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462 2021-01-14 14 30.8
庄野潤三(著) | 2021-01-14 | ★4 (14)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥660 ¥462 (30%⬇)
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[2022/08/19 03:00時点]
老夫婦の穏やかでかけがえのない日々を描く。 「もうすぐ結婚五〇年の年を迎えようとしている夫婦がどんな日常生活を送っているかを書いてみたい」(あとがきより)――。庭に咲く四季折々の花々、かわいい孫たちの成長、ご近所さんが届けてくれる季節の風物など、作者の身のまわりの何気ない日常を、...
500 2018-05-11 18 50.2
柏原兵三(著) | 2018-05-11 | ★4.5 (18)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥990 ¥500 (49%⬇)
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[2022/08/18 19:00時点]
「少年時代」の原点となった疎開文学の傑作。 太平洋戦争末期、東京から富山の漁村に疎開した小学5年生の杉村潔。その潔に対して屈折した感情をいだく地元の少年、竹下進。進は潔に表面上は友好的に接しながらも、裏で陰湿な悪事を繰り返し、潔はそれに戸惑う。 都会からの疎開児への地元っ子の愛憎...
1540 2022-07-22 0 30.7
 NEW 
高橋たか子(著) | 2022-07-22   [NEW]
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥2200 ¥1540 (30%⬇)
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[2022/08/19 07:00時点]
晩年の長編『きれいな人』『巡礼地に立つ』『墓の話』『過ぎ行く人たち』に、14の短編(うち7編は未発表)を収録。 2003年から2009年にかけて発表された長編『きれいな人』『巡礼地に立つ フランスにて』『墓の話』『過ぎ行く人たち』に加え、「群像」に断続的に発表された短編6編と、そ...
1540 2022-06-24 0 30.7
高橋和巳(著) | 2022-06-24 | 全11巻の11冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥2200 ¥1540 (30%⬇)
15pt (1%)
[2022/08/18 18:00時点]
39歳で夭折した作家晩年の未完小説『黄昏の橋』『白く塗りたる墓』「もう一つの絆」に遺稿「遥かなる美の国」等を収録。 39歳で夭折した高橋和巳晩年の小説『黄昏の橋』『白く塗りたる墓』「もう一つの絆」(いずれも未完)に加え、遺稿として「遥かなる美の国」、「清角の音」「他者の古里」等を...
539 2022-06-09 0 30.6
室生犀星(著) | 2022-06-09  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥770 ¥539 (30%⬇)
5pt (1%)
[2022/08/19 07:00時点]
室生犀星“初の小説”を含む自伝的作品集。 婚外子として生まれ、生後間もなく養子に出された〈私〉。いつもやさしい義姉を除いて、周囲に理解してくれる人はおらず、小学校では喧嘩を繰り返して先生からも目をつけられていた。 そんななか、実の父親が亡くなり、母が行方不明になってしまう。ますま...
539 2022-06-09 0 30.6
佐木隆三(著) | 2022-06-09  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥770 ¥539 (30%⬇)
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[2022/08/18 16:00時点]
“破倫無道の挙”か、冤罪か―結審の時来る。 ――(幸徳秋水が担当弁護士にあてた陳弁書には)無政府主義にたいする誤解への弁駁と、検事の取り調べの不法とが述べてある。この陳弁書にあらわれたところによれば、幸徳は決してこのような無謀を、あえてする男ではない。それは法廷での事実と符合して...
1540 2022-05-27 0 30.7
高橋たか子(著) | 2022-05-27 | 全10巻の10冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥2200 ¥1540 (30%⬇)
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[2022/08/19 03:00時点]
1992年から2001年にかけて発売された『土地の力』『始まりへ(小説ふう戯曲)』『亡命者』『君の中の見知らぬ女』を収録。 1992年から2001年にかけて発売された長編『土地の力』『始まりへ(小説ふう戯曲)』『亡命者』『君の中の見知らぬ女』を収録した一巻。 『怒りの子』(198...
539 2022-05-12 1 30.6
和田芳恵(著) | 2022-05-12 | ★2 (1)  
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[2022/08/19 09:00時点]
伝記の名手が描く“情熱の歌人”の一代記。 「わたし、ちっとも、後悔はしておりません。……じっと耐えて、先生との恋のために、どこまでも、戦い抜いて行きます。もし、この恋が実をむすばなかったとしても……」 大阪・堺で和菓子店を営む家に生まれた鳳晶子。幼い頃から文学に親しんでいた少女は...
500 2022-05-12 0 30.8
佐木隆三(著) | 2022-05-12  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥715 ¥500 (30%⬇)
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[2022/08/19 08:00時点]
ノンフィクションの大家が大逆事件に挑む。 明治天皇に危害を加えるべく爆裂弾を製造した宮下太吉、宮下に賛同して事件を主導した新村忠雄、幸徳秋水と同棲していた過激な闘士・管野スガ――。無政府主義、社会主義を標榜する彼らは、次々と「無政府主義者の撲滅」をめざす政府当局の手中に落ちてゆく...
1540 2022-04-22 0 30.7
高橋和巳(著) | 2022-04-22  
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¥2200 ¥1540 (30%⬇)
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[2022/08/19 01:00時点]
ドストエフスキー作品に着想を得た『日本の悪霊』に、戦争に運命を翻弄された男を描く「堕落」「散華」等を収録。 秘密革命組織が起こしたネチャーエフ事件を素材としたドストエフスキーの作品『悪霊』に着想を得た『日本の悪霊』。 敗戦に運命を翻弄された男を描く「堕落」、「散華」、小編「革命の...
462 2022-04-22 0 30.8
牧村僚(著) | 2022-04-22  
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¥660 ¥462 (30%⬇)
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[2022/08/19 06:00時点]
女性専用のエステに通う生足美女と性に飢えた少年たちが繰り広げる乱倫の日々。さかりのついた雄と雌たちの暴走は誰にも止められない。 女性専門のエステサロンを経営する宮下敬子は、たとえ40歳を過ぎてもストッキングなどはかないきれいな生足でいて欲しいと店を始めた。その店に集まるのは生唾も...
462 2022-04-22 0 30.8
末廣圭(著) | 2022-04-22  
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[2022/08/19 11:00時点]
18歳の男子高校生・千春は童貞だ。ふとしたことから千春は父の美人秘書の虜となってしまう。さらに高校時代に憧れていた1歳先輩の女性とも急速に惹かれあうようになり・・・・・・。 佐々木千春は18歳の高校生だ。童貞である。父親は著名なインテリアデザイナーなのだが、その父の秘書である29...
462 2022-04-22 0 30.8
清水一行(著) | 2022-04-22  
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[2022/08/19 06:00時点]
鍬原は銀行員。上司の命令で預金獲得のノルマを達成するために、有閑マダムたちの性の欲求を満たすことに・・・・・・。 鍬原賴三(らいさん)は京王銀行中野支店の預金係副長。33歳、独身。身長179センチ、体重79キロの頑丈な体つきに好色な女たちは舌なめずりするほどだ。上司の命令で預金獲...
462 2022-04-22 0 30.8
川上宗薫(著) | 2022-04-22  
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[2022/08/19 09:00時点]
バンドマスターの大町俊は、花野りえの魅力に参っていた。一方で、りえの姉であるふゆのの熟した色気も捨てがたかったのだが・・・・・・。 華麗な女遍歴を重ねる大町俊はついに求めていた女に出会った気になっていた。相手の花野りえは世にも得がたい性的資質の持ち主であると見抜いていた。大町が見...
462 2022-04-22 2 30.8
藍川京(著) | 2022-04-22 | ★4.5 (2)  
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[2022/08/19 09:00時点]
日舞の家元、弥之輔は、親友の日本画家・水越豊彩と共に美女をなぶることを至上の喜びにしていた。そんな弥之輔の前に美人姉妹が現れるのだが・・・・・・。 日舞の家元、東雲流三代目弥之輔は好色家としてつとに知られていた。めぼしい弟子に手をつけることなど朝飯前だ。そして、親友で日本画家の水...
539 2022-04-14 0 30.6
野口冨士男(著) | 2022-04-14  
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[2022/08/19 07:00時点]
昭和10年代~戦後の文壇の舞台裏を描く。 ――個々の作品が独立した短編であることはいうまでもないが、連続性を意図して執筆したことも事実であった。いわゆる連作であるが、変則的な長編といえるかもしれない。(あとがきより)―― 文芸雑誌「行動」の編集者だった時代を描いた「浮きつつ遠く」...
500 2022-04-14 2 30.8
大庭みな子(著) | 2022-04-14 | ★4.5 (2)  
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[2022/08/18 14:00時点]
米国最北端の町で繰り広げられる人間ドラマ。 ――彼等はみんなその祖先に流れ者の血を持っているので、流れ者に対して寛容であり、理解もあった。―― 命からがらの逃避行でロシアから逃れ、中国、そしてアメリカ最北端へと流れ着いたマリヤ。マリアの飼う4頭のシベリア犬に飼い猫を殺されたにもか...
1540 2022-03-25 0 30.7
高橋たか子(著) | 2022-03-25  
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[2022/08/19 00:00時点]
高橋たか子の長編『装いせよ、わが魂よ』『怒りの子』、小説集『遠く、苦難の谷を歩いている時』を収録。 1982年から1985年にかけて発売された長編『装いせよ、わが魂よ』『怒りの子』、小説集『遠く、苦難の谷を歩いている時』の3冊に、短編「恋う」、中編「終りなき出会い」を収録。 『装...
616 2022-03-10 1 30.7
色川武大(著) | 2022-03-10 | ★3 (1)  
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¥880 ¥616 (30%⬇)
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[2022/08/19 04:00時点]
最古作、未発表作を含む単行本未収録作品集。 表題作「夜風の縺れ」は、1955年9月に発行された同人誌「運河」第1号に収められていたもので、従来、色川作品最古といわれていた「小さな部屋」(1956年9月「文学生活」初出、『色川武大・阿佐田哲也 電子全集7』所収)よりも古く、『怪しい...
616 2022-03-10 3 30.7
辻井喬(著) | 2022-03-10 | ★4 (3)  
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[2022/08/19 11:00時点]
母の不遇な半生と実業家一家の愛憎を描く。 柴山芳三が事業に失敗して困窮しているとき、管財人として現れ、救いの手を差しのべた小田村大介は、じつは芳三が没落するきっかけを作った人物だった。 豪腕の実業家であり、気鋭の政治家でもあった小田村は、あるとき芳三の娘・月子を強引にさらい、自分...
1540 2022-02-25 0 30.7
高橋和巳(著) | 2022-02-25  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥2200 ¥1540 (30%⬇)
15pt (1%)
[2022/08/19 08:00時点]
自ら指揮したストの敗残者となった組合活動の指導者の“身の破滅の過程”の独白で描かれる『我が心は石にあらず』と、大阪・釜ヶ崎を背景にした自伝的な小編「我れ関りを知らず」を収録。 『我が心は石にあらず』は、雑誌「自由」1964年12月号から1966年6月号に連載され、のち1967年に...
500 2022-02-10 1 30.8
萩原葉子(著) | 2022-02-10 | ★2 (1)  
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[2022/08/19 06:00時点]
凄絶な半生を描いた自伝的長編の完結編。 母に捨てられ、有名な詩人だった父・洋之助が亡くなってからは祖母に虐待されて育った嫩(ふたば)。結婚後も夜な夜な暴力を振るう夫に悩まされ続け、やっと別れることができてほっとしたところに、父の知人・岸上太郎が訪ねてきた。 「軽いエッセイや小説で...
539 2022-02-10 0 30.6
神吉拓郎(著) | 2022-02-10  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 00:00時点]
人生の曲り角を迎えた中高年を描く17篇。 ――世間というものはおそろしいな……庭をちょっと作り変えれば、どこかおかしいと思われるし、他愛のない絵を描けば変態扱いか……そういう自分たちの、どこが正常だと思ってやがるんだろう―― 定年前後の男たちが、庭の作りかえや裸婦画、プラモデル作...
1540 2022-01-28 1 30.7
高橋たか子(著) | 2022-01-28 | ★2 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 06:00時点]
高橋たか子の初期作品集『彼方の水音』『骨の城』『双面』『共生空間』と、最初の長編『空の果てまで』を収録した一巻。 1971年から1973年にかけて発売された小説集『彼方の水音』『骨の城』『双面』『共生空間』に加え、書き下ろし長編小説『空の果てまで』を収録する。 『彼方の水音』は高...
462 2022-01-28 0 30.8
睦月影郎(著) | 2022-01-28  
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¥660 ¥462 (30%⬇)
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[2022/08/18 19:00時点]
異様な風習を持つ村にやってきた安彦少年は次第と究極の快楽を求めるようになる。姉と慕う従姉・奈美子を愛し始めるのだが・・・・・・。 両親を喪い、叔父夫妻の住む村にやってきた羽仁安彦は同級生の神主の息子である大月昭吾とすぐに仲良くなる。安彦に誘われ、自宅に遊びに行くと座敷牢に入れられ...
462 2022-01-28 4 30.8
団鬼六(著) | 2022-01-28 | ★4.5 (4)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥660 ¥462 (30%⬇)
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[2022/08/19 01:00時点]
父の仇討ちの旅に出た城下一の美人姉妹だったが、本懐を目前にこともあろうに仇に捕まってしまう。そして陵辱の限りを受けるのだが・・・・・・。 江戸から明治に世の中が変わっていくところ、伊豆・長岡の荒れ寺に坊主のふりをして住み込んだ半次郎が、有料の世相講釈で、村人や山賊の人気を博してい...
462 2022-01-28 0 30.8
川上宗薫(著) | 2022-01-28  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥660 ¥462 (30%⬇)
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[2022/08/18 19:00時点]
バンドマスターでピアノ講師でもある大町俊が出会う若い女たちはなぜか大町に触れただけで興奮する異常体質の持ち主だった。 大町俊はクインテット(五重奏)のバンドマスターでアレンジャーやピアノ講師としての顔も持っている。大町が情事を重ねているのは女子大生の板倉弓子だ。そして、いつも身体...
462 2022-01-28 0 30.8
岡江多紀(著) | 2022-01-28  
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[2022/08/18 16:00時点]
小さな出版社で雑誌編集者をしている響子はとにかくクールだ。男と寝ることも平気だ。しかし、そこに至るまでにはある過去が隠されていた。 26歳の雑誌編集者・瀬尾響子はとにかくクールだ。数年間つきあっているている夏夫と激しい一夜を共にした翌日に彼から3年のニューヨーク赴任が決まったと告...
462 2022-01-28 0 30.8
阿部牧郎(著) | 2022-01-28  
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¥660 ¥462 (30%⬇)
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[2022/08/19 06:00時点]
S商事の営業二課の課長代理をしている上杉は妻子持ちだ。職場の花だった部下の西原順子と時間を過ごすうちに深い仲へと発展していく。 行きつけのパブに立ち寄った上杉は、すぐ近くで部下の女性社員たちが猥談をしている場に出くわしてしまう。「(うしろの穴は)やっぱりナメナメしてあげたほうがい...
577 2022-01-13 5 30.8
庄野潤三(著) | 2022-01-13 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/19 00:00時点]
ピアノの音色に乗せて庄野ワールドが展開。 「函館みやげ」「せきれい」「胚芽パン」「ハーモニカ」「玄関の花」「夏の思い出」……。晩年を迎えた作者夫婦の日常を、テンポよく場面を転換しながら綴る日記エッセイ風長編小説。 ピアノのレッスンに通う作者の妻がブルグミュラーの練習曲「せきれい」...
500 2022-01-13 3 30.8
高見順(著) | 2022-01-13 | ★3.5 (3)  
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[2022/08/18 22:00時点]
左翼運動後の虚無感を描く転向文学の名作。 「僕なんぞ因循で自分ながら厭になる、英語の本屋に毎日勤めているんだけど、つまらない、つまらないと言いながらいつの間にか年とって死んでゆくのかと、時折考えて、くらーい気持になってしまうんですよ」 ――小関の虚無的な気持、待てよ、それは俺のも...
1540 2021-12-24 1 30.7
高橋和巳(著) | 2021-12-24 | 全5巻の5冊目 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 08:00時点]
高橋和巳が自身の青春の総括として、学生運動で傷ついた世代の10年後の「生」を辿った長編『憂鬱なる党派』等で構成する一巻。 学生運動で傷ついた世代の10年後の「生」を辿った長編『憂鬱なる党派』と、自身が育った地域(貧民街)を舞台にした“高橋和巳文学の原景”を鮮烈に描いた短編「貧者の...
654 2021-12-09 12 31.0
伊藤整(著) | 2021-12-09 | ★4 (12)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥935 ¥654 (30%⬇)
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[2022/08/18 22:00時点]
詩人の懊悩と成長を描いた青春の記録。 「『若い詩人の肖像』は著者の青年時代を描いた自伝小説である。多少伏せたところや作ったところもあり、人名も仮りの名にしたものがあるが、大部分は事実に即している。」(著者あとがきより) 詩人や小説家として活躍し、数々の名作を世に送り出した伊藤整。...
577 2021-12-09 3 30.8
舟橋聖一(著) | 2021-12-09 | ★4.5 (3)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥825 ¥577 (30%⬇)
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[2022/08/18 23:00時点]
若き妻と大学生をあえて近づける屈折した夫。 「森男を蒔子に近づける。……二人は現在でも抑制しつつ愛し合っている。その抑制を或る程度外してやれば、二人は近接し、密着し、融けあうだろう。」 学生の岩永森男は、父の代から杉原産業の庇護を受けており、当主・康方とは親戚同然の間柄だった。し...
1540 2021-11-26 1 30.7
高橋たか子(著) | 2021-11-26 | 全5巻の4冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 15:00時点]
高橋たか子の人気作品集『人形愛』や長編『天の湖』『荒野』、小説集『怪しみ』、掌編「鏡狂」を収録。 1977年から1981年にかけて発売された小説集『人形愛』『怪しみ』と、長編『天の湖』『荒野』、さらに『山本美智代オフセット版画集2 銀鏡』(1976年9月刊)に収録された掌編「鏡狂...
539 2021-11-11 1 30.6
外村繁(著) | 2021-11-11 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 06:00時点]
商家の主人とその義子、弟らとの葛藤を描く。 「晋! お前のお父つあんやぞ。お前のお父つあんが、美代に子産ませよつたんやぞ。」 あまり家業に熱心ではない近江商人の主人・藤村治右衛門と、正反対な性格の弟・真吾、そして、治右衛門の義子・晋。真吾が密かに心を寄せ、晋の母親がわりを務めてい...
539 2021-11-11 1 30.6
川崎長太郎(著) | 2021-11-11 | ★5 (1)  
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¥770 ¥539 (30%⬇)
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[2022/08/19 10:00時点]
私小説作家と女たちとの交情を綴った短篇集。 「相手変れど主変らずで、作者の分身である人物がどこにも登場しており、相手方の女性は作品ごとに一人一人違っているのである。が、私がそれぞれ大なり小なり親しくした人達であり――」(まえがきより) 小田原の私娼街「抹香町」の芸者とのつかず離れ...
1540 2021-10-22 1 30.7
高橋和巳(著) | 2021-10-22 | 全5巻の3冊目 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 04:00時点]
高橋和巳の文壇デビュー作『悲の器』(第1回文藝賞受賞)を中心に、妻たか子が和巳死後に記した2冊の回想記からなる一巻。 高橋和巳の文壇デビュー作『悲の器』と「飛翔」に加え、妻たか子が記した回想記『高橋和巳の思い出』『高橋和巳という人――二十五年の後に』の2冊を収録。 『悲の器』は1...
462 2021-10-22 0 30.8
丸茂ジュン(著) | 2021-10-22  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 04:00時点]
北海道の繁華街・ススキノに次々と男たちを路地などに連れ込んで犯す痴女が現れた。その痴女の正体を追う新聞記者の運命は・・・・・・。 「ススキノに痴女現る」という新聞記事が街中に大反響を呼んだ。記事を書いた記者・北見の行きつけの小料理屋でもその話で持ちきりだった。痴女といっても、電車...
462 2021-10-22 1 30.8
館淳一(著) | 2021-10-22 | ★2 (1)  
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[2022/08/19 09:00時点]
美少女アイドルとその母親の元に悪徳所属事務所社長から命を受けたヤクザたちが向かい、陵辱の限りを尽くすのだが・・・・・・。 暴力組織とも繋がりのある芸能事務所社長の勝山は、手段を選ばない男だ。移籍を画策するアイドルは手下のヤクザを使い、陵辱してその様子をカメラに収めて脅迫。移籍封じ...
462 2021-10-22 1 30.8
菅野温子(著) | 2021-10-22 | ★3 (1)  
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[2022/08/18 19:00時点]
40歳の行雄は12歳年上の姉に恋い焦がれるシスコンだ。女に甘えることが大好きで、3歳年下の響に身も心も可愛がられて喘ぐ・・・・・・。 37歳の響は、しつこい男や、用もないのに追ってくる男に対しては鉄面を見せる男っぽい性格だ。しかし、ふとしたことで知り合った身長180超えの大男で4...
462 2021-10-22 0 30.8
藍川京(著) | 2021-10-22  
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[2022/08/19 04:00時点]
夫の再就職問題で知人だった佐久間に相談したことで、美人妻・千亜紀の運命は急転していく・・・・・・。 夫・真人が勤めていた大手銀行が倒産。再就職に悩む真人のために29歳になる貞淑な妻・千亜紀は学生時代にバイトしていたときに知り合った大手損害保険会社の元専務だった佐久間德二郞に相談し...
500 2021-10-14 8 30.8
阿部知二(著) | 2021-10-14 | ★4 (8)  
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[2022/08/19 08:00時点]
映画化もされた戦前のベストセラー作品。 「私にとっては、霧島家の貧寒で乱雑な空気だけが身を置くべき場所となっていた。泥水の中でなければ落ちついて棲むことのできないある種の魚たちのように……」 大学生の〈私〉は、学校にも学友ともなじめず、下宿していた叔父一家ともしっくりいかずに、貸...
577 2021-10-14 1 30.8
八木義徳(著) | 2021-10-14 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 07:00時点]
著者の青春の軌跡を辿る短編集。 「遠き地平」は、老境を迎えた著者が、ふとした拍子に思い出す若き日の一シーンを、臨場感たっぷりに描いた自伝的連作小説。 樺太で経験した“強制労働”、思想容疑者として満州に逃避行した話、満州での会社員生活、出征中に妻子が戦災で亡くなったことなど、いずれ...
1540 2021-09-24 1 30.7
高橋たか子(著) | 2021-09-24 | 全5巻の2冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 01:00時点]
高橋たか子の代表作『誘惑者』『ロンリー・ウーマン』ほか、『失われた絵』『没落風景』『華やぐ日』の計5タイトルを収録。 1974年から77年にかけて記された小説集『失われた絵』『華やぐ日』、長編『誘惑者』『没落風景』、連作長編『ロンリー・ウーマン』の小説5タイトルを収録。 『誘惑者...
462 2021-09-10 8 30.8
萩原葉子(著) | 2021-09-10 | ★4 (8)  
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[2022/08/18 19:00時点]
親族の虐待から逃れた主人公に幸せは来るか。 高名な詩人の父が亡くなると、利に敏く目端の利く叔父や、その姉妹たちに虐げられ、財産を奪われてしまった嫩(ふたば)。真面目そうな古賀和夫との結婚で、安アパート住まいながらも平穏な暮らしが始まると思っていたが、生まれや肉体的特徴などに深いコ...
539 2021-09-10 1 30.6
堀田善衛(著) | 2021-09-10 | ★1 (1)  
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[2022/08/19 04:00時点]
民主化とは、戦後とは何か――を問う意欲作。 GHQの「民主化」政策により左翼運動は盛り上がりを見せるが、戦前から和平工作に携わっていた石射康子には、その盛り上がりが、かつて日本が戦争に突入したときの高揚感と重なって見えてしまう――。 1945年10月10日、釈放された共産主義者を...
1100 2021-08-27 1 50.5
高橋和巳(著) | 2021-08-27 | 全5巻の1冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 22:00時点]
高橋和巳の代表作ともいえる宗教団体の破滅を描いた一大長編『邪宗門』を中心に、未完作「古風」を併録した一巻。 高橋和巳の代表作ともいえる一大長編『邪宗門』。 序章+3部構成の体裁をとる物語は、「ひのもと救霊会」なる宗教団体が昭和初期に治安維持法違反や不敬罪といった罪科に問われること...
577 2021-08-12 0 30.8
火野葦平(著) | 2021-08-12  
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太平洋戦争のさなかに書かれた一家族の物語。 「中隊長殿……いっぱい、いかがでありますか」伸太郎は腰の瓢箪をとった。微笑をふくんでさしだした。別盃のつもりであった。 「ありがとう」礼三はうけとって、瓢箪に口をつけた――。 とある商家・高木家の三代目・伸太郎は、初代・友之丞から受け継...
500 2021-08-12 4 30.8
色川武大(著) | 2021-08-12 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/19 09:00時点]
遺作「オールドボーイ」含む短編集。 1986年以降に発表された10作品を収録する“無頼派作家”最晩年の短編小説集。 作者以上の無頼派である棋士・芹沢博文との交流と最期を綴った「男の花道」、中年男が嫁探しをする悲喜劇「男の十字路」、あるいは亡くなり、あるいは落ちぶれてしまったかつて...
462 2021-07-23 3 30.8
蘭光生(著) | 2021-07-23 | ★4 (3)  
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[2022/08/18 16:00時点]
拉致監禁された深窓の令嬢が二人の兄弟に弄ばれながらも、徐々に快楽の虜となっていき・・・・・・。 30歳になるしがないサラリーマンの「おれ」は、女房にせがまれ、やっとの思いで一戸建ての家を購入した。しかし、女房からは1年も経たずに三行半を突きつけられた。出て行った女房の代わりに自宅...
462 2021-07-23 0 30.8
北沢拓也(著) | 2021-07-23  
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[2022/08/18 19:00時点]
熟年離婚、病気、さらに閑職へ追いやられた仕事人間が、人生を楽しむために美女たちと乱倫の限りを尽くす。 高砂佑一郎は「スタービール」のエリートコースをひた走ってきた。仕事一筋で役員の一歩手前までいったものの、家庭を顧みなかったため、妻に愛想を尽かされて三行半を突きつけられてしまう。...
462 2021-07-23 0 30.8
勝目梓(著) | 2021-07-23  
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[2022/08/18 16:00時点]
夜毎テレフォン・セックスで自らを慰めるOL。意気投合した男と一夜を共にしたことが悪夢の序曲となる。 昼は普通のOLをしている佳子は、夜のなると別の顔を見せる。ひとり寝の空虚な夜、テレフォン・クラブに電話をかけて見ず知らずの男たちと淫話を交わしながら自慰にふけるのだ。 しかし、ある...
462 2021-07-23 1 30.8
雨宮慶(著) | 2021-07-23 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 11:00時点]
裸身を震わせ喘ぐ社長夫人。隣では社長令嬢が悶え狂う。すべてをかなぐり捨て、女達はひたすら欲望を貪る。 現在、探偵をしている阿久津には耐えがたい屈辱の過去があった。かつて下着メーカーの敏腕営業マンだった彼が出張より1日早く帰ってくると、妻の裕子が裸のまま縛られ、恍惚の顔を浮かべてい...
462 2021-07-23 0 30.8
赤松光夫(著) | 2021-07-23  
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[2022/08/18 16:00時点]
強引な男の手によって羽織った黒衣の裾は乱れ、白い腿が露わに。尼僧は涙を流しながらも・・・・・・。 交通事故で愛する夫を失い、尼僧となった春月尼はまだ28歳。仏門に入ったものの、その体には女盛りの血潮がたぎっていた。 やはり夫を失った南麻衣子の元に赴いた際にはまだ四十九日も経ってい...
577 2021-07-08 3 30.8
獅子文六(著) | 2021-07-08 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/19 06:00時点]
“ユーモア小説の大家”獅子文六の初期作品。 パリの片隅に日本人留学生の集まるアパート「達磨館」があった。そのヌシ的存在である松岡範平は国粋主義的人物で、隣の部屋に住む中上川亘は国際主義者。範平に義理がある中上川は波風立てないようにしているが、自分の考えを押しつけようとする範平には...
616 2021-07-08 0 30.7
火野葦平(著) | 2021-07-08  
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[2022/08/19 06:00時点]
巨大組織「陸軍」を、ある家族の視点で活写。 幕末、小倉で質屋を営んでいた高木商店の跡取り息子・友之丞は、「異人に、おくにをけがされて、たまるか」という思いで奇兵隊に入隊。隊の「勤王、殉忠報国、攘夷、四民皆兵」という思想に感動し、以来、それが高木家の家風となっていく。 その長男・友...
539 2021-06-10 0 30.6
梅崎春生(著) | 2021-06-10 | 全2巻の2冊目  
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[2022/08/19 11:00時点]
希代の詐話師が2軒の浴場をきりきり舞いに。 クルマに当て逃げされた自称“松平”陣太郎は、その犯人を捜す過程で三吉湯の主人・猿沢三吉には大学生の愛人がおり、小説家・加納明治が当て逃げ犯だったことを知る。一方、三吉湯に押され、捲土重来を期す泉湯の長男と三吉湯の長女は恋仲だった。 こう...
500 2021-06-10 2 30.8
高橋揆一郎(著) | 2021-06-10 | ★4 (2)  
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[2022/08/18 23:00時点]
元女性教師と教え子の恋の結末は――。 「わたしはね、善ちゃんのお嫁さんになりたかったんだ、これでも」 女学校を出たばかりの教師・伸予は、教え子で中学三年生の善吉に恋心を抱いていた。卒業後は交流が途絶え、伸予は許嫁との結婚と死別を経験し、最近は趣味に没頭する日々を送っていたが、教師...
616 2021-05-13 3 30.7
梅崎春生(著) | 2021-05-13 | 全2巻の1冊目 | ★4 (3)  
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[2022/08/18 18:00時点]
金の亡者たちの滑稽な争いを描いた傑作。 クルマに跳ね飛ばされたらしい、ちょっと変わった青年・松平陣太郎を自宅に連れ帰った浅利圭介。失業中で妻から尻を叩かれっぱなしの圭介は、目撃したナンバープレートを手掛かりに一発逆転を狙っていた。しかし、ボーっとしていると思われた陣太郎が意外とし...
500 2021-05-13 6 30.8
石川達三(著) | 2021-05-13 | 全2巻の2冊目 | ★5 (6)  
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[2022/08/19 04:00時点]
政財界を巻き込む疑獄事件の真相を暴けるか。 総理官邸と電力開発会社、建設会社が描いた巨大ダム建設をめぐる錬金の仕組みは、入札時にリーズナブルな額を提示した業者を失格させることで完成。突出して高い額で入札した竹田建設が請け負うことになった。その結果、官邸には巨額のカネが献金という名...
462 2021-04-23 0 30.8
睦月影郎(著) | 2021-04-23  
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[2022/08/18 18:00時点]
これが、美女のナマの匂いなんだ…… 謎の巨乳美女に導かれ、体当たりで挑むビジネス戦争。勝つのは誰だ!? 「あなたの会社の一大事、知っておかないと損だわ」 ――ファストフード・チェーン「スナックチキン」本社に勤める藤井の前に突如現れた、謎の巨乳美女・真弓。 透けるように白い肌と完璧...
500 2021-04-23 3 30.8
団鬼六(著) | 2021-04-23 | ★3.5 (3)  
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[2022/08/19 06:00時点]
「ああ、沙織は、一体、どうすればいいのっ」、誘拐、凌辱、緊縛……美しき社長夫人が禁断の悦びにすすり泣く。 不動産会社社長の南原耕作には、誰にも言えない悩みがあった。 30以上も歳の離れた後妻・沙織から、3か月ものあいだ寝室を共にすることを拒まれているのだ。 沙織がイタリーの富豪と...
462 2021-04-23 2 30.8
川上宗薫(著) | 2021-04-23 | ★4 (2)  
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[2022/08/19 04:00時点]
ひとりの好色な男とその愛人が出会った「はじめて」から「名残の一夜」までを描く、愛と性の連作短編集。 〈なんとかならないものかな〉――レコード店店主の吉住が友人を見舞った帰りの電車の中で見かけた、飛び切りのいい女。 白い肌、染めていない髪。清楚で気品があって……、しかし、女には思い...
462 2021-04-23 6 30.8
宇能鴻一郎(著) | 2021-04-23 | ★3 (6)  
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[2022/08/19 03:00時点]
ああ、あたし、この人とも、セックスすることになるのかしら……若妻が発揮するイケナイ内助の功とは? マイホーム主義者で、40代までに家を建てることを目標にしている、サラリーマンの夫。週に一度のあのことの最中にも、いいアイディアが浮かんだら設計図を書き始めるほど、家づくりに夢中だ。し...
462 2021-04-23 2 30.8
阿部牧郎(著) | 2021-04-23 | ★3.5 (2)  
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[2022/08/19 06:00時点]
卑劣な社内スパイは誰だ!? 得意のベッドテクニックを駆使してスパイの正体を暴け! 住宅メーカーの営業課長・明石一郎は、社内でも一目置かれる存在。女子社員の間での人気も高く、同じ課の平山啓子とは密かに逢瀬を楽しむ仲だった。 ところがある日、反りの合わない赤堀専務によって、会議の席上...
539 2021-04-08 4 30.6
石川達三(著) | 2021-04-08 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/19 06:00時点]
実際に起きた疑獄事件に、社会派作家が迫る。 財部は一種の硬骨漢であった。最後の思い出に、大臣と官房長官を向こうに廻して、断固として竹田建設を叩き落としてやろうという意慾が、彼の心のなかで静かに疼いていた……。 総理大臣の金策のため、巨大ダム建設に絡んで政界、財界、官界を巻き込んだ...
500 2021-04-08 2 30.8
芹沢光治良(著) | 2021-04-08 | ★5 (2)  
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[2022/08/19 03:00時点]
病を機に主人公は人生の針路を大きく変える。 「歓喜をともなわない仕事をして、どんな仕事ができよう……いつはてるか知れない命のある間、生命を歓喜にもやすような仕事をしたい」 日本での役所勤めを辞め、パリの大学で社会科学の研究にいそしんでいた〈私〉。指導教官にも恵まれ、帰国するまでに...
539 2021-03-11 1 30.6
和田芳恵(著) | 2021-03-11 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 16:00時点]
性の衝動と窮乏生活をあけすけに綴る傑作。 大正時代の北海道を舞台に、貧しい家庭に育った〈私〉が、少年から青年になるまでの紆余曲折を描いた自伝的小説。 幼いころからひそかに恋心を抱いていた「姉や」のシモがなぜか家を出ていき、やがて父の子を出産する。ショックでしばらく疎遠になっていた...
462 2021-03-11 4 30.8
野口冨士男(著) | 2021-03-11 | ★3.5 (4)  
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[2022/08/19 03:00時点]
川端康成文学賞受賞作を含む秀逸な短編7編。 「もう来たらあかんよ。ほんまに来イへんな」 昭和11年、大阪の置屋で出会った若い娼婦は、男が深みにはまってしまいかねない魔性を秘めており、実際に6人の男が破滅に追いやられていた。〈私〉ももうしばらく一緒にいたいと願うが――。 和歌山、大...
1540 2021-02-26 1 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2021-02-26 | 全23巻の23冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 06:00時点]
最終巻として、単行本未収録作品(主にエッセイ)と対談・座談会記事を中心に、直筆日記から今回初めて発見した貴重な草稿なども収録。 単行本未収録作品は、「力士より検査役。怠け者の発想だね。」(「週刊文春」1978年11月23日号初出)から、「政治家について」(「群像」1989年5月初...
500 2021-02-10 4 30.8
新田次郎(著) | 2021-02-10 | ★3.5 (4)  
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[2022/08/19 03:00時点]
義妹・マリアが選ぶのは双子の兄か弟か? 名峰ドライチンネで遭難死したイタリア人ガイドの娘・マリアは、ガイドのバディーであった日本人・鳥羽省造の元に引き取られ、2歳上の双子・博、豊とともにすくすくと成長する。10歳だった少女は、双子と同じく山登りが大好きな美しい女性になり、やがて省...
423 2021-02-10 4 30.7
高橋たか子(著) | 2021-02-10 | ★4 (4)  
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[2022/08/18 23:00時点]
三人の女性の緊迫した“心理劇”。 「あんたの中に、怒りの子が見える……人のうちに、潜んでる、外から見えんけど、何処かにいる、人の奥のほうに。」 自分自身のやりたいこと、望んでいることなどが定まらず、ビジネス学校に通いつつ悶々とした日々を送る主人公・美央子。美央子が姉のように慕う、...
1540 2021-01-29 0 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2021-01-29 | 全23巻の22冊目  
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[2022/08/19 09:00時点]
異色企画中心にノウハウ本『阿佐田哲也の競輪教科書』『麻雀中級入門』に、麻雀実戦記『首領のマージャン』等を収録。 阿佐田哲也の異色作品企画のノウハウ本として、『阿佐田哲也の競輪教科書(バイブル)』と古川凱章氏との共著『麻雀中級入門』に、麻雀実戦記『首領のマージャン』(畑正憲氏と共著...
423 2021-01-14 8 30.7
木山捷平(著) | 2021-01-14 | ★4.5 (8)  
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[2022/08/18 18:00時点]
ソ連軍侵攻直前の満州を、ユーモラスに描く。 昭和19年、いわゆる“三文文士”の木川正介は、永く喘息と神経痛とを患っており、招集も受けずにくすぶっていた。そこへ、某開発公社の嘱託の話が舞い込んできて、厳寒の満州に赴くことに。物資不足などで環境は厳しいものの、内地にいるより自由がきく...
1540 2020-12-25 0 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-12-25 | 全23巻の21冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
阿佐田哲也名義の未単行本作品集『天和をつくれ』から8つの短編に、作品集『雀鬼五十番勝負』と『ああ勝負師』を収録。 単行本未収録作品を集めた文庫『天和を作れ』から、表題作は1959年「オール読切」に井上志摩夫名で収録された麻雀小説。 確認される限りでは最も古い麻雀小説として貴重な一...
500 2020-12-10 0 30.8
辻井喬(著) | 2020-12-10 | 全2巻の2冊目  
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戦争と女性の幻影に翻弄される異母兄弟たち。 従軍経験を持ち、サンドイッチ店の創業者として成功を収めた忠一郎と、終戦の翌年に生まれた新聞記者の異母弟・良也。世代も価値観も違い、まったく別の人生を歩んできた二人だが、ともに若い頃に愛した人の幻影を追い続け、またかつての戦争にこだわり続...
385 2020-12-10 5 30.7
川崎長太郎(著) | 2020-12-10 | ★4.5 (5)  
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物置小屋で生まれた名私小説9篇。 小田原の魚商の長男として生まれた著者・川崎長太郎は、家督を弟に譲り、文学の世界へ。たびたび東京暮らしを経験するが、30歳になる頃、小田原の海岸にある実家の物置小屋に住み着き、物書きのかたわら私娼窟通いを続ける――。そんな著者の尋常ならざる日常を切...
1540 2020-11-27 2 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-11-27 | 全23巻の20冊目 | ★4 (2)  
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[2022/08/19 06:00時点]
阿佐田哲也名義では後期にあたる麻雀小説集『東一局五十二本場』『黄金の腕』『外伝・麻雀放浪記』3冊を収録。 色川武大名義の『怪しい来客簿』以降、純文学作家として認知され始めた後に、阿佐田哲也名義で書かれた麻雀小説集3冊を収録。 『東一局五十二本場』は表題作のほか「雀ごろ心中」「茶木...
462 2020-11-12 0 30.8
辻井喬(著) | 2020-11-12 | 全2巻の1冊目  
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セゾングループの総帥が描いた兄弟の物語。 出征と敗走、捕虜生活を経験した兄と、終戦の年に生まれた異母弟。歩んできた道も、価値観も異なる二人の男の半生を描いた大作の上巻。 復員後、大学在学中から商売を始めていた兄・忠一郎は、卒業して商社のアメリカ駐在員となり、そこで出会った日系米国...
500 2020-11-12 4 30.8
舟橋聖一(著) | 2020-11-12 | ★3.5 (4)  
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理性では割り切れない愛欲の強さを描く。 維子の敬愛する叔母・伊勢子は、軍需工場の社長でのちに政治家になる泉中紋哉の愛人だった。紋哉は、妻と別れて伊勢子と一緒になる、といいながら、一向に実行する気配がない。そのうち、伊勢子は和泉式部伝説の残る東北の温泉で自死してしまう。維子は紋哉に...
1540 2020-10-23 0 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-10-23 | 全23巻の19冊目  
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色川武大・晩年の短編集『引越貧乏』『明日泣く』や、御仲十の名で記した未完の時代小説『虫けら太平記」を収録。 『引越貧乏』は、1980年6月から色川が亡くなる直前の1989年2月まで、断続的に「小説新潮」に掲載された7つの短編の作品集。 「五十歳記念」「風と灯とけむりたち」「引っ越...
500 2020-10-08 10 30.8
石坂洋次郎(著) | 2020-10-08 | 全2巻の2冊目 | ★3.5 (10)  
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女学生のはかない愛を描いた不朽の名作。 北国のミッション系女子校で国語教師をしている間崎慎太郎は、聡明な同僚・橋本スミに心を奪われつつも、早熟な女生徒・江波恵子に翻弄されていた。 江波たちの学年が参加する修学旅行の引率を無事終えた間崎だが、学校内で生徒のお金が盗まれる事件が起き、...
500 2020-10-08 20 30.8
伊藤整(著) | 2020-10-08 | ★4 (20)  
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老いてなお盛んな画家の生きざまを描く。 「老齢の好色と言われているものこそ、残った命への抑圧の排除の願いであり、また命への賛歌である。無関係な人には醜悪に見える筈の、その老齢の好色が、神聖な生命の輝きをもって私の前方にまたたき、私を呼んだのだ。」 還暦を迎えようとしている画家が、...
1540 2020-09-25 0 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-09-25 | 全23巻の18冊目  
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[2022/08/18 23:00時点]
実話麻雀小説『小説・麻雀新選組』や半実名小説『麻雀狂時代』、数少ない貴重な競馬小説『厩舎情報』等を収録。 阿佐田哲也が小説ネタ作りのために企画し、1970年に実際に結成された「麻雀新選組」。 小島武夫、古川凱章といった正会員とかくれ隊員とで、ゆるく構成されたフーテン集団・新選組に...
500 2020-09-10 12 30.8
石坂洋次郎(著) | 2020-09-10 | 全2巻の1冊目 | ★4 (12)  
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小悪魔的女学生と、理知的な女教師の間で。 「私は男を知りたい。その男を通して私の父を感じたい」――。容姿端麗、頭脳明晰だが、たびたび問題を起こす女学生・江波恵子。理知的で美しい女教師・橋本スミ。北国のミッション系女子校で国語教師をしている間崎慎太郎は、橋本に惹かれながらも、早熟で...
423 2020-09-10 3 30.7
菊村到(著) | 2020-09-10 | ★4 (3)  
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戦争が人々の心に刻んだ傷跡を描く名短編集。 2万人以上の日本兵が亡くなった硫黄島で辛くも生き残り、終戦後も3年以上穴居生活を続けた片桐正俊。「投降時に岩穴に隠した日記を取りに行けることになったので、そのことを記事にしてほしい」と新聞記者である〈私〉に依頼する。 だが、片桐はせっか...
1540 2020-08-28 1 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-08-28 | 全23巻の17冊目 | ★5 (1)  
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ギャンブルエッセイ集『ギャンブル人生論』『ぎゃんぶる百華』に加え、麻雀名人戦での自戦記『これがオレの麻雀』等を収録。 『ギャンブル人生論』は、自伝的エッセイをはじめ、作家から芸能人まで30名以上との麻雀交遊を描いた「雀風拝見」、 作品のキャラクター創作の裏話を語った「麻雀放浪記の...
500 2020-08-12 18 30.8
井上ひさし(著) | 2020-08-12 | ★4 (18)  
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日本語の危機に立ち上がった“七人の名花”。 東京・根津の元団扇屋の主人・山中信介は戦時中、無実の罪で特高に捕らえられ、刑務所で終戦を迎えた。久々に自宅に戻ってみると、同居していた5人の女性に加えて2人の娘までも、GHQの将校たちに囲われてしまっていた。 さらに、GHQによる「日本...
500 2020-08-12 17 30.8
獅子文六(著) | 2020-08-12 | ★4.5 (17)  
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真珠湾攻撃をテーマにした青春小説。 薩摩人・谷真人と牟田口隆夫は、同い年で幼なじみ。ふたりは旧制中学に入ると、ともに海軍に強いあこがれを抱く。真人は首尾よく兵学校に合格し、どん亀と呼ばれながらも着実に力をつけていく。しかし、隆夫は軍人になれず、やがて画家の弟子に。 別々の道に進ん...
1540 2020-07-31 0 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-07-31 | 全23巻の16冊目  
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「黒い布」以前、井上志摩夫名義で約6年間に記した娯楽小説57篇を一挙収録。単行本未収録の貴重な習作21篇が今甦る! 色川武大の名が文壇に轟いたのは、「中央公論」1961年11月号に掲載された「黒い布」から。「自筆年譜」によると「昭和30年 二十六歳(略) 生活費稼ぎに、娯楽雑誌編...
500 2020-07-09 16 31.0
井上ひさし(著) | 2020-07-09 | ★4 (16)  
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戦争前後の人々の暮らしをユーモラスに描く。 東京の下町で団扇屋を営んでいた山中信介は、戦時中でも体制べったりではない、ちょっと気骨のある一市民。戦火に焼かれて変わりゆく町の姿や、それでもめげずに生きている市井の人たちの様子を、ときにはユーモラスに、ときにはシニカルに日記に記してい...
462 2020-07-09 18 30.8
萩原葉子(著) | 2020-07-09 | ★4 (18)  
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萩原朔太郎の長女が描く、壮絶な物語2篇。 「天上の花」は、詩人・三好達治を、幼いころから三好にかわいがられていた著者ならではの目線で描く。三好は前妻(佐藤春夫の姪)と別れ、朔太郎の妹・慶子と付き合うようになるが、きらびやかな生活を好む慶子と、貧しくても平和な暮らしを望む三好の愛の...
1540 2020-06-26 1 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-06-26 | 全23巻の15冊目 | ★4 (1)  
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麻雀戦術書の金字塔『麻雀の推理』や『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』に、未完小説「雀師流転」等を収録。 麻雀戦術書の金字塔ともいえる『麻雀の推理』(のちに文庫化の際に『Aクラス麻雀』と改題)と、裏芸(イカサマ技)の解説書『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』(のちに文庫化の際に『阿佐...
1925 2020-06-19 0 30.7
福永武彦(著) | 2020-06-19 | 全20巻の20冊目  
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若き日の福永の苦悩の日々を綴った『戦後日記』『新生日記』に加え、晩年の画文集『玩草亭百花譜』と年譜等を収録した最終巻。 『福永武彦戦後日記』は2011年、没後32年を経て刊行され、1945年、46年、47年の日記が収録されている。 45年は終戦後、疎開先の帯広から職を求め上京する...
500 2020-06-11 3 30.8
五味康祐(著) | 2020-06-11 | ★3.5 (3)  
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“剣豪小説の名手”の世界に浸る11篇。 豊臣秀次の剣の師で「夢想剣」を名乗る瀬名波幻雲齋とその娘・ゆき、そして幻雲齋が父の仇でありながら、門下生となって修行を積む松前哲郎太重春。奇妙な3人の絆は、やがて哲郎太とゆきが契りを結ぶまでに深まっていく。 そんななか、哲郎太は身重のゆきを...
423 2020-06-11 2 30.7
三好京三(著) | 2020-06-11 | ★3.5 (2)  
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子育てと教育を問い直す直木賞受賞の話題作。 東北の寒村で小学校教師をしている夫妻が、ひょんなことから学校に通ったことのない少女・吏華を預かることになった。吏華は5歳のころより老画家に連れられて、住まいを転々としていたのだ。 厳格な<男先生>と社会常識のかけらも身につけ...
385 2020-06-11 11 30.7
高井有一(著) | 2020-06-11 | ★4 (11)  
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戦争ですべてを失った母の絶望と孤独。 昭和20年、すでに夫を喪い、家も戦火に焼かれてしまった母子が、遠縁を頼って東北の寒村に身を寄せる。だが、そこは安住の地ではなかった。 頼るべき知己もおらず、終戦後は都会に戻るという希望も断ち切られ、迫りくる厳しい冬を前に、母は自ら死を選ぶ……...
1540 2020-05-22 3 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-05-22 | 全23巻の14冊目 | ★5 (3)  
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阿佐田哲也名義第一作「天和の職人」(1968年)から「人間競馬」(1973年)まで、ロマネスクな魅力一杯の短篇ギャンブル小説32篇収録。 『麻雀放浪記 青春篇』に先行し、1968年秋に「週刊大衆」に、<実録雀豪列伝>として連載された 「天和の職人」(阿佐田哲也名義第一作)から「ベ...
462 2020-05-14 8 30.8
辻邦生(著) | 2020-05-14 | 全2巻の2冊目 | ★3.5 (8)  
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[2022/08/18 19:00時点]
時の流れに負けない遺跡に「生」を見いだす。 かつての恋人を自殺に追いやってしまった罪の思いを一身に背負い、北海道の寒村で禁欲生活を続けていた矢口忍。だが、友人の誘いで赴いたシリアで、生と死が隣り合わせの砂漠の生活や、砂に埋もれそうになってもなお輝きを放つ遺跡を目の当たりにし、「生...
462 2020-05-14 3 30.8
久生十蘭(著) | 2020-05-14 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/19 07:00時点]
無謬の日本人が大事件に巻き込まれていく。 しがない画学生の小田孝吉、アメリカでフランス語の講師になることを夢見て貧しい生活に耐えている高松ユキ子、計理士の勉強をしている大学生・佐竹潔、ユキ子を陰で支えている富豪の鹿島与兵衛。なんの落ち度もない4人の日本人が、フランスで疑獄事件や左...
1540 2020-04-24 0 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-04-24 | 全23巻の13冊目  
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[2022/08/19 01:00時点]
色川が“阿佐田哲也”を「奴」と呼び展開する異色作『小説阿佐田哲也』や『無職無宿虫息』、幻の短篇「空の女」を収録。 色川自身が“作家・阿佐田哲也”について「奴」と呼び、他の博奕打ちとの会話を軸にストーリー展開する『小説阿佐田哲也』。単行本あとがきに「面倒だから、他者も出さない。作中...
1925 2020-04-24 0 30.7
福永武彦(著) | 2020-04-24 | 全20巻の19冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
敗戦直後の日本文学へ警鐘を鳴らす評論集として大きな反響を呼んだ『1946文學的考察』等、外国文学への評論を纏めた一巻。 『1946文學的考察』は、マチネ・ポエティクの同志・中村真一郎と加藤周一の共著。敗戦直後の日本文学へ警鐘を鳴らす評論集として大きな反響を呼んだ。当巻では、福永が...
462 2020-04-09 8 30.8
辻邦生(著) | 2020-04-09 | 全2巻の1冊目 | ★4 (8)  
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[2022/08/19 02:00時点]
贖罪の日々を送る男に許される日は来るのか。 東京郊外で大学講師を務める矢口忍。その聴講生・卜部すえの、誠実で奥ゆかしく、はかなげなところに惹かれ恋仲になるが、すえとはまったく違うタイプの女性に心を奪われ、結婚してしまう。 すえの「最後に、もう一度会いたい」という願いをにべもなく断...
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庄野潤三(著) | 2020-04-09 | ★4.5 (11)  
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[2022/08/19 02:00時点]
フーちゃん、さようなら! 幼稚園の年長になった庄野家・次男の子、文子(フーちゃん)は、作者の家(山の上の家)のすぐ下に住んでいる。ことあるごとに(ときには一日に何度も)行き来をしては、作者の妻が洋服をつくってあげたり、ご近所さんからいただいた季節の風物をともに楽しんだりしていた。...
1540 2020-03-27 1 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-03-27 | 全23巻の12冊目 | ★4 (1)  
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[2022/08/18 19:00時点]
色川の個性的な“食美学”を綴ったエッセイ集『喰いたい邦題』、『三博四食五眠』に、書評、文庫解説等48篇。 食に関するエッセイ2冊と、「書評」「解説」「自作について」等を収録。『喰いたい邦題』の「あとがき」で「私のこれまでの五十年を通じて、一番印象に残っているのは、敗戦前後の飢餓時...
1925 2020-03-19 0 31.2
福永武彦(著) | 2020-03-19 | 全20巻の18冊目  
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[2022/08/19 02:00時点]
日本の近現代文学について、作家の目線から「文学作品」として生み出された評論文の数々。「群像」での創作合評も見逃せない。 随筆とエッセイを明確に区別していた福永武彦。彼のエッセイは、小説の実作者としての立場から切実な問いかけをもって対象(物)に迫り、多様な資料を駆使しつつも、対象を...
500 2020-03-12 12 30.8
山口正介(著) | 2020-03-12 | ★4 (12)  
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[2022/08/19 02:00時点]
山口瞳の実像を長男・正介が初めて描く。 直木賞受賞作『江分利満氏の優雅な生活』をはじめとする数々の名作小説や、世相を鋭く切り取るエッセイなどを世に送り出した山口瞳。 その長男・山口正介が、父・山口瞳の作品に向かう姿勢や葛藤、家族との関係などを、これまで作品では絶対に書いてこなかっ...
462 2020-03-12 11 48.1
庄野潤三(著) | 2020-03-12 | ★4 (11)  
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[2022/08/19 03:00時点]
古き良き時代の家族を描く庄野潤三の世界。 神奈川県生田の高台にある「山の上の家」を舞台に、庄野家の穏やかな日常を描く日記文学的な長編小説。 幼稚園に通う孫(次男の娘)・フーちゃんの成長を中心にしながら、「山の下」に暮らす長男と次男の家族、そして足柄に住む長女の家族との濃厚な交わり...
1540 2020-02-28 0 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-02-28 | 全19巻の11冊目  
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股旅物からラブ・ファンタジーまで、ギャンブル小説の世界で様々な実験を行った阿佐田哲也の意欲作3篇を収録。 お馴染み「清水次郎長一家」の活躍を、独自の視点で描き出した異色の股旅物兼ギャンブル小説『次郎長放浪記』は、通説とは一線を画し、次郎長と子分たちが純粋な上下関係でなく、“義理や...
1925 2020-02-28 1 30.7
福永武彦(著) | 2020-02-28 | 全20巻の17冊目 | ★4 (1)  
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[2022/08/18 20:00時点]
一高在学時代の詩篇・俳句から、代表作『ある靑春』、晩年の『夢百首 雜百首』まで、詩人・福永の創作物をすべて網羅。 “詩人・福永武彦”による詩篇、短歌、俳句、漢詩の創作物に加え、ロオトレアモン、ボオドレイル、マラルメ等の訳詩等を一同に会した一巻。 1章は、一高・帝大在学時に発表され...
423 2020-02-13 1 30.7
神吉拓郎(著) | 2020-02-13 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 04:00時点]
都会人の日常生活の裏側を描いた名作短編集。 自らを「瑣事観察者」と称する神吉拓郎が、都会の日常生活の裏側――〈私生活〉に潜むちょっとしたドラマを、歯切れのいい文章で活写した短編集。 ある真面目な銀行マンが、夜には別の一面を垣間見せる「つぎの急行」、平凡なサラリーマンが、会社のカネ...
423 2020-02-13 5 30.7
庄野潤三(著) | 2020-02-13 | ★4 (5)  
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[2022/08/19 02:00時点]
懐かしい本と、孫娘がある幸せを噛みしめる。 デイモン・ラニアン『ブッチの子守唄』、ツルゲーネフ『ページンの野』、チェーホフ『少年たち』、トルストイ『ふたりのおじいさん』など、著者の心に残った珠玉の短編を紹介する「読書日記」の体裁をとりつつ、著者夫婦が暮らす「山の上の家」にやってく...
1540 2020-01-24 0 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2020-01-24 | 全19巻の10冊目  
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[2022/08/18 19:00時点]
「別れられない奇妙なカップル」を描いた第79回直木賞受賞作『離婚』と続編『恐婚』。短編集『花のさかりは地下道で』を収録。 1978年上半期の第79回直木賞を受賞した「離婚」と連作「四人」「妻の嫁入り」「少女たち」を単行本化した『離婚』。その続編ともいえる連作集『恐婚』(「虚婚」「...
1925 2020-01-17 0 30.7
福永武彦(著) | 2020-01-17 | 全20巻の16冊目  
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[2022/08/19 07:00時点]
福永文学の集大成・長篇『死の島』と、その原型ともいえる短篇「カロンの艀」。晩年の「海からの聲」「山のちから」を収録。 雑誌「文藝」に1966年1月から1971年8月まで、断続的に計56回連載された超大作『死の島』。 初出版は、雑誌連載原稿を底本とし、単行本で削除された「幕合の口上...
462 2020-01-09 17 30.8
水上勉(著) | 2020-01-09 | ★4.5 (17)  
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[2022/08/18 18:00時点]
作家人生の礎(いしずえ)となった地を、随筆と絵で辿る。 『雁の寺』『五番町夕霧楼』『金閣炎上』他、京都を舞台にした水上作品はいかにして生まれたか――。 僅か九歳で京都の寺に預けられた著者が、精神形成期を過ごしたこの地を、《愛憎もつれあって、悲しみも喜びも、吸いこんでいるつめたい土...
500 2020-01-09 0 30.8
中村真一郎(著) | 2020-01-09  
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[2022/08/19 02:00時点]
喪われた時を取り戻そうとする二人の男たち。 太平洋戦争を示唆したと思われる「戦慄すべき時期」「精神の衝撃」のために、青年期の記憶をほとんど失ってしまった主人公の〈私〉。そして、定年間際の銀行マンで、流されゆく人生に疑問を抱いてしまった〈私〉の学生時代の友人〈K〉。 50代になった...
1540 2019-12-27 2 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2019-12-27 | 全19巻の9冊目 | ★5 (2)  
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文壇から芸能界まで、多数の人々との交遊録風エッセイを、色川名義及び阿佐田名義の4作品に小篇46篇を一挙収録。 文壇から芸能界まで多数の人々との交遊録風のエッセイを収録。色川名義の『街は気まぐれヘソまがり』、『ぼうふら漂遊記』から、阿佐田名義の『無芸大食大睡眠』、『阿佐田哲也の怪し...
1925 2019-12-20 1 30.7
福永武彦(著) | 2019-12-20 | 全20巻の15冊目 | ★5 (1)  
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師・堀辰雄の「父」を検証した『内的獨白』、愛書家として記した書物エッセイ集『異邦の薫り』『絵のある本』等を一同に収録。 1976年「文藝」に連載されたエッセイ『内的獨白』は、江戸時代以来の考証随筆の手法を駆使し、福永が青春時代より敬愛し続けてきた堀辰雄をめぐり考察したエッセイ。堀...
500 2019-12-12 3 30.8
小島信夫(著) | 2019-12-12 | 全6巻の6冊目 | ★4.5 (3)  
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実在の小説家たちを巻き込んだ混沌の結末。 前巻で、主人公・前田永造と『別れる理由』の作者が電話で延々と語り合うシーンが描かれたかと思えば、場面は急に作者が出席したパーティ会場に移る。そこには永造のほか、藤枝静男、柄谷行人、大庭みな子といった実在する小説家、評論家たちがおり、愛と性...
423 2019-12-12 3 30.7
芹沢光治良(著) | 2019-12-12 | ★4 (3)  
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[2022/08/19 10:00時点]
運命に翻弄される占領下の日本人たち。 1945年8月、広島と長崎に原爆が投下され、その直後に迎えた敗戦。GHQ占領下の卑屈な統治時代を、市井の人たちがどのように生き抜いたのか、ある海軍中将一家の目線で描く。 未亡人となり家財総てを失った中将夫人、米軍人に求婚される長女、原爆被害で...
1540 2019-11-22 0 31.3
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2019-11-22 | 全19巻の8冊目  
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[2022/08/18 22:00時点]
登場人物が悪党ばかりで、博奕打ち不在という『先天性極楽伝』を始め、阿佐田哲也後期を飾るユーモア・ピカレスク作品集。 登場人物が悪党ばかりというユーモア・ピカレスク作品『先天性極楽伝』をはじめ、お色気狙いのみならず、ギャンブル好きも夜な夜な集まるピンクゾーンで繰り広げられるユーモア...
1925 2019-11-15 0 30.7
福永武彦(著) | 2019-11-15 | 全20巻の14冊目  
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過去現在を交錯させ愛の運命を描いた『海市』と、福永自身「小説くさい小説」と言わしめた後期を代表する短篇6篇等を収録。 巻頭を飾る『海市』は、『廢市』と並んで最も読者に歓迎された作品として、著者生前に26刷りを重ねた、福永武彦後期を飾る代表作のひとつ。伊豆の海岸で主人公・渋の前に突...
1232 2019-11-08 0 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-11-08 | 全30巻の30冊目  
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ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎と、多彩なジャンルの演劇に取り組んだ、栗本薫の脚本集! 幼い頃から歌舞伎に親しみ、高校時代にはケストナー作『ふたりのロッテ』を脚色した栗本薫にとって、演劇は常に身近な楽しみであった。1979年に脚本と作詞で参加した『ロック・ミュージカル ハム...
500 2019-11-07 1 30.8
小島信夫(著) | 2019-11-07 | 全6巻の5冊目 | ★5 (1)  
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ついに作者が登場し、主人公と哲学問答。 前巻で描かれた、アキレスとアキレスの馬による「トロイ戦争の原因」に関する考察は本巻でも延々と続き、一向に出口が見えない。 と、そこに白い馬が現れ、ようやく物語は動き出す――かと思いきや、突然「作者特別回」が始まり、『別れる理由』という小説そ...
423 2019-11-07 4 30.7
佐藤春夫(著) | 2019-11-07 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/18 22:00時点]
台南を舞台にした表題作等、珠玉の短編5編。 明治、大正、昭和の3つの時代にわたって、詩歌や小説、文芸評論など幅広い分野で足跡を残した佐藤春夫の、珠玉の小説アンソロジー。 表題の『女誡扇綺譚』は、日本時代の台南を舞台に、鄙びた町の姿や、没落豪族の娘の霊との出会いを描いた作品で、作者...
1540 2019-10-25 0 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2019-10-25 | 全20巻の7冊目  
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“純文学作家”色川武大の実質的デビュー作「黒い布」など短編7作と私小説連作集『生家へ』。色川文学の原点を辿る。 深沢七郎や庄司薫を発掘した第6回中央公論新人賞を受賞し、“純文学作家”色川武大の実質的デビュー作となった「黒い布」をはじめ、『怪しい来客簿』で復活するまでの“雌伏記”の...
1925 2019-10-18 1 30.7
福永武彦(著) | 2019-10-18 | 全20巻の13冊目 | ★3 (1)  
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『古事記』『今昔物語』等の現代語訳版に加え、王朝エンターテインメント小説『風のかたみ』を含む“古代ロマン”に満ちた一巻。 巻頭を飾る『風のかたみ』は、「今昔物語」を素材とした王朝ロマン風作品。女性誌に連載されたエンターテインメント性の高い作品で、ラジオドラマ、映画、舞台化もされた...
1232 2019-10-11 4 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-10-11 | 全30巻の29冊目 | ★3.5 (4)  
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2つの未完成作品を含む、伊集院大介シリーズ最終期の作品群。「伊集院大介年譜」も必見! 本来の本格推理物に立ち返った「伊集院大介」シリーズから、『逃げ出した死体』、『六月の桜』、『木蓮莊綺譚』、『樹霊の塔』の長編4作品をはじめ、「伊集院大介の追跡」、「月光座」など生前には単行本化さ...
500 2019-10-10 1 30.8
小島信夫(著) | 2019-10-10 | 全6巻の4冊目 | ★5 (1)  
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女教師との交わりで「夢くさい」世界が暴走。 文芸誌「群像」に連載された、小島信夫の“執念の大作”第4巻。全150話のうち第73話から第100話までを収録。 前巻で描かれた、ミュージカルとも前衛演劇ともつかない「夢くさい」世界が、一気呵成に暴走を始める。 妻・京子の実子・康彦の担任...
423 2019-10-10 17 30.7
大庭みな子(著) | 2019-10-10 | ★4 (17)  
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新五千円札「津田梅子」の傑作評伝。 日本の女子教育の近代化に生涯を捧げ、新五千円札の肖像画にも選定された津田梅子。 ある日、梅子が創設した津田塾大学(女子英学塾)の倉庫から、おびただしい数の手紙が発見される。それは梅子と、留学先の里親アデリン・ランマンとの往復書簡の束であった。 ...
1540 2019-09-27 2 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2019-09-27 | 全19巻の6冊目 | ★5 (2)  
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落語、芝居、映画、ジャズ……、色川武大が愛してやまなかった芸能について綴ったエッセイの数々を収録。 『なつかしい芸人たち』は、エノケン、ロッパを筆頭に、異端の芸人に惹かれ続けた色川が、はみ出し者への共感を滲ませながら、奇人・落ちこぼれ36人の肖像を綴る一作。『唄えば天国ジャズソン...
1925 2019-09-20 0 30.7
福永武彦(著) | 2019-09-20 | 全20巻の12冊目  
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[2022/08/19 10:00時点]
雑誌連載「十二色のクレヨン」を収録した随筆集『夢のように』や『書物の心』、最後の随筆集となった『秋風日記』を収録。 第四随筆集『夢のように』(1974年刊)から、第五随筆集『書物の心』(1975年刊)、最後の随筆集となった第六随筆集『秋風日記』(1978年刊)を中心に、単行本未収...
1232 2019-09-13 3 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-09-13 | 全30巻の28冊目 | ★5 (3)  
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[2022/08/18 20:00時点]
矢代俊一、今西良、伊集院大介など人気主人公総登場の「東京サーガ」から絶筆「トゥオネラの白鳥」まで! 著者の代表作「グイン・サーガ」と並ぶ栗本作品の柱の一つで、著者自ら命名した「東京サーガ」シリーズ。ここには、現代の東京を舞台に、今西良と森田透、矢代俊一、伊集院大介など、人気作品の...
423 2019-09-12 1 30.7
堀田善衛(著) | 2019-09-12 | ★4 (1)  
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[2022/08/19 07:00時点]
戦争末期の日本のカオスを丸ごと描く問題作。 物語は戦争末期の昭和19年12月から始まり、無条件降伏後の20年10月で幕を下ろす。 外交官の夫を原因不明の自殺で失った石射康子は、国策通信社に勤め、深田英人枢密顧問官の秘書も務めている。一方で、米国人妻をアメリカに残して交換船で帰国し...
500 2019-09-12 1 30.8
小島信夫(著) | 2019-09-12 | 全6巻の3冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 23:00時点]
幻想世界で繰り広げられる「愛と性の狂宴」。 文芸誌「群像」に連載された、小島信夫の“執念の大作”第3巻。 アメリカ人の知人であるワシントンの妻・悦子との逢瀬を妄想していた作家の前田永造は、偶然に再会したワシントンと二人でボウリング場へと出かけ、あれこれボウリングの指南を受ける。だ...
1540 2019-08-23 2 31.3
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2019-08-23 | 全19巻の5冊目 | ★5 (2)  
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[2022/08/19 07:00時点]
『麻雀放浪記』から10年余。究極のギャンブル地獄を生きるドサ健と、若き相棒にバクチ哲学を語る坊や哲の、その後の姿を描く。 『麻雀放浪記』からおよそ10年後を描いた『ドサ健ばくち地獄』。苗字さえ誰も知らない住所不定の一匹狼、ドサ健と秘密クラブを開帳するバクチ狂いの元ホステス、殿下を...
1925 2019-08-16 1 30.7
福永武彦(著) | 2019-08-16 | 全20巻の11冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 02:00時点]
師・堀辰雄との交情を記した初随筆集『別れの歌』をはじめ、『遠くのこだま』、『枕頭の書』等の随筆に、対談集『小説の愉しみ』を収録。 福永武彦による初の随筆集『別れの歌』(1969年刊)から、第2随筆集『遠くのこだま』(1970年刊)、第3随筆集『枕頭の書』(1971年刊)を中心に、...
1232 2019-08-09 0 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-08-09 | 全30巻の27冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
ごく普通の人々の、ごく平凡な日常を、小さな棘がじわじわと蝕んでゆく、とめどない恐怖の物語集! 警視総監までもが頼りにする名探偵や悪の化身のごとき犯罪者、国を背負って戦うスーパーヒーロ-、誰もが目を奪われる美少年、天才的ジャズプレイヤー……などなど、「特別な人々」ばかりを書いてきた...
500 2019-08-08 3 30.8
小島信夫(著) | 2019-08-08 | 全6巻の2冊目 | ★5 (3)  
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[2022/08/18 20:00時点]
現在と過去が交錯して浮かびあがる「姦通」。 文芸誌「群像」に連載された著者の“執念の大作”第2巻。 前田永造の妻・京子が前夫・伊丹との間に設けた長男・康彦は、母のいない寂しさから家出を繰り返す。 康彦の学校へと出向いた永造は、どこか馴れ馴れしい担任の女教師に名前を「作家・前田永造...
385 2019-08-08 23 30.7
佐伯一麦(著) | 2019-08-08 | ★4 (23)  
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[2022/08/19 08:00時点]
生きる意味を探す元エリート少年の青春小説。 性悪な英語教師をブン殴って県下有数の名門進学校・I高を中退した17歳の斎木鮮は、中学時代の恋人だった幹とアパートで一緒に暮らし始める。幹もまた父親の分からない子を産んだばかりで女子高を退学していた。 さまざまな世間の不条理に翻弄されなが...
1540 2019-07-26 0 31.3
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2019-07-26 | 全20巻の4冊目  
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[2022/08/18 15:00時点]
実父との異様な親子関係を描いた「百」や「復活」、色川文学のエッセンスとも呼ぶべき私小説27編を集めた。 百歳を前にしてもうろくが始まった元軍人の父親と、無頼の日々を過ごしてきた私との異様な親子関係を描いた「百」、「ぼくの猿 ぼくの猫」、「永日」は、人生の凄みを描いた色川文学のエッ...
1078 2019-08-02 0 30.7
宮尾登美子(著) | 2019-08-02 | 全20巻の20冊目  
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[2022/08/19 07:00時点]
日々の暮らしを綴った随筆4作品を収録。付録は筑摩書房元社長と川村湊の太宰治賞談義など! 『つむぎの糸』では、編集者との取材旅行、大先輩の作家・宇野千代の細やかな心遣い、近所に住む孫の話などが綴られている。『わたしの四季暦』は、四季折々の営みを情感豊かに描写。早春の摘み草、夏の強い...
1925 2019-07-19 0 30.7
福永武彦(著) | 2019-07-19 | 全20巻の10冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
愛の挫折と不在に悩む家族5人の葛藤を描いた『忘却の河』、“幼くして失った母”の原風景を描いた『幼年』、童話作品等を収録。 『忘却の河』は、過去の事件に深くとらわれる中年男、彼の長女、次女、病床にある妻、若い男、それぞれの“独白”7章から成る作品。孤独な魂を抱えて救いを希求する彼ら...
616 2019-07-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-07-19  
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[2022/08/19 07:00時点]
※ 座長・宮本信子演じる旅芸人一座の舞台裏、伝説の名舞台! 市原悦子はじめ主演女優の存在感が際立つこの作品で、今回の中村梅子座長役は宮本信子が演じた。出演には夫・伊丹十三の薦めもあったと語る。音楽担当の宇野誠一郎、舞台監督の増田裕幸にもそれぞれ現場の話を聞く。「大衆演劇用語辞典」...
616 2019-07-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-07-19  
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[2022/08/18 20:00時点]
※ 「大日本帝国憲法」「日本国憲法」を徹底的に掘り下げた特別号! 井上ひさしが語る昭和史は、昭和庶民伝三部作『きらめく星座』『闇に咲く花』『雪やこんこん』を通じて二つの憲法「大日本帝国憲法」「日本国憲法」へと繋がる。1999年8月13日、14日の2日間に開催された井上の講座を元に...
1232 2019-07-12 1 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-07-12 | 全30巻の26冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 22:00時点]
『吸血鬼』、『地獄島』から未発表作「無明塚由来」まで、伝奇色の強い時代小説を一挙収録! 歌舞伎と東宝時代劇映画、それに『神州纐纈城』の国枝史郎から強い影響を受けたという、破天荒な魅力がいっぱいの栗本薫の時代小説。そのなかでも伝奇色が強い「お役者捕物帖」シリーズの『吸血鬼』と『地獄...
500 2019-07-12 4 30.8
小島信夫(著) | 2019-07-12 | 全6巻の1冊目 | ★4 (4)  
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[2022/08/18 22:00時点]
姦通をテーマに“愛のカオス”を描いた大作。 “第三の新人”を代表する作家・小島信夫が、文芸誌「群像」に1968年10月から1981年3月まで、全150回に亘って連載した“執念の大作”ともいえる全6巻の序章。 第1巻には第1~22話までを収録。幻想のごとき脆い夫婦関係を描いた名作『...
500 2019-07-12 5 30.8
加賀乙彦(著) | 2019-07-12 | ★4 (5)  
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[2022/08/18 18:00時点]
狂気の世界に踏み込む精神科医の深淵を描く。 フランス北部に広がるフランドル地方のサンヴナン精神病院に勤務する日本人留学生コバヤシの精神科医としての日々を描く、著者自身の留学経験をベースにした長編処女作。 1967年に発表され、芸術選奨新人賞を受賞。糞臭たちこめる不潔病棟や、素裸の...
1540 2019-06-28 6 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2019-06-28 | 全19巻の3冊目 | ★4.5 (6)  
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色川武大名義のエッセイ集。独自の人生観や生き方が色濃く反映された作品で、色川武大ワールドを堪能できる。 色川武大名義のエッセイ集。彼の独自の人生観や生き方が色濃く反映された単行本『うらおもて人生録』、『私の旧約聖書』他70編の作品で色川武大ワールドを堪能できる。 『うらおもて人生...
1078 2019-07-05 0 30.7
宮尾登美子(著) | 2019-07-05 | 全20巻の19冊目  
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[2022/08/19 02:00時点]
定評ある自伝的随筆5作品を収録。付録は宮尾登美子を取材した、評伝の著者へインタビュー! 波乱万丈の人生を送った宮尾は、自身の人生を小説のモチーフとしただけでなく、随筆にも綴っている。『女のあしおと』には17歳で結婚して満州に渡り、苦難の末に引き揚げてきた体験、病苦、離婚、そして再...
616 2019-06-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-06-21  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/18 21:00時点]
※ 芸達者な個性派俳優13人が盛り上げる名芝居! 戦争がもたらした野球人たちの命運を描いた『闇に咲く花』は、『きらめく星座』『雪やこんこん』とともに井上ひさしの昭和庶民伝・三部作とされる。栗山民也の演出と、揃えられた個性豊かな俳優陣へのインタビュー。稽古場で芝居が出来上がっていく...
616 2019-06-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-06-21  
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[2022/08/19 07:00時点]
※ 出演役者10名、スタッフ総勢35名からの熱いメッセージ! 井上ひさしの昭和庶伝・三部作の一作目で、昭和15年から翌年にかけての東京・浅草のレコード店を舞台にした本作品。平成11(1999)年公演の人びと劇場(キャスト・スタッフ紹介)号である。出演の犬塚弘、岡まゆみ、辻萬長、高...
1925 2019-06-21 0 30.7
福永武彦(著) | 2019-06-21 | 全20巻の9冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 02:00時点]
ゴーギャン作「かぐわしい大地」に圧倒され、終生追い続けたゴーギャンの謎。『藝術の慰め』など藝術評論も完全網羅。 構想から完成まで6年の歳月を費やし、1961年、第15回毎日出版文化賞を受賞した評伝『ゴーギャンの世界』と、作品解説をした『世界の名画 ゴッホ/ゴーガン』を通して、福永...
500 2019-06-14 51 30.8
檀一雄(著) | 2019-06-14 | ★4.5 (51)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥715 ¥500 (30%⬇)
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[2022/08/19 03:00時点]
“天才”太宰と駆けぬけた著者の青春回想録。 作家・檀一雄は太宰治の自死を分析して、「彼の文芸の抽象的な完遂の為であると思った。文芸の壮図の成就である」と冒頭から述懐している。「太宰の完遂しなければならない文芸が、太宰の身を喰うたのである」とまで踏み込んでいる。 昭和八(1933)...
577 2019-06-14 2 30.8
太宰治(著) | 2019-06-14 | ★4.5 (2)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥825 ¥577 (30%⬇)
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[2022/08/18 22:00時点]
旧家に生まれた“暗い宿命”を描く私小説集。 名作「富嶽百景」を含む、太宰の私小説で構成したアンソロジー集。 明治42(1909)年6月、太宰治こと津島修治は青森県北津軽郡に誕生、のちに遠く東京にあって望郷の念を募らせていた。 津軽での幼・少年期を“遺書”のつもりで書き綴った処女作...
1232 2019-06-14 0 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-06-14 | 全30巻の25冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥1760 ¥1232 (30%⬇)
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[2022/08/19 07:00時点]
女子高生と新撰組の超時空の出会いから、地球が見る最後の夢まで、ファースト・コンタクトと滅びの物語集! 伝奇SFから青春小説、激しい恋の物語まで、さまざまなタイプのSFを書いてきた栗本薫がもっとも多く扱ってきたのが、ファースト・コンタクトと滅びをテーマとする作品群である。 『ゲルニ...
1232 2019-06-14 1 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-06-14 | 全30巻の24冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 02:00時点]
著者のSF代表作で青春小説の傑作としても語り継がれる2大長篇『レダ』と『メディア9』を同時収録。 遠い未来の地球では、人類が宇宙船で恒星間宇宙を旅するスペースマンと、地球を離れず生涯を送る市民とに二分化しつつあった……。この地球を舞台とする[未来史シリーズ]から、『レダ』と『メデ...
462 2019-06-14 3 30.8
長部日出雄(著) | 2019-06-14 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (3)  
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¥660 ¥462 (30%⬇)
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[2022/08/19 11:00時点]
“全盛期の太宰治”を克明に描いた傑作評伝。 恩師・井伏鱒二の紹介による妻・美知子との出逢いから、戦後の作家としての絶頂期と玉川上水心中までの太宰治の作品背景と後半生を活写した完結編の上巻。 創作活動に美知子夫人が果たした役割、女性一人称で綴られた「女生徒」での新境地、井伏鱒二との...
462 2019-06-14 4 30.8
長部日出雄(著) | 2019-06-14 | 全3巻の3冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/18 19:00時点]
“地上の別れ”に至る天才・太宰治の全軌跡。 時代を超えて読み継がれる天才作家・太宰治。太宰の青春時代を描いた前作『辻音楽師の唄』に続く太宰治伝・完結編の下巻。 後に『斜陽』を書くきっかけとなった女性、太田静代との劇的な出逢い、『如是我聞』における志賀直哉への罵倒の真相、井伏鱒二と...
1078 2019-06-07 0 30.7
宮尾登美子(著) | 2019-06-07 | 全20巻の18冊目  
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[2022/08/18 15:00時点]
着物に纏わる随筆2篇と、縁ある人々との対談集2篇を収録。宮尾原作舞台の主演女優・浜木綿子がエピソードを語る! “宮尾登美子といえば着物”の印象は定着し、その着物姿の優美で凛とした佇まいは多くの人々を魅了した。『花のきもの』『きものがたり』は、宮尾の着物に寄せる愛着と思い出を綴った...
1540 2019-05-24 3 30.7
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2019-05-24 | 全20巻の2冊目 | ★4 (3)  
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¥2200 ¥1540 (30%⬇)
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[2022/08/19 01:00時点]
阿佐田哲也のピカレスクロマンの最高傑作『麻雀放浪記』。映画化された「青春篇」以下、全4篇を完全収録! 色川武大の別ペンネーム「阿佐田哲也」の名を一躍有名にしたピカレスクロマン(悪漢小説)の傑作『麻雀放浪記』。 その嚆矢となった「青春篇」は、1969年1月から「週刊大衆」に連載開始...
1925 2019-05-17 0 30.7
福永武彦(著) | 2019-05-17 | 全20巻の8冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
福永の“もうひとつの顔”「探偵小説作家・加田伶太郎」の作品を中心に、推理小説、エッセイ、翻訳作品などを収録。 収録作品は、福永武彦の別のペンネーム、加田伶太郎名の探偵小説等、推理小説を巡るエッセイ『深夜の散歩』(中村真一郎、丸谷才一共著)、推理小説に関する雑文、解説、および翻訳作...
616 2019-05-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-05-17  
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[2022/08/18 20:00時点]
※ 井上ひさしが太鼓判! 5人の個性派女優とスタッフの連携! 初演は1993(平成5)年、再演は1995(平成7)年で3演目となる今回の公演。日系アメリカ人を演じる女優の中で川口敦子、神保共子、松金よね子は初演からの続投となった。再演の一柳みる、新キャストの西尾まりを加えた5人の...
616 2019-05-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-05-17 | 全79巻の79冊目  
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[2022/08/19 02:00時点]
※ 丸谷才一、大岡信、井上ひさしの鼎談に、坂東三津五郎ロングインタビューの豪華版! 坂東三津五郎が4人の黒子を伴い、松尾芭蕉役と船頭役を演じる一人芝居。蕉風一門三十六句になぞらえて、三十六景の場割で構成される。特集では丸谷才一、大岡信、井上ひさし(高橋治も同席)が温泉地に集い、歌...
462 2019-05-10 5 30.8
高橋たか子(著) | 2019-05-10 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/18 20:00時点]
鬼気迫る“自殺者と自殺幇助者”の心理葛藤。 噴煙吹き上げる春まだ浅い三原山に、女子大生がふたり登っていった。だが、その後、夜更けに下山してきたのは、ひとりだけ――。 遡ること1ヶ月前、同様の光景があり、ひとり下山した女子大生は同人物だった。自殺願望の若い女性ふたりに、三原山まで同...
462 2019-05-10 2 30.8
高橋和巳(著) | 2019-05-10 | ★3 (2)  
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[2022/08/18 20:00時点]
団塊世代のバイブルだった著者の未完作品撰。 「白く塗りたる墓」は、1960年代の高度成長期における公害汚染や原子力発電所の安全などの社会問題をベースに、報道機関の公器性や良心を問うた意欲作。 TVカメラの持つ同時性から一躍花形産業となったTV報道の視座をフィルターにして、現実と報...
1232 2019-05-10 1 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-05-10 | 全30巻の23冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 15:00時点]
ジャズ、着物、美しい男と女……、栗本薫が愛した人気の主人公たちが濃密に絡み合う、伊集院大介の「東京サーガ」! 『キャバレー』の矢代俊一、『魔女のソナタ』の藤島樹、『早春の少年』の及川徹……、人気の主人公たちが他作品に登場して関係を深める、作者自ら「東京サーガ」と呼んで愛した作品群...
1232 2019-05-10 2 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-05-10 | 全30巻の22冊目 | ★5 (2)  
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[2022/08/18 20:00時点]
2年の不在を経て、名探偵・伊集院大介が帰ってきた! 新たな時代の犯罪に立ち向かう! 『天狼星』事件から2年……、芳沢胡蝶の死後、伊集院大介が姿を消していた間に、世の中は大きく変わりつつあった。パソコン通信が普及し、やおい文化や、ゲイ・バー、レズビアン・バーといった性的少数者の文化...
1078 2019-05-10 3 30.7
宮尾登美子(著) | 2019-05-10 | 全20巻の17冊目 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/18 20:00時点]
平家物語への思いを綴った随筆と、数少ない中短篇を収録。少女小説誌に掲載していた“幻の秘蔵作”も本邦初再録! 『宮尾本 平家物語』を脱稿した後に執筆した随筆『平家物語の女たち』は、平清盛を育てた祇園女御、清盛の妻・時子をはじめ平家物語に登場した女性たちの生き様を物語に添って紹介。平...
1100 2019-04-26 6 50.9
色川武大(著), 阿佐田哲也(著) | 2019-04-26 | 全19巻の1冊目 | ★4.5 (6)  
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[2022/08/18 20:00時点]
“純文学作家・色川武大”の代表作、『狂人日記』と『怪しい来客簿』を同時収録した豪華な組み合わせ。 色川武大、最後の長篇小説となった『狂人日記』は、文芸誌「海燕」編集長・寺田博氏の勧めにより見せられた、 ある神経の病気を患っていた飾り職人の画集からインスパイアされ、自身が精魂込めて...
1925 2019-04-19 0 30.7
福永武彦(著) | 2019-04-19 | 全20巻の7冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
中学、高校時代の時代の校友会雑誌に寄稿した小文、未完作『獨身者』等、戦前に書かれた“青春の軌跡”をたどる。 収録作品は、戦前の文業(散文)として5分野に分け全92篇を収録。 「中学時代までの作品」として、1924年2月2日「九州日報」掲載の童謡「ネコトイヌ」を筆頭に、開成中学校「...
616 2019-04-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-04-19 | 全79巻の78冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
※ 戦没した演劇人たちへの深いメッセージ! 戦争がもたらした野球人たちの命運を描いた作品。今回の公演は、前回に増して全国52ヵ所94ステージのロングランとなった。初演からの演出家・栗山民也は、井上ひさしの覚悟と使命感が宿る優しい戯曲で、6度目の再演でも新たな気付きが多いという。辻...
616 2019-04-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-04-19 | 全79巻の77冊目  
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¥880 ¥616 (30%⬇)
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[2022/08/19 10:00時点]
※ 名演出と芸達者たちで抱腹絶倒、大衆演劇礼賛! 昭和62(1987)年、演出家・鵜山仁がこまつ座初挑戦となった作品で、第39回芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。前回から13年ぶりに復活した公演では、キムラ緑子のみ同役で再演。中村梅子一座の座長役は高畑淳子が演じた。二大特集では旅役者...
1232 2019-04-12 0 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-04-12 | 全30巻の21冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 09:00時点]
拒食症からやおい、ベストセラー、戦隊モノまで、初代「腐女子」が社会現象に鋭く切り込んだ問題評論集! 文芸関連の評論作品を集めた【評論I】とは趣を変え、中島梓自身が腐女子の先駆けであったからこそ持ち得た視点から、拒食症、やおい、ベストセラー、マンガ、戦隊モノといった社会現象を鋭く看...
1232 2019-04-12 0 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-04-12 | 全30巻の20冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
埴谷雄高、筒井康隆、つかこうへい……、純文学からSF、演劇まで、痛快に切りまくる文芸評論集! 安部公房、大江健三郎、サルトル、筒井康隆、つかこうへいらを論じ、恩師である早稲田大学教授・平岡篤頼に激賞された卒業論文「想像力の構造」をはじめ、中島梓としてのデビュー作である『文学の輪郭...
462 2019-04-12 10 30.8
石川達三(著) | 2019-04-12 | ★4 (10)  
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[2022/08/18 20:00時点]
“中年の危機”の男を描く「男性研究の書」。 1955年から56年にかけて読売新聞に連載され、大反響の下、流行語にもなった「四十八歳の抵抗」。 55歳が停年の時代に、真面目一筋に勤めてきた48歳の保険会社次長、西村耕太郎は恵まれた家庭を持ち、傍目には幸せそうな日々を送っているが、実...
385 2019-04-12 10 30.7
村松友視(著) | 2019-04-12 | ★4 (10)  
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[2022/08/18 22:00時点]
骨董屋を舞台に愛と人情を描いた直木賞作品。 銀色の日傘をくるくる回しながら子猫のアブサンと夏の盛りにふらっとやってきた真弓が、「時代屋」の女房として居着いたのは5年前のことだった。 東京は大井町の一隅にある骨董屋を舞台に、男女の淡く切ない恋情と、市井の人々との心温まる日常を味わい...
1078 2019-04-05 3 30.7
宮尾登美子(著) | 2019-04-05 | 全20巻の16冊目 | ★4.5 (3)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 15:00時点]
栄枯盛衰に翻弄された女たちの悲哀も描いた、宮尾本の後半を収録。インタビューは友人の野田弘志画伯にインタビュー! 宮尾の見事な筆致が際立つ、「三 朱雀之巻」では、栄華を極める平家一門の没落への序章が描かれる。その幕開けとなるのは、源頼朝の挙兵だ。幼い安徳天皇を擁して福原に遷都してい...
1925 2019-03-15 0 30.7
福永武彦(著) | 2019-03-15 | 全20巻の6冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 03:00時点]
詩人・福永武彦が、自己の作詩体験に裏打ちされた“憂愁の詩人”ボードレール詩篇の分析と翻訳、解説、小伝等を収録。 収録作品は、“憂愁の詩人”ボードレールの詩篇の分析、評論、随筆、年表からなる研究書『ボードレールの世界』、パスカル・ピアが記し、福永が翻訳した小伝『ボードレール』、同じ...
616 2019-03-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-03-15 | 全79巻の76冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
※ 古き良き時代の映画人の悲哀、夢と現実がここにある映画賛歌! 井上ひさしが脚本執筆に参加した映画『キネマの天地』と同名の登場人物はいるが、全くの別作品。4人の女優と映画監督、売れない俳優らによる喜劇と推理劇で、意外な結末が待っている。特集では、井上ひさしが選んだ日本映画ベスト1...
616 2019-03-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-03-15 | 全79巻の75冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/19 10:00時点]
※ 3.11後の上演舞台から届く、井上ひさしのヒロシマ。 初演から17年、繰り返し上演され14回目となる二人芝居。井上ひさしが書かずにはいられなかった、広島原爆投下がテーマの作品である。平成20(2008)年からは辻萬長と栗田桃子の父娘役が人気を博し、栗田はこの作品で数々の演劇賞...
423 2019-03-08 19 30.7
色川武大(著) | 2019-03-08 | ★4.5 (19)  
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¥605 ¥423 (30%⬇)
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[2022/08/18 22:00時点]
人や生き方を独自の視点で描いたエッセイ集。 “昭和最後の無頼派”といわれた色川武大が人生のさまざまな局面で得た人生訓の数々を縦横無尽に綴った最後のエッセイ集。 川上宗薫や深沢七郎、フランシス・ベーコンから井上陽水までもが採り上げられ、ほかに、戦争が残した痛ましい傷痕からあぶり出さ...
423 2019-03-08 4 30.7
新田次郎(著) | 2019-03-08 | ★4 (4)  
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¥605 ¥423 (30%⬇)
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[2022/08/18 20:00時点]
山岳小説の白眉「強力伝」ほか4作の傑作選。 男はなぜ180キロもある巨石を背負って白馬山頂を目指したのか……? 徹底的な取材に基づいて実在の人物像に迫り、この無謀な計画がもたらした悲劇と男の友情を描いて“山岳小説の白眉”と称された著者処女作「強力伝」(第34回直木賞受賞作)。 ほ...
1232 2019-03-08 1 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-03-08 | 全30巻の19冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 09:00時点]
未発表原稿発見!『天の陽炎』[完全版]を史上初収録。江戸っ子・栗本薫が描く、江戸~明治・大正の愛憎劇。 ロックやジャズでバンド活動を行い、ミュージカル作者でもあった栗本薫は、その一方で着物や長唄、歌舞伎といった日本の伝統文化に幼い頃から触れ、精神的なルーツとしてこよなく愛した。そ...
1078 2019-03-01 5 30.7
宮尾登美子(著) | 2019-03-01 | 全20巻の15冊目 | ★5 (5)  
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[2022/08/19 10:00時点]
全四巻からなる本作品の前篇二巻を収録。付録は宮尾をリスペクトする作家・玉岡かおるへインタビュー! 鎌倉時代に著された『平家物語』は,平家一門の栄枯盛衰を流麗な和漢混交文で描いた軍記物語だ。七五調を主体としたリズム感溢れる文体は、琵琶法師によって語られ、後世の文学に多大な影響を与え...
500 2019-02-22 7 30.8
富島健夫(著) | 2019-02-22 | 全14巻の14冊目 | ★4 (7)  
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[2022/08/18 20:00時点]
華やかな真吾の女人探訪の旅が遂に完結! 母校の教師・進英子と郷里の料亭を訪れていた真吾は、客から逃げる若い仲居の虹子をかくまう。三人で枕を並べることになったその夜、虹子は子どもの時分から現在に至るまでの半生を語り出す。それは真吾にとって、刺激的で、じつに興味深い物語であった。戦後...
500 2019-02-22 4 30.8
富島健夫(著) | 2019-02-22 | 全14巻の13冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/18 20:00時点]
故郷で耳にする友人たちの衝撃の性愛模様。 瀬戸内の島で予定外のアバンチュールを楽しんだ真吾。そのまま帰省し、恋人・妙子と久しぶりに再会するや、改めて故郷に帰ってきたことを実感、さらに、いろいろな女性と遊んではいてもやはり愛しているのは妙子だけであることを確信する。そんな折、高校の...
1925 2019-02-15 0 30.7
福永武彦(著) | 2019-02-15 | 全20巻の5冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 16:00時点]
退廃的な田舎町での“青年のひと夏”を描いた「廢市」、ある大学教授の内的独白と死を描いた「告別」等、中短12篇を収録。 収録作品は、収録順に「廢市」、「沼」、「飛ぶ男」、「幻影」、「樹」、「風花」、「退屈な少年」、「告別」、「形見分け」の小説9篇と関連エッセイ等に加え、新潮社全集未...
616 2019-02-15 2 30.7
こまつ座(著) | 2019-02-15 | 全79巻の74冊目 | ★3 (2)  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/19 07:00時点]
井上ひさしのデビュー作に、オマージュを込めた豪華特大号! 昭和30年代初め、井上ひさしが文芸部員として働いていたストリップ劇場を舞台にした、書き下ろしデビュー作。今回演じた石丸幹二や笹本玲奈らへのインタビューや、稽古場風景を特集。加えて、2010年4月9日に急逝した井上へ、赤川次...
616 2019-02-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-02-15 | 全79巻の73冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/19 03:00時点]
役者冥利に尽きる一人芝居と、珠玉の名作! 渡辺美佐子の名演で知られる『化粧』。この一人芝居を、実力派女優の平淑恵が演じて注目された。演出家・木村光一や鵜山仁、舞台監督・宮崎康成へのインタビュー、また今回の所作指導をした旅役者らが、当世の大衆演劇事情について語り合う。 <主な内容>...
500 2019-02-08 5 30.8
加賀乙彦(著) | 2019-02-08 | 全3巻の3冊目 | ★4.5 (5)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 10:00時点]
死刑執行の朝を迎えた青年の魂の叫びと軌跡。 楠本他家雄が入獄して16年目、ついに“お迎え”の日がやってくる。拘置所の若い医官で精神医・近木は、刑執行現場への同行許諾を得る。 その日の朝、心のなかに喜びが立ち昇るのを感じた他家雄は、1年間文通を続けた女子学生・玉置恵津子に最後の手紙...
500 2019-02-08 3 30.8
加賀乙彦(著) | 2019-02-08 | 全3巻の2冊目 | ★4.5 (3)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 03:00時点]
死刑執行をひた待つ青年の“苦悩する魂”。 楠本他家雄は良家に生まれ頭脳明晰でT大を卒業したにも拘わらず、無為放蕩な生活をくり返し、新橋にある「トロイメライ」というバーで証券会社の外交員を絞殺する。 強盗殺人罪で逮捕され、一審の死刑判決を控訴せず刑は確定。だが他家雄は拘置所に入って...
500 2019-02-08 30 31.0
加賀乙彦(著) | 2019-02-08 | 全3巻の1冊目 | ★4.5 (30)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 10:00時点]
「死刑の意味」を問う死刑囚の赤裸々な実態。 殺人犯を意味する収容番号末尾ゼロの「ゼロ番囚」たちは、拘置所二階の特別頑丈な独居房に収容されている。T大卒の楠本他家雄は、いつくるか分からない“お迎え”に常時怯えていた。 女を崖から突き落とした砂田や一家四人を惨殺した大田なども同様に死...
1232 2019-02-08 3 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-02-08 | 全30巻の18冊目 | ★5 (3)  
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[2022/08/18 22:00時点]
「正史・乱歩の徒」を自認した著者が、自らの居場所を求めて彷徨う女たちを描く本格的ミステリー作品集! 「明治47年」という架空の時代の浅草を舞台に、[地球生まれの銀河人]と称した主人公に絡む「宿命の女」……、著者が理想とする大正浪漫の世界をきらびやかに描いた『魔都 恐怖仮面之巻』。...
1078 2019-02-01 1 30.7
宮尾登美子(著) | 2019-02-01 | 全20巻の14冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 08:00時点]
徳川家の姫君、古代エジプトの女王と特別な運命を背負ったヒロインを描く。付録は海外取材に同行した担当記者に逸話を訊く! 後水尾天皇に嫁いだ徳川二代将軍秀忠の娘・和子(まさこ)は、“稀なる福運の姫君”と称された。だが、武家と朝廷では言葉も習慣も異なり、宮中での暮らしは苦労も多かった。...
616 2019-01-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-01-18 | 全79巻の72冊目  
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¥880 ¥616 (30%⬇)
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[2022/08/19 04:00時点]
二つの朗読劇と、俳優陣から井上ひさしへの哀悼メッセージを公開! 「小さな、そして上質な新作を」と、二つの朗読劇のダブル上演が実現した。『水の手紙』は、“井上ひさしの地球上の人への祈るようなラブレター”と称され、その年に亡くなった井上ひさしへ、こまつ座常連俳優や石原さとみ、藤原竜也...
616 2019-01-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2019-01-18 | 全79巻の71冊目  
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[2022/08/18 22:00時点]
日本留学中の魯迅直筆ノート公開ほか、貴重な写真満載! 中国の文豪・魯迅と周辺の日本人4人を描き、井上ひさしが谷崎潤一郎賞を受賞した作品。巻頭では、魯迅が日本に留学していた明治37年、医学専門学校でとった「解剖学ノート」と恩師の添削、その100年後に互いの孫が対面した記事など、カラ...
1925 2019-01-18 0 30.7
福永武彦(著) | 2019-01-18 | 全20巻の4冊目  
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[2022/08/18 23:00時点]
詩篇のような短篇集『心の中を流れる河』、『世界の終り』とそこから発展した長篇『夢の輪』を収録。 詩篇のような味わいをもつ短篇集『心の中を流れる河』、『世界の終り』と、短篇作品「心の中を流れる河」を換骨奪胎し、別の作品として発展展開した未完の長篇『夢の輪』を収録。 収録作品は、収録...
500 2019-01-11 4 30.8
長部日出雄(著) | 2019-01-11 | 全3巻の1冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/18 20:00時点]
津軽出身作家だから描けた「若き太宰治伝」。 新しい世代にも常に熱狂的信奉者が現れ、いまだ人気の衰えぬ作家・太宰治。彼にとって「書く」こととはなんだったのか。家への激しい憎悪と絶望的なまでの孤独感、結婚を控えての心中事件、「太宰治」という筆名に秘められた思い。 太宰の幼年期から青春...
462 2019-01-11 3 30.8
倉橋由美子(著) | 2019-01-11 | ★5 (3)  
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[2022/08/18 23:00時点]
上流階級が秘密に繰り広げる淫靡な「交歓」。 出版社社主であった亡父の跡を継ぎ、経営者となった桂子さん。だが、そんな折、夫が脳卒中で急逝してしまう。 夫の研究室に残されたBRAINというコンピューターとフロッピーの遺言。未亡人となった桂子さんの前に出現した亡夫の学友だったと名乗る謎...
1232 2019-01-11 0 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2019-01-11 | 全30巻の17冊目  
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[2022/08/18 16:00時点]
「少年派宣言」から『元禄無頼』まで……、ボーイズラブの聖典「JUNE」に刻まれた栗本薫の軌跡! 中島梓のみならず、竹宮惠子、木原敏江、青池保子、大島弓子など、絢爛たる才能を集めて創刊された、ボーイズラブのバイブル的雑誌「JUNE」。著者が同誌に発表した小説のうち、『元禄無頼』、『...
1078 2019-01-11 3 30.7
宮尾登美子(著) | 2019-01-11 | 全20巻の13冊目 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/19 07:00時点]
人気を博した大河ドラマ『篤姫』の原作と、篤姫に纏わる随筆を収録。付録は時代考証を担当した歴史学者に秘話を訊く! 『天璋院篤姫』は、宮尾が初めて挑んだ歴史小説だ。新境地を拓いた同作品では、動乱の幕末、薩摩藩から徳川十三代将軍・家定のもとに輿入れした篤姫が、大政奉還という時代の荒波に...
500 2018-12-28 6 30.8
富島健夫(著) | 2018-12-28 | 全14巻の12冊目 | ★4.5 (6)  
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[2022/08/18 18:00時点]
夏の島へ――旅先は淫らなアバンチュール。 昭和荘に移った真吾の周辺には、つねに多くのドラマが発生し、騒動が起こっていた。同じ階の金杉の恋人あゆ子や、階下の人妻・時江から誘惑されるもなんとか逃れ、改めて東京にはいろいろな人間がいることを実感するとともに、その刺激を面白くも思うのだっ...
500 2018-12-28 5 30.8
富島健夫(著) | 2018-12-28 | 全14巻の11冊目 | ★4.5 (5)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 23:00時点]
女人探訪の旅、新章へ。予測不能な男女の綾。 大学三年生になった真吾は、同級生の宮本から自分が今住んでいるアパートの部屋を借りないかと持ちかけられる。なんでも宮本は、アルバイト先の事務員で人妻のセイ子と関係ができ、さらに、彼女から紹介された子持ちの未亡人・絢子とも深い仲になったとい...
1925 2018-12-21 1 30.7
福永武彦(著) | 2018-12-21 | 全20巻の3冊目 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 20:00時点]
“暗黒意識”を主題にした『夜の三部作』、愛と孤独の様相を正面から描いたエッセイ『愛の試み』。福永文学の精髄に迫る。 人間の奥深い内部で不気味に蠢き、内側からその人を突き動かそうとする“暗黒意識”を主題に書かれた「冥府」、「深淵」、「夜の時間」からなる『夜の三部作』。死後の世界を舞...
616 2018-12-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-12-21 | 全79巻の70冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
林芙美子、従軍記者時代の新資料掲載! 井上ひさしに「(この作品の舞台が)ほんとうに好きです。」と言わしめた、大竹しのぶをはじめ名優たちの演技やスタッフの技量が光る伝説の舞台。特集では、『林芙美子とボルネオ島-南方従軍と「浮雲」をめぐって-』の編著者・望月雅彦氏へインタビュー。石油...
616 2018-12-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-12-21 | 全79巻の69冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
演出家・栗山民也、俳優陣のインタビュー満載! 戦争がもたらした野球人たちの命運を描いた舞台。すべて栗山民也の演出で初演は昭和62(1987)年、再演は平成13(2001)年、そして平成20(2008)年に三演を迎えた。栗山が所長を務める国立俳優養成所の一期生、三人も出演している。...
423 2018-12-14 0 30.7
赤江瀑(著) | 2018-12-14  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥605 ¥423 (30%⬇)
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[2022/08/18 22:00時点]
現実と歌舞伎の物語が交錯する二重構造悲劇。 綾野姚子という無名で、しかも故人による新作歌舞伎『大内御所花闇菱』が上演される。妹で新劇女優である綾野曙子は、その当日、劇場内で死んだはずの姉の姚子とよく似た女性を見かけるが、彼女は何者かに刺されてしまう。 曙子は何者かがその女性を刺す...
462 2018-12-14 7 30.8
曽野綾子(著) | 2018-12-14 | 全2巻の2冊目 | ★4 (7)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 09:00時点]
命の“尊厳と神秘”に筆でメスを入れた大作。 生誕と堕胎――このふたつの医療に多くの時間を費やすのが産婦人科医の日常だ。 三浦半島で小さな産婦人科医院を営む主人公の医師・野辺地貞春は無神論者だが、自らの倫理観に基づいて淡々と治療を施していた。 “仮性半陰陽の男性”と診断された女性、...
500 2018-12-14 8 30.8
曽野綾子(著) | 2018-12-14 | 全2巻の1冊目 | ★4 (8)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 20:00時点]
産婦人科の日常を描き“生命の尊厳”を問う。 舞台は三浦半島の小さな産婦人科医院。主人公の医師・野辺地貞春の下では、不妊治療や出産、中絶と、さまざまに行き交う人々の喜びや苦悩が日々交錯している。なかでも中絶手術は、戦後、患者が公に語ることなく行われてきた大規模な医療であった。 綿密...
1232 2018-12-14 3 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-12-14 | 全30巻の16冊目 | ★5 (3)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥1760 ¥1232 (30%⬇)
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[2022/08/19 07:00時点]
バラバラにされ継ぎ合わされた4つの死体、そして彼らを虜にした謎の「ゾディアック・カード」とは!? ミュージカル俳優として新たなスタートを切った竜崎晶の身辺で起こる奇怪な事件の数々……。『新・天狼星ヴァンパイア』(本電子全集第8巻収録)では晶の視点で描かれたヴァンパイア事件を第三者...
1078 2018-12-07 1 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-12-07 | 全20巻の12冊目 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 20:00時点]
『藏』は蔵元の娘、『天涯の花』は神社の養女を主人公に苛酷な運命を乗り越える姿を描く。特集企画満載の7大付録つき! モデルがいる場合が多い宮尾作品の中で、『藏』と『天涯の花』は宮尾が創造した女性がヒロインとなる稀な作品だ。 新潟の旧家の蔵元を舞台にした『藏』では、若くして失明する蔵...
1540 2018-11-22 1 30.7
山口瞳(著) | 2018-11-22 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥2200 ¥1540 (30%⬇)
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[2022/08/19 10:00時点]
山口瞳電子全集の最終巻。1993年~逝去する1995年8月までに書かれた47作品と未掲載3篇、座談・対談98篇を収録。 収録作品は、エッセイ「川端家での一日」から、第113回直木賞選評「思いが深ければ」まで、1993年から1995年に発表された47作品を初出掲載順に収録。 また、...
1925 2018-11-16 0 30.7
福永武彦(著) | 2018-11-16 | 全20巻の2冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 18:00時点]
福永自ら処女作と呼ぶ『小説風土』を初出版から決定版まで全4種を完全収録。対照により筆者苦心の手入れ痕も確認できる。 福永自ら処女作と呼ぶ長篇『小説風土』は、1941年から起筆され、完全版として全貌が発表されるまで16年の歳月を経た作品。 関東大震災と第2次世界大戦という2つの歴史...
616 2018-11-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-11-16 | 全79巻の68冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/18 19:00時点]
息の合った名コンビ誕生で、新たな歴史を刻む! 原爆投下の3年後、広島で暮らす父娘。だが、父は原爆で亡くなった幻…という二人芝居。繰り返し上演される人気の戯曲だが。今回はこまつ座所属の辻萬長に栗田桃子を迎え、実力派の二人が舞台を席巻する。辻、栗田が、演じる人物に思いの丈を綴った手紙...
616 2018-11-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-11-16 | 全79巻の67冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/19 08:00時点]
写真満載の太宰治特集では、彼の非合法活動に注目する! 井上ひさしがこの戯曲を執筆してから20年経つが、今回も旬の俳優を迎え新鮮な舞台となった。太宰治自身が持つ魅力も探るべく、5回目となる特集では非合法活動の国内外の歴史から、太宰の思想と足跡を辿る。連載「演出家の時代」では、多面的...
462 2018-11-09 3 30.8
庄野潤三(著) | 2018-11-09 | ★4.5 (3)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 19:00時点]
大阪商人の“市井文化と歴史”を描いた秀作。 熟年主人公の「私」は大阪府出身ながら生家は郊外にあり、家庭を持ってからは東京暮らしとあって、大阪の街について、実はよく知らない。そこで「私」は妻の従弟にあたる「悦郎さん」に会い、昔日の大阪を語って貰おうと会いに出かける。 明治・大正・昭...
500 2018-11-09 25 30.8
山田太一(著) | 2018-11-09 | ★4 (25)  
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[2022/08/18 19:00時点]
昭和ホームドラマの金字塔、その原作小説。 1977年夏にTBS系列で放送され、「辛口ホームドラマ」として放送史に燦然と輝く名作。その原作小説は1976~77年にかけて東京新聞ほかで連載された。 高度成長期の大企業に勤めるモーレツサラリーマンの夫・田島謙作。傍目には恵まれた貞淑な妻...
1232 2018-11-09 2 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-11-09 | 全30巻の15冊目 | ★5 (2)  
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[2022/08/18 23:00時点]
旧家に生まれ育った幼馴染み同士の恋は、開戦前夜の上海で思わぬ終局を迎えるっ! 「僕は何回でも生まれかわります。何回生まれかわっても、あなたを――あなただけを愛しています」 平安時代から続く旧家・大導寺家を舞台に綴られる、絢爛たる大正浪漫ノベル「六道ヶ辻」シリーズ、そのII。 一族...
1232 2018-11-09 3 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-11-09 | 全30巻の14冊目 | ★5 (3)  
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[2022/08/19 10:00時点]
平安時代から続く名門・大導寺家。古いノートの束とともに、恐るべき連続殺人事件が現代に甦る! 「六道ヶ辻にいくたびこの身は迷うとも、六道能化の導きはいらぬ。儂は幾度なりとも畜生道に踏み迷い、天上界へは成仏せぬ」 美貌の男女を数多くの輩出してきた平安以来の旧家・大導寺家を舞台に綴る、...
1078 2018-11-02 2 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-11-02 | 全20巻の11冊目 | ★5 (2)  
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[2022/08/19 07:00時点]
江戸料理の老舗を舞台にした長篇と、『日記』の続編を収録。特集では八百善店主に宮尾が執筆に至ったエピソードを訊く! 八百善は実存する江戸時代創業の名料亭である。江戸の頃は文筆家の蜀山人や絵師の酒井抱一を始めとする文人墨客はもとより、将軍や勝海舟も来訪した。明治に入ってからは政財界の...
1540 2018-10-26 1 30.7
山口瞳(著) | 2018-10-26 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 19:00時点]
小説“絶筆”宣言後、エッセイ『行きつけの店』を始め、1989~1992年に書かれた69作品収録。 1989年~1992年の4年間、小説はなく、1963年から連載中のエッセイ「男性自身」は1989年11月20日初出の「還暦」から、 1994年1月20日初出の「大団円」まで、日記体形...
500 2018-10-26 2 30.8
富島健夫(著) | 2018-10-26 | 全14巻の10冊目 | ★4.5 (2)  
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[2022/08/18 19:00時点]
芸者&情人とトリプルで織り成すエロスの宴。 明美が他の男と関係した事実を受け入れた真吾は、これからも変わらず会うことを約束する。もともと肉体だけの関係ではあったが、郷里の恋人・妙子と離れている身を癒やしてくれるありがたい存在であり、たとえ恋人ではなくとも、ふたりの間には性愛から始...
500 2018-10-26 6 30.8
富島健夫(著) | 2018-10-26 | 全14巻の9冊目 | ★3.5 (6)  
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下宿先の未亡人ちえと深まりゆく愛欲生活。 夏休みを終えて東京に戻った真吾は、約束どおり下宿先の未亡人ちえと関係する。若くして夫を戦争で亡くし、義父母や娘に尽してきた古典的でつつましやかな女性、ちえ。性愛とは無縁の生活を送ってきた彼女に一時でも女の悦びを与えられたことを満足すると同...
1375 2018-10-19 1 50.5
福永武彦(著) | 2018-10-19 | 全20巻の1冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 10:00時点]
福永の出世作『草の花』を中心に、初めて単行本化された短篇集『塔』、学生時代に書かれた書簡など、作家・福永武彦の出発点とも言える、貴重な初期作品を完全収録。 第一高等学校3年、18歳の福永が「校友會雑誌」第355号に発表した「かにかくに」、肺病治療のため入院していた清瀬の療養所で、...
616 2018-10-19 0 31.1
こまつ座(著) | 2018-10-19 | 全79巻の66冊目  
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“ラジオの神様”と呼ばれた効果音の祖・和田精の仕事を大特集! 終戦の翌年、ラジオ番組「尋ね人」では、戦争で行方不明になった家族や知人の消息を尋ねる投書を取り上げていた。そこへ記憶喪失の男性が現れ、浅野ゆう子演ずる元アナウンサー始め、周囲を巻き込んでいく。井上ひさしの脚本執筆が遅れ...
616 2018-10-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-10-19 | 全79巻の65冊目  
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なぜ五七五なのか、子規、芭蕉、一茶の俳句…。井上ひさしが大いに語る! 一茶が、著名俳人の別荘で留守番中、大金がなくなったという史実から創り出した戯曲。平成2(1990)年の初演から15年ぶりの再演で、新キャストで上演された。特集では、3日間に亘って開催された「井上ひさしの不連続講...
1232 2018-10-12 0 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-10-12 | 全30巻の13冊目  
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『キャバレー』、『黄昏のローレライ』……、天才ジャズプレイヤーとヤクザ者の奇妙な友情の物語。 『真夜中の天使』で登場し、『朝日のあたる家』で存在感を増した天才ジャズプレイヤー・矢代俊一を主人公に、ジャズマンの世界を描いた名作『キャバレー』と、その続編『黄昏のローレライ』や、 さら...
500 2018-10-12 8 30.8
野坂昭如(著) | 2018-10-12 | ★5 (8)  
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多彩な野坂ワールド!オリジナル編集短編集。 徹底的に現実を拒否し、次々に湧き上がるおぞましき妄想を、世紀の美女・モンローに仮託して謳い上げた作家自身の“私小説”である表題作「マリリン・モンロー・ノー・リターン」。 ほかに老いと介護をテーマとした「死の器」、大学落研の青春を描いた「...
654 2018-10-12 9 30.8
大佛次郎(著) | 2018-10-12 | ★3.5 (9)  
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元海軍将校が目にした戦後日本の悪しき荒廃。 海軍兵学校出身のエリート将校・守屋恭吾は、公金に手をつけ引責辞職後、祖国には戻るまいと賭博の眼力を養いつつ、欧州各地を放浪していた。やがて、ある事情から“帰郷”することになった守屋は、大きく変貌した戦後の日本に落胆と義憤を感じる。 戦争...
1078 2018-10-05 4 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-10-05 | 全20巻の10冊目 | ★4.5 (4)  
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奉公人から梨園の妻となるまでの献身を綴る『きのね』と、著者自身の『日記』。演劇評論家・渡辺保が往時の歌舞伎界を語る! 貧しい家に生まれた光乃は女学校を卒業した昭和8年、歌舞伎役者の家へ奉公に上がり、長男・雪雄の世話係となる。雪雄は癇癪持ちで、気に入らないことがあれば暴力を振るうこ...
1540 2018-09-28 1 30.7
山口瞳(著) | 2018-09-28 | ★5 (1)  
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小説“絶筆”宣言後、エッセイ『新東京百景』、『行きつけの店』を始め、1987~1988年に書かれた45作品収録。 収録作品は、エッセイ「続・不老こう」から、エッセイ 「剣豪作家と山下清」まで、1987年から1988年に発表された45作品を初出掲載順に収録。 1986年11月3日の...
616 2018-09-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-09-21 | 全79巻の64冊目  
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“日本語を見事に使って生きていきたい”井上ひさしの日本語探究! 佐藤B作主演で4回目、初演から約20年を迎える、明治維新後の文部省官僚の苦悩を描いた人気戯曲。特集では、井上ひさしが言葉の運用能力を考察する。「美しい日本語」についての寄稿。また、井上が大学の講座でリーダーの資質につ...
616 2018-09-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-09-21 | 全79巻の63冊目  
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落語ファン垂涎、この号だけの特別企画満載! ※the座57号『円生と志ん生』は、初演版(2005年)と増補改訂版(2007年)の2冊があります。<主な内容>の★印は、初演版・増補改訂版ともに同一内容です。 終戦間際の旧満州、大連へ慰問のため渡った五代目・古今亭志ん生と、六代目・三...
423 2018-09-14 3 30.7
黒井千次(著) | 2018-09-14 | ★4.5 (3)  
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恋と政治に揺れる東大生を活写した青春小説。 昭和20年代後半、文学への志を抱えながらも東大・経済学部に進んだ倉沢明史は検事である父の呪縛に抗いながら、己が人生を模索していた。 朝鮮戦争、血のメーデー事件、米国によるMSA援助の見返りとしての日本の再軍備問題と、時代は熱い政治の季節...
423 2018-09-14 2 30.7
日野啓三(著) | 2018-09-14 | ★5 (2)  
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妖しい洋館が舞台のロマネスクな人間模様。 大都会・東京の真ん中に静かに佇む洋館に心惹かれた「私」は、得体の知れない不動産屋に誘われるままにその館を訪ねることになる。 そこには幻想的な少女・霧子や近寄りがたい老主が住んでいた。身を固く包んで口さえ開こうとしない霧子に、私の興味は膨ら...
1232 2018-09-14 4 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-09-14 | 全30巻の12冊目 | ★4.5 (4)  
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「JUNE」史上最高の人気作を上下2巻で完全収録! 二葉と竜一、傷だらけの2人はどこへ向かうのか!? 「JUNE」で人気を博した連載小説『終わりのないラブソング』。下巻にあたる【終わりのないラブソングII】では、 文庫本の6~8巻と『TOMORROW』、番外編となる短編や、中島梓...
1232 2018-09-14 3 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-09-14 | 全30巻の11冊目 | ★5 (3)  
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「JUNE」史上最高の人気作を上下2巻で完全収録! 二葉と竜一、傷だらけの2人から目が離せない! 中島梓が雑誌「JUNE」で連載していた「小説道場」で、「学園もの」の作品の手本として第1話が掲載された『終わりのないラブソング』。 発表されるや大きな反響を呼び、やがて同誌にて連載が...
1078 2018-09-07 1 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-09-07 | 全20巻の9冊目 | ★5 (1)  
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宮尾登美子最後の長篇! 織物に懸けた男の物語『錦』と、職人を訪ね歩いたルポ・エッセイ。付録は加賀乙彦と川村湊の対談! 『錦』は京都・西陣の織元で、織物を芸術の域まで高めたと賞される初代・龍村平蔵をモデルにした小説だ。明治生まれの平蔵は斬新な織技法を編み出し、織物の世界に新風を巻き...
500 2018-08-31 5 30.8
富島健夫(著) | 2018-08-31 | 全14巻の8冊目 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/18 18:00時点]
帰省列車で隣り合わせた人妻との危険な情事。 夏休みの帰省を前に、下宿先の未亡人ちえに誘われて観劇に行った真吾。厳格な姑のもと貞淑な嫁に徹するちえの意図を測りかねるも、以前の電車内での一件もあり、何かが起こるのではと淡い期待もしていた。解放的な時間のなかで生き生きとしているちえに、...
500 2018-08-31 5 30.8
富島健夫(著) | 2018-08-31 | 全14巻の7冊目 | ★3.5 (5)  
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[2022/08/19 03:00時点]
あらたに真吾に迫りくる未亡人の甘い誘惑。 昭和二十六年春。大学二年生になった真吾はある朝電車内で、下宿先の未亡人ちえと一緒になる。すし詰め状態の車内で、偶然か故意か、ちえの手が真吾のからだの一部分に触れてきた。いつもの控えめで貞淑なちえからは考えられない行動に驚く真吾だが、前年の...
1540 2018-08-24 1 30.7
山口瞳(著) | 2018-08-24 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 09:00時点]
還暦を迎え、小説“絶筆”宣言をした1986年11月。画文紀行文『新東京百景』他、1985~1986年に書かれた64作品。 収録作品は、エッセイ「晩年」(1985年1月「別冊文藝春秋」170号)から、エッセイ『新東京百景』9「深川ロフト、浅草ROX」(1986年12月「小説新潮」)...
616 2018-08-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-08-17 | 全79巻の62冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
二大名人の噺家人生、逸話や証言満載! ※the座57号『円生と志ん生』は、初演版(2005年)と増補改訂版(2007年)の2冊があります。<主な内容>の★印は、初演版・増補改訂版ともに同一内容です。 終戦間際の旧満州、大連へ慰問のため渡った五代目・古今亭志ん生と、六代目・三遊亭円...
616 2018-08-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-08-17 | 全79巻の61冊目  
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[2022/08/18 19:00時点]
演出家・栗山民也の全仕事をロングインタビュー! 舞台演出を井上ひさしから栗山民也へバトンタッチした前回公演から、7年ぶりの再演となる。焼け跡の銀座のダンスホールを舞台にした昭和22年の物語だが、同時期、栗山の父親はビルマの捕虜収容所から、自身が脚本を書き現地で演じられた台本などを...
1232 2018-08-10 0 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-08-10 | 全30巻の10冊目  
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[2022/08/18 19:00時点]
筋金入りのSFファン栗本薫の、『セイレーン』ほか初期SF作品を完全収録! 小学生時代に武部本一郎氏の美しい挿絵に惹かれてSFと出会って以来、その世界、物語、作家たちのすべてを愛してやまなかった栗本薫。 『魔界水滸伝』、『グイン・サーガ』など、ファンタジーSF作品で知られるが、本格...
500 2018-08-10 2 30.8
古山高麗雄(著) | 2018-08-10 | ★4.5 (2)  
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[2022/08/18 19:00時点]
兵士の日常を描いた芥川賞受賞の戦争文学。 第2次大戦後、戦犯容疑でサイゴン刑務所に抑留された日本兵の鬱屈した日々をユーモア交えて描いた第63回芥川賞受賞作「プレオー8の夜明け」。 他に筆者処女作「墓地で」から、晩年の名品「セミの追憶」(第21回川端康成文学賞作品)まで、戦争の記憶...
423 2018-08-10 0 30.7
赤瀬川隼(著) | 2018-08-10  
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[2022/08/18 19:00時点]
永遠の野球少年の胸に染み入る直木賞短篇集。 思春期の頃、年齢の近い叔母に密かに寄せた熱い恋心。亡くして初めて知った父の意外な一面。トレードに出されたベテラン・プロ野球選手とリストラ進行中の会社に勤める中堅社員という、岐路に立たされた男2人の友情。輝かしい成績を残しながらも突如プロ...
1078 2018-08-03 5 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-08-03 | 全20巻の8冊目 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/18 18:00時点]
女性画家の波瀾に富む人生を描く『序の舞』と珠玉の随筆集を収録。付録は小谷野敦がザ・直木賞作家と称する宮尾の魅力を語る! 『序の舞』は第17回吉川英治文学賞を受賞した作品で、女性として初めて文化勲章を受章した日本画家の上村松園がモデルとされる。女性が画家になることが非常に難しかった...
1540 2018-07-27 0 30.7
山口瞳(著) | 2018-07-27  
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[2022/08/19 10:00時点]
『血族』の続篇、実父について綴った『家族』を始め、1983~1984年に書かれた小説、エッセイ等65作品収録。 収録作品は、エッセイ「正直貧乏」(「朝日新聞」ほか1983年1月15日 サントリー広告より)から、エッセイ『温泉へ行こう』16「奥鬼怒、露店風呂めぐり」(「新潮45+」...
616 2018-07-20 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-07-20 | 全79巻の60冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
井上ひさしのヒロシマ、ナガサキ、原爆考をすべて収録! 井上ひさしが“剛毅な辻萬長、俊敏な西尾まり”と評した俳優による二人芝居。演出家・鵜山仁も交え二人芝居のたいへんさを語る。第11回読売演劇大賞で最優秀演出家賞を受賞した鵜山の全舞台年譜を掲載。この戯曲のテーマである「原爆」につい...
616 2018-07-20 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-07-20 | 全79巻の59冊目  
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[2022/08/18 18:00時点]
林芙美子、従軍作家時代の写真・記録を大公開! 大竹しのぶが主演・林芙美子役を演じて大好評だった舞台の再演となる。特集では、日中戦争(昭和12年~20年)の従軍作家だった林芙美子の漢口(現・中国湖北省武漢市の一部)入り、その前の南京(当時の中国の首都)入り自筆の記録日誌などを一挙掲...
1232 2018-07-13 0 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-07-13 | 全30巻の9冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
栗本薫のもう一つの顔である「評論家・中島梓」が、マンガ、息子との日々、2度にわたるガン闘病までを自在に語ったエッセイ集! 作家として数々の人気シリーズを手がける栗本薫には、「評論家・中島梓」というもう一つの顔があった。 その中島梓が、愛するマンガ、息子との日々、二度にわたるガン闘...
385 2018-07-13 4 46.7
高橋和巳(著) | 2018-07-13 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/19 07:00時点]
戦後、突然の凶行に走った男の“心の曠野”。 かつて理想に燃え、幻の帝国「満洲国」建設に青春を賭けた主人公の青木隆造――。 敗戦後は福祉事業団兼愛園の園長となり混血児収容、保護教育を自己の責務として全うするのだったが、その内面には果てない曠野が拡がっていた。 その業績が表彰された時...
462 2018-07-13 15 30.8
石坂洋次郎(著) | 2018-07-13 | ★4.5 (15)  
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[2022/08/19 04:00時点]
主題歌と共に色あせない青春小説の金字塔。 戦後まもない1947年に新聞小説として連載され人気沸騰。その後、いちやく大ベストセラーとなった青春小説の代名詞ともいえる作品。 元々、高校教師であった筆者・石坂洋次郎が、東北地方の私立女子高校を舞台に、戦前の暗くじめじめした封建性を打破し...
1078 2018-07-06 10 31.2
宮尾登美子(著) | 2018-07-06 | 全20巻の7冊目 | ★4.5 (10)  
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[2022/08/18 19:00時点]
『伽羅の香』は香道、『松風の家』は茶道と、芸道の復興に一身を捧げた女性やその一族を描く。付録は香道の楽しみ方を特集する。 室町時代に確立された香道は、香りを発する香木を加熱して、その香りを楽しむ雅な芸道だ。香道では香りを“嗅ぐ”ではなく“聞く”と表現する。江戸時代まで上流階級の嗜...
500 2018-06-29 4 30.8
富島健夫(著) | 2018-06-29 | 全14巻の6冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/19 08:00時点]
性に奔放貪欲な女子大生との“危険な情事”。 夏休みを終え東京に戻った真吾は、大学の構内で年上の明美と知り合う。文学部の三年で作家志望の明美は男性未経験であり、彼女の「女になる」という希望を叶えるため、ふたりは出会ったその日に旅館に向かう。小説に活かすためなのか、男と対等以上であり...
500 2018-06-29 5 30.8
富島健夫(著) | 2018-06-29 | 全14巻の5冊目 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/19 10:00時点]
真夏の故郷を舞台にした熱いエロスの祭典。 大学一年の夏休み、帰省した真吾は恋人・妙子と四か月ぶりにからだを交える。東京で他の女性と遊んでいる身としては多少のうしろめたさも覚えるが、「もっとも好ましいのはこのからだ」だと思い、またそう思うことによって浮気の罪は許されると、虫のいいこ...
423 2018-06-29 1 30.7
遠藤周作(著), 井上友一郎(著), 豊田穣(著), 馬場あき子(著), 他 | 2018-06-29 | 全6巻の6冊目 | ★4 (1)  
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[2022/08/18 19:00時点]
文豪たちが描く日本の「名城紀行」シリーズ。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第6巻は遠藤周作、井上友一郎、豊田穣、馬場あき子、山田風太郎、安西篤子、早乙女貢、赤江瀑、大原富枝の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の...
423 2018-06-29 1 30.7
今官一(著), 黒岩重吾(著), 井出孫六(著), 藤本義一(著), 他 | 2018-06-29 | 全6巻の5冊目 | ★4 (1)  
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[2022/08/18 19:00時点]
文豪たちが描く日本の「名城紀行」シリーズ。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第5巻は今官一、黒岩重吾、井出孫六、藤本義一、南條範夫、田中澄江、豊田有恒、富士正晴の8名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である...
1540 2018-06-22 1 30.7
山口瞳(著) | 2018-06-22 | ★4 (1)  
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全国27カ所ある公営競馬場(当時)を踏破した紀行文『草競馬流浪記』を始め、1981~1982年に書かれた108作品収録。 収録作品は、エッセイ「無惨なり!90番」(「オール讀物」1981年1月)から、エッセイ「草競馬流浪記 12―――名古屋土古の砂嵐」(「小説新潮」1982年12...
616 2018-06-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-06-15 | 全79巻の58冊目  
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広島の移動演劇「桜隊」の壮絶な原爆体験を辿る! 改訂版2007年。 ※電子版のthe座53号『紙屋町さくらホテル』は、2003年、改訂版2007年の2冊があります。<主な内容>の★印は、2003年、改訂版2007年ともに同一内容です。 昭和20年5月、広島の小さなホテルで女主人、...
616 2018-06-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-06-15 | 全79巻の57冊目  
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広島の移動演劇「桜隊」の壮絶な原爆体験を辿る!2003年版。 ※電子版のthe座53号『紙屋町さくらホテル』は、2003年、改訂版2007年の2冊があります。<主な内容>の★印は、2003年、改訂版2007年ともに同一内容です。 昭和20年5月、広島の小さなホテルで女主人、名優や...
462 2018-06-08 1 30.8
曽野綾子(著) | 2018-06-08 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 07:00時点]
戦犯として処刑された弟の“生と死の意味”。 第2次大戦後まもなく、現地住民虐殺の戦犯としてシンガポールで処刑された水島団。 それから30年の時を経て、兄の水島譲は弟が辿った死までの道のりを追体験してみようと、旅に出る。タイ・バンコクからマレー半島を列車と車で南下し、一路シンガポー...
715 2018-06-08 2 30.8
佐藤愛子(著) | 2018-06-08 | ★5 (2)  
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実母の女優人生を愛惜を込めて描いた力作。 時は大正二年――当時まだ珍しかった聚楽館の養成所女優となるも、周囲からは色眼鏡で見られ、鳴かず飛ばずの日々が続いていた横田シナ(後の女優・三笠万里子)。 だが、作家・佐藤紅禄との運命的出会いによって、シナの運命は大きく舵を切っていく。 草...
462 2018-06-08 3 30.8
大庭みな子(著) | 2018-06-08 | ★5 (3)  
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乾いた筆致で描くある主婦の“孤独と倦怠”。 異国に暮らす由梨は、夫と自分双方の浮気相手が集うホームパーティーに参加する気になれず、ひとりで外出してしまう。 遊園地の民芸館で知り合ったアメリカ男に誘われ、海辺のドライブについて行き、そこで男は、赤いネオンが点滅している宿「三匹の蟹」...
500 2018-06-08 6 30.8
倉橋由美子(著) | 2018-06-08 | ★3.5 (6)  
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女性が支配する「アマノン国」の性と革命。 一神教のモノカミ教団が支配する世界から、幻の国アマノンに布教のため派遣された宣教師団。 バリアの突破に成功した唯一の宣教師Pを待っていた「アマノン国」は、一切の思想や観念を受け容れず、実益のみが意味をもつ実質主義の国だった。 男は排除され...
1232 2018-06-08 5 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-06-08 | 全30巻の8冊目 | ★5 (5)  
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伊集院大介・最大の敵「シリウス」がついに登場!大介は美貌の天才舞踊家・芳沢胡蝶を怪人の魔手から救うことができるのか? 美貌のファッション・モデルが次々と掠われてはバラバラ死体となって発見される、連続殺人事件が発生した。犯人は「シリウス」と名乗る謎の人物。次の標的と目される人物の身...
1078 2018-06-01 2 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-06-01 | 全20巻の6冊目 | ★5 (2)  
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直木賞受賞作品『一絃の琴』、受賞までの日々を綴った随筆集『母のたもと』を収録。付録は一絃琴の名手が伝統と魅力を語る。 一絃琴は1本の絃を張っただけの簡素な琴だ。土佐では坂本龍馬も嗜み、藩士の習い事とされていたが、『一絃の琴』では幕末から昭和に至る時代の変遷を背景に、一絃琴に魅せら...
1540 2018-05-25 0 30.7
山口瞳(著) | 2018-05-25  
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後に映画化され大いに話題を集めた小説『兆治』を始めとして、1979年10月~1980年までに書かれた43作品収録。 収録作品は、小説『兆治』(「波」1979年10月~1980年11月。単行本化の際に『居酒屋兆治』と改題)から、エッセイ「武蔵野写生帖9 回想の目白界隈」(「芸術新潮...
616 2018-05-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-05-18 | 全79巻の56冊目  
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こまつ座看板舞台の作り方を懇切丁寧に図説! 10演目を迎えた人気舞台、6代目夏子役で4年ぶりの再演となる有森也実、ほか女優陣へ恒例のインタビュー。特集では、本演舞台の演出プランから幕が下りるまでをスタッフの証言や詳細な図説で紹介していく。 <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プロ...
616 2018-05-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-05-18 | 全79巻の55冊目  
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デモクラシーの先達、吉野作造を大特集! 三演版。 ※the座51号『兄おとうと』は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年の3冊があります。<主な内容>★印の「特集」は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年とも同一内容です。 大正デモクラシーの主唱者として知られ...
500 2018-05-11 2 30.8
岡本かの子(著) | 2018-05-11 | ★3.5 (2)  
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波乱万丈な“女の生涯”を耽美に描いた巨編。 素封家ながらも実は貧民窟に出自を持つ男と、その妾の間に生まれ落ちた美しい娘・蝶子。 第一部では蝶子が女体育教師・安宅と園芸手・葛岡という男との三角関係に巻き込まれる展開を中心に、そこから逃れる目的で選んだ裕福な青年・池上との奇妙な同居生...
1232 2018-05-11 1 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-05-11 | 全30巻の7冊目 | ★5 (1)  
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『真夜中の天使』、『翼あるもの』は序章だった! 時を越えて真実の愛に向き合う、宿命のふたり……今西良&森田透! ナルシスのような妖しい美貌と甘い声をもつ天性のスター・今西良と、彼に敗れて芸能界から去った森田透。 スターの座から転落したばかりか、恋人・巽竜二を良に奪われ、殺されて、...
462 2018-05-11 4 30.8
高橋和巳(著) | 2018-05-11 | ★4.5 (4)  
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全共闘世代のバイブルだった高橋和巳の長編。 博物館に勤める青年・時枝正和は機動隊と学生の衝突で、一人の学生が橋から転落する様を偶然目撃する。 煩雑な人間社会から逃れるように古美術世界に沈潜していた時枝だったが、この出来事により、閉ざしてきた外界に対する怒りと悲しみが再び覚醒する。...
1078 2018-05-02 5 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-05-02 | 全20巻の5冊目 | ★4 (5)  
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満州移住から引き揚げまでを綴る『朱夏』、農家の嫁となった戦後を描く『仁淀川』を収録。特集では引揚者の証言を訊く! 『朱夏』と『仁淀川』はいずれも自伝的四部作に含まれ、『櫂』『春燈』の主人公・綾子のその後を描いている。 『朱夏』では、昭和20年に生まれたばかりの長女を連れて、教員の...
1540 2018-04-27 1 30.7
山口瞳(著) | 2018-04-27 | ★5 (1)  
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自分の家族の生涯を赤裸々に綴った私小説『血族』を始めとして、1978年~1979年9月までに書かれた67作品収録。 収録作品は、エッセイ「人生仮免許」(朝日新聞ほか1978年1月15日)から、小説「昨日の今日」(「小説現代」1979年9月)まで、1978年~1979年9月までに発...
500 2018-04-27 5 30.8
富島健夫(著) | 2018-04-27 | 全14巻の4冊目 | ★4 (5)  
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[2022/08/19 02:00時点]
舞台は東京へ――都会で始まる新しい出会い。 大学進学を機に上京した真吾は、賄い付き下宿・金沢荘に入居する。下宿先には一人娘で高校三年生のアキがいたが、真吾は高校の先輩で同室の小松原から、アキに気をつけるよう助言される。天性の好色女で、これまでに何人の下宿人と関係したかわからないの...
500 2018-04-27 7 30.8
富島健夫(著) | 2018-04-27 | 全14巻の3冊目 | ★4 (7)  
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[2022/08/19 08:00時点]
女教師・美津と過ごす妖しい放課後の秘め事。 昭和24年の春、真吾の通う高校は女学校と合併して共学になった。高校3年生となり、翌春に控えた卒業と大学入試が最重要事項ではあるものの、多くの男子学生と同様に、女生徒と縁ができることに仄かな期待も抱いていた。だが思いがけず、真吾の心をとら...
423 2018-04-27 0 30.7
長部日出雄(著), 五味康祐(著), 尾崎秀樹(著), 戸部新十郎(著), 他 | 2018-04-27 | 全6巻の4冊目  
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[2022/08/18 19:00時点]
文豪たちが描く日本の「名城紀行」シリーズ。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第4巻は長部日出雄、五味康祐、尾崎秀樹、戸部新十郎、永井路子、邦光史郎、神坂次郎、北条秀司、田中千禾夫の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各...
423 2018-04-27 0 30.7
井上ひさし(著), 武田八洲満(著), 杉本苑子(著), 山本茂実(著), 他 | 2018-04-27 | 全6巻の3冊目  
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[2022/08/19 09:00時点]
文豪たちが描く日本の「名城紀行」シリーズ。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第3巻は井上ひさし、武田八洲満、杉本苑子、山本茂実、水上勉、村上元三、岡本好古、福田善之、青地晨の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名...
616 2018-04-20 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-04-20 | 全79巻の54冊目  
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[2022/08/18 18:00時点]
デモクラシーの先達、吉野作造を大特集! 再演版。 ※the座51号『兄おとうと』は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年の3冊があります。 <主な内容>の◆印「前口上」は2003年、改訂版2006年が同一内容、★印「特集」は2003年、改訂版2006年、改訂版2009年...
616 2018-04-20 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-04-20 | 全79巻の53冊目  
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[2022/08/18 16:00時点]
デモクラシーの先達、吉野作造を大特集! 初演版。 ※the座51号『兄おとうと』は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年の3冊があります。 <主な内容>の◆印「前口上」は2003年、改訂版2006年が同一内容、★印「特集」は2003年、改訂版2006年、改訂版2009年...
423 2018-04-13 5 30.7
三浦朱門(著) | 2018-04-13 | ★5 (5)  
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短編出世作と不倫の性を描いた代表長編小説。 「冥府山水図」は己の絵の完成に生涯を賭した老画家の鬼気迫る執念と、到達点のない芸術の魔性を巧みに描き、“芥川の再来”とまで評された著者出世作の短篇。 東京山の手を舞台にした、広大な敷地に住む明治生まれの老父母、大正生まれの長男夫妻、昭和...
500 2018-04-13 8 30.8
曽野綾子(著) | 2018-04-13 | ★4.5 (8)  
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高度成長期の“家族の崩壊”を描いた問題作。 異常に潔癖な息子を持つ一家と、駆け落ちに走る高校生の娘を持つ別の一家。物質的には満たされた高度成長期において、一見、幸福そうに見える双方の家庭には外部からは窺い知れぬ深い闇があった。 裕福で社会的地位の高いふたつの家族の「内と外」をモチ...
1232 2018-04-13 2 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-04-13 | 全30巻の6冊目 | ★3 (2)  
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[2022/08/18 19:00時点]
クトゥルーの神々の侵略は、戦国時代に始まっていた! 織田信長に姿を変えて邪神を迎え撃つ北斗多一郎の孤独な戦いを描く! 20世紀から戦国時代にタイムスリップした北斗多一郎が目撃したのは、織田信長をはじめとする有力武将や、比叡山などの仏教拠点のほとんどがすでにクトゥルーに乗っ取られて...
1232 2018-04-13 4 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-04-13 | 全30巻の5冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/19 10:00時点]
新シリーズの舞台は宇宙――そこでは科学と機械が支配する第一帝国と、超能力を操る第二帝国が「千年戦争」を繰り広げていた! クトゥルーの神々による地球侵略と、地球古来の神々との戦い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びゆく人類の危難を描いた著者の代表作、『魔界水滸伝』。その5千年後の宇宙...
1078 2018-04-06 2 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-04-06 | 全20巻の4冊目 | ★3.5 (2)  
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[2022/08/18 19:00時点]
宮尾の思春期がモチーフの『春燈』、ミステリー恋愛小説『湿地帯』を収録。付録はドラマ『春燈』の脚本家にエピソードを訊く! 宮尾は30年近い歳月をかけて、自伝四部作を書き上げた。『春燈』はそのひとつで『櫂』の続編にあたり、宮尾自身をモデルとした綾子の多感な思春期を描いている。父の稼業...
1078 2018-03-30 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2018-03-30 | 全20巻の20冊目  
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[2022/08/19 01:00時点]
最終巻のテーマは「読む」。乱歩を読む。昭和を読む。乱歩と読む。晩年の随筆・評論を軸に「読む」楽しさを再確認する一冊。 ◆モダニズムとノスタルジー。「繁栄の昭和」の記憶としての乱歩。 全集完結記念の特別インタビューは、作家・筒井康隆氏。乱歩が編集長を務める『宝石』でデビューした筒井...
1540 2018-03-23 1 30.7
山口瞳(著) | 2018-03-23 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 20:00時点]
ドスト氏との紀行文第3弾『迷惑旅行』、初の随筆集『旦那の意見』等、1976~1977年に書かれた作品102作品収録。 収録作品は、小説「輪の中」(「群像」1976年1月号)から、エッセイ「迷惑旅行9 知多半島、篠島、大夕焼」(小説新潮1977年12月号)まで、1974~1975年...
616 2018-03-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-03-16 | 全79巻の52冊目  
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[2022/08/18 16:00時点]
「役者になりたかった」太宰治と演劇を大特集! 特集では、役者願望のあった太宰治と演劇との関わりを、時代別に4期(明治42年~大正12年、~昭和5年、~昭和20年、~昭和23年)に分け、豊富な写真や4人の証言とともに辿っていく。『人間合格』の過去3演記録も掲載。 <主な内容>■前口...
616 2018-03-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-03-16 | 全79巻の51冊目  
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[2022/08/18 22:00時点]
井上ひさしが声のよさに惚れた名優が勢揃い! 江戸時代の山形を舞台に、拾い屋だった男の顛末を描いた井上ひさしの名戯曲『雨』。この公演で、3度目の徳役を演じる辻萬長と2度目のおたか役の三田和代という息の合ったふたりの対談、演出家・木村光一や全21人となる俳優のインタビューなどを掲載。...
1232 2018-03-09 3 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-03-09 | 全30巻の4冊目 | ★5 (3)  
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[2022/08/18 23:00時点]
「トワイライト・サーガ」、『パロスの剣』、『魔境遊撃隊』など、「グイン・サーガ」関連のSFファンタジー作品集! ジェイナス神の禁忌を犯して故国パロスを追われた美貌の王子ゼフィールと、草原の国トルースの公子ヴァン・カルスの流離譚を描く「トワイライト・サーガ」が華麗に甦る! 「グイン...
423 2018-03-09 1 30.7
色川武大(著) | 2018-03-09 | ★3 (1)  
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[2022/08/19 11:00時点]
著者の真骨頂ともいえる世界の賭博場放浪記。 カミさんと別れたのをきっかけに「くだらないことをしてやろう」と思ったナルコレプシー(睡眠発作症)の男が、ラスヴェガスを皮切りにニース、ロンドン、サイパン、カイロ、ベイルートなどの賭博場を転々と放浪することに――。 同行する秘書兼通訳のミ...
385 2018-03-09 7 30.7
佐藤愛子(著) | 2018-03-09 | ★4.5 (7)  
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夫婦の微妙な機微を描いた初期の意欲作3編。 ミリオンセラーとなった『九十歳。何がめでたい』で現在も注目を集め続ける作家、佐藤愛子初期の「ソクラテスの妻」は1963年度の芥川賞候補になった秀作。 これは著者自身がモデルとされた作品で、浮世離れした夫の行状に手を焼く妻の苦労が描かれる...
1078 2018-03-02 2 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-03-02 | 全20巻の3冊目 | ★5 (2)  
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映画も大ヒットした作品と、土佐の女を描いた短篇集を収録。付録は山本一力と川村湊による土佐の女談義! 『鬼龍院花子の生涯』は、土佐一の親分といわれた“鬼政”こと鬼龍院政五郎の任侠道、鬼政を取り巻く女たちの愛憎、愛娘・花子の哀れな生涯を養女・松恵の目を通して描く。宮尾作品初の映画化が...
1540 2018-02-23 2 30.7
山口瞳(著) | 2018-02-23 | ★4 (2)  
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マナー本の名著『礼儀作法入門』、風景画を含めた紀行文『湖沼学入門』等1974~1975年に書かれた206作品収録。 収録作品は、小説「金曜日の夜1南京豆」(「週刊朝日」1974年1月4・11日号)から、エッセイ「湖沼学入門 9 林道霜雨」(「小説現代」1975年12月号)まで、1...
1078 2018-02-23 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2018-02-23 | 全20巻の19冊目  
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乱歩賞を創設、『宝石』編集長として新人の育成に努め、海外ミステリーの紹介にも尽力。「大乱歩」獅子奮迅の250本。 欧米探偵小説の紹介と各国探偵作家クラブへのアプローチ、海外探偵作家との交流、トピックの紹介。探偵小説界の牽引役として、また象徴として多忙を極めた乱歩の57歳(昭和26...
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富島健夫(著) | 2018-02-23 | 全14巻の2冊目 | ★3.5 (8)  
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[2022/08/18 22:00時点]
模索する大人への道。新たな官能の世界へ。 路子の“実験”に協力するかたちで初体験を済ませた真吾は、恋人である妙子とも結ばれ、妙子に一層の愛しさを募らせていく。 昭和二十三年、学制改正に伴い真吾は新制高校二年になり、妙子は女学校を卒業。妙子には卒業を機にいくつもの縁談が持ち込まれる...
500 2018-02-23 9 30.8
富島健夫(著) | 2018-02-23 | 全14巻の1冊目 | ★3.5 (9)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 02:00時点]
少年の性の目覚めを描いた巨編が待望の復刊。 小学五年の春、母の裸に女を感じた宮崎真吾。すでに性を意識することはあり、女体に対する興味もあったが、母への冒涜と思った真吾はその後も優等生でむじゃきなこどもを装いつづける。 時は戦時中。小学六年の秋に、友だちから自転車旅行に誘われた真吾...
423 2018-02-23 2 30.7
更科源蔵(著), 三浦朱門(著), 土橋治重(著), 笹沢左保(著), 他 | 2018-02-23 | 全6巻の2冊目 | ★4.5 (2)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥605 ¥423 (30%⬇)
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[2022/08/18 20:00時点]
文豪たちが描いた日本の「名城紀行」第2弾。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第2巻は更科源蔵、三浦朱門、土橋治重、笹沢左保、陳舜臣、藤原審爾、江崎誠致、戸川幸夫、大城立裕の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城...
423 2018-02-23 1 30.7
森敦(著), 藤沢周平(著), 円地文子(著), 杉浦明平(著), 他 | 2018-02-23 | 全6巻の1冊目 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 23:00時点]
文豪たちが描いた日本の「名城紀行」が復刊。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第1巻は森敦、藤沢周平、円地文子、杉浦明平、飯沢匡、永岡慶之助、奈良本辰也、北畠八穂、杉森久英の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城...
616 2018-02-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-02-16 | 全79巻の50冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/19 04:00時点]
大竹しのぶ演じる林芙美子、『放浪記』作家の人生を振り返る! 毎回、好評を得ているthe座の作家特集。表題の主人公・林芙美子の生涯を、貴重な写真や書簡などで紹介していく。井上ひさしからの要望で実現した芙美子役・大竹しのぶや役者たちへのインタビューから、スタッフとの絶好のチームワーク...
616 2018-02-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-02-16 | 全79巻の49冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/18 23:00時点]
全国10地域の方言を集めた特集「方言辞典」が圧巻! 「明治初期に国語の制定を命じられた文部省官僚がいるとしたら、その官僚はさぞや苦労をしたでしょうね。」という雑談から井上ひさしが閃いた戯曲『國語元年』。出演の佐藤B作、剣幸ら12名へのインタビューを掲載。8ページにわたる方言辞典は...
1232 2018-02-09 6 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-02-09 | 全30巻の3冊目 | ★5 (6)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 10:00時点]
1978年に歴代最年少で江戸川乱歩賞を受賞した『ぼくらの時代』。著者と同姓同名の男性ミステリー作家にして名探偵の栗本薫と仲間たちの活躍を描く6作品をまとめて収録! 都内のマンモス私大に通う栗本薫が、バンド仲間でもある親友・石森信、加藤泰彦とともに事件に立ち向かう「ぼくらの時代三部...
1078 2018-02-09 5 30.7
滝田誠一郎(その他) | 2018-02-09 | ★5 (5)  
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[2022/08/18 19:00時点]
一流カメラマンたちによる開高健のベストショット他、初公開の写真や資料でファンも知らなかった開高健の素顔に迫る電子写真集! 開高健と数々の仕事をした一流カメラマンたち、立木義浩、高橋昇、秋元啓一、水村孝、青柳陽一、桐山隆明などが自ら選んだベストショット集をはじめ、サントリー(当時は...
385 2018-02-09 14 30.7
常盤新平(著) | 2018-02-09 | ★3.5 (14)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 02:00時点]
夢のアメリカに恋い焦がれた若者の青春小説。 戦後10年目の1955年、日本人はまだ貧しい生活を送りながら、大国アメリカの豊かな物質文化や娯楽産業に憧れをいだいていた。 クリーネックス・ティシューや雑誌「ヴォーグ」、そしてハリウッド映画。そんな時代に、20代半ばの青年・重吉と演劇に...
500 2018-02-09 1 30.8
倉橋由美子(著) | 2018-02-09 | 全1巻の1冊目 | ★3 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 22:00時点]
棄教か離婚か――驚愕の“夫婦間宗教戦争”。 夫の山田信・英文学教授は、渡仏中に突如パリで洗礼を受けカトリック信者になってしまう。妻の桂子は夫の独断、裏切りに自尊心を深く傷つけられる。 二人の子供の将来を案じながらも、棄教か離婚かの選択を夫に突きつけ、夫婦の間で“宗教戦争”が勃発す...
385 2018-02-09 0 30.7
森敦(著) | 2018-02-09  
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奇々怪々、不朽の怪奇説話の名翻案19話! 中国清代、巷で口承される怪異譚を蒲松齢(ほしょうれい)が書き綴った、怪奇短編集の白眉とされる『聊斎志異』。芥川龍之介、太宰治、澁澤龍彦、司馬遼太郎、F.カフカなど多くの作家も魅了され、影響を受けてきた。 森敦がこの500余話から選び抜き、...
1078 2018-02-02 7 30.7
宮尾登美子(著) | 2018-02-02 | 全20巻の2冊目 | ★5 (7)  
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[2022/08/19 02:00時点]
高知を舞台に、芸妓として女としての意地と哀歓を描いた2作品を収録。 付録では、遊廓の歴史や知られざる実像を特集! 高知で花開いた妓楼文化を書き残しておきたい――。宮尾のそんな思いから生まれた作品が『陽暉楼』だ。土佐随一の料亭と謳われた陽暉楼を舞台に、芸妓たちの生きざまや土佐の情景...
1540 2018-01-26 0 30.7
山口瞳(著) | 2018-01-26  
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[2022/08/18 18:00時点]
通勤電車の中の出来事を描いた『月曜日の朝』、『考える人たち』等1972~1973年の小説、エッセイ等241作品収録。 収録作品は、エッセイ「ことしの将棋界展望」(「北海道新聞」夕刊1972年1月4日)から、小説「続血涙十番勝負9 振飛車日本一、大野源一八段」(小説現代1973月1...
616 2018-01-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-01-19 | 全79巻の48冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
近代演劇隆盛の後、戦火に散った演劇人を追悼する! 太平洋戦争前に活況を呈した演劇界だったが、やがて戦地に演劇人も召集されていった。二度と舞台に立つことはなかった、戦没演劇人たちを哀惜特集する。今回、再演となった主役・名古屋章が、作品の持つ意味などを語る。こまつ座通信では、斉藤とも...
616 2018-01-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2018-01-19 | 全79巻の47冊目  
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[2022/08/19 10:00時点]
啄木についての考察、新発見! 巻頭で井上ひさしが啄木を好きな理由を、数首の歌を挙げながら語っている。国際啄木学会の近藤典彦インタビューは、89年ぶりに発見された書簡、音楽家・ワーグナーの生き方への模倣について、新解釈と新仮説など研究家ならではの視点で述べている。また、今回の公演の...
500 2018-01-12 8 30.8
阿部昭(著) | 2018-01-12 | ★4.5 (8)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 18:00時点]
淡々と湘南暮らしの日々を綴った自伝的作品。 母の死や息子の受験など煩雑な現実に振りまわされながらも、“もっと単純に生きられたら”と、心ひそかに願う中年の男。 心臓を患った彼は、年寄りの医者にもっと海でも眺めていろと通告され、そんな偏屈さに妙なシンパシーを抱く。「単純」とははたして...
1386 2018-01-12 0 30.7
立原正秋(著) | 2018-01-12 | 全26巻の26冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
最終巻を飾る自伝的作品『冬のかたみに』『猷修館往還』に加え、金胤奎名で書かれた処女作『ある父子』など7作品を収録。 自伝的作品である『冬のかたみに』は、朝鮮時代の体験を元にした「幼年時代」、「少年時代」と、ほぼ10年後の鎌倉で結婚したばかりの青年期を描いた「建覚寺山門前」の三編か...
462 2018-01-12 1 30.8
安岡章太郎(著) | 2018-01-12 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 02:00時点]
第二次大戦に翻弄された若者を描く秀作二編。 第二次大戦に人生を翻弄された“日本版・失われた世代”ともいうべき、ある男の混沌とした青春記「舌出し天使」は、愛のない同棲や不義理と借金など、破滅へとひた走る若者を描いた作品。 他方、「遁走」は、著者自身の軍隊体験と周辺の人物群像を描いた...
693 2018-01-12 3 30.7
佐木隆三(著) | 2018-01-12 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/19 10:00時点]
“犯罪”を“文学”に昇華させた渾身の傑作。 1968年10月11日、東京プリンスホテルでガードマンが頭部を撃ち抜かれた。 次いで京都、函館、名古屋と飛び火してゆく射殺事件。日本中を震撼させた連続射殺魔・永山則夫の、人間の内面と事件の全貌を鮮烈に描いたノンフィクション・ノベル。 2...
1232 2018-01-12 1 30.7
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2018-01-12 | 全30巻の2冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 02:00時点]
ナルシスのような妖しい美貌と甘い声をもつ天性のスター・今西良をめぐる衝撃作、『真夜中の天使』と『翼あるもの』を一気読み! 探偵小説からSF、ファンタジー、ホラー、時代小説まで、ジャンルを越えて膨大な作品群を残した栗本薫。彼女は少年愛小説(いわゆるBL)の分野においても先駆けであっ...
770 2018-01-05 14 50.9
宮尾登美子(著) | 2018-01-05 | 全20巻の1冊目 | ★4.5 (14)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 18:00時点]
宮尾文学の原点ともいえる2作品を収録。付録は檀ふみインタビュー、川村湊の解説、プライベート写真ほか創刊を飾る企画満載! 『櫂』は大正から昭和初期にかけての土佐の花街を舞台にした、自伝的作品。宮尾が恥としてきた家業、生い立ちをモチーフに土佐の風土や気質を織り交ぜながら、練り上げられ...
1078 2017-12-28 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2017-12-28 | 全20巻の18冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 07:00時点]
木々高太郎との論争と探偵小説評・作家論を初出のまま収録。「探偵小説とは何か」を追い求め、読み、思考した5年間の軌跡。 戦後、海外ミステリーが自由に読めるようになると、乱歩はそれらを片っ端から手に取って読み耽り、続々と評論を発表する。マニアの本領を発揮して丹念に調査した欧米の最新情...
1540 2017-12-22 0 30.7
山口瞳(著) | 2017-12-22  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 16:00時点]
『人殺し』、『血涙十番勝負』、『けっぱり先生』等、1970~1971年に書かれた小説、エッセイ等87作品収録。 収録作品は、小説「小説将棋必勝法 八段二上達也」(「小説現代」1970月1月号)から、「どこ吹く風 19(完)長い道」(「小説新潮」1971年12月号)まで、1970~...
1498 2017-12-15 1 30.7
中上健次(著) | 2017-12-15 | 全21巻の21冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 19:00時点]
最終配信。“生涯の友”=柄谷行人との対話の全てがここにある。 中上健次と柄谷行人、ふたりの出会いは共に群像新人文学賞の最終選考落選者として招かれた、「三田文学」(当時の編集長は遠藤周作)の編集室においてだった。1968年のことである。70年代に入り、柄谷行人がイエール大学に招聘さ...
616 2017-12-15 1 30.7
こまつ座(著) | 2017-12-15 | 全79巻の46冊目 | ★4 (1)  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/18 18:00時点]
数々の名優が演じた一人芝居の歴史を辿る! 井上ひさしが地人会のために書いた戯曲『化粧』、そして二幕仕立ての『化粧二幕』。さらに改訂した『化粧二題』が、自身が主宰するこまつ座で演じられた。巻頭で「一人芝居」を特集する。日本での上演歴史、今まで演じた山岡久乃、渡辺美佐子、小沢昭一、イ...
616 2017-12-15 1 30.7
こまつ座(著) | 2017-12-15 | 全79巻の45冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 18:00時点]
連鎖街があった大連を、写真で振り返る! 終戦直後、大連の繁華街「連鎖街」のホテルに閉じ込められた劇作家たちを描いた本作品。特集では往事の大連の街を、70点を超える写真や絵葉書で紹介する。連鎖街の商店街地図も掲載。 <主な内容>■大連は夢の都=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬...
1386 2017-12-08 0 30.7
立原正秋(著) | 2017-12-08 | 全26巻の25冊目  
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[2022/08/18 18:00時点]
雑誌連載中から物議を醸した「男性的人生論」、単行本未掲載の「パイプ煙草」など、立原が人生哲学を語ったエッセイ集。 生涯を通して自らのアイデンティティを強く求め続けた立原正秋は、常に「いかに生きるか」を模索し、キリスト教や仏教にも深く心を寄せた。そしてその思索から得た人生哲学をエッ...
385 2017-12-08 4 30.7
宮尾登美子(著) | 2017-12-08 | ★4.5 (4)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 18:00時点]
土佐の13人の女たちから紡いだ13の物語。 おきみさん、おときさん、おまつさん……、南国土佐の女たちの人生から着想を得て、著者が初めて試みた“ルポルタージュ・フィクション”。 「司牡丹」「得月楼」「お遍路」「足摺岬」「栴檀(せんだん)」「日曜市」「長尾鶏」「竹林寺」「赤岡縞」「珊...
577 2017-12-08 9 31.0
檀一雄(著) | 2017-12-08 | ★4 (9)  
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¥825 ¥577 (30%⬇)
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[2022/08/19 08:00時点]
大林宣彦監督が映画化した檀一雄の原作小説。 『火宅の人』でその名を全国に知らしめた“最後の無頼派文士”檀一雄。その処女作品集に収められた表題作「花筐」は、十代の大学予備校生たちの愛と友情を瑞々しく描いた青春の記念碑ともいえる一作。 病魔と闘いながら大林宣彦監督が自身で脚本を書きあ...
500 2017-12-08 4 30.8
大佛次郎(著) | 2017-12-08 | 全5巻の5冊目 | ★5 (4)  
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[2022/08/18 18:00時点]
壮大なスケールで展開する鞍馬天狗の最終章。 深夜、江戸伝馬町の牢から一人の脱獄囚が夜の闇に消えた。だが、その真意は公儀大目付による“泳がせ”――。 探索に乗り出した鞍馬天狗に、脱獄囚を追尾するもう一人の男が襲いかかり、彼らは横浜関内の異人屋敷へ逃げこむ。そこで頻発する奇怪な事件か...
880 2017-12-08 12 50.5
栗本薫(著), 中島梓(著) | 2017-12-08 | 全30巻の1冊目 | ★4.5 (12)  
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[2022/08/19 04:00時点]
栗本薫が生んだ名探偵・伊集院大介。その明晰な推理と活躍を描く人気シリーズの初期6作品を一挙に収録。 伊集院大介のデビュー作にして吉川英治文学新人賞受賞作『絃の聖域』は、長唄の家元一家を襲った連続殺人事件を描く、本格推理小説の傑作。自らも長唄の名取であった栗本の、三味線の音のように...
1540 2017-11-24 0 30.7
山口瞳(著) | 2017-11-24  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 22:00時点]
山口文学のもう一つの顔、紀行文学の嚆矢“昭和の弥次喜多”とも言える『なんじゃもんじゃ』など、小説、エッセイ等47作品収録。 収録作品は、 エッセイ「天皇賞の森安弘明 ならぶところなく抜き去る」(「優駿」1969年1月号)から、「なんじゃもんじゃ3 姥湯の夜嵐」(「オール讀物」19...
1078 2017-11-24 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2017-11-24 | 全20巻の17冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 18:00時点]
随筆・評論第2弾。昭和6年から終戦までの乱歩の軌跡を発表順に。海野十三、小栗虫太郎らとの奇談会や講演録も。 昭和8年「独逸ナチスの焚書をどう見る?」とのテーマのもとに書かれた一文は、現在の歴史認識から言っても極めて妥当な意見であり、また同時掲載された他の文学者のコメントと比べても...
616 2017-11-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-11-17 | 全79巻の44冊目  
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[2022/08/19 04:00時点]
井上ひさしの評伝劇を栗山民也が見事に演出! the座の『默阿彌オペラ』特集号は1995年、1997年、2000年と3冊ある中で3冊目。演出家・栗山民也へのロングインタビューでは、歌舞伎狂言作者・河竹新七(後の黙阿彌)の日常や人間像を表したいと語る。また、演出家になった経緯、音楽に...
616 2017-11-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-11-17 | 全79巻の43冊目  
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[2022/08/18 23:00時点]
6回目となる一葉特集。豪華女優陣のコメントも満載! こまつ座の看板公演ともいえる演目からの特集は、一葉の24年という短い生涯を図録で紹介する。対談では、初演からの舞台監督と照明プランナーが、再演を重ねる奥深さについて語る。また、女優インタビューのほかに、「演出家に言われた忘れられ...
1498 2017-11-17 0 30.7
中上健次(著) | 2017-11-17 | 全21巻の20冊目  
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[2022/08/19 02:00時点]
数多くの対談をこなした作家・中上健次。文学者、女優、アーティスト、音楽家……、96の“危険”な対談&座談を完全収録。 1980年までに編年体の「全対話」を2冊刊行した中上健次は、数多くの対談をこなした作家として知られ、徹底的に時代と相渉る作家の試行錯誤の跡そのものであった...
1386 2017-11-10 1 30.7
立原正秋(著) | 2017-11-10 | 全26巻の24冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 10:00時点]
絶筆となった『その年の冬』と最後の書下ろし小説『帰路』。病と闘いながら綴った立原晩年の2作品を収録。 『その年の冬』は昭和54年10月18日から翌55年4月18日まで「読売新聞」に180回にわたって第一部が連載された。執筆中に体調を崩していた立原は4月8日に聖路加病院に入院。第1...
539 2017-11-10 7 30.6
深沢七郎(著) | 2017-11-10 | ★4 (7)  
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[2022/08/18 16:00時点]
独自の死生観で人生を看破したエッセイ集。 1956年、処女作『楢山節考』でセンセーショナルな作家デビューを果たした著者が、世間の常識とは一線を画した視点で、折々の思いを綴ったエッセイ集。 単純明瞭に自らの生を生きる――簡単そうで実は至難きわまりない生き方を貫き、その結晶とも言える...
462 2017-11-10 4 30.8
山口瞳(著) | 2017-11-10 | 全2巻の2冊目 | ★4 (4)  
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[2022/08/18 19:00時点]
今回は「角落ち」で挑む将棋真剣勝負の続編。 文壇きっての将棋数寄であった山口瞳が、今回は「角落ち」で内藤国雄、大内延介、木村義雄永世名人ら第一線棋士と真剣対局“十番勝負”に挑む。 将棋をこよなく愛する人、勝負の世界に惹かれる人、男の人生を考える人に贈る、笑えて胸にしみる自戦記の続...
462 2017-11-10 6 30.8
大佛次郎(著) | 2017-11-10 | 全5巻の4冊目 | ★5 (6)  
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[2022/08/18 16:00時点]
鞍馬天狗が鉄砲鍛冶失踪事件の陰謀を暴く! 江戸の鉄砲鍛冶が次々と行方不明になる奇怪な事件が頻発。柳橋芸者の小吉から経緯を聞いた鞍馬天狗は、事件の裏になにか大がかりな陰謀があると睨む。 黒椿を愛でる謎の幻庵老人、相川の佐渡奉行から今は老中となった松平主計介、佐渡視察に行って命を落と...
1078 2017-10-27 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2017-10-27 | 全20巻の16冊目  
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[2022/08/19 10:00時点]
昭和5年までの随筆・評論を初出のまま、発表順に収録。「休載お詫び」や「附記」が断然面白い! いよいよ最終シリーズ、随筆・評論編のスタートである。初回は、デビュー前から昭和5年までに様々なメディアに掲載された作品を発表順に並べてお届けする。 乱歩の随筆は、昭和四年の『悪人志願』以来...
1540 2017-10-27 0 30.7
山口瞳(著) | 2017-10-27  
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[2022/08/18 18:00時点]
国立の住人との親交と“町の匂い”を運ぶ『わが町』、恩師を描いた『小説・吉野秀雄先生』など、小説、エッセイ等70作品を収録。 収録作品は、 エッセイ 「同年同月同日生れ」(1968年「小説現代」新年特大号)から、エッセイ 「穴のグランプリ」(「東京中日新聞」12月21日)まで、19...
616 2017-10-20 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-10-20 | 全79巻の42冊目  
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[2022/08/18 18:00時点]
演劇人・賢治の側面を徹底分析する! 大好評の宮澤賢治特集は、賢治と演劇との関わりを9つのテーマに分け検証してゆく。上京するたびに、築地小劇場や歌舞伎座などに足を運んでいた様子を写真と共に紹介。演出家・木村光一と作曲家・宇野誠一郎の対談では、賢治の不可思議な力について語り合う。また...
616 2017-10-20 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-10-20 | 全79巻の41冊目  
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[2022/08/18 19:00時点]
『貧乏物語』のthe座特集号はこの一冊のみ! 名評論『貧乏物語』を著したマルクス経済学者・河上肇博士が逮捕拘留されたことに発端する物語。舞台は大正9年、博士の留守宅での妻、娘、元お手伝いさんら女性6人による、明るく賑やかで逞しい会話を戯曲化している。特集では、昭和初期の女性史を年...
1498 2017-10-20 0 30.7
中上健次(著) | 2017-10-20 | 全21巻の19冊目  
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梅原猛、角川春樹、吉本隆明、石川好・・・文学、歴史、思想等について中上健次が熱く語る対談集を完全収録。 『君は縄文人か弥生人か』の対談相手・梅原猛とは、晩年近くに交友があった。死の半年前の1992年5月、故郷・和歌山県新宮市で、中上は梅原、原田芳雄(俳優)らを招いて、御燈祭りセミ...
1386 2017-10-13 0 30.7
立原正秋(著) | 2017-10-13 | 全26巻の23冊目  
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[2022/08/19 07:00時点]
立原文学の本質が垣間見られる「私小説的発想を排す」等、文学について語ったエッセイ、自作品あとがき全162篇を一挙掲載。 随筆集『秘すれば花』、『旅のなか』、『坂道と雲と』、『夢幻のなか』、『冬の花』を中心に、文学に関わるエッセイと、自作あとがき等全162篇。自ら編集に携わった文芸...
462 2017-10-13 6 30.8
結城昌治(著) | 2017-10-13 | ★3.5 (6)  
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[2022/08/19 11:00時点]
美人シャンソン歌手の失踪に挑む本格推理。 若き美人シャンソン歌手・伶子が忽然と姿を消した。その行方を追っていた私立探偵・真木が軽井沢の別荘で発見したのは、絞殺された彼女の死体だった。 事件の背後に潜む真相を解き明かしたい真木は執拗に追及を続ける。友人、家族、仕事仲間……、次第に浮...
462 2017-10-13 3 30.8
山口瞳(著) | 2017-10-13 | 全2巻の1冊目 | ★4 (3)  
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[2022/08/19 10:00時点]
将棋ファン必読の書、伝説の真剣勝負が甦る。 文壇きっての愛棋家であった山口瞳が、斯界の巨星・大山康晴から中原誠、米長邦雄ら第一線棋士との真剣対局“十番勝負”に挑んだ、1972年のユニークな自戦記。 軽妙洒脱な文章で綴られながらも、将棋の世に観る棋士の魅力と、男の哀歓を描いて将棋を...
423 2017-10-13 7 30.7
大佛次郎(著) | 2017-10-13 | 全5巻の3冊目 | ★4.5 (7)  
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江戸から東京移行時代を描いた幕末維新絵図。 江戸が東京に変わると大名たちは国許へひきあげ、夜の街にはひと気が消えた。 傍若無人な浪人たちや錦旗を楯にして横暴な官軍。また幕府に殉じようとする老武士や函館戦争へ参じて帰らぬ夫を待つ若い妻など時代の狭間に蠢く人々が仔細に描かれる。 そん...
1540 2017-09-22 0 30.7
山口瞳(著) | 2017-09-22  
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[2022/08/19 10:00時点]
『結婚します』の作家が描く12人の女性像『結婚しません』と傑作『世相講談』13~35話など小説、エッセイ等103作品収録。 収録作品は、小説「結婚しません1 赤い大橋」(「婦人画報」1966年1月号)から、エッセイ「オバケだった実力日本一」(「東京中日新聞1967年12月25日)...
1498 2017-09-15 1 30.7
中上健次(著) | 2017-09-15 | 全21巻の18冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 18:00時点]
中上文学の終焉。“運命の男女”の愛を描き映画化もされた『軽蔑』、アジアへと増幅する長大な未完作『異族』を収録。 『軽蔑』は完結した中上最後の小説。死の前月(1992年7月)に刊行され、2011年廣木隆一監督、高良健吾、鈴木杏の共演で映画化された。風俗店の踊り子・真知子と地方の資産...
616 2017-09-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-09-15 | 全79巻の40冊目  
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[2022/08/19 02:00時点]
知られざるエピソード満載、大好評の太宰治特集第3弾! 太宰治の代表作『人間失格』をもじった評伝劇『人間合格』。井上ひさしが太宰と対面する妄想を6ページに亘って綴り、年譜も井上自らが手書きした力作。また、今回も太宰研究の第一人者・相馬正一氏を迎え、取材秘話などを訊く。演劇評論家・大...
616 2017-09-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-09-15 | 全79巻の39冊目  
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[2022/08/18 15:00時点]
前田吟と元宝塚・春風ひとみの個性際立つ二人芝居! 登場するのは広島で被爆した父娘のみ、今回演じた前田吟と春風ひとみがそれぞれの俳優人生を語る。スタッフ28人のコメントも紹介。巻末では、『原爆手記掲載書・誌一覧』(広島大学平和科学研究センター)より抜粋した一覧表(昭和21年~平成7...
1386 2017-09-08 0 30.7
立原正秋(著) | 2017-09-08 | 全26巻の22冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
数少ない歴史小説『雪の朝』『橋の上』を始めとして、立原晩年の作品を中心に傑作短篇15篇を収録。 『雪の朝』は、立原作品には異色の史実に材をとった作品で、桜田門外にて暗殺される大老・井伊直弼の心の内面に立ち入った小品。若き日に「たか女」を通じて体得した直弼のエロスの情念が、晩年の死...
539 2017-09-08 16 30.6
黒井千次(著) | 2017-09-08 | ★4.5 (16)  
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[2022/08/19 02:00時点]
戦後間もない時代を描いた自伝的青春文学。 旧制中学から新制高校へと移行する時代、高校2年生の倉沢明史は、通学途中に出会った中学3年生の美少女・棗に惹かれていく。文学に憧れ、政治にも熱い関心を寄せる明史だが、幼なじみの慶子との接吻もあって心は千々に乱れる。 武蔵野の美しい四季を背景...
423 2017-09-08 7 30.7
大佛次郎(著) | 2017-09-08 | 全5巻の2冊目 | ★5 (7)  
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[2022/08/18 18:00時点]
鞍馬天狗に同志斬りの嫌疑がかかった! 勤王と佐幕の間の謀略に翻弄される志士たちの悲劇から、冷酷な政治と熱い志の葛藤を描いた「地獄の門」。長州の志士を斬った嫌疑がかかってしまった鞍馬天狗は、これは仕掛けられた罠では……と疑念を抱く。 新選組と見廻組も絡んで二転三転する展開の末、隠れ...
500 2017-09-08 1 30.8
松浦理英子(著) | 2017-09-08 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 16:00時点]
現実世界と小説世界が交錯する斬新な異色作。 家賃代わりに差し出される短篇小説と、それに対して辛辣コメントを浴びせ続ける家主。やがてコメントは作家の精神を抉るような質問状となり、青春をともに過ごした2人の中年女性の愛憎が垣間見えてくる。 小説を書くのは鳴かず飛ばずの作家・昌子で、そ...
1540 2017-08-25 1 30.7
山口瞳(著) | 2017-08-25 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 18:00時点]
“謎の多い”青春小説『結婚します』と、庶民の哀しみをユーモラスに描いた傑作『世相講談』など、小説、エッセイ等109作品収録。 収録作品は、小説「世相講談1 生き残り」(「オール讀物」65年1月号)から、エッセイ「生活の中の美学18 招宴」(婦人画報65年12月号)まで、1965年...
1498 2017-08-18 0 30.7
中上健次(著) | 2017-08-18 | 全21巻の17冊目  
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[2022/08/19 04:00時点]
昭和から平成へ・・・作家としての覚悟と決意を語った「もうひとつの国」等、中上の“最後の叫び”が凝縮された1巻。 『時代が終り、時代が始まる』は、昭和の時代のカウントダウンが開始された頃のエッセイ。一九八七年、沖縄国体ソフトボール競技会場で起きた「日の丸焼棄事件」に反応した作家は、...
616 2017-08-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-08-18 | 全79巻の38冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
日本社交ダンスの歴史を貴重な写真で紹介! 昭和22年の銀座のダンスホールが舞台となる本作品にちなみ、社交ダンスを特集。江戸後期に伝来し、大正時代に花開き、戦争を経て、映画『Shall we ダンス?』の大ヒットでブームを起こすなど、その変遷を貴重な写真とともに振り返る。華やかな女...
616 2017-08-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-08-18 | 全79巻の37冊目  
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[2022/08/18 21:00時点]
黙阿彌の波瀾万丈人生を辿る! ※<主な内容>の★印は、the座29号『黙阿彌オペラ(1995)』と同一内容です。 幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作者・河竹新七(後の黙阿彌)の半生を題材にした戯曲。前公演が好評で再演したキャスト7人、辻萬長、梅沢昌代、角野卓造、島田歌穂らを...
1386 2017-08-10 0 30.7
立原正秋(著) | 2017-08-10 | 全26巻の21冊目  
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[2022/08/18 18:00時点]
立原の分身ともいえる作家・更科信彦。女遊びと喧嘩の日々の中に美意識、無常観が示唆された『女の部屋』など、更級が登場する4作品を収録。 『女の部屋』は小説家となった更級信彦が、京子との十六年ぶりの再会に過去の自分の生活を振り返る形で進行する四章構成で、男も女も、性も暴力も時間の流れ...
500 2017-08-10 2 30.8
柴田翔(著) | 2017-08-10 | ★3.5 (2)  
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[2022/08/19 03:00時点]
名著「されどわれらが日々」に続く青春小説。 1964年の第51回芥川賞受賞作で、当時、一大センセーションを巻き起こした『されど われらが日々――』。 その続編ともいえる本作では、その時代の新左翼運動にかかわった血気盛んな青年男女の機微を、ダンスパーティーの現金紛失事件とからめてミ...
423 2017-08-10 8 30.7
倉橋由美子(著) | 2017-08-10 | ★4 (8)  
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[2022/08/18 20:00時点]
若い男女とその両親たちの“夫婦交換遊戯”。 大学で知り合い愛し合うようになった一組の若い男女。だが、期せずして自分たちの両親が、夫婦交換遊戯を長年にわたって続けてきたことに気づいてしまう。 結婚を夢見る男女と、一方で両親たちが繰り広げる艶麗な恋愛譚を通じ、生涯“物語文学”を追求し...
462 2017-08-10 11 30.8
大佛次郎(著) | 2017-08-10 | 全5巻の1冊目 | ★3.5 (11)  
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[2022/08/18 16:00時点]
鶴見俊輔氏が厳選した時代小説「鞍馬天狗」。 角兵衛獅子の少年・杉作を囮に、鞍馬天狗を取り囲んだ新選組。隊長・近藤勇も新手をひきつれそこに駈けつける。 大坂城代あての密書を奪った鞍馬天狗だったが、謀られて地下の水牢に閉じこめられる。恩人を助けようと城へ忍びこんだ杉作少年ももはや袋の...
1540 2017-07-28 0 30.7
山口瞳(著) | 2017-07-28  
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[2022/08/18 18:00時点]
1964年作家専業生活に入った山口瞳の小説、エッセイ等全156作品を収録。プロ野球ルポエッセイ、企業訪問記など多彩な作品が並ぶ。 収録作品は、エッセイ「宇宙通信時代」(毎日新聞1月1日掲載)から、小説「俺は19歳 最終回 サヨナラ・パーティ」(PR誌「カトレア」12月)まで、19...
1078 2017-07-28 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2017-07-28 | 全20巻の15冊目  
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[2022/08/19 09:00時点]
乱歩最後の作品を含むジュヴナイル・シリーズ完結編。学習雑誌付録とインタビューで蘇る懐かしの昭和、遠い日の思い出。 ジュヴナイル最終回は、昭和34年~37年までの4年間に執筆された作品をお届けする。乱歩は昭和40年に亡くなったが、38年以降、小説は執筆していない。従って、乱歩の作家...
616 2017-07-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-07-21 | 全79巻の36冊目  
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[2022/08/18 19:00時点]
井上ひさしの故郷、山形が舞台、方言が魅力の戯曲! 江戸時代、拾い屋だった男の顛末を描いた『雨』。前回に続き主演・徳役の辻萬長、井上作品に多く出演しながら徳の妻役に初挑戦の三田和代ら出演者23名と、スタッフの木村光一、宇野誠一郎ら15名のインタビューを掲載。この舞台となった山形の名...
616 2017-07-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-07-21 | 全79巻の35冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
こまつ座の看板演目! 出演者、スタッフにその魅力を訊く! 今号の刮目記事は、木村光一と井上ひさしの特別対談。稽古場を訪れた作者・井上と演出家・木村が、それぞれの立場から芝居について大いに語り合う。また、淡路恵子ら女優陣6人のインタビューと、浴衣姿のピンナップ風写真を掲載。今回7演...
1498 2017-07-21 0 30.7
中上健次(著) | 2017-07-21 | 全21巻の16冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
ポスト・モダン社会での“小説作法”について語る講演録「小説を阻害するもの」等、中上の発言、人生相談等を収録。 『現代小説の方法』は、一九八四年に都内千代田区神保町の東京堂書店で行われた連続講座の記録。いま、小説はいかに可能か。紀州熊野サーガ(物語群)の頂点、『地の果て至上の時』を...
1386 2017-07-14 0 30.7
立原正秋(著) | 2017-07-14 | 全26巻の20冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
こわれた関係を立て直そうとする夫婦それぞれに感じる愛を描く『きぬた』など、男と女の愛憎を描いた5作品を収録。 『きぬた』は立原が敬愛する世阿弥の『砧』を想起させる表題で、父への反抗、妻へのコンプレックスから、家を出て厭世的な生活を送る道舜と、計画的な、たった一度の夫の友人と逢瀬で...
385 2017-07-14 18 30.7
福永武彦(著) | 2017-07-14 | ★4.5 (18)  
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[2022/08/18 22:00時点]
退廃的な田舎町で過ごした“青年のひと夏”。 誇り高い姉と、快活な妹――いま、この2人の女性の前に横たわっているのは、一人の青年の棺だった。 美しい姉妹に愛されていながら、彼はなぜこの世を去らねばならなかったのか? 卒業論文を書くために「廃墟のような寂しさのある、ひっそりした田舎の...
462 2017-07-14 0 30.8
津島佑子(著) | 2017-07-14  
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[2022/08/18 16:00時点]
中上健次の盟友が模索し続けた文学の可能性。 「それにしても、言い争いばかりしてきたような気もする。そして、私にとって、はじめて出会った時に思い決めた“中上健次”への徹底的大反論はまだ、これから先のことだったのだ。 (中略)いずれにせよ、私の“中上健次”という名の目標は、今更、なに...
500 2017-07-14 5 30.8
辻邦生(著) | 2017-07-14 | ★4 (5)  
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帆船という“劇場”で巻き起こる人間ドラマ。 海を愛する若者が生の歓びを求め、ブリガンティン型帆船<大いなる(グローセル・)眞晝(ミッタ-タ)>号に乗り込んで船出をする。 「無一物主義」という哲学思想をもつベルナールを船長に、フランソワ、ターナー、ケイン、女性のファビアン、そして日...
8739 2017-06-23 2 30.7
栗本薫(著) | 2017-06-23 | ★3.5 (2)  
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地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球古来の神々。人類も巻き込んで今、壮絶な戦いがはじまる! 〈溶ける……溶けてしまう〉――ごく平凡な大学生・伊吹涼は連夜にわたって、からだがどろどろと溶けてゆこうとする悪夢にさいなまれていた。同じ夢にうなされる複数の人々、そして...
1001 2017-06-23 0 30.7
武田泰淳(著) | 2017-06-23  
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[2022/08/18 15:00時点]
待望の上・下巻合本版!! 若き仏教僧の懊悩を描いた筆者の自伝的巨編。 恥ずかしがりのくせに強がりな十九歳の仏教僧・柳。 大東亜戦争へと向かう昭和10年頃の騒然とした時代を背景に、性と政治と宗教という相容れないテーマに心と身体を悩ます若き仏教僧の悲喜こもごもを描いた長編小説。 寺の...
808 2017-06-23 1 30.7
三遊亭圓生(著) | 2017-06-23 | ★2 (1)  
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[2022/08/19 02:00時点]
待望の上・下巻合本版!! 落語家の“心のふるさと”江戸を圓生が語る。 持ち噺の多彩さで史上最高といわれた六代目・三遊亭圓生にとって、江戸は“心のふるさと”である。 お洒落で、美味好きで、好色で、意気と芸を何より重んじた町・江戸。落語の世界と圓生自身の思い出に残る“江戸”を訪ねて、...
3118 2017-06-23 0 30.7
丹羽文雄(著) | 2017-06-23  
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待望の全7巻合本版!! 浄土真宗の創始者・親鸞。苦難の生涯を描く。 弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。 人心は乱れ、荒廃しきった平安末期、時の権力と結託した宗教界の腐敗、形式化は止まることを知らなかった……。 皇太...
1540 2017-06-23 0 30.7
山口瞳(著) | 2017-06-23  
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[2022/08/18 19:00時点]
収録作品は、1946年12月発刊の同人誌「尖塔」に掲載された処女作「愛別離」(ペンネーム・富井高にて)から、第48回直木賞受賞作『江分利満氏の優雅な生活』単行本が発売された1963年「俺は19歳(5) 牛乳の朝」(PR誌「カトレア」に掲載)まで、小説、エッセイなど153作品を、初...
924 2017-06-23 1 30.7
遠藤周作(著) | 2017-06-23 | ★4 (1)  
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待望の上・下巻合本版!! 知られざる織田信長「若き日の戦いと恋情」。 「神も仏も、己の他に何も信じぬ。余は魔王になる!」18歳の若き織田信長は、自らをうつけ者と断じ、棟梁と認めない叔父、そして弟を謀殺する。 その一方で、やがて尾張を巡る攻防でしのぎを削ることになるであろう今川、斎...
885 2017-06-23 0 30.8
小島政二郎(著) | 2017-06-23  
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待望の上・下巻合本版!! 北斎の生涯を描いた時代ロマン小説の傑作。 人々の生活を見つめ、大いなる自然を見つめ、その感動を絵にした男・葛飾北斎。妻・お砂との運命的な出会い、写楽、馬琴、蔦屋重三郎らとの交流を通じて画家として人間として成長していく姿を瑞々しいタッチで描く。 上巻では青...
847 2017-06-23 1 30.7
遠藤周作(著) | 2017-06-23 | ★3 (1)  
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待望の上・下巻合本版!! 加藤清正と小西行長 相容れない同士の死闘。 秀吉の臣下、武人・加藤清正と商人・小西行長好対照をなす武将だった。 清正が尾張中村の鍛冶屋の息子、あくまで「土の人」である一方、行長は海外貿易で隆盛を極めた、堺の貿易商・小西隆佐の息子で「水の人」である。 徒手...
885 2017-06-23 0 30.8
中上健次(著) | 2017-06-23  
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待望の上・下巻合本版!! 中上健次、もう一つの遺作も初の電子化! 「路地」の解体時期に父親(浜村瀧造の朋輩・ヨシ兄)殺しに手を染め、「路地」から逃れた鉄男は、やはり夫・セキグチジュンを殺した女・セキグチマリと出会う。女は鉄男にそれまでと異なった衣装を着せ、ジュンと名付け、ジュンと...
885 2017-06-23 1 30.8
小川国夫(著) | 2017-06-23 | ★5 (1)  
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待望の上・下巻合本版!! 現実と幻想の間を彷徨する若き小説家の懊悩。 「僕が故郷に漠然と期待したのは避難港だった。ところが、それどころではなかった」――。 東京から郷里の静岡県藤枝市に居を移した三十手前の小説家・及川晃一の日常的思索を描いた著者の自伝的小説の前編。 1994年、発...
885 2017-06-23 1 30.8
立原正秋(著) | 2017-06-23 | ★5 (1)  
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待望の上・下巻合本版!! 古都鎌倉に美しく燃え上がる宿命的な愛。 夫は、なぜ失踪したのか? 理由なき別れに苦しみ、無為不安の日をおくる里子は、40代の会社社長で、骨董の目利きでもある男、坂西と出会う。妻子を捨てた夫と、年上の女との情事が日々うつろなものに変っていくのとは対照的に、...
924 2017-06-23 2 30.7
結城昌治(著) | 2017-06-23 | ★5 (2)  
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待望の上・下巻合本版!! 名人・古今亭志ん生の若き日の彷徨を描く。 15歳で家出し、20歳で三遊亭小円朝に弟子入りし、朝太の名をもらう。 「一人前の噺家になるまでは家にはかえらねぇ……」。 落語への情熱は本物だったが、10代から覚えた「飲む、打つ、買う」の3道楽は止められない。師...
1424 2017-06-23 0 30.7
松本清張(著) | 2017-06-23  
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待望の全3巻合本版!! 日航機「もく星号」墜落の謎を追う問題作。 昭和27年4月9日、突然消息を絶った日航定期便福岡行き「もく星号」は、羽田を離陸した20分後に消息を絶った。 乗客には八幡製鉄社長・三鬼隆、漫談家・大辻司郎など著名な顔ぶれも混じっていた。翌日、伊豆大島三原山噴火口...
616 2017-06-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-06-16 | 全79巻の34冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
エノケンの座付き作者・菊谷栄の台本を初披露! 『きらめく星座』の舞台となった戦前の浅草――。そこで人気を博していたエノケン劇団には、天才と呼ばれた座付き作者・菊谷栄がいた。新発掘した菊谷の台本2作品を全文披露。井上ひさしは、彼の“作劇十則”に大きな影響を受けたという。座談会では和...
616 2017-06-16 1 30.7
こまつ座(著) | 2017-06-16 | 全79巻の33冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 23:00時点]
被爆した広島の県立女学生たちの哀悼特集。 今回、4演目となったすまけいと梅沢昌代による二人芝居『父と暮せば』。すま、梅沢のそれぞれの全舞台年譜も紹介する。2回目の広島特集では、被爆当時に県立広島第一高等女学校に通っていた生徒たちの写真を多数掲載、紙一重で助かった生徒から亡き恩師や...
1498 2017-06-16 0 30.7
中上健次(著) | 2017-06-16 | 全21巻の15冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
中上晩年の未完3作『大洪水』『熱風』『南回帰船』では、「路地」の末裔らが、海外へと増殖していく……。 『大洪水』は、かつての「路地」世界から逃れ出た鉄男(浜村龍造の朋輩・ヨシ兄の息子)が、リー・ジー・ウォンの変名で登場、シンガポール、香港と渡り歩き香港社会を操る黒幕・ミスターパオ...
423 2017-06-09 4 30.7
庄野潤三(著) | 2017-06-09 | ★4 (4)  
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[2022/08/19 03:00時点]
学徒出陣が目前の九大生を描いた自伝的作品。 太平洋戦争の最中、昭和18年、九州大学に通う文学青年たちには深い交わりがあった。 文学的揺籃期における恩師・伊東静雄(詩人)から受けた薫陶、そして、学生仲間(島尾敏雄がモデルの小高、森道男がモデルの室、林富士馬がモデルの木谷)との交流が...
423 2017-06-09 2 30.7
吉行淳之介(著) | 2017-06-09 | ★4 (2)  
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[2022/08/19 01:00時点]
軽妙洒脱に綴った、晩年の短文随筆集。 安岡章太郎、結城昌治、立原正秋、村松友視、森茉莉、澁澤龍彦、色川武大、柴田錬三郎ら作家や知人との交流、子供の頃の邂逅、愛用の粋な小道具、酒や甘味、美人論、身体の不調など還暦前後の身辺を腹蔵なく語っている。 《いささか変った書名をつけてみたが、...
385 2017-06-09 3 30.7
遠藤周作(著) | 2017-06-09 | ★4.2 (3)  
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[2022/08/19 03:00時点]
仏留学生活を瑞々しく描いた著者デビュー作。 1950年、27歳の遠藤周作は文学研究のため、いち留学生としてフランスに渡る。 そこにはいまだ大戦の荒廃が色濃い日々の暮らしがあった。ナチスの残虐行為、肉欲、黒ミサ、サド、ジイド等々、ときに霧深いリヨンの街で、あるときは南仏の寂しい曠野...
500 2017-06-09 2 30.8
安岡章太郎(著) | 2017-06-09 | ★5 (2)  
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[2022/08/19 03:00時点]
幕末に米欧を巡業した曲芸一座の痛快行状記。 幕末維新の動乱の世、慶応2年10月から明治2年2月まで、高野広八以下18人の曲芸師たちは米欧各地を巡業した。 アメリカ大統領の謁見を受け、パリでは万国博の最中に公演し大入り満員。ロンドンでは女王までもが見物に来るし、スペインでは、革命に...
1386 2017-06-09 0 30.7
立原正秋(著) | 2017-06-09 | 全26巻の19冊目  
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[2022/08/18 16:00時点]
中期の佳作短編12作収録。女衒の呪縛から逃れられなかった女を描く『渚通り』など男女のもつれ合う愛を描いた作品が詰まっている。 『渚通り』は女衒によって性の極みを知った女が、純真な獣医と知り合い愛を覚えながらも、最後の血の一滴まで搾り取る冷酷な女衒の呪縛から逃れられず、哀しい最期を...
1078 2017-05-26 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2017-05-26 | 全20巻の14冊目  
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[2022/08/18 16:00時点]
『小学四年生』昭和33年4月号~『小学五年生』昭和35年3月号まで、2年間にわたる「鉄人Q」連載誌面すべてを丸ごと覆刻! 今回お届けする9作は、昭和32年から34年にかけて執筆された作品である。二十面相の本名と素性が明らかになる「サーカスの怪人」、秘密基地のような二十面相のアジト...
1540 2017-05-26 0 30.7
山口瞳(著) | 2017-05-26  
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¥2200 ¥1540 (30%⬇)
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[2022/08/19 02:00時点]
再び随筆形式に戻った「男性自身」は、山口の死をもって1614回で終了する。「男性自身」1435~1614話までを完全収録。 収録作品は、「週刊新潮」1992年1月2・9日合併号の第1435話「展覧会の初日」から、1995年8月31日号の第1614話「仔象を連れて」まで、最後半部分...
1540 2017-05-26 1 30.7
山口瞳(著) | 2017-05-26 | ★4 (1)  
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[2022/08/18 17:00時点]
昭和から平成へ。還暦となり小説を“絶筆”した山口が日記形式で紡ぐ歳時記。 収録作品は、「週刊新潮」1988年1月7日号の第1236話「看護婦」から、1991年12月26日号の第1434話「文殊堂の猫」まで、連載掲載順に199篇を完全収録。 1986年11月3日の誕生日に満60歳に...
616 2017-05-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-05-19 | 全79巻の32冊目  
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[2022/08/19 07:00時点]
“よいしょ”のプロ、たいこもちのすべてを紹介! 江戸末期の遊郭のたいこもちと若旦那の珍騒動を描いた本作にちなみ、たいこもちを特集する。その由来、伝説の名人、座敷芸を写真で解説、古典落語「鰻の幇間」「愛宕山」の書き起こし、知られざる決まり事など総力取材。また、出演俳優たちのプログラ...
616 2017-05-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-05-19 | 全79巻の31冊目  
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[2022/08/18 18:00時点]
当代随一の白浪作者、河竹黙阿彌とは! 幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作者・河竹新七(後の黙阿彌)の半生を題材にした公演から、役者、スタッフのインタビューを大増ページで紹介。特集は、黙阿彌が放蕩息子から立作者になり、明治維新に翻弄されて終焉を迎えるまでを五章に纏めている。座...
1498 2017-05-19 1 30.7
中上健次(著) | 2017-05-19 | 全21巻の14冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 19:00時点]
「浪花節とクラシックの奇跡的な綜合がジャズだ」と語る中上の音楽観とジャズへの思い、“友”都はるみとの交友を描く。 『天の歌 小説 都はるみ』は、現代の歌姫に捧げられた半生記的実名小説。中上健次と都はるみは、作家と歌手という仕切りを越えて人間として親密な友愛を育んだ。中上は「普通の...
423 2017-05-12 5 30.7
色川武大(著) | 2017-05-12 | ★4 (5)  
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[2022/08/19 09:00時点]
色川武大が自らに棲む「阿佐田哲也」に迫る。 「奴とは、ばくち打ちであり、ばくち打ちの奥に至らんと五十年もすごしてきたような、顔をしている人物である」--。色川武大は[阿佐田哲也]を、冒頭でこう評している。 阿佐田哲也なるばくち打ちは『麻雀放浪記』を書き、麻雀新撰組などを結成して世...
500 2017-05-12 7 30.8
福永武彦(著) | 2017-05-12 | ★4 (7)  
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[2022/08/19 02:00時点]
福永武彦が加田伶太郎名で描いた探偵小説集。 純文学作家である福永武彦が加田伶太郎のペンネームで発表した「完全犯罪」「失踪事件」「赤い靴」などの探偵小説10編に、随筆「素人探偵誕生記」を併せた異色の一巻。 大学助教授で自ら“安楽椅子探偵”を自認する伊丹英典は、助手・久木進を伴い、得...
1386 2017-05-12 0 30.7
立原正秋(著) | 2017-05-12 | 全26巻の18冊目  
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[2022/08/18 23:00時点]
“真剣な旅びと”であった立原が、日本国内、ヨーロッパ、東アジアと旅した場所を、鋭い眼光で綴った紀行文101篇一挙掲載。 随筆集『坂道と雲と』、『心のふるさとをゆく』、『風景と慰藉』、『冬の花』、『秘すれば花』を中心に、旅に関わるエッセイ全101篇。昭和41年5月の松江・倉敷から、...
1078 2017-04-28 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2017-04-28 | 全20巻の13冊目  
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[2022/08/19 01:00時点]
惹句入りで連載時のまま読むか、漢字でスラスラ読むか。 1つの作品を2つのヴァージョンで。読んで比べる少年探偵団。 「つぎつぎとおこる奇怪な事件! 黄金豹とは、そもそもなにもの?」(「黄金豹」)、「真夜中にろうかを歩く美しい人形――。またまたおこる怪事件!」(「魔法人形」)。あおり...
1540 2017-05-26 1 30.7
山口瞳(著) | 2017-05-26 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 16:00時点]
「男性自身」の中に掌篇小説『私本歳時記』『梔子の花』が躍動! 「男性自身」1034~1235話までを完全収録。 収録作品は、「週刊新潮」1984年1月5日号の第1034話「冬木立」から、1987年12月24日・31日合併号の第1235話「忘年会」まで、連載掲載順に、単行本未収録1...
1540 2017-04-28 0 30.7
山口瞳(著) | 2017-04-28  
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[2022/08/18 20:00時点]
“盟友”向田邦子への追悼文「木槿の花」8篇を含む「男性自身」830~1033話までを完全収録。 収録作品は、「週刊新潮」1980年1月3日号の第830話「年の終り」から、1983年12月22日・29日合併号の第1033話「手袋」まで、連載掲載順に、単行本未収録3篇を含む204篇を...
616 2017-04-21 1 30.7
こまつ座(著) | 2017-04-21 | 全79巻の30冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 03:00時点]
昭和初期から被爆前の広島を、残された貴重な写真で再現! 原爆投下の3年後、広島で暮らす父娘。だが、父は原爆で亡くなった幻という井上ひさしならではの脚本で、二人芝居が活きる。今回の平成6(1994)年が初演となる。特集では、焼け残っていた貴重な広島の写真と、その提供者から往事の話を...
616 2017-04-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-04-21 | 全79巻の29冊目  
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[2022/08/18 23:00時点]
一葉特集の第4弾は、発見されたばかりの書簡を掲載! 初演から10年目となるこまつ座の看板公演から、恒例の樋口一葉特集。新たに見つかった書簡6通を掲載。明治28(1895)年頃の一葉最晩年のもので、親友に宛てた葉書から執筆で多忙な様子が窺える。出演者の大塚道子、宮崎淑子(現・宮崎美...
1498 2017-04-21 0 30.7
中上健次(著) | 2017-04-21 | 全21巻の13冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
「路地」なき世界での“血の因果”を表現した3作品『十九歳のジェイコブ』『野性の火炎樹』『讃歌』を収録。 『十九歳のジェイコブ』は、初期の『十九歳の地図』の姉妹編と位置づけられる作品。ジャズとドラッグとセックスに溺れる未成年者の魂の奥底からの叫び、殺意へと結晶する日常世界からの脱出...
1386 2017-04-14 2 30.7
立原正秋(著) | 2017-04-14 | 全26巻の17冊目 | ★4 (2)  
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[2022/08/18 20:00時点]
奈良と東京を舞台に、“新旧の対決”を描いた『春の鐘』は、極上の“大人のメルへン”でもあった。ほか『花のいのち』を併禄。 『春の鐘』は、日経新聞連載作品『残りの雪』から4年後の、昭和48年1月から翌年2月まで、同じく日経朝刊に連載された作品。大学助教授を辞め、美術館の館長として生活...
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福永武彦(著) | 2017-04-14 | ★4.5 (9)  
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[2022/08/19 07:00時点]
珠玉の“ロマネスクな短編”14作を収録! 帰りの遅い父を待ちながら優しく甘い夢を紡ぐ孤独な少年の内面を、ロマネスクな文体で描いた表題作「夢見る少年の昼と夜」。 不可思議な死を遂げた兄の秘密が自分の運命にも繋がっている事実を知った女性の生を見つめる「秋の嘆き」ほか、「死神の叡者」、...
500 2017-04-14 0 30.8
宮尾登美子(著) | 2017-04-14  
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[2022/08/18 17:00時点]
作家生活の機微や日常を綴った珠玉の随筆集。 太宰治賞、直木賞受賞について、執筆秘話、ギリシアやヨーロッパの旅、土佐回顧、好物料理、折々の暮らしの雑感など、簡明直截に綴られた随筆集。 ≪『鬼龍院――』の映画で、夏目雅子扮するところの「なめたらイカンゼヨ」は流行語になってしまったが、...
1078 2017-03-31 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2017-03-31 | 全20巻の12冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
少年の日のドキドキとワクワクをもう一度。 惹句(じゃっく)入りで連載時のまま読む少年探偵団。懐かしのポプラ社版も漢字化して併収。 戦後初の本格的な創作である「青銅の魔人」をはじめ、昭和24年から29年までに少年誌に連載されたジュブヴナイル6作品を当時のままお届けする。各回冒頭の前...
1540 2017-03-24 1 30.7
山口瞳(著) | 2017-03-24 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 11:00時点]
単行本未収録作品7篇を含む「男性自身」625~829話までを完全収録。 収録作品は、「週刊新潮」1976年1月1日号の第625話「これが好き」から、1979年12月27日号の第829話「食べる人たち」まで、連載掲載順に、単行本未収録7篇を含む204篇を完全収録。 山口が愛してやま...
616 2017-03-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-03-17 | 全79巻の28冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
第三十三回公演の出演者インタビューと、特集ではアートマネージメントを探究する! 江戸時代の山形を舞台に、拾い屋だった男の顛末を描いた井上ひさしの名戯曲『雨』。7年ぶりの公演となった出演者にインタビュー。特集はアートマネージメント。芸術と社会を結びつけるこの仕事を掘り下げる。電通総...
616 2017-03-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-03-17 | 全79巻の27冊目  
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[2022/08/19 07:00時点]
魯迅と1930年代の上海を特集。井上ひさしが魯迅の部屋を訪れて描いた間取り図など、見どころ満載! ※今号の★特集「魯迅と上海」のみ、the座17号『シャンハイムーン(1990)』と同一内容です。 井上ひさしが谷崎潤一郎賞を受賞した作品『シャンハイムーン』より、魯迅と上海を特集。中...
1498 2017-03-17 0 30.7
中上健次(著) | 2017-03-17 | 全21巻の12冊目  
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[2022/08/19 01:00時点]
今も開催される「熊野大学」など中上が熊野で立ち上げた三つの文化組織。「熊野とは何か」という問いの全貌がここに。 ここに収められたのは、全て作家が故郷・和歌山県新宮市で語り、行い、書き綴ったもの。自ら地元で立ち上げた文化組織は、1970年代末の「部落青年文化会」に始まり、「隈ノ會」...
1386 2017-03-10 0 30.7
立原正秋(著) | 2017-03-10 | 全26巻の16冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
“春”に象られた作品『春のいそぎ』『暗い春』など5篇を収録。立原文学の醍醐味とも言える男女の“愛の業”が堪能できる1巻。 『春のいそぎ』は、6歳で父の自裁という滅亡を見てしまい、亡骸が安置されていた部屋に立てられていた金屏風が忘れられず金箔師となった、主人公のデガダンスな生活と性...
577 2017-03-10 7 30.8
河野多惠子(著) | 2017-03-10 | ★4 (7)  
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[2022/08/18 15:00時点]
中年女性の屈折した心理を描く「蟹」他6篇。 外房海岸を舞台に、小学一年生の甥と蟹を探し求めて波打ち際で戯れる中年女性の屈折した心理を描き、第49回芥川賞を受賞した「蟹」。 ほかに、知人の子供や道端で遊ぶ子供に異常な関心を示す、子供のない女性の内面を掘り下げた「幼児狩り」。 夫婦交...
423 2017-03-10 2 30.7
山口瞳(著) | 2017-03-10 | ★1 (2)  
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[2022/08/18 16:00時点]
“昭和サラリーマン”を描いた名作が甦る! 昭和30年代――ときは正に高度成長期! まだまだ貧しいけれど日々豊かになっていくサラリーマンの悲喜こもごもを描いた山口瞳の出世作『江分利満氏の優雅な生活』、『江分利満氏の華麗な生活』。 本作は作品中にも「庄助」として度々登場する長男・山口...
1540 2017-02-24 0 30.7
山口瞳(著) | 2017-02-24  
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[2022/08/19 09:00時点]
野球、競馬、風景画へとテーマが広がっていく、「男性自身」419~624話までを完全収録。 収録作品は、「週刊新潮」1972年1月1日号の第419話「変奇館その後」から、1975年12月25日号の第624話「これが嫌い」まで、連載掲載順に206話を完全収録。 プロ野球界では、巨人軍...
616 2017-02-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-02-17 | 全79巻の26冊目  
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戯曲の舞台となった、戦時中のカリフォルニア・日系人強制収容所を辿る! ※the座24号『マンザナ、わが町』は、初演版(1993年)と改訂版(1995年)があります。<主な内容>の★印は、初演版・改訂版ともに同一内容です。 日本の真珠湾攻撃から太平洋戦争が始まり、米・カリフォルニア...
616 2017-02-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-02-17 | 全79巻の25冊目  
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戯曲の舞台となった、戦時中のカリフォルニア・日系人強制収容所を辿る! ※the座24号『マンザナ、わが町』は、初演版(1993年)と改訂版(1995年)があります。<主な内容>の★印は、初演版・改訂版ともに同一内容です。 日本の真珠湾攻撃から太平洋戦争が始まり、米・カリフォルニア...
1498 2017-02-17 0 30.7
中上健次(著) | 2017-02-17 | 全21巻の11冊目  
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韓国の熱気に魅了され、その「路地」に「発情した」中上の韓国ほかアジア関連小説、エッセイ、対談を一挙掲載。 『物語ソウル』は荒木経惟とのコラボ作品。写真は全てソウル市街を撮ったモノクロ。蒸発した夫を探しにソウルに出てきた女は、ヨンドンポの路地に住みつき、やがて反体制派の大物政治家K...
385 2017-02-10 6 30.7
干刈あがた(著) | 2017-02-10 | ★4.5 (6)  
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[2022/08/19 02:00時点]
離婚を機に始まる、家族の優しく切ない物語。 「僕たちは探険隊みたいだね。離婚ていう、日本ではまだ未知の領域を探険するために、それぞれの役をしているの」 ――離婚を契機に新しい家族像を模索し始めた夫、妻、小学生の2人の息子たち。その日常を優しく、切なく綴った物語「ウホッホ探険隊」。...
577 2017-02-10 1 31.0
赤江瀑(著) | 2017-02-10 | ★4 (1)  
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奈良・長谷寺を舞台にした“妖かしの世界”。 愛する野田涼太郎と初めて結ばれたにも拘わらず、翌日、なぜか吉村深美は姿を消してしまう。 一年後、牡丹で知られる奈良・長谷寺の門前町、初瀬で深美は死体となって発見された。琵琶の撥で手首を切り、琵琶の裏甲には万葉集の恋歌三首が遺されていた。...
423 2017-02-10 1 30.7
栗本薫(著) | 2017-02-10 | 全20巻の20冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 07:00時点]
人界は壊滅し、魔界さえも潰える。しかし暗黒の惑星ユゴスの海は、新たな生命を生み出そうとしていた! みづちの若長・北斗多一郎を飲み込み、一体となったユゴスの海が静かに胎動するのを見守る、安西雄介ら勇士たち。そのとき、クトゥルーが死守していた次元回廊を突き破り、蟻のごとき無数の邪悪な...
1386 2017-02-10 1 30.7
立原正秋(著) | 2017-02-10 | 全26巻の15冊目 | ★4 (1)  
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[2022/08/18 22:00時点]
愛人の家とを往還する男、狂気じみていく妻と愛人…。“男と女の業”を描く『あだし野』、ほか『ながい午後』『恋の巣』収録 『あだし野』は、愛人の家と鎌倉の家族との間を往還する男の無為の日々と、それによって狂気じみていく妻、睡眠自殺をはかる愛人との愛憎劇を画いた第一部「愛する人々」、七...
1498 2017-01-20 0 30.7
中上健次(著) | 2017-01-20 | 全21巻の10冊目  
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[2022/08/19 10:00時点]
中上健次“物語文学”『宇津保物語』『重力の都』と未完作『鰐の聖域』を収録。『重力の都』は谷崎へのオマージュでもある。 『宇津保物語』は、同名タイトルの日本最古の長編物語の翻案作品。本編は親子四代にわたる琴の伝承譚(たん)。中上が注目したのは、「北山のうつほ」で育った仲忠の異能と、...
616 2017-01-20 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-01-20 | 全79巻の24冊目  
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[2022/08/18 19:00時点]
「雨ニモマケズ」の真髄がわかる、宮澤賢治の生涯を辿った特集・第二弾! 評伝劇が多い井上ひさしだが、敬愛する宮澤賢治を格別の思いで書いた『イーハトーボの劇列車』。前回の特集号(6号)とは違った側面から、賢治の37年の生涯を追う。賢治が歩いた東京、イーハトーボのモデルとなった場所の地...
616 2017-01-20 0 30.7
こまつ座(著) | 2017-01-20 | 全79巻の23冊目  
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[2022/08/18 22:00時点]
新宿にあった伝説のストリップ劇場『帝都座五階劇場』が築いた一時代を回顧する――。 栗山民也演出による『日本人のへそ』、8年ぶりの再演では女優・江波杏子を迎えて話題となった。昭和30年代前半の浅草のストリップ・ショーが舞台だが、特集では戦前から昭和47年まで新宿にあった『帝都座五階...
1540 2017-01-27 1 30.7
山口瞳(著) | 2017-01-27 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 20:00時点]
「男性自身」のスタイルが確立した充実の213~418話までを完全収録。 収録作品は、「週刊新潮」1968年1月6日号の第213話「一年」から、1971年12月25日号の第418話「珍説競馬必勝法」まで、連載掲載順に206話を完全収録。 特に山口と同世代で親交のあった作家・三島由紀...
1386 2017-01-13 0 30.7
立原正秋(著) | 2017-01-13 | 全26巻の14冊目  
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[2022/08/18 19:00時点]
雪深い越後塩沢で紬を織る未亡人の元へ通う男との逢瀬の日々を描く『紬の里』ほか、“盟友”作家・小川国夫との往復書簡も収録。 雪深い越後の地で、紬を織る女の秘めた情熱と、彼女に惹かれ通い続ける織物研究家のエゴイズムが次第にかみ合わなくなっていく様を描いた『紬の里』。二人の心理の揺れが...
423 2017-01-13 0 30.7
栗本薫(著) | 2017-01-13 | 全20巻の19冊目  
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[2022/08/18 23:00時点]
人界と魔界が切り離され、絆も断たれた――時間流、次元流の摂理、森羅万象のすべては無と化してしまうのか? 魔界・不二の宮崩壊のそのとき、相模忍ら4名は役行者の結界で庇護され、一命をとりとめた。しかし、もう二度と人界に戻ることはできないと知り、呆然となる。一方、人界では安西竜二と伊吹...
462 2017-01-13 0 30.8
遠藤周作(著) | 2017-01-13  
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[2022/08/19 09:00時点]
天運を味方に“天下布武”へ突き進む信長。 絶体絶命の逆境の中、敵をあざむく奇策を講じ、難敵・今川義元を桶狭間にて討ち果たした信長は、やがて美濃・斎藤氏も攻略し、岐阜城を居城とする。 ただ一人愛した女性・吉乃(きつの)に早逝されるも、天運を味方にした信長は“天下布武”の野望を抱き始...
500 2017-01-13 5 30.8
松本清張(著) | 2017-01-13 | ★5 (5)  
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[2022/08/18 16:00時点]
インドシナ麻薬取引の“黒い霧”に迫る力作。 時は1969年、ラオスの首都・ビエンチャン。そこでは米国CIAと現地の特権階級とが結託してアンタッチャブルな麻薬取引が行われている、と噂されていた。そのビエンチャンへ単身乗り込んだ主人公・谷口の目を通し、筆者は、その闇に大胆なペンの戦い...
1078 2017-01-06 1 30.7
江戸川乱歩(著) | 2017-01-06 | 全20巻の11冊目 | ★4 (1)  
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[2022/08/19 10:00時点]
戦中の異色作2本と海野十三、森下雨村の幻の作品(未刊行)を含む周辺作家のジュヴナイルを収録。ここでしか読めない特典満載! 全20巻の折り返しにあたる第11巻は、本編より特典の方が多いイレギュラーな構成でお届けする。今回の軸は、戦中に書かれた異色の2作品である。「新宝島」は、昭和1...
1100 2016-12-22 2 50.5
山口瞳(著) | 2016-12-22 | ★4.5 (2)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 17:00時点]
32年間連載し続けた「男性自身」シリーズの記念すべき初回~212話までを完全収録。 収録作品は、「週刊新潮」に連載がはじまった1963年12月2日号の第1話「鉄かぶと」から、1963年12月30日号の第212話「女」まで、単行本から漏れた話も含め、連載掲載順に212話を完全収録。...
1386 2016-12-09 1 30.7
立原正秋(著) | 2016-12-09 | 全26巻の13冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 02:00時点]
立原“幻”の作品『海の見える街』が初めて全集収録! 『嫉妬』『四月の雨』等、直木賞受賞前後の清冽な短編14作品一挙収録! 昭和42年5~10月に「中学三年コース」に連載された立原唯一の少年少女向け小説『海の見える街』は、中学3年生の少女の淡い初恋と別れを描いた未単行本作品で、今回...
616 2016-12-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-12-16 | 全79巻の22冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
「生まれて、すみません」。38年という短い生涯で大きな足跡を遺した太宰治、充実の大特集! 太宰治の代表作『人間失格』をもじった評伝劇『人間合格』の再演にあたり、太宰の生涯を特集する。青森・津軽の名家に生まれてから玉川上水で没するまで、5章に分け、その濃く短く生きた人生を追う。豊富...
616 2016-12-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-12-16 | 全79巻の21冊目  
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[2022/08/19 07:00時点]
戦時中、日本の音楽は如何ような変更を命ぜられたか――。昭和12年~20年の流行歌年表も掲載。 戦中の東京・浅草のレコード店を舞台にした演目にちなみ、“戦争と音楽”を特集。往事の歌手、灰田克彦、李香蘭、ディック・ミネ、東海林太郎、渡辺はま子らの写真やエピソード、流行歌年表、初公開と...
1498 2016-12-16 0 30.7
中上健次(著) | 2016-12-16 | 全21巻の9冊目  
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[2022/08/19 07:00時点]
芥川賞受賞作『岬』の前奏曲ともいえる『蝸牛』ほか、『羅漢』『蛇淫』等の短編17作収録。中上飛躍前夜の昂奮がここにある! 短篇『蝸牛』は、芥川賞受賞作『岬』の前奏曲のような作品。クライマックスで主人公は、ヒモになっている女の「義足をつけた兄」の家に押しかけ、こぶ付きの女のために、「...
423 2016-12-09 0 30.7
栗本薫(著) | 2016-12-09 | 全20巻の18冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
1羽の光の鳥が巨大な翼をはばたいた――安西雄介は記憶を失い、覚醒と混濁の狭間をさまよい続ける! 自ら超エネルギー体へと変じたみづちの若長・北斗多一郎と、禍津神・安西雄介。危ういところに女か・北斗礼津が割って入り衝突は免れたかに見えた。しかし、その衝撃ですべての記憶を失った雄介は、...
423 2016-12-09 16 30.7
澁澤龍彦(著) | 2016-12-09 | ★5 (16)  
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[2022/08/18 15:00時点]
澁澤が最後に描いた“偏愛の世界”随筆集。 少女、鉱物、交友、幻想、書物――1987年夏、咽頭癌が原因で惜しまれつつも帰らぬ人となった澁澤龍彦が、その晩年に表題作だけが定められた一冊のエッセイ集刊行を約していた。 晩年の澁澤のエッセイを元に編まれた、文字通り「最後の著作」には、鬼才...
462 2016-12-09 0 30.8
遠藤周作(著) | 2016-12-09  
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[2022/08/18 20:00時点]
知られざる織田信長「若き日の戦いと恋情」。 「神も仏も、己の他に何も信じぬ。余は魔王になる!」18歳の若き織田信長は、自らをうつけ者と断じ、棟梁と認めない叔父、そして弟を謀殺する。 その一方で、やがて尾張を巡る攻防でしのぎを削ることになるであろう今川、斎藤との勝算のない決戦に命を...
1078 2016-11-25 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2016-11-25 | 全20巻の10冊目  
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[2022/08/19 02:00時点]
大人はみんな少年だった! 漢字で読めるジュブナイル第1弾は、「少年探偵団」シリーズ。戦前の4作を連載時のスタイルで。 乱歩と言えば、エログロと本格推理。そして、昭和の子どもたちを魅了した「少年探偵団」であろう。今回からいよいよ、その少年探偵団をはじめとするジュブナイル(少年少女向...
539 2016-11-25 1 30.6
三浦光世(著) | 2016-11-25 | ★4 (1)  
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[2022/08/18 17:00時点]
三浦光世が妻・三浦綾子との出会いにまつわる秘話から、その後の波瀾万丈の人生をきめ細やかに綴ったエッセイ集。 三浦光世がのちに妻となる三浦綾子と出会うきっかけは、ある一人の死刑囚だった。 当時、関東地方の元ヤクザで死刑囚だったS氏が寄稿したキリスト教関係の月刊誌をたまたま読んだ三浦...
616 2016-11-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-11-18 | 全79巻の20冊目  
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乃木希典の人生に深く寄り添った“馬”を主役にし、日本人との密接な関係を繙いていく。 明治天皇大葬の日、乃木希典の愛馬たちが、前足と後足に分裂して人の言葉を話し出す――奇想天外な井上ひさしの戯曲にちなみ、馬と日本人を特集する。「馬が見てきた日本」と題して、歴史とともに変わってきた馬...
616 2016-11-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-11-18 | 全79巻の19冊目  
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樋口家のルーツを探り、一葉の“人となり”に迫る特集と、原田美枝子はじめ女優陣をクローズアップ! こまつ座の看板ともいえる表題演目を演じた女優陣6人を、それぞれピンナップ風写真とインタビューでクローズアップする。特集「樋口一葉の生涯」では、一葉の両親の出会いから、和歌を習っていた時...
1498 2016-11-18 0 30.7
中上健次(著) | 2016-11-18 | 全21巻の8冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
30代から40代にさしかかり脂ののりきった中上渾身のエッセイが一堂に! ビートたけし、坂本龍一との対談も収録! 韓国の民俗芸能の発見から語り起こされる『風景の向こうへ』の肝(きも)は、五人の作家論を配した「物語の系譜」のパート。初版の単行本に収録されたのは、折口信夫論の途中までで...
385 2016-11-11 54 30.7
水上勉(著) | 2016-11-11 | ★4 (54)  
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映画化もされた不朽の名作がここに甦る! 昭和20年代半ば、京都で遊郭の娼妓となった片桐夕子、19歳。貧しい寒村生まれが故、家族のための決心であった。哀れに思った女主人・かつ枝の配慮により、西陣の大旦那に水揚げされそのまま囲われる道もあったが、夕子は自ら客を取り始める。最初の客で頻...
423 2016-11-11 1 30.7
栗本薫(著) | 2016-11-11 | 全20巻の17冊目 | ★5 (1)  
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魔界がおかしい!? 不二、葛城、高千穂、トランシルヴェニア、エルサレム――すべての「会」ポイントが虚無に墜ちる! 地上に最後に残された人間たちの王国、オーストラリア。その新首都エデン・シティにある超能力開発本部は、パリーで観測されたアリジゴクのような地すべりが周辺部をのみこみつつ...
423 2016-11-11 7 30.7
笹沢左保(著) | 2016-11-11 | ★3.5 (7)  
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心中現場から、何故か一人だけ姿を消した姉。 ワンマン社長の横暴に不満を募らせる社員達が、それに対抗しようと組合闘争に明け暮れる本多銃砲火薬店。 その工場に勤める花城由記子が、妹の佐紀子に遺書を残して失踪した。社長の一人息子・本多昭一と心中するという書き置きを残して姿を消したのだが...
1386 2016-11-11 1 30.7
立原正秋(著) | 2016-11-11 | 全26巻の12冊目 | ★5 (1)  
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小田原で能楽宗家を継ぐ主人公と、舞台に限界を抱き、女に溺れていく夫を巡る愛の変転と破滅を描いた『舞いの家』を収録。 『舞いの家』は、能楽室町流の宗家に生まれ、その重みを背負い、胸深く情熱を秘め宗家を守ることに必死に生きる綾と、役者として舞台に限界を感じ、その渇きを癒そうと女に溺れ...
539 2016-10-28 2 30.6
三浦光世(著) | 2016-10-28 | ★5 (2)  
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三浦光世が、妻・綾子との四十年にわたる思い出を短歌に寄せる形でまとめたエッセイ。折々の<愛の足跡>が刻まれている。 三浦光世が、作家である妻・綾子との四十年にわたる思い出を短歌に寄せる形でまとめたエッセイで、折々の愛の足跡が刻まれている。 君を想ふ夕べかなしくて袖に来し白き蛾を鉢...
539 2016-10-28 0 30.6
三浦光世(著) | 2016-10-28  
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三浦光世が愛媛・松山と北海道・函館で行なった2回の講演をまとめた講演録。<祈り>と<妻・綾子>がテーマとなっている。 三浦光世が2004年11月に愛媛・松山で行なった講演と、1988年6月に北海道・函館で行った2回の講演をまとめた講演録。 2部構成となっており、第1部は「愛と光と...
616 2016-10-21 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-10-21 | 全79巻の18冊目  
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魯迅と1930年代の上海を特集。井上ひさしが魯迅の部屋を訪れて描いた間取り図など、見どころ満載! 井上ひさしが谷崎潤一郎賞を受賞した作品『シャンハイムーン』より、「魯迅と上海」を特集。中国の偉大な文学者・魯迅の貴重な写真や詳細年譜、1930年代の上海の街も豊富な歴史的写真とともに...
616 2016-10-21 1 30.7
こまつ座(著) | 2016-10-21 | 全79巻の17冊目 | ★1 (1)  
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一茶の人物像まで掘り下げた総力特集。井上ひさしが自身の感性で選んだ一茶百句も一挙掲載! ミステリー要素も加味して人気の評伝劇『小林一茶』にちなみ、一茶の誕生から晩年までを辿っていく。日記や真蹟とされる句など現存する遺品、行脚した全国地図、江戸での暮らしぶりなどを一茶の句を織り込み...
1498 2016-10-21 0 30.7
中上健次(著) | 2016-10-21 | 全21巻の7冊目  
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紀州熊野サーガの変奏曲『化粧』、『熊野集』。紀伊半島全域の“陰”を断行ルポした『紀州 木の国・根の国物語』を収録。 『化粧』、中上健次ならではの歴史物語的な「過去」と、私小説的な「現在」を変幻自在に異種交配させた紀州熊野サーガの変奏曲の趣を持つ短篇集。夢と現(うつつ)、生と死、聖...
500 2016-10-14 3 30.8
武田泰淳(著) | 2016-10-14 | ★3.5 (3)  
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厳しい戒律の中で煩悩に悩む若き仏教僧・柳。 若き僧侶・柳は布団の中でひとり悶々と思う。 「宝屋夫人がしまいこんでいる快楽の要素を、すべて引き出してしまわないうちは、人生の味は感得できないのでは」と。 やがて教団活動と左翼運動の境界に身をおく柳は革命団体の分裂抗争にも巻き込まれてい...
500 2016-10-14 3 30.8
武田泰淳(著) | 2016-10-14 | ★3.5 (3)  
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若き仏教僧の懊悩を描いた筆者の自伝的巨編。 恥ずかしがりのくせに強がりな十九歳の仏教僧・柳。 大東亜戦争へと向かう昭和10年頃の騒然とした時代を背景に、性と政治と宗教という相容れないテーマに心と身体を悩ます若き仏教僧の悲喜こもごもを描いた長編小説の上巻。 寺の子として生まれ育った...
1386 2016-10-14 0 30.7
立原正秋(著) | 2016-10-14 | 全26巻の11冊目  
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名家の華麗な滅びを描いた長篇『剣と花』、年下の男との4日間だけの逢瀬を描く『辻が花』。後日、映画化された両作品を収録。 巨万の富と栄光に包まれた石津屋敷の人々。当主・武一郎が期待するのは、一人孤独を剣に託し、無頼な生活を送る三男文一郎だった。武一郎の死後、文三郎は異母妹・千代子と...
423 2016-10-14 0 30.7
栗本薫(著) | 2016-10-14 | 全20巻の16冊目  
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美少女セイヤの思念に導かれ、異界の地平にひろがる〈暗黒都市〉破里を侵入する7人の勇士! 安西雄介と伊吹風太は、クトゥルー次元に幽閉された北斗多一郎の手がかりを求めて、破里の魔界王宮に潜入した。そこで2人は、かつて雄介が生駒山中で助けた美少女セイヤの幻と出会う。ダーク・パワーにとら...
385 2016-10-14 0 30.7
吉行淳之介(著) | 2016-10-14  
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吉行文学の真骨頂、繊細な男の心模様を描く。 戦後の混沌とした時代、男は安定を求めて大会社のサラリーマンとなった。 だが、人員整理でクビとなり退職金を受け取った日、ヌードモデル志望の少女と出会う。丸顔に濃い化粧、大きな頭でアンバランスな躰の彼女にやがて愛憐の情が湧きはじめる――。 ...
1078 2016-09-30 1 30.7
江戸川乱歩(著) | 2016-09-30 | 全20巻の9冊目 | ★3 (1)  
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ミステリーからスリラー、時代小説まで、乱歩の「発端篇」をもとに、総勢12名の作家が書き継いだ連作小説5編を一挙収録。 昭和25年から35年。日本が敗戦の混乱から抜け出し、復興の波に乗って新たな時代に漕ぎ出そうとしていた頃、乱歩もまた、作家として新たな模索を始めていた。この頃の作品...
539 2016-09-30 0 30.6
三浦光世(著), 三浦綾子(著) | 2016-09-30  
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[2022/08/19 03:00時点]
三浦光世・綾子夫妻が1995年7月から1年余を日記風に交互に綴った随筆。生死を深く見つめた闘病記録でもある。 三浦光世・綾子夫妻が1995年7月から 96年9月までの日常を日記風に交互に綴った随筆である。 難病であるパーキンソン病を患った綾子は笑うことさえもままならない、寝起きも...
770 2016-09-23 0 30.7
宮脇俊三(著) | 2016-09-23 | 全23巻の23冊目  
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伝記ともいえる『私の途中下車人生』他、宮脇の人生を完全把握! 鉄道を愛する作家との対談は高水準な知識の応酬で魅了する! 最終巻である23巻は、宮脇俊三の人となりが読みとれる作品を中心に収録した。『私の途中下車人生』はインタビュアーが宮脇へ質問し、それに答えたものを掲載している。物...
1498 2016-09-16 0 30.7
中上健次(著) | 2016-09-16 | 全21巻の6冊目  
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[2022/08/18 22:00時点]
小説『火まつり』は、柳町光男監督、北大路欣也、太地喜和子出演の映画『火まつり』のノベライズ版。中上は一九八〇年に三重県熊野市二木島町で、猟銃により一族七人を殺し自殺を図った男をモデルにして『火まつり』の主人公を造型した。作家はこの奇怪な衝動殺人の背景に、地下水族館の誘致問題で波立...
616 2016-09-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-09-16 | 全79巻の16冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
人間失格ならぬ“合格”の舞台から太宰治を大特集。安吾、作之助との貴重な鼎談に、井伏鱒二が思い出を語る! 太宰治の代表作、人間失格をもじった評伝劇『人間合格』。彼の38年の短い生涯を追う。戦後間もない昭和21年、太宰、坂口安吾、織田作之助の3人が揃い、女性の好みなどをざっくばらんに...
616 2016-09-16 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-09-16 | 全79巻の15冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
演劇とは切っても切れない「劇場」の考察と、名作絵本を会心の作に仕上げた戯曲を一挙掲載! 今号は二大特集で、「世界の劇場」と舞台『十一ぴきのネコ』をクローズアップする。 世界の劇場支配人に送った質問状(設計者、収容人数、最近の上演作など)から、今回はフランスの劇場の回答を掲載。また...
423 2016-09-09 1 30.7
栗本薫(著) | 2016-09-09 | 全20巻の15冊目 | ★5 (1)  
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地球防衛軍が目指すは魔の都・破里――ついに7名の勇士による反撃が始まった! 見る影もなく破壊され尽くした神州日本で、強力なダーク・パワーをもってしても侵略できなかった魔界・不二の宮から、安西雄介、伊吹風太ら七名の勇士たちが、ついに反撃を開始した。敵の首魁クトゥルーの手から、一刻も...
462 2016-09-09 5 30.8
結城昌治(著) | 2016-09-09 | ★4 (5)  
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[2022/08/18 17:00時点]
ハードボイルド小説界の先駆者の初期作品! 時計商・志賀の素行調査を依頼された私立探偵・佐久は、直ちに志賀の尾行調査を開始した。だが、その直後、志賀の妻の絞殺死体が発見される。次いで調査依頼者から契約の打ち切り通告が来る。謎にいどむ探偵・佐久は、ついに事件の核心に辿り着くのだが……...
539 2016-09-09 21 30.6
武田泰淳(著) | 2016-09-09 | ★4.5 (21)  
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[2022/08/18 17:00時点]
戦中戦後の上海を描いた傑作二編が甦る! 『上海の螢』は、著者が32歳で中日文化協会の文官として滞在した約2年間に及ぶ、敗戦前後の上海での体験を克明に記録した貴重な史料でもあり、一編を遺して未完のままとなった遺作。 1947年発表の『審判』は、『上海の螢』より古く、一兵卒として中国...
1386 2016-09-09 1 30.7
立原正秋(著) | 2016-09-09 | 全26巻の10冊目 | ★4 (1)  
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[2022/08/18 17:00時点]
立原正秋は美食家としての一面ももっていた。本物の味を厳しく見定め、また自ら庖丁を握ることもあった立原の食へのこだわりに満ちた1巻である。 随筆集『秘すれば花』、『坂道と雲と』を中心に、食に関わるエッセイ全32編。昭和42年に雑誌「新婦人」連載の「湘南日記」、昭和46年に神奈川新聞...
1078 2016-08-26 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2016-08-26 | 全20巻の8冊目  
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[2022/08/18 15:00時点]
悪いヤツほど美しい。「登場人物イケメン・ランキング」をはじめ、涙香版「幽霊塔」(一部)他、電子でしか読めない特典満載! 少年の頃、乱歩は、「幽霊塔」という小説に夢中になる。それは、イギリスの女性作家の作品を黒岩涙香が翻案したものであった。それから30年の時を経て、乱歩自らこの作品...
539 2016-08-26 0 30.6
三浦光世(著), 三浦綾子(著) | 2016-08-26  
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[2022/08/18 20:00時点]
三浦光世・綾子夫妻が、心に残ることわざや名言・格言の数々を独自の視点で分かりやすく解説した「苦難を生き抜く指南書」。 三浦綾子と夫の三浦光世が交互に、それぞれの心に残ることわざや名言・格言をあげて、その言葉に秘められた深いエッセンスを解説した書。三浦綾子は小学生のころ、味噌を買い...
539 2016-08-26 0 30.6
三浦光世(著) | 2016-08-26  
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[2022/08/18 17:00時点]
作家・三浦綾子が遺していったメッセージの数々を、公私にわたる人生の伴走者であった夫・光世が読み解いたエッセイ集。 1959年に結婚した三浦光世・綾子夫妻はひとつの机に向かって仕事をし、私生活も大半を共に過ごしてきた。そんな人生の伴走者であった夫・光世が作家・綾子の遺したメッセージ...
770 2016-08-26 2 30.7
宮脇俊三(著) | 2016-08-26 | 全23巻の22冊目 | ★4 (2)  
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[2022/08/19 02:00時点]
乗車紀行から廃線跡紀行という別の境地にさしかかって著した力作! 鉄道趣味の世界に新分野を確立させた廃線跡探訪記。 『失われた鉄道を求めて』は、宮脇が廃線跡をたどった初期の探訪記をまとめたものである。処女作の『時刻表2万キロ』から数々の鉄道紀行文学の名作を発表してきたが、10年余で...
1498 2016-08-19 1 30.7
中上健次(著) | 2016-08-19 | 全21巻の5冊目 | ★5 (1)  
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南紀(なんき)和歌山の古座から新宮へ、十五歳の春に奉公に出た私生児フサの半生記。『鳳仙花』は、中上健次の母・ちさととその母系一族に贈られた美しい讃歌でもあった。南紀の風土の恩寵によって少女から女へと成長するフサは、やがて子を宿し、母となって女性としての業を背負うことになる。兄の死...
616 2016-08-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-08-19 | 全79巻の14冊目  
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[2022/08/18 15:00時点]
吉良上野介側から見た忠臣蔵劇にちなみ、江戸時代の武士の心情や行状を日記や資料から紐解いていく! 忠臣蔵の赤穂浪士が討ち入った吉良邸で、上野介と従者が隠れていた物置での2時間を描いた『イヌの仇討』。この公演にちなみ、江戸時代の武士(さむらい)たちを特集する。博物学者・ケンペルが見た...
616 2016-08-19 0 31.1
こまつ座(著) | 2016-08-19 | 全79巻の13冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
樋口一葉を描いた人気戯曲の四演に際し、一葉のあれこれをめぐって話題百出! 昭和59(1984)年の初演以来、再演を重ねる人気演目『頭痛肩こり樋口一葉』。本書は、文章を中心とした読みごたえのある一冊。一葉の私生活から、作品の文体までを掘り下げてゆく。木村光一、井上ひさしが、天久美智...
1386 2016-08-12 1 30.7
立原正秋(著) | 2016-08-12 | 全26巻の9冊目 | ★5 (1)  
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直木賞受賞作『白い罌粟』、出世作『薪能』、“血の問題”と戦争を描いた『剣ケ崎』『夏の光』等、立原文学の代表作が一同に。 収金貸業者を踏み倒すことを仕事としている奇妙な男に惹かれて、その不可解な魅力と付き合ううちに自らも破滅していく中年教師を描き、第55回直木賞を受賞した『白い罌粟...
500 2016-08-12 4 30.8
福永武彦(著) | 2016-08-12 | ★4.5 (4)  
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人間の“暗黒意識”を主題にした三部作。 人間の奥深い内部で不気味に蠢き、内側からその人を突き動かそうとする“暗黒意識”を主題に書かれた『冥府』『深淵』『夜の時間』の三部作。 作家・福永武彦の死生観が滲み出た作品群だが、各ストーリーにつながりはない。 「僕は既に死んだ人間だ。これは...
616 2016-08-12 13 30.7
赤江瀑(著) | 2016-08-12 | ★4 (13)  
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夢幻が彷徨い時空を超える赤江瀑珠玉の6編。 週刊誌の告知板に、建築家・秋村黒人が<罪喰い>という死者儀礼についての問合せを出していた。 それを見た京都の精神科医・水野は、2年ほど前に奈良・高畑の新薬師寺本堂前で出会った青年を思い出す。水野が持っていた伐折羅大将とよく似た木彫像裏の...
423 2016-08-12 1 30.7
栗本薫(著) | 2016-08-12 | 全20巻の14冊目 | ★5 (1)  
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ネオ・テラ帝国はすでにクトゥルーに乗っ取られていた。そして地球軍が誇る原子力潜水空母アークにもダーク・サイドの魔手が――! 爆発物のスペシャリスト・那須俊明のしかけた爆弾が、月面基地を吹き飛ばした! しかしその衝撃から身を守ろうとした北斗多一郎は、クトゥルーがしつらえた亜空間に落...
1078 2016-07-29 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2016-07-29 | 全20巻の7冊目  
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麗しき華は、血の匂い。エロスとタナトスの間(あはひ)に咲く背徳の美学。ようこそ、Sin(道徳上の罪)とcrime(法律上の罪)の花園へ。 人間の五感(「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」)のうち、あなたが最も欲望をかき立てられるのは何であろうか。『盲獣』は、触れることのエロス...
539 2016-07-29 0 30.6
三浦光世(著), 三浦綾子(著) | 2016-07-29  
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[2022/08/18 23:00時点]
三浦光世・綾子夫妻が<家庭とは何か><夫婦とは何か>を掘り下げて語りあっ た、現代人も心動かされる対談集。 1959年に結婚した三浦光世・綾子夫妻はひとつの机に向かって仕事も私生活もずっと共にしていた。 そのふたりが<家庭とは何か><夫婦とは何か>を深く掘り下げて語りあった、現代...
539 2016-07-29 0 30.6
三浦光世(著) | 2016-07-29  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 09:00時点]
アララギ派の歌人・三浦光世が妻・三浦綾子との合同歌集「共に歩めば」(1970年刊)と、その後の作品から自選収録した歌集。 三浦光世がのちに妻となる三浦綾子に勧められて「アララギ」に入会したのは1955年の夏であった。その後、59年に綾子と結婚し、70年には綾子との合同歌集「共に歩...
770 2016-07-22 1 30.7
宮脇俊三(著) | 2016-07-22 | 全23巻の21冊目 | ★3 (1)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/18 20:00時点]
鉄道一筋に生きてきた国鉄職員17人と鉄道談義! 国鉄分割民営化後にJR7社のスジ屋が明かすダイヤ改正の裏話が満載! 『鉄道に生きる人たち』と『ダイヤ改正の話』は、ともに宮脇が国鉄時代や新制JRの現場の職員にインタビューした、宮脇作品の中でも数少ない対話集の単行本である。 『鉄道に...
616 2016-07-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-07-15 | 全79巻の12冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/19 04:00時点]
市原悦子率いる中村梅子一座の魅力をクローズ・アップ! また、梅沢武生座長を囲み旅芝居の舞台裏を訊く。 ※the座11号『雪やこんこん』は、初演号(1987年)、再演号(1991年)の2冊があります。 市原悦子主演で好評を博した『雪やこんこん』、4年後の再演号では、中村梅子一座座員...
616 2016-07-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-07-15 | 全79巻の11冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/18 19:00時点]
※the座11号『雪やこんこん』は、初演号(1987年)、再演号(1991年)の2冊があります。 昭和20年代後半の旅劇団一座の楽屋を舞台にした『雪やこんこん』。この演目にちなみ、大衆演劇を特集する。「大衆演劇のための事典」では、座長64人の顔写真と旅芸人一座の暮らしぶりや裏話も...
1498 2016-07-15 0 30.7
中上健次(著) | 2016-07-15 | 全21巻の4冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 17:00時点]
中上健次は、評論、エッセイの書き手としても類い希な才能を発揮した作家だった……。彼の初心が窺える詩編にも注目! ここに収めた諸篇からは、彼の初心とその持続の跡を窺うことが出来る。長編エッセイ「犯罪者永山則夫からの報告」(『鳥のように獣のように』)は、一九六八年に無差別連続ピストル...
1386 2016-07-08 0 30.7
立原正秋(著) | 2016-07-08 | 全26巻の8冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 03:00時点]
湘南を舞台に、筆者の虚無的な視点で描かれた“青春の光と影”『血と砂』、 貞節な女の快楽への代償を描いた『永い夜』を収録。 “昭和元禄”といわれた70年代初頭の「繁栄の中の享楽主義」に満ち溢れた湘南の地で、主人公・北ノ庄浩作は、その風俗のただなかにいながらも、一方では、そういう自分...
423 2016-07-08 1 30.7
栗本薫(著) | 2016-07-08 | 全20巻の13冊目 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 08:00時点]
敵は月面にあり! 加賀四郎率いる地球軍は、宇宙への進軍に向けて舵を切った! 太平洋を南下する原子力潜水空母アークを1本のミサイルが襲った。それは、月面に基地を構え地球の覇権を狙うWWSAことネオ・テラ帝国からの威嚇であった。クトゥルーらの〈ダーク・パワー〉とネオ・テラ帝国。2つの...
385 2016-07-08 3 30.7
三遊亭圓生(著) | 2016-07-08 | 全2巻の2冊目 | ★3 (3)  
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意気と芸を重んじた町・江戸を圓生が散歩! 持ち噺の多彩さで史上最高と賞賛された六代目三遊亭圓生にとって、江戸は“心のふるさと”である。 お洒落で、美味好きで、好色で、意気と芸を何より重んじた町・江戸。落語の世界と圓生自身の思い出に残る“江戸”を訪ねて、そこに残る「路地の暮らし」を...
500 2016-07-08 10 30.8
福永武彦(著) | 2016-07-08 | ★4.5 (10)  
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[2022/08/19 03:00時点]
芸術家の苦悩を描いた著者の処女長編小説。 関東大震災と第二次世界大戦という二つの歴史的大事件に挟まれた16年間――画家・桂が片時も忘れえなかった昔の恋人・三枝夫人との再会と、すれ違った愛の行方を追い求め描いた作品。 世界が激しく揺れ動いた時代、日本という風土に生まれ育った芸術家の...
539 2016-06-24 0 30.6
三浦光世(著) | 2016-06-24  
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[2022/08/19 02:00時点]
三浦綾子の「氷点」から「銃口」までの十五作品の創作秘話を、綾子を支え続けた夫・光世が綴ったエッセイ集。 新聞の懸賞小説で一位入賞をはたしたデビュー作「氷点」に始まり、結核発病から結婚までの道程を記した「道ありき」、そして最後の作品である「銃口」まで、三浦文学の代表作十五篇における...
539 2016-06-24 0 30.6
三浦光世(著) | 2016-06-24  
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[2022/08/18 17:00時点]
三浦光世が妻・三浦綾子との出会いから結婚、その後の実生活を詠んだ短歌が数多く収められた歌集。 1955年6月に堀田(旧姓)綾子を見舞った光世に綾子はアララギ誌を手渡し入会をすすめた。その直後、光世が詠んだ歌が、 堀田さんが貸してくれたるアララギ誌クレゾールの匂ひが泌みこんでゐる ...
770 2016-06-24 1 30.7
宮脇俊三(著), 原田勝正(著) | 2016-06-24 | 全23巻の20冊目 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/19 07:00時点]
宮脇ならでは視点で、国鉄256線区の個性や事情を時刻表から分類!同好の士とともに語り口調で旅客営業規則を紐解いた蘊蓄話。 『時刻表ひとり旅』は時刻表を読み解く楽しさと、そのダイヤがどのような苦心を経て世に出てくるかを、読み手である宮脇がユーモアあふれる語り口で著している。なかでも...
616 2016-06-17 0 31.1
こまつ座(著) | 2016-06-17 | 全79巻の10冊目  
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[2022/08/18 20:00時点]
惜しいのは才能ではなく命――野球人たちの戦争に焦点をあてる。長嶋茂雄と井上ひさしの野球対談も出色! 『きらめく星座』『雪やこんこん』とともに、井上ひさしの昭和庶民伝三部作とされる『闇に咲く花 ――愛敬稻荷神社物語』。この作品のテーマ、戦争がもたらした野球人たちの命運を振り返る。6...
616 2016-06-17 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-06-17 | 全79巻の9冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
名役者がどのようにして名人や達人になったのか――。古今東西の芸談満載! “芸談”とは、芸道に関する秘訣や苦心などの話。当代の役者へのインタビュー、江戸から昭和まで活躍した名優の芸談を特集する。元禄の坂田藤十郎に初代中村富十郎から、三代目菊五郎、四代目半四郎、九代目団十郎、初代左団...
1498 2016-06-17 1 30.7
中上健次(著) | 2016-06-17 | 全21巻の3冊目 | ★3 (1)  
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[2022/08/19 01:00時点]
芥川賞受賞以前の初期作品を収録。「路地」を舞台とした作品の生成前夜・若き日の中上ワールドが凝縮される。 中学生時代の作文で後の中上ワールドの原点を記した『帽子』、兄の自殺をはじめて語り、紀州熊野の自然と戯れる少年の瑞々しい感性を綴った『一番はじめの出来事』、最初の芥川賞候補作品『...
577 2016-06-10 7 31.0
三遊亭圓生(著) | 2016-06-10 | 全2巻の1冊目 | ★4 (7)  
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¥825 ¥577 (30%⬇)
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[2022/08/19 08:00時点]
落語家の“心のふるさと”江戸を圓生が語る。 持ち噺の多彩さで史上最高といわれた六代目・三遊亭圓生にとって、江戸は“心のふるさと”である。 お洒落で、美味好きで、好色で、意気と芸を何より重んじた町・江戸。落語の世界と圓生自身の思い出に残る“江戸”を訪ねて、そこに残る「路地の暮らし」...
462 2016-06-10 1 30.8
山口瞳(著) | 2016-06-10 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 03:00時点]
父の実像を追求する『血族』の続編的長編。 「私は競馬に熱中する。父の血が競馬にかりたてるように思うのだ……」私は府中の競馬場のパドックで、川崎の幸町小学校での同級生・石渡広志に、偶然会った。 このことがきっかけとなり、私の川崎での幼時体験の記憶が動きだす……。記憶の彼方にいるおぼ...
500 2016-06-10 12 30.8
川端康成(著) | 2016-06-10 | ★4 (12)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥715 ¥500 (30%⬇)
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[2022/08/18 17:00時点]
川端康成の珠玉の「青春小説」二編が甦る! 昭和33年に月刊誌「平凡」に連載されたものの、その後長い間単行本化されずに埋もれていた『遠い旅』は、青春を彷徨する若者の人生を描いた作品。 『川のある下町の話』は、恵まれない大衆の生活の重みと苦しみが渦巻く町で、必死に生きる若者たちの姿を...
1386 2016-06-10 2 30.7
立原正秋(著) | 2016-06-10 | 全26巻の7冊目 | ★5 (2)  
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[2022/08/19 02:00時点]
愛人と偽装心中の果て……三角関係の縺れから壊れていく妻との日々を描いた『死の季節』等、鎌倉の海岸エリアを舞台にした初期の習作を収録。 『死の季節』美術館員の壬生は、友人の妹・塩尻夏子と不倫の関係にあった。夏子から心中の話を持ちかけられ、壬生は助かる可能性の高い時間を計算して睡眠薬...
423 2016-06-10 2 30.7
栗本薫(著) | 2016-06-10 | 全20巻の12冊目 | ★4 (2)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥605 ¥423 (30%⬇)
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[2022/08/18 17:00時点]
人類は、生きている。まだほろびてはいない――あの死闘から1年、人類の希望は海と月とオーストラリアに残っていた! 198X年、クトゥルーの侵略によって一朝のうちに灰燼となり、壊滅したかに見えた人類文明。しかし、人類はしぶとかった! 海には加賀四郎率いる地球軍の原子力潜水艦空母「アー...
693 2016-06-10 20 32.5
福永武彦(著) | 2016-06-10 | ★4 (20)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
¥990 ¥693 (30%⬇)
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[2022/08/19 08:00時点]
親友の妻に溺れる画家の退廃と絶望を描く。 妻子ある画家・渋太吉は、伊豆の海村で蜃気楼のように現れた若き女性・安見子との道ならぬ恋に溺れていく。 渋はかつて一緒に死ぬ約束をした女性を裏切り、妻とは離婚寸前の状況にあった。やがて、安見子は親友の妻であることが判明するが、彼女への思慕は...
1078 2016-05-27 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2016-05-27 | 全20巻の6冊目  
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[2022/08/19 01:00時点]
夢の儚さも、人の心の邪悪な影も、欲望の罪深い悦びも、知ってしまった今こそ読み返したい。大人のための、とっておきの乱歩。 圧倒的な筆力で描き出された総天然色の一大スペクタクル・ロマン「パノラマ島奇談」、乱歩作品のイメージを決定付けた「孤島の鬼」、禁断のエロスと巧みな仕掛けで傑作の誉...
770 2016-05-27 1 30.7
宮脇俊三(著) | 2016-05-27 | 全23巻の19冊目 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/19 08:00時点]
二千年前の名著『史記』を現代の人間関係に重ね合わせた書。北海道十勝岳から九州高千穂峡まで、時刻表を駆使したミステリー! 宮脇が没した翌年に刊行された『史記のつまみぐい』は、中国の歴史家である司馬遷の著書『史記』の中から“つかみぐい”というかたちで13箇所を宮脇流に解釈した書である...
539 2016-05-27 0 30.6
三浦光世(著) | 2016-05-27  
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[2022/08/19 02:00時点]
作家・三浦綾子の創作秘話や亡くなる直前の心に残る言葉を、夫・光世が優しい眼差しで綴ったエッセイ集。 「書きたいことはあるが、もうその体がわたしにはないのです」「わたしにはまだ死ぬという仕事がある」「わたしは朝起きて、きょうが命日かもしれないと思うことがある」 ――三浦綾子が亡くな...
539 2016-05-27 0 30.6
三浦光世(著), 三浦綾子(著) | 2016-05-27  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 04:00時点]
作家・三浦綾子が夫・三浦光世とふたりで、闘病生活、信仰、恋愛、結婚生活などの心の軌跡をおりおりに綴った歌集。 1955年6月に堀田(旧姓)綾子を見舞った光世に綾子はアララギ誌を手渡し入会をすすめた。そして、すぐに入会した光世が投稿した歌が、 とり分けて甘き水蜜桃ひとつ核の中黒く蝕...
616 2016-05-20 1 30.7
こまつ座(著) | 2016-05-20 | 全79巻の8冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 17:00時点]
ダンスホールのあった街、いつの時代も華やかで特別な街、銀座。多くの写真からその変遷を辿る。 昭和22年の銀座が舞台となる戯曲『花よりタンゴ』の副題「銀座ラッキーダンスホール物語」にちなみ、銀座を特集した号。井上ひさしが記憶に残る銀座を語り、江戸から明治、大正へと往事の写真で今昔を...
616 2016-05-20 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-05-20 | 全79巻の7冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/19 01:00時点]
哀しくも優しい歌を詠んだ啄木は、どんな人物であったか。多方面から意外なその人となりを説いてゆく。 歌人・石川啄木の日記を克明に読んだ井上ひさしが“泣き虫、なまいき”と称して、晩年3年間を評伝劇にした。啄木の誕生から26歳という若さで生涯を終えるまでを、豊富な写真や資料とともに特集...
1498 2016-05-20 0 30.7
中上健次(著) | 2016-05-20 | 全21巻の2冊目  
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¥2140 ¥1498 (30%⬇)
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[2022/08/18 22:00時点]
「路地」の語り部オリュウノオバが伝える中本の一統の生と死――『千年の愉楽』という「近代小説」の突然変異。 「近代小説」の終焉の予感から、近代以前に遡る「物語」的要素の再導入によってその停滞を打破しようとした中上健次は、『千年の愉楽』で「路地」の産婆オリュウノオバを登場させた。彼女...
462 2016-05-13 5 30.8
松本清張(著) | 2016-05-13 | 全3巻の3冊目 | ★4 (5)  
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[2022/08/18 19:00時点]
「もく星」号事故解明のキーマンに迫る! 昭和27年4月9日、日航定期便福岡行き「もく星」号は、羽田を離陸した20分後になぜか突然消息を絶った。 その大惨事から13年後、「もく星」号墜落事故の原因究明にあたる宗介たちは、事故報告書にあった「事故の原因は、乗員全員死亡により確認は困難...
500 2016-05-13 37 30.8
辻邦生(著) | 2016-05-13 | ★4 (37)  
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[2022/08/18 15:00時点]
北欧で消息を絶った日本人女性の精神的彷徨。 織物工芸に打ち込んでいた支倉冬子は、一枚のタピスリに吸い寄せられ、魅惑されてしまう。ついにはヨーロッパに留学する決意までした冬子。だが、冬子は、ある夏の日、その地方の名家ギュルンデンクローネ男爵の末娘エルスと孤島にヨットで出かけたまま消...
1386 2016-05-13 1 30.7
立原正秋(著) | 2016-05-13 | 全26巻の6冊目 | ★4 (1)  
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¥1980 ¥1386 (30%⬇)
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[2022/08/19 08:00時点]
「感下院」を“城”と呼ぶ立原の青春小説『美しい城』と、北鎌倉の歌会で出会った男との新たな恋に震える『情炎』を収録。 妻を顧みない夫の日々に、北鎌倉の歌会で再会した亡き母の男だった光晴と再会した織子が、新たな恋の炎に身を焦がす『情炎』。「感化院」を“城”と呼ぶ石見次郎が、不良少年と...
1078 2016-04-28 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2016-04-28 | 全20巻の5冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
初期の本格短篇と戦慄のホラー、レンズ好きの乱歩ならではミステリー。これぞ乱歩!の傑作集・第一弾。「五階の窓」も全篇収録! 乱歩が第一回を執筆した「五階の窓」は、雑誌『新青年』誌上で6人の作家によって書き継がれた連作探偵小説である。連載当時、犯人捜しの懸賞とともに解決篇にあたる小説...
539 2016-04-28 0 30.6
三浦光世(著) | 2016-04-28  
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[2022/08/18 17:00時点]
作家・三浦綾子の夫・光世が、『綾子へ』に先だって綴った、夫婦の苦しくも心躍る日々。 「現実に結婚生活が始まって、私は彼女の体力の弱さを第一に考えなければならないことに、まずは直面した。いかに奇跡的に回復したとはいえ、脊椎カリエス七年の経験を持つ体、しかも既に三十七歳、妊娠は明らか...
539 2016-04-28 0 30.6
三浦光世(著) | 2016-04-28  
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[2022/08/18 15:00時点]
作家・三浦綾子の夫が、出会いから結婚に至るまでのときめきや逡巡、あるいは夫婦となった後の奮闘の日々を綴ったエッセイ。 1999年秋に77年間の生涯を終えた作家・三浦綾子。「いい仕事をたくさんしてくれたね」「苦しかっただろう」「よく耐え忍んだねえ」――亡くなった妻の遺体にむかって夫...
770 2016-04-22 1 30.7
宮脇俊三(著) | 2016-04-22 | 全23巻の18冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 17:00時点]
年代順に辿る歴史紀行にも乗り物に乗る楽しみが溢れる! 鉄道紀行としても歴史紀行としても最後の単行本となった円熟の一冊! 『平安鎌倉史紀行』は『古代史紀行』に続く本格歴史紀行の第二弾。学術的な言い回しのない宮脇ならではの淡々とした記述で、ちらと出てくる鉄道話も心地がよい。経験豊富で...
1070 2016-04-15 4 50.5
中上健次(著) | 2016-04-15 | 全21巻の1冊目 | ★5 (4)  
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[2022/08/19 08:00時点]
熊野の風土と溶け合い、肉体労働に至福の時を過ごす「路地」の私生児・竹原秋幸を主人公とする『岬』、『枯木灘』、『地の果て 至上の時』の三部作。その幕開き『岬』で、戦後生まれの作家として最初の芥川賞作家となった中上健次は、そこに停滞することなく、織田信長に反旗を翻した一向宗団の頭目・...
616 2016-04-15 1 30.7
こまつ座(著) | 2016-04-15 | 全79巻の6冊目 | ★3 (1)  
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[2022/08/19 02:00時点]
宮澤賢治の伝記劇にちなみ、賢治の生涯を豊富な写真とともに紹介。イーハトーボの心象世界を探る。 井上ひさしが近代文学者の伝記劇を初めて書いたのが、敬愛していた宮澤賢治。賢治の生い立ちや家族写真、幼少年期、高校、上京、教師時代から晩年までを100点を超える写真とともに紹介していく。書...
616 2016-04-15 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-04-15 | 全79巻の5冊目  
[pub:小学館] [gen:エンターテイメント]
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[2022/08/19 08:00時点]
日本語を巡って『國語元年』舞台出演者、専門家、外国人らの経験や考察など、様々な角度から掘り下げた特集号。 昭和61年初演の『國語元年』は、明治初期に「全国統一話し言葉」の作成を命じられた文部省役人の顛末を描いた物語。この井上ひさし作の戯曲より、日本語をテーマに特集。方言と標準語の...
1386 2016-04-08 0 30.7
立原正秋(著) | 2016-04-08 | 全26巻の5冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
庭との対話のうちに、美を追及し続けた美術紀行「日本の庭」ほか、立原が傾倒した中世文化の美の世界を辿る。 「つくった人の美意識がくまなく表出されているかどうかが問題である。十分に表出された庭なら、そこに歳月による自然が作用したにせよ、当初の軸は残っている」庭を、主の美意識が凝縮さて...
462 2016-04-08 2 30.8
栗本薫(著) | 2016-04-08 | 全20巻の11冊目 | ★2.5 (2)  
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[2022/08/18 17:00時点]
アメリカのICBM3基が東京に向けて発射された! このまますべては終わってしまうのか――!? はるかな昔、先住者たちの祖先によって、地球のいたるところに封じこめておかれた〈古き者たち〉――クトゥルーの12神が、いま、世界のほころびとともに、復活の日を迎えた。黒い塔に導かれて、魔都...
500 2016-04-08 6 30.8
松本清張(著) | 2016-04-08 | 全3巻の2冊目 | ★4 (6)  
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[2022/08/19 03:00時点]
“特ダネ”カメラマンが語る墜落事故の惨状。 昭和27年4月9日、突然消息を絶った日航定期便福岡行き「もく星」号は、羽田を離陸した20分後に消息を絶った。 事故の13年後、ふとしたことから「もく星」号事故に興味を抱いた中浜宗介は、知り合いの新聞記者・伊東や大学院生・小枝らと、密かに...
462 2016-04-08 0 30.8
小川国夫(著) | 2016-04-08  
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[2022/08/19 07:00時点]
北へ旅立つ静枝と及川晃一の「一夜の情事」。 故郷の静岡県藤枝で若き小説家が探し求める自我の新しい船出。 東京から故郷の藤枝に舞い戻ってきた及川晃一は、父の会社の事務員・三輪静枝と出会う。晃一の書いた小説を静枝が借り出して読んでいることを知り、二人の距離は急接近していくのだが、静枝...
423 2016-04-08 1 30.7
小川国夫(著) | 2016-04-08 | ★4 (1)  
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[2022/08/19 08:00時点]
現実と幻想の間を彷徨する若き小説家の懊悩。 「僕が故郷に漠然と期待したのは避難港だった。ところが、それどころではなかった」――。 東京から郷里の静岡県藤枝市に居を移した三十手前の小説家・及川晃一の日常的思索を描いた著者の自伝的小説の前編。 1994年、発刊時の単行本の帯には[自分...
616 2016-03-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-03-18 | 全79巻の4冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
『きらめく星座』初演出演者へのインタビューと、特集「がんばれ日本の演出家たち」では往事の日本演劇界が考察できる。 昭和15年から16年にかけての東京・浅草のレコード店を舞台にした、井上ひさし「昭和庶民伝・三部作」の一作目作品。出演者、関係者27名へのインタビューを掲載。昭和62年...
616 2016-03-18 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-03-18 | 全79巻の3冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
『日本人のへそ』劇中に登場する、ストリップ・ショーに焦点を当てた特集号。劇中歌全18曲の楽譜も収録。 こまつ座の2回目公演『日本人のへそ』から「日本の踊り子たち」を特集。初演の舞台を演じた役者へのインタビュー、踊り子について語ったエッセイ、劇中歌曲全楽譜など。前号に続き『ユートピ...
1078 2016-03-25 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2016-03-25 | 全20巻の4冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
発端を乱歩が、解決編を山田風太郎が書いた連作小説を一挙掲載。ミステリーの面白さ満載の電子オリジナル編集。 明智小五郎シリーズ最終回は、乱歩が愛したミステリーの醍醐味をたっぷり味わえる充実のラインナップでお送りする。意外な犯人、動機の不在、アリバイ崩しと精緻な推理。そしてもちろん、...
770 2016-03-25 3 30.7
宮脇俊三(著) | 2016-03-25 | 全23巻の17冊目 | ★5 (3)  
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[2022/08/19 02:00時点]
鉄道紀行から発展した各地史跡巡りがユーモアあふれる歴史紀行に! 理系少年だった宮脇が西洋史へ転向した理由がわかる書。 『徳川家康歴史紀行5000キロ』は徳川家康に関わる文学全集の月報をまとめたもので、江戸幕府300年の礎を築いた家康の生涯と縁を辿りながら、13のエッセイを掲載して...
500 2016-03-11 3 30.8
遠藤周作(著) | 2016-03-11 | ★3 (3)  
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[2022/08/19 08:00時点]
太閤秀吉の末裔が巻き込まれた事件とは? ヘチマくんとは、太閤の末孫、豊臣鮒吉のアダ名である。容貌風采ヘチマの如くモッサリとして世知に疎く、底抜けに善良で人を疑ぐることを知らない。 その彼がまきこまれた事件とは、海千山千のバー・マダム菊池銀子と、学友・熊坂とが争う鹿児島・桜島の土地...
462 2016-03-11 1 30.8
栗本薫(著) | 2016-03-11 | 全20巻の10冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 15:00時点]
ついに暴かれたみづちの若長・北斗多一郎の野望! クトゥルーの罠はその多一郎に狙いを定めていた! 〈先住者〉たちが葛城大社に集っていたそのとき、人間界では無数の暴行、傷害、殺人事件が起き、ハイジャック、旅客機墜落、クーデターが世界各地で発生していた。「会」は〈先住者〉たちが対立した...
500 2016-03-11 2 30.8
江川晴(著) | 2016-03-11 | ★5 (2)  
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モモ子と凜子、真摯な看護師を描いた2作品。 『小児病棟』は、第1回読売「女性ヒューマン・ドキュメンタリー」大賞優秀賞を受賞し、テレビドラマ化された作品。 主役の看護婦(当時の名称)・モモ子役を桃井かおりが演じ、大きな話題となった。病気や障がいをもった乳幼児の看護に奮闘しながら、次...
462 2016-03-11 6 30.8
松本清張(著) | 2016-03-11 | 全3巻の1冊目 | ★4 (6)  
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日航機「もく星号」墜落の謎を追う問題作。 昭和27年4月9日、突然消息を絶った日航定期便福岡行き「もく星号」は、羽田を離陸した20分後に消息を絶った。 乗客には八幡製鉄社長・三鬼隆、漫談家・大辻司郎など著名な顔ぶれも混じっていた。翌日、伊豆大島三原山噴火口付近で、バラバラになった...
1386 2016-03-11 2 30.7
立原正秋(著) | 2016-03-11 | 全26巻の4冊目 | ★5 (2)  
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[2022/08/18 22:00時点]
古都鎌倉に美しく燃え上がる宿命的な愛……そして、愛欲の日々の終焉を鮮やかに映し出す『残りの雪』ほかを収録。 『残りの雪』理由も分からず失踪した夫との別れに苦しみ、無為不安の日をおくる里子は、骨董の目利き坂西と出会う。鎌倉、京都、箱根、越後……人目を忍んで逢瀬を重ねる里子と坂西。四...
1078 2016-02-26 1 30.7
江戸川乱歩(著) | 2016-02-26 | 全20巻の3冊目 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 08:00時点]
明智をぶった切る前代未聞の爆笑解説と、あの名文を書いたあの先生の、笑えて学べるインタビュー。電子でしか読めない特典満載。 三島由紀夫の戯曲でもお馴染みの「黒蜥蜴」。ミステリーなのかSFなのか、一種独特の味わいを持つ「人間豹」。「大暗室」では、明智不在の東京が未曾有の危機に陥り、「...
770 2016-02-26 0 30.7
宮脇俊三(著) | 2016-02-26 | 全23巻の16冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
鉄道紀行から書評まで作家・編集者の才を余すところなく伝える書。鉄道の蘊蓄話と多趣味な知識から醸し出されたエッセイが秀逸! 『乗る旅・読む旅』は宮脇作品の中では変則的な構成で、前半は雑誌掲載の5編と『宮脇俊三鉄道紀行全集』の月報に連載された6編を収録している。後半は鉄道趣味が昂じた...
616 2016-02-19 0 30.7
こまつ座(著) | 2016-02-19 | 全79巻の2冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
井上ひさし作『ユートピア諸島航海記』第一部を掲載。題目“ユートピア”について独自の視点で編集した特集号。 未完が惜しまれる『ユートピア諸島航海記』第一部を掲載。東大農学部卒のインテリ力士・山田山が、新弟子探しにやってきたのは南太平洋にあるトニホキョン島。そこで、奇想天外な物語が繰...
440 2016-02-19 0 50.5
こまつ座(著) | 2016-02-19 | 全79巻の1冊目  
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[2022/08/19 02:00時点]
井上ひさしが中心となって編集し、劇団こまつ座の公演紹介も兼ねた雑誌『the座』。入手困難な創刊号から順次、電子書籍で復刻! 作家・井上ひさしが、演劇と雑誌を通して文化活動を表現しようと立ち上げたのが、劇団こまつ座と雑誌『the座』である。自身の戯曲を公演する劇団の記念すべき第1回...
423 2016-02-12 0 30.7
栗本薫(著) | 2016-02-12 | 全20巻の9冊目  
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[2022/08/18 22:00時点]
葛城天道から託された巨大原子力潜水空母「アーク」号を手に入れて意気上がる安西雄介と地球軍! 人類の反撃が始まる! ランド症候群によるインスマウス化が進む生島耕平。夏姫は北斗化学が開発するランド症候群の特効薬「大江山ワクチン」を耕平に飲ませるため、みづちの若長・北斗多一郎と手を結ぶ...
500 2016-02-12 0 30.8
中上健次(著) | 2016-02-12 | 全2巻の2冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
シンガポールへ飛んだ鉄男の暗躍が始まる! 「路地」の解体時期に父親(浜村瀧造の朋輩・ヨシ兄)殺しに手を染め、「路地」から逃れた鉄男は、水島ジュンを名乗り、シンガポールではリー・ジー・ウォンの偽名で、青年政治家ミスター・ヤンに出会う。 やがて、ミスター・ヤンの母親であるミセス・ヤン...
385 2016-02-12 0 30.7
中上健次(著) | 2016-02-12 | 全2巻の1冊目  
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[2022/08/19 08:00時点]
中上健次、もう一つの遺作も初の電子化! 「路地」の解体時期に父親(浜村瀧造の朋輩・ヨシ兄)殺しに手を染め、「路地」から逃れた鉄男は、やはり夫・セキグチジュンを殺した女・セキグチマリと出会う。女は鉄男にそれまでと異なった衣装を着せ、ジュンと名付け、ジュンという<物語>を背負わせる。...
346 2016-02-12 6 30.7
佐野洋子(著) | 2016-02-12 | ★4.5 (6)  
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[2022/08/18 23:00時点]
著者の北京での子ども時代を描いたエッセイ。 絵本「100万回生きたねこ」が大ベストセラーになった著者が子ども時代に過ごした北京での暮らしを描いた珠玉のエッセイ。早くして亡くなった大好きなお兄さんとの二人きりの日常生活、お父さんのこと、お母さんのこと、やがて表に出て戦前の北京の町に...
1386 2016-02-12 4 30.7
立原正秋(著) | 2016-02-12 | 全26巻の3冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/18 15:00時点]
活字化された立原の処女作『晩夏』、商業文芸誌初掲載作『他人の自由』等11篇。“雌伏の時代”初期の短編を一堂に収録。 病気の老人を夫に持つ8歳年上の人妻への学生風の若い主人公の失恋を描いた“処女作”『晩夏』。他力の道に入ろうとする冬子と、他力の甘えを断ち自力で生きようとする伊吹との...
1078 2016-01-29 0 30.7
江戸川乱歩(著) | 2016-01-29 | 全20巻の2冊目  
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[2022/08/18 16:00時点]
明智小五郎、恋に落ちる!さらに、少年ファンにはお馴染みのあのキャラクターが初登場。華麗なる怪盗・黄金仮面の正体やいかに! 常に冷静沈着なヒーロー・明智小五郎の別の一面が見られる「魔術師」「黄金仮面」「吸血鬼」の3作を収録。今回お届けする作品は、すべて昭和5年から6年にかけて執筆さ...
770 2016-01-22 1 30.7
宮脇俊三(著) | 2016-01-22 | 全23巻の15冊目 | ★5 (1)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/18 20:00時点]
鉄道の駅に息づく現業の姿を軽妙に描くルポルタージュ! 分割民営化後も未だ残る、国鉄時代の情景を醸しだす鉄道紀行が満載! 『駅は見ている』に収めた18編のうち12編は、小学館の鉄道シリーズ『JR・私鉄全線各駅停車』に連載されたもので、JRや私鉄の駅を訪ねて駅長に生の現場の様子を訊き...
1386 2016-01-08 5 30.7
立原正秋(著) | 2016-01-08 | 全26巻の2冊目 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/18 17:00時点]
吉本ばなな激賞!一卵性三つ子の三兄弟が湘南の地を舞台に辿る数奇な人生と多彩な恋愛劇「恋人たち」「はましぎ」。 「恋人たち」大学を中退しその日暮らしの長男・道太郎、左翼劇団の演出家・倫太郎、売春宿ローズハウスの女衒・六太郎、一卵性三つ子である中町家の個性的な三兄弟が、鎌倉を舞台に、...
462 2016-01-08 3 30.8
森敦(著) | 2016-01-08 | ★5 (3)  
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[2022/08/18 17:00時点]
太宰治らとの交遊から芥川賞受賞までを随想。 昭和49(1974)年、62歳にして『月山』で芥川龍之介賞を受賞した著者だが、弱冠20歳で華々しく文壇デビューした後、筆を擱(お)き長い長い流浪の旅に出たのは何故か。あまり世に知られていない、空白の40年間が垣間見える随想録である――。...
423 2016-01-08 0 30.7
栗本薫(著) | 2016-01-08 | 全20巻の8冊目  
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[2022/08/19 03:00時点]
焦土と化した東京――〈古き者〉が勢いを増すなか、〈先住者〉たちは〈禍津神〉安西雄介をめぐって分裂、敵対する! クトゥルーの神々の攻撃と富士山噴火の大混乱で火の海となった東京。しかし脱出の途中、安西雄介は、加賀四郎、左文字徹、呉秀英らを見失ってしまう。結城大和の〈眼〉の力を借り、秩...
462 2016-01-08 1 30.8
笹沢左保(著) | 2016-01-08 | ★5 (1)  
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[2022/08/19 03:00時点]
青年剣士・沖田総司の数奇な一生を描く。 不運な出会いを持たねばならなかった武家の娘・千鶴。その形見の懐中鏡に、新選組副長助勤・沖田総司はつぶやく。 「また、ひとり斬った」、命令のまま人を斬る! 組織に属し、その命に服しながら……。 だが、人斬りの空しさ、新選組への絶望、局長・近藤...
500 2016-01-08 10 30.8
山口瞳(著) | 2016-01-08 | ★3.5 (10)  
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[2022/08/18 15:00時点]
亡き母が隠し続けた私の「出生の秘密」。 本書は、山口瞳氏自身の家系の謎に迫る自伝的一冊である。 自らのことをほとんど語ることなく亡くなった母。美しく奔放で、好きなように生きた母に人生について氏は何も知らなかった。幼い頃に目にした光景、家に出入りしていた人たちの言葉、そして数々の資...
770 2015-12-25 0 50.5
江戸川乱歩(著) | 2015-12-25 | 全20巻の1冊目  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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名探偵の冒険は、ここから始まる!乱歩がその作家生活のごく初期に描いた、若き日の明智小五郎。 大正14年に書かれた『D坂の殺人事件』。ここに初めて素人探偵気取りの若き高等遊民として登場するのが、乱歩作品を代表するキャラクターであり、日本で最も有名な探偵の一人、明智小五郎である。初回...
770 2015-12-25 2 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-12-25 | 全23巻の14冊目 | ★5 (2)  
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[2022/08/18 17:00時点]
宮脇最高水準の切り口で時刻表を語る2冊を収録。 幼少期を過ごした渋谷駅を、自分史的な角度から戦前の鉄道エポックを綴る! 『増補版 時刻表昭和史』は、1980年刊行『時刻表昭和史』の増補として戦後編を加筆した随筆である。少年時代を過ごした渋谷付近を走る昭和8年の山手線から始まり、昭...
500 2015-12-11 0 30.8
栗本薫(著) | 2015-12-11 | 全20巻の7冊目  
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[2022/08/18 17:00時点]
地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球先住の神々。日本の、世界の崩壊がいま、はじまる――! 緊急来日したアメリカ大統領、呉秀英を伴って帰国する安西雄介、そして伊吹涼とともに羽田に降り立った北斗多一郎。三者三様の思惑が東京で交錯するなかで、〈古き者たち〉はますます...
346 2015-12-11 1 30.7
澁澤龍彦(著) | 2015-12-11 | ★4 (1)  
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物と観念が交錯する「アラベスクの世界」。 蟻地獄の観察日記をつけ、好きな花といえばタンポポ。そして76年に一度飛来するハレー彗星を待ちわびる。裸体・虫・ポルノ・飛行船・地球儀……。古今東西の書籍を渉猟し孤高の境地を拓いた文学者が、初めて「私自身」=ミクロコスモス=を語りつつ綴った...
462 2015-12-11 1 30.8
山田風太郎(著) | 2015-12-11 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 17:00時点]
風太郎ワールドを満喫できる時代短編小説集。 「桐華散ラントシテ桐葉コレヲ護ル……」謎の言葉とともに大阪城絵図を北の政所から託された秀吉の遺臣7人は、そこに込めた秀吉の豊臣家生き残りの秘策を探る。そこに降りかかる思わぬ悲劇と、この謎の真意とは……。表題作「幻妖桐の葉おとし」のほか、...
423 2015-12-11 9 30.7
川端康成(著) | 2015-12-11 | ★4.5 (9)  
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[2022/08/19 03:00時点]
川端康成「幻の少女小説」60年ぶりに復刊。 新制中学1年生のクラスメートであるめぐみとかすみは、同い年で同じ誕生日。赤の他人なのに従姉妹と見間違えられるほど似ていた二人は、自然と「親友」になっていく。 “鵠沼のおじさまの家”での夏休み、先輩女生徒・容子へのほのかな憧れ、バザーで起...
990 2015-12-11 3 50.5
立原正秋(著) | 2015-12-11 | 全26巻の1冊目 | ★4 (3)  
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[2022/08/19 07:00時点]
強い意志と真率な感情、青春の夢と激情を抱いた若い魂にとって非行とは何かを問う長編。立原初の新聞小説で代表作の一つ。 「冬の旅」美しく優しい母を、義兄修一郎が凌辱しようとした現場を目撃した行助は、母を助けようと誤って修一郎の腿を刺して少年院に送られる……。母への愛惜の念と義兄への復...
770 2015-11-27 2 31.3
宮脇俊三(著) | 2015-11-27 | 全23巻の13冊目 | ★5 (2)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/18 17:00時点]
大きく変貌する海峡を結ぶ鉄道事情と、鉄道人気の謎に迫る! テレビより面白い「車窓」を求めて汽車旅に出かけたくなる23編! 青函連絡船への郷愁と新たな青函トンネル、瀬戸大橋への期待に加え、文筆家歴10年以上となった宮脇が書き溜めたエッセイ集が『旅は自由席』である。話題は鉄道エッセイ...
385 2015-11-13 3 30.7
三遊亭圓生(著) | 2015-11-13 | ★4.5 (3)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 15:00時点]
名手圓生が贈る「まくら(短い話)」65篇。 持ち噺の多彩さで史上最高といわれた六代目三遊亭圓生は、また、本番の落語の前にちょっと喋る短い話‐いわゆる「まくら」の名手であった。 その洒脱な語り口は、江戸時代の社会や落語の舞台について綿密な研究に裏付けされていた。 数々の名高座から、...
423 2015-11-13 1 30.7
栗本薫(著) | 2015-11-13 | 全20巻の6冊目 | ★3 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 01:00時点]
地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球先住の神々。奇病〈ランド症候群〉が人類に襲いかかる! 中東から姿を消した伊吹涼は、全世界人類防衛機構(WWSA)極東地区最高責任者をつとめる北斗多一郎とともに、暴動寸前のニューヨークにいた。多一郎に信頼を寄せるようになった涼...
462 2015-11-13 4 30.8
立原正秋(著) | 2015-11-13 | 全2巻の2冊目 | ★4 (4)  
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[2022/08/19 03:00時点]
里子と坂西の愛欲の日々に終焉が近づく。 鎌倉、京都、箱根、越後……人目を忍んで逢瀬を重ねる里子と坂西。四季の移ろいと、愛の日々の中で“いびつな染付白磁”といわれた里子は“女”として目覚めていく。 里子の友人で坂西の元恋人だった栗田綾江の嫉妬による密告で、二人の仲は坂西の妻・和枝の...
423 2015-11-13 3 30.7
立原正秋(著) | 2015-11-13 | 全2巻の1冊目 | ★3.5 (3)  
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[2022/08/19 02:00時点]
古都鎌倉に美しく燃え上がる宿命的な愛。 夫は、なぜ失踪したのか? 理由なき別れに苦しみ、無為不安の日をおくる里子は、40代の会社社長で、骨董の目利きでもある男、坂西と出会う。妻子を捨てた夫と、年上の女との情事が日々うつろなものに変っていくのとは対照的に、二人の愛は古都鎌倉の四季の...
385 2015-11-13 35 30.7
遠藤周作(著) | 2015-11-13 | ★4 (35)  
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初めて司祭となった日本人の生涯を描く。 「何のために苦しい旅を続けるのか。いつかは捕まり、殺されることも確実なのだ。しかし、いかなる苦渋にみちても肩から人生の十字架を棄ててはならぬ」……。 船を乗り継ぎ、砂漠をよぎって、日本人として初めてエルサレムを訪れ、後にローマに学び司祭とな...
500 2015-11-13 1 30.8
中上健次(著) | 2015-11-13 | ★5 (1)  
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[2022/08/18 22:00時点]
中上健次、未完の遺作が初単行本化&電子化! 1個3億円のエメラルド3個を携え、ブラジルから来日したオリエントの康の遺児タケオは、新宿で「中本」の一統である“毒味男”や、オリュウノオバの甥っ子である“九階の怪人”と出会う。 “毒味男”の一味は、最初に地上げ屋の斎藤順一郎を焼き殺した...
770 2015-10-23 3 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-10-23 | 全23巻の12冊目 | ★5 (3)  
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車窓を連想させる鉄道紀行とはひと味違った、鉄道と絡めた時代・世相・風俗を軽妙なタッチながら絶妙に綴る! 『終着駅は始発駅』は宮脇の随筆集第一作である。取材記や旅行記に加えて、自身の幼少期からサラリーマン時代の鉄道事情などを絡めた29編から成っている。鉄道記だけでなく風俗や世相をも...
423 2015-10-09 6 30.7
丹羽文雄(著) | 2015-10-09 | 全7巻の7冊目 | ★4 (6)  
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善鸞と絶縁した親鸞に、静かな終焉が訪れる。 弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の、苦難の生涯を描く大作。 第7巻「善鸞の巻」(下)では、親鸞の名代として東国へ下向した長子・善鸞であったが、高弟たちの冷たい仕打ちにより孤立していく。そして、...
423 2015-10-09 5 30.7
丹羽文雄(著) | 2015-10-09 | 全7巻の6冊目 | ★3.5 (5)  
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東国へ善鸞を名代として下向させる親鸞。 弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。 第6巻「善鸞の巻」(上)では、東国の浄土真宗に対する鎌倉幕府の弾圧から、信者を守ろうと自ら京に戻った親鸞だったが、時の移ろいの中、越後生ま...
423 2015-10-09 1 30.7
栗本薫(著) | 2015-10-09 | 全20巻の5冊目 | ★3 (1)  
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地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球先住の神々。人類をも巻き込む戦火は西域アジアへと広がる! 中国西域トルファンの砂漠のまんなかで、小さな村が一夜にして消え去り、見たこともない巨大都市が出現した。消えた村から時空を超えて飛ばされ、2週間後に楼蘭で保護された村人...
462 2015-10-09 6 30.8
結城昌治(著) | 2015-10-09 | 全2巻の2冊目 | ★4 (6)  
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天才落語家の破天荒な生涯と魅力を描く。 酒のしくじりで寄席に出られなくなった孝蔵は、落語以外に自分の生きる道はないと痛感。高座復帰後は、少しずつ人気も上昇し、昭和14年、念願の五代目・古今亭志ん生を襲名。 戦後は名人・文楽と並び称されるほどの存在になり、[飲む・打つ・買う]は相変...
500 2015-10-09 0 30.8
松本清張(著) | 2015-10-09  
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南仏を舞台に愛と復讐の交錯を描く。 「ゴッホゆかりのプロヴァンス地方で国際駅伝を」一女性の投書に惹かれた和栄新聞社企画部長・木村は、実現に向けて南フランスへ飛んだ。荒れた古城や教会を訪れ、謎めいた伯爵夫妻の館に滞在。仕事に賭ける男の情熱と投書者のひそかな企みがついに交錯した……。...
385 2015-10-09 5 30.7
色川武大(著) | 2015-10-09 | ★4 (5)  
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[2022/08/18 18:00時点]
戦後最後の「無頼派」色川武大の傑作短篇集。 元海軍司令官の父の末弟で、受験に何度も失敗し自らの人生を決めあぐねた若き叔父・御年。悲しい結末を迎えた彼の書き残した父宛の手紙で構成した「遠景」をはじめ、夢の手法をまじえて綴った「復活」ほか、生家をめぐる人々をモチーフとした作品を中心に...
770 2015-09-25 1 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-09-25 | 全23巻の11冊目 | ★2 (1)  
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[2022/08/19 08:00時点]
名高い観光地でもなく日本らしさが残る地を訪ねる、ゆるい汽車旅。究極の山岳鉄道という夢の構想に向け、苦心の鉄道建設に挑む! かつて刊行されていた旅行雑誌『旅』の連載紀行をまとめたのが『日本探見二泊三日』である。濃密な鉄道紀行とは趣が異なる筆致で、名所や深山幽谷の秘境ではない普通の観...
423 2015-09-11 2 30.7
栗本薫(著) | 2015-09-11 | 全20巻の4冊目 | ★4 (2)  
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地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球先住の神々。人類をも巻き込んだ戦火は海を越えて燃え広がる! 次々に起きる異変を「クトゥルー対先住者」の大戦争であり、人間はそのとばっちりをうけているにすぎないと看破した、オカルト研究者・加賀四郎。彼の進言に従い、安西雄介は弟...
423 2015-09-11 3 30.7
丹羽文雄(著) | 2015-09-11 | 全7巻の5冊目 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/18 16:00時点]
教えを広めるために東国へ旅立つ親鸞。 弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。 第5巻「越後・東国の巻」(下)では、赦免された親鸞は、「法然死す」の一報を受け、師の「二か条の遺誡」により、京へ戻らず、教えを広めるために東...
462 2015-09-11 5 30.8
丹羽文雄(著) | 2015-09-11 | 全7巻の4冊目 | ★4 (5)  
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[2022/08/19 07:00時点]
雪に閉ざされた越後で結ばれる親鸞と筑前。 弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。 第4巻「越後・東国の巻」(上)では、越後へ流された親鸞は、旧知の筑前と再会し、結ばれる。束の間の安息の生活の中、親鸞は深く閉ざされた雪の...
423 2015-09-11 10 30.7
遠藤周作(著) | 2015-09-11 | 全2巻の2冊目 | ★4 (10)  
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[2022/08/18 16:00時点]
無益な戦、秀吉に面従腹背で臨む行長。 秀吉の臣下、武人・加藤清正と商人・小西行長好対照をなす武将だった。 大陸侵攻の戦は、すべてが徒労だった。恨みと不満は朝鮮を焦土と化して、飢えと寒さが民と兵を襲った。この無益な戦を止めるため、清正に先を越されないよう、行長は才の限りを尽くして、...
385 2015-09-11 1 30.7
立松和平(著) | 2015-09-11 | ★2 (1)  
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[2022/08/19 01:00時点]
全共闘運動の記念碑作品。 肺病病みのピアノ弾きが、献身的な恋人や死んだ両親を思い起こしつつ、騒動に巻き込まれていく。地下室での演奏。電気は消え、反対セクトとの乱闘の中、楽器同士が火花を散らし競演し、脳中にイメージが錯綜していく……。仲間たちと脱出したピアノ弾きは、最後は穏やかな気...
462 2015-09-11 2 30.8
結城昌治(著) | 2015-09-11 | 全2巻の1冊目 | ★4.5 (2)  
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[2022/08/18 18:00時点]
名人・古今亭志ん生の若き日の彷徨を描く。 15歳で家出し、20歳で三遊亭小円朝に弟子入りし、朝太の名をもらう。 「一人前の噺家になるまでは家にはかえらねぇ……」。 落語への情熱は本物だったが、10代から覚えた「飲む、打つ、買う」の3道楽は止められない。師匠を怒らせ、仕事をしくじり...
770 2015-08-28 5 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-08-28 | 全23巻の10冊目 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/18 19:00時点]
気が向いたところで途中下車する行き当りばったりの旅と、鉄道も通わぬ僻地へ向かうバス旅。そこには終着駅より鄙びた風情が! 『途中下車の味』は、第4巻に収録された『旅の終りは個室寝台車』の続編的な作品。本書も担当編集者との二人旅が基本だが、前回は担当者がキッチリとスケジュールをたてる...
770 2015-07-24 2 30.7
宮脇俊三(著), 黒岩保美(イラスト) | 2015-07-24 | 全23巻の9冊目 | ★2.5 (2)  
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[2022/08/18 16:00時点]
11年の時を経て、未開通だった鉄路を乗り終え台湾一周全線制覇!黒岩保美氏の精細な絵と宮脇の文章で鉄道をやさしく説く絵本。 『豪華列車はケープタウン行』は台湾、ヴェトナム、南アフリカ、ブラジル、マレー半島の鉄道紀行を収めた作品である。ブラジルの章は奥方とのツアー旅で鉄道に乗車する記...
385 2015-07-24 18 30.7
辻邦生(著) | 2015-07-24 | ★4.5 (18)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 16:00時点]
女流画家を通じ、“魂の内奥”の旅を描く。 異例の才能を持ちながら埋もれていった亡命ロシア人女流作家マリア・ヴァシレウスカヤ(マーシャ)の内的彷徨を描く辻邦生の処女長編作。 少女期に出会った魅惑的な少女アンドレとの痛みを伴った甘美な愛を失い、結婚に破れ、つねに芸術の空しさを苦汁のよ...
693 2015-07-24 2 32.0
松本清張(著) | 2015-07-24 | ★3 (2)  
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[2022/08/19 02:00時点]
ホメイニ革命直後 緊迫のテヘランを描く。 アメリカ在住のイラン人商人がふと洩らした言葉をヒントに、イラン革命の真相を追って、テヘランに乗り込んだ男の身に危機が迫った……。 パーレビ王朝の近代化路線・白い革命と、イスラム最高指導者ホメイニの黒い革命。そして背後で暗躍するCIAの影。...
462 2015-07-24 3 30.8
栗本薫(著) | 2015-07-24 | 全20巻の3冊目 | ★4 (3)  
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[2022/08/18 16:00時点]
葛城山に突如現れた〈古き者たち〉が繰り広げる血肉の狂宴! そのとき〈翼の民の女王〉は――!? 結城画廊に集められた人々の1人である女子大生・白鳥夏姫は、夏休みを利用してルームメイトの麻生まり子とともに、奈良県の葛城山を訪れていた。バイクの男たちに襲われる2人。しかし、その男たちを...
423 2015-07-24 4 30.7
丹羽文雄(著) | 2015-07-24 | 全7巻の3冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/18 16:00時点]
法然との出会い……、そして越後への配流。 弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。 第3巻「法難の巻」(下)では、新興勢力として日増しに影響を強める浄土宗に対して、旧来勢力の圧力により、「念仏停止、法然と高弟の流罪」とい...
462 2015-07-24 3 30.8
丹羽文雄(著) | 2015-07-24 | 全7巻の2冊目 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/19 07:00時点]
人間として生きるために妻をめとる親鸞。 弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。 第2巻「法難の巻」(上)では、比叡山を下りた親鸞は、今後の進むべき道を模索し、六角堂で百日参籠の修行を行う。 そして親鸞は考えに考えた末に...
423 2015-07-24 2 30.7
遠藤周作(著) | 2015-07-24 | 全2巻の1冊目 | ★4 (2)  
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[2022/08/18 23:00時点]
加藤清正と小西行長 相容れない同士の死闘。 秀吉の臣下、武人・加藤清正と商人・小西行長好対照をなす武将だった。 清正が尾張中村の鍛冶屋の息子、あくまで「土の人」である一方、行長は海外貿易で隆盛を極めた、堺の貿易商・小西隆佐の息子で「水の人」である。 徒手空拳、自分しか頼れなかった...
539 2015-07-24 4 30.6
北杜夫(著) | 2015-07-24 | ★4.5 (4)  
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北杜夫 珠玉の初期作品をカップリング。 病弱な少年の病気への密かな親しみや、発熱によって開かれる想像力の世界を描く「病気についての童話」。 牧神がまどろみから目覚め、パンの笛とアポロン の竪琴による音楽勝負に挑む、詩的世界を描く「牧神の午後」。 精神を病んでいく主人公がある日知っ...
385 2015-07-24 3 30.7
澁澤龍彦(著) | 2015-07-24 | ★4.8 (3)  
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[2022/08/18 16:00時点]
欄外の余白(マルジナリア)鏤刻の小宇宙。 強靭な思考力と該博の知識による、マルジナリア(欄外の余白に嵌め込まれた書き込み)の絢爛たる鏤刻の小宇宙・―エドガー・ポーのひそみにならい書き継がれた多彩な断章の集積が、いま異色の読書ノートとして顕現する卓抜なエッセイ集。 著者晩年の雑文集...
770 2015-06-26 3 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-06-26 | 全23巻の8冊目 | ★5 (3)  
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悠久の大地を行く鉄道からインドの素顔が窺える。また欧州を縦横無尽に鉄道で移動し、夫婦や友とのユーモラスなエッセイが秀逸! 『インド鉄道紀行』は、1988年から翌年にかけてインドの汽車旅をまとめたものである。インドの国鉄は総延長6万2千キロ余でアジアでは中国に並ぶ鉄道大国だが、当時...
385 2015-05-25 5 50.5
水上勉(著) | 2015-05-25 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/18 16:00時点]
闇に押し込めた過去が露わに、凛烈な私小説。 或る日、生き別れた長男から、彼が経営するホールの祝賀会の案内状が届く。会場は世田谷区松原という。この地には、地縁という不分明な力で、度々磁石のように吸い寄せられてきた。 20代の初めに同棲した女性、消息不明となった長男、3歳の長女を残し...
539 2015-05-25 16 33.4
山口瞳(著) | 2015-05-25 | ★3.5 (16)  
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[2022/08/18 16:00時点]
高倉健主演作原作、居酒屋に集う人間愛憎劇。 国立で広さ5坪の縄のれんのモツ焼き屋「兆治」を営む藤野英治。輝くような青春を送り、挫折と再生を経て現在に至っている。かつての恋人で、今は資産家と一緒になった、さよの転落を耳にするが、現在の妻との生活の中で何もできない自分と、振り払えない...
462 2015-05-25 3 30.8
栗本薫(著) | 2015-05-25 | 全20巻の2冊目 | ★4 (3)  
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邪神クトゥルーと地球先住の神々の壮絶な戦いの火ぶたが切って落とされた! 人類の運命やいかに――!? 葛城繁の絵に出会った銀座の結城画廊を再訪した伊吹涼と安西雄介だったが、画廊は忽然と消え、異臭を放つ奇怪な魚人間・インスマウスの巣窟となっていた。姿を消した画廊経営者・結城大和と妹・...
462 2015-05-25 8 30.8
栗本薫(著) | 2015-05-25 | 全20巻の1冊目 | ★4.5 (8)  
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地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球本来の神々。人類も巻き込んで今、壮絶な戦いがはじまる! 〈溶ける……溶けてしまう〉――ごく平凡な大学生・伊吹涼は連夜にわたって、からだがどろどろと溶けてゆこうとする悪夢にさいなまれていた。同じ夢にうなされる複数の人々、そして...
616 2015-05-25 6 30.7
小島政二郎(著) | 2015-05-25 | 全2巻の2冊目 | ★4 (6)  
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北斎の生涯を描いた時代ロマン小説の傑作。 人々の生活を見つめ、大いなる自然を見つめ、その感動を絵にした男・葛飾北斎。妻・お砂との運命的な出会い、写楽、馬琴、蔦屋重三郎らとの交流を通じて画家として人間として成長していく姿を瑞々しいタッチで描く。 下巻では、画家として驚異的なほど活躍...
577 2015-05-25 4 31.0
小島政二郎(著) | 2015-05-25 | 全2巻の1冊目 | ★3.5 (4)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 16:00時点]
北斎の生涯を描いた時代ロマン小説の傑作。 人々の生活を見つめ、大いなる自然を見つめ、その感動を絵にした男・葛飾北斎。妻・お砂との運命的な出会い、写楽、馬琴、蔦屋重三郎らとの交流を通じて画家として人間として成長していく姿を瑞々しいタッチで描く。 上巻では青年期の北斎の画家としての模...
346 2015-05-25 3 30.7
吉行淳之介(著) | 2015-05-25 | ★4 (3)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 22:00時点]
青春=戦時下だった吉行の半自伝的小説。 昭和19年8月――、僕に召集令状が届いた。その後の入営は意外な顛末を迎えるが、戦時下という抑圧された時代、生と死が表裏一体となった不安を内包し、鬱屈した日々を重ねていく。まさしく「焔の中」の青春であった。 狂おしいほどの閉塞感の中にあっても...
500 2015-05-25 4 30.8
丹羽文雄(著) | 2015-05-25 | 全7巻の1冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/19 07:00時点]
浄土真宗の創始者・親鸞。苦難の生涯を描く。 弾圧、非難と闘いながら、浄土真宗を創始し、あくまでも人間として生き抜いた親鸞の苦難の生涯を描く大作。 人心は乱れ、荒廃しきった平安末期、時の権力と結託した宗教界の腐敗、形式化は止まることを知らなかった……。 皇太后宮大進・日野有範の長男...
616 2015-05-25 64 30.9
遠藤周作(著) | 2015-05-25 | ★4 (64)  
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[2022/08/18 18:00時点]
純なナポレオンの末裔が珍事を巻き起こす。 春のある日、銀行員隆盛の妹、巴絵に一通の手紙がシンガポールから届く。姿を現したのは、フランス人、ガストン・ボナパルト。ナポレオンの末裔と称する見事に馬面の青年は、臆病で無類のお人好し。一見ただのうすら“おバカ”だが、犬と子どもに寄せる関心...
500 2015-05-25 21 30.8
立原正秋(著) | 2015-05-25 | ★4 (21)  
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[2022/08/18 22:00時点]
直木賞受賞作含む、立原正秋の代表的短編集。 日本と朝鮮の血を引く家系に生まれた兄弟が、戦争という得体の知れないものに翻弄されながらも、自分たちの存在を確かめようと、“血”とは何かを追求した「剣ケ崎」。 金貸業者を踏み倒す事を仕事にしている奇妙な男にひかれて、その不可解な魅力と付き...
385 2015-05-25 9 30.7
北杜夫(著) | 2015-05-25 | ★4 (9)  
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[2022/08/18 20:00時点]
「どくとるマンボウ」が語る昭和初期の東京。 父・斉藤茂吉の話も随所に登場し、幼少期の体験を飾り気のない文体で綴った自伝。幼少期の記憶がモチーフとなった、多くの北杜夫作品を読み解く鍵になる重要作品。 昭和2年5月1日、「ゲーテほどではないが、予想したより何倍もいい」星の下に出生して...
500 2015-05-25 13 30.8
中上健次(著) | 2015-05-25 | ★4 (13)  
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[2022/08/19 01:00時点]
中上健次が故郷紀州に描く“母の物語”。 「秋幸もの三部作」よりも以前の時代を描く、秋幸の母・フサの波乱の半生を描いた物語。 海光る3月。私生児としての生い立ちに昏い痛みを覚えながらも、美しく利発な娘に成長したフサは、十五になった春、生まれ育った南紀の町をあとにした。 若々しい肉体...
385 2015-05-25 14 30.7
三遊亭圓生(著) | 2015-05-25 | ★4 (14)  
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[2022/08/19 10:00時点]
昭和の名人が語る、落語版「花伝書」。 古今亭志ん生、桂文楽と並ぶ“昭和の三名人”の一人として、後世まで語り継がれる噺家、6代目三遊亭圓生。その名人・圓生が、芸や寄席、食べものなどについて、軽妙かつ真摯な語り口で、すべてを語っています。 全体は、「人情浮世床」、「寄席こしかた」、「...
423 2015-05-25 0 30.7
笹沢左保(著) | 2015-05-25  
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[2022/08/19 03:00時点]
汚職と政治が巡る渾身の社会派ミステリー。 建設会社の技師・青山は精神異常を装い、妻帯者でありながら、親友・大場と義妹・冬子に、資源開拓公団総裁の娘・理恵子を婚約者だと紹介する。 そして、その夜、青山は総裁の豪邸で総裁秘書・市橋若葉を絞殺し自殺してしまう。青山の発狂と自殺に疑問を抱...
462 2015-05-25 6 30.8
澁澤龍彦(著) | 2015-05-25 | ★4 (6)  
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[2022/08/19 01:00時点]
澁澤龍彦 渾身の処女エッセイ集。 マルキ・ド・サドの思想を縦横に紹介しつつ、フーリエ、マルクス、トロツキー、ブルトン、バタイユなどの精読を通して、テロル、暴力、自由、美、ユートピアなどについて独自の考察を開示し、自らの文学的位相を確然と宣言した記念碑的なエッセイ8篇。 「ソドムの...
462 2015-05-25 30 30.8
松本清張(著) | 2015-05-25 | ★4 (30)  
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[2022/08/18 16:00時点]
松本清張、幻の作品が初の電子化! 主君・尼子家の再興を願い、大敵・毛利に果敢に挑み暴れた、山陰の戦国猛将・山中鹿之助の、短くもドラマチックな生涯を生き生きと描く。 没落しつつあった尼子家一筋に全てを捧げ、月山富田城を取り囲む毛利元就の大軍を、その抜群の勇力と才智により何度も跳ね返...
770 2015-05-22 3 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-05-22 | 全23巻の7冊目 | ★5 (3)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/18 15:00時点]
黄河、揚子江の二大河を渡り、6千キロを火車で行く極めつき中国鉄道旅。隣国二国の懐かしい鉄道風景を韓国とサハリンで探訪! 『中国火車旅行』は1985年の北京-広州、1986年の上海-烏魯木斉(ウルムチ)、1987年の大連-哈爾浜(ハルビン)と成都-昆明の4路線の汽車旅を紀行にまとめ...
770 2015-04-24 5 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-04-24 | 全23巻の6冊目 | ★4.5 (5)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/18 23:00時点]
念願のシベリア鉄道「ロシア号」に乗車した宮脇が、ついに究極の鉄道紀行を綴る。東南アジアでのほのぼのとした乗車記も収録! 1983年初刊の『シベリア鉄道9400キロ』は、著者が前年の春に担当編集者とナホトカからハバロフスクを経てモスクワへ至る汽車旅の記録である。当時はベルリンの壁が...
770 2015-03-27 2 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-03-27 | 全23巻の5冊目 | ★5 (2)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/18 16:00時点]
1980年に刊行された『台湾鉄路千公里』は、宮脇俊三の海外鉄道紀行の第一弾。この年、一週間をかけて乗り通した台湾の鉄道は、南部の枋寮と台東間がまだ未開通で台湾を周回することはできなかった。この海外の鉄道紀行は担当編集者の同行はないものの、ひとり旅ならではの鉄道乗り歩きを楽しませる...
770 2015-02-27 4 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-02-27 | 全23巻の4冊目 | ★3.5 (4)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/19 07:00時点]
自身が乗りたかった列車やコースを綴った『旅の終りは個室寝台車』と、国鉄分割民営化の狭間で揺れる路線を描いた『線路のない時刻表』を収録。 昭和59(1984)年に刊行された『旅の終りは個室寝台車』は、当時の最長区間を走る山陰本線の普通列車(門司―福知山)824列車の乗車記録から始ま...
770 2015-01-23 5 30.7
宮脇俊三(著) | 2015-01-23 | 全23巻の3冊目 | ★5 (5)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/18 22:00時点]
旅の中で同行者との掛け合いが楽しい『時刻表おくのほそ道』と、現在では多くが廃止されてしまった『終着駅へ行ってきます』を収録。 『時刻表おくのほそ道』は、『時刻表2万キロ』で国鉄全線完乗を果たした宮脇俊三が、地方の中小私鉄を乗り歩く様子をまとめた鉄道エッセイ集。本書で特徴的なのは、...
770 2014-12-26 13 30.7
宮脇俊三(著) | 2014-12-26 | 全23巻の2冊目 | ★4.5 (13)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/19 03:00時点]
作家転身後第二作目、『最長片道切符の旅』とその取材記録をそのまま書籍化した『「最長片道切符の旅」取材ノート』を収録。 第一作の『時刻表2万キロ』はことのほか人気を博し、一般書としての鉄道紀行も徐々に認知されていくなかで、本書は鉄道に乗る趣味の真骨頂を紀行文学に昇華させた傑作である...
550 2014-11-28 14 50.5
宮脇俊三(著) | 2014-11-28 | 全23巻の1冊目 | ★4.5 (14)  
[pub:小学館] [gen:ビジネス・経済] [gen:趣味・実用]
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[2022/08/18 16:00時点]
鉄道紀行作家誕生! 宮脇俊三のデビュー作『時刻表2万キロ』と、初期作『汽車旅12ヵ月』の2作品を収録。 『時刻表2万キロ』は宮脇俊三のデビュー作で、中央公論社退社後10日目の1978年に河出書房新社より刊行された。これは中央公論編集長から常務取締役まで務めあげ、名編集者と評価され...
770 2014-11-28 4 30.7
開高健(著) | 2014-11-28 | 全20巻の20冊目 | ★4 (4)  
[pub:小学館] [gen:人文・思想]
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[2022/08/18 15:00時点]
座談の名手としても知られた開高健の会話の妙、話し言葉の面白さが味わえる対談・鼎談・座談会集。 博覧強記。軽妙洒脱、ときに重厚沈思。語彙豊富で硬軟自在、闊達な話術の持ち主である開高健は文壇でもよく知られた座談の名手だった。 テーマは何でもござれ。文学、哲学、戦争、人生、おんな、おと...
770 2014-10-24 6 30.7
開高健(著) | 2014-10-24 | 全20巻の19冊目 | ★4.5 (6)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 20:00時点]
『知的な痴的な教養講座』『シブイ』他、開高健最晩年に編纂されたエッセイ集を収録。 「週刊プレイボーイ」に連載され、知性と痴性を見事にブレンドし、お酒のTPO、宗教、哲学、ファッションなど、博覧強記の作家・開高健が男の世界の森羅万象を語り尽くした魅力あふれる教養エッセイの「知的な痴...
770 2014-09-26 11 30.7
開高健(著) | 2014-09-26 | 全20巻の18冊目 | ★4 (11)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 10:00時点]
想像の欲求を完全に満たしてくれる本、眠るのも惜しい、オシッコに行くのも惜しい、そういう古今東西の名著を厳選してテキストとし、開高健が教授となり、助手と、人生、自然、そして文学などを語った『名著ゼミナール 今夜も眠れない』をはじめ、毎日新聞夕刊に掲載された『この人と』他、1981年...
770 2014-08-22 5 30.7
開高健(著) | 2014-08-22 | 全20巻の17冊目 | ★5 (5)  
[pub:小学館] [gen:歴史・地理]
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[2022/08/18 15:00時点]
さまざまな「音」の記憶を通じて、自らの人生を綴ったオリジナリティ溢れる自伝、『耳の物語 破れた繭 』、『耳の物語 夜と陽炎 』。 草の呼吸、虫の羽音。 焼夷弾の無慈悲な唸り。焼跡を流れるジャズのメロディ。驚きとともに聞いた「できたらしい」という女のひと言などなど、大阪に生まれてか...
770 2014-07-25 5 30.7
開高健(著) | 2014-07-25 | 全20巻の16冊目 | ★4 (5)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 20:00時点]
小説家の愛用品をテーマにして書いたエッセイ、『生物としての静物』と食卓や酒席で用いる男の小道具としてのジョークをテーマにしたエッセイ、『食卓は笑う』、『知的経験のすすめ 何んでも逆説にして考えよ』の3編を収録。 「生物としての静物」は、ジッポーライター、パイプ、ナイフ、ジーンズ、...
770 2014-06-27 5 30.7
開高健(著) | 2014-06-27 | 全20巻の15冊目 | ★4 (5)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 10:00時点]
『オーパ、オーパ!!』シリーズから『アラスカ至上篇/コスタリカ篇』『モンゴル・中国篇/スリランカ篇』を収録。 釣師・開高健が自らの“引退試合”として臨んだ『オーパ、オーパ!!』シリーズの中から北国の帝王キングサーモンに挑んだ『アラスカ至上篇/王様と私』や海の巨人=ターポンを狙った...
770 2014-05-23 13 30.7
開高健(著) | 2014-05-23 | 全20巻の14冊目 | ★4 (13)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 10:00時点]
釣り紀行文の傑作『オーパ!』『オーパ、オーパ!!』(アラスカ篇/カリフォルニア・カナダ篇) “何事であれ、ブラジルでは驚いたり感嘆したりするとき、「オーパ!」という”――体長5メートル、体重200キロにも達する世界最大の淡水魚ピラルク、 そして黄金色の魚体からエルドラド(黄金郷)...
770 2014-04-25 6 30.7
開高健(著) | 2014-04-25 | 全20巻の13冊目 | ★4.5 (6)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 10:00時点]
40代の開高健が新聞や雑誌に書いた珠玉のエッセイを、年代順に網羅した開高健エッセイの集大成第2弾。 1971年から1980年代までの10年間、40代の開高健が新聞や雑誌に書いた珠玉のエッセイを、年代順に網羅した開高健エッセイの集大成第2弾。“四十歳のにがい記念”として書き下ろした...
770 2014-03-28 5 30.7
開高健(著) | 2014-03-28 | 全20巻の12冊目 | ★4 (5)  
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[2022/08/18 17:00時点]
純文学の作家として書き下ろした短編名作と、行動派の作家が読み解く文学と戦争。 純文学作家・開高健の面目躍如たる短編の名作「ロマネ・コンティ・一九三五年」、「玉、砕ける」(川端康成文学賞)、「黄昏の力」他、座談の名手として知られた開高健による<文芸インタビュー・人とこの世界>(計1...
770 2014-01-24 8 30.7
開高健(著) | 2014-01-24 | 全20巻の10冊目 | ★3.5 (8)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 23:00時点]
1979年7月から80年3月までの正味8ヵ月を費やして北米大陸北端のアラスカから南米大陸南端のアルゼンチン領フエゴ島にいたる約5万2340キロを一気通貫に縦断した前代未聞の大釣行記。 アラスカのキングサーモンにはじまり、加ブリティッシュ・コロンビア州でのスチールヘッド、米ユタ州パ...
770 2014-02-28 4 30.7
開高健(著) | 2014-02-28 | 全20巻の11冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/18 20:00時点]
グルメ(美食家)、グルマン(大食漢)として知られた開高健が自らの舌と胃袋で研鑽を積んで書き上げた『新しい天体』と『最後の晩餐』の2作を収録。 「味覚をペンでなぞることは小説家にとってはたいへん勉強になる」と開高健は『最後の晩餐』(1979年文藝春秋社刊)のあとがきに書いている。と...
770 2013-12-27 7 30.7
開高健(著) | 2013-12-27 | 全20巻の9冊目 | ★4.5 (7)  
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[2022/08/18 17:00時点]
月刊誌『潮』に5年5ヵ月にわたって連載されたエッセイ『白いページ』『白い白いページ』(1971年1月~1977年4月)、週刊誌『サンデー毎日』に丸2年間連載された『開口閉口』(1975年1月~1977年1月)、サントリーのPR誌『ビール天国』に計13回連載された『地球はグラスのふ...
770 2013-11-22 5 30.7
開高健(著) | 2013-11-22 | 全20巻の8冊目 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/19 10:00時点]
開高健30代(1961年~1970年)のエッセイ約300編を収録。 1961年から1970年の10年間、30代の開高健が雑誌や新聞などに発表したほぼすべてのエッセイ300編以上を網羅。30代の作家が何を見聞きし、何を体験し、どのように感じて、どのように考えたのか。それがまた開高健...
770 2013-09-27 2 30.7
開高健(著) | 2013-09-27 | 全20巻の6冊目 | ★4.5 (2)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 22:00時点]
『ロビンソンの末裔』『片隅の迷路』『青い月曜日』他の意欲作を収録。 終戦直後、荒野に呻く北海道開拓団の人間模様を痛烈な風刺と巧みなユーモアで描いた問題作『ロビンソンの末裔』(1960年刊)、実際にあった冤罪事件「徳島ラジオ商殺人事件」を下敷きに、司法に翻弄されながらも懸命に抗おう...
770 2013-10-25 10 30.7
開高健(著) | 2013-10-25 | 全20巻の7冊目 | ★4.5 (10)  
[pub:小学館] [gen:ノンフィクション]
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[2022/08/19 10:00時点]
ベトナム戦争の従軍経験から『輝ける闇』『夏の闇』その他多くの作品が生まれた。 ベトナム戦争を取材するため、開高健が朝日新聞社の臨時海外特派員としてベトナムを訪れたのは1964年~65年のこと。このとき開高健はジャングルでベトコンに包囲され、集中砲火を浴び、九死に一生を得る経験をす...
770 2013-08-23 5 30.7
開高健(著) | 2013-08-23 | 全20巻の5冊目 | ★4.5 (5)  
[pub:小学館] [gen:ノンフィクション]
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[2022/08/19 08:00時点]
芥川賞受賞から間もない時期のルポルタージュ作品『過去と未来の国々 中国と東欧』『声の狩人』『日本人の遊び場』『ずばり東京』を収録。 1958年、27歳で芥川賞を受賞した気鋭の小説家は、当時、自身の内心によりそって作品を書くことはするまいと決心していた。“遠心力で書く文学”を目指し...
770 2013-07-26 3 30.7
開高健(著) | 2013-07-26 | 全20巻の4冊目 | ★5 (3)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 09:00時点]
同人誌『えんぴつ』の時代からサントリー宣伝部『洋酒天国』時代まで(1949~1958年)の小説・エッセイ・広告コピー。 1949年、大阪市立大学に進学した開高健は文芸部に入り、翌年1月『市大文芸』に〈印象生活〉を発表する。これが小説家・開高健の処女作である。直後に関西大学の学生だ...
770 2013-06-28 9 30.7
開高健(著) | 2013-06-28 | 全20巻の3冊目 | ★5 (9)  
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[2022/08/19 09:00時点]
開高健初の釣り紀行『私の釣魚大全』、地球を半周した釣り紀行第二弾『フィッシュ・オン』、その他釣りエッセイ多数。 釣師・開高健を生むきっかけを作ったのはJTBの雑誌『旅』の一九六八年一月号から一二月号まで連載された『私の釣魚大全』である。『輝ける闇』の執筆のため何ヶ月となく部屋にこ...
385 2013-06-28 6 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-28 | 全91巻の91冊目 | ★4.5 (6)  
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[2022/08/19 02:00時点]
没後9年後に刊行された読者に人生への気づきを教える宝物エッセイ集。 長い闘病生活、夫・光世氏と結婚してからの一生、人生の出会いが人をつくるという哲学・・・。著者の人柄と信仰そのままに、温かく真摯な視点で語られるエッセイ集。よりよい人生への気づきメッセージ。2012年著者の生誕90...
385 2013-06-28 0 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-28 | 全91巻の90冊目  
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[2022/08/19 09:00時点]
「愛と信仰」に生きた著者の未収録の誠実エッセイ集。 「三浦との愛を、原稿用紙十五枚に書いてほしいと編集者から電話があった時、わたしは『十五枚じゃ短すぎますね』と笑った。冗談のつもりだったが電話を切ってから、ほんとうに枚数が少ないと私は思った。」(「信仰で結ばれた愛」)。生い立ち、...
385 2013-06-28 3 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-28 | 全91巻の89冊目 | ★4.5 (3)  
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作家としてものを書く姿勢、自作に寄せる思いなどを綴ったエッセイ集。 「私は精一杯力をこめて書いた。その災難に死んで行った人のことを思い、後に残された人の辛さを思い、時には声を詰まらせながら口述した。筆記する三浦も涙をぬぐいながら筆記した。」(「小説『泥流地帯』を回顧して」)。自作...
385 2013-06-28 3 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-28 | 全91巻の88冊目 | ★5 (3)  
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[2022/08/18 17:00時点]
講演、対談から選び抜かれた明日のあなたへの名言集。 「わたしたちは、なぜ生きねばならないか・・・という問いを発しがちですが、生きるとか死ぬとかという人生の一大事の『なぜ』は、だれにもわからないですものね。それよりもわたしたちは、だれも『生きる』のではなく『生かされている』と考える...
385 2013-06-28 11 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-28 | 全91巻の87冊目 | ★4 (11)  
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生きる指針、愛の指針となる230編の箴言集。 「何度も手をかけることだ。そこに愛情が生まれるのだよ。ほうっておいてはいけない。人でも物でも、ほうっておいては、持っていた愛情も消えてしまう」(「続 氷点」)。著作の中から、生きること、愛すること、希望とは、病とは、信仰とはなど、人生...
385 2013-06-28 0 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-28 | 全91巻の86冊目  
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著者が結婚前後に詠んだ誠実で素直な愛の短歌集。 「相病めば何時迄続く幸ならむ唇合はせつつ泪滾れき」「君死にて淋しいだけの毎日なのに生きねばならぬかギプスに臥して」「降る雪が雨に霰に変る街を歩みぬ今日より君は婚約者」。恋、病、死別、失意、再び恋、結婚と、ふたりの男性(前川正、三浦光...
385 2013-06-14 4 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-14 | 全91巻の85冊目 | ★4 (4)  
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読者の実人生を支え、慰め、励ますであろう言葉の数々を著作から集めた語録集。 「今の君にぼくが贈るのは、<われわれ人間はすべて、弱さと過ちからつくられている。われわれの愚かさを許し合おう。これが自然の第一の掟である>という言葉です。この言葉を、真剣に考えてください。」(「帰りこぬ風...
385 2013-06-14 1 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-14 | 全91巻の84冊目 | ★5 (1)  
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さまざまな新聞や雑誌に掲載されたエッセイの中から選び抜かれた珠玉の21編。 「対話が成立しないのは、必ず自分の立場に固執し、耳をふさぎ、頑迷になっている人間たちに多いに違いない。つまり、おのが立場にしがみついて、動きの取れなくなった不自由な人間が対話を失うのだ。」(「対話し得るも...
385 2013-06-14 1 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-14 | 全91巻の83冊目 | ★5 (1)  
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妻から夫への感謝の言葉を中心に、著者没後に編まれた心打たれる遺された言葉の数々。 本が出るたびに、必ず執筆を支えてくれた夫・光世氏に献辞を添えた署名本を贈呈したという著者。それらの言葉を集めた「妻から夫へ 遺された言葉」を中心に、出会った人の心に残る言葉を集めた「忘れ得ぬ人 忘れ...
385 2013-06-14 2 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-14 | 全91巻の82冊目 | ★5 (2)  
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さまざまな苦難を乗り越え、ひたむきに生きる著者からの力強いエッセイ集。 「わたしたちはけっして、今日のこの日が、自分の一生にとって、絶対なくてはならぬ日だなどと思いはしない。あってもなくてもいいような、時には忘れてしまいたいような一日として、今日の日を使い捨てていることが多い。」...
385 2013-06-14 4 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-14 | 全91巻の81冊目 | ★4 (4)  
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「人間の罪」、そして、愛することと人生とは何かを見つめる短編集。 義兄と自分だけの秘密。好きだと言ってくれる同級生との微妙な距離感。そして、義兄の秘密。一人の女子高生の微妙な心の揺れを日記形式で描いた表題作のほか、年をとってから生まれた反抗期の息子に、生きることに必死だった過酷な...
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開高健(著) | 2013-05-31 | 全20巻の2冊目 | ★4.5 (11)  
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芥川賞を受賞した『裸の王様』をはじめ『パニック』『巨人と玩具』『流亡記』など純文学初期傑作集他。 寿屋(現サントリー)宣伝課に勤務していた1957年に開高健は3作品を発表している。 8月に発表した『パニック』で一躍新人作家として注目され、10月に発表した『巨人と玩具』は翌年に大映...
550 2013-05-31 33 50.5
開高健(著) | 2013-05-31 | 全20巻の1冊目 | ★4.5 (33)  
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開高文学の最高傑作『輝ける闇』『夏の闇』『花終る闇』は総称して《漂えど沈まず》と冠されるはずであった・・・ 朝日新聞の臨時海外特派員として訪れた戦時下のベトナムで、開高健は多くの死を目にし、心に無数の傷を負う。暁の広場で公開処刑されたベトコン少年の姿は一生涯その脳裏から離れること...
385 2013-05-24 1 30.7
三浦綾子(著) | 2013-05-24 | 全91巻の80冊目 | ★5 (1)  
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半生を振り返りながら、若い人へ生きること、愛することを熱く語った自伝的メッセージ集。 「どんなに頭が悪くても、どんなに体が虚弱でも、足がなくても手がなくても、耳が聞こえなくても、口がきけなくても、目が見えなくても、(中略)神にとって、廃物的存在の人間は一人もいない。みんな何らかの...
385 2013-05-24 5 30.7
三浦綾子(著) | 2013-05-24 | 全91巻の79冊目 | ★4 (5)  
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8本の講演テープを元に再構成された、人生のヒントとなるエッセイ集。 「私たちはずいぶん気をつけているつもりでも、自分でも気がつかなくて、いろいろな人の心を傷つけていると思います。人の肉体を傷つけたら刑務所に入りますが、人の心を傷つけても刑務所に入るということはありません。しかし、...
385 2013-05-24 9 30.7
三浦綾子(著) | 2013-05-24 | 全91巻の78冊目 | ★4.5 (9)  
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「苦難に遭っている人に、慰めとなれば」との思いで綴られた日記形式の愛と信仰のエッセイ集。 「一人一人の命は限りなく貴重なものである。私の難病など取るに足りないものと思うが、苦難に遭っている人に、本書がいくらかでも慰めとなれば幸いである」(「あとがき」)。足がしびれ、硬直するなど難...
385 2013-05-24 0 30.7
三浦綾子(著) | 2013-05-24 | 全91巻の77冊目  
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半生を共に歩む夫・三浦光世氏の生い立ちを綴りながら、嫁ぐ前の若い女性に宛てた手紙形式でやさしく語りかけるエッセイ。 「結婚生活には、思いがけない(中略)ことがある。(中略)苦しさやなにかを乗り越えていくと、いろんな不思議なよいことがたくさん発見できていく。そういうところで、やっぱ...
385 2013-06-28 0 30.7
三浦綾子(著) | 2013-06-28 | 全91巻の76冊目  
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作家デビュー10年目以降の軌跡を綴った自伝的小説。 最終章の唐突な終わり方――。病と闘い、神に祈り、愛、そして生と死を見つめ続けた著者が、執筆再開を願いながら、ついに叶うことなく生涯を終え最後に遺した、作家デビュー10年目以降の軌跡を描いた感動の書。自伝的小説「命ある限り」の続編...
385 2013-05-24 4 30.7
三浦綾子(著) | 2013-05-24 | 全91巻の75冊目 | ★4.5 (4)  
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『氷点』当選から約10年間の愛を育み、病と闘い、信仰に生きた作家の軌跡を描いた自伝的小説。 1964年『氷点』で新聞の懸賞小説に当選し、旭川で雑貨店を営む一人の主婦の生活は激変した。授賞式、夫の退職、取材旅行、予期せぬ来訪者たち、秘書のこと、弟の死、新しい教会堂の設立など、文筆生...
385 2013-05-10 5 30.7
三浦綾子(著) | 2013-05-10 | 全91巻の74冊目 | ★4 (5)  
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幸せとは何か、人のためとはどういうことか。やさしく誠実に語りかけるエッセイ集。 「どんなに忙しくても、1日に10分の時間を誰かのために割くことはできないか。電話でもいい、葉書でもいい、その人のために祈るだけでもいい。要は小さな一歩から始め得るのではなかろうか」。 日々のさまざまな...
385 2013-05-10 2 30.7
三浦綾子(著) | 2013-05-10 | 全91巻の73冊目 | ★4.5 (2)  
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平凡な生活の繰り返しが、「生きることの尊さ」を知ることだと説く、日記形式のエッセイ集。 「生きるということは、私は悲しみや苦しみに耐えることであると同時に、平凡な日常を切り捨てずに、深く大切に生きることであるとも思う」(あとがき)。 「平々凡々な一人の女にすぎない」著者が、人との...
385 2013-05-10 31 30.7
三浦綾子(著) | 2013-05-10 | 全91巻の72冊目 | ★4.5 (31)  
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生きることへの指針は「許す」ことだと説く心温まるエッセイ集。 「自分自身の身に起きたことなら嗤(わら)えぬことを、他人事なら嗤うという冷たさは、決して許されることではあるまい。嗤うべきことは、他人の失敗や不幸を見て嗤うおのれ自身の姿ではないだろうか。人を嗤った時、その時の自分こそ...
385 2013-05-10 1 30.7
三浦綾子(著) | 2013-05-10 | 全91巻の71冊目 | ★5 (1)  
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無意識が時折、姿を現す夢の世界。「わたしの知りたい素の自分」を探る夢日記。 「夢を研究する学者が、そのまま研究材料に使ってくれてもいいほどに、粉飾せずに」実際に見た夢を淡々と紹介していく不思議な短文集。「無意識の自分」の本音、自分の素の姿を知りたいために書いたという夢日記。 「三...
385 2013-05-10 139 31.1
三浦綾子(著) | 2013-05-10 | 全91巻の70冊目 | ★4.5 (139)  
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[2022/08/18 20:00時点]
『蟹工船』の著者・小林多喜二の母・セツの波乱に富んだ生涯を描いた伝記小説。 秋田の貧しい家に生まれたセキは、農家の小林家に嫁ぐが、長男の死を機に北海道小樽に一家で渡り、パン屋を経営する。伯父の援助で進学した次男の多喜二は、卒業後、銀行に勤め、家計を支えるようになるが、反国家権力の...
385 2013-04-26 5 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-26 | 全91巻の69冊目 | ★4.5 (5)  
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[2022/08/18 23:00時点]
誰かを力づけ、慰めることができればと祈って60余の著作から拾い集めた名言集。 「人生には確かに耐えがたい苦難がある。しかしそれだけに尚のこと、感謝の種を数えて生きぬく者でありたいと思う」(「忘れえぬ言葉 私の赤い手帖から」)。 「素直とはね、人のいうことをハイハイとうなずくことで...
385 2013-04-26 1 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-26 | 全91巻の68冊目 | ★1 (1)  
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[2022/08/18 20:00時点]
日々の生活から心に映った風景を書き留めた愛のエッセイ集。 「随筆というのは、その時その時の心に映った風景である。(中略)いわば心のスナップ写真とでも言えようか。」(あとがき)。 一本の電話から、行きずりの子供の姿から、取材旅行先の並木道から、等々、日々の生活から生まれたさまざまな...
385 2013-04-26 3 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-26 | 全91巻の67冊目 | ★3.5 (3)  
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愛、信仰、人生について語りかける珠玉のエッセイ集。 「私たち人間は弱い。金銭の誘惑に負けやすい。(中略)が、私たちは知らなければならないのだ。人間には、金銭よりも、もっと愛すべきものがあるということを。尊ぶものがあるということを」―。 読者の悩みに答えるコラムを交えながら、人との...
385 2013-04-26 2 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-26 | 全91巻の66冊目 | ★3.5 (2)  
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[2022/08/19 03:00時点]
神によって生かされている著者が、日々の生活への思いをやさしく綴ったエッセイ集。 「目が覚めると、外が死んだように静まりかえっていたとする。(中略)その静けさが無気味に深まるばかりだとしたらどうだろう。そう思うと、どこかの玄関の戸を開く音、子供の泣き声、自転車のベルの音、何か言う若...
385 2013-04-26 17 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-26 | 全91巻の65冊目 | ★3.5 (17)  
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[2022/08/19 04:00時点]
札幌の病院長一家を密かにむしばんでいるものは? 家族のあり方、生きることの意味を問う問題小説。 北海道大学・医学部を目指す佐川惇一は、札幌の病院長の家に下宿するが、その家庭は病んでいた。惇一の目を通して暴かれる病院長一家を密かにむしばむものとは? 家族を構成する一人ひとりの心に潜...
385 2013-04-12 2 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-12 | 全91巻の64冊目 | ★4.5 (2)  
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[2022/08/19 08:00時点]
さまざまな苦難を乗り越えてきた著者が、すべての人の胸に希望の灯が点されるようにと願って書かれた愛のメッセージ。 「私が絶望しないで生きて来ることができたのは、『それでも明日は来る』という希望があったからだ」(あとがき)。いろいろな病気もし、さまざまな人にも会い、抗しがたい悲しい事...
385 2013-04-12 3 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-12 | 全91巻の63冊目 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/18 20:00時点]
さまざまな悩みや不安への、生きる希望と力を与える真摯で、温かいメッセージ集。 「こんな頼りのない人間が、どうして人生相談の回答者などになれるだろうか」と考えていた著者が、「他人の目、他人の視点は、時には人生の問題を解くいとぐちを与えてくれるのかも知れない」と思い直し、著者のもとに...
385 2013-04-12 13 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-12 | 全91巻の62冊目 | ★4 (13)  
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[2022/08/18 17:00時点]
心に残るさまざまな言葉を思い出とともに綴った愛のエッセイ集。 毎日の平凡な生活の中で、ふと聞いた言葉や面と向かって言われた言葉が、心に残って消えない時、その言葉もまた肉体に刻まれた傷跡と同じように、その時の状況が瞬時に甦ってくる・・・。感動した言葉、おりにふれて思い出す言葉、自ら...
385 2013-04-12 12 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-12 | 全91巻の61冊目 | ★4.5 (12)  
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生きること、死ぬこととは何か、三浦綾子の原点を描く幼少期の自伝的小説。 1922(大正11)年、7人きょうだいの次女として旭川で生まれた綾子は、生来体が弱く臆病な子供だった。のちに綾子を献身的に支える前川正の妹・美喜子に誘われ、教会のクリスマスに参加したが、教会よりも寺に興味を持...
385 2013-04-12 32 30.7
三浦綾子(著) | 2013-04-12 | 全91巻の60冊目 | ★4 (32)  
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[2022/08/18 17:00時点]
日本初のドライ・クリーニング店「白洋舎」を創業した五十嵐健治の骨太な波乱に満ちた生涯を描く伝記小説。 家の事情で、幼いころ生母と別れ、養子となり、一攫千金を夢見て16歳で家を飛び出す五十嵐健治。さまざまな仕事に就いては、投げ出すという奔放を繰り返す中で、キリスト教に目覚める。紆余...
385 2013-03-22 8 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-22 | 全91巻の59冊目 | ★4 (8)  
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[2022/08/19 08:00時点]
聖書の中に示される罪深い人間の姿を記しながら、その意味を探る聖書の入門書。 「神の前に露わにされた人間の罪の姿に注目して書きすすめた。聖書に現われたスキャンダル、もしくは人間の底に流れるどすぐろい姿を記した。なぜなら、人間の罪深い姿を知ることは、神の高い清い愛を知ることでもあるか...
385 2013-03-22 3 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-22 | 全91巻の58冊目 | ★5 (3)  
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[2022/08/19 03:00時点]
人生のさまざまな場面をとらえ、生きることとは何かを綴る好エッセイ集。 「私たちがもし良心というものを自分の全生活の中において、最も重要なものだとして生きるならば、良心に従って宣誓することなど、そう簡単になし得ないのではないだろうか」(「良心に従って」)。「自分で自分の人生に見切り...
385 2013-03-22 14 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-22 | 全91巻の57冊目 | ★4.5 (14)  
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[2022/08/18 20:00時点]
キリスト者としての西村久蔵の一生を克明に描いた伝記小説。 札幌の小さな牛乳販売店の長男として生まれ、札幌商業学校の教師となり、洋菓子店ニシムラ(後の西村食品工業)を創業した西村久蔵。わけへだてなく人々に大きな深い愛をもって尽くし、著者・三浦綾子にとっても心の師であった久蔵の、キリ...
385 2013-03-22 6 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-22 | 全91巻の56冊目 | ★4.5 (6)  
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自らをイエスの乗り物、小さいロバに擬し、生涯を伝道に捧げた榎本康郎牧師の壮絶な生と死を綴った伝記小説。 「イエスを乗せて世界の涯までも歩む小さなロバでありたい」との決意のもと、日曜学校や保育園を設立し、妻・和子とともに、貧しい生活の中で伝道活動に身も心も捧げていく榎本保郎。京都か...
385 2013-03-22 8 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-22 | 全91巻の55冊目 | ★4.5 (8)  
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[2022/08/19 03:00時点]
虚飾のない、血のかよった人間味溢れる「ちいろば先生」こと榎本保郎牧師の姿を描く、伝記小説。 貧しい家庭に育ち、家の手伝いをしながらも、中学に合格し、積極的な活動をしていた榎本保郎。しかし満州から復員してから、虚無に陥り、生きる目的を失ってしまう。苦労して同志社大学神学部の聴講生に...
385 2013-03-08 1 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-08 | 全91巻の54冊目 | ★4 (1)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 17:00時点]
日常風景から人生を語りながら、癌と闘う姿を日記風に綴ったエッセイ。 「私の日記のテーマ、というより生きるテーマは、『死』である。『死』を考えることによって私は『生』を考える。つまり『死』について思いを深めることが、私には『生』を深めることになる。」(「おわりに」より)。 人間関係...
385 2013-03-08 2 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-08 | 全91巻の53冊目 | ★5 (2)  
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[2022/08/19 07:00時点]
夫婦や親子の悩みを共に考える愛のエッセイ集。 ひとは、あなたは、どのような悩みを抱き、それにどのように対処しているのか。日々、生きてゆくなかで、決して離れることのないさまざまな「悩み」―。 悩みとは何か。誰もが自己中心に生きて行きがちな病める現代への警告をこめ、手紙の形式を借りて...
385 2013-03-08 13 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-08 | 全91巻の52冊目 | ★4.5 (13)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 03:00時点]
家族とは、家庭とは? 「教育ママ」の姿をえがいた人間のエゴと魂のあり方を問う問題小説。 札幌に住む二人の才色兼備の姉妹、遠野木佐貴子と桜田亜由子。亜由子の息子、純一の目を通しながら、父母のさめた関係、母から弟・真二への冷たい仕打ち、叔母・佐貴子とその息子・俊麿の異常な関係などを描...
385 2013-03-08 7 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-08 | 全91巻の51冊目 | ★4 (7)  
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[2022/08/19 04:00時点]
過ちを犯さずには生きていけない人間の罪と弱さ。人間の生々しい生き方を、熱い思いで描いた長編。 番頭の甥・三郎の裏切りにより、商店は債権者の手に渡ってしまうが、志津代は文治と結婚し、母・ふじ乃、弟・新太郎と共に、旭川に移り住む。賭け事にはまり、息子を溺愛するふじ乃と、屈折していく新...
385 2013-03-08 7 30.7
三浦綾子(著) | 2013-03-08 | 全91巻の50冊目 | ★4 (7)  
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[2022/08/19 09:00時点]
ひとりの人間の生き方が、周囲の人々にどのように影響を与えるか。生々しい人間ドラマ。 中津志津代の両親は、佐渡・真野村から北海道・苫幌村(仮名)に来て、村唯一の日用荒物雑貨、食料、衣料品を扱う商店を営んでいる。志津代は旅人宿を営む西館家の次男・文治に思いを寄せていたが、天性の美貌と...
385 2013-02-22 8 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-22 | 全91巻の49冊目 | ★4 (8)  
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[2022/08/19 09:00時点]
温かい視線から人間や出来事を見つめ、ふだんの生活を考えさせるエッセイ集。 1971年から1983年に書いた著者が出会った人々やさまざまな事件をまとめた温かいエッセイ集。それらの人々や事件は、「神の深いお考えのもとに与えられたこと」(あとがき)で、真の慰めはキリストにあるという聖書...
385 2013-02-22 13 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-22 | 全91巻の48冊目 | ★4 (13)  
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[2022/08/19 09:00時点]
人の心に根深く潜む棘とは何かを、平和への願いもこめながら描く問題小説。 戦争で亡くなった先妻と似ている長男の嫁・夕起子を通して亡き妻を思う康郎。そして夕起子も康郎に理想の男を感じている……。 若い嫁と大学教授の義父との「精神的交流」を元に、人間の心の棘とは何か、愛とは何かを描きな...
385 2013-02-22 16 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-22 | 全91巻の47冊目 | ★4 (16)  
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[2022/08/19 00:00時点]
数奇な運命をたどりながら、強い心を持ち続けることの大切さ。人間いかに生くべきかを描く歴史伝記大長編。 イギリスの商社に窮地を救われ、軍艦イーグル号でロンドンに、ゼネラル・パーマー号でマカオに送り届けられた音吉、久吉、岩吉は、帰国を待ち続けていた。そしてようやく待ちに待った祖国・日...
385 2013-02-22 3 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-22 | 全91巻の46冊目 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/19 04:00時点]
異国の地で知る人間の生き方とは、無償の愛とは何かを描く魂の物語。 遠州灘で遭難し、1年2か月間の漂流ののち、奇跡的に北アメリカに漂着した音吉、久吉、岩松(岩吉)は、この地に住むマカハ族に捕らえられ、奴隷にされてしまう。しかし、事情を知ったイギリスの商社ハドソン湾会社が3人を買い取...
385 2013-02-22 4 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-22 | 全91巻の45冊目 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/19 07:00時点]
海の自然とちっぽけな人間の闘いを描いた実話を元にした大漂流記。 天保3(1832)年、知多半島の小野浦から江戸に向かって出航した千石船宝順丸は、遠州灘で嵐に遭い、難破してしまう。1年2か月間の漂流ののち、宝順丸は奇跡的に北アメリカのフラッタリー岬に漂着する。14名いた乗組員はこの...
385 2013-02-08 2 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-08 | 全91巻の44冊目 | ★5 (2)  
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[2022/08/18 17:00時点]
著者が青春時代に読んで感銘を受けた古今東西の本を紹介する読書案内エッセイ。 「私たちの幸せは、どんな人間と知り合ったか、どんな本と出会ったかということと、深い関わりがあるように思う」(「おわりに」より)。「本の虫」の著者が、青春時代に読んで感銘を受けた『デミアン』から『聖書』まで...
385 2013-02-08 11 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-08 | ★4.5 (11)  
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[2022/08/19 09:00時点]
暗い孤独な日々をくぐり抜けてきた著者が、ごくありふれた題材から人生論を深く語る珠玉のエッセイ集。 「人間は、『何になるか』を考える前に、まず『どのように生きるべきか』を考えるべきではないだろうか」―。軍国主義教育の教師時代、長い闘病生活時代など、暗い孤独な日々をくぐり抜けてきた著...
385 2013-02-08 20 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-08 | 全91巻の42冊目 | ★4.5 (20)  
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[2022/08/18 17:00時点]
実在の市井の人物をモデルに、気骨あふれる半生を描いた痛快長編。 著者が、私心のないその生き方に関心を持ち、実在の市井の人物・鈴木新吉を主人公にして、小説を書いた。「七年の歳月をかけ祈りをこめて描く初の書下ろし」(初版・帯より)。 著者夫妻がはじめて持った小さな二階建ての家を建てた...
385 2013-02-08 36 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-08 | 全91巻の41冊目 | ★4.5 (36)  
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[2022/08/19 04:00時点]
反権力とキリスト教など、著者の歴史観、人間観、信仰観をより深めた作品といわれる歴史ロマン大長編。 キリスト教に帰依したおりき(のちの宗恩)とやっと夫婦になった利休(宗易)だったが、権力を握った秀吉にとって茶の湯は使命を終えたものでしかなかった。無形の自由、精神の自立、心の昇華を追...
385 2013-02-08 40 30.7
三浦綾子(著) | 2013-02-08 | 全91巻の40冊目 | ★4 (40)  
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[2022/08/19 00:00時点]
精神の自由と情熱をつらぬいた茶聖・千利休の半生記を描いた歴史長編。 三好長慶を異母兄に持つお稲は、武力の強さにあこがれ、茶の湯の天才である夫・利休を軽んじていた。利休はそれでも家族を大切にしていたが、能の天才・宮王三郎の妻女・おりきに出会い、激しく心を奪われてしまう・・・。 利休...
385 2013-01-25 10 30.7
三浦綾子(著) | 2013-01-25 | 全91巻の39冊目 | ★4 (10)  
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[2022/08/19 04:00時点]
自分本位の生き方へのテーゼから、「私」ではなく「我ら」のための祈りのあり方を説く入門書。 「私たちの心は、本当に自分中心で、人をねたみ、恨み、憎しみ、一日として人を責めない日のない、情けない状態にあるのではないだろうか」。だからこそ「主の祈り」や「神との対話」が大切であると説く、...
385 2013-01-25 8 30.7
三浦綾子(著) | 2013-01-25 | 全91巻の38冊目 | ★3.5 (8)  
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[2022/08/19 11:00時点]
安易な人生を願う主人公を通し、人間の嫉妬心やエゴイズムを鮮烈に描いた大長編。 自分だけが幸せであることを願い、他人の愛を壊すことを楽しむ香也子の実は危うい生き様……。週刊「女性セブン」に連載し、多くの読者の反響を得た、人間の嫉妬心やエゴイズムを鮮烈に描いた長編。 1978年(昭和...
385 2013-01-25 11 30.7
三浦綾子(著) | 2013-01-25 | 全91巻の37冊目 | ★4 (11)  
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[2022/08/19 02:00時点]
人間の弱さや醜さを凄惨なまでに描いた人間の生き方を問う5編の短編集。 知らぬ間に麦畑に紛れ込み、はびこっていく毒麦のように、容赦なく人々の心をむしばんでゆく悪意の種子。その種子を蒔くのは、生まれついて悪しき人々なのか、あるいは無垢と見える我々自身なのか。父の不倫に端を発した両親の...
385 2013-01-25 79 30.7
三浦綾子(著) | 2013-01-25 | 全91巻の36冊目 | ★4.5 (79)  
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[2022/08/19 06:00時点]
ちっぽけな人間が大きな自然や運命に抗して生き抜く姿を描く、著者渾身の長編。 十勝岳大噴火によって、祖父母、姉、妹と家田畑を失った拓一・耕作兄弟。流木と泥だらけの地の再興を決意し、懸命に働くが……。ちっぽけな存在である人間を苦もなく押しつぶしてしまう猛々しい自然。過酷な運命や自然に...
385 2013-01-25 106 30.7
三浦綾子(著) | 2013-01-25 | 全91巻の35冊目 | ★4.5 (106)  
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[2022/08/19 09:00時点]
誠実に生きる人間に自然は容赦なく襲いかかる。「苦難の意味」を真正面から問いかける感動の長編。 上富良野郊外で、開拓農民の祖父母や兄、姉、妹と暮らす耕作は、中学進学をあきらめ、小学校の代用教員として、一家の生活をわずかながら支えている。そこへ、長い間離れて暮らしていた母が帰ってくる...
385 2013-01-11 4 30.7
三浦綾子(著) | 2013-01-11 | ★4.5 (4)  
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[2022/08/19 08:00時点]
人生で本当に大切なことは何かを、日々の生活の中で問う珠玉のエッセイ集。 「目先のことを一つ一つやっていくことが、果たして本当に人生の目的と合致するのだろうか。生きるということが、本当にそれだけであっていいのだろうか。」「人間は、褒められる時が危険なのだ。人間誰しも褒められるとうれ...
385 2013-01-11 67 31.1
三浦綾子(著) | 2013-01-11 | 全91巻の33冊目 | ★4.5 (67)  
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[2022/08/18 20:00時点]
時代の常識を超えて新しい女性の創造に命を燃やした女子学院初代院長・矢嶋楫子(やじま・かじこ)の生涯 厳しい明治の世にあって、結婚、出産、離婚、そして郷里・熊本から上京し、教師の道を歩みながら妻子ある人の子を産んだ矢嶋楫子・・・。日本キリスト教婦人矯風会を結成し、禁酒、禁煙、廃娼運...
385 2013-01-11 7 30.7
三浦綾子(著) | 2013-01-11 | 全91巻の32冊目 | ★3.5 (7)  
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[2022/08/18 18:00時点]
広い迷路をさまよう人間の孤独と欲望を描く、サスペンス風長編。 旭川出身で、銀座のデパートに勤める早川冬美には、エリート会社員の町沢加奈彦という素敵な恋人がいた。しかし札幌に出張中のはずの加奈彦を都心で見かけて以来、心に不安の影がよぎる・・・。小心で平凡な人間に潜む欲望が、犯罪に結...
385 2013-01-11 21 30.7
三浦綾子(著) | 2013-01-11 | 全91巻の31冊目 | ★4 (21)  
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[2022/08/19 02:00時点]
母子家庭に育った浜野清美は、いじめや母の愛人の性的虐待などから人間不信に陥り、絵を描くことだけが救いとなるが、信仰深い叔母と一人の少年に出会い……。暗い環境に育った少女の、信仰に目覚め、生けるものすべてに愛を向けるまでの一人称で書かれた真摯な告白の記。 「三浦綾子電子全集」付録と...
385 2013-01-11 7 30.7
三浦綾子(著) | 2013-01-11 | 全91巻の30冊目 | ★4.5 (7)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 17:00時点]
人にはわかってもらえない苦しみと、人に言えない悩み。人間が背負う孤独に迫る―。 父の秘密などから、家族を、人を信じ続けることに悩む19歳の主人公・三木早苗。早苗を通して迫る人間の孤独感、そして実はそれに続いている「ほんとうの愛」を描く。月刊「セブンティーン」に連載し、特に若い女性...
385 2012-12-28 0 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-28 | 全91巻の29冊目  
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[2022/08/18 21:00時点]
著者の琴線にふれた短歌を通し、真摯に生きる人間の姿を綴ったエッセイ集。 短歌とは生活の中での呻きであり、嘆きであり、喜びである。第1部は、有名・無名を問わず、100以上の短歌を読んで喚起された思いを綴ったエッセイ集。第2部は昭和24年から36年の間に詠んだ、著者自身の241首の短...
385 2012-12-28 31 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-28 | 全91巻の28冊目 | ★4.5 (31)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 04:00時点]
人間と国家のエゴイズムが、生き方や愛を狂わせていく様を描く長編小説。 貴乃、完治とその父・伊之助たちの須田原一家も、一儲けするべく樺太に渡った。孝介の真意を汲みかねる貴乃は、複雑な思いで孝介と親戚付き合いを始めたのだが……。そして、平和に見えた樺太にソ連軍が侵入してくる。主人公・...
385 2012-12-28 34 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-28 | 全91巻の27冊目 | ★4 (34)  
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[2022/08/18 16:00時点]
運命や自然に翻弄される人間の愛とエゴイズムを描く長編小説。 貴乃と孝介は結婚を誓い合った仲だったが、貴乃に恋慕する完治の策略によって、孝介一家は村から追いやられ、貴乃は強引に完治の妻にさせられてしまう。それから10年。樺太に渡り、金持ちになった孝介が貴乃と完治の前に現れ、完治の妹...
385 2012-12-28 115 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-28 | 全91巻の26冊目 | ★4.5 (115)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 19:00時点]
信仰を通して命をかけて信念を貫いたガラシャ夫人の生涯を描いた著者初の歴史小説。 細川忠興に嫁いだ、明智光秀の娘・玉子は、光秀が信長を討ったことから逆賊の娘となってしまう。しかし、忠興は玉子を離縁せず、幽閉する。子を死産させてしまった玉子はその身の上を嘆くが、侍女から聞くキリスト教...
385 2012-12-28 120 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-28 | 全91巻の25冊目 | ★4.5 (120)  
[pub:小学館] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 09:00時点]
女性が人間らしく生きるとは?ガラシャ夫人を通して語りかける著者初の歴史小説。 明智光秀の娘・玉子は、織田信長の命により、16歳で細川忠興に嫁いだ。戦乱の世の常の政略結婚で、多くの女性がそれを運命として疑うことをしなかった中、玉子は、女たちが道具のように扱われることに、耐えられぬ思...
385 2012-12-10 104 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-10 | 全91巻の24冊目 | ★4.5 (104)  
[pub:小学館] [gen:人文・思想] [gen:文学・評論]
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[2022/08/18 21:00時点]
読んでみたいが、難しそうで読めないと思っている人たちにおすすめ、新約聖書の手引書。 「どんな人であっても、一生に一度や二度、うめくような悲しみや苦しみにあうことがあるのではないか。もし、そうしたときに、聖書を知っていたならば、その苦しみや悲しみは、単なる苦しみや悲しみに終わらず、...
385 2012-12-10 113 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-10 | 全91巻の23冊目 | ★4.5 (113)  
[pub:小学館] [gen:人文・思想] [gen:文学・評論]
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[2022/08/19 03:00時点]
「絶対におもしろい」旧約聖書をわかりやすく解説した手引書。 聖書は最高の文学だといわれているが、多くの人は、とはいっても難しいものだと思いがち。しかも、「旧約」は、古い教典のことだとか、カトリック教(旧教)のためのものだとか、誤解をもっていることが多い。一見幼稚とも見える神話の中...
385 2012-12-10 14 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-10 | ★4.5 (14)  
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[2022/08/19 00:00時点]
女学校に入った時から、小学校教師として敗戦を迎えるまでの「石ころのような平凡な女」三浦綾子の自伝的小説。 昭和10年に女学校に入学した「わたし」の無愛想で生意気な学校時代から、昭和14年に小学校教師になり、敗戦の翌年の昭和21年に退職するまで、生徒や同僚と関わり合いながら生活して...
385 2012-12-10 3 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-10 | 全91巻の21冊目 | ★4 (3)  
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[2022/08/19 01:00時点]
人間の強さと脆さ、愛憎、生と死を厳しくも優しい視点から描いた傑作中短編集。 作家活動の最盛期にあった著者が、長編執筆のかたわらで、何気ない日常の中に垣間見える、底知れぬ闇を抱えた人間の弱さを描き出した傑作中短編集。平穏な家庭に忍び込んでくる死の影を背負った女の息遣いに、家族の信頼...
385 2012-12-10 3 30.7
三浦綾子(著) | 2012-12-10 | ★4.5 (3)  
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[2022/08/18 23:00時点]
良心とは何か?主人公を襲う家庭の崩壊から、どのように心を持つべきかを問う問題作。 女性を妊娠させ自殺に追いやる兄、体面だけを気にする教育者の父、何を考えているかわからない母―。そして、その間で悩む主人公・真木弘子。真木家と自殺した女性の西井家を襲う不安と不信が家庭崩壊を起こしてい...
385 2012-11-19 3 30.7
三浦綾子(著) | 2012-11-19 | ★5 (3)  
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[2022/08/19 11:00時点]
ほんとうの自分とは何か、存在するのか、どういうものなのか。生き方に悩む主人公が日記体で綴る、青春小説。 理想にもえる22歳の看護婦・西原千香子は、同じ病院に勤める独身の青年医師・杉井田に心を引かれ、関係を持ってしまう。しかし杉井田は患者の母親と出奔してしまった。ほんとうの生き方と...
385 2012-11-19 11 30.7
三浦綾子(著) | 2012-11-19 | 全91巻の18冊目 | ★4.5 (11)  
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[2022/08/19 04:00時点]
人は果たして人を真に愛し得るか。人間にとっての永遠の課題を追求した問題作。愛のあり方、求め方とは――。 高校教師・南慎一郎は、同僚であり、新進の日本画家であった藤島壮吉から絵の手ほどきを受け、日展初出品で協会賞を受賞する。入選した絵は、藤島の妻・美枝子をモデルにし、藤島と共に描い...
385 2012-11-19 74 30.7
三浦綾子(著) | 2012-11-19 | 全91巻の17冊目 | ★4.5 (74)  
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[2022/08/19 09:00時点]
傷つき、傷つけられた人。生きることに絶望している人。愛に悩んでいる人、失意の底にいる人などに、優しく語りかけるエッセイ。 罪とは、人間の弱さとは、愛とは何なのか。聖書の言葉を引用しながら優しく語りかける。人生に希望の「光」があることを気づかせてくれる名エッセイ! <「道あり...
385 2012-11-19 55 30.7
三浦綾子(著) | 2012-11-19 | 全91巻の16冊目 | ★4.5 (55)  
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愛を持続させることはいかに大切であるか――。新婚生活から新聞懸賞小説に入選するまでを綴った自伝的小説。 37歳で結婚し、綾子の実家に近い一間だけの小さな新居で始まった結婚生活。新聞社の1,000万円懸賞小説に『氷点』を投稿し、入選するまでの愛と信仰の日々を描く。「大きな愛」に包ま...
385 2012-11-19 16 30.7
三浦綾子(著) | 2012-11-19 | 全91巻の15冊目 | ★4.5 (16)  
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人は人を裁くことができるのか? 誰もが持っている人間のエゴイズムに光をあてた問題作! 「『家庭は裁判所ではない』ということを、わたしは度々口にする。しかし、現代は家庭もまた裁き合う場であって、憩いの場でもなければ、許し合う場でもなくなっていると言える。わたしは、現代の持つこの一つ...
385 2012-11-19 8 30.7
三浦綾子(著) | 2012-11-19 | ★3.5 (8)  
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何気ない普段の生活の中で嬉しかったこと、失敗したことなどを謙虚な姿勢で綴ったエッセイ集。 「わたしたちは、きわめてわずかな行為で、恩を返したかのごとくに錯覚し、恩人の前に、いや神の前にさえ自分を上位に置いてしまうことが多いのではないだろうか。」「友人とは何か。わたしの場合、お互い...
385 2012-11-19 20 30.7
三浦綾子(著) | 2012-11-19 | 全91巻の13冊目 | ★4.5 (20)  
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自己本位にしかものを考えることができない人間の悲劇。6つの作品からなる短編集。 性愛に奔放な元小学校教師の加代は、真実の愛があることを信じない(「井戸」)。入院中の療養所の裏山で性愛におぼれて妊娠してしまう霧子(「足」)。東京を離れることをいやがり実家に帰ってしまった妻に対し、つ...
385 2012-11-19 129 30.7
三浦綾子(著) | 2012-11-19 | 全91巻の12冊目 | ★4.5 (129)  
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著者の二十歳代前半から療養生活、自殺未遂、光世氏との結婚までを記した自伝的小説。 小学校の教師をしていた綾子は、敗戦を迎え、それまで教えてきたことが間違いだったのではとの思いにさいなまれ、虚無感を覚える。教師を辞め、結婚を決意するが、結納が届くその日に倒れ、その後、肺結核を発病す...
385 2012-11-19 20 30.7
三浦 綾子(著) | 2012-11-19 | ★4 (20)  
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[2022/08/19 01:00時点]
親と子、教師と生徒の絆を深く描く問題作。 傷つき、心を閉ざした一郎だったが、唯一、雑貨店を営む久代とその幼い息子・和夫にだけは素直になれた。しかし、その久代もまた父・豪一の被害者であると知った一郎は、絶望する。そして、教師・杉浦悠二の当直の日、学校に放火することを決意した・・・!...
385 2012-11-19 13 30.7
三浦綾子(著) | 2012-11-19 | 全91巻の10冊目 | ★4.5 (13)  
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親と子、教師と生徒の絆を深く描く問題作。 旭川の私立中学校に赴任した教師の杉浦悠二は、生徒のひとり、佐々林一郎の暗い表情が気になっていた。じつは一郎は、実業家の父を持つ裕福な家の息子であったが、姉だと信じていた奈美恵が父・豪一の愛人だったことを知って以来、すさんでいたのだった。悠...
385 2012-10-26 29 30.7
三浦綾子(著) | 2012-10-26 | 全91巻の9冊目 | ★4.5 (29)  
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自らの夫婦生活を素直に、ユーモラスに語りながら、人生を深く見つめた随筆集。 「肺結核と脊椎カリエスで9年来臥ていて、今もなお、ギプスベッドに絶対安静で、ときどき喀血する。年齢も2つ上で、美人ではない。枕もとには死んだ恋人の写真と骨が飾ってある。いつ治るかわからないが、ぼくは彼女が...
385 2012-10-26 47 30.7
三浦綾子(著) | 2012-10-26 | 全91巻の8冊目 | ★4.5 (47)  
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過ちを犯さない人間はいない。だからこそ愛することはゆるすこと。永遠の愛のテーマ。 牧師の家に育った奈緒美は高校卒業後、友人・京子の兄、良一から求婚される。やんちゃな面を持つ良一に奈緒美は惹かれていくが、良一の人間性に不安を感じ取った両親は反対する。一方、奈緒美の高校時代の担任で、...
385 2012-10-26 95 30.7
三浦綾子(著) | 2012-10-26 | 全91巻の7冊目 | ★4.5 (95)  
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[2022/08/18 16:00時点]
明治42年に実際に起こった鉄道事故を元にした人間のあり方と愛と信仰の物語。三浦綾子の代表作であり、多くのファンに愛される大ベストセラー作品! 東京で、父と厳格な祖母に育てられた信夫は、祖母の死後、キリスト教徒であったために家を出されていた母親とも暮らすようになる。母と妹、そして父...
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三浦綾子(著) | 2012-10-26 | 全91巻の6冊目 | ★4.5 (158)  
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血の中を流れる罪を「ゆるす」といってくれる権威あるものをつかんだ陽子。感動の結末! 北海道大学に進学した陽子は、徹の友人・北原や札幌で知り合った順子らと、一見穏やかな日々を過ごすが、不義の子であるという自らの「罪」に悩み苦しむ。そんな陽子の前に、実の弟である達哉が現れる。達哉は異...
385 2012-10-26 139 30.7
三浦綾子(著) | 2012-10-26 | 全91巻の5冊目 | ★4.5 (139)  
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人間にとっての「ゆるし」とは何かを問いかけるベストセラー『氷点』のその後。 自分が殺人犯の娘であると知った陽子は、睡眠薬自殺を図るが、一命を取り留める。意識が戻った陽子に、育ての親である啓造と夏枝は、陽子が殺人犯の娘ではなかったことを告げる。だが同時に、陽子は自分が不義によって生...
385 2012-10-05 16 30.7
三浦綾子(著) | 2012-10-05 | 全91巻の4冊目 | ★4.5 (16)  
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激動の時代を描く三浦綾子の長編小説! 昭和16年、思いもよらぬ治安維持法違反の容疑で竜太は、7か月の独房生活を送る。絶望の淵から立ち直った竜太に、芳子との結婚の直前、召集の赤紙が届く。入隊、そして20年8月15日、満州から朝鮮への敗走中、民兵から銃口をつきつけられる。思わぬ人物に...
385 2012-10-05 15 30.7
三浦綾子(著) | 2012-10-05 | 全91巻の3冊目 | ★4.5 (15)  
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人間の本質に迫る三浦文学の最高傑作! 昭和元年、北森竜太は、北海道旭川の小学4年生。父親が病気のため納豆売りをする転校生中原芳子に対する担任坂部先生の温かい言葉に心打たれ、竜太は、教師になることを決意する。竜太の家は祖父の代からの質屋。日中戦争が始まった昭和12年、竜太は望んで炭...
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三浦綾子(著) | 2012-10-05 | 全91巻の2冊目 | ★4.5 (247)  
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[2022/08/19 03:00時点]
本当の人間の美しさとは、優しさとは何か?著者が真正面から問いかける不朽の名作! ある夏、北海道旭川市郊外の見本林で3歳の女児が殺される。父親、辻口病院院長の啓造は出張中、母親の夏枝は眼科医の村井の訪問を受けている最中の出来事だった。夏枝と村井の仲に疑いを抱いた啓造は、妻を苦しめた...
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三浦綾子(著) | 2012-10-05 | 全91巻の1冊目 | ★4.5 (232)  
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[2022/08/19 06:00時点]
北海道旭川市を舞台に人間の「原罪」をテーマにした著者のデビュー作であり、代表作。 ある夏、北海道旭川市郊外の見本林で3歳の女児が殺される。父親、辻口病院院長の啓造は出張中、母親の夏枝は眼科医の村井の訪問を受けている最中の出来事だった。夏枝と村井の仲に疑いを抱いた啓造は、妻を苦しめ...