 フランス革命と憲法学 歴史学と憲法学の対話をめざして 第一節 革命史学と憲法学 「八九年」へのコンセンサスと“dera...
金子晴勇(著), 金子晴勇(編集) | 2022-02-25 | ★2.5 (6)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学・思想を超えて、人間とは一体何者なのか? 古今東西の重要思想を渉猟した著者は、総合的な人間理解の学としてのが人間学である。 【目次より】 0 人間学とはいかなる学問か 第 I 部 人間学の歴史的展開 1 ギリシア哲学の人間観 1 古代ギリシアの人...
久山康(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 明治の終りから昭和にかけて時代の大きな流れの中で生き抜いた12人の魂の肖像を端正な筆致で描きあげ、深い感動をよびおこす。 【目次より】 第一部 人間を見る経験 西田幾多郎 人間を見る経験 西田幾多郎先生の歌と書 田辺 元 田辺哲学の形成と西田哲学 全...
金子晴勇(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 〈人間の内なる社会〉という独自な視点を導入し、個人と社会の対立を超えた第三の領域を示した新しい社会思想概説。 世界は激しく変化し、日常生活もまた価値観の多様性に晒されている。われわれはそれらの身近な現実をいかに理解したら良いのであろうか。本書は伝統や...
湯浅泰雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 “心”と“身体”―デカルト以来の近代西洋哲学が幾度となく究明を試みたその問題は、東洋思想の照明を受けつつ、今日最もヴィヴィッドな課題として我々の前にあらわれている。哲学者であり、ユング心理学や「気」の研究の先頭走者でもある著者は、現象学、生理心理学と...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 特別養子縁組制度、有責配偶者の離婚訴訟、人工授精・代理母の問題など最近時のトピックにも目配りされた第一級のテキスト。 【目次より】 まえがき はじめに 第一章 婚姻 第一節 序説 第二節 婚姻の成立 第三節 婚姻の効力 第四節 婚姻の解消 第五節 男...
大庭脩(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 近時発掘されつつある出土資料を全面的に利用し、旧中国二千年を規定した秦漢の政治機構の形成過程と実態を明らかにした労作。 【目次より】 凡例 第一篇 序論 第一章 律令法体系の変遷と秦漢の法典 第二章 漢王朝の支配機構 第二篇 律に関する研究 第一章 ...
籾山明(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 戦国末から魏晋に至る多様な出土文字史料を対象に、文字情報のみならず形状や出土状況をも視野に入れ、史料の形態論に先鞭をつけた研究成果。漢簡の側面に施された刻みを解読し、紙木併用期に特有の木簡の用法を分析することで、木から紙への書写材料の変遷に新たな角度...
山縣三千雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 西洋のゲーテの神秘思想から、中国の老子、インドの『ギーター』、仏陀の『スッタニパータ』を読み解き、古今東西の神秘思想を読解する。 【目次より】 献呈のことば 目次 第一章 ゲーテにおける神秘主義の近代的メタモルフォーゼ(変形) 序論 一 ゲーテ自身が...
トマス・アクィナス(著), 長倉久子(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 信仰と理性との関係を通して学問を基礎づけ、神学の革新を目指した彼の根本思想が盛り込まれた待望の注解。 【目次より】 凡例 略号表 はじめに 第一部 研究編 トマス・アクイナスによる神学革新 『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』の歴史的意義 I 神秘...
土井健司(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ニュッサのグレゴリオスによるキリスト教的神認識論の形成〈エペクタシス〉という人間存在の根本態勢からグレゴリオスの神認識論を説く。中村元賞受賞。 【目次より】 まえがき 序論 第一節 問題の所在、及び本研究の目的と方法 第二節 ニュッサのグレゴリオスの...
稲垣良典(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ケーベル博士は西洋文化の理解のために神学の基礎知識が不可欠であると力説したが、いまだ神学は学問として認知されていない。本書はトマス・アクィナスが厳密な意味で「学」である神学を構築した事実を言語学的側面から論証、特に彼の神学が聖書と結びつくことにおいて...
武藤一雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 宗教哲学の新しい可能性を求めて60余年、あまたの試煉を経て到達した不動の境地――「武藤宗教哲学」の神髄がここに結実。 【目次より】 一 キリスト教における歴史観 二 キリスト教における死生観 三 キリスト教と無の思想 四 宗教における「内在的超越」と...
武藤一雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 論集1で展開された論点をさらに掘り下げて、キリスト教の聖霊的理解のために、知と信の問題に鋭く迫る、意欲的な論集。 【目次より】 序 一 神学的宗教哲学について 二 カントの宗教論について 三 ルターにおける信仰と神秘主義 四 脚下照顧 五 キリスト教...
武藤一雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 現代の神学的状況への鋭い洞察を通して、新しい神学的宗教哲学の具体的な現実化した姿を、現代社会に大胆に提出する問題作。 【目次より】 序 一 学問のゆくえ 付論 1) 神学とは何か 2) 福音と律法 二 信仰の神と哲学者の神 三 ニヒリズムと宗教 四 ...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教に関わる事柄を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。トマスは罪と悔悛の行為を、神の恩寵を視野に入れた超自然的秩序の中で理解しており、それはアリストテレスの自然的な倫理学の射程を完全に超え出るものであった。本巻では悔悛の秘跡...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第III部第79問題~第83問題を収録。 キリスト教に関わる事柄を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。本巻では、秘跡の結果および秘跡の現実的...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第73問題~第78問題を収録。 キリスト教に関わる事柄を、初学者のために「学習の順序」に従い論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。感覚では明らか...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第66問題~第72問題を収録。 キリスト教に関わる事柄を初学者のために「学習の順序」に従い論述された、西洋中世思想を代表する必読文献。前冊に続...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部第60問題~第65問題を収録。 本書はキリスト教に関わる事柄を初学者のために「学習の順序」に従い論述された、西洋中世思想を代表する必読文献。本冊...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部第53問題~第59問題を収録。 西洋中世の一大金字塔、「スンマ・テオロジアェ」。キリスト教にかかわる事柄を初学者のために論述した、西洋中世思想を...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部第46問題~第52問題を収録。 西洋中世の一大金字塔、「スンマ・テオロジアェ」の全文訳。キリスト教にかかわる事項を初学者のために論述した、西洋中...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部第38問題~第45問題を収録。 キリスト教に関わる事柄を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。本巻は、先の第一~十五問題におい...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部第31問題~第37問題を収録。 キリスト教に関わる事柄を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。本巻はキリストの生誕を扱う。ここ...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第27問題~第30問題を収録。 キリスト教に関わる事柄を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。本巻は聖母について扱う。トマス...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第16問題~第26問題を収録。 【目次より】 まえがき 目次 第十六問題 存在と生成に即してキリストに適合する事柄について 第一項 「神は人間...
トマス・アクィナス(著), 山田晶(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第13問題~第15問題を収録。 言に受容された人性としての人間キリストは、その本性とともに、いかなる能力を有していたか。前2冊でキリストの恵と...
トマス・アクィナス(著), 山田晶(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第9問題~第12問題を収録。 「受肉した言」としてのキリストにおいて、知とは何か。本冊ではキリストにおける「神の知」と「人の知」との関係が主題...
トマス・アクィナス(著), 山田晶(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第7問題~第8問題を収録。 キリストの恵 (第3部)7―8問 【目次より】 凡例 第七問 個人としてのキリストの有する恵について 第一項 言に...
トマス・アクィナス(著), 山田晶(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部 第1問題~第6問題を収録。 受 肉 (第3部)1―6問。 【目次より】 凡例 序言 第一問 受肉の適合性について 第一項 神が受肉することは適...
トマス・アクィナス(著), 竹島幸一(翻訳), 田中峰雄(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第II-2部 第183問題~第189問題を収録。 【目次より】 まえがき 第一八三問題 人間の職分及び身分一般について 第一項 身分はその本質に自由または...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳), 片山寛(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教に関わる事柄を初学者のために「学習の順序」に従って論述、第1部神論、第2部人間論、第3部キリスト論よりなる。第II部-2 第171問題~第182問題は、「預言」および「活動的生活と観想的生活」について考察される。近代の知性観は実践的知性のみ...
トマス・アクィナス(著), 渋谷克美(翻訳), 大鹿一正(その他) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II-2部 第151問題~第170問題を収録。 【目次より】 凡例 目次 第百五十一問題 貞潔について 第百五十二問題 純潔について 第百五十一二問題...
トマス・アクィナス(著), 渋谷克美(翻訳), 松根伸治(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II部-2 第123問題~第150問題を収録。 【目次より】 凡例 第百二十三問題 勇気について 第百二十四問題 殉教について 第百二十五問題 恐れにつ...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II部-2第101問題~第122問題を収録。 主題は、正義につながる諸徳(続)。 【目次より】 まえがき 第百一問題 孝養について 第百二問題 敬順に...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II-2部 第80問題~第100問題を収録。 主題は、正義につながる諸徳。 【目次より】 まえがき 第八十問題 正義の可能的諸部分について 第八十一問...
トマス・アクィナス(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第IIー2部 第57問題~第79問題を収録。 主題は、正義。 【目次より:】 まえがき 第五十七問題 権利について 第五十八問題 正義について 第...
トマス・アクィナス(著), 大森正樹(翻訳), 小澤孝(翻訳), 大鹿一正(その他) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。 第II-2部 第34問題~第56問題を収録。 【目次より】 凡例 第三十四問題 憎しみについて 第三十五問題 慵懶について 第三十六問題 嫉妬について...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集めた全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。を第II-2部 第17問題~第33問題収録。 主題は、希望について、愛について。 【目次より】 まえがき 目次 第十七問題 希望について 第十八問題 希望の...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II-2部 第1問題~第16問題を収録。 主題は、信仰。 【目次より】 まえがき 序言 第一問題 信仰の対象について 第二問題 信仰の内的行為について...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第IIー1部第106問題~第114問題を収録。 主題は、法(新法)、恩寵。 【目次より】 まえがき 目次 第百六問題 新法と呼ばれる福音の法 それ...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II-1部第90問題~第105問題を収録。 主題は、法(旧法)。 【目次より】 凡例 第九十問題 法の本質について 第九十一問題 法の多様性について 第九十二...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第II-I部第71問題~第89問題を収録。悪徳と罪が主題。 【目次より】 まえがき 第七十一問題 悪徳と罪について──それ自体において 第七十二問題 諸々...
トマス・アクィナス(著), 稲垣良典(イラスト) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第II-1部 第49問題~第70問題を収録。 11 能力態 (第2-1部)49―70問 【目次より】 まえがき 第四十九問題 習慣一般について──...
トマス・アクィナス(著), 森啓(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 聖書解釈や神学者の注解を体系的に集成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第IIー1部 第22問題~第48問題を収録。テーマは情念。 【目次より】 第二十二問題 情念の基体について 第二十三問題 情念相互の相違について 第二十四問題 題情念におけ...
トマス・アクィナス(著), 村上武子(翻訳), 高田三郎(監修) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集成した45巻の中世キリスト教神学の金字塔。 人間の目的と行為 (第2-1部)1―21問 【目次より】 まえがき 序言 第一問題 人間の究極目的について 第二問題 人間の幸福の所在について 第三問題 幸福とは...
トマス・アクィナス(著), 横山哲夫(翻訳), 高田三郎(監修) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。 神の世界統宰(第1部) 第103問題―第119問題。 【目次より】 凡例 第百三問題 諸事物の統宰全般について 第百四問題 神の統宰の果のそれぞれについて 第百五問題 ...
トマス・アクィナス(著), 山田晶(翻訳), 高田三郎(監修) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 7 人間の創造と最初の状態 (第1部)90―102問 【目次より】 第九十問題 魂に関するかぎりにおける、人間の最初の産出について 第九十一問題 最初の人間の身体の産出について 第九十二問題 女人の産出について 第九十三問題 人間の産出の目的乃至は終...
トマス・アクィナス(著), 高田三郎(翻訳), 大鹿一正(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。 第75問題~第89問を収録。 【目次より】 第七十五問題 霊的実体と物体的実体から成る人間について──ここではまず魂の本質に関すること 第七十六問題 魂の身体に対する合一について 第七十七問題 魂の能カ一...
トマス・アクィナス(著), 高田三郎(翻訳), 山本清志(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 中世になった、全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第65問題~第74問題を収録。 【目次より】 第六十五問題 物体的被造物の創造の業について 第一項 物体的被造物は神に基づくか 第二項 物体的被造物は神の善性のために造られたのであるか 第三項...
トマス・アクィナス(著), 日下昭夫(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 4 創造、天使 (第1部)44―64問 【目次より】 凡例 第四十四問題 諸々の被造物の神からの発出について──万有の第一原因について 第四十五問題 諸事物の第一根源による流出の仕方について 第四十六問題 被造的諸事物の持続の始めについて 第四十七問...
トマス・アクィナス(著), 山田晶(翻訳), 高田三郎(監修) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。 3 三位一体 (第1部)27-43問 【目次より】 第二十七問題 神のベルソナの発出について 第二十八問題 神における諸々の関係について 第二十九問題 神のペルソ...
トマス・アクィナス(著), 高田三郎(その他) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。 2 神の生、認識と意志 (第1部)14―26問 【目次より】 第十四問題 神の知について 第十五問題 イデアについて 第十六問題 真理について 第十七問題 虚偽に...
トマス・アクィナス(著), 高田三郎(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなるキリスト教神学の金字塔 1 神の存在と本質 (第1部)1-13問 『神学大全』邦訳序文 凡例 目次 序言 第一問題 聖教について──それはどのような性質のものであるか、またその及ぶところ如何 ...
武藤一雄(著) | 2022-02-25 | ★4.5 (2)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 キェルケゴールの専門家である著者が、神学と宗教哲学の違いをカント、トレルチ、シュヴァイツァーなどの論をもとに解明する 【目次より】 序 第一章 カントからキルケゴールヘ 序論 第一節 カント 第二節 宗教的体験主義の立場(シュライニルマッヘル及びその...
山脇直司(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 新社会哲学とは、何よりも、「ポスト専門化」時代におけるトランス・ディシプリナリーな哲学と社会科学の統合態を意味している。著者は、社会認識の方法として、個人の存在を軽視する全体論(ホーリズム)も、アトミスティクな個人を暗黙に想定する個人主義も採らない。...
安藤裕介(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 エコノミーの概念が統治と深く関わった時代、「政治的なもの」と「経済的なもの」の関係はどのように揺れ動いていたのであろうか。本書は、18世紀フランスの言説空間において、富や市場の問題と統治形態や社会編成の問題とを含んだ「政治経済学」の思想的展開を、17...
片柳栄一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 第一の探求する自由 思想史的視野の下、新プラトン主義とキリスト教思想の結晶を通してアウグスティヌスの宗教的探求の意味を解明。若きアウグスティヌスの思想、ことにミラノでの回心における新プラトン主義とキリスト教の関係をめぐる問題についてのこれまでの論文を...
ハスキンズ(著), 野口洋二(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 十五世紀のイタリア・ルネサンスよりもはるかに以前、十二世紀の西欧ですでに知的復興が行われ、活き活きと文化が華開いていた。ローマ古典の再発見、新しい法学、アラビアの先進知識との遭遇、大学の誕生など。「封建的で陰惨な断絶された時代」という中世の理解は正し...
B・ウイレー(著), 深瀬基寛(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 多彩で独創的な偉業が奇蹟のように噴出した天才の世紀17世紀の思想的風土を文学や哲学を中心に浮彫りにした名著。 【目次より】 まえがき 目次 第一章 スコラ学の廃棄 一 十七世紀における「真理」と「説明」 二 二三の抗議 三 聖トマス・アクィナスとガリ...
鶴岡賀雄(著) | 2022-02-25 | ★4 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 一六世紀スペインの神秘家で詩人であった十字架のヨハネに関する初めての本格的研究。人間の魂が神との合一に向かう過程を入念に叙述・分析したヨハネの作品は、心理分析の精緻さと的確さ、さらには哲学的・人間学的な洞察の鋭さにおいてスペイン文学史上の至宝ともいえ...
宮腰英一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 有名パブリック・スクールの多くは、チャリティ(市民公益活動)によって創設された基金立学校である。19世紀教育改革期、国民教育全体の原資として再編が期待されたにも拘わらず、基金立学校はなぜ中流階級の中等教育機関として、国家統制を回避し独立セクターの中に...
ベネデット・クローチェ(著), 坂井直芳(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 19世紀のヨーロッパはどんな時代だったのか? カトリック、ロマンチシズム、コミュニズムを超える自由主義への道程を描く附・クローチェ自伝 カトリシズムは因習の故、ロマンチシズムは世紀悪故、コミュニズムは専制の故自由の敵と説く。 【目次より】 増訂版まえ...
稲垣良典(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 古代・中世の習慣概念の形成と展開を歴史的に跡づけ、さらに習慣の体系的考察により今日閑却されている習慣の復権を主張した問題作。 【目次より】 再版への序言 初版はしがき 目次 第一部 序論 第一章 習慣の概念 第二章 経験主義と習慣の問題 第二部 習慣...
武藤一雄(著) | 2022-02-25 | ★4 (2)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 キリスト教と無の思想はどのような関係にあるのか。使徒パウロはどうして迫害をやめて回心したのか。内在的超越とはなにか? 【目次より】 序 宗教哲学の新しい可能性 キリスト教と無の思想 使徒パウロの回心とそれをめぐる諸問題 使徒パウロの思想と信仰 宗教に...
氣多雅子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 浄土教が内包するメッセージを我々が救済され得る仕方で読み解き浄土世界のリアリティを提示。日本宗教学会賞受賞。 【目次より】 目次 第一章 宗教哲学の可能性 1 宗教哲学の課題 1) 宗教哲学の成立と歴史 2) 宗教哲学が内包する問題 3) 現代の宗教...
上田閑照(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「宗教」「自己」「場所」「死」「仏教」「禅」など、東西の哲学と宗教に通暁した著者による、思索の軌跡を読む。 【目次より】 目次 1 宗教とは何か 宗教とは何か 一 生死 二 生命と生といのち 三 二重世界内存在と宗教 自己の現象学 一 自己 「我は我...
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吾妻重二(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 朱子学はそれまでの思想・宗教・学問をどのように止揚し、中国近世の新たな文化的伝統を作るに至ったのか。道教や仏教、周惇イや二程などの宋代思想家、更に六朝玄学、陽明心学、イエズス会士の学問、清朝考証学との関係を分析、朱子学を士大夫の学問として論じ、単線的...
斎藤武雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 現実存在としての人間を教育するとはどういことなのか?現実存在としての人間を正しく教育することを問うことは、教育の根本問題である。ヤスパースの実存哲学のなかから特に教育哲学を体系的に展開し、教育全般にたいする視座を与えようとする意欲的な試み。 【目次よ...
中神由美子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 代表作『統治二論』に止まらず諸テキストを渉猟し、ロックの全体像を視野に入れたうえでその政治観に迫ると新しい解釈が浮かび上がる。ロックは一方で社会契約説に代表される原理論を構築しながらも、他方で政治を可変性に満ち、人間の可能性や自由と結びついた「実践」...
橋本努(著) | 2022-02-25 | ★4 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 科学的自由主義者たち(ポパー、ミーゼス、ハイエク)は、社会主義批判を核として、強力な論理構造を配備した。新しい時代の社会科学は、彼らの議論を批判的に乗り超えていかねばならない。本書は、20世紀における社会科学方法論を、思想闘争に対する問題解決という観...
大野忠男(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ヨーロッパの伝統的な自由思想を踏まえ、市場競争を前提に公正さと効率を実現しうる資本主義の可能性を分析する。 【目次より】 第1部 自由と公正および市場システム I 自由主義の伝統とその再建 II ハイエクとネオ・リベラリズム III シカゴ学派の自由...
ジョン・フォーテスキュー(著), 直江眞一(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は「ばら戦争」最中の一四六一-六三年頃、王座裁判所首席裁判官の経験もあるジョン・フォーテスキューによって、ランカスター朝ヘンリ六世の権原を擁護するという実践的意図の下に書かれたものである。イングランドにおける従来の相続法準則によれば、ヨーク朝によ...
加藤博(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 土地立法レベルにおいてエジプト政府が時代の要請である法の近代化にいかに対応したか。19世紀中葉における一連の土地立法を、法の近代化と短絡させることなく、伝統的イスラム土地法体系の文脈の中で分析する。伝統的イスラム法体系の文脈で私的土地所有権の確立を見...
桂木隆夫(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 優柔不断で場当たり的とみえる戦後の日本人の生き方を普遍的な言葉として語る時、市場経済は一つの社会哲学たりうる――これが本書のメッセージである。自由社会の枠組としての市場経済に参加することによって、公共的なバランス感覚を身につける。それが、覇権を求めな...
竹内靖雄(著) | 2022-02-25 | ★5 (2)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 市場活動をルールの下での競争というゲームとして統一的に考察。古代以来の反市場思想を歴史的・批判的に分析した問題作。各務賞受賞。 【目次より】 まえがき 1 経済と市場 1 稀少性の出現 2 余分なものとしての経済 3 稀少性への挑戦 4 稀少性に対処...
鈴木ハツヨ(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 家族の崩壊が進み家族法もそのあり方が問われる現在、著者は「絶対的弱者」である子供のための後見制度確立を提唱する。 【目次より】 はしがき 第一章 総説 第一節 法体系中における子供の保護 一 はじめに 二 未成年者のために配慮すべき公的機関 三 未成...
佐野公治(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 南宋から清に至る思想史を四書学の継承とその批判克服を意図する新四書学の形成過程と捉え、新資料をも駆使して新生面を開いた力作。 【目次より】 序章 一 四書学史の概況 二 明代人と経書 一 朱子学的学習法の確立 二 明人の読書記誦 三 読書記誦による人...
鈴木禄弥(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 債権総論・各論全般に亙る生き生きとした講義。身近な問題が法といかにして係わっているかを簡明に論じながら、複雑な概念規定、要件、効果の問題をおのずと理解させるユニークな方法で定評の書。四訂版では定期借家権の新設、任意後見契約法、消費者契約法の制定等、近...
ボナヴェントゥラ(著), 長倉久子(その他) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 神との神秘的合一の境地へと導くボナヴェントゥラ思想の豊饒な世界が、詳細な訳、註、解説により明らかとなる。トマス・アクィナスと並んで、スコラ哲学の偉大な人物であり、中世思想史における最高峰を形づくったボナヴェントゥラ。彼の主著で「傑作」と呼ばれている「...
細谷昌志(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 経験と思想の基礎としての感覚は、その置き換え難い重みをもって、世界の根底にふれ鍛えあげられてソリッドな感覚となる。こうした感覚の根底にはたらく構想力、すなわち「感覚する力」としての根源的構想力の論理を解明する。非在(根源的に現前しえないもの)の根源的...
水林彪(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 標題のもと,著者の歴史理論を形成してきた諸論考を、その成立事情、著者自身の研究史に占める位置を明らかにして編まれた論集。 【目次より】 凡例 序論 第一部 比較文明史的国制史論の形成と展開 第一章 「世界史の基本法則」的歴史理論からの離脱 I 「三二...
石井良助(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 まず近世土地法の生成の歴史を叙述、ついで土地に関する法律用語の意義を明らかにし、合わせて難解な江戸時代土地法を解明。 【目次より】 序文 目次 第一 地租改正と土地所有権の近代化 第二七回東洋学者会議における報告 第二 江戸時代土地法の体系 第三 江...
相澤美智子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人種・ジェンダーなどによる雇用差別にアメリカはどのように取り組んだのか? 1964年代から現在までの法律の変遷を辿る。日本にも大いに参考になる事例がある。 【目次より】 目次 序論 PROLOGUE 暗く厳しい長い冬 第7編制定以前のアメリカ社会 A...
渡辺卓(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 一部「孔子伝の形成」、第二部「孟子の遊説生活」、第三部「墨家の集団とその思想」、第四部「古代の思想」の四部から成る。著者は伝統的な中国哲学研究の方法を批判し、津田、武内両博士の文献批判を継承発展させ、中国での戦争体験を踏まえて、中国古代思想とその思想...
御手洗勝(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 古代伝説の研究 従来の学説を的確に要約、独自の創見を打出して古代の神々の起源的性格を体系的・総合的に解明した画期的業績。 【目次より】 再版への序言 序論 第一章 顧頡剛氏の古史研究 第二章 楊寛氏の古史研究 本論 第一部 夏・殷・周の始祖傳説 導論...
小高毅(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 オリゲネス、エウセビオス、アウグスティヌスなどの古代キリスト教思想家を、聖書・伝承・哲学・異端・神学・司牧との関わりのうちに概観し、信仰と愛に生きたその姿を描く。 【目次より】 序言 目次 序言 ペテロ・ネメシェギ 序章 第一章 教父とは 第二章 教...
仲手川良雄(著) | 2022-02-25 | ★5 (2)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 思想・心性のあり方から国制・政治の構造へ ポリス的意識と思想の実態に迫り、国制や政治構造を形成する要因を解明。 【目次より】 略記号表 まえがき 第I部 自由 第一章 イセーゴリアとパレーシア 発言の平等と言論の自由 第二章 ヘロドトスにおける〈イセ...
仲手川良雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 前著『古代ギリシアにおける自由と正義』の続編をなし、二著合せて著者の持つ雄大な古代ギリシア史像を提示する。前著が古代ギリシア研究の中心的テーマ、古典期アテナイ民主政の解明に焦点をおいたのに対し、本書はその背景である古代ギリシア世界の源泉ともいうべき「...
川本隆史(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 メンバーの自由・平等・福祉をバランスさせる〈まともな社会〉のあり方をどう構想するのか――ロールズに始まる現代正義論は、この問いをめぐって果敢な論争を繰り広げている。著者はまず、その闘技場(アリーナ)へと読者を案内する。ついで学問の社会復帰を進めようと...
塩澤修平(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 現代日本の金融構造とその歴史的経緯を概観し、貨幣の需要と供給に関してマクロとミクロの両面から総合的に考察、その理論体系を簡潔に説明して、金融論の基礎を与える。さらに資産価格の決定のメカニズムを明らかにするとともに、金融派生商品(デリバティブ)の特質と...
吉川洋(著) | 2022-02-25 | ★5 (4)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 マクロ経済学はその姿を一変させ、今や新古典派理論の全盛となり、アメリカを中心とする学界もそれを「進歩」として支持する。著者はこれに断固として反対し、過去二五年間のマクロ経済学を批判的に検討し、理論の基礎をケインズの天才が見抜いた需要不足(=有効需要)...
山田雅俊(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 最適課税理論の展開 望ましい租税制度の要請が強い今日、所得税と消費税に亙る最適課税理論を、最新の研究を踏まえて体系的に考察。 【目次より】 はしがき 序 第I部 最適課税理論:展望 第1章 展望 I:最適消費税理論 線形最適課税 1 最適消費税理論の...
森村進(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 脳の内容が複製可能であるならば人格の同一性は一体どのようにして証明が可能であるのか。個人の別個性と人格の不確定性――二つのモチーフを焦点とする、統一理論がいま求められている。恐れを知らず実定法学の領域へと越境して、権利に基礎をおく道徳および民事・刑事...
伊藤正文(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人間の悪意が横行した建安期にあって、建安文学は悪意への反撥のみならず、悪意の所有者である人間そのものの把握に進み得た。それゆえ我々は建安文学に自由さ奔放さを感ずるとともに、人生の深淵を見せられる思いがするのである――。王粲、劉テイら建安詩人や鮑照の生...
秋富克哉(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「技術的世界の意味は覆蔵されている」。ハイデッガーが家郷の人々を前に語り出したこの言葉のうちに、本書は、ハイデッガーの思索の根本契機と、現代世界との接点を見出す。ハイデッガーが西洋形而上学との対決を通して読み解いていった西洋の歴史は、同時に、「制作(...
高橋均(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 『経典釈文』「論語音義」は、何晏『論語集解』を軸として、『論語集解』諸本、『論語鄭玄注』など異本間の字句の異同、難解字への音釈、漢魏六朝間の論語説家の注釈を集成し、より正しいテキストと字音を示す目的で、六朝末に陸徳明(550-630)によって撰述され...
中込正樹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 行動経済学の発展は、将来における認知諸科学と経済学のさらなる急接近を予感させるものである。しかし既存の行動経済学はもっぱら記述的分析を展開してきた関係上、現代認知科学の哲学的問いかけと既存の経済学の革新をリンクさせることに失敗している。本書はこの反省...
福岡正夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 時々の経済問題を論じた文章から、海外での研究生活と内外の著名な経済学者たちとの交流、さらに古典を踏まえた現代経済学への批評と熱い期待など、理論経済学の第一線で活躍してきた著者が贈る初のエッセイ集。 【目次より】 目次 記念講演五題 理論経済学の旅 現...
マックス・ウェーバー(著), 世良晃志郎(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 第2部第1章・第7章。新しい法規範の成立、カリスマ支配と法発見など、合理化の問題が法を中心に論じられる。 【目次より】 凡例 〔第二部経済と社会的・諸秩序および諸力〕 第一章 経済と社会的諸秩序 第一節 法秩序と経済秩序 第二節 法秩序、習律および習...
マックス・ウェーバー(著), 世良晃志郎(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 第2部第9章8節。中世における都市の発展が近代資本主義発生の決定的因子である、とするウェーバー理論の基礎づけ。 【目次】 凡例 第九章 支配の社会学 第八節 非正当的支配(都市の類型学) 第一項 都市の概念と種類 一 都市の経済的本質、市場定住 二 ...
マックス・ウェーバー(著), 世良晃志郎(翻訳) | 2022-02-25 | ★4 (4)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 社会学の泰斗による著作。第1部第3~4章。支配の構造の社会学は、窮極において近代合理主義の解明をめざすウェーバー社会学の核心の一つである。 凡例 目次 〔第一部社会学的範疇論〕 第三章 支配の諸類型 第一節 正当性の妥当 一 支配の定義・条件および種...
マックス・ウェーバー(著), 世良晃志郎(翻訳) | 2022-02-25 | ★4 (5)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 第2部第9章1~4節。政治と人間の問題をライトモチーフとして支配の構造を分析し、支配の正当性にもおよぶ。 【目次より】 凡例 目次 〔第二部経済と社会的・秩序および力〕 第九章 支配の社会学 第一節 支配の諸構造形態と諸機能様式 第一項 力と支配、過...
マックス・ウェーバー(著), 安藤英治(翻訳), 池宮英才(翻訳), 角倉一朗(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 社会学の泰斗による「経済と社会」シリーズの付論である。一貫して近代の意味を問うウェーバー社会学の重要著作シリーズの冊。 【目次より】 凡例 緒論(テーオドール・クロイヤー) 音楽社会学 音楽の合理的社会学的基礎 解説 マックス・ウェーバーと音楽 音楽...
稲垣良典(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 折々に綴られた言葉は生きてあることの不思議を語り、人間存在そのものが恵みであることを証しする。神への愛に誘う観想の試み。 【目次より】 序言 観想について 道と自由 交わりと孤独 「見ること」の意味 愛のかたち 飢え その影と光 ゆとりと恵み 悔いの...
団藤重光(著) | 2022-02-25 | ★3 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 戦後刑法学の泰斗による、刑法についての基本中の基本の図書な長年にわたって改定され続けた。『刑法要綱 各論』もあわせて読みたい。 第三版のはしがき 初版のはしがき 初版第六五刷のはしがき 改訂版のはしがき 改訂版第一四刷のはしがき 凡例 文献 第一編 ...
団藤重光(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 戦後刑法学の泰斗による、日本刑法の最重要基本図書である。『刑法綱要 総説』とあわせて読みたい。 【目次より】 第三版のはしがき 初版のはしがき 改訂版のはしがき 改訂版第三刷のはしがき 凡例 文献 緒論 第一編 国家的法益に対する罪 第一章 国家の存...
鎌田浩(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 熊本藩の統治機構と官僚制の発達の経過、刑法史、商工業活動に対する規制と庶民の生活上の諸規制、横井小楠を中心とする肥後実学党の実像を明らかにする論文集。 【目次より】 はじめに 序章 熊本藩概況 一 領地と領民 二 家臣団 三 財政状況 第一部 統治機...
芝崎厚士(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 この世界とは何か、を説明しようとする時、意識するとしないとにかかわらず、思い浮かべ、考えざるを得ない問いがある。それは、「人間とは何か」「国家とは何か」「国際関係とは何か」という3つの問いである。これらの問いが織りなす「世界のできあがり方」の構造を、...
金子晴勇(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 アウグスティヌス以来の自由意志論の発展を原典により跡づけ、近代的自由の原型を見事に解明した画期作。 【目次より】 序章 近代的自由の理念 1 中世末期と近代初期との連続性と非連続性 2 近代的人間の特質 3 自由の消極性と積極性 4 近代自由論の問題...
佐野誠(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 20世紀を体現した思想家カール・シュミットの近代批判・近代啓蒙批判を、シュミットが影響を受けた、あるいは論敵であった思想家、とりわけマックス・ヴェーバーの学問論や法・政治論との比較を通じて、またナチスの反ユダヤ主義や安楽死計画との関連を通じて浮き彫り...
鈴木健夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ソ連邦崩壊から十余年を経過しながらなお混迷するロシアにおいて、将来を見通す鍵となるのがその歴史的特殊性の解明である。本書は、近代ロシアにより推進された土地改革(農奴制廃止、ストルィピン改革)・農業改良が伝統的な共同体秩序のなかで辿った運命を、そして改...
遠藤孝夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 教育への国家関与と財政支援が本格化する第二帝政期における公教育制度の再編過程を、各種法案と議会審議の分析により初めて解明する。 【目次より】 はしがき 序章 本研究の課題と構成 第一節 本研究の課題と先行研究 第二節 本研究の構成 第一章 ドイツ帝国...
大平祐一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、新発見の幕府評定所民事判例集を素材にして享保改革期における金銭債権保護の特質を明らかにするとともに、「〈伺・指令型〉司法」、「秘密法・問答法・くり返し法など法の特殊な存在形態」、「民事司法における金銭債権の特異な取扱い・内済に対する江戸人の評...
坂本忠久(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 江戸時代、地方の人々が裁判のために多くの時間と労力を割いたことは数々の史料によって窺い知られる。しかし江戸の町人については、彼らが多くの訴えを提起したという司法統計は存在するものの、具体的にどのような訴訟制度が用意されていたのかこれまで充分には究明さ...
小島信泰(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 近世の日本に宗派・寺院の自治的支配を規律した寺法が存在したことは周知の事実であるが、個々の寺法については未だその内容は不明な点が多い。寺法の解明は、宗派や寺院の内部構造を知るためのみならず、近世法の性格や国制を理解するためにも不可欠である。本書は、長...
永積洋子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 17世紀前半に確立した近世外交の特質をオランダ文書と日本語史料を駆使して本格的に分析し鎖国論の克服を試みた問題作。和辻賞受賞。 【目次より】 序 目次 第一部 近世初期の外交担当者 一 家康・秀忠の二元政治時代 1 本多正信と正純 2 将軍の買物掛と...
F・ヴィーアッカー(著), 鈴木禄弥(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 大戦後発展した近世私法史学の代表的著作で、水準の高い概説書。 【目次より】 原著者の日本語版への序文 〔邦訳のための凡例〕 序文 第一部 諸基礎 第一章 この叙述の課題および対象 第二章 近世私法史の諸時期 第三章 ヨーロッパの法文化の諸起源 第四章...
坂本忠久(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 これまでの都市法研究は、「町触」を主に分析するものであり、そこには法と現実社会との乖離という大きな溝が存在した。本書は、近世江戸を考察の対象とし、「尋」や「答」、「申合」といった役人間で交わされる「行政法規」を同時に視野に入れることにより、都市法だけ...
平松義郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 幕府の刑事法が整った御定書制定以後の刑事裁判制度を、幕・藩にわたって統一的かつ体系的に詳説した画期的著作。 【目次より】 緒言 史料目録 本論 第一部 封建領主および特殊団体の刑罰 序説 第一章 大名 第一節 自分仕置令 第二節 自分仕置 第三節 他...
大平祐一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 法制史学の泰斗による、江戸時代の駕籠訴、駆込訴などの通常の司法とは異なる方法での訴訟手続を研究した重要著作。 【目次より】 はしがき 序章 本書の課題と構成 一 本書の課題 二 本書の構成 第一章 駕籠訴・駆込訴の取扱い 第一節 『駕籠訴・駆込訴取扱...
神寶秀夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 さまざまな史料の「概念史研究」にもとづき、権原論を軸としてドイツ領邦権力の国制構造を体系的に考察・解明した意欲作。 第一篇 序説 絶対主義的領邦権力研究の諸前提 はじめに:ヨハン・ウルリッヒ・フォン・クラーマーの二つの判断 第一節 絶対主義をめぐる諸...
秋山学(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ギリシア教父たちは西洋古典の内にも救世主像を見出そうと試みた。異教文化受容を巡る教父の神学理解と、写本の筆写に携わる修道士や聖職者の隠れた努力を支えた修道院の精神とは何か。それが近代ルネサンスの先駆けともなったことを示す本書は、古典研究と教父学を総合...
根占献一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 古代のレトリック、弁論の伝統を受け継ぐ中世では、弁論術が書簡作成に応用された。ところが、キケロや小プリニウスの書簡発見は、新思想・新感情を織り込む自由な自己表現をルネサンス書簡に与えることになる。フィチーノはヒューマニズムの先達、ぺトラルカ以来の書簡...
西村俊昭(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 旧約聖書の「知恵と黙示」に焦点を当て、「ダニエル書」と「コーヘレト」を対象として研究する。解釈の実践的要請上、「創世記」、「サムエル記」等からもテクストを取り上げ、解釈を展開。 ポール・リクールの解釈学的方法を基礎にすえ、「予言」から「黙示」を見る立...
土井健司(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人間とは何か。キリスト教の発展とともに人間観に大きな変化が生じた。本書は、フィランスロピア(人間愛)という概念が二世紀以降どのように展開したのかを跡付け、ギリシア・ローマ世界に対して、受肉論をもとにレプラの病貧者を含む「貧者」を人間とする思想と実践が...
宮田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ヨーロッパ各地を旅したフィールド・ノートと歴史的考察を五部二五編に収める。 【目次より】 目次 I 最初の出会い 1 ドイツの大学と大学町 2 ドイツの教会生活 3 ピエティステンの村 4 ドイツ教会闘争の旅 5 バルト先生の印象 スイスの旅から I...
宮田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 1960年代から今日まで、総合雑誌、その他のために執筆した時評的論説の集成。たんなる状況批判にとどまらず、比較思想史的観点から原理的分析を試み、低きに流れる世の潮流に鋭く警鐘を鳴らす。 【目次より】 一九六〇年代 1 宗教政党と民主主義 2 現代日本...
宮田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 《ヴァイマル共和国》・《ナチ・ドイツ》・《東西に分割された戦後ドイツ》・《統一ドイツ》、激動の二〇世紀、ドイツの歩んだ茨の道を、それぞれの時代の代表的な哲学者、文学者、歴史家、政治家などの思想を通して描ききった政治思想史研究。「過去と向きあうこと」に...
宮田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本巻には、ルター、カント、ロマン主義に即して近代ドイツ政治思想の特質を探った、著者の研究初期から近年までの論考一二編を収録する。巻末には補章として、フンボルト財団研究奨学生「研究報告」のドイツ語論文を収載。本巻をもって〈宮田光雄思想史論集〉全八巻、こ...
宮田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 神学者カール・バルトの政治倫理を同時代史の激動と重ねて検証し、《政治的人間》バルトの魅力を生き生きと描く。 【目次より】 I カール・バルトの政治思想 1 カール・バルト 政治的・神学的評伝 はじめに カール・バルトヘの旅 一 危機の時代と闘いの出発...
宮田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本巻には、著者がほぼ二〇年ごとにドイツで出版した三冊の著作から、現代日本におけるプロテスタンティズムの政治的・社会的な倫理課題について論じた九編の論考を精選し、あらためて邦訳しなおして収録する。巻末には戦後デモクラシーの基本原理を逆転させようとする動...
宮田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 聖書と信仰に関する重要な課題、キリスト教と国家、政治との関わりなど、キリスト教をめぐる諸問題に社会科学的・問題史的視点を加味して多角的に掘り下げた学際的論考一二篇。 【目次より】 I 1 論争の中の《山上の説教》 解釈の歴史とその諸類型 2 予定説と...
宮田光雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は古代より現代まで、キリスト教を軸とする平和思想の流れをたどり、近代の代表的思想家の《平和と戦争の論理の交錯》を通じて、永続的平和の前提条件を明らかにした平和の思想史。《秩序と安寧》という従来の平和概念を超えて、《不公正な社会構造の解体》にこそ真...
冨谷至(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 秦漢帝国においてすでに相当なレベルに達していた中国の法律・刑罰制度は、三国時代、南北朝時代を経て八世紀の唐王朝でいっそう完成度を高め、東アジア、朝鮮、日本の法制に計り知れない影響を及ぼした。本書は、漢の法制が魏晋南北朝時代に継承されつつ改変され、唐の...
柳川順子(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 従来、古詩を中心とする漢代五言詩の成立は、建安文壇に隣接する後漢時代後期と目されてきたが、本書はこれまで見過ごされてきた資料や、文献上に現れている微細な徴候に目を留め、新たな説を導き出す。数ある古詩の中に埋もれた特別な一群の存在を指摘して、その特定の...
大橋良介(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本書はヘーゲル『精神現象学』全体の隠れたエレメントである「感性」を、現象学的解釈を通して、作品に内在的に照明する試みである。しかし、解釈が最終目的ではない。この解釈を通して感性の深層を取り出し、「共通感覚」の新たな意味地平を「非共通の共通感覚」として...
植田寿蔵(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 美術の根源にある「視覚」にはどのような意味があるのかを徹底的に追究する。 序に代えて「哲学研究」の恩を思う 目次 第一章 絵画の空間構造 一 東西の絵画における空間構造の比較 二 東亜山水画の空間構造 第二章 形はなぜあるか 第三章 結合点目の寄り合...
植田寿蔵(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 イタリアを代表するレオナルド・ダ・ヴィンチを中心に、ネーデルランドの大画家ファン・アイク、レンブラントの作品批評を通じ、芸術における美とは何かを徹底的に追究した画期的な書。 目次 序に代えて 芸術を批評することの意味を問う 第一章 ファン・アイク 一...
稲葉和夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 80年代に本格化したわが国の海外直接投資の決定要因とその経済効果の相互連関を、マクロ計算モデルを用いて本格的に分析した成果。 【目次より】 はしがき 第1章 日本の海外直接投資の計量分析に関する基礎的考察 はじめに 第1節 日本の海外直接投資の一般的...
踊共二(著) | 2022-02-25 | ★4 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 近世社会は、古くは絶対主義の時代と呼ばれ、近年においては「宗派化」「社会的規律化」の時代と把握されている。この時代の教会は、国家権力と手を携えて臣民(信徒)の内面と日常生活を徹底的に「宗派化」し、また「規律」への服従を教え込んだというのである。一方、...
小田垣雅也(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学的神学を作り上げるために、啓示と理性、神学と哲学、主観と客観を超える新しい「哲学的神学」を提唱する重要な作品。 【目次より】 序説 第一部 神学の閉鎖性と非閉鎖性 第一章 近代神学の閉鎖性 古い史的イエスの探究 一 合理主義 二 古自由主義神学 ...
加納政弘(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 エクソダスの伝承を読み解く。 【目次より】 はしがき 序論 一 問題設定 二 主題の位置づけと概念規定 1 位置づけ 2 概念規定 三 方法論的考察 1 過越祭儀の研究史的概親 (イ) 旧約聖書 (ロ) ユダヤ教(ハ) 原始教会 (ニ) 二世紀教会 ...
福岡正夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 貨幣という財がもっている経済的機能を一般均衡理論の見地から考察したものであり、前半部は主に貨幣が交換の一般的媒体として役立つという役割の面を、後半部では貨幣の価値の貯蔵手段ないし資産の持越し手段として用いられる面を解明する。貨幣の交換媒体と価値貯蔵の...
永井博(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 日常生活で出会う平凡な事実や平易な実験から新しい科学理論が誕生するドラマを描き、現代科学の人間的な意味を問いかける。 【目次より】 序 序章 科学概論の意味 §1 個別科学と科学一般 §2 文明としての科学 §3 近代科...
伴一憲(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 京都学派を代表する西谷啓治が、自らの思索を説きあかした最晩年の特別講義と、西谷哲学を解説する著者論文とを収録。 【目次より】 凡例 目次 第一部 「空と即」 西谷啓治先生特別講義 第一景 「空と即」の背景 第二景 住処としての世界 第三景 事々無礙と...
小林義廣(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 唐宋八大家の一人で宋代中期に活躍した欧陽脩の、栄光と挫折の波乱に富んだ生涯の全体像を提示した本格的業績。さまざまな政治的課題と格闘し、国家や士大夫のあるべき姿を追求して多くの政治的著作や歴史的叙述を残した欧陽脩が、時代と切り結びながらしだいに自己の生...
ウィリアム・サール・ホウルズワース(著), 西山敏夫(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、イングランド法制史の泰斗、ホウルズワースが一九二七年に行った連続講義の記録であり、イングランド法の流れとその論点が鳥瞰的に把握できる第一級の入門書である。内容は、法制度の伝統を築いた法律家、学者についての列伝、学説史であるが、メイトランドの「...
コリン・フランクリン(著), 大竹正次(翻訳) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 自らデザインし彫り上げた活字や挿絵の木版を使って自分が書いた文章を自分で組版し手引き印刷機で印刷する。こうして作られた書物を英国では「私家版」(プライヴェット・プレス)と呼ぶ。本書は「私家版」の伝統が今日まで脈々と生き続けている英国において、ウィリア...
福岡正夫(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 現代経済学の中核をなす一般均衡理論の体系を均衡の存在、最適性、安定性、比較静学など全貌に亙り集大成した基本文献。日経賞受賞。 【目次より】 まえがき 第1章 序論 第2章 消費者均衡理論の基礎 第3章 消費者需要の法則 第4章 需要関数から効用関数へ...
谷村玲子(著) | 2022-02-25 | ★5 (1)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 近世の為政者階級である武家として文武にわたる〈なすべき業〉の修養に勤める直弼は、同時に徳川家のために先陣を駆って死に向かう戦う武士を夢みていた。本書はこれまで誰もなし得なかった、政治家井伊直弼と文人井伊直弼の統合を修養としての茶の湯の視点から試みて、...
中込正樹(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ナイトやケインズが主張した<真の不確実性>の問題は、確率現象としてのリスクの問題に還元され、本来の創造的な意味を失った。本書は、<真の不確実性>の意味論的な再定式化を試み、ケインズ経済学を再構成する。市場と組織の相互依存的ダイナミズムや非営利組織と国...
細川亮一(著) | 2022-02-25 | ★4.5 (2)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ハイデッガー全集をもとに三つの道しるべの視点より彼の思惟の全体像を提示する本格的研究。「存在と時間」への道、形而上学、存在の真理など「意味-真理-場所」という道しるべに従って、ハイデガーの思想の道を歩み返す。 【目次より】 序 凡例 目次 序章 意味...
樫山欽四郎(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 親鸞、ニーチェ、ドストエフスキーが悩んだ悪を正面から問いなおして、今日の人間の確かな生き方を提示する、悪の人間学。 【目次より】 序論 悪の自覚 悪の始まり 罪と悪 禍と悪 業 客観的ということと、正邪善悪 同一なるものそれ自身 当為 シェリングにお...
金子晴勇(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 プラトン、アウグスティヌスを経て今日まで西洋文化に広範な影響を及ぼした「愛の秩序」の全体像を解明して、現代に問うた問題作。 【目次より】 I 愛には秩序があるか 1 愛の本質への問い 2 人間の全体的表現としての愛 3 人倫と愛の秩序 II 愛の諸類...
佐々木徹(著) | 2022-02-25
[pub:講談社] [gen:人文・思想]
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【内容紹介・目次・著者略歴】 人がその一生で歌い続けるのは「愛の歌」であり、それは美しい思い出として蒼い宝石のように輝く。著者は詩人の心でその輝きをみつめ、その中に潜む愛と死について考察する。著者とともに流麗な調べにのって愛の彷徨におもくむであろう。 【目次より】 第一部 愛と死...
小田垣雅也(著) | 2022-02-25 | ★4 (1)
[pub:講談社] [gen:人文・思想]
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【内容紹介・目次・著者略歴】 相対主義と科学技術の中で信仰が直面する困難に、ロマンティシズムによる全体性の回復を通して、キリスト教の可能性を探究する。 序説 第一部 ロマンティシズムの定義 I ロマンティシズムと現代 一 ロマンティシズムの非閉鎖的本性 二 ロマンティシズムと自己...
土肥恒之(著) | 2022-02-25
[pub:講談社] [gen:社会・政治]
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ロシア近代化の起点であるピョートル1世の諸改革と、農村がおかれた諸々の状況と変化の過程を基礎史料から描く、我国初の画期的研究。 【目次より】 まえがき 目次 序論 ピョートル改革の基本的性格 一 北方戦争の時代 二 軍事、行政改革 三 財政改革と工業...
南川高志(著) | 2022-02-25 | ★4.5 (2)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 1~3世紀前半の皇帝政治を、政治支配層の実態に即して考察した、ローマ帝国の本格的な政治史研究。 はしがき 凡例 目次 序論 ローマ皇帝政治とは何か 第一部 皇帝政治の進展と社会構造の特質 紀元一世紀のローマ帝国 第一章 皇帝政治の進展と政治思潮の様態...
安酸敏眞(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 十八世紀啓蒙主義を代表する文学者レッシングの根本思想を初めて本格的に分析、『人類の教育』の訳を付す。十八世紀の「ドイツ啓蒙主義」の重要な一断面を、「世俗的敬虔」の原型をつくり出した、ゴットホルト・エフライム・レッシングという一人の思想家に即して解明す...
伊原木大祐(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 一人のユダヤ人哲学者として戦争と暴力の時代を生き抜いたエマニュエル・レヴィナス(1906-1995)は、戦後ヨーロッパを代表する倫理思想家として広く知られている。〈他者〉に対する「責任」と「善意」の重要性を説いた哲学者レヴィナス――だが、その思想は、...
根占献一(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ルネサンス精神への旅は、ルネサンスとは何であり、如何にあったかという根本的な問から発する旅である。中世の神秘主義者で預言者ジョアッキーノ・ダ・フィオーレから始まり、近代の合理的思考を旨とする哲学者エルンスト・カッシーラーに至る旅。この間に流れた時間は...
金子晴勇(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 エックハルトに淵源する「根底」(Grund)概念を辿ることにより、ルターがドイツ神秘主義のみならず、アウグスティヌスや盛期スコラ神秘主義など多様な伝統を受け継ぎ、独自の神秘主義を展開して後世へ巨大な影響を与えたことを明らかにする画期的業績。 キリスト...
田中英三(著) | 2022-02-25
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ライプニッツの宗教的心性や神的直観が彼の思索を導き推進していった事態を解明して、その全体像構築のための拠点を設定する。 【目次より】 序 序章 実体論の宗教哲学的な意味 第一章 理由律と創造の問題 一 創造の問題性 二 理由律の提出 三 理由律の必要性 四 理由律の成立背景と創造...
松田毅(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「自由意志」と「連続体合成」を哲学の二つの「迷宮」と表現したライプニッツは、実はそのさらに奥に広がる第三の迷宮、「知識の迷宮」を探索していた。かれは「懐疑主義の危機」の時代を生き、今日でも懐疑主義との対話を真剣な問題とする人々の共通する友人たる資格を...
清水富雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 17~18世紀に活躍したドイツの哲学者にして万能の人ライプニッツの思想の全体像と核心に迫る。 【目次】 序 務台理作 はしがき 引用略号 序論 第一章 普遍数学的世界の基礎構造 第二章 個体概念の含蓄 第三章 数学的合理主義の位置 第四章 形而上学の...
土戸清(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 「人の子」句を含む記事単元の伝承批判的・編集史的研究 語句の精緻な分析を通して伝承と編集を選別した、世界的水準の業績。 【目次より】 はしがき 文献略号 序論 本論 13の「人の子」句を含む記事単元の伝承批判的・編集史的分析 第2章 ニコデモ伝承と「...
多田哲(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 西ヨーロッパでは4世紀初頭のミラノ勅令を契機に、異教からキリスト教への改宗の動きが本格化し、中世初期のカロリング時代において、個人の生活習慣のキリスト教化が進展する。こうした民衆レベルのキリスト教化こそ、ヨーロッパ世界を誕生せしめた主要な前提条件であ...
大月康弘(著) | 2022-02-25 | ★3 (3)
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ひとは、場所に教えられる。パリの街角で、文人や芸術家の筆音に耳を傾ける著者は、人里離れたトルコ南部の松林でローマ土器のかけらと出会い、村人の暮らしに想いを馳せる。皇帝ユスティニアヌスが帝都コンスタンティノープルに収集させたギリシャ古典群に学び、コペル...
安藤信廣(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 【※ユ=まだれ+「諛」のつくり】分裂時代の社会的精神的危機を体験した作家達の表現行為を、彼らの倫理観・死生観との関係の中で考察すると共に、同時代の思想状況、特に流布し始めた仏教との関係を重視しつつ、六朝文学を独自の精神的課題をもった表現行為としてとら...
斎藤武雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ヤスパースの未完の政治思想を人間の主体的真理としての実存の理性の政治哲学として再構成し、カントの永遠平和論との比較を試みる。 【目次より】 はじめに 目次 第一章 序説 第1節 まえがき 第2節 序説 第二章 ヤスパース哲学の体系における政治哲学の位...
斎藤武雄(著) | 2022-02-25
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【内容紹介・目次・著者略歴】 ライフ・ワークとしてヤスパース研究にうちこんできた著者が、実存の絶対的意識としての愛の立場から教育哲学の体系を構築する意欲作。 【目次より】 まえがき 目次 略語表 序説 I ヤスパースの世界観 II ヤスパースの人間観 第1章 教育の意味 I 序言...