【30%オフ・150冊】講談社文庫 「エンタメの殿堂」フェア 『線は、僕を描く』『終わった人』『罪の声』『殺人出産』『影法師』など (9/8まで)

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『影法師』『カシオペアの丘で』『サウスバウンド』『源氏物語』『密やかな結晶』『風の中のマリア』『海賊とよばれた男』『青春夜明け前』『みんなの秘密』『やぶへび』など157冊がラインナップ。
本ページは「キンセリ」の特設ページです。 キンドルセール「【30%オフ・150冊】講談社文庫 「エンタメの殿堂」フェア 『線は、僕を描く』『終わった人』『罪の声』『殺人出産』『影法師』など (9/8まで)」の対象作品一覧を提供しています。
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百田尚樹(著) | 2020-07-01 | ★4.5 (925)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥792
108pt (14%)
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[2022/09/09 16:00時点]
セールスランク 1052位(直近30日)
「どんなことがあっても貴女(おまえ)を護る」 友はなぜ不遇の死を遂げたのか。涙が止まらない、二人の絆、そして友情。 頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一(かんいち)は竹馬の友、彦四郎(ひこしろう)の行方を追って...
重松清(著) | 2016-05-27 | 全2巻の2冊目 | ★4 (60)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥792
47pt (6%)
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[2022/09/10 02:00時点]
限られた生の時間のなかで、家族へのこす言葉を探すために、俊介はふるさとへ帰ってきた。幼なじみとの再会を果たし、過去の痛みを受けとめた俊介は、「王」と呼ばれた祖父とともに最後の旅に出る。
奥田英朗(著) | 2015-10-09 | ★4.5 (240)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥990
59pt (6%)
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[2022/09/09 20:00時点]
セールスランク 1177位(直近30日)
父は国家権力が大嫌い。どうやらその筋では有名な元過激派で、学校なんて行くなと言ったり、担任の先生にからんだり、とにかくムチャクチャだ。そんな父が突然、沖縄・西表島(いりおもてじま)に移住すると言い出し、その先でも大騒動に。父はやっぱり変人なのか? それとも勇者? 家族の絆、仲間の...
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の1冊目 | ★4 (75)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥759
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[2022/09/10 03:00時点]
全力傾注のライフワーク。原作に忠実に、美しい現代日本語でつづる源氏物語現代語訳の決定版。帝に熱愛された桐壺の更衣の悲劇的な死と残された幼い皇子。皇子は源氏姓を賜り、やがて意に染まぬ結婚。少年期を過ぎて、近衛の中将の身分を得た光源氏のさまざまな女性達との愛の遍歴。第1巻は、桐壺・帚...
小川洋子(著) | 2020-12-15 | ★4 (307)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥902
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[2022/09/10 01:00時点]
その島では多くのものが徐々に消滅していき、一緒に人々の心も衰弱していった。 鳥、香水、ラムネ、左足。記憶狩りによって、静かに消滅が進んでいく島で、わたしは小説家として言葉を紡いでいた。少しずつ空洞が増え、心が薄くなっていくことを意識しながらも、消滅を阻止する方法もなく、新しい日常...
百田尚樹(著) | 2020-06-01 | ★4.5 (545)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥748
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[2022/09/10 01:00時点]
命はわずか三十日。ここはオオスズメバチの帝国だ。晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。幼い妹たちと「偉大なる母」のため、恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。著者の新たな代表...
百田尚樹(著) | 2020-05-01 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (1079)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥902
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[2022/09/09 22:00時点]
セールスランク 1080位(直近30日)
この男の生き様は美しい。 本屋大賞の話題作。読まずに語るな。 愛する家族、社員、そしてこの国の未来のために。 この奇跡のような英雄たちは、実在した。 敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ! 戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内...
百田尚樹(著) | 2020-05-01 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (1283)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥880
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[2022/09/10 01:00時点]
すべてのビジネスマンに捧ぐ。 本屋大賞の話題作、早くも文庫化! ページをめくるごとに、溢れる涙。これはただの経済歴史小説ではない。 一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。...
重松清(著) | 2014-04-11 | ★4.5 (19)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥726
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[2022/09/10 03:00時点]
10代、男子。愛おしくおバカな季節。何かというとボッキしてばかりいたあの頃の僕たちは、勘違い全開のエロ話と「同盟」「条約」「宣戦布告」という言葉が好きだった。そして何より「親友」という言葉が大好きだった。男子の、男子による、男子のための(女子も歓迎!)、きらめく7編の物語。
林真理子(著) | 2017-03-10 | ★3.5 (192)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥671
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[2022/09/09 22:00時点]
倉田涼子、34歳。キスに対して少女よりもおぼこな人妻は、不倫という甘い蜜を手に入れた。キスだけの淡い恋に酔いしれ、その先の関係におそれおののくが……「爪を塗る女」。何かを隠して生きている妻、夫、娘、愛人たち、人間の密やかな喜びと切なさを描く連作小説集。第32回吉川英治文学賞受賞作。
大沢在昌(著) | 2017-11-24 | ★4 (43)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥770
46pt (6%)
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[2022/09/09 19:00時点]
「金なし、女なし」で迎えた40歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという...
朝井まかて(著) | 2017-11-15 | ★4 (60)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥880
72pt (8%)
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[2022/09/09 20:00時点]
江戸は神田三河町の小児医・天野三哲は、「面倒臭ぇ」が口癖。朝寝坊はする、患者は待たせる、面倒になると逃げ出す、ついたあだ名が「藪のふらここ堂」だ。ところがこの先生、見えないところで凄腕を発揮するらしい。三哲に振り回されながらも診療を手伝う娘のおゆん、弟子たち、ふらここ堂の面々の日...
小池真理子(著) | 2017-11-15 | ★4 (18)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥748
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[2022/09/09 23:00時点]
セールスランク 1156位(直近30日)
義母の葬式で男は思い出す。22年前に、義母の起こした事故のこと。義母を責めた自分のこと。そして--(「千日のマリア」)。会社に長文の手紙を送りつけてくる女。意を決して女の家を訪ねた男が見たものは(「修羅のあとさき」)。森に囲まれた土地で暮らして20年。引っ越しを間近に控えたその日...
小池真理子(著) | 2017-11-15 | ★4 (33)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥638
6pt (1%)
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[2022/09/09 18:00時点]
永遠に待ち続けると思うのです。世界のどこに行っても、地の果てにいても、私はあなたを待っている。――6年前、突如行方が分からなくなった恋人を待つ女性のモノローグからなる表題作他、濃厚な死の影の間近で紡がれる詩情。著者自ら「この六編を超える作品はもう書けないかもしれない」と語る傑作短...
小池真理子(著) | 2017-11-15 | ★5 (2)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥545
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[2022/09/09 20:00時点]
恋愛小説の名手が描く 俳優・女優たちのデッサン。映画は、ときに優しくロマンティックに、ときに生々しく、ときに手厳しく、恋の至福とテクニックを教えてくれる教科書(テキスト)。当代随一の恋愛小説の名手が、掌編小説の登場人物のようにあざやかに描き出す、俳優・女優たちの横顔。男の真実、女...
小池真理子(著) | 2017-11-15 | ★4 (63)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥979
64pt (7%)
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[2022/09/09 21:00時点]
煉獄の中で、私は天上の果実を口に含んでいた……。夫を事故で失った高森悠子は、薬剤師として勤めることになった軽井沢の診療所で医師・兵藤義彦と出会う。彼もまた、妻の美冬を自殺で亡くしていた。義彦に恋心を抱きながら、好色なその義父・英二郎の誘いを拒みきれない悠子。エロス匂い立つ、長編恋...
小池真理子(著) | 2017-11-15 | ★2.5 (6)
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¥545
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[2022/09/09 18:00時点]
阿佐子は、背中に薄いピンク色の羽を隠し持っているような子供だった。少女から女へ。儚いほど完璧な美、存在自体が放つ官能の気配、そのすべてが周りの人々を狂わせる。男たちは、峰蜜色にきらめく肌に惑い、阿佐子の表現する愛情はなんであれ、彼らの猜疑心を刺激した。あまりにも美しき破滅の愛の物語。
小池真理子(著) | 2017-11-15 | ★4 (14)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 23:00時点]
あなたは覚えているのでしょうか。激しい愛の思い出も、暗く静かな憎しみの過去も、すべてを搦めとり封印してしまったあの「家」のことを……。記憶の深みに隠されていた悲劇の真相が、いま甦る。心を震わせる甘やかな痛み、眩暈を誘うストーリーの螺旋。意外な結末が待ち受ける、心理サスペンスの傑作...
町田康(著) | 2017-11-10 | ★5 (7)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥968
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[2022/09/09 20:00時点]
生きていればそれだけでいいじゃないか。生後四ヵ月で保護されたプードルのスピンクが綴った日記。作家である主人・ポチとの楽しく幸福な時間。大人気シリーズ第3弾!
大沢在昌(著) | 2017-11-03 | 全3巻の4冊目 | ★4 (24)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥902
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[2022/09/10 03:00時点]
「日本一不幸なサラリーマン」が奮闘する『走らなあかん、夜明けまで』『涙はふくな、凍るまで』人気シリーズ最新作。食品会社のサラリーマン・坂田勇吉は新商品を宣伝するため、東京下町の老人会に通っていた。老人たちやボランティアの咲子の心もつかんでいた彼に、健康枕のセールス指導のバイトが持...
林真理子(著) | 2017-10-13 | 全2巻の2冊目 | ★4 (151)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥726
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[2022/09/10 03:00時点]
尊皇派と攘夷派の対立が深まり、自ら上洛して幕府方の指揮を執る慶喜は、「二心どの」と罵られ苦境に立っていた。混乱の中、遂に将軍職に就いた夫と御台所になった美賀子。鳥羽伏見の戦で敗走した慶喜の心中には、日本の命運を左右する決断があった。歴史の深淵に立ち会った女たちが語る幕末、渾身の完...
林真理子(著) | 2017-10-13 | 全2巻の1冊目 | ★4 (135)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥748
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[2022/09/10 03:00時点]
幕府と朝廷の関係にも動乱の機運が高まる十五代家慶の治世。一条家の美しき姫美賀子は、英邁の噂轟く一橋慶喜に嫁いだ。「わしはどんなことがあっても将軍になどならぬ」信念を曲げない夫の奇矯な振る舞いに翻弄される美賀子は、ある哀しい決意を抱く。幕末の新たな一面を描ききる、傑作大河小説を文庫化!
奥田英朗(著) | 2017-08-11 | ★4 (53)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥748
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[2022/09/10 00:00時点]
その夏、軽井沢でジョンに起きた奇跡。伝説のデビュー作、20周年記念新装版! 1979年、軽井沢。世界を熱狂させたポップスター・ジョンは、妻と愛する息子との静かな隠遁生活を楽しんでいた――はずだった。猛烈な便秘に襲われるまでは。不安を抱え小さな医院に通うジョンが遭遇した不思議なでき...
瀬戸内寂聴(著) | 2017-04-14 | 全1巻の1冊目 | ★3.5 (16)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥681
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[2022/09/09 18:00時点]
北面の武士佐藤義清(のりきよ)は、決然と出家した。忘れ得ぬ女院への激しい恋を秘め、仏の救いを願いながら歌に執着する懊悩の日々。源平の争乱の世に歌一筋、草庵閑居と漂泊の旅。矛盾と相克の末に西行は、わが心ひとつがついに捕えきれないことを悟る。人間西行を描いて深い感動をよぶ、芸術選奨文...
塩田武士(著) | 2017-03-15 | ★4 (43)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥814
54pt (7%)
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[2022/09/10 03:00時点]
グリコ森永事件の闇を描いた『罪の声』で大ブレイクの塩田武士が、新聞社を退職して書いた渾身の長編。舞台は新聞社の労働組合。「組合」ってなに?状態の主人公・武井涼は執行委員を押しつけられ、上方新聞労働組合の「七人の侍」と出会った――。仕事とは何か? 誰のため、何のためにはたらくのか?...
中村天風(著) | 2017-03-10 | ★4 (1276)
[pub:講談社] [gen:人文・思想]
¥649
38pt (6%)
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[2022/09/09 17:00時点]
日露戦争に諜報員として満州の野で死線をかいくぐり、奔馬性結核で死に魅入られ、東西の哲学者、宗教家を訪ねても得られなかった、人生の意味。失意の果てに旅先で偶然に会ったヒマラヤのヨガの聖者に導かれ、遂に得た、「積極的人生」の教え。幾多の人々を生き生きと活かした、哲人天風が説く感動の教え。
町田康(著) | 2016-12-09 | ★4.5 (24)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥682
41pt (6%)
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[2022/09/09 22:00時点]
自宅の猫たちと仕事場の猫たち、皆がいっしょに暮らせるよう移り住んだ静岡県、熱海の家に、また新たな猫がやってくる。海岸で出会ったきわめて人なつこい猫。「ネムちゃん」という名があまりに似合わずネムリ・キョーシローと名付け直した不細工猫。次々にやってくる新参猫に加え、一階で保護犬を飼い...
朝井まかて(著) | 2016-12-09 | ★4.5 (106)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥814
48pt (6%)
実質価格/割引率 ¥766 (6%⬇)
[2022/09/09 22:00時点]
江戸前期を代表する作家・井原西鶴。彼の娘おあいは、盲目の身ながら、亡き母に代わり料理も裁縫もこなす。一方、西鶴は、手前勝手でええ格好しぃで自慢たれ。傍迷惑な父親と思っていたおあいだったが、『好色一代男』の朗読を聞いて、父への想いが変わり始める。小説を読む歓びに満ちた、織田作之助賞...
舞城王太郎(著) | 2016-10-14 | ★4.5 (18)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥638
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[2022/09/09 16:00時点]
セールスランク 1134位(直近30日)
「許せないんだよ」「りゅ、ふう、……っぐ、りゅう、流産が」。二十七歳の春、突然流産のことが気になりだした僕。理不尽な赤ちゃんの死が高頻度で起きることに怒り、妄執する男を描いた「美しい馬の地」。他「アユの嫁」「四点リレー怪談」「バーベル・ザ・バーバリアン」「あうだうだう」収録の奇跡...
重松清(著) | 2016-09-02 | ★4.5 (78)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥968
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[2022/09/10 05:00時点]
セールスランク 1155位(直近30日)
一九七五年――昭和五十年。広島カープの帽子が紺から赤に変わり、原爆投下から三十年が経った年、一人の少年が東京から引っ越してきた。やんちゃな野球少年・ヤス、新聞記者志望のユキオ、そして頼りない父親に連れられてきた東京の少年・マナブ。カープは開幕十試合を終えて四勝六敗。まだ誰も奇跡の...
重松清(著) | 2016-08-19 | ★3 (10)
[pub:講談社] [gen:ノンフィクション]
¥607
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[2022/09/09 17:00時点]
池袋の通り魔、音羽の幼女殺人、少女監禁、カレー事件、リストラ、田舎移住、ニュータウンの30年……。世紀末の1年の事件は、21世紀のいまも「現役」。遠くて近い隣人たちのドラマに寄り道しつつ迫ってみると、そこにはあなたとよく似た顔が――。直木賞作家による異色ルポルタージュ。(『隣人』...
村田沙耶香(著) | 2016-08-12 | ★4 (244)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/10 02:00時点]
セールスランク 884位(直近30日)
「産み人」となり、10人産めば、1人殺してもいい──。そんな「殺人出産制度」が認められた世界では、「産み人」は命を作る尊い存在として崇められていた。育子の職場でも、またひとり「産み人」となり、人々の賞賛を浴びていた。素晴らしい行為をたたえながらも、どこか複雑な思いを抱く育子。それ...
北方謙三(著) | 2016-08-12 | ★4.5 (3)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 20:00時点]
新劇出身の役者・永井光三、人気コラムを持つ演劇評論家・大木良二、酒場のマスター・井木荘一。これは1人の男が持つ3つの顔なのだ。別れた女が引き出す幻想と成長していく娘の現実に翻弄されながら、ひっかかりながら生きていく男。とりまく男女が巻きおこす些細だが重大な出来事を描く、連作傑作篇。
北方謙三(著) | 2016-08-12 | ★3 (3)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥649
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[2022/09/09 20:00時点]
ワイルドターキーの香る横浜の小さな酒場で重なり合った男と女の人生。慈しみ、惜しみなく奪い合う愛。そして訪れた別離。ひととき心から愛した雅子が殺された。マセラッティを駆り、凶暴なまでに真相を追い詰める風泰生。血肉を注ぐ情念。決して譲ることの出来ない男の美学。これぞハードボイルドの神髄!
北方謙三(著) | 2016-08-12 | ★4.5 (4)
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[2022/09/10 02:00時点]
初体験の感傷的な記憶、書いても書いても売れなかった時代に飲んだ酒の味、殺されるのを覚悟した学生運動の日日……売れっ子作家としてTVで顔も知られるようになって、問い続ける青春の意味。友情、恋愛、家族のいったい何が変わり、どこへ行こうとしているのか?走り続ける作家のハードボイルド連作。
北方謙三(著) | 2016-08-12 | ★3 (2)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 20:00時点]
建築現場で働く法学部の学生新井安彦は、いかさまポーカーで愛車のバイクを奪われた親友敬二のために、嵌(は)めた久野に会う。蛇のようにしつこい連中は、刃向かった敬二を監禁し、癒しがたい傷を負わせた。暴力の連鎖を断とうとした安彦はついに久野を殺してしまう。2人には全てを捨てて逃げるしか...
北方謙三(著) | 2016-08-12 | ★3.5 (8)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 20:00時点]
彼女は赤い花が好きだった。守は美知の柩の上に赤いバラを手向けた。北池袋の小さなバーは、妹・佐知の店になった。美知を自殺にまで追い込んだのは、誰か?美知を愛していた冬生も、真相に行き着いた守も、半殺しの目に遭う。このまま尻尾を巻くのか、男として生きるのか!?青春ハードボイルドの傑作!
重松清(著) | 2016-08-12 | ★4.5 (34)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 20:00時点]
東京から、父のふるさと、瀬戸内の小さな町に引越してきたヒロシ。アポロと万博に沸く時代、ヒロシは少しずつ成長していく。慣れない方言、小学校のヤな奴、気になる女の子、たいせつな人との別れ、そして世の中……。「青春」の扉を開ける前の「みどりの日々」をいきいきと描く、ぼくたちみんなの自叙伝。
重松清(著) | 2016-08-12 | ★4.5 (61)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 20:00時点]
同僚を巻き添えに、自らも交通事故で死んだ父の罪を背負い、生涯自分に、笑うことも、幸せになることも禁じたおふくろ。いじめの傍観者だった日々の焦りと苦しみを、うまく伝えられない僕。精いっぱい「母ちゃん」を生きる女性と、言葉にできない母への思いを抱える子どもたち。著者が初めて描く「母と...
重松清(著) | 2016-08-12 | ★4 (21)
[pub:講談社] [gen:ノンフィクション]
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[2022/09/09 22:00時点]
セールスランク 1152位(直近30日)
伝説的アイドル、ピンク・レディーを手掛け、『津軽海峡・冬景色』をはじめ、生涯に五千作におよぶ歌をのこした作詞家阿久悠。敗戦で価値観の大転換を経験した少年が、時代を食らい、歌謡界の巨人へと駆け上がった軌跡、最期までこだわり続けた「言葉」への執念――。丹念な取材を元に綴られた傑作ノン...
重松清(著) | 2016-08-12 | ★4 (12)
[pub:講談社] [gen:ノンフィクション]
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[2022/09/09 16:00時点]
転勤族の息子だったシゲマツが、北海道から上海、南極まで、単身赴任の仲間20人をルポルタージュ。「単身赴任について考えることは、そのひとにとっての幸せのかたちを探ること」と言う著者が、彼らを訪ね歩いた結果、見えてきた「仕事」と「家族」と「自分」の新しい関係とは?
重松清(著) | 2016-08-12 | ★2.5 (7)
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[2022/09/09 18:00時点]
ある日、ふと気がつくと中年(オヤジ)になっていたシゲマツが、その未体験ゾーンの驚きを語りつつ、同世代にエールを送った「夕刊フジ」の大好評エッセイ。オヤジの歓びと哀しみ、ココロの秘密や如何に?
北方謙三(著) | 2016-07-01 | ★3.5 (6)
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[2022/09/10 02:00時点]
依頼人は若すぎた。義姉の行方を心配する和夫は中3だった。消えたのは、洋子。弁護士の谷道雄がかつて愛した女。兄を殺された和夫は謎の大人たちに殴りつけられた。抜け殻同然だった谷が動き出す。久しぶりの全開に暴れ馬(アルファ・ロメオ)のエンジンも吠える。男の生きた痕跡は躰(からだ)に刻み...
北方謙三(著) | 2016-07-01 | ★4 (8)
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小川の自動車修理工場に大破したポルシェを持ち込んだのは、お喋りでどこか憎めない男、矢部だった。新車同然に直してやった。その腕が見込まれた。闇ルートに事故車を流すブローカーたちが執拗に絡んできた。脅迫じみた仕事を拒む小川。相棒となった矢部が巻き込まれた。逃げ場はない。小川も死地に赴く。
重松清(著) | 2016-06-17 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (26)
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妻の中学時代の同級生――親友のフーセン、すぐ教師にチクる宮嶋、初恋の人エーちゃん。それぞれが大人になり、家族を持ち、亡き妻のことを私に語る。娘の美嘉の授業参観に出席し、息子の亮太が通う書道教室の危機に慌てる私の塾には、この街の『ふつう』からはずれた生徒が集う。希望とはなんなのだろ...
重松清(著) | 2016-06-17 | 全2巻の1冊目 | ★4 (31)
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[2022/09/09 22:00時点]
私は中学生の娘・美嘉と小学生の息子・亮太とともに、二年前に亡くなった妻のふるさと「希望ヶ丘」に戻ってきた。ここから再出発だ――そう思って開いた塾には生徒が集まらず、亮太は亡き母の思い出を探し続け、美嘉は学校になじめない。昔の妻を知る人びとが住むこのニュータウンに、希望はあるのだろ...
重松清(著) | 2016-05-27 | 全2巻の1冊目 | ★4 (76)
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肺の腫瘍は、やはり悪性だった――。40歳を目前にして人生の「終わり」を突きつけられたその日、俊介はテレビ画面に、いまは遊園地になったふるさとの丘を見つける。封印していた記憶が突然甦る。僕は何かに導かれているのだろうか……。
町田康(著) | 2016-05-13 | ★4 (5)
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子供の頃から偏屈にだけはなりたくない、と思って、頑張って生きてきた。しかしながら自分の前半生の道のりは偏屈への急な坂道を転げ落ちるがごとき道のりであった。はは。気楽や。偏屈の谷底でそれなりに楽しく暮らしていた私であるが……。人の、社会の、世間の輪の中を彷徨するパンク魂を綴る傑作エ...
舞城王太郎(著) | 2016-05-13 | ★4 (44)
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あまりの美しさに、素顔を見せるだけで相手を失神させてしまう僕は加藤家の養子となり、九十九十九(ツクモジュウク)と名づけられた。九十九十九は日本探偵倶楽部(JDC)に所属する探偵神でもある。聖書、創世記、ヨハネの黙示録の見立て連続殺人事件に探偵神の僕は挑む。清涼院流水作品の人気キャ...
町田康(著) | 2016-05-13 | ★4 (38)
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「私はあなたと別れます。なぜならあなたが途轍もない馬鹿だとわかったからです。足は臭いし、チンポが臭いくせにフェラチオしろと言うし」誰もがみな本音しか言わないすがすがしい街「本音街」、突然現れ日本を大混乱に陥れる巨大怪獣「ギャオスの話」他全七篇。奇想あふれる破天荒なる爆笑暴発小説集!
舞城王太郎(著) | 2016-04-08 | ★4 (11)
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物語には生をもたらすキスと、死を招くキスがある。青春、恋愛、セックス、暴力、家族。みんなカナグリ生きている。荒々しく吹きすさぶ言葉たちはいつしか紙の上に優しく降り積もり小説となる。表題作「イキルキス」他4編を収録。2編は文庫書き下ろし!
町田康(著) | 2016-03-25 | ★4 (11)
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[2022/09/10 04:00時点]
3年間、なにもしないで時代劇ばかりみていた。テレビの中では毎日のように悪人が誅せられ、善人が希望に満ちて旅立っていく。進展しないのわたしだけ。ただただ、朝が来て昼が来て夜が来て、喰らい酔って眠りこけていたのである――。町田康にかかれば、日本語はこんなにおもしろい。瞠目のエッセイ集。
町田康(著) | 2016-03-25 | ★4 (8)
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妄想に近いたわごと。言葉になりかける寸前でぐずぐずになってしまう想い。ワードプロセッサーの中でのたうち回る私の思念が現実を浸食する。やめてくれないか。そういうことは。と思ったけれども、それでもほつほつ続けるうち私自身が因果そのものとなり果て…。町田節爆発、クールでキュートなエッセイ。
町田康(著) | 2016-03-11 | ★4 (22)
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権現市へ買い物に出かけたところ、うら寂しい祭りの主催者に見込まれ、「権現躑躅(つつじ)踊り」のリハーサルに立ち会う。踊りは拙劣。もはや恥辱。辟易する男の顛末を描いて川端康成文学賞を受賞した表題作や、理不尽な御老公が市中を混乱に陥れる、“水戸黄門”の町田バージョン「逆水戸」など、著...
本谷有希子(著) | 2016-02-05 | ★3.5 (54)
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「あたしは絶対、人とは違う。特別な人間なのだ」――。女優になるために上京していた姉・澄伽(すみか)が、両親の訃報を受けて故郷に戻ってきた。その日から澄伽による、妹・清深(きよみ)への復讐が始まる。高校時代、妹から受けた屈辱を晴らすために……。小説と演劇、2つの世界で活躍する著者が...
本谷有希子(著) | 2016-02-05 | ★3.5 (25)
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引きこもりの少女・江利子は、拾った犬に「絶対」と名付けた。「絶対に自分の味方」となることを求め、その犬の世話をする江利子。ところが、電車の横転事故の跡を見たとき、事件が起きた(表題作)。人間の深奥に潜む、悪意、ユーモア、想像力を、鋭い感性で描いた3作品。文学界に衝撃を与えた鮮烈な...
本谷有希子(著) | 2016-02-05 | ★3 (22)
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Gカップの「おっぱい」を自分のアイデンティティとする23歳フリーター・巡谷。同居人は、「自分は臭い」と信じる23歳処女・日田。ゴミ処理場から出るダイオキシンと自分の臭いに異常な執着を見せ、外見にまったく気を遣わぬ日田のことを、巡谷はどうしても放っておけない。日田だけが巡谷の「気が...
重松清(著) | 2016-01-28 | ★4 (130)
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[2022/09/09 20:00時点]
いじめを苦に自殺したあいつの遺書には、僕の名前が書かれていた。あいつは僕のことを「親友」と呼んでくれた。でも僕は、クラスのいじめをただ黙って見ていただけだったのだ。あいつはどんな思いで命を絶ったのだろう。そして、のこされた家族は、僕のことをゆるしてくれるだろうか。のこされた人々の...
町田康(著) | 2015-12-11 | ★4.5 (15)
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[2022/09/09 21:00時点]
主人・ポチと美徴さん、キューティー、そしてたくさんの猫さんたちと暮らす山奥の家にシードがやってきました。セラピードッグとして働いていた稀少なミニチュアプードルの黒犬で、最初はなにを考えているかわからなかったのですが、今では随分と変わりました。ポチは相変わらずで、前倒しに生きています。
奥田英朗(著) | 2015-10-09 | 全2巻の2冊目 | ★4 (95)
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[2022/09/10 04:00時点]
要求金額は八千万円。人質は東京オリンピックだ――五輪開催を妨害すると宣言していた連続爆破事件の犯人、東大生・島崎国男が動き出した。国家の名誉と警察の威信をかけ、島崎逮捕に死力を尽くす捜査陣。息詰まる攻防の末、開会式当日の国立競技場を舞台に、最後の闘いが始まった! 吉川英治文学賞受賞作
奥田英朗(著) | 2015-10-09 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (105)
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小生、東京オリンピックのカイサイをボウガイします――兄の死を契機に、社会の底辺というべき過酷な労働現場を知った東大生・島崎国男。彼にとって、五輪開催に沸く東京は、富と繁栄を独占する諸悪の根源でしかなかった。爆破テロをほのめかし、国家に挑んだ青年の行き着く先は? 吉川英治文学賞受賞作
本谷有希子(著) | 2015-06-12 | ★3.5 (27)
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[2022/09/09 20:00時点]
弾いている私の手首の下に尖った鉛筆が近づく――。優しいピアノ教師が見せた一瞬の狂気「アウトサイド」、カーテンの膨らみで広がる妄想「私は名前で呼んでる」、ボディビルにのめりこむ主婦の隠された想い「哀しみのウェイトトレーニー」他13編。キュートでブラック、しかもユーモラス。異才を放つ...
朝井まかて(著) | 2015-01-09 | ★4 (90)
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[2022/09/10 04:00時点]
一膳飯屋の娘・お以乃。御家人の妻・お志花。小間物屋の女主人・お蝶。若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれ、界隈で知らぬ者の無かった江戸娘三人組も早や三十路前。それぞれに事情と鬱屈を抱えた三人は、突如、仕事も家庭も放り出し、お伊勢詣りに繰り出した。てんやわんやの、まかて版東海道中膝栗毛!
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の10冊目 | ★4.5 (21)
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[2022/09/10 03:00時点]
宇治の山荘を訪ねた匂宮は、薫を装い浮舟と契る。2人の男の間で揺れ迷う浮舟は、苦悩の末に死を決意。入水を図るも果せず、助けた横川の僧都により受戒、出家する。生存を知った薫は便りを寄せるが、浮舟は拒絶し会おうとしない。大長編小説「源氏物語」54帖、圧巻の完結篇。第10巻は、浮舟、蜻蛉...
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の9冊目 | ★4 (12)
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[2022/09/09 22:00時点]
京の邸に迎えられ匂宮の子を宿した中の君は、亡き大君の面影を求める薫の横恋慕に悩み、異母妹・浮舟を勧める。今上帝の女二の宮と結婚しながら心満たされない薫は、匂宮に迫られ身を隠した浮舟のもとを訪れ、宇治へと連れ去ってしまう。新ヒロイン浮舟の登場で「宇治十帖」はいよいよ佳境へ。第9巻は...
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の8冊目 | ★4 (13)
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[2022/09/09 17:00時点]
宇治に隠棲した故光源氏の異母弟・八の宮のもとへ通う薫は、老女弁の君より自らの出生の秘密を知らされる。2人の姫君を遺して八の宮死後、薫は姉の大君に求愛し妹・中の君と匂宮の間を取り結ぶが、大君は薫の愛を拒み通して他界。傑作「宇治十帖」の物語がドラマティックに展開する。第8巻は、竹河・...
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の7冊目 | ★4 (18)
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[2022/09/10 03:00時点]
不義の子を産んだ女三の宮が出家し、柏木は病死。夕霧は柏木の未亡人・女二の宮への恋に迷う。最愛の紫の上に先立たれた光源氏は悲嘆の末、ついに出家を決意する。光源氏亡き後、出生の秘密に悩む女三の宮の子・薫と明石の中宮の子・匂宮を中心に、新たな物語が始まる。第7巻は、柏木・横笛・鈴虫・夕...
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の6冊目 | ★4 (14)
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[2022/09/09 17:00時点]
四十の賀を迎えた源氏のもとに兄朱雀院の愛娘・女三の宮が降嫁し、思わぬ波乱の幕が開く。紫の上は苦悩の末に発病、女三の宮を垣間見た柏木は恋慕をつのらせ密通、不義は源氏に露見する。それぞれの苦しみを抱えた男女が織りなす圧巻の心理ドラマ。第6巻は、若菜 上・若菜 下を収録。
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の5冊目 | ★4 (21)
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[2022/09/09 21:00時点]
源氏の道ならぬ恋慕に悩む玉鬘は、意想外の求婚者・鬚黒の大将の手に落ちる。夕霧は長い試練の果てに雲居の雁と結ばれ、明石の姫君は東宮への入内を機に、後見役となった生母・明石の君と再会。四十の賀を控え准太上天皇の地位に上がった源氏の半生は大団円を迎える。第5巻は、蛍・常夏・篝火・野分・...
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の4冊目 | ★4 (18)
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[2022/09/09 17:00時点]
明石の君母子の哀切な子別れ。最愛の人藤壺の宮の崩御。長男夕霧の大学入学と幼い初恋。亡き恋人夕顔の娘、玉鬘がたどる波瀾の運命。広大な自邸・六条の院に愛する女君たちを住まわせ、栄華をきわめた源氏31歳から36歳までを描く。第4巻は、薄雲・朝顔・乙女・玉鬘・初音・胡蝶を収録。
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の3冊目 | ★4.5 (23)
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[2022/09/09 22:00時点]
謀反の咎めを受け須磨へと都落ちした光源氏は、わびしい流謫の地で明石の君と逢い、結ばれる。晴れて帰京の後、源氏と藤壺の不倫の子・冷泉帝が即位し故六条御息所の娘・前斎宮が妃として入内。明石の君との間には姫が誕生し、栄華の絶頂へと向かう源氏31歳までのドラマを描く。第3巻は、須磨・明石...
瀬戸内寂聴(翻訳) | 2014-12-12 | 全10巻の2冊目 | ★4 (8)
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[2022/09/09 21:00時点]
最愛の女(ひと)藤壺の宮への許されぬ恋と不倫の皇子の誕生、年上の愛人・六条御息所の生霊による正妻・葵の上の死、兄朱雀帝が寵愛する朧月夜との危険な情事とその露見、若紫との新枕など、息もつがせぬドラマが展開する源氏18歳から25歳までを描く。第2巻は、末摘花・紅葉賀・花宴・葵・賢木・...
塩田武士(著) | 2014-12-12 | ★4 (45)
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[2022/09/09 22:00時点]
セールスランク 1131位(直近30日)
恋も職も失い、傷心旅行で神戸に流れ着いた矢吹明菜、三〇歳。偶然出会ったi-podを器用に操る老人に託されたのは、瀕死のオーケストラの立て直しだった。濃すぎるメンバーとMっ気満点の気弱なマエストロを束ね、凶暴でがむしゃらな“女神”の崖っぷちの挑戦がはじまる。読んだ人すべてに幸福が降...
重松清(著) | 2014-11-14 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (24)
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[2022/09/10 03:00時点]
商売より味。頑固な祖父は、新しい料理屋に団体客を取られても黙々とうどんを打ちつづける。そんな折、五十年前の大水害の翌日、路上で素うどんをふるまった若い職人がいたという投書が新聞に載った。淑子はその「希望の味」を知りたいと願う。出会いと別れに寄り添うあたたかい味が沁み込む極上の物語。
重松清(著) | 2014-11-14 | 全2巻の1冊目 | ★4 (23)
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[2022/09/10 01:00時点]
中学二年生の淑子は、市営斎場の真ん前に建つ祖父母の店の手伝いをつづけていた。ある日、父親の中学時代の同級生が急死、クラスで一番うるさい男子も暴走族の親戚が事故で亡くなり、通夜が行われることになった。やりきれない気持ちで暖簾をくぐる人たちがそっと伝えてくれる、あたたかくて大切なこと。
北方謙三(著) | 2014-10-10 | ★4 (22)
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[2022/09/09 21:00時点]
生と死のはざまでほとばしる情念。これが北方謙三だ。 定期的に食事はするが、踏み込まない。響子とは二十二年、そうしてきた。死期が近いと告げられるまでは。硲(はざま)冬樹は画家。売れない絵描きではない。横浜に数軒の酒場を持つ。硲の絵を望んだ響子。消えゆく裸身をキャンバスにして、硲は鑿...
北方謙三(著) | 2014-10-10 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (21)
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[2022/09/10 03:00時点]
幕政を執るべきは、一橋治済(はるさだ)にあらず松平定信だ。難敵志紀伝八と誠一郎は死闘を演じ、98人の火消を率いた常吉が、小平太が綿密に練った作戦を実現していく。江戸城に向かう打ちこわしの群れが、世直しへの道標(みちしるべ)となるはずだった。だが定信は、擾乱(じょうらん)に関わった...
北方謙三(著) | 2014-10-10 | 全2巻の1冊目 | ★4 (8)
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[2022/09/10 02:00時点]
田沼意次(おきつぐ)失脚後の空白に、交わされる暗闘。甲府勤番の影井誠一郎はかつての友を斬り、江戸に出た。誠一郎を護衛につけ、沢井小平太は持ち前の弁舌で幕政を変えんとする。火消の常吉は一世一代の大喧嘩で、江戸っ子の血を沸かせ男伊達(おとこだて)となる。閉塞する世に風穴を開ける者は誰...
北方謙三(著) | 2014-10-10 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (21)
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人を斬りすぎたのか。強すぎる刺客、晴気竜行(はるけたつゆき)を無数の刀が狙う。同僚を斬られた高鳥源太は藩命を帯び、伯父を殺された左文字一角(さもんじいっかく)も狗(いぬ)と鷹(たか)を連れ、竜行との結着を願う。そして盟友だった兵庫の謀殺には驚くべき真相が秘められていた。剣に己を託...
北方謙三(著) | 2014-10-10 | 全2巻の1冊目 | ★4 (8)
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小普請組の晴気竜行(はるけたつゆき)は友のため、刺客を引き受ける。果たせば堀田兵庫を座敷牢から救い出せる。延寿国村(えんじゅくにむら)を手に単身、死地へ斬り込む竜行の標的は、田辺藩の城代家老と姫路城下に匿われた牧野主膳(しゅぜん)。だが幽閉先で兵庫は自害、実は槍で殺されたと竜行は...
北方謙三(著) | 2014-10-10 | ★3.5 (3)
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聖女か魔女か。卓抜した経営センスで破綻会社を再建し、名もなき映画監督や料理人に一夜の成功と限りない快楽をもたらす女、聖子。しかし彼女に関係した男たちには必ず、破滅か死が訪れる。毀(こわ)れゆく者たちを見送った弁護士風間もまた、彼女の樹海に足を踏み入れるが!? 性の深淵を描ききる男...
北方謙三(著) | 2014-10-10 | ★3.5 (16)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/10 03:00時点]
正義派ではない、金のためでもない。ヤミ金融の連中を脅し、言いがかり同然の裁判を起こす。有罪確実な人間を無罪にすることに、暗い喜びを感じる。ご大層な事務所よりも船の上で生きる自由を選ぶ。法を逆手に秩序に盾突く中年弁護士、青井正志。あやふやなこの社会に鉄槌を下すハードボイルド、新たな...
北方謙三(著) | 2014-10-10 | ★4.5 (4)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/10 03:00時点]
性に奔放な三十四歳の愛人・静子。あどけなさの残る二十歳の葉子。「性具」と「飼育」、岸波は二人の女との情事に溺れ、“小さな死”という名のオーガズムを求めて喘ぐ。死を求めながら、死に恐怖する。老いのとば口に立った一匹のオスが渇望する真のエクスタシーとは? 社会の禁忌に触れる、衝撃の情...
北方謙三(著) | 2014-10-10 | ★4 (7)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/10 01:00時点]
泣いたよ。負けることがくやしかったから、俺は泣いた。男というのは、そういうものさ。負けて笑うのは、男じゃない……一度、勝負の世界に生き、頂点に立ちかかった。引退し、酒に溺れてしまった元レーサー。自らの存在を賭けた勝負がいま始まった。傷心の男の情念を描いた、傑作ハードボイルド長編。
北方謙三(著) | 2014-10-10 | ★4 (6)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 21:00時点]
男は長いことつき合っている女と二人だけで横浜に手作りのオルゴールを売る店を営んでいた。男には危ない仕事をしてきた暗い過去があった。ある日、その仕事仲間の遺児が、男に企業の極秘書類を預けにきた。その日から、眠っていた男の血が騒ぎ出した。男は最後の仕事に命をかける! ハードボイルド長編。
北方謙三(著) | 2014-10-10 | ★4.5 (4)
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[2022/09/09 21:00時点]
ラグビーのFWをやっていた私にとって、かつてはグラウンドが男の戦場だった。今、私にとっての戦場は会社であり、街路であり、酒場だ。血で血を洗う社内の抗争。血を流しながらなおも牙を剥く若社長とベテラン常務。その中で男の絆と愛を失わずにいさせるものは何か。そして生きていく誇りとは。
町田康(著) | 2014-09-12 | 全4巻の3冊目 | ★4.5 (22)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 17:00時点]
突如として引っ越しをしようと思ってしまった。雨の降る日に物件を見に行くと玄関の庇の下に小さな2頭の子猫が震えていた。漸く見つけた家にまず自宅の4頭が引っ越し、それから試行錯誤の末に一冬かかって仕事場にいる6頭のための新住居が完成して、一つ屋根の下で暮らせるように。人気シリーズ第3弾。
奥田英朗(著) | 2014-08-08 | ★4 (140)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 17:00時点]
人事異動で新しい部下がやってきた。入社4年目の彼女は、素直で有能、その上、まずいことに好みのタイプ。苦しい片思いが始まってしまった(表題作)ほか40代・課長達の毎日をユーモアとペーソス溢れる筆致で描く短編5編を収録。上司の事、お父さんの事、夫の事を知りたいあなたにもぴったりの1冊...
町田康(著) | 2014-07-11 | ★4.5 (23)
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[2022/09/09 17:00時点]
セールスランク 1129位(直近30日)
私はスピンクといいます。プードルです。小説家の主人・ポチや美徴さん、キューティー・セバスチャンやたくさんの猫たちと一緒に暮らしています。「犯人だー」と叫んで一緒に駆け回り、安物買いの暖房器具で寒い思いをし、ときに「文学の鬼になる」と言い出す主人と私たちの楽しい毎日について申し上げ...
重松清(著) | 2014-07-11 | 全2巻の2冊目 | ★4 (24)
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[2022/09/09 17:00時点]
地獄の合宿を終え、『団』として成長した団長・大介と三人の団員たち。しかし初陣直前、鼓手・健太の父が危篤に陥る。軋轢を抱えながら向き合う父子に、オヤジ団長・大介が伝えられることはあるのか。誰かを応援すること、誰かの思いに真剣になること、応援とはいったいなんなのだろう――。人生の岐路...
重松清(著) | 2014-07-11 | 全2巻の1冊目 | ★4 (21)
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[2022/09/09 21:00時点]
藤巻大介、四十五歳、総務課長。ワンマン社長直命の出向先は「あすなろ大学応援団」!? 団員ゼロで廃部寸前の『団』を救うため、大介は特注の襟高学ランに袖を通す決意をする。妻と娘は呆れるが、社長の涙とクビの脅しに、返事は「押忍!」しかありえない。同い歳のOBにシゴかれて、学ラン姿は街中...
朝井まかて(著) | 2014-06-13 | ★4.5 (209)
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[2022/09/09 23:00時点]
江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里。戸惑いながらも、次第に天下の台所の旨いもんに目覚めていく。ただ問題は、人好きはするが、遊び人でトラブルメーカーの若旦那。呆れていた知里だったが、野菜への純粋な想いを知り、いつしか強く惹かれるように。おもろい恋の行く...
塩田武士(著) | 2014-05-09 | ★4 (80)
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¥704
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[2022/09/09 17:00時点]
「おまえは嫌われてる」。神戸新報県警担当記者・秋葉隼介は、たった一言で文化部に左遷され、将棋担当を命じられる。そんな秋葉の家に、突然転がり込んだのは、やけ酒の席で大喧嘩をした同い年の不遜な男・真田信繁だった。背水の陣でプロ棋士を志す男が巻き起こす熱い感動の物語。小説現代長編新人賞...
村田沙耶香(著) | 2014-04-11 | ★4 (58)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 17:00時点]
セールスランク 1053位(直近30日)
私は内気な女子です――無言でそう訴えながら新しい教室へ入っていく。早く同じような風貌の「大人しい」友だちを見つけなくては。小学五年の律(りつ)は目立たないことで居場所を守ってきた。しかしクラス替えで一緒になったのは友人もいず協調性もない「浮いた」存在の塚本瀬里奈。彼女が臆病な律を...
村田沙耶香(著) | 2014-04-11 | ★3.5 (89)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥671
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[2022/09/09 20:00時点]
受験を控えた私の元にやってきた家庭教師の「先生」。授業は週に2回。火曜に数学、金曜に英語。私を苛立たせる母と思春期の女の子を逆上させる要素を少しだけ持つ父。その家の中で私と先生は何かを共有し、この部屋だけの特別な空気を閉じ込めたはずだった。「――ねえ、ゲームしようよ」。表題作他2...
朝井まかて(著) | 2014-03-07 | ★4.5 (122)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥748
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実質価格/割引率 ¥699 (7%⬇)
[2022/09/09 21:00時点]
花競(はなくら)べ――最も優れた名花名木に与えられる称号・玄妙を目指し、江戸中の花師が育種の技を競い合う三年に一度の“祭”。恩ある人に懇願されて出品した「なずな屋」の新次は、そこでかつて共に修業した理世と再会する。江戸市井の春夏秋冬をいきいきと描く傑作「職人小説」。(講談社文庫)
町田康(著) | 2014-02-14 | 全4巻の1冊目 | ★4.5 (83)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥803
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[2022/09/09 23:00時点]
セールスランク 1134位(直近30日)
気位が高く威厳に満ちたココア、犬の血が混じっているのではないかと思うほど人懐っこいゲンゾー、遊び好きで無邪気なヘッケ、並外れて気の強い奈奈――縁あって共に暮らした、ちょっと面白い奴ら。手を焼かされ、言い負かされ、それでもいつも一緒にいた。写真と文章で綴った、猫たちとのいとおしい日...
町田康(著) | 2014-02-14 | ★3 (34)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 23:00時点]
小角が書き送った短歌を自分の文章に無断で引用した作家・糺田両奴。国民の無意識に影響を及ぼして駄目にする奴の文学を根底から破壊する! こちらの世界に拉致してきた糺田に課した難題は、「一、短歌を作る。二、ラーメンと餃子の店を開店し人気店にする。三、暗殺」。それは魂のテロルの始まりだっ...
小川洋子(著) | 2013-12-13 | ★4 (120)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥440
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[2022/09/09 17:00時点]
ある出版社の社長の遺言によって、あらゆる種類の創作活動に励む芸術家に仕事場を提供している〈創作者の家〉。その家の世話をする僕の元にブラフマンはやってきた――。サンスクリット語で「謎」を意味する名前を与えられた、愛すべき生き物と触れ合い、見守りつづけたひと夏の物語。(講談社文庫)
町田康(著) | 2013-11-15 | ★4 (13)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 21:00時点]
セールスランク 1134位(直近30日)
我と我が嘘に疲れ果てた作家が誰にも見せないと決めて書いた本当のことだけを綴った日記。僕は作家だ。だが執筆中の小説はまったく進まない。たまには本当のことを書きたい。これはフィクションに疲れたマイナー作家の、ささやかな休暇としての日記だ。誰にも見せないのだから嘘は書かない。そういう意...
大沢在昌(著) | 2013-11-08 | ★3.5 (15)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥586
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[2022/09/09 23:00時点]
巨悪に挑戦する男の闘いを描くハードボイルド。記憶喪失になり組織から放り出された殺し屋の周囲で謎の殺人が起きて緊迫の世界へ引き込まれて行く表題作はじめ、TV局、情報員など現代の見えざる大きな力と個人の葛藤をテーマに、大沢節が輝く! 注目の作家の才能が端々しい文体で現れた“男たちの物...
奥田英朗(著) | 2013-09-17 | ★4 (247)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 17:00時点]
不況にあえぐ鉄工所社長の川谷は、近隣との軋轢(あつれき)や、取引先の無理な頼みに頭を抱えていた。銀行員のみどりは、家庭の問題やセクハラに悩んでいた。和也は、トルエンを巡ってヤクザに弱みを握られた。無縁だった3人の人生が交差した時、運命は加速度をつけて転がり始める。比類なき犯罪小説...
村田沙耶香(著) | 2013-03-15 | ★3.5 (22)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 20:00時点]
セールスランク 1157位(直近30日)
恋愛ではない場所で、この飢餓感を冷静に処理することができたらいいのに。「本当のセックス」ができない結真と彼氏と別れられない美紀子。二人は「性行為じゃない肉体関係」を求めていた。誰でもいいから体温を咥(くわ)えたいって気持ちは、恋じゃない。言葉の意味を、一度だけ崩壊させてみたい。表...
町田康(著) | 2013-01-15 | 全4巻の2冊目 | ★4.5 (24)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥671
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[2022/09/09 19:00時点]
ヘッケとココアが去った町田家に、また一頭、二頭とやって来た猫たち。目が合えば威嚇され、世話をすれば激怒され、平謝りの暮らしが始まった。決死の爪切り大作戦、ケージ移動のために考案したインド風ラジオ体操、「一平ちゃん」をかき込みながらの徹夜の看病。今日もまた生きていく、人間と猫の日々...
朝井まかて(著) | 2013-01-15 | ★4 (112)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥847
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[2022/09/09 20:00時点]
江戸・千駄木町の庭師一家「植辰」で修行中の元浮浪児・ちゃら。酒好きだが腕も気風もいい親方の辰蔵に仕込まれて、山猫のようだったちゃらも、一人前の職人に育ちつつあった。しかし、ある日を境に、一心に作庭に励んでいた一家に、とんでもない厄介事が降りかかる。青空の下、緑の風に吹かれるような...
中村天風(著) | 2022-03-15 | ★4.5 (36)
[pub:講談社] [gen:人文・思想]
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[2022/09/09 17:00時点]
たとえ病に侵されようとも、あるいは運命に悩まされようとも、それを克服しようとはせず、安らかに超然としていられることが、天風哲学の理想とする「積極心」なのである。──このほか、「報償を目的としない生活」「正しい思いやり」「不平不満を感じたときの対処」「自己を厳格に批判すべきこと」「...
塩田武士(著) | 2021-11-16 | ★3.5 (84)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 17:00時点]
セールスランク 1129位(直近30日)
ニュースという名の「悪意」――。 累計75万部突破『罪の声』の著者、真骨頂の報道小説! 地方紙記者の沢村は、調査報道チームのデスクから一枚の写真を見せられる。 同僚記者が、ひき逃げ事件の犯行車両とスクープしたものだ。 「この車、遺族宅にあるらしい」。 沢村は取材へ急行する。 犯人...
砥上裕將(著) | 2021-10-15 | 全1巻の1冊目 | ★4.5 (472)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥858
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[2022/09/10 04:00時点]
セールスランク 1169位(直近30日)
「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ」 家族を失い真っ白い悲しみのなかにいた青山霜介は、バイト先の展示会場で面白い老人と出会う。その人こそ水墨画の巨匠・篠田湖山だった。なぜか湖山に気に入られ、霜介は一方的に内弟子にされてしまう。それに反発する湖山の孫娘・千瑛は...
重松清(著) | 2021-10-15 | ★4.5 (31)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 15:00時点]
苦労(ピンチ)のあとこそ、チャンスだ! 家族と、仲間と、野球が好きだから――。 合言葉は、「だいじょうぶ! どんまい(Don’t Mind!)!」 草野球に、人生の縮図あり! 白球と汗と涙の長編小説。 「わたし、水原勇気になりたかったの」――離婚後のリスタートで、娘の香織を連れて...
舞城王太郎(著) | 2021-10-15 | ★4.5 (34)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥715
47pt (7%)
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[2022/09/09 17:00時点]
セールスランク 1134位(直近30日)
夢も目標もあるのに決断に時間をかけて周りを苛立たせてばかりの僕。要領が良いのか悪いのか不明な男子が家族を得るまでを描く「されど私の可愛い檸檬」。さらに《理想》を体現する姉に慄く妹や、大きく揺らぐ小さな家族のために奔走する夫の姿を描く、理不尽で面倒だけれども愛するしかない戦慄含みの...
朝井まかて(著) | 2021-09-15 | ★4 (77)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
¥968
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[2022/09/09 17:00時点]
泣ける。笑える。心がほっこり温まる。 身分としきたりに縛られた暮らしにも、喜怒哀楽、切なくも可笑しい人生の諸相があった。江戸の武家の心を綴る、傑作時代小説短編集。 朝井節、ますますの名調子。 1冊に長編8作分の人生が。 「紛者(まがいもの)」助太刀を頼まれた、牢人者の信次郎。頼ま...
舞城王太郎(著) | 2021-09-15 | 全1巻の1冊目 | ★4.5 (18)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/10 02:00時点]
セールスランク 1134位(直近30日)
ずっとずっと好きで仕方がない、僕の初恋の女の子。でも僕の告白はいつだって笑ってかわされる。この気持ちをどうしたらちゃんと、分かってもらえるのだろうか。表題作をはじめ、思春期のあの頃、誰もが直面したあの壁に、恋のパワーで挑む甘酸っぱすぎる作品集。
大沢在昌(著) | 2021-10-15 | ★4 (39)
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[2022/09/10 04:00時点]
殺し以外のことならば、あらゆる厄介事を引き受ける男、名前はジョーカー。今夜もジョーカーが待つ六本木のバーに依頼人がやってくる。二十年ぶりに白髪の英国人男性が訪れてきた。ジョーカーが先代からその名を引き継ぎ二代目ジョーカーとして初めて受けた依頼人だった。人気ハードボイルドシリーズ第...
大沢在昌(著) | 2021-09-15 | ★3.5 (35)
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[2022/09/09 17:00時点]
「殺しは仕事にしたことがない。殺しをしなかったとはいわないが」。あらゆるトラブルを請け負う男、ジョーカー。着手金は百万円で唯一の連絡場所は六本木のバー。噂を聞いた男と女が今宵も厄介事を持ち込んでくる。ジョーカーを動かすのはプライドだけ――。著者の人気ハードボイルドシリーズ第1作 。
内館牧子(著) | 2021-08-12 | ★4 (586)
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[2022/09/10 04:00時点]
終活なんて一切しない。それより今を楽しまなきゃ。 78歳の忍ハナは、60代まではまったく身の回りをかまわなかった。だがある日、実年齢より上に見られて目が覚める。「人は中身よりまず外見を磨かねば」と。仲のいい夫と経営してきた酒屋は息子夫婦に譲っているが、問題は息子の嫁である。自分に...
林真理子(著) | 2021-04-15 | ★3 (25)
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[2022/09/09 23:00時点]
結婚しない人は恋をすればいい。水曜日の食事だけを男に与えられ、自分の恋に思いを馳せる女。冴えない男だったのに、いつの間にか心惹かれていることに気づく女。不倫と割り切る寂しさ、恋を恋する喜び。男と女の綾なす恋模様を、円熟味あふれる筆致で描く、大人のための12編の小説集。
奥田英朗(著) | 2021-03-12 | 全2巻の2冊目 | ★4 (107)
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[2022/09/10 01:00時点]
九野薫。36歳。本庁勤務を経て、現在警部補として所轄勤務。7年前に最愛の妻を事故で亡くして以来、義母を心の支えとしている。不眠。同僚の素行調査を担当して逆恨みされる。わずかな契機で変貌していく日常を絶妙の筆致で描く犯罪小説の白眉。
奥田英朗(著) | 2021-03-12 | 全2巻の1冊目 | ★4.4 (47)
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[2022/09/10 01:00時点]
及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供二人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴1年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織り込ん...
町田康(著) | 2020-11-13 | ★3.5 (18)
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[2022/09/10 05:00時点]
愛犬家が集うバーベキューパーティーが、すべての始まりだった。私と私の犬は、いつしか不条理な世界に巻き込まれていく。 「君はどんな世界を作りたいんだ」 「俺はどんな世界も作りたくない。どんな世界も作らないことが俺の目標だよ。ほおっておくと世界が作られてしまうからな」 「なにを言って...
塩田武士(著) | 2020-11-02 | ★4.5 (19)
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[2022/09/10 03:00時点]
「ずっと、好きでした」 泣いて、隠して、あきらめて。それでも女の子になりたかった――。 『罪の声』の著者がたどりついた「本当に人を愛する」ということ。感動の傑作長編。 ******* 「えっ、真壁君、ほんまにするの?」 「目つむれ」 「へっ? あかん、あかん」 後ずさった翔太郎の...
林真理子(著) | 2020-10-20 | ★3.5 (12)
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ちょっと前まで、女は四十を過ぎれば“おばさん”になることができた。それがどうだろう。「美魔女」「アンチエイジング」などの言葉に躍らされ、いつの間にか“女の現役”から降りられなくなった私たち。必要なのは、顔じゃなくて“心のリフトアップ”。加齢が困難な時代を生きる女性に贈る美の極意満...
本谷有希子(著) | 2020-10-15 | ★4 (47)
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[2022/09/10 02:00時点]
海外旅行でインスタにアップする写真で“本当”を実感する僕たち、ネットショッピング依存症から抜け出せず夫に携帯を取り上げられた妻、自分たちだけの“印”を世間に見せるために動画撮影をする夫婦――。SNS短編3部作。
瀬戸内寂聴(著) | 2020-10-15 | ★4 (166)
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[2022/09/10 01:00時点]
腰椎の圧迫骨折で入院し、さらに胆のうがんが見つかった。手術を即断し、秘書・モナに付き添われて寂庵に無事帰還したのは92歳のとき。頭に去来したのはなぜか98歳で亡くなった宇野千代さんや、岡本太郎氏とその秘書、そしてこれまで因縁の生じた男たちのことだった。分けても、日本を代表する女性...
重松清(著) | 2020-09-15 | ★4 (54)
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[2022/09/09 19:00時点]
同じ痛みを抱いて、俺たちは、生きている。 自ら命を絶った少女・ルビィと出会った、中年作家のダザイさん。 「ねえ、ダザイさん、一緒に行こうよ」 ルビィが誘ったのは、見知らぬ誰かの命を救うための旅だった――。 作家の仕事に疲れて自殺を図ったダザイさんは、一人の少女・ルビィと出会った。...
町田康(著) | 2020-07-15 | ★4.5 (16)
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生後四ヵ月で保護されたプードルのスピンクが、小説家の主人・ポチの家にやってきて十年。別れは突然に訪れた。ポチとスピンクの楽しく幸福な時間を描きつづけた大人気シリーズ最終巻。
大沢在昌(著) | 2020-04-15 | ★4 (50)
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[2022/09/09 22:00時点]
フォトライターの沢原はカメラを手に街を彷徨っていた。心を揺さぶられるような、撮りたいものが見つからないのだ。感性が鈍ったのか、それとも才能が枯れてしまったのか。理由のない怒りを抱える沢原の歩みがふと止まった。鏡越しに対峙した男。その目は暗く沈んでいた。“こいつだ”。そのとき、男の...
林真理子(著) | 2019-11-14 | ★3.5 (24)
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「父がほんまに愛し抜いてくれたんは、このうちだけや」帯で栄華を極めた男と、父に心酔する娘。贅沢に彩られ昭和の激流を生きた、濃厚なる家族の歴史。着物黄金時代の京都、帯の意匠で一時代を築いたうちの父は、ほんまに立派な人やった。戦中は東条英機はんの私設秘書として飛び回り、戦後の活況で稼...
奥田英朗(著) | 2019-09-13 | ★4 (82)
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迷惑、顰蹙、無理難題。人生、困ってからが面白い! 奥田英朗の蔵出し短編集! 貴重な対談2本も収録。脱サラで会社を興した38歳の社長。渋滞中の車にどんどん知らない人を乗せる妻。住み込みで働く職場の謎めいた同僚……。微妙な空気を絶妙に表現する奥田英朗ならではの人間ドラマ!短編、対談か...
重松清(著) | 2019-08-09 | ★4 (58)
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ノアありがとう。そして、さよなら。ある日突然、やってきた黒猫。名前はノアというらしい。なにげない日々のなか、ノアが心に届けてくれる「宝物」。算数の授業中、一瞬の早技で教室に飛び込んできた黒い猫。首に巻かれた風呂敷の中には、「あなたのクラスはノアに選ばれました!」という手紙が。自由...
朝井まかて(著) | 2019-07-12 | ★4 (112)
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[2022/09/10 00:00時点]
今、いちばん勢いのある時代小説作家・朝井まかてが、こよなく愛する江戸の町を舞台に、歌舞伎役者や職人、商売人など様々な生業の人々の姿を、中身の詰まった8編の人情話に仕立てた傑作短編集。 1編目の「ぞっこん」では、「筆」が語り手になる。看板書きだったあるじと「筆」との出会いや情の深ま...
瀬戸内寂聴(著) | 2019-07-12 | ★4 (18)
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[2022/09/09 22:00時点]
女学校時代から歌人となり、その後は仏教研究家としてもてはやされ、ついには情熱を傾け続けていた小説で大いに注目を集めた女性作家・岡本かの子。だがその創作過程は尋常ではなかった。大人気漫画家・岡本一平の妻でありながら、金持ちの息子と青年医師に惚れこみ同居させるのだ。3人の美男子に傅か...
塩田武士(著) | 2019-05-15 | ★4 (1285)
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セールスランク 1136位(直近30日)
「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。「これは、自分の声だ」――京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品からカセットテープとノートを見つける。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてく...
伊坂幸太郎(著) | 2019-04-16 | 全2巻の2冊目 | ★4.5 (328)
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セールスランク 1065位(直近30日)
家裁調査官・陣内と武藤が出会う「少年たち」。報道される事件と、実情が違っていることは少なくない。『チルドレン』から、12年。罪と罰をめぐるものがたり。
塩田武士(著) | 2019-01-16 | ★4 (32)
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唯一の家族だった母を亡くした明日香は、遺品の中から一通の出されなかった手紙を見つける。宛名は「林鋭生様」。それが将棋の真剣師の名だと知り、明日香は林を捜すことに。ある対局の後、忽然と姿を消したという男と、母との関係は。昭和を生きた男女の切なさと強さを描いた傑作長編。
瀬戸内寂聴(著) | 2019-01-16 | 全2巻の2冊目 | ★5 (4)
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[2022/09/09 22:00時点]
専横を強める白河帝は先帝との約束も反故にし、実子に譲位して院政を始める。「治天の君」と呼ばれた。帝位に就けなかった皇弟・三の宮は花園に隠棲する。一方、皇后道子に傀儡子の頭・鷲丸が接近し仕えだした。院に預けられてから逃げ出した美少女・たまきは、鷲丸のおかげで三宮と邂逅するが、その後...
瀬戸内寂聴(著) | 2019-01-16 | 全2巻の1冊目 | ★4 (12)
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[2022/09/10 02:00時点]
平安時代末期、後の白河上皇がまだ東宮だったころ、その妃として藤原道子は入内した。年上の道子は気後れするが、大人びた東宮に寵愛される。だが、ずっと年下の新しい妃・賢子が入内すると東宮の寵愛は賢子に移り、東宮が白河帝として即位したころには、道子は里帰りが増えていた。他方、美少女・たま...
小川洋子(著) | 2018-12-14 | ★4 (61)
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セールスランク 1141位(直近30日)
魔犬の呪いから逃れるため、パパが遺した別荘で暮らし始めたオパール、琥珀、瑪瑙の三きょうだい。沢山の図鑑やお話、音楽に彩られた日々は、琥珀の瞳の奥に現れる死んだ末妹も交え、幸福に過ぎていく。ところが、ママの禁止事項がこっそり破られるたび、家族だけの隔絶された暮らしは綻びをみせはじめる。
瀬戸内寂聴(著) | 2018-11-15 | ★3.5 (6)
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[2022/09/09 22:00時点]
父親を知らずに美しく成長してゆく奈々緒。色街で料亭を営む母・菊江とも別の家に暮らしていた。経済的には恵まれていたが、菊江が経済界の大物の元愛人だったことがわかる。そんな境遇に反発を覚えながらも、奈々緒は上流社会の生活を謳歌し始める。ところが菊江は、奈々緒が女学校卒業を間近に控える...
内館牧子(著) | 2018-03-15 | ★4 (813)
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[2022/09/10 04:00時点]
大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられそのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか?シニア世代の今日的問題であり、現役世代にとっても将来避けられない普遍的テーマを描いた、大反響...
舞城王太郎(著) | 2012-12-03 | ★4.5 (152)
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[2022/09/09 19:00時点]
セールスランク 982位(直近30日)
腕利きの救命外科医・奈津川四郎に凶報が届く。連続主婦殴打生き埋め事件の被害者におふくろが? ヘイヘイヘイ、復讐は俺に任せろマザファッカー! 故郷に戻った四郎を待つ血と暴力に彩られた凄絶なドラマ。破格の物語世界とスピード感あふれる文体で著者が衝撃デビューを飾った第19回メフィスト賞...
舞城王太郎(著) | 2012-12-03 | ★3 (41)
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[2022/09/09 16:00時点]
セールスランク 1155位(直近30日)
15歳の僕と14歳にして名探偵のルンババは、家も隣の親友同士。中三の修学旅行で東京へ行った僕らは、風変わりな姉妹と知り合った。僕らの冒険はそこから始まる。地元の高校に進学し大学受験――そんな10代の折々に待ち受ける密室殺人事件の数々に、ルンババと僕は立ち向かう。鮮烈!新青春エンタ...
舞城王太郎(著) | 2012-12-03 | ★4 (42)
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[2022/09/09 21:00時点]
セールスランク 1155位(直近30日)
猫殺しの少年「まー君」と僕はいかにして特別な友情を築いたのか(『熊の場所』)。おんぼろチャリで駅周辺を徘徊(はいかい)する性格破綻(はたん)者はゴッサムシティのヒーローとは程遠かった(『バット男』)。ナイスバディの苦学生であるわたしが恋人哲也のためにやったこと(『ピコーン!』)。...
舞城王太郎(著) | 2012-12-03 | ★3.5 (21)
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¥493
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[2022/09/09 19:00時点]
中学生の獅見朋成雄(しみともなるお)はオリンピックを目指せるほどの駿足だった。だが、肩から背中にかけて鬣(たてがみ)のような毛が生えていた成雄は世間の注目を嫌い、より人間的であることを目指して一人の書家に弟子入りをする。人里離れた山奥で連日墨を磨り続けるうちに、次第に日常を逸脱し...
舞城王太郎(著) | 2012-12-03 | ★4 (118)
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[2022/09/09 23:00時点]
セールスランク 1155位(直近30日)
愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。「恋愛」と「小説」をめぐる恋...
大沢在昌(著) | 2012-10-18 | 全2巻の2冊目 | ★4 (19)
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[2022/09/09 16:00時点]
セールスランク 1139位(直近30日)
最初の死は、九年前、干場の祖母・桑原和枝だ。次に三年後、“殿さま”が奇怪な死を遂げた。そして、六年後、干場が山岬に現われ、過去のことを調べたとたん、新たな死者が出た。「自分が五人目の犠牲者にならないとも限らない。」安河内は容疑者のアリバイを崩せるか!? 長きにわたる連続殺人の謎が...
大沢在昌(著) | 2012-10-18 | 全2巻の1冊目 | ★4 (19)
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[2022/09/09 16:00時点]
セールスランク 1139位(直近30日)
財政破綻寸前の港町で全財産を寄付し、亡くなった大地主がいた。六年後、遺産相続人の干場という青年が突如現れる。激化する暴力団の抗争、露見する進出企業の陰謀、そして相次ぐ不審死……。干場の登場により街に隠れていた毒虫たちが動き出す。本当の悪は誰か? 老刑事安河内が命をかけて真相に挑む...
舞城王太郎(著) | 2012-10-18 | ★4 (8)
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[2022/09/09 16:00時点]
ある日ある朝、西暁町で、十四歳くらいの僕が馬から生まれる。記憶も名前もない。でも名前なんかいらない、と思う。自分が誰だってどうでもいい――のに、正彦が僕を弟にする。それからヒトとしての生活にようやく馴れてきたところに、蛇に乗る少女楡(にれ)が現れ、僕を殺人現場に誘う。冒険が始まる...
舞城王太郎(著) | 2012-10-18 | ★4 (18)
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[2022/09/09 22:00時点]
「孤独だからこそいいんだ。孤独だからこそ速くなれる」友人、家族、世界、愛――すべてを置き去りにして、鬣の生えた少年スプリンター・成雄は、速さの果てを追う!そこに何があった? 何が見えた??――誰がいた???疾風怒濤!! マイジョウオウタロウの世界は、限界の向こう側へ! 『山の中の...
町田康(著) | 2012-10-18 | ★4 (27)
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[2022/09/09 19:00時点]
セールスランク 1143位(直近30日)
「主よ。主よ。教えてください。俺は正しい航路を進んでいるのですか」主の命で大刀奉納の旅道中の鋤名彦名は、謎のくにゅくにゅの皮に飲み込まれ贋の世界にはまりこむ。真実を求めながらも嘘にまみれ、あらぬ濡れ衣の数々を着せられ凶状持ちとなった彦名。その壮絶な道中の果ては。(講談社文庫)
大沢在昌(著) | 2012-09-28 | 全3巻の2冊目 | ★3.5 (20)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/10 02:00時点]
日本一不運なサラリーマン、第二の事件! 出張で北海道を訪れたサラリーマン坂田は小樽港で屈強な男たちがロシア美女を追い掛け回す場面に遭遇。手ひどく殴られ停泊していた船に閉じこめられてしまう。救い出してくれたクラープと名乗るロシア人は、命を助けた礼に稚内まで届け物をしろと言い……。今...
大沢在昌(著) | 2012-09-28 | 全3巻の1冊目 | ★3.5 (26)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/10 04:00時点]
生まれて初めての大阪出張。二十七歳のサラリーマン坂田勇吉(ゆうきち)は、企業秘密の新製品を詰めたアタッシェケースを、手違いから堀河組というやくざに持って行かれてしまう。取り戻すには、敵対するセンバ会から取引代金の五千万円を奪わなければならない! 日本一不運なサラリーマンが走る! ...
林真理子(著) | 2017-03-10 | ★4 (24)
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[2022/09/09 20:00時点]
地方出身のさえない女子学生キリコは就職試験にことごとく失敗し、不採用通知がたまるばかり。しかたなくアルバイト生活に明け暮れながら、コピーライターなるものをめざす。そんなある日、幸運の女神がキリコのもとにやってくる。あれよあれよという間に、キリコは一躍「シンデレラ」に。著者の自伝的...
重松清(著) | 2012-09-28 | ★4 (130)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/10 00:00時点]
開発から30年、年老いたニュータウンで迎えた定年。途方に暮れる山崎さんに散歩仲間ができた。「ジャージーは禁物ですぞ。腰を痛めます。腹も出ます」先輩の町内会長、単身赴任で浦島太郎状態のノムさん。新天地に旅立つフーさん。自分の居場所を捜す四人組の日々の哀歓を温かく描く連作。「帰ってき...
林真理子(著) | 2017-03-10 | ★3.5 (105)
[pub:講談社] [gen:文学・評論]
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[2022/09/09 20:00時点]
「今日も奥さん、仕事っていって出かけたでしょう。でも違いますよ。男の方がどうしても会いたいって言ってきたからですよ」突然かかってきた電話から、妻・典子に不倫の疑いを抱く原岡。が、そんな彼は会社の同僚、元妻の姪という二人の女性と逢瀬を重ねていた。深みにはまってゆく男と女たちの行方は...
奥田英朗(著) | 2012-09-28 | ★4 (214)
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[2022/09/10 04:00時点]
セールスランク 1131位(直近30日)
わたし、まだオッケーかな。ガールでいることを、そろそろやめたほうがいいのかな。滝川由紀子、32歳。仕事も順調、おしゃれも楽しい。でも、ふとした時に、ブルーになっちゃう(表題作)。ほか、働く女子の気持ちをありえないほど描き込み、話題騒然となった短編集。あなたと彼女のことが、よくわか...
重松清(著) | 2012-09-28 | ★3.5 (65)
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[2022/09/09 21:00時点]
セールスランク 1156位(直近30日)
「匿名で官能小説を」という「小説現代」編集部の注文を承けて、表題作を書いた。最初は一度かぎりの企画物のつもりだったが、ハマった。2作目以降は、志願して短編を書き継いでいった。全6編。いずれも、夫婦の物語。官能小説。妻に対する夫のゆがんだ――でも、だからこそまっとうでありうるはずの...
伊坂幸太郎(著) | 2012-09-28 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (500)
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[2022/09/09 19:00時点]
セールスランク 1129位(直近30日)
「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起こった5つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。